JP2007096957A - 無線通信機、無線受信機、無線通信機の制御方法及び無線機制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】互いに異なる周波数f1、f2を送受信周波数として同時通話が可能であり、受信信号を必要に応じて送信部の変調信号にミキシングするループ機能を備えた無線通信機において、発呼側又は被発呼側予め定めた側、若しくは予め定めた周波数を送信周波数とする側の無線通信機が、ループ機能をONし、他方はループ機能をOFFするように構成し、又は制御する。
【選択図】図2
Description
一方、近年、特定省電力無線通信機(特定小電力無線通信機ともいう)のように、無線従事者免許等が不要で、作業現場やレジャー等において気軽に使用できる無線システムの利用が進み、単信方式の他に、例えば携帯電話と同じような同時通話機能(複信方式機能)も追加されるようになった。特定省電力無線通信機に限らないが、このような複信方式では、互いの送信周波数と受信周波数が異なるので、通信している当事者同士は互いに相手からの声は受信機で復調してイヤホンやスピーカによって聴取できるが、これらの通信を傍受する第三者は、どちらか一方の送信周波数(チャネル)しか受信できないので、当事者間の会話を同時に聞くことができない。
そこで、従来このような第三者の傍受を可能にするために、通信当事者が使用する無線通信機のどちらか一方において、受信信号(受信復調信号)を送信機の変調信号にミキシングする機能を付加していた。
このように一方の無線通信機にループ機能を付加する際の処理例としては、例えば特開昭61−114623「無線通信方式」にその一例が開示されている。
図8は、このようにした通信を、第三者が傍受する場合の様子を示す傍受態様図であり、図8(a)に示すように、受信機RX3が前記図6の周波数f1を傍受すれば、ループ機能によって他方の送信変調信号が変調信号にミキシングされているので、相手方の会話と送信者側双方の会話を完全に聴取可能となる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、複信方式の通信を傍受する際の不具合を解消し、各無線通信機のループ機能の設定を自動的に行うことができ、しかも、これらを傍受する第三者においても、受信チャネルの選定に戸惑うことのない無線通信機及び無線受信機、更に、その制御方法を提供することを目的としている。
請求項2記載の無線通信機では、互いに異なる周波数f1、f2の一方を送信周波数とするとき、他方を受信周波数として同時通話が可能であって、受信部の受信信号を必要に応じて送信部の変調信号にミキシングするループ機能を備えた無線通信機において、通信の際に発呼側になる場合は前記ループ機能をOFFし、被発呼側になる場合は前記ループ機能をONするように構成したことを特徴とする無線通信機。
請求項3記載の無線通信機では、互いに異なる周波数f1、f2の一方を送信周波数とするとき、他方を受信周波数として同時通話が可能であって、受信部の受信信号を必要に応じて送信部の変調信号にミキシングするループ機能を備えた無線通信機において、通信の際に前記周波数f1、f2のうち予め設定された周波数を送信周波数とする側が前記ループ機能をONし、他方の周波数を送信周波数とする側は前記ループ機能をOFFするように構成したことを特徴とする。
請求項4記載の無線通信機では、前記請求項1乃至3において、前記周波数f1、f2は、夫々複数の周波数群として対応付けられたものであることを特徴とする。
請求項5記載の無線受信機では、請求項1乃至4記載の無線通信機による通信を傍受する際に、夫々においてループ機能がONされることになっている周波数を受信するように構成されたことを特徴とする。
請求項6記載の無線通信機の制御方法は、互いに異なる周波数f1、f2の一方を送信周波数とするとき、他方を受信周波数として同時通話が可能であって、受信部の受信信号を必要に応じて送信部の変調信号にミキシングするループ機能を備えた無線通信機の制御方法において、発呼側であるか又は被発呼側であるか、若しくは予め決められた周波数で送信するか否かを検出する処理と、前記処理の結果に基づいて前記ループ機能をON又はOFFする処理と、を含むことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項6記載の無線機の制御方法をコンピュータが制御可能にプログラミングした無線機制御方法プログラム及びそれを記録した記録媒体であることを特徴とする。
