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JP2007020736A - 景品取得ゲーム装置 - Google Patents

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JP2007020736A JP2005204929A JP2005204929A JP2007020736A JP 2007020736 A JP2007020736 A JP 2007020736A JP 2005204929 A JP2005204929 A JP 2005204929A JP 2005204929 A JP2005204929 A JP 2005204929A JP 2007020736 A JP2007020736 A JP 2007020736A
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Abstract

【課題】 複数対の把持アーム同士の間隔を調整することができるこれを備えた景品取得ゲーム装置を提供する。
【解決手段】 所定方向に移動可能な把持部21と、把持部21に取付けられた複数対の把持アーム22及び23と、対の把持アーム22及び23を開閉する開閉部25と、対の把持アーム22及び23を移動させ、対の把持アーム22と、対の把持アーム22に隣接する対の把持アーム23との間隔を調整する間隔調整部26とを備えた景品把持装置20を有し、対の把持アーム22及び23を開閉することにより景品を把持または解放する景品取得ゲーム装置1である。
【選択図】 図12

Description

本発明は、複数対の把持アームによって景品を把持及び解放する景品取得ゲーム装置に関する。
従来から、筐体の内部に収納された景品の獲得を目的とするクレーンゲーム機のような景品取得ゲーム装置は、その操作に面白味があるとともに、景品に人気のあるキャラクタ等を用いることで遊技者(プレーヤ)の挑戦意欲をそそるため、アミュースメントパークは勿論のこと、一般の店舗やショッピングモール等にも多く設置されている。
ここで、景品取得ゲーム装置用の景品としては、その形状や大きさ、材質等が異なる様々な種類のものが存在する。このような景品取得ゲーム装置では、景品にキャッチャ(景品把持装置)が直接触れることになるため、景品の形状等の特徴が、景品の把持(取得)状況に大きく影響する。しかしながら、従来の景品取得ゲーム装置は、キャッチャに設けられた把持アームの開閉動作を1通りしか行なわない構成であったため、キャッチャで景品を掴め得る確率が把持アームの形状でほぼ決まり、ゲーム機としては単調なものになっていた。
そこで、キャッチャに、複数対の把持アーム(鉤爪)を設け、さらにこれらの把持アームを各対毎に閉成させる把持アーム駆動手段と、この把持アーム駆動手段により閉成駆動される対の把持アームをランダムに選択する選択手段と、この選択された対の把持アームのみ閉成するように上記把持アーム駆動手段を制御する制御手段と、を備えた景品取得ゲーム装置が紹介されている。この景品取得ゲーム装置では、キャッチャが下降した時に、前記選択手段によって選択された対の把持アームが閉成して載置台上の景品を掴み取るので、この選択手段の選択に応じて掴み取ることができる景品の個数を変更することができ、遊戯性が向上する。(例えば、特許文献1参照)。
また、キャッチャの把持アームが景品を掴む把持力を自動的に変化させることが可能な把持力可変手段と、前記把持力可変手段を駆動して前記把持アームの把持力を変化させる駆動制御手段とを備えた景品取得ゲーム装置も紹介されている。この景品取得ゲーム装置では、前記把持力可変手段を駆動して把持アームの把持力を自動的に変化させるので、例えば、容易に景品を掴んでいた把持アームの把持力がゲームの途中で低下し、景品を落してしまう等の変化をつけることが可能となり、遊戯性が向上する。(例えば、特許文献2参照)。
そしてまた、キャッチャの把持アームを揺動可能に構成し、当該把持アームに揺動力を付与し、該把持アームを開放位置に向かって同期揺動させる揺動部材と、前記揺動部材を変位させる変位手段と、一端が把持アームに他端が揺動部材にそれぞれ係止され、各把持アームを閉止位置に向かって付勢するスプリングと、前記変位手段を制御することで、揺動部材におけるスプリングの係止位置が把持アームから離脱した後もスプリングの把持アームに対する係止位置から離隔するよう該揺動部材を変位させると共に、該離脱から変位停止までの距離を調節することができる制御手段と、を備えた景品取得ゲーム装置も紹介されている。この景品取得ゲーム装置では、把持アームに付与される付勢力を容易に調節することができ、遊戯性が向上する。(例えば、特許文献3参照)。
特公平7−102253号公報 特開2002−239209号公報 特開2005−34249号公報
しかしながら、特許文献1に記載された景品取得ゲーム装置では、一対の把持アームと、当該一対の把持アームに隣接する一対の把持アームとの間隔が予め決められており、当該間隔を所望により任意に調整することができなかった。
また、特許文献2及び特許文献3に記載された景品取得ゲーム装置は、一対の把持アームを有するキャッチャを備えており、複数対の把持アームを備えたキャッチャについては、何ら考慮がなされていない。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、複数対の把持アーム同士の間隔を調整することができる景品取得ゲーム装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するため本発明は、所定方向に移動可能な把持部と、前記把持部に取付けられた複数対の把持アームと、前記対の把持アームを開閉する開閉部と、前記対の把持アームを移動させ、当該対の把持アームと、当該対の把持アームに隣接する対の把持アームとの間隔を調整する間隔調整部と、を備え、前記対の把持アームを開閉することにより前記景品を把持または解放する景品取得ゲーム装置を提供するものである。
この構成を備えた景品取得ゲーム装置は、対の把持アームと、この対の把持アームに隣接して配設された対の把持アームとの間隔を調整することによって、景品を把持するための難易度を変更することができる。すなわち、景品の特徴(例えば、景品の形状、大きさ、材質等)や、遊技者の把持スキル等、所望の条件に応じて、前記間隔を調整することで、景品を把持しやすくしたり、把持し難くしたりすることを簡単に行うことができる。したがって、景品を把持するゲームが単調になることを防止することができ、遊技者のゲームに対する興味を維持することができる。
