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JP2007009672A - クラック補修方法 - Google Patents

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JP2007009672A
JP2007009672A JP2006012959A JP2006012959A JP2007009672A JP 2007009672 A JP2007009672 A JP 2007009672A JP 2006012959 A JP2006012959 A JP 2006012959A JP 2006012959 A JP2006012959 A JP 2006012959A JP 2007009672 A JP2007009672 A JP 2007009672A
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Tomokazu Wakaume
智和 若梅
Daisuke Hori
大祐 堀
Isao Endo
功 遠藤
Masamitsu Miyagawa
正光 宮川
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Cemedine Co Ltd
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Abstract

【課題】
接着性、剥離性及び低温硬化性に優れた接着剤組成物、及び該接着剤組成物を用いた作業性に優れたクラック補修方法を提供する。
【解決手段】
クラックの表面を封止剤で封止すると共に補修剤注入用器具を接着剤で固定し、補修剤をクラック内に注入するクラック補修方法であって、前記封止剤及び接着剤としてウレタンプレポリマーを含有する1液湿気硬化型ウレタン接着剤組成物を用いるようにした。前記1液湿気硬化型ウレタン接着剤組成物が透明性を有することが好ましい。
【選択図】 図2

Description

本発明は、クラックの補修方法及び接着剤組成物に関し、より詳しくは、コンクリート、タイル、石、セラミック、金属等の構造物の壁面等に生じるクラックの表面を封止すると共に、補修用樹脂注入用の器具を固定し、補修用樹脂を注入するクラックの補修方法、及び該方法に用いられるクラック補修用接着剤組成物に関する。
従来、建築物等の壁面に生じた亀裂、空隙等のクラックの補修は、補修用樹脂を注入することにより行われている。クラック補修方法としては、補修用樹脂注入用の器具又は器具固定用の座金を接着剤で壁面に固定し、クラックの表面をシール剤(封止剤)でシールした後、補修用樹脂をクラック内に注入し、補修用樹脂が硬化した後に補修用樹脂注入用の器具及びシール剤を取り除く方法が行われている(例えば、特許文献1〜3等参照。)。
樹脂注入用の器具を固定するための接着剤及びクラックの表面をシールするためのシール剤として、特許文献1は、二液型のポリウレタン樹脂組成物、エポキシ樹脂及び不飽和ポリエステル樹脂を開示している。しかしながら、二液型の樹脂は、施工時に二液の各成分を計量し、攪拌混合する必要があり、混合攪拌する際の温度変化や操作ミス等による不具合を生じやすく、作業性に問題があった。
一方、特許文献2及び3は変成シリコーン樹脂を用いて剥離性を改善する方法が開示されているが、変成シリコーン樹脂は、剥離させる際に硬化物が切れ易く、冬場など低温での硬化性に問題があった。なお、作業性、コスト面から通常不透明であり、透明性は有していない。
特開昭62−146364号公報 特開平9−189134号公報 特開2002−249761号公報
本発明は、接着性、剥離性及び低温硬化性に優れた接着剤組成物、及び該接着剤組成物を用いた作業性に優れたクラック補修方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のクラック補修方法は、クラックの表面を封止剤で封止すると共に補修剤注入用器具を接着剤で固定し、補修剤をクラック内に注入するクラック補修方法であって、前記封止剤及び接着剤としてウレタンプレポリマーを含有する1液湿気硬化型ウレタン接着剤組成物を用いることを特徴とする。
