JP2007096835A - Cpu負荷制御方法および負荷制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】中継機能付きの端末において、自端末宛のパケットの処理能力が低下しないようにすることを目的とする。
【解決手段】パケットの宛先が自端末宛て以外の場合には、CPU処理能力に余裕があると判断したときは続けて全てのデータを読み込んでパケットの中継を行い、CPU処理能力に余裕がないと判断したときはペイロード以降のパケットを廃棄するようにしたことにより、CPU処理能力に余裕がない場合にはペイロード以降のパケットが廃棄されるので、自端末宛のパケットの処理能力が低下することがなく、自端末宛ての処理遅延の発生を防止することができるという効果がある。
【選択図】図1
【解決手段】パケットの宛先が自端末宛て以外の場合には、CPU処理能力に余裕があると判断したときは続けて全てのデータを読み込んでパケットの中継を行い、CPU処理能力に余裕がないと判断したときはペイロード以降のパケットを廃棄するようにしたことにより、CPU処理能力に余裕がない場合にはペイロード以降のパケットが廃棄されるので、自端末宛のパケットの処理能力が低下することがなく、自端末宛ての処理遅延の発生を防止することができるという効果がある。
【選択図】図1
Description
本発明は、イーサネット(登録商標)ワークの中継を行う中継機能付き端末におけるCPU負荷制御方法および負荷制御装置に関する。
従来、端末に搭載のMACドライバ(以下、単に「ドライバ」ともいう)は、LANケーブル上を流れるパケットに対して、ハードウェアを用いて端末に必要なパケットのみのふるい分けを行い、選別して必要なパケットのみをドライバ側に渡していた為、処理負荷は予測可能であったし、その処理の為のCPU負荷は比較的小さいものであった。しかし、ルーターやブリッジなどの中継機能を持った端末に搭載したMACドライバでは、LANケーブル上を流れる全てのイーサパケットを受信する必要があり、処理負荷はLAN上を流れるストリームにより左右され、端末型と中継型のハイブリッド機器の場合に中継処理の莫大なCPU負荷により最重要機能である端末機能の処理が遅延したり、それを回避する為に、本来は必要のない高性能なCPUが必要になるという問題点があった。中継機能における最も大きな障害は、LANケーブル上を流れる全てのパケットを取込む点であり、これにより莫大なイベントを処理するCPU処理性能、ならびに、受信フレームをメモリ上に取込む事によるCPU処理性能およびメモリ帯域性能(メモリとの転送能力)を必要とし、メモリ帯域への圧迫は、それを共有するCPU性能自体を圧迫する事につながる。CPU処理性能のボトルネックは主にメモリ帯域にあるためである。
以下に、パケットデータを全て読み込んで選別を行う方法について説明する。
図10は、従来のCPU負荷制御方法としてのデータ選別方法を示すフローチャートである。また、図3は詳細は後述するようにドライバの処理概念図であり、ドライバはポートと上位層である端末機能の間に位置し、ポートで受信したデータを選別し、自端末宛てのデータならばデータを端末機能に受け渡し、中継すべきデータであれば他ポートに対して送信処理を行うことを示す。なお、中継端末を構成するハードウェアとしては、CPU、入力ポート、出力ポート、メモリがあるが、これらは同じデータバスによって接続され相互にデータの転送が可能である(後述の図4参照)。
まず、図3のイーサネット(登録商標)ワークNW1に接続された第1のポートにデータが受信されると、第1のポートのハードウェアによって実現された機能によってCPUに対して受信データがある旨を割り込み信号によって通知を行う。受信ハンドラ処理(R1)によって割り込みを受けたCPUは、パケットの読み出しを行う(R2)。そして、読み出したパケットデータが自端末宛てのデータか他端末宛てのデータかの宛先確認処理を行う(R3)。自端末宛てのデータであれば端末処理機能(R4)にデータが送られ、他端末宛てのデータであれば中継処理(R5)に送られ、図3のイーサネット(登録商標)ワークNW2に接続された第2のポートより他端末に出力される。