なお、前記対の把持アームは、最低2組必要である。対の把持アームが、3組以上配設されている場合は、各対の把持アーム同士の間隔は、それぞれを同期させて調整してもよく、それぞれを個別に調整してもよい。
また、本発明にかかる景品取得ゲーム装置の間隔調整部は、間隔調整用モータと、前記間隔調整用モータによって回転する送り螺子と、前記送り螺子に螺合されると共に、前記把持アームに連結される送りナットとを、備えてなり、前記送り螺子の回転に応じて、前記対の把持アームを移動させ、前記間隔を調整することもできる。
さらにまた、本発明にかかる景品取得ゲーム装置は、外部から入力された情報に基づいて、前記間隔調整用モータの駆動を制御する間隔調整用モータ制御部を、さらに備えることができる。
前記外部から入力される情報としては、例えば、本発明にかかる景品取得ゲーム装置に設けられ、前記把持アームの位置を検出する位置検出センサによって検出された、当該把持アームの位置情報が挙げられる。
さらにまた、前記外部から入力される情報としては、例えば、本発明にかかる景品取得ゲーム装置に設けられ、前記間隔を調整する調整時間をカウントするタイマによってカウントされた情報であってもよい。この情報に基づいて、前記間隔調整用モータの駆動を制御し、前記一対の把持アーム同士の間隔を調整することで、当該間隔の調整時間に時間制限を設けることができ、さらにゲームが単調になることを防止することができ、遊技者のゲームに対する興味を維持することができる。
また、本発明にかかる景品取得ゲーム装置の開閉部は、開閉用モータと、前記開閉用モータによって回転するウォームと、前記ウォームに噛み合う一対のウォームホイールとを、備えてなり、前記複数対の把持アームのうち、一対の把持アームの基端に、前記一対のウォームホイールをそれぞれ連結し、前記ウォームの回転に応じて、前記ウォームホイールを回転させ、前記一対の把持アームを開閉するよう構成することもできる。
そしてまた、本発明にかかる景品取得ゲーム装置は、前記ウォームホイールと、前記残りの対の把持アームとを連結し、当該ウォームホイールの回転を当該残りの対の把持アームに伝達する伝達シャフトをさらに備えて構成することもできる。このように構成することで、前記利点に加え、一つのウォームと、一対のウォームホイールによって、複数対の把持アームの開閉を行うことができる。したがって、小型化、軽量化を達成することができると共に、部品点数が増加することを防止することもできる。
さらにまた、本発明にかかる景品取得ゲーム装置は、前記ウォームホイールが一方の方向に所定量回転した際に、前記把持アームに当接して当該ウォームホイールの回転を阻止し、当該把持アームの開動作を係止する開動作係止部と、前記ウォームホイールが、前記一方の方向とは反対の方向に所定量回転した際に、前記把持アームに当接して当該ウォームホイールの回転を阻止し、当該把持アームの閉動作を係止する閉動作係止部とを、さらに備えることができる。このように構成することで、前記利点に加え、把持アームの開閉動作をより適切に行うことができる。
また、本発明にかかる景品取得ゲーム装置は、前記把持アームが前記閉動作係止部に係止した際に、当該把持アームを閉じる方向に付勢する付勢部材をさらに備えることができる。このように構成することで、前記利点に加え、把持アームの先端で、景品を把持した際に、付勢部材の付勢力によって、景品に対する把持力(握力)を、さらに付与することができる。
また、前記ウォームは、前記付勢部材に当接可能な位置に取付けられると共に、取付け位置が変更可能であり、当該取付け位置に応じて前記付勢部材の伸縮長を変更することができる。このようにすることで、ウォーム自身のストロークは変わらないが、付勢部材の伸縮長を変更(調整)することができ、この付勢部材の伸縮長の変更に応じて、前記把持アームの把持力を調整することができる。
そしてまた、本発明にかかる景品取得ゲーム装置は、景品を把持する景品把持装置と、プレーヤが前記景品把持装置を操作する操作部と、前記景品を外部に排出可能な排出口と、前記景品、前記景品把持装置及び前記排出口を収容する収容部と、を有し、前記把持部、前記把持アームおよび前記開閉部が、前記景品把持装置に設けられた構成を備えることもできる。このように構成することで、前記景品把持装置を外部から簡単に操作することができる。
また、前記間隔調整部は、前記操作部から入力された情報に基づいて、前記間隔を調整することができる。
そしてまた、前記間隔調整部は、前記景品が払い出されるペイアウト率に基づいて、前記間隔を調整することができる。ここで、ペイアウト率とは、景品取得ゲーム装置によって景品を把持しようとするゲームを行った回数(プレイ回数)に対する景品の取得数のことである。さらに具体的には、コイン投入口にコイン(例えば、100円)が投入されると、それをコインセンサが検知し、景品が落下口から落下すると、その落下を検出するセンサ(例えば、赤外線センサ等)によりそれを検知し、その情報に基づいて、本体CPUがコイン投入回数に対して景品払出回数を算出し、ペイアウト率が求められる。例えば、ゲームを10回行った(例えば、100円を10回投入した)うち、景品を3つ取得すれば、ペイアウト率は、30%ということになる。
また、このペイアウト率は、主に遊技者の景品に対する把持スキルを反映するものであり、この情報に基づいて、前記間隔調整用モータの駆動を制御し、前記一対の把持アーム同士の間隔を調整する、すなわち、例えば、把持スキルが高い(景品を高い確率で把持した場合)は、把持スキルの高さに応じて、一対のアーム同士の間隔が、景品を把持し難い距離となるように調整することができる。一方、把持スキルが低い(すなわち、景品を把持できない、または把持する確率が低い場合)は、把持スキルの低さに応じて、一対のアーム同士の間隔が、景品を把持し易い距離となるように調整することができる。
このように構成することで、遊技者が操作部を操作することで、前記対の把持アーム同士の間隔を調整することができ、遊技者のゲームに対する興味を維持することができる。さらに、景品の出し過ぎによる損失を防止することもできる。
本発明にかかる景品取得ゲーム装置は、対の把持アームと、この対の把持アームに隣接して配設された対の把持アームとの間隔を調整することができるため、景品を把持するための難易度を、当該景品の特徴に応じて変更することができる。この結果、景品を把持するゲームが単調になることを防止することができ、遊技者のゲームに対する興味を維持することができる。