前記1液湿気硬化型ウレタン接着剤組成物が透明性を有することが好ましい。
前記1液湿気硬化型ウレタン接着剤組成物が潜在性硬化剤を含むことが好適である。前記潜在性硬化剤がポリアルジミンであることがより好ましい。前記1液湿気硬化型ウレタン接着剤組成物が加水分解性エステル化合物をさらに含むことが好ましい。また、前記1液湿気硬化型ウレタン接着剤組成物がp−トルエンスルホニルイソシアネートをさらに含むことが好適である。
本発明のクラック補修用接着剤組成物は、ウレタンプレポリマーを含有する1液湿気硬化型接着剤組成物からなるものであり、本発明のクラック補修方法に用いられる。
前記クラック補修用接着剤組成物が透明性を有することが好ましい。
前記1液湿気硬化型ウレタン接着剤組成物が潜在性硬化剤を含むことが好適である。前記潜在性硬化剤がポリアルジミンであることがより好ましい。前記1液湿気硬化型ウレタン接着剤組成物が加水分解性エステル化合物をさらに含むことが好ましい。また、前記1液湿気硬化型ウレタン接着剤組成物がp−トルエンスルホニルイソシアネートをさらに含むことが好適である。
本発明によれば、接着性、剥離性及び低温硬化性に優れたクラック補修用接着剤組成物、及び作業性に優れたクラック補修方法を提供することができる。また、本発明のクラック補修用接着剤組成物として透明性を有する組成物を用いることにより、施工時にクラックの位置が見えるため施工し易く、且つ接着剤の使用量を減少せしめることができ、作業性及び経済性を向上させることができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、これらは例示的に示されるもので、本発明の技術思想から逸脱しない限り種々の変形が可能なことはいうまでもない。
図1はクラックを補修する際の一例を示す上面概略説明図であり、(a)は補修前のクラック表面を示す上面図、(b)はクラック表面をシールし補修剤注入用器具を固定した上面図、(c)は補修後のクラック表面を示す上面図である。図2はクラックを補修する際の一例を示す断面概略説明図であり、(a)は補修前のクラックを示す断面図、(b)はクラック表面をシールし補修剤注入用器具を固定した断面図、(c)は補修後のクラックを示す断面図である。
本発明のクラック補修方法は、クラックの表面を封止剤で封止すると共に、補修剤注入用器具を接着剤で固定した後、補修剤を補修剤注入用器具からクラック内に注入するクラック補修方法において、前記封止剤及び前記接着剤として、本発明のクラック補修用接着剤組成物であるウレタンプレポリマーを含有する1液湿気硬化型ウレタン接着剤組成物を用いるものである。
前記1液湿気硬化型ウレタン接着剤組成物としては、ウレタンプレポリマーを含有する1液型の湿気硬化性組成物であればよく、特に限定されない。前記ウレタンプレポリマーとしては、活性イソシアネート基を有するウレタンプレポリマーが用いられる。前記ウレタンプレポリマーは、具体的には、水酸基(OH)を2個以上有するポリオールとイソシアネート基(NCO)を2個以上有するポリイソシアネート化合物とをイソシアネート基が過剰となるように、即ちNCO/OH当量比が、1より大となるように反応させることにより得られる。
その反応条件としては、特に限定されないが、例えばNCO/OH当量比1.3〜10.0の割合、より好ましくは1.5〜5.0の割合にて、窒素又はドライエアー気流中で70〜100℃で数時間反応させることにより製造される。NCO/OH当量比が1.3未満の場合はプレポリマーの粘度が高くなり作業性に問題が生じ、10を超えると発泡により不具合が生じる場合がある。
上記ポリオールとしては、特に限定されるものではないが、活性水素基を2個以上有する活性水素含有化合物であればよく、一般にポリエーテルポリオールまたはポリエステルポリオールが好ましく用いられ、特にポリエーテルポリオールが好適である。
