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JP2007024476A - 置換換気空調システム - Google Patents

置換換気空調システム Download PDF

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JP2007024476A JP2005211694A JP2005211694A JP2007024476A JP 2007024476 A JP2007024476 A JP 2007024476A JP 2005211694 A JP2005211694 A JP 2005211694A JP 2005211694 A JP2005211694 A JP 2005211694A JP 2007024476 A JP2007024476 A JP 2007024476A
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秀次 佐々木
Hajime Yoshino
一 吉野
Yasushi Kondo
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Abstract


【課題】 置換換気空調システムにおいて、コンベクタを使用することなく冬期の外皮負荷を除去する。
【解決手段】
空調空間内10に低温空気を室内下部から供給し、空調空間内10に配置されている発熱体近傍によって加熱され上昇した加熱空気を排気することにより換気を行う置換換気システムにおいて、室内10と室外を隔てる窓部14を2重ガラス構造とすると共に、室内側窓ガラス24の上部に開口部26を設け、室内側窓ガラス24と室外側窓ガラス23に挟まれた空間25に、天井11側に押し上げられた高温、かつ汚染質濃度が高い空気を開口部26を介して流入させ、空間25を流下させた後、室外に排気する。高温、かつ汚染質濃度が高い空気を窓部14を通過させてから排出することで、冬期おける窓部のコールドドラフトを解消できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、室内の空調システムに関し、特に置換換気空調システムに関する。
一般に、置換換気空調システムは、室内空気の密度差を利用して室内の発熱源の周囲から発生する汚染質(二酸化炭素等)を室内上部から排気するものであり、従来からの混合空調方式に比べ良好な空気質環境が提供でき、省エネルギーの観点からも有効な換気方式であることが知られている。
置換換気空調システムは、室内設計温度より若干低い空調空気を室内下部より供給することで室内に高温層、中温層、低温層といったような温度成層を形成するため、年間を通して冷房負荷が存在するような特殊な環境(例えば、高発熱源が存在する工場など)に対しては特に有効であり、その適用例も多い。
しかしながら、転じてこの置換換気空調システムをオフィスなどの一般環境に導入しようとすると、例えば冬期においては、屋外の冷熱源によって窓面近傍(室内側)では窓面上部から下部にかけて冷気が下降し(コールドドラフト)、これに伴って天井付近の高温、かつ汚染質濃度が高い空気も居住域に降下して居住者に不快感を与え、空気質を悪化させる場合がある。加えて、窓面近傍より下降した冷気と室内に供給される空調空気との温度差により、空調空気が室内下部に行き渡ることなく空調空気の吹出し口より上昇し、そのまま排気されてしまうといったような、所謂“ショートサーキット”の問題もある。
このような問題に対し、例えば下記非特許文献1には、窓部近傍にコンベクタ(熱流器具)を設置し、下降するコールドドラフトをコンベクタからの熱上昇流によって相殺することで冬期の外皮負荷を除去しようとした置換換気空調システムが提案されている。しかしながら、この置換換気空調システムは、ペリメータ(窓際部)へのコンベクタの設置や、設置後のコンベクタへのエネルギ投入など、システムとしてのイニシャルコスト、ランニングコストが大きく、また温度成層を崩さないような熱流の制御が複雑であるといったような多くの問題を含んでいる。
Rehva(リーバ)ガイドブック2002年版No.1, Displacement ventilation (置換換気) Hakon Skistad、その他著