次に、本発明の好適な実施の形態にかかる景品取得ゲーム装置について図面を参照して説明する。なお、以下に記載される実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をこれらの実施の形態にのみ限定するものではない。したがって、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、様々な形態で実施することができる。
図1は、本実施の形態にかかる景品取得ゲーム装置の外観構成を示す斜視図、図2は、図1に示す景品取得ゲーム装置の移動部周辺の構成を示す斜視図、図3は、本実施の形態にかかる景品取得ゲーム装置の構成要素である景品把持装置を簡略化して示す正面図であって、把持アームを開いた状態を簡略化して示す図、図4は、本実施の形態にかかる景品取得ゲーム装置の構成要素である景品把持装置を簡略化して示す正面図であって、把持アームを閉じた状態を簡略化して示す図、図5は、本実施の形態にかかる景品取得ゲーム装置の構成要素である景品把持装置の概略側面図、図6は、図3に示す景品把持装置の把持アームを開閉する際に必要な主要部品を記載した正面図であって、把持アームを開いた状態を示す図、図7は、図3に示す景品把持装置の把持アームを開閉する際に必要な主要部品を記載した正面図であって、把持アームを閉じた状態を示す図、図8は、図3に示す景品把持装置の把持アームを開閉する際に必要な主要部品を記載した正面図であって、景品を把持した状態を示す図、図9は、図3に示す景品把持装置の把持アームを移動する際に必要な主要部品を記載した正面図、図10は、図9に示す景品把持装置の側面図であって、把持アーム移動前の状態を示す図、図11は、図10に示す景品把持装置の平面図、図12は、図9に示す景品把持装置の側面図であって、把持アームを移動させた状態を示す図、図13は、図12に示す景品把持装置の平面図、図14は、図1に示す景品取得ゲーム装置の内部構成を示すブロック図である。
なお、図3及び図4は、景品取得ゲーム装置の構成要素である景品把持装置の把持アームを開閉する際に必要な部品と、景品取得ゲーム装置の構成要素である景品把持装置の把持アームを移動する際に必要な部品との関係を判りやすくするため、主要な部品のみを記載し、その他の部品は省略して示してある。
図1及び図2に示すように、本実施の形態にかかる景品取得ゲーム装置1は、略直方体形状の基台2の上に、略箱型の収容部3が設けられている。収容部3は、その内部に収容された景品4を遊技者が目視することができるように前面2A及び側面2B、2Cが透明な樹脂またはガラスの板状部材から形成されている。また背面2Dは、鏡面状の板状部材や装飾が施された板状部材により形成されている。そしてこの収容部3の前面2Aには、例えば、引戸または観音開き方式の扉2Eが設けられており、店舗の店員がこの扉2Eを開けてキャラクタ等のぬいぐるみや、雑貨などの景品4を収容部3内に収容することができるようになされている。
さらに収容部3の上側には、景品4を把持するための景品把持装置20と、この景品把持装置20を遊技者の操作に応じて収容部3内で移動させる移動部6(図2参照)が配設されている。
移動部6は、図2に示すように、収容部3の内部上方に横方向(X方向)と平行に固定配置された一対の横行用固定レール8と、この横行用固定レール8にスライド自在に、かつ縦方向(Y方向)と平行に取り付けられた縦行用可動レール9と、この縦行用可動レール9にスライド自在に取り付けられた景品取得部用基台10と、この景品取得部用基台10に上下方向(Z方向)と平行に取り付けられた伸縮自在の支持部11とを有する。そして、この支持部11の下端部に景品把持装置20が取り付けられている。
この場合、移動部6の縦行用可動レール9は、X方向用モータ6X(図14参照)の回転出力に基づいて、横行用固定レール8に沿って横方向(X方向)に移動させることができ、景品取得部用基台10は、Y方向用モータ6Y(図14参照)の回転出力基づいて、縦行用可動レール9に沿って縦方向(Y方向)に移動させることができるようになされている。
そしてまた、支持部11は、Z方向用モータ6Z(図14参照)の回転出力に基づいて伸縮させ得るようになされており、この伸縮によって、景品把持装置20の上下方向(Z方向)の移動が行われる。これにより、景品取得部7においては、移動部6のこれらX方向用モータ6X、Y方向用モータ6Y及びZ方向用モータ6Zを所望状態に作動することによって、景品把持装置20を収容部3内の所望位置に移動させることができるようになされている。
また、基台2には、操作卓14が設けられており、この操作卓14には、ゲームを行う際にコインを投入するためのコイン投入口15が設けられている。また、この操作卓14には、ゲーム時に遊技者が景品把持装置20を横方向(X方向)の所望位置に移動させる操作を入力するための第1の操作スイッチ16Aと、その後、遊技者が景品把持装置20を縦方向(Y方向)の所望位置にまで移動させる操作を入力するための第2の操作スイッチ16Bと、後に詳述する景品把持装置20の対の把持アーム22及び23(図5、図10、図12参照)の間隔を調整する間隔調整スイッチ16Cと、ゲームを連続して行う(再チャレンジする)際に押圧するゲーム再チャレンジスイッチ16Dからなる操作部16が設けられている。なお、この操作部16は、ジョイステック等の他の操作手段により構成することも可能である。
また基台2の前面側には、収容部3内の所定位置に設けられた筒状の景品投入ガイド17と連通する景品取出口18が設けられており、後述のように景品把持装置20により把持され、搬送されて景品投入ガイド17内に落とされた景品4をこの景品取出口18から取り出し得るようになされている。
さらに基台2の前面側には、開閉扉19が設けられている。そしてこの開閉扉19を開けた内側には、この景品取得ゲーム装置1に対して各種設定等を行うためのスイッチパネル(図示せず)や液晶タッチパネル(図示せず)等が収納されており、管理者がこれらスイッチパネルや液晶タッチパネルの表示内容を目視確認しながら、各種事項を所望状態に設定することができるようになされている。
景品把持装置20は、移動部6に支持部11を介して連結された把持部21と、把持部21に取付けられた2つの対の把持アーム22及び23(図5、図10、図12参照)と、把持部21に内蔵され、対の把持アーム22及び23を開閉する開閉部25と、把持部21に内蔵され、一対の把持アーム23を移動させて両把持アーム22及び23の間隔を調整する間隔調整部26と、を備えて構成されている。
把持部21には、景品把持装置20の駆動を制御する制御回路等が実装されている駆動基板27と、所望の映像が表示される液晶モニタ28と、液晶モニタ28に映し出される映像を制御する制御回路等が実装されている映像表示基板29と、が配設されている。また、この把持部21には、2つの対の把持アーム22及び23と、これらを開閉する開閉部25と、対の把持アーム22及び23の間隔を調整する間隔調整部26が配設されている。