より具体的には、例えば、ポリエーテルポリオールとしては、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール等のジオール類、グリセリン、トリメチロールプロパン等のトリオール類、アンモニア、エチレンジアミン等のアミン類の1種または2種以上の存在下にプロピレンオキサイド及び/又はエチレンオキサイドを開環重合させて得られるランダムまたはブロック共重合体等のポリエーテルポリオールが挙げられる。またポリエステルポリオールとしては、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,4ブタンジオール、ネオペンチルグリコール等の存在下にアジピン酸、セバチン酸、テレフタル酸等を重縮合させて得られる共重合体等のポリエステルポリオール等があり、その他ビスフェノールA、ヒマシ油のラムエステル等の活性水素基2個以上を有する低分子活性水素化合物が挙げられる。上記化合物としては、通常分子量が100〜7000、1分子中のOH基が2〜4個のものが好ましく使用できる。
上記ポリイソシアネート化合物としては、具体的には、例えばジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、トリレンジイソシアネート(TDI)、ナフタレンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート(XDI)等の芳香族ポリイソシアネート類のほか、ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)、リジンメチルエステルジイソシアネート等の脂肪族ポリイソシアネート類、水添ジフェニルメタンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、ノルボルナンジイソシアネート、水添トリレンジイソシアネート等の脂環式ポリイソシアネート類が挙げられるが、これらの中では毒性や反応性、価格面等の点からMDIの使用が好ましい。
前記1液湿気硬化型ウレタン接着剤組成物に硬化触媒を配合することが好ましい。該硬化触媒は、ウレタンプレポリマーの硬化を促進するための触媒であり、例えば、有機金属化合物やアミン類等が挙げられる。
前記有機金属化合物としては、例えば、オクチル酸錫、ナフテン酸錫等の2価の有機錫化合物;ジブチル錫ジオクトエート、ジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫ジアセテート、ジブチル錫ジマレエート、ジブチル錫ジステアレート、ジオクチル錫ジラウレート、ジオクチル錫ジバーサテート、ジブチル錫オキサイド、ジブチル錫ビス(トリエトキシシリケート)、ジブチル錫オキサイドとフタル酸エステルとの反応物等の4価の有機錫化合物;オクチル酸鉛、ナフテン酸鉛等の有機酸鉛塩;テトラ−n−ブチルチタネート、テトラプロピルチタネート等のチタン酸エステル類;オクチル酸ビスマス、ネオデカン酸ビスマス、ロジン酸ビスマス等の有機ビスマス化合物;オクチル酸ジルコニウム等の有機ジルコニウム化合物;ナフテン酸コバルト等の有機コバルト化合物;有機亜鉛化合物;有機マンガン化合物;有機鉄化合物;ジブチル錫ビス(アセチルアセトナート)等の錫系キレート化合物、ジルコニウムテトラキス(アセチルアセトナート)、チタンテトラキス(アセチルアセトナート)、アルミニウムトリス(アセチルアセトナート)、アルミニウムトリス(エチルアセトアセテート)、アセチルアセトンコバルト、アセチルアセトン鉄、アセチルアセトン銅、アセチルアセトンマグネシウム、アセチルアセトンビスマス、アセチルアセトンニッケル、アセチルアセトン亜鉛、アセチルアセトンマンガン等の各種金属のキレート化合物が挙げられる。これらのうち、反応速度が高く、毒性及び揮発性の比較的低い液体である点から有機錫化合物や金属キレート化合物が好ましく、錫系キレート化合物がより好ましい。
前記アミン類としては、例えば、ブチルアミン、オクチルアミン等の第1級アミン類、ジブチルアミン、ジオクチルアミン等の第2級アミン類、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等のアルカノールアミン類、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン等の第1級、第2級アミン類、トリエチルアミン、トリブチルアミン、トリエチレンジアミン、N−エチルモルフォリン等の第3級アミン類、或いはこれらのアミン類とカルボン酸等の塩類が挙げられる。