上記の処理を後述する図4のハードウェア構成図にデータの流れを示すと次のようになる。ハンドラによって第1のポート(入力ポート)に受信データを検知されたデータは図3のステップR2の処理によって、図4の第1のポートからデータバスを経由してメモリに格納される。格納されたデータは、CPUよりパケットヘッダー部分が読み込まれ、図10のステップR3の宛先確認が行われ、他端末のデータで有れば、図10のステップR5の処理にてメモリより第2のポートに対してデータが転送され出力される。これら一連の処理において図4の第1のポート上のパケットデータが増大すると第1のポートからの割込みイベントが頻発し、CPU処理に占めるイベント対応の割合が増加してくる。また
全てのパケットデータを読み込み、メモリに格納することで、データバスに占めるパケット転送割合も増加してくる。よってこれらの状態によって端末機能のCPU処理が阻害されてしまうこととなる。
特開2003−304293号公報
全てのパケットデータを読み込み、メモリに格納することで、データバスに占めるパケット転送割合も増加してくる。よってこれらの状態によって端末機能のCPU処理が阻害されてしまうこととなる。
上記のように、従来のデータ選別方法では、イーサネット(登録商標)ワーク上のパケットを全て取り込むため、これに伴う莫大なCPUのイベント処理や受信フレームをメモリに取り込む為のCPU処理やメモリアクセスの帯域占有によって、それらを共有するCPUの処理能力を圧迫し、本来の端末機能の処理を遅延させるという問題点を有していた。
解決しようとする問題点は、中継機能付きの端末において、自端末宛のパケットの処理能力が低下しないようにする点にある。
本発明は、パケットの宛先が自端末宛て以外の場合には、CPU処理能力に余裕があると判断したときは続けて全てのデータを読み込んでパケットの中継を行い、CPU処理能力に余裕がないと判断したときはペイロード以降のパケットを廃棄することを主要な特徴とする。
以上のように本発明のCPU負荷制御方法は、受信パケットデータの宛先情報に基づいて自端末宛てか自端末宛て以外かを判断し、自端末宛てのデータの場合は続けてペイロードの部分も含めて全てのデータを読み込み、自端末宛て以外の場合には、CPU処理能力に余裕があると判断したときは続けて全てのデータを読み込んでパケットの中継を行い、CPU処理能力に余裕がないと判断したときはペイロード以降のパケットを廃棄するようにしたことにより、CPU処理能力に余裕がない場合にはペイロード以降のパケットが廃棄されるので、自端末宛のパケットの処理能力が低下することがなく、自端末宛ての処理遅延の発生を防止することができる。
本発明は、イーサパケット中継機能を持った端末において、ネットワーク上を流れる膨大なパケットデータをCPU処理によって中継する場合であっても、本来の端末機能(音声処理やデータ処理等)のCPU処理能力を確保するという目的を、受信パケットデータの宛先情報だけを読み取り自端末宛てのデータであれば全てのデータを読み取り、自端末以外の場合はCPU処理能力に応じて読み捨てを行うことによって実現した。
上記課題を解決するためになされた第1の発明は、ネットワークのイーサパケット中継機能を持つ端末におけるCPU負荷制御方法、あるいは負荷制御装置であって、受信パケットデータの宛先情報に基づいて自端末宛てか自端末宛て以外かを判断する宛先判断ステップ、あるいは手段と、自端末宛てのデータの場合は続けてペイロードの部分も含めて全てのデータを読み込む読み込みステップ、あるいは手段と、自端末宛て以外の場合には、CPU処理能力に余裕があると判断したときは続けて全てのデータを読み込んでパケットの中継を行い、CPU処理能力に余裕がないと判断したときはペイロード以降のパケットを廃棄する他端末処理ステップ、あるいは手段とを有することとしたものであり、CPU処理能力に余裕がない場合にはペイロード以降のパケットが廃棄されるので、自端末宛のパケットの処理能力が低下することがなく、自端末宛ての処理遅延の発生を防止することができ、音声処理やデータ処理等の本来の端末機能のCPU処理能力を確保することがで
きるという作用・効果を有する。