また、把持部21のウォームホイール31A及び31Bの外側近傍には、把持アーム22A及び22Bに各々当接可能な開動作係止部42A及び42Bが配設されている。さらに、把持部21の底面45には、後に詳述する開閉部25の構成要素であるスライダ43が貫通可能な穴46が形成されている。さらに底面45の下面には、穴46と同心円且つスライダ43を貫通可能な穴48が形成され、スライダ43の移動をガイドするスライドガイド47が取り付けられている。このスライドガイド47は、スライダ43、及び後に詳述する開閉部25の構成要素であるコイルバネ44の回転を防止するものである。さらに、把持部21の底面45には、対の把持アーム22に各々当接可能な閉動作係止部49A及び49Bが配設されている。
対の把持アーム22は、把持アーム22A及び22Bから構成されている。これらの把持アーム22A及び22Bは、略L字状を備えており、各々の基端が、後に詳述する開閉部25の構成要素であるウォームホイール31A及び31Bにそれぞれ連結されている。また、把持アーム22A及び22Bの開放端には、爪32A及び32Bが各々取付けられている。
また、対の把持アーム23は、把持アーム23A及び23Bから構成されている。これらの把持アーム22A及び22Bは、把持アーム22A及び22Bと同様に略L字状を備えており、各々の基端が、後に詳述する開閉部25の構成要素であり且つ間隔調整部26の構成要素でもある送りナット41A及び41Bにそれぞれ連結されている。また、把持アーム23A及び23Bの開放端には、爪33A及び33Bが各々取付けられている。
開閉部25は、開閉用モータ35と、開閉用モータ35に接続されたカップリング36と、カップリング36にジョイントピン37を介して連結されたウォームギア38と、ウォームギア38の下端に取付けられたスライダ43と、ウォームギア38の両側に配設され、ウォームギア38と噛合するウォームホイール31A及び31Bと、ウォームホイール31Aに取付けられた検出板39と、検出板39の検出を行うセンサ40と、スライダ43に設けられたコイルバネ44と、把持アーム23A及び23Bの基端が固定された送りナット41A及び41Bと、一端がウォームホイール31A及び31Bに各々固定され且つ他端が送りナット41A及び41Bに各々固定されたガイドシャフト51A及び51B、及び51B及び52Bと、を備えている。
開閉用モータ35には、駆動基板27に実装されている制御回路等を含む制御部100(図14参照)が接続されている。
カップリング36は、開閉用モータ35により回転し、この回転を、ジョイントピン37を介して連結されたウォームギア38に伝達する。これによって、ウォームギア38が回転し、図3でいう左右に配設されたウォームホイール31A及び31Bが回転する。この時、検出板39をセンサ40によって検出する。
ここで、開閉用モータ35を駆動し、ウォームギア38を、一方の方向(例えば、時計方向)に回転させると、ウォームホイール31Aが、図3に示す矢印a方向に回転し、ウォームホイール31Bが、図3に示す矢印b方向に回転する。この回転により、把持アーム22A及び22Bは、検出板39がセンサ40によって検出されるまで開動作を行い、検出板39がセンサ40によって検出されると、回転を停止し、図3、図6、図9に示す状態となる。同時に、把持アーム22A及び22Bが開動作係止部42A及び42Bに当接する。この時、ウォームホイール31Aの回転をガイドシャフト51A及び51Bが送りナット41Aに、ウォームホイール31Bの回転をガイドシャフト51B及び52Bが送りナット41Bに、それぞれ伝達し、把持アーム23A及び23Bも把持アーム22A及び22Bに同期してこれらと同様の開動作(回転)を行う。
一方、ウォームギア38を、前記方向とは逆の方向(例えば、反時計方向)に回転させると、ウォームホイール31Aが、図3に示す矢印b方向に回転し、ウォームホイール31Bが、図3に示す矢印a方向に回転する。この回転により、把持アーム22A及び22Bは、把持アーム22A及び22Bが閉動作係止部49A及び49Bに当接するまで閉動作を行い、図4及び図7に示す状態となる。この時、ウォームホイール31Aの回転をガイドシャフト51A及び51Bが送りナット41Aに、ウォームホイール31Bの回転をガイドシャフト51B及び52Bが送りナット41Bに、それぞれ伝達し、把持アーム23A及び23Bも把持アーム22A及び22Bに同期してこれらと同様の閉動作(回転)を行う。
この閉動作において、把持アーム22A、22B、23A及び23Bが閉動作係止部49A及び49Bに当接すると、把持アーム22A、22B、23A及び23Bの移動が停止し、ウォームホイール31A及び31Bの回転が停止する。この状態で、開閉用モータ35により、ウォームギア38をさらに回転させると、ウォームギア38は、図8に示すように、ウォームホイール31A及び31Bと、ジョイントピン37、及び把持部21に形成されたウォームギア38のハウジング(図示せず)をガイドとして下方に(略垂直に)移動し、スライダ43が穴46及び48を貫通する。この動作によって、コイルバネ44が圧縮され(図8参照)、把持アーム22A及び22Bを閉じる方向に付勢する。この付勢力によって、把持アーム22A及び22B、把持アーム23A及び23Bに、景品4(図8では、長方形で示す)に対する把持力(握力)が付与される。
また、ウォームギア38は、その取付け位置(本実施の形態の場合、カップリング36に対する取付け位置)を変更(調整)することで、ウォームギア38自身のストロークは変わらないが、コイルバネ44の伸縮長を変更(調整)することができる。このコイルバネ44の伸縮長を変更(調整)することによって、把持アーム22A及び22B、把持アーム23A及び23Bの把持力を調整することができる。
間隔調整部26は、間隔調整用モータ55と、間隔調整用モータ55に連結された駆動ギア56と、駆動ギア56に噛合して回転する伝達ギア57と、伝達ギア57の両側に配設され、伝達ギア57に噛合して回転する2つの送りギア58A及び58Bと、送りギア58A及び58Bに各々連結された送り螺子61A及び61Bと、送り螺子61A及び61Bに各々螺合されると共に、把持アーム23A及び23Bに各々連結される送りナット41A及び41Bと、送りナット41Aに取付けられた移動検出板59と、移動検出板59の検出を行うセンサ60と、を備えている。
間隔調整用モータ55には、駆動基板27に実装されている制御回路等を含む制御部100(図14参照)が接続されている。