硬化触媒の配合割合は特に限定されないが、ウレタンプレポリマー100質量部に対して、0.01〜10質量部配合することが好ましく、0.01〜2質量部配合することがより好ましい。
また、前記1液湿気硬化型ウレタン接着剤組成物に、加水分解によりアミンを生成する化合物等の潜在性硬化剤を配合することが好ましい。前記加水分解によりアミンを生成する化合物としては、ケチミン化合物、エナミン化合物、及びアルジミン化合物等のアミン類とカルボニル化合物の脱水反応生成物等が好適な例として挙げられ、ポリアミンとアルデヒドの反応生成物であるポリアルジミンがより好ましい。潜在性硬化剤を用いることにより、低温硬化性を向上させることができ、冬場の施工性を更に高めることができる。さらに、潜在性硬化剤を用いることにより発泡抑制効果もある。
前記ポリアルジミンとしては、加水分解によりアミンを生成する従来公知のポリアルジミンを広く使用可能であるが、芳香族アルデヒドから誘導されるポリアルジミンが好ましく、下記一般式(1)で示されるポリアルジミンがさらに好ましい。これらポリアルジミンは単独で用いてもよく、2種以上組み合わせて用いても良い。
Figure 2007009672
式(1)中、R1は炭素数6〜15のアリール基であり、フェニル基及び1以上の置換基で置換された置換フェニル基が挙げられる。置換基としては炭素数が1〜9のアルキル基、炭素数が1〜9のアルコキシ基等が好ましい。上記アリール基の置換基数としては1〜3のものが好ましい。R1としては、具体的には、フェニル基、メチルフェニル基、エチルフェニル基、プロピルフェニル基、ブチルフェニル基、ジメチルフェニル基、メトキシフェニル基、エトキシフェニル基、プロポキシフェニル基等が好適な例として挙げられる。R1は1分子中で同一であっても異なっていても良い。
式(1)中、R2は、炭素数2〜15で2価又は3価の炭化水素基、分子量が70〜6,000で2価又は3価のポリオキシアルキレン基、イソホロンジアミンのアミノ残基、又は下記一般式(2)で示されるアミンのアミノ残基である。なお、式(1)及び(2)中、nは2又は3を示す。
Figure 2007009672
但し、式(2)中、R3は炭素数6〜13で、かつ2価又は3価のビシクロ環、またはトリシクロ環からなる炭化水素基であり、ビシクロ環、トリシクロ環のシクロ環の炭素数は5〜12のものが好ましい。更にシクロ環は置換基を有するものでも良い。置換基としては、メチル基、エチル基、プロピル基等のアルキル基等が好ましい。
前記ポリアルジミンの製造方法は特に限定されず、ポリアミンとアルデヒドとを反応させる等の公知の方法で簡単に製造可能である。例えば、ポリアミンとアルデヒドとをトルエン、キシレン、酢酸ブチル又はメチルシクロヘキサン等の溶剤中で、酸触媒下にて加熱して共沸による脱水反応を行ない、水滴分離器内において水分の留出が停止するまで反応を続行することにより、ポリアルジミンが得られる。ポリアミンとアルデヒドとの混合割合はアミン1当量に対してアルデヒド1〜2当量が適当である。反応は通常数時間で終了する。反応終了後、反応混合物を減圧にする等の方法でアルデヒド、溶媒等を留去して、ポリアルジミンを得ることができる。
前記ポリアミンとしては、例えば、(a)エチレンジアミン、1,3−ジアミノプロパン、テトラメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、ヘプタメチレンジアミン、オクタメチレンジアミン、デカメチレンジアミン等の脂肪族ジアミン,4,4’−ジアミノジシクロヘキシルメタン、イソホロンジアミン、ビスアミノメチルシクロヘキサン、2,5−又は2,6−ジアミノメチルビシクロ[2.2.1]ヘプタン、ジアミノシクロヘキサン、3(4),8(9)−ビス(アミノメチル)−トリシクロ[5.2.1.02.6]デカン等の脂環族ジアミン,ジアミノジフェニルメタン、ジアミノジフェニルエーテル、キシリレンジアミン、フェニレンジアミン、3,5−ジエチルトルエン−2,4−又は2,6−ジアミン