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JP2007146959A - シール構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】高温環境下での使用であっても、シール性の低下を抑えることができ、長期に渡って安定したシール機能を発揮することができる等速自在継手用ブーツのシール構造を提供する。
【解決手段】等速自在継手2の内側継手部材に連結されたシャフト9と、等速自在継手用ブーツ1との間のシール構造である。シャフト9のブーツ取付部22に複数の周方向突起部23、24、25を設ける。ブーツ1のシャフト固定部にブーツバンド18を締付けたブーツ装着状態で、少なくとも1個の周方向突起部25によるブーツ圧縮永久歪量が他の周方向突起部23、24によるブーツ圧縮永久歪量と相違する。
【選択図】図1

Description

本発明は、シール構造に関し、特に、等速自在継手の内側継手部材に連結されたシャフトと、等速自在継手用ブーツとの間のシール構造に関するものである。
自動車や各種産業機械における動力の伝達に用いられる等速自在継手には、継手内部への塵埃等の異物進入防止や継手内部に封入されたグリースの漏れ防止を目的とし、蛇腹状のブーツが装着される。
この種のブーツは例えば図8に示すように、等速自在継手100の外輪101に固定される大径部102と、内輪103から延びるシャフト104に固定される小径部105と、大径部102と小径部105との間に設けられ、谷106と山107とが交互に形成された蛇腹部108とを有する。そして、大径部102と小径部105とはそれぞれブーツバンド109が装着されることによって固定される。
すなわち、大径部102の外周面及び小径部105の外周面にはそれぞれバンド装着用溝110、111が設けられ、各溝110、111にブーツバンド109、109が嵌合される。また、シャフト104のブーツ取付部には、この図8に示すように、ブーツ溝112と、このブーツ溝112の両側の突起(周方向突起部)113、113とが設けられているものがある(特許文献1)。この場合、ブーツバンド109の締め付けによって、突起113、113をブーツの小径部105の一部に食い込ませることによって、シール性を高めている。
また、図9に示すように、シャフト104に複数の周方向溝115を設け、ブーツバンド109の締め付けによって、これらの周方向溝115に小径部105の内周面の一部を嵌合させるようにしているものもある。
特開2002−39383号公報
しかしながら、ブーツバンドによる締付部のシール性は、経時変化により低下する。このため、図8に示すようにシャフトに突起を設けたものであっても、図9に示すように複数の周方向溝を設けたものであっても、締付効果が十分でなくなる。近年では、熱可塑性エラストマーからなる樹脂ブーツは、ゴム製ブーツ(CRブーツ)に比べて、疲労性や摩耗性、高速回転性(回転時振れ廻り性)に優れるため、普及している。このような樹脂ブーツが高温に曝されるとシール性の低下が加速される。これは、熱可塑性エラストマーの圧縮永久歪が大きく、反発力が低下するためであり、特に、デファレンシャルギア側(インボード側)での高温環境下(高温雰囲気下)でこの傾向が著しい。このため、従来のようなシール構造では、長期に渡って安定したシール機能を発揮することができない。
本発明は、上記課題に鑑みて、高温環境下での使用であっても、シール性の低下を抑えることができ、長期に渡って安定したシール機能を発揮することができる等速自在継手用ブーツのシール構造を提供する。
本発明のシール構造は、等速自在継手の内側継手部材に連結されたシャフトと、等速自在継手用ブーツとの間のシール構造において、前記シャフトのブーツ取付部に複数の周方向突起部を設けるとともに、ブーツのシャフト固定部にブーツバンドを締付けたブーツ装着状態で、少なくとも1個の周方向突起部によるブーツ圧縮永久歪量を他の周方向突起部によるブーツ圧縮永久歪量と相違させたものである。