伝達ギア57は、ウォームギア38よりも液晶モニタ28側に配設されており、図9でいう左右に配設された送りギア58A及び58Bと噛合する。送りギア58Aに連結された送り螺子61Aは、図11及び図13に示すように、把持アーム23A及び23Bの移動方向に、ガイドシャフト51A及び52Aと平行に延出し、且つガイドシャフト51A及び52Aの間に配設されている。
一方、送りギア58Bに連結された送り螺子61Bは、把持アーム23A及び23Bの移動方向に、ガイドシャフト51B及び52Bと平行に延出し、且つガイドシャフト51B及び52Bの間に配設されている。
送りナット41A及び41Bは、送り螺子61A及び61Bに形成された雄螺子に螺合する雌螺子を有し、送り螺子61A及び61Bの回転運動をそれぞれ直線運動に変換して送り螺子61A及び61Bに沿って移動可能となっている。この送りナット41Aには、ガイドシャフト51A及び52Aの先端が固定され、送りナット41Bには、ガイドシャフト51B及び52Bの先端が固定されている。したがって、送りナット41A及び41Bは、ウォームホイール31A及び31Bが回転することによって、これらと共に同様の回転を行うことになる。
ここで、間隔調整用モータ55を駆動して駆動ギア56を一方の方向(例えば、時計方向)に回転させると、伝達ギア57が回転し、この回転を送りギア58A及び58Bに伝達する。送りギア58A及び58Bが回転すると、送り螺子61A及び61Bが回転し、送りナット41A及び41Bが、送り螺子61A及び61Bに沿って、原点位置(把持アーム22A及び22Bと、把持アーム23A及び23Bが接触あるいは接近している状態:図11参照)から離れるように移動する。この移動により、把持アーム23A及び23Bが、把持アーム22A及び22Bから離れる方向に移動する。なお、把持アーム23A及び23Bが原点位置にある時、移動検出板59をセンサ60で検出する。
一方、把持アーム23A及び23Bを原点位置方向に移動させる(戻す)際は、間隔調整用モータ55を駆動して駆動ギア56を前記とは逆の方向(例えば、反時計方向)に回転させればよい。センサ60によって移動検出板59が検出されると、把持アーム23A及び23Bは移動を停止(原点復帰)する。
次に、この景品取得ゲーム装置1の内部構成を説明する。図14に示すように、本実施の形態にかかる景品取得ゲーム装置1は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)からなるマイクロコンピュータ構成の制御部100と、例えば、不揮発性メモリからなる記憶部101と、現在時刻をカウントするタイマ103とを有している。
そして制御部100には、例えば、ゲーム実行中に遊技者により操作卓14(図1参照)の第1の操作スイッチ16A、第2の操作スイッチ16B、間隔調整スイッチ16C、及びゲーム再チャレンジスイッチ16Dが押圧された時に、これに応じた操作信号S1が、第1の操作スイッチ16A、第2の操作スイッチ16B、間隔調整スイッチ16C、及びゲーム再チャレンジスイッチ16Dから与えられる。
また、移動部6には、景品把持装置20の左右方向の位置を検出する左右位置検出手段、前後方向の位置を検出する前後位置検出手段、及び上下方向の位置を検出する上下位置検出手段として、例えば、景品把持装置20のX方向、Y方向、Z方向の移動限界位置に、それぞれリミットスイッチ104が設けられている。そして、これらのリミットスイッチ104は、それぞれ景品把持装置20が対応するX方向、Y方向、Z方向の移動限界位置にまで移動した時に、これに応じた移動限界検出信号S2を制御部100に送出するようになされている。
さらに、開閉部25に設けられたセンサ40は、検出した位置検出信号S3を制御部100に送出するようになされている。また、間隔調整部26に設けられたセンサ60は、検出した位置検出信号S4を制御部100に送出するようになされている。
また、景品取出口18の上部には、遊技者が取得した景品の数をカウントするカウンタ105が設けられており、カウンタ105は、カウントされた値S5を制御部100に送出し、記憶部101に記憶させるようになされている。
制御部100は、これら操作信号S1〜S5に基づき、図15〜図18に示す景品取得ゲーム実行処理手順に従って、遊技者によるゲーム動作を景品取得ゲーム装置1に実行させる。
すなわち制御部100は、予め設定された1プレイ分の所定枚数のコインがコイン投入口15(図1参照)に投入されたことを認識すると、この景品取得ゲーム実行処理手順をステップSP0において開始し、続くステップSP1において、操作卓14(図1参照)の第1の操作スイッチ16A(図1参照)が押圧されるのを待ち受ける。
そして制御部100は、やがて遊技者が第1の操作スイッチ16Aを押圧したことを当該第1の操作スイッチ16Aからの操作信号S1に基づいて認識する(SP1:YES)と、ステップSP2に進んで、移動部6(図2参照)のX方向用モータ6Xを作動させて、初期状態において景品投入ガイド17(図1参照)の真上のホームポジションに位置していた景品把持装置20の横方向(X方向)への移動を開始させる。
次いで制御部100は、ステップSP3に進んで、対応するリミットスイッチ104からの移動限界検出信号S2に基づいて、景品把持装置20が横方向の移動限界位置にまで移動し終えたかを判断する。また制御部100は、続くステップSP4において、第1の操作スイッチ16Aからの操作信号S1に基づいて、当該第1の操作スイッチ16Aの押圧が解除されたか否かを判断する。そして制御部100は、これらステップSP3及びステップSP4において共に否定結果(SP3:NO、SP4:NO)を得ると、ステップSP3に戻る。
これに対して制御部100は、ステップSP3またはステップSP4のいずれかにおいて肯定結果(SP3:YES、SP4:YES)を得ると、ステップSP5に進んで、移動部6のX方向用モータ6Xを停止させて景品把持装置20の横方向(X方向)の移動を終了させ、この後、ステップSP6に進んで、操作卓14の第2の操作スイッチ16B(図1)が押圧されるのを待ち受ける。
そして制御部100は、やがて第2の操作スイッチ16Bが押圧されたことを当該第2の操作スイッチ16Bからの操作信号S1に基づいて認識する(SP6:YES)と、ステップSP7に進んで、移動部6のY方向用モータ6Yを作動させて景品把持装置20の縦方向(Y方向)への移動を開始させる。
この後、制御部100は、ステップSP8に進んで、対応するリミットスイッチ104からの移動限界検出信号S2に基づいて、景品把持装置20が縦方向の移動限界位置にまで移動し終えたかを判断する。また制御部100は、続くステップSP9において、第2の操作スイッチ16Bからの操作信号S1に基づいて、当該第2の操作スイッチ16Bの押圧が解除されたか否かを判断する。そして制御部100は、これらステップSP8及びステップSP9において共に否定結果(SP8:NO、SP9:NO)を得ると、ステップSP8に戻る。