等の芳香族ジアミン,水、エチレングリコール、プロピレングリコール等にプロピレンオキサイド及び/又はエチレンオキサイドを付加重合して得たポリオキシアルキレングリコール類のヒドロキシル基をアミノ基に変換して得られるポリオキシアルキレンジアミン等のジアミン、並びに(b)1,3,5−トリス(アミノメチル)ベンゼン、1,3,5−トリス(アミノメチル)シクロヘキサン等のトリアミン,グリセリン、トリメチロールプロパン等にプロピレンオキサイド及び/又はエチレンオキサイドを付加重合して得たポリオキシアルキレントリオール類のヒドロキシル基をアミノ基に変換して得られるポリオキシアルキレントリアミン等のトリアミン等が挙げられ、特に融点50℃以下の低融点ポリアミンが好ましい。
前記アルデヒドとしては、例えば、ベンズアルデヒド、o−トルアルデヒド、m−トルアルデヒド、p−トルアルデヒド、4−エチルベンズアルデヒド、4−プロピルベンズアルデヒド、4−ブチルベンズアルデヒド、2,4−ジメチルベンズアルデヒド、2,4,5−トリメチルベンズアルデヒド、p−アニスアルデヒド、p−エトキシベンズアルデヒド等が挙げられる。
潜在性硬化剤の配合割合は特に限定されないが、ポリアルジミン等、加水分解してアミン類を生成する化合物を用いる場合、加水分解して生ずるアミン類のアミノ基の数と、ウレタンプレポリマーに含まれるイソシアネート基の数との比が、0.1〜1.0、より好ましくは0.2〜0.6とする事が望ましい。
前記1液湿気硬化型ウレタン接着剤組成物にポリアルジミン等の潜在性硬化剤を配合する場合、該潜在性硬化剤の加水分解を促進させる化合物をさらに配合することが好ましい。該加水分解を促進させる化合物としては、例えば、加水分解性エスエル化合物、及びp−トルエンスルホニルイソシアネート等が挙げられる。これらの化合物は単独又は2種以上組み合わせて使用することができる。2種以上組み合わせて使用する場合、その組み合わせも特に限定されず、例えば、加水分解性エステル化合物とp−トルエンスルホニルイソシアネートを併用しても良い。
前記加水分解性エステル化合物は、水分により加水分解して遊離酸を生じ、アルジミンの加水分解を促進させるものであり、例えば、ギ酸メチル等のエステル類,オルトギ酸メチル、オルトギ酸エチル等のオルトギ酸エステル,シクロヘキサノンジメチルアセタール等のアセタール類が貯蔵安定性の点で好ましい。p−トルエンスルホニルイソシアネートは、下記式(3)で示される化合物であり、ホスゲンを用いたり、ホフマン分解による公知のイソシアネート合成法によって得ることができるが、住友バイエルウレタン社製のアディティブTI等の市販品を使用することができる。また、p−トルエンスルホニルイソシアネートの誘導体を使用してもよく、該誘導体も本発明に含まれる。
Figure 2007009672
潜在性硬化剤の加水分解を促進させる化合物の配合割合は特に限定されないが、ウレタンプレポリマー100質量部に対して0.1〜20質量部、特に0.1〜6質量部配合させることが好ましい。
本発明の1液湿気硬化型ウレタン接着剤組成物には、必要に応じて、充填剤、可塑剤、接着付与剤、物性調整剤、離型剤、滑剤、揺変剤、脱水剤(保存安定性改良剤)、粘着付与剤、垂れ防止剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、難燃剤、着色剤、ラジカル重合開始剤などの各種添加剤やトルエンやアルコール等の各種溶剤を配合してもよい。
充填剤としては、各種形状の有機又は無機のものがあり、例えば、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸亜鉛;カーボンブラック;クレー;タルク;ヒュームドシリカ、焼成シリカ、沈降シリカ、粉砕シリカ、溶融シリカ;カオリン;硅藻土;ゼオライト;酸化チタン、生石灰、酸化鉄、酸化亜鉛、酸化バリウム、酸化マグネシウム;硫酸アルミニウム;塩化ビニルペーストレジン;ガラスバルーン、シラスバルーン、サランバルーン、フェノールバルーン、塩化ビニリデン樹脂バルーン等の無機質バルーン、有機質バルーン等;あるいはこれらの脂肪酸、脂肪酸エステル処理物等が挙げられ、単独で、または混合して使用することができる。上記充填剤としては、透明性を高めるために微粉末シリカを用いることが好ましい。該微粉末シリカとしては、例えば、アエロジルRY−200S[日本アエロジル(株)製の商品名]及びアエロジルR972[日本アエロジル(株)製の商品名]等の疎水性シリカ微粉末、並びにヒューズレックスE2[(株)龍森製の商品名]等の親水性シリカ微粉末が挙げられる。