本発明は、このような現状に鑑み、コンベクタを使用することなく冬期の外皮負荷を除去できるような置換換気空調システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、空調空間内に低温空気を室内下部から供給し、空調空間内に配置されている発熱体近傍によって加熱され上昇した加熱空気を排気することにより換気を行う置換換気システムにおいて、室内と室外を隔てる窓部材を2重構造とすると共に、室内側窓部材の上部に開口部を設け、室内側窓部材と室外側窓部材に挟まれた空間に、天井側に押し上げられた高温、かつ汚染質濃度が高い空気を上記開口部を介して流入させ、上記空間を流下させた後、室外に排気されるように構成したことを特徴とする置換換気空調システムを提供する。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、上記空間に流入された高温、かつ汚染質濃度が高い空気の一部は、リターンエアとして戻されることを特徴とする置換換気空調システム。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、上記空間内にはブラインドが設置されることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1の発明において、上記開口部にはその流路抵抗を可変とする手段が設置されることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4の発明において、上記流路抵抗可変手段は、可変翼を有するルーバであることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1の発明において、上記室内に存在する空気の一部が上記空間を介することなく、リターンエアとして戻されることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1の発明において、上記室内側窓部材及び室外側窓部材は、窓ガラスからなることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、天井側に押し上げられた高温、かつ汚染質濃度が高い空気を、室内側窓部材と室外側窓部材に挟まれた空間を介して排出させることで、冬期において窓部上部から下方に向かって冷気が下降するようなコールドドラフトを解消することができる。即ち、冬期におけるペリメータレス化を図ることができ、従来システムのようにペリメータにコンベクタを設置する必要もなく、コスト的、エネルギ的にも有効となる。
請求項2の発明によれば、室内側窓部材と室外側窓部材の間の空間に流入された上記高温空気の一部をリターンエアとして再び室内に戻すことで、冬期の空調の負担が低減される。
請求項3の発明によれば、室内側窓部材と室外側窓部材の間の空間内にブラインドを設置することで、夏期などにおける日射負荷(冷房負荷)を軽減することができる。
請求項4の発明によれば、室内側窓部材の上部にある開口部に、その流路抵抗を可変とする手段を設置することで、排気過程で上記空間内に生じる負圧の大きさを調整でき、夏期においては窓部材間の空間内の高温空気が室内に逆流するのを防ぐことができ、室内の温度成層を乱すことはない。
請求項5の発明によれば、流路抵抗可変手段を可変翼を有するルーバとすることで、空間内の負圧を容易に微調整できる。
請求項6の発明によれば、室内に存在する空気の一部を上記空間を介することなくリターンエアとして空調機に戻すことで、夏期においては、空間を介した高温空気の一部をリターンエアとして戻す場合に比較して、そのリターンエアの温度が低くなり、空調の負担が低減される。
請求項7の発明によれば、上記室内側窓部材及び室外側窓部材を共に窓ガラスとしたことにより、置換換気空調システムをビルなどのオフィス、病室等の一般の建物の空調空間に対し広く適用できる。
以下、図面を参照して、本発明に係る置換換気空調システムの実施形態を説明する。図1は、一実施形態にかかる置換換気空調システム1の概略構成図である。
空調空間(室内)10は,例えば事務室、電算機室、病室等であり,天井11,床12及び複数の側壁13で区画されている。側壁13の内、室外に面する部分は窓部14として構成される。空調空間10の内部には,発熱体として例えばパソコン(PC)15やその他の発熱する機器、人間など(不図示)が存在している。空調空間10の下部であって、窓部14より離反した側壁13の下部には、空調空気を室内に供給する吹出口16が設けられる。空調空気は、室温設計温度よりもやや低い温度に設定され、室外に設けられた空調機(Air Handling unit)17より給気ダクト18を経て供給されている。空調機17は、外気OAを冷却して低温空気を作るための冷却器19(夏期の場合)やフィルタ(図示せず)を備えており,また,作った低温空気(冬期・夏期とも室温よりも若干低い温度の空調空気)を給気ダクト18を経て空調空間10内に供給する給気ファン20などを備えている。冷却器19は例えば冷温水熱交換器であり、夏期(冷房時)には冷水(OAより低温)を流し、冬期(暖房時)には温水(OAより高温)を流す。図1において、21は外気OAを空調機17へと導く外気導入ダクト、22は空調機17に取り込まれる外気OAの量を調整するダンパである。
空調空間10と室外を隔てる窓部14には、窓部材として2枚の窓ガラス23、24が装着される。図示するように、窓ガラス23、24はその間に空間25を形成するように所定距離をおいて設置され、2重窓ガラス構造となっている。