そして、制御部100は、やがてステップSP8またはステップSP9のいずれかにおいて肯定結果(SP8:YES、SP9:YES)を得ると、ステップSP10に進んで、移動部6のY方向用モータ6Yを停止させて景品把持装置20の縦方向(Y方向)への移動を終了させ、この後、ステップSP11に進んで、景品把持装置20の開閉用モータ35を作動させて当該景品把持装置20の把持アーム22A、22B、23A及び23Bを開放させる。
また、制御部100は、この後、ステップSP12に進んで、把持アーム22A、22B、23A及び23Bが、最大開状態となっていることを、センサ40からの信号S3に基づいて認識する(SP12:YES)と、開閉用モータ35の作動を停止し、把持アーム22A、22B、23A及び23Bを開いた状態でステップSP13に進んで操作卓14の間隔調整スイッチ16C(図1参照)が押圧されるのを待ち受ける。
そして、制御部100は、やがて間隔調整スイッチ16Cが押圧されたことを間隔調整スイッチ16Cからの操作信号S1に基づいて認識する(SP13:YES)と、ステップSP14に進んで、間隔調整用モータ55を作動させて景品把持装置20の把持アーム23A及び23Bの移動を開始させる。
その後、制御部100は、ステップSP15に進み、把持アーム23A及び23Bの移動時間をタイマ103によりカウントし、予め設定された制限時間内であると判断した場合(SP15:NO)ば、ステップSP16に進み、対の把持アーム22と、対の把持アーム23との間隔が最大であるか否かを判断する。一方、制御部100は、ステップSP15において予め設定された制限時間となった時点(SP15:YES)で、ステップSP19に進み、間隔調整用モータ55を停止させて、把持アーム23A及び23Bの移動を停止させる。
そして制御部100は、ステップSP16において、対の把持アーム22と、対の把持アーム23との間隔が最大でないと判断した場合(ステップSP16:NO)は、ステップSP17に進む。一方、制御部100が、ステップSP16において前記間隔が最大であると判断した場合(ステップSP16:YES)は、ステップSP19に進み、間隔調整用モータ55を停止させて、把持アーム23A及び23Bの移動を停止させる。
次に、制御部100は、ステップSP17において、対の把持アーム22と、対の把持アーム23との間隔が最小であるか否かを、センサ60からの信号S4に基づいて認識し、間隔が最小でないと判断した場合(SP17:NO)は、ステップSP18に進み、間隔調整スイッチ16Cからの操作信号S1に基づいて、間隔調整スイッチ16Cの押圧が解除されたか否かを判断する。そして制御部100は、間隔調整スイッチ16Cの押圧が解除されたと判断した場合(SP18:YES)は、ステップSP19に進み、間隔調整用モータ55を停止させて、把持アーム23A及び23Bの移動を停止させる。一方、ステップSP17において、前記間隔が最小であると判断した場合(SP17:YES)、ステップSP18において、間隔調整スイッチ16Cの押圧が解除されていないと判断した場合(SP18:YES)は、ステップSP14に戻る。
一方、制御部は、ステップSP13において、間隔調整スイッチ16Cが押圧されない場合(SP13:NO)は、ステップSP20に進み、間隔調整スイッチ16Cが押圧されるまでの時間をタイマ103によってカウントし、予め設定された制限時間に到達したと判断した場合(SP20:YES)は、ステップSP19に進む。一方、予め設定された制限時間が来るまで(SP20:NO)は、ステップSP13に戻る。
次いで、制御部100は、ステップSP19において把持アーム23A及び23Bの移動を停止させた後、ステップSP21に進み、移動部6のZ方向用モータ6Zを作動させて景品把持装置20の下降を開始させ、さらにこの後、ステップSP22に進んで、景品把持装置20が下方向の移動限界位置にまで移動し終えるのを待ち受ける。
そして制御部100は、やがてリミットスイッチ104からの移動限界検出信号S2に基づき、景品把持装置20が下方向の移動限界位置にまで移動し終えたことを認識すると、ステップSP23に進んで、移動部6のZ方向用モータ6Zを停止させて景品把持装置20の下降を終了させ、この後、ステップSP24に進んで、景品把持装置20の開閉用モータ35を作動させることにより把持アーム22A、22B、23A及び23Bを閉じさせる。
続いて制御部100は、ステップSP25に進んで、移動部6のZ方向用モータ6Zを作動させて景品把持装置20の上昇を開始させ、この後、ステップSP26に進んで、景品把持装置20が上方向の移動限界位置にまで移動し終えるのを待ち受ける。
そして制御部100は、リミットスイッチ104からの移動限界検出信号S2に基づいて、景品把持装置20が上方向の移動限界位置にまで移動し終えたことを確認すると、ステップSP27に進んで、移動部6のZ方向用モータ6Zを停止させて景品把持装置20の上昇を終了させ、この後、ステップSP28に進んで、移動部6のX方向用モータ6X及びY方向用モータ6Yをそれぞれ作動させることにより、景品把持装置20を景品投入ガイド17上の元のホームポジション位置にまで移動させる。
さらに制御部100は、この後、ステップSP29に進んで、景品把持装置20の開閉用モータ35を作動させて当該景品把持装置20の把持アーム22A、22B、23A及び23Bを開放させる(景品4の解放動作)。次に、ステップSP30に進み、景品4が景品取出口18に投入された場合は、カウンタ105によってカウントし、記憶部101に記憶させる。
次に、制御部100は、ステップSP31に進み、センサ60からの信号S4に基づいて、把持アーム22A及び22Bと、把持アーム23A及び23Bとの間隔が最小であるか否かを判断する。前記間隔が最小でないと判断した場合(SP31:NO)は、ステップSP32に進み、間隔調整用モータ55を作動させて把持アーム23A及び23Bを原点位置に移動させた後、ステップSP33に進む。一方、前記間隔が最小であると判断した場合(SP31:YES)は、ステップSP32に進む。
その後、制御部100は、ステップSP33において、把持アーム22A、22B、23A及び23Bを、再び閉じさせ、ステップSP34に進む。ステップSP34では、再度ゲームを行うか否かを、残りゲーム数、あるいは、ゲーム再チャレンジスイッチ16Dが押圧されたか否かによって判断し、ゲームを再度行う場合(SP34:YES)は、ステップSP35に進む。