ブーツ圧縮永久歪量に差を付けることにより、シール部(小径部)のいをゆる「へたり」を緩和してシール性の低下を抑えることができる。
外径寸法が同一である2個以上の周方向突起部を設けるとともに、外径寸法が同一の周方向突起部間に、これらの周方向突起部よりも小径の周方向突起部を配設して、外径寸法が同一の周方向突起部と小径の周方向突起部とで、ブーツ圧縮永久歪量に差を付けたり、外径寸法が同一の周方向突起部間に、これらの周方向突起部よりも大径の周方向突起部を配設して、外径寸法が同一の周方向突起部と大径の周方向突起部とで、ブーツ圧縮永久歪量に差を付けたりすることができる。さらに、外径寸法が異なる2個以上の周方向突起部を設け、外径寸法が異なる周方向突起部で、ブーツ圧縮永久歪量に差を付けることができる。
すなわち、外径寸法が同一の周方向突起部間に、これらの周方向突起部よりも小径の周方向突起部を配設した場合、小径の周方向突起部にて受ける圧縮応力は両側の周方向突起部にて受ける圧縮応力よりも低くなる。このため、軸方向に隣合う突起部において、接触する部位の圧縮応力が異なり、シール部の「へたり」が緩和され、シール性の低下を抑えることができる。
また、外径寸法が同一の周方向突起部間に、これらの周方向突起部よりも大径の周方向突起部を配設した場合、この大径の周方向突起部にて受ける圧縮応力は両側の周方向突起部にて受ける圧縮応力よりも高くなる。このため、前記の場合と同様、軸方向に隣合う突起部において、接触する部位の圧縮応力が異なり、シール部のへたりが緩和され、シール性の低下を抑えることができる。
外径寸法が異なる2個以上の周方向突起部を設けた場合、異なる周方向突起部毎に受ける圧縮応力相違し、シール部の「へたり」が緩和され、シール性の低下を抑えることができる。
このように、外径寸法が相違する周方向突起部を設けることによって、ブーツ圧縮永久歪量に差を簡単に付けることができる。
ブーツ材料を熱可塑性エラストマーとしたので、等速自在継手用ブーツは、疲労性や摩耗性、高速回転性(回転時振れ廻り性)に優れる。
本発明は、ブーツ圧縮永久歪量に差を付けることにより、シール部(小径部)の「へたり」を緩和してシール性の低下を抑えることができる。これによって、本発明の等速自在継手用ブーツを、高温雰囲気下で使用しても、安定したシール機能を長期に渡って発揮することができる。
外径寸法が相違する周方向突起部を設けることによって、ブーツ圧縮永久歪量の差を簡単に付けることができ、シール性向上の信頼性を高めることができる。
ブーツ材料を熱可塑性エラストマーとしたので、等速自在継手用ブーツは、疲労性や摩耗性、高速回転性(回転時振れ廻り性)に優れ、ブーツとしてより一層安定した機能を発揮することができる。
以下本発明の実施の形態を図1〜図7に基づいて説明する。
図1は本発明の第1実施形態のシール構造が使用された等速自在継手2と等速自在継手用ブーツ1を示し、この等速自在継手2は、内周面に複数の案内溝(トラック溝)3を軸方向に形成した外側継手部材としての外輪4と、外周面に複数の案内溝(トラック溝)5を形成した内側継手部材としての内輪6と、外輪4の案内溝3と内輪6の案内溝5とで協働して形成されるボールトラックに配される複数のボール7と、ボール7を収容するためのポケット8aを有するケージ8等から構成される。また、内輪6の内周にセレーションやスプライン等のトルク伝達手段を介してシャフト9を結合している。
なお、等速自在継手2としては、この等速自在継手用ブーツ1を取付けることができるものであればよいので、固定式等速自在継手であっても、摺動式等速自在継手であってもよい。