きるという作用・効果を有する。
上記課題を解決するためになされた第2の発明は、読み込みステップにおいて、ペイロードの部分のみを読み込むこととしたものであり、パケットデータを読み込む際に必要のないFCSフィールド部分の読み込みを行わなくてよく、本来の端末機能のCPU処理能力を確実に確保することができるという作用・効果を有する。
上記課題を解決するためになされた第3の発明は、他端末処理ステップにおいて、一定期間内のパケットの中継に対する転送処理量に上限を設け、転送処理量が所定量以下の場合にはCPU処理能力に余裕があると判断し、転送処理量が所定量を越えた場合にはCPU処理能力に余裕がないと判断することとしたものであり、CPU処理能力の余裕の有無を確実に判断することができ、本来の端末機能のCPU処理能力を更に確実に確保することができるという作用・効果を有する。
上記課題を解決するためになされた第4の発明は、他端末処理ステップに代えて、パケットのヘッダ情報の宛先アドレスのタイプおよびアドレス値毎に重み付けを行って中継優先順位を定め、CPU負荷が高くなった場合にはCPU負荷量に応じて中継優先順位の低いフレームを廃棄する中継廃棄ステップを備えることとしたものであり、重要なパケットは中継し、そうでないパケットは廃棄することができるので、パケット廃棄による影響を最小限のものとすることができるという作用・効果を有する。
上記課題を解決するためになされた第5の発明は、他端末処理ステップに代えて、パケットのヘッダ末尾のプロトコルタイプフィールドの種類毎に重み付けを行って中継優先順位を定め、CPU負荷量に応じて中継優先順位の低いフレームを廃棄する中継廃棄ステップを備えることとしたものであり、重要なパケットは中継し、そうでないパケットは廃棄することができるので、パケット廃棄による影響を最小限のものとすることができるという作用・効果を有する。
上記課題を解決するためになされた第6の発明は、他端末処理ステップに代えて、パケットを選別するハードウェアフィルタを有するポートを用い、CPU処理能力に余裕があると判断した場合にはハードウェアフィルタをオフし、CPU処理能力に余裕がないと判断した場合にはハードウェアフィルタをオンする中継廃棄ステップを備えることとしたものであり、中継や廃棄の動作をハードウェアで行うことができるので、ソフトウェアの処理を低減することができ、CPU負荷を更に低減することができるという作用・効果を有する。
上記課題を解決するためになされた第7の発明は、他端末処理ステップにおいて、ドライバもしくは上位層が一定期間内に処理するフレーム数もしくはポートからのデータ転送数をCPU負荷量として検出し、検出した前記CPU負荷量が所定負荷量以下か否かによりCPU処理能力に余裕があるもしくは余裕がないと判断することとしたものであり、CPU処理能力の余裕の有無を容易に判断することができ、本来の端末機能のCPU処理能力を確実に確保することができるという作用・効果を有する。
上記課題を解決するためになされた第8の発明は、他端末処理ステップにおいて、定期的に発生するイベントの発生間隔を監視し、監視したイベントの発生間隔が所定間隔を越えているか否かによってCPU処理能力に余裕があるもしくは余裕がないと判断することとしたものであり、CPU処理能力の余裕の有無を容易に判断することができ、本来の端末機能のCPU処理能力を確実に確保することができるという作用・効果を有する。
上記課題を解決するためになされた第9の発明は、他端末処理ステップにおいて、CP
U無処理中に発生するアイドル状態の発生割合を監視し、監視するアイドル状態の発生割合が所定割合を越えているか否かによってCPU処理能力に余裕があるもしくは余裕がないと判断することとしたものであり、CPU処理能力の余裕の有無を容易に判断することができ、本来の端末機能のCPU処理能力を確実に確保することができるという作用・効果を有する。
U無処理中に発生するアイドル状態の発生割合を監視し、監視するアイドル状態の発生割合が所定割合を越えているか否かによってCPU処理能力に余裕があるもしくは余裕がないと判断することとしたものであり、CPU処理能力の余裕の有無を容易に判断することができ、本来の端末機能のCPU処理能力を確実に確保することができるという作用・効果を有する。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態について、各図に基づいて説明する。