次に、制御部100がステップSP35において、コイン投入口15に投入されたコイン投入回数(例えば、コインが100円の場合は、その合計金額)に対し、カウンタ105によってカウントされた景品取得数を算出し、ペイアウト率を求める。このペイアウト率が予め設定した閾値よりも小さいと判断した場合(SP35:NO)は、ステップSP36に進み、制御部100はゲームの難度(レベル)を下げ、このゲームの難度を記憶部101に記憶させた後、ステップSP1に戻る。一方、ペイアウト率が、予め設定した閾値よりも大きいと判断した場合(SP35:YES)は、ステップSP37に進み、制御部100はゲームの難度を上げ、このゲームの難度を記憶部101に記憶させた後、ステップSP1に戻る。
なお、ゲームの難度を下げる方法としては、例えば、遊技者が、間隔調整スイッチ16Cにより、把持アーム22A及び22Bと、把持アーム23A及び23Bとの間隔を調整する際に、この間隔が景品4を把持しやすい間隔となるように、間隔調整用モータ55の作動を制御する方法等が挙げられる。また、ゲームの難度を上げる方法としては、例えば、遊技者が、間隔調整スイッチ16Cにより、前記間隔を調整する際に、この間隔が景品4を把持し難い間隔となるように、間隔調整用モータ55の作動を制御する方法等が挙げられる。
なお、コイン投入口15に投入されたコイン投入回数は、コイン投入口15の下方に配置された図示しないコインセンサによって検知する。また、景品4が景品投入ガイド17から落下すると、その落下を検出するセンサ(特に図示しないが、景品投入ガイド17の下方に配設される:例えば、赤外線センサ等)によりそれを検知する。これらの情報に基づいて、制御部100がコイン投入回数に対して景品払出回数を算出し、ペイアウト率を求める。例えば、ゲームを10回行った(例えば、100円を10回投入した)うち、景品を3つ取得すれば、ペイアウト率は30%ということになる。
例えば、制御部100は、ペイアウト率が30%であると判断すると、記憶部101に保存されているテーブルデータを参照して、間隔調整部26により、対の把持アーム22と対の把持アーム23との間隔をどれくらいにするか、すなわち、間隔調整用モータ55をどのくらい回転させるか(回転数or回転時間)を決定する。
一方、これ以上ゲームを行わない場合(SP34:NO)は、ステップSP38に進んで、この景品取得ゲーム実行処理手順を終了する。このようにして、この景品取得ゲーム装置1では、景品把持装置20によって景品4を掴むことができた場合には、その景品4が景品把持装置20の把持アーム22A、22B、23A及び23Bによって掴まれた状態で景品投入ガイド17上にまで運ばれ、この後、景品把持装置20による景品4の解放動作にて景品投入ガイド17内に落下するので、遊技者がこの景品4を景品取出口18から取り出して取得することができる。
この景品取得ゲーム装置1では、ゲーム実行中に、映像表示基板29に実装されているプログラムに基づいて、所定の映像を液晶モニタ28に映し出すことができる。具体的には、例えば、映像表示基板29に実装されているプログラムが、「スロットゲーム(例:777が揃うと大当たり)」である場合、景品取得ゲーム開始前、または景品取得ゲーム終了後に、液晶モニタ28にてスロットゲームが映し出され実行される。その結果、777が揃った場合には、「対の把持アーム22と対の把持アーム23との間隔」が大きくなり、大きい景品であっても掴みやすくなる。ゲーム開始前にスロット当たりの場合は、有利な状況で景品取得ゲームを楽しめる。ゲーム開始後にスロット当たりの場合は、「おまけプレイ」ができる。なお、この「おまけプレイ」は、有料であっても無料であってもよい。
さらに具体的には、制御部100が、景品取得ゲームプログラムの実行前、または景品が景品投入ガイド17から落下したことを前述したセンサが検出したことをトリガとして(終了パターン1)、または把持部21がホームポジションに戻ったことをリミットスイッチ104が検出したことをトリガとして(終了パターン2)、スロットゲームプログラムを実行して、内部抽選を行う(乱数により当たりハズレを決める)。そして、この内部抽選の結果、当たりと判断した後、液晶モニタ28に、絵柄が回転する状況のゲーム画像及び「777(当たり絵柄)」が揃うゲーム画像を表示させる。その後、液晶モニタ28に「当たり」の報知画像を表示させ、「対の把持アーム22と対の把持アーム23との間隔」が大きくなるように間隔調整用モータ55に制御信号を送る。
また、ゲームが実行されていない際には、映像表示基板29に実装されているプログラムに基づいて、例えば、遊技者がゲームに引きつけられるような映像を液晶モニタ28に映し出すことができる。また、この液晶モニタ28に映像を映し出すと共に、図示しないスピーカから音声や音楽を流すこともできる。
なお、本実施の形態では、遊技者が操作卓14に設けられた間隔調整スイッチ16Cを操作することによって、把持アーム22A及び22Bと、把持アーム23A及び23Bとの間隔を調整する場合について説明したが、これに限らず、前記間隔は、例えば、景品4の種類、景品取得ゲーム装置1における把持アーム22A、22B、23A及び23B及び爪32A、32B、33A及び33Bの種類(大、中、小、その他)、景品4のペイアウト率等、様々な情報に基づいて、予め管理者が設定しておいてもよい。この場合は、操作卓14に間隔調整スイッチ16Cを設けずに、開閉扉19を開けた内側に設けられた図示しないスイッチパネルや液晶タッチパネル等を管理者が操作して設定すればよい。
また、本実施の形態では、2つの対の把持アーム22及び23を設けた場合について説明したが、これに限らず、対の把持アームは、3つ以上備えていてもよい。この場合、隣接した対の把持アーム同士の間隔は、それぞれ異なっていてもよく、同じ間隔であってもよい。また、間隔調整は、個別に行ってもよく、同時に行ってもよい。