請求項2記載の無線通信機では、請求項1とは逆に、通信の際に発呼側になる場合は前記ループ機能をOFFし、被発呼側になる場合は前記ループ機能をONするように構成したので、請求項1の効果と同様の効果が得られる。
請求項3記載の無線通信機では、同時通話が可能で、ループ機能を備えた無線通信機において、通信の際に前記周波数f1、f2のうち予め設定された周波数を送信周波数とする側が前記ループ機能をONし、他方の周波数を送信周波数とする側は前記ループ機能をOFFするように構成したので、これらに基づいて自動的にループ機能をON/OFFするように設定すれば、使用者が通信開始の都度、ループ機能のON/OFFを決める必要がなく、煩雑な操作を行うことなく迅速に通信を開始することが可能となる。また、受信を傍受する第三者も、これらに基づいて自動的にループ機能をONした側の送信周波数、送信チャネルを受信するように構成できる。
請求項4記載の無線通信機では、前記請求項1乃至3において、前記f1、f2は、夫々複数の周波数群として対応付けられたものであるので、例えば特定省電力無線通信システムのように、同時通話用送受信周波数(チャネル)が設定されている場合にも、本発明をそのまま適用することが可能となり、上述した各効果が同様に得られる。
請求項6記載の発明は、同時通話が可能で、ループ機能を備えた無線通信機の制御方法において、発呼側であるか又は被発呼側であるか、若しくは予め決められた周波数で送信するか否かを検出する処理と、前記処理の結果に基づいて前記ループ機能をON又はOFFする処理と、を含むように無線通信機の制御処理を含む方法としたので、上述した請求項1乃至4記載の発明を、CPU等の制御手段を用いたソフトウエア処理として本発明を実現する上で有用である。
請求項7記載の発明は、請求項6記載の無線機の制御方法をコンピュータが制御可能に所要のOSに基づいてプログラミングした無線機制御方法プログラム及びそれを記録した記録媒体としたので、そのOSを備えたコンピュータであれば同じ処理方法により制御することができるので、コンピュータにインストールすることによって、それぞれの発明と同様の機能を果たし、同様の効果を得ることができる。また、同様のプログラムをコンピュータが読み取り可能な形式で記録したので、この記録媒体を持ち運ぶことにより、何処でもプログラムを実行可能となる。
図1は、本発明の一実施態様例を示す無線通信機のブロック図である。この例に示す無線通信機1は、音声を電気信号に変換するマイクMIC1と、その電気信号を増幅するマイクアンプ(M−AMP)2と、発振器3及び送信機4を含む送信部TX1と、受信機5及び復調機6とを含む受信部RX1と、復調された音声信号を所要レベルに増幅するスピーカアンプ(S−AMP)7と、該スピーカアンプ7の電気信号出力を音声に変換するスピーカSP1と、空間の高周波信号を誘起するアンテナANT1と、このアンテナANT1に接続された方向性結合器D1と、前記受信部RX1の出力端と前記マイクアンプ(M−ANP)2の入力端との間に挿入したループ切替スイッチ(Loop SW)LS1と、全体の制御を行う中央処理装置(Central Processing Unit)CPU1と、周波数や各種情報等を表示する液晶表示器LCD1と、送信の際に操作するプレススイッチ(PTT SW)PS1と、図示を省略した操作用キー等を含んだものである。各構成要素については、既に知られているので、詳細な説明は省略するが、アンテナANT1と無線通信機との間に配置する方向性結合器D1は、送信機4からアンテナANT1に供給する送信電力が受信機5に漏洩しないように阻止しつつ、アンテナANT1で取り込んだ微弱な高周波信号を受信機に効率よく導くためのもので、一般的には、各種フィルタや共振器等を組み合わせて構成したものである。
本発明は、同時通話での通信開始に際し、予め定めた設定に従って、自動的にループ機能のON/OFFを設定することを特徴とするもので、図1に示した構成の無線通信機の制御態様によって、種々の方法があり得るので、いくつかの例について説明する。