可塑剤としては、例えば、ジオクチルフタレート(DOP)、ジブチルフタレート(DBP)、ジラウリルフタレート(DLP)、ブチルベンジルフタレート(BBP)、ジオクチルアジペート、ジイソノニルフタレート、ジイソデシルアジペート、ジイソデシルフタレート、トリオクチルホスヘート、トリス(クロロエチル)フォスフェート、トリス(ジクロロプロピル)フォスフェート、アジピン酸プロピレングリコールポリエステル、アジピン酸ブチレングリコールポリエステル、エポキシステアリン酸アルキル、エポキシ化大豆油等が挙げられ、単独又は混合して使用することができる。
前記1液湿気硬化型ウレタン接着剤組成物が透明性を有することが好ましい。本発明において、透明性を有するとは施工時にクラックが見える程度であれば十分である。透明な1液湿気硬化型ウレタン接着剤組成物を用いることにより、施工時の作業性を著しく向上させることができ、さらに該接着剤組成物の使用量を抑えることができる。該接着剤組成物に透明性を付与する方法としては、特に限定されないが、例えば、添加する充填剤を調整することにより透明性を有する接着剤組成物を得ることができる。
図1及び図2は本発明のクラック補修方法の一例を示す概略説明図である。図1及び図2に示した如く、補修対象であるクラック10の表面[図1(a)及び図2(a)]に前記1液湿気硬化型ウレタン接着剤組成物(クラック補修用接着剤組成物)12を塗布等で施工してクラック10の表面をシールし、該接着剤組成物12により補修剤注入用器具20を固定した後[図1(b)及び図2(b)]、該注入用器具20の注入口30からクラック10内に補修剤14を注入し、補修剤14硬化後に該接着剤組成物12を剥離除去する[図1(c)及び図2(c)]。なお、クラック表面への補修剤注入用器具の固定は、補修剤注入用器具を直接接着剤組成物でクラック表面に固定しても良く、また該注入用器具固定用の座金等を接着剤組成物で固定し、座金(図示せず)を介して注入用器具をクラック表面に固定しても良い。
前記補修剤は特に限定されず、クラックの補修に使用される公知の補修剤、例えばエポキシ樹脂等を使用すればよい。また、補修用注入用器具も特に限定されず公知の器具を用いることができる。例えば、注入用金具を前記接着剤組成物でクラック表面に固定した後、注入ガンを用いて注入口から補修剤を注入充填し、クラックを補修することができる。
以下に実施例をあげて本発明をさらに具体的に説明するが、これらの実施例は例示的に示されるもので限定的に解釈されるべきでないことはいうまでもない。
(実施例1〜5)
(合成例1)
温度計を備えた攪拌機中に、分子量6000のポリプロピレングリコール(三井武田ケミカル(株)製、商品名アクトコールFC−280)88.4質量部を脱水処理した後、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)11.6質量部を添加し、窒素雰囲気下70〜90℃で5時間反応させて、末端イソシアネート含有量が2.0%のウレタンプレポリマーAを得た。
(合成例2)
温度計を備えた攪拌機中に、分子量5000のポリプロピレングリコール(三井武田ケミカル(株)製、商品名:アクトコール87−34)84質量部を脱水処理した後、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)16質量部を添加し、窒素雰囲気下70〜90℃で5時間反応させて、末端イソシアネート含有量が3.0%のウレタンプレポリマーBを得た。
表1に示す如く各成分を配合し、窒素気流下90℃で攪拌混合し一液湿気硬化型ウレタン接着剤組成物を得た。得られた接着剤組成物に対して下記試験を行った。結果を表2に示す。
Figure 2007009672
表1における各配合物質の配合割合は質量部で示され、1)〜8)は次の通りである。