等速自在継手用ブーツ1は、例えば、エステル系、オレフィン系、ウレタン系、アミド系、スチレン系等の熱可塑性エラストマーにて形成される。熱可塑性エラストマーは樹脂とゴムの中間の性質を持っている。熱可塑性エラストマーは、弾性体でありながら、熱可塑性樹脂の通常の成形機にて加工することができる。
等速自在継手用ブーツ1は、等速自在継手2の外側継手部材(外輪4)の開口端部に装着される大径部10と、等速自在継手2の内側継手部材(内輪6)に連結されたシャフト9に装着される小径部11と、大径部10と小径部11との間に設けられ、軸方向に沿って交互に配設される山部12と谷部13とを有する蛇腹部14とを備える。山部12と谷部13とは傾斜部15にて連結されている。
外輪4の開口部側の外周面に周方向切欠きからなるブーツ取付部16が設けられ、このブーツ取付部16に大径部10が外嵌される。そして、大径部10の外周面に形成された嵌合溝17にブーツバンド18を嵌着することによって、大径部10を外輪4に固定している。
シャフト9には、外輪4から所定量突出した位置に、図1〜図3に示すように、周方向に沿ったブーツ取付用溝20を有するブーツ取付部22が設けられ、小径部11がブーツ取付部22に外嵌される。ブーツ取付用溝20の開口端(軸方向端)に周方向突起部(突起)23、24が設けられている。この周方向突起部(突起)23、24は、ブーツ取付部22の外径寸法Dよりも大きい外径寸法D1、D2を有し、その外径寸法D1、D2を同一としている。
また、ブーツ取付用溝20内には、その軸方向中間部に周方向突起部23、24よりも小径の周方向突起部(突起)25が設けられている。周方向突起部25の外径寸法D3は、ブーツ取付部22の外径寸法Dよりも小さく設定されている。そして、周方向突起部25を設けることによって、ブーツ取付用溝20を、周方向突起部23と周方向突起部25との間に形成される反蛇腹部側溝部20aと、周方向突起部25と周方向突起部24との間に形成される蛇腹部側溝部20bとに分割している。なお、周方向突起部23、24の外周面23a、24aの幅寸法(軸方向長さ)W1、W2は同一に設定され、周方向突起部25の外周面25aの幅寸法(軸方向長さ)W3より大きく設定されている。
ブーツ1の小径部11の内周面には、図4に示すように、断面扁平半楕円状の環状突部26が、前記ブーツ取付用溝20に対応して設けられている。また、ブーツ1の小径部11の外周面には、バンド装着用溝27が設けられている。
そして、ブーツ1の小径部11がブーツ取付部22に外嵌された状態で、バンド装着用溝27にブーツバンド18を嵌着することによって、小径部11をシャフト9に固定している。この場合、図2に示すように、周方向突起部23、24がブーツ1の小径部11の内周面に食い込むとともに、環状突部26がブーツ取付用溝20に嵌合して、周方向突起部25がこの環状突部26に食い込む。これによって、ブーツ1の小径部11をブーツ取付部22に装着(固定)することができる。
この際、外径寸法D1、D2が同一の周方向突起部23、24間に、これらの周方向突起部23、24よりも小径の周方向突起部25を配設されているので、小径の周方向突起部25にて受ける圧縮応力は両側の周方向突起部23、24にて受ける圧縮応力よりも低くなる。このため、軸方向に隣合う突起部23、25(25、24)において、接触する部位の圧縮応力が異なる。
このように、第1実施形態のシール構造では、ブーツ1の小径部(シャフト固定部)11にブーツバンド18を締付けてシャフト固定部をシャフト9に装着した状態(ブーツ装着状態)で、1個の周方向突起部25によるブーツ圧縮永久歪量が他の周方向突起部23、24によるブーツ圧縮永久歪量と相違することになる。このため、シール部(小径部)の「へたり」を緩和してシール性の低下を抑えることができ、この等速自在継手用ブーツ1を、高温雰囲気下で使用しても、安定したシール機能を長期に渡って発揮することができる。