本発明の実施の形態にかかる景品把持装置を備えた景品取得ゲーム装置の外観構成を示す斜視図である。 図1に示す景品取得ゲーム装置の移動部周辺の構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態にかかる景品把持装置の簡略化した正面図であって、把持アームを開いた状態を簡略化して示す図である。 本発明の実施の形態にかかる景品把持装置の簡略化した正面図であって、把持アームを閉じた状態を簡略化して示す図である。 本発明の実施の形態にかかる景品把持装置の概略側面図である。 図3に示す景品把持装置の把持アームを開閉する際に必要な主要部品を記載した正面図であって、把持アームを開いた状態を示す図である。 図3に示す景品把持装置の把持アームを開閉する際に必要な主要部品を記載した正面図であって、把持アームを閉じた状態を示す図である。 図3に示す景品把持装置の把持アームを開閉する際に必要な主要部品を記載した正面図であって、景品を把持した状態を示す図である。 図3に示す景品把持装置の把持アームを移動する際に必要な主要部品を記載した正面図である。 図9に示す景品把持装置の側面図であって、把持アーム移動前の状態を示す図である。 図10に示す景品把持装置の平面図である。 図9に示す景品把持装置の側面図であって、把持アームを移動させた状態を示す図である。 図12に示す景品把持装置の平面図である。 図1に示す景品取得ゲーム装置の内部構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態にかかる景品取得ゲーム実行処理手順の一部を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態にかかる景品取得ゲーム実行処理手順の一部を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態にかかる景品取得ゲーム実行処理手順の一部を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態にかかる景品取得ゲーム実行処理手順の一部を示すフローチャートである。
符号の説明
1…景品取得ゲーム装置、4…景品、6…移動部、7…景品取得部、14…操作卓、16…操作部、16C…間隔調整スイッチ、17…景品投入ガイド、18…景品取出口、20 …景品把持装置、21…把持部、22、23…対の把持アーム、22A、22B、23A、23B…把持アーム、25…開閉部、26…間隔調整部、31A、31B…ウォームホイール、35…開閉用モータ、38…ウォームギア、39…検出板、40、60…センサ、41A、41B…送りナット、42A、42B…開動作係止部、44…コイルバネ、49A、49B…閉動作係止部、51A、51B…ガイドシャフト、55…間隔調整用モータ、59…移動検出板、61A、61B…送り螺子、100…制御部、101…記憶部、103…タイマ、105…カウンタ

Claims (14)

  1. 所定方向に移動可能な把持部と、
    前記把持部に取付けられた複数対の把持アームと、
    前記対の把持アームを開閉する開閉部と、
    前記対の把持アームを移動させ、当該対の把持アームと、当該対の把持アームに隣接する対の把持アームとの間隔を調整する間隔調整部と、
    を備え、前記対の把持アームを開閉することにより前記景品を把持または解放する景品取得ゲーム装置。
  2. 前記間隔調整部は、
    間隔調整用モータと、
    前記間隔調整用モータによって回転する送り螺子と、
    前記送り螺子に螺合されると共に、前記把持アームに連結される送りナットと、
    を、備えてなり、前記送り螺子の回転に応じて、前記対の把持アームを移動させ、前記間隔を調整する請求項1記載の景品取得ゲーム装置。
  3. 外部から入力された情報に基づいて、前記間隔調整用モータの駆動を制御する間隔調整用モータ制御部を、さらに備えてなる請求項1または請求項2記載の景品取得ゲーム装置。
  4. 前記把持アームの位置を検出する位置検出センサをさらに備えてなり、前記間隔調整部は、当該位置センサで検出された把持アームの位置情報に基づいて前記間隔調整用モータの駆動を制御する請求項3記載の景品取得ゲーム装置。
  5. 前記把持アームによる前記景品の把持情報を記憶する記憶部をさらに備えてなり、前記間隔調整部は、当該記憶部に記憶された把持情報に基づいて前記間隔調整用モータの駆動を制御する請求項3または請求項4記載の景品取得ゲーム装置。
  6. 前記間隔を調整する調整時間をカウントするタイマをさらに備えてなり、前記間隔調整部は、当該タイマによってカウントされた値に基づいて前記間隔調整用モータの駆動を制御する請求項3ないし請求項5のいずれか一項に記載の景品取得ゲーム装置。
  7. 前記開閉部は、
    開閉用モータと、
    前記開閉用モータによって回転するウォームと、
    前記ウォームに噛み合う一対のウォームホイールと、
    を、備えてなり、前記複数対の把持アームのうち、一対の把持アームの基端に、前記一対のウォームホイールをそれぞれ連結し、前記ウォームの回転に応じて、前記ウォームホイールを回転させ、前記一対の把持アームを開閉する請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の景品取得ゲーム装置。
  8. 前記ウォームホイールと、前記残りの対の把持アームとを連結し、当該ウォームホイールの回転を当該残りの対の把持アームに伝達する伝達シャフトをさらに備えてなる請求項7記載の景品取得ゲーム装置。
  9. 前記ウォームホイールが一方の方向に所定量回転した際に、前記把持アームに当接して当該ウォームホイールの回転を阻止し、当該把持アームの開動作を係止する開動作係止部と、
    前記ウォームホイールが、前記一方の方向とは反対の方向に所定量回転した際に、前記把持アームに当接して当該ウォームホイールの回転を阻止し、当該把持アームの閉動作を係止する閉動作係止部と、
    を、さらに備えてなる請求項7または請求項8記載の景品取得ゲーム装置。
  10. 前記把持アームが前記閉動作係止部に係止した際に、当該把持アームを閉じる方向に付勢する付勢部材をさらに備えてなる請求項1ないし請求項9のいずれか一項に記載の景品取得ゲーム装置。
  11. 前記ウォームは、前記付勢部材に当接可能な位置に取付けられると共に、取付け位置が変更可能であり、当該取付け位置に応じて前記付勢部材の伸縮長を変更する請求項10記載の景品取得ゲーム装置。
  12. 景品を把持する景品把持装置と、
    プレーヤが前記景品把持装置を操作する操作部と、
    前記景品を外部に排出可能な排出口と、
    前記景品、前記景品把持装置及び前記排出口を収容する収容部と、
    を有し、
    前記把持部、前記把持アームおよび前記開閉部が、前記景品把持装置に設けられている請求項1ないし請求項11のいずれか一項に記載の景品取得ゲーム装置。
  13. 前記間隔調整部は、前記操作部から入力された情報に基づいて、前記間隔を調整する請求項12記載の景品取得ゲーム装置。
  14. 前記間隔調整部は、前記景品が払い出されるペイアウト率に基づいて、前記間隔を調整する請求項1ないし請求項13のいずれか一項に記載の景品取得ゲーム装置。
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