窓ガラス23、24の内、室外側に位置する窓ガラス23(以下、室外側窓ガラスと呼ぶ)はその上下端が窓部14の側壁13に密着される。他方、室内側に位置する窓ガラス24(以下、室内側窓ガラスと呼ぶ)は、その下端は窓部14の側壁13に密着されるのに対し、上端は上方より垂れ下がる側壁13に対して密着されることなく、窓ガラス上端と側壁13との間に若干の開口部26を形成するように設置される。この開口部26は、窓ガラス幅方向(図面に対して垂直方向)に延びて形成され、本置換換気空調システム1の排気口を構成する。
窓ガラス23、24間に形成される空間25の下方には、窓ガラス幅方向にその一端が閉じられた排気通路27が設けられ、その他端には排気ダクト28が接続されている。排気ダクト28は床12の内部を通り、最終的には室外に開口する。なお、排気ダクト28の途中には、窓部14の空間25を介して室内の高温空気を吸引するための排気ファン29と、排気量を調整するためのダンパ30が設けられる。なお、排気ファン29より排気上流側において、排気ダクト28は一部分岐して空調機17にも接続される。すなわち、本実施形態では、空調空間10の上部に溜まった空気(空調空間10に存在している人体やOA機器などの熱負荷によって加熱された空気)が、上記開口部26を経て窓ガラス23,24間の空間25に流入し、その後、排気ダクト28を介して一部は空調機17に戻され、その他は外部に排気EAされるようになっている。
以上のように構成された置換換気空調システム1の作用を、図2を参照しながら説明する。なお、図中の各矢印はシステム1内の空気の流れを示しており、特に、冬期におけるシステム1の作用を説明するものであるが、夏期においても基本的にその空気流れは同じである。
置換換気空調システム1において、空調機17で作った低温の空調空気(給気)SA、すなわち室内設計温度よりやや低い空調空気を、給気ファン20の稼動により、給気ダクト18及び吹出口16を経て空調空間10内に供給する。こうして空調空間10内に供給された低温空気SAは、温度差により、空調空間10内の下方に下降するように流れ、空調空間10内の下方の居住空間を低速で満たしていき,居住空間を快適な環境に保つ。一方,空調空間10内の例えば居住空間には,発熱体としてのパソコン15、人間などが存在しているので、空調空間10内に供給されてこれら発熱体に熱的に接触した低温空気SAは、やがて加熱され緩やかに上昇する。その上昇流により、空調空間10内においてパソコン15の周りに生じた塵埃やガスなどの汚染物質を空調空間10内の上方に搬送することができる。
一方、排気系においても排気ダクト28に設けられた排気ファン29が稼動され、ダクト28内や窓ガラス23,24間の空間25内にある空気は、排気ファン29と給気ファン20によって吸引される。この結果、空間25内には負圧が生じ、空調空間10との圧力差により天井11近傍に溜まった空気(加熱された空気)もまた、空調空間10内に形成された温度成層を乱すことなく、窓部14上部の開口部(排気口)26から空間25内に流入し、排気通路27に向かってゆっくり下降する。
冬の場合、通常外気に晒され低温になったガラスや外壁等(不図示)により、室内の窓部側(ペリメータ)においてもペリメータ上部から床12に向けて冷気のダウンフローが生じる(コールドドラフト現象)。しかしながら、本発明の置換換気空調システム1によれば、2重となった窓ガラス23,24間の空間25内を、加熱された空気が下降するため、その流動過程において熱交換が行われ暖房負荷(外皮負荷)は除去され、室内においてはコールドドラフトは発生しない。こうして空調空間10の上部に溜まった加熱空気は、空間25を下降する過程で冷却され、その後、排気通路27、排気ダクト28を経て、一部は空調機17にリターンエアRAとして導かれ、残りは排気ファン29に排気EAとして導かれ、最終的には外部に排出される。
このように、本実施形態よる置換換気空調システム1では、室内で発生した熱を利用することで、コンベクタを設置しなくとも冬期におけるペリメータレス(外皮負荷除去)化を図ることができ、システムとしてのイニシャルコスト、ランニングコストが下がり、また省エネルギ化も促進することができる。また本実施形態では、空間25の下降過程で冷却された空気の一部を再度、空調機17に供給することで、空調機17側においても新たな低温空気SA生成のための負担が軽減され、この点でも省エネルギ化が促進できる。なお、空調機17側への戻されるリターンエア(還気)RAの流量及び排気ファン29を介して外部に放出される排気EAの量は、ダンパ30を調整することで制御可能である。
上述した置換換気空調システム1の作動は、夏期においても同じである。すなわち、置換換気空調では季節を問わず天井付近が高温となるため、夏期においても空調機17を稼動して室内下部に低温空気SAを供給する一方、排気ファン29も同様に稼動する。この結果、空調空間10の上部に溜まった空気は、排気口26を介して空間25内に流入し、日射等により室内温度よりも高温に加熱された窓部14を冷却し、その後、排気ダクト28を経由して外部に排出される。なお、夏期においては、空間25を通って排気ダクト28に流入する排気EAの温度は、壁面温度などの影響により、空調機17に取り込まれる大気温度よりも高くなる場合も考えられる。この場合、冬期と同様に排気EAの一部を空調機17にリターンエアRAとして戻すと、かえって空調機17側の負荷を高めてしまう可能性がある。したがって、夏期においては、状況(外気温度など)に応じてダンパ30や空調機17側のリターンエア取り込み側を調整して、リターンエアRAの流量を調整することが好ましく、場合によっては排気ダクト28を流れる排気EAの全量をそのまま外部に放出するようにしても良い。