同図2において、フローがスタートすると先ず、受信中であるか否かを判断し(S1)、受信中(着信待機中)即ち、送信中でも被発呼(被呼出し中)でもないときは(S1 Yes)、何らかのイベント発生を待ち、スタートに戻るが、受信中ではないとき(S1 N0)は、次に、プレススイッチ(PTT SW)が押されたか否かを判断する(S2)。着信がない状態(呼び出しを受けていない)状態でプレススイッチが押された場合は、公知の手段で選択呼び出し信号を付加した信号を発信して通信相手を呼出す操作であることが考えられるので、次のステップS3において相手方の応答を受けて通信が開始されたか否かを判断する(S3)。この判断において、未だ通信が開始されていない時は(S3 No)、送信中(発呼中)か否かを判断し、送信中の場合はそれに対する応答を待って、前記S3に戻り、送信中でない場合はスタートに戻る(S4 No)。S3の判断において通信開始が確認されると(S3 Yes)、ループ機能設定をONする必要があるか否かを判断し(S5)、必要がある場合はループ機能をONして(S6)、また、その必要がない場合はループ機能をOFFした状態で、通信(通話)を開始する。通信中は通信終了となるのを待って、通信終了を確認すると(S7 Yes)、ループ機能をONした場合はそれを解除して(S8)、スタートに戻る。
なお、前記S5の「ループ機能設定をONする必要があるか否かを判断」は、予め設定したルールに従って、演算装置CPU等によって判断した結果に基づいて判断することになる。このルールは種々のものが考えられるが、例えば(1)発呼側がループ機能をONし、被発呼側はループ機能をOFFする。(2)逆に、被発呼側がループ機能をONし、発呼側はOFFにする。(3)予め、ループ機能をONする周波数帯を決めておき、決められた周波数帯のチャネルを送信チャネルとする側が、ループ機能をONする。例えば、発呼側の送受信周波数帯と被発呼側送受信周波数帯との関係が予め決められている場合や、発呼は特定の制御チャネルで行い、相手方の応答が得られて通話に移る際に、空いている通話チャネルが設定されるようになっている通信システムであれば、これらを適用する通信システムとして好適であろう。なお、上記3つの方法は必ずしも互いに異なるものではなく、通信システムによっては同一の結果となり、又は同様の処理を行うことになる場合があり得る。
このフローによれば、同時通話において所定のルールに従って、予め設定した側(例えば、所定の周波数帯を送信周波数とする側)の無線通信機がループ機能をONすることになるので、この関係をCPUに判断させて、夫々の無線通信機のループ機能のON/OFFを行い、且つ、これらを傍受する受信機においても同様の判断機能と設定機能を備えれば、ループ機能が設定された側の周波数(双方の会話情報が重畳された送信信号)を自動的に傍受することができる。
通話が開始されると、その終了を監視し(S18)、通信(通話)が終了するのを待って(S18 Yes)、ループ機能がONされた側はそれをOFFしてスタートに戻る(S19)。
このフローによれば、最初に発呼する場合の送信周波数が決められている場合や、発呼は特定の制御チャネルで行い、相手方の応答が得られて通話に移る際に、空いている通話チャネルの中から発呼側の送信チャネルが所定のものに設定されるようになっている通信システムであれば、ループ機能をONする側の無線通信機が自動的に判別できるので、そのON/OFFを自動的に設定し、あるいは第三者が傍受する際に、目的のチャネルを自動的に選定することができる。
一方、前記S31においてプレススイッチ操作(発呼)ではない場合は(S31 No)、S37に移行して、受信中に呼出しを受けたか(被発呼か)否かを判断し(S37)、Noの場合は、スタートに戻り、次の処理を待機する。また、S37において、呼び出しを受けたものと判断した場合は(S37 Yes)、プレススイッチ(PS1)の押下(応答)を待ち(S38)、この応答がなされると、当該無線通信機が送信している送信周波数、又は、通話チャネルとして選択された送信周波数が、ループ機能をONすべきものと予め設定された周波数であるか否かを判断し(S39)、ループ機能をONすべき場合は(S39 Yes)、前記S34に移行してループ機能をONし(S34)、通信(通話)を開始する(S35)が、S39においてループ機能をONする必要がない場合(S39 No)は、前記S36に移行して、ループ機能をOFFの状態のまま、前記S35の通話に移行する。なお、通話S35以降の処理は、前記図4と同様に、通話が開始されると、その終了を監視し(S40)、通信(通話)が終了すると(S41 Yes)、ループ機能がONされた側は、それをOFFしてスタートに戻る(S31)。