特に、ブーツ材料を熱可塑性エラストマーとしたので、等速自在継手用ブーツは疲労性や摩耗性、高速回転性(回転時振れ廻り性)に優れ、ブーツとしてより一層安定した機能を発揮することができる。
次に図5は第2実施形態を示し、この場合、ブーツ取付用溝20内には、その軸方向中間部に外径寸法D4が周方向突起部23、24の外径寸法D1、D2よりも大きい大径の周方向突起部(突起)28が設けられている。ブーツ取付用溝20は、周方向突起部23と周方向突起部28との間に形成される反蛇腹部側溝部20aと、周方向突起部28と周方向突起部24との間に形成される蛇腹部側溝部20bとに分割される。なお、周方向突起部23、24の外周面23a、24aの幅寸法(軸方向長さ)W1、W2は周方向突起部28の外周面28aの幅寸法(軸方向長さ)W4よりも大きく設定されている。
そして、ブーツ1の小径部11がブーツ取付部22に外嵌された状態で、バンド装着用溝27にブーツバンド18を嵌着することによって、小径部11をシャフト9に固定している。この場合、図6に示すように、周方向突起部23、24がブーツ1の小径部11の内周面に食い込むとともに、環状突部26がブーツ取付用溝20に嵌合して、周方向突起部28がこの環状突部26に食い込む。これによって、ブーツ1の小径部11をブーツ取付部22に装着(固定)することができる。
この際、外径寸法D1、D2が同一の周方向突起部23、24間に、これらの周方向突起部23、24よりも大径の周方向突起部28を配設されているので、大径の周方向突起部28にて受ける圧縮応力は両側の周方向突起部23、24にて受ける圧縮応力よりも高くなる。このため、軸方向に隣合う突起部23、28(28、24)において、接触する部位の圧縮応力が異なる。
このように、第2実施形態のシール構造でも、前記第1実施形態の等速自在継手用ブーツと同様の作用効果を奏する。
次に、図7は第3実施形態を示し、この場合、図5に示すシャフト9において、蛇腹部側の周方向突起部24の外径寸法D2を、反蛇腹部側の周方向突起部23の外径寸法D1よりも大きく設定している。このため、各周方向突起部23、28、25の外径寸法が相違し、D<D1<D4<D2となっている。
この場合も、ブーツ1の小径部11がブーツ取付部22に外嵌された状態で、バンド装着用溝27にブーツバンド18を嵌着することによって、小径部11をシャフト9に固定することになる。したがって、各周方向突起部23、24がブーツ1の小径部11の内周面に食い込むとともに、周方向突起部28がこの環状突部26に食い込む。これによって、ブーツ1の小径部11をブーツ取付部22に装着(固定)することができる。
第3実施形態では、各周方向突起部23、28、24によるブーツ圧縮永久歪量に差が生じる。このため、第3実施形態のシール構造でも、前記第1実施形態の等速自在継手用ブーツと同様の作用効果を奏する。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく種々の変形が可能であって、例えば、シャフト9の周方向突起部は3個に限るものではなく、4個以上であってもよく、この場合、外径寸法がすべて相違するものであっても、少なくと2個の周方向突起部の外径寸法が同一であるようにしたりすることができる。また、外径寸法が同一の周方向突起部に、この同一の周方向突起部よりも大径の周方向突起部と小径の周方向突起部とを配置するようにしてもよく、この場合、大径の周方向突起部を蛇腹部側に配設したり、小径の周方向突起部を蛇腹部側に配設したりすることができる。
さらに、前記各実施形態では、小径の周方向突起部25や大径の周方向突起部28を、ブーツ取付用溝20の軸方向中央部に配置していたが、どちらかの周方向突起部23、24側にずれていてもよい。また、各周方向突起部の外径寸法を相違させる場合、図7では、反蛇腹部側の周方向突起部23を小径として蛇腹部側の周方向突起部24を大径としているが、逆に、反蛇腹部側の周方向突起部を大径として蛇腹部側の周方向突起部を小径としてもよい。