1)合成例1で得たウレタンプレポリマーA
2)合成例2で得たウレタンプレポリマーB
3)アエロジルRY−200S(ヒュームドシリカ):日本アエロジル(株)製
4)ホワイトンSB(重質炭酸カルシウム):備北粉化工業(株)製
5)シーレッツ200(表面処理炭酸カルシウム):丸尾カルシウム(株)製
6)STANN BL(ジブチル錫ラウレート):三共有機合成(株)製
7)ノルマルパラフィンSL:新日本石油化学(株)製
8)ジイソノニルフタレート
(試験方法)
(1)剥離試験及び引張特性試験
スレート上に前記得られた接着剤組成物を幅30mm・厚さ3mmに塗布し、常温で7日間放置した後、180゜剥離試験を実施し、剥離接着強さを測定し、スレート上に接着剤の痕跡が残るか確認した。また、JIS K6251に準じて破断時強度及び破断時伸びを測定した。
(2)常温及び低温硬化性試験
また、スレート上に幅30mm、厚さ1mmに前記得られた接着剤組成物を塗布し、常温で1日間放置した後、手で接着剤組成物の硬化物を剥がし、常温での硬化性及び剥離性について評価した。評価基準は下記の通りである。
○:硬化物の切れがなく且つ痕跡が残らず剥がせる。
×:硬化物が切れる、又は痕跡が残る。
さらに、スレート上に幅30mm、厚さ1mmに前記得られた接着剤組成物を塗布し、5度で16時間及び24時間放置した後、手で接着剤組成物の硬化物を剥がし、低温での硬化性及び剥離性について評価した。評価基準は下記の通りである。
○:塗布後16時間で硬化物の切れがなく且つ痕跡が残らず剥がせる。
△:塗布後24時間で硬化物の切れがなく且つ痕跡が残らず剥がせる。
×:硬化物が切れる、又は痕跡が残る。
(3)透明性試験
また、透明性について、前記得られた接着剤組成物をコンクリートクラック上に通常塗布の塗布厚1〜2mmで塗布を行い、接着剤組成物の塗布直後にクラックが確認できるか目視で評価した。評価基準は下記の通りである。
○:クラックの確認を容易にできる。
△:クラックの確認が困難。
×:クラックの確認が全くできない。
Figure 2007009672
(実施例6〜10)
窒素気流下、90℃でウレタンプレポリマー、充填剤、硬化触媒及び希釈剤を表3に示す配合で攪拌混合した後、表3に示す配合にてポリアルジミン、加水分解性エステル化合物及びp−トルエンスルホニルイソシアネートを加え、窒素気流下、常温で攪拌混合を行い、接着剤組成物を得た。得られた接着剤組成物に対して実施例1と同様に試験を行った。結果を表4に示す。
Figure 2007009672
表3における各配合物質の配合割合は質量部で示され、1)、3)、6)及び7)は表1と同じであり、9)〜12)は次の通りである。
9)ALD−1(ジアルジミン、アミン価337mgKOH/g):三井武田ケミカル(株)製
10)オルトギ酸メチル:日宝化学(株)製
11)シクロヘキサノンジメチルアセタール
12)p−トルエンスルホニルイソシアネート
Figure 2007009672
(比較例1及び2)
表5に示す如く、変成シリコーン、充填剤及び可塑剤を配合し加熱溶融させた後、硬化触媒としてジブチル錫ジアセチルアセトナートを添加して変成シリコーンを主成分とする接着性組成物を得た。得られた接着剤組成物に対して実施例1と同様に試験を行った。結果を表6に示す。
Figure 2007009672
表5における各配合物質の配合割合は質量部で示され、3)、4)及び8)は表1と同じであり、13)及び14)は次の通りである。
13)MSポリマーS203:(株)カネカ製
14)ネオスタンU−220:日東化成工業(株)製
Figure 2007009672
(比較例3)
温度計を備えた攪拌機中に、分子量5000のポリプロピレングリコール(三井武田ケミカル(株)製、商品名:アクトコール87−34)90質量部を脱水処理した後、2,4/2,6(80/20)トルエンジイソシアネート10質量部を添加し、窒素雰囲気下70〜90℃で5時間反応させて、末端イソシアネート含有量が2.5%のウレタンプレポリマーCを調製し、硬化剤として用いた。