また、これらのルールは、全国的規模でルール化されたものであっても良いが、各グループや地域でローカル的に取り決めたものであってもよく、これらのルールを共有するメンバが処理プログラム等を無線通信機や無線受信機にインストールしておけば、何等支障なく他の通信に影響を与えることなく実施することができる。
なお、傍受する受信機は、受信機単体である場合に限らず、以上説明した送受信機能を備えた本発明に係る無線通信機の受信機であってもよいことは云うまでもないが、受信機単体として構成する場合は、以上説明したループ機能をONする側が送信する周波数を自動的に判断し、それを受信するように構成すればよい。この場合、「同時通話モニタ機能」選択手段を備え、その機能をONしたとき、以上説明した種々の実施例に対応して受信周波数を選択するように構成する。また、自動的にスキャンする場合にも、ループ機能がONされたチャネルのみを選択して受信することや表示する機能も有用であろう。なお、傍受用受信機においては、それ自体では発呼側/被発呼側の情報はないが、連続して受信中に、他の無線通信機発呼があり、それに応じた第三の無線通信機双方が通信する場合は、傍受している受信機側でも発呼局と被発呼局との関係及び区別が判断できるので、どちらの無線局の送信周波数を傍受すれば、双方の通話が傍受できるか判断ができる。
また、本発明の無線通信機制御手順や方法をコンピュータが制御可能なOSに従ってプログラミングすることにより、そのOSを備えたコンピュータであれば同じ処理方法により制御することができる。
また、これらのプログラムをコンピュータが読み取り可能な形式で記録媒体に記録することにより、この記録媒体を持ち運ぶことにより何処でもプログラムを稼動することができる。
なお、プログラムを格納する記録媒体としては半導体媒体(例えば、ROM、不揮発性メモリカード等)、光媒体(例えば、DVD、MO、MD、CD等)、磁気媒体(例えば、磁気テープ、フレキシブルディスク等)等のいずれであってもよい。また、ロードしたプログラムを実行することにより上述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、オペレーティングシステムあるいは他のアプリケーションプログラム等と共同して処理することによって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
なお、コンピュータでは、可搬型の記録媒体上のプログラム、または転送されてくるプログラムを、コンピュータに接続した記録媒体にインストールし、そのインストールされたプログラムを実行することによって上述した実施形態の機能が実現されるので、ルールが改正され、あるいは新たな機能や処理が構築された場合は、インターネットや使用している無線通信システムを利用して、プログラムやデータを送付することもできる。
以上の通り本発明によれば、同時通話が可能で、受信部の受信信号を必要に応じて送信部の変調信号にミキシングするループ機能を備えた無線通信機において、通信の際に発呼側になる場合は前記ループ機能をONし、被発呼側になる場合は前記ループ機能をOFFするように、自動的にループ機能をON/OFFするように設定したので、使用者が通信開始の都度、ループ機能のON/OFFを決める必要がないので、煩雑な操作を行うことなく迅速に通信を開始可能となる。また、受信を傍受する第三者も、これらに基づいて自動的にループ機能をONした側の送信周波数、送信チャネルを受信するように構成できる。従って、操作者は、自局側無線通信機がループ機能をONすべきか否かを一切気にすることなく通信が開始でき、また、傍受する側も周波数を気にすることなく双方の会話を聞くことができる。