各周方向突起部23、24、25、28の幅寸法W1、W2、W3、W4も種々変更できる。例えば、周方向突起部23の幅寸法W1と周方向突起部24の幅寸法W2とを相違させても、周方向突起部25、28の幅寸法W3、W4を周方向突起部23、24の幅寸法W1、W1よりも大きくしてもよい。
前記実施形態では、ブーツ取付用溝20に対応して、環状突部26が設けられているが、このような環状突部26を設けなくてもよい。また、環状突部26の断面形状は、扁平半楕円以外、半円形状、三角形状、台形状、矩形状等の種々のものを採用することができる。
ブーツ材料は、疲労性や摩耗性等の耐久性、耐熱老化性、耐油性等に優れる熱可塑性エラストマーが好ましいが、クロロプレン等のゴム材料であってもよい。
本発明の第1実施形態を示すシール構造を使用した等速自在継手と等速自在継手用ブーツの説明図である。 前記第1実施形態の要部拡大断面図である。 前記第1実施形態に使用されたシャフトの要部拡大図である。 前記第1実施形態に使用された等速自在継手用ブーツの要部拡大断面図である。 本発明の第2実施形態に使用されたシャフトの要部拡大図である。 前記第2実施形態の要部拡大断面図である。 本発明の第3実施形態に使用されたシャフトの要部拡大図である。 従来のシール構造を使用した等速自在継手と等速自在継手用ブーツの説明図である。 他の従来のシール構造を使用した等速自在継手と等速自在継手用ブーツの説明図である。
符号の説明
1 等速自在継手用ブーツ
2 等速自在継手
3 案内溝
4 外輪
5 案内溝
6 内輪
7 ボール
8 ケージ
8a ポケット
9 シャフト
10 大径部
11 小径部
12 山部
13 谷部
14 蛇腹部
15 傾斜部
16、 22 ブーツ取付部部
17 嵌合溝
18 ブーツバンド
20 ブーツ取付用溝
23、24、25、28 周方向突起部
23a、24a、25a、28a 外周面
26 環状突部
27 バンド装着用溝
28 周方向突起部
100 等速自在継手
101 外輪
102 大径部
103 内輪
104 シャフト
105 小径部
106 谷
107 山
108 蛇腹部
109 ブーツバンド
110 バンド装着用溝
110 各溝
112 ブーツ溝
113 突起

Claims (5)

  1. 等速自在継手の内側継手部材に連結されたシャフトと、等速自在継手用ブーツとの間のシール構造において、
    前記シャフトのブーツ取付部に複数の周方向突起部を設けるとともに、ブーツのシャフト固定部にブーツバンドを締付けたブーツ装着状態で、少なくとも1個の周方向突起部によるブーツ圧縮永久歪量を他の周方向突起部によるブーツ圧縮永久歪量と相違させたことを特徴とするシール構造。
  2. 外径寸法が同一である2個以上の周方向突起部を設けるとともに、外径寸法が同一の周方向突起部間に、これらの周方向突起部よりも小径の周方向突起部を配設して、外径寸法が同一の周方向突起部と小径の周方向突起部とで、ブーツ圧縮永久歪量に差を付けたことを特徴とする請求項1のシール構造。
  3. 外径寸法が同一である2個以上の周方向突起部を設けるとともに、外径寸法が同一の周方向突起部間に、これらの周方向突起部よりも大径の周方向突起部を配設して、外径寸法が同一の周方向突起部と大径の周方向突起部とで、ブーツ圧縮永久歪量に差を付けたことを特徴とする請求項1のシール構造。
  4. 外径寸法が異なる2個以上の周方向突起部を設け、外径寸法が異なる周方向突起部で、ブーツ圧縮永久歪量に差を付けたことを特徴とする請求項1のシール構造。
  5. 前記等速自在継手用ブーツのブーツ材料が熱可塑性エラストマーからなること特徴とする請求項1のシール構造。
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