このように、本実施形態による置換換気空調システム1は、夏期においても天井11の高温空気を空間25を介して排出することで、窓部14における冷房負荷を低減し、省エネルギーの観点からも有効となる。
以上,本発明の好ましい実施形態の一例を説明したが,本発明は図示の形態に限定されない。例えば、図3に示すように、窓ガラス23,24間の空間25内に可変翼ブラインド31を設置して、夏期においては日射を遮るようにして、さらに冷房負荷を軽減するようにしても良い。また、図4に示すように開口部26に可変翼ルーバ32を設け、夏期においてはその部分の流路抵抗を増やすようにして排気ファン29による空間25内の負圧の値を高め、窓間の高温空気が開口部26を介して室内に逆流するのを防止するようにしても良い。
また図1に示すシステム1では、排気の一部をリターンエアRAとして空調機17に戻したが、例えば図5に示すように、排気EAは全て排気ファン29を介して外部に排出し、リターンエアRAは窓間を通さず、室内より直接、リターンダクト33を介して空調機17に供給されるようにしても良い。このシステム1’は、図1のシステム1に比較してダクト構造が複雑ではあるが、リターンダクト33の室内側取り付け位置を天井11から離すことで、夏期においてはよりクリーンで低温な空気を空調機17に供給できるメリットがある。なお、本システム1’においても図3、図4に示すような機構を組み込むことは、特に夏期において日射による冷房負荷を軽減し、かつ窓間の高温空気の室内側への流入を防止する観点から、さらに有効であることは言うまでもない。
また上述した実施形態では、窓部を2重のガラス構造としてガラス間の空間に天井部の高温空気が流入・下降するように構成したが、窓部材としてはガラス板のみ限定されることはなく、他のいかなる窓部材を使用しても良い。例えば図示しないが、プレート(壁部材)を2重構造にしてその間に排気が流れるようにしても良い。
本発明の利用例として、事務室、電算室の空調以外にも、例えば客室,宴会場,遊技場,印刷室,病室,便所,厨房,機械室,ボイラ室,工場などの空調システムに対しても適用できる。
本発明の一実施形態による置換換気空調システムの概略構成図。 図1の置換換気空調システムの作動時(冬期時)の空気の流れを示す概略図。 図1の変形例としての窓部の部分拡大断面図。 図1の変形例としての排気口の部分拡大断面図。 本発明の別の実施形態による置換換気空調システムの概略構成図。
符号の説明
1,1’:置換換気空調システム、10:空調空間(室内)、
11: 天井、12:床、13:側壁、14:窓部、
15:パソコン、16:吹出口、17:空調機、18:給気ダクト、
19:冷却器、20:給気ファン、21:外気導入ダクト、
22:ダンパ、23:窓ガラス(室外側)、24:窓ガラス(室内側)、
25:空間、26:開口部、27:排気通路、28:排気ダクト、
29:排気ファン、30:ダンパ、31:可変翼ブラインド、
32:可変翼ルーバ、OA:外気、EA:排気、SA:給気、
RA:還気(リターンエア)

Claims (7)

  1. 空調空間内に低温空気を室内下部から供給し、空調空間内に配置されている発熱体近傍によって加熱され上昇した加熱空気を排気することにより換気を行う置換換気システムにおいて、
    室内と室外を隔てる窓部材を2重構造とすると共に、室内側窓部材の上部に開口部を設け、室内側窓部材と室外側窓部材に挟まれた空間に、天井側に押し上げられた高温、かつ汚染質濃度が高い空気を上記開口部を介して流入させ、上記空間を流下させた後、室外に排気されるように構成したことを特徴とする置換換気空調システム。
  2. 上記空間に流入された高温、かつ汚染質濃度が高い空気の一部は、リターンエアとして戻されることを特徴とする請求項1に記載の置換換気空調システム。
  3. 上記空間内にはブラインドが設置されることを特徴とする請求項1に記載の置換換気空調システム。
  4. 上記開口部にはその流路抵抗を可変とする手段が設置されることを特徴とする請求項1に記載の置換換気空調システム。
  5. 上記流路抵抗可変手段は、可変翼を有するルーバであることを特徴とする請求項4に記載の置換換気空調システム。
  6. 上記室内に存在する空気の一部が上記空間を介することなく、リターンエアとして戻されることを特徴とする請求項1に記載の置換換気空調システム。
  7. 上記室内側及び室外側窓部材は、窓ガラスからなることを特徴とする請求項1に記載の置換換気空調システム。

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