また、同時通話が可能で、ループ機能を備えた無線通信機において、通信の際に前記周波数f1、f2のうち予め設定された周波数を送信周波数とする側が前記ループ機能をONし、他方の周波数を送信周波数とする側は前記ループ機能をOFFするように構成したので、これらに基づいて自動的にループ機能をON/OFFするように設定すれば、使用者が通信開始の都度、ループ機能のON/OFFを決める必要がなく、煩雑な操作を行うことなく迅速に通信を開始することが可能となる。また、受信を傍受する第三者も、これらに基づいて自動的にループ機能をONした側の送信周波数、送信チャネルを受信するように構成できる。
また、f1、f2は、夫々複数の周波数群として対応付けられたものであるので、例えば特定省電力無線通信システムのように、同時通話用送受信周波数(チャネル)が設定されている場合にも、本発明をそのまま適用することが可能となり、上述した各効果が同様に得られる。
また、同時通話が可能で、ループ機能を備えた無線通信機の制御方法において、発呼側であるか又は被発呼側であるか、若しくは予め決められた周波数で送信するか否かを検出する処理と、前記処理の結果に基づいて前記ループ機能をON又はOFFする処理と、を含むように無線通信機の制御処理を含む方法としたので、上述し発明を、CPU等の制御手段を用いたソフトウエア処理として本発明を実現する上で有用である。
また、無線機の制御方法をコンピュータが制御可能に所要のOSに基づいてプログラミングした無線機制御方法プログラム及びそれを記録した記録媒体としたので、そのOSを備えたコンピュータであれば同じ処理方法により制御することができるので、コンピュータにインストールすることによって、それぞれの発明と同様の機能を果たし、同様の効果を得ることができる。また、同様のプログラムをコンピュータが読み取り可能な形式で記録したので、この記録媒体を持ち運ぶことにより、何処でもプログラムを実行可能となる。
Claims (7)
- 互いに異なる周波数f1、f2の一方を送信周波数とするとき、他方を受信周波数として同時通話が可能であって、受信部の受信信号を必要に応じて送信部の変調信号にミキシングするループ機能を備えた無線通信機において、通信の際に発呼側になる場合は前記ループ機能をONし、被発呼側になる場合は前記ループ機能をOFFするように構成したことを特徴とする無線通信機。
- 互いに異なる周波数f1、f2の一方を送信周波数とするとき、他方を受信周波数として同時通話が可能であって、受信部の受信信号を必要に応じて送信部の変調信号にミキシングするループ機能を備えた無線通信機において、通信の際に発呼側になる場合は前記ループ機能をOFFし、被発呼側になる場合は前記ループ機能をONするように構成したことを特徴とする無線通信機。
- 互いに異なる周波数f1、f2の一方を送信周波数とするとき、他方を受信周波数として同時通話が可能であって、受信部の受信信号を必要に応じて送信部の変調信号にミキシングするループ機能を備えた無線通信機において、通信の際に前記周波数f1、f2のうち予め設定された周波数を送信周波数とする側が前記ループ機能をONし、他方の周波数を送信周波数とする側は前記ループ機能をOFFするように構成したことを特徴とする無線通信機。
- 前記周波数f1、f2は、夫々複数の周波数群として対応付けられたものであることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の無線通信機。
- 請求項1乃至4の何れか一項に記載の無線通信機による通信を傍受する際に、夫々においてループ機能がONされることになっている周波数を受信するように構成された受信機を備えたことを特徴とする無線受信機。
- 互いに異なる周波数f1、f2の一方を送信周波数とするとき、他方を受信周波数として同時通話が可能であって、受信部の受信信号を必要に応じて送信部の変調信号にミキシングするループ機能を備えた無線通信機の制御方法において、発呼側であるか又は被発呼側であるか、若しくは予め決められた周波数で送信するか否かを検出する処理と、前記処理の結果に基づいて前記ループ機能をON又はOFFする処理と、を含むことを特徴とする無線通信機の制御方法。
- 請求項6記載の無線機の制御方法をコンピュータが制御可能にプログラミングしたことを特徴とする無線機制御プログラム。
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