ポリプロピレングルコール(三井武田ケミカル(株)製、商品名:アクトコール79−56)70質量部、ポリプロピレングリコール(三井武田ケミカル(株)製、商品名:Diol−3000)30質量部、及びジブチル錫ラウレート(三共有機合成(株)製、商品名:STANN BL)0.4質量部を混合攪拌し、主剤を調製した。
前記得られた主剤及び硬化剤を混合比が主剤:硬化剤=1:0.5(質量比)となるように混合し、二液型のウレタン接着剤組成物を得た。得られた接着剤組成物に対して実施例1と同様に試験を行った。結果を表6に示す。
表2及び表4に示した如く、実施例1〜10の接着剤組成物は手で容易に剥離可能であり、接着剤が痕跡として残らず、剥離時に接着剤が切れずに剥離でき、良好な強度及び伸びを有しており、非常に作業性に優れており、低温硬化性も良好であった。特に、実施例1、4、6〜10の接着剤組成物は塗布時に透明であり、施工時にクラックの位置が見えるため施工し易く、且つ接着剤の使用量を減少せしめることができ、作業性及び経済性が優れていた。実施例6〜10の接着剤組成物は特に、極めて良好な低温硬化性を示した。
一方、表6に示した如く、比較例1及び2の変成シリコーン系の組成物は、スレート上に接着剤の痕跡が残り、さらに剥がすときに接着剤が切れ、剥がし難く、常温及び低温での硬化性及び剥離性が悪く、比較例3の二液型のウレタン組成物は、スレート上に接着剤が痕跡として残り、低温硬化性も悪かった。
クラックを補修する際の一例を示す上面概略説明図であり、(a)は補修前のクラック表面を示す上面図、(b)はクラック表面をシールし補修剤注入用器具を固定した上面図、(c)は補修後のクラック表面を示す上面図である。 クラックを補修する際の一例を示す断面概略説明図であり、(a)は補修前のクラックを示す断面図、(b)はクラック表面をシールし補修剤注入用器具を固定した断面図、(c)は補修後のクラックを示す断面図である。
符号の説明
10:クラック、12:1液湿気硬化型ウレタン接着剤組成物(クラック補修用接着剤組成物)、14:補修剤、20:補修剤注入用器具、30:注入口。

Claims (12)

  1. クラックの表面を封止剤で封止すると共に補修剤注入用器具を接着剤で固定し、補修剤をクラック内に注入するクラック補修方法であって、前記封止剤及び接着剤としてウレタンプレポリマーを含有する1液湿気硬化型ウレタン接着剤組成物を用いることを特徴とするクラックの補修方法。
  2. 前記1液湿気硬化型ウレタン接着剤組成物が透明性を有することを特徴とする請求項1記載のクラックの補修方法。
  3. 前記1液湿気硬化型ウレタン接着剤組成物が潜在性硬化剤を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の補修方法。
  4. 前記潜在性硬化剤がポリアルジミンであることを特徴とする請求項3記載の補修方法。
  5. 前記1液湿気硬化型ウレタン接着剤組成物が加水分解性エステル化合物を含むことを特徴とする請求項3又は4記載の補修方法。
  6. 前記1液湿気硬化型ウレタン接着剤組成物がp−トルエンスルホニルイソシアネートを含むことを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項記載の補修方法。
  7. ウレタンプレポリマーを含有する1液湿気硬化型接着剤組成物からなるクラック補修用接着剤組成物。
  8. 透明性を有することを特徴とする請求項7記載のクラック補修用接着剤組成物。
  9. 前記1液湿気硬化型ウレタン接着剤組成物が潜在性硬化剤を含むことを特徴とする請求項7又は8記載のクラック補修用接着剤組成物。
  10. 前記潜在性硬化剤がポリアルジミンであることを特徴とする請求項9記載のクラック補修用接着剤組成物。
  11. 前記1液湿気硬化型ウレタン接着剤組成物が加水分解性エステル化合物を含むことを特徴とする請求項9又は10記載のクラック補修用接着剤組成物。
  12. 前記1液湿気硬化型ウレタン接着剤組成物がp−トルエンスルホニルイソシアネートを含むことを特徴とする請求項9〜11のいずれか1項記載のクラック補修用接着剤組成物。
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