以下、本発明の実施の形態について、各図に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態1におけるCPU負荷制御方法を示すフローチャートであり、パケットデータを端末に受け渡し、他のネットワークに中継を行う処理におけるドライバ部分の処理を示す。
図2は、受信されるパケットの構成を示すパケット構成図であり、パケットのヘッダ14バイトデータに宛先情報がある。そのデータに続き46〜1500バイトのペイロードそして4バイトのFCSデータがある。
図3は、ネットワーク中継端末上でのポート制御ドライバの処理概念を示すドライバ処理概念図であり、ドライバは、ポートと上位層である端末機能の間に位置し、ポートで受信したデータを選別し、自端末宛てのデータならばデータを端末機能に受け渡し、中継すべきデータであれば他ポートに対して送信処理を行うことを示す。
図4は、第1のイーサネット(登録商標)ワーク(入力側)と第2のイーサネット(登録商標)ワーク(出力側)の中継機能を持つ端末のハードウェア構成を示す端末ハードウェア構成図である。この端末は、メモリ2と、メモリ2に保存されたプログラムによって各部の制御を行うCPU1と、ネットワークから取り込んだ符号化された音声データを復号化してスピーカ6より音声を出力する機能とマイク5より取り込んだ音声を符号化する機能を持った音声処理ブロック3と、ネットワークNW1からパケットデータを取得する入力ポート7とパケットデータをネットワークNW2へ出力する出力ポート8とを持つネットワークI/Fブロック4とによって構成される。
図4において、CPU1は、ネットワークNW1より取得したパケットデータをメモリ2に格納し、音声符号化データを取り出して音声処理ブロック3に受け渡す。また、マイク5より入力され音声処理ブロック3にて音声符号化されたデータはCPU1にてメモリ2に格納され、ネットワーク上での通信に必要な情報を付加されたパケットデータに生成され、ネットワークI/Fブロック4に送られ、出力ポート8よりネットワークNW2に出力される。また、イーサネット(登録商標)ワークNW1上にあるイーサネット(登録商標)ワークNW2に接続された端末宛てのデータをネットワークI/Fブロック4より取得し、CPU1にて取得パケットデータがイーサネット(登録商標)ワークNW2に接続された端末宛てにあることを判断し、パケットデータをイーサネット(登録商標)ワークNW1からイーサネット(登録商標)ワークNW2への中継を行う。以上の動作にてイーサパケットネットワーク(イーサネット(登録商標)ワーク)を使用した音声通信と中継機能を行っている。
図5は、第1のイーサネット(登録商標)ワークと第2のイーサネット(登録商標)ワークの中継を行う端末のバス構成図であり、第1のポート10と、第2のポート11と、メモリ2と、CPU1とについて、データの読み書きを行うデータバス9は共有となっている。
このように構成された中継機能付き端末について、図1〜図3を用いてその動作を説明する。
まず、図3の第1のポートに受信データが有るか無いかが受信ハンドラによって判断され(S1)、データがあると判断された場合にはパケットデータのヘッダ部分のみを読み出す(S2)。パケットのヘッダ部分は図2に示すように14バイト程度である。CPU1はネットワークI/Fブロック4を介して、読み出したヘッダ情報に基づいて宛先の確認を行う(宛先判断ステップ、S3)。ここで自分宛て(自端末宛て)か他宛て(他端末宛て)かブロードキャスト(以下、「Bcast」と記載する)かマルチキャスト(以下、「Mcast」と記載する)かの判断を行い、自端末宛てあるいはBcast、McastのデータであればステップS4(読み込みステップ)へ移行し、CPU1はペイロードデータ以降の読み出しを行い、端末処理を行う(S5)。一方、ステップS3にて他端末宛て、他端末宛てのBcast、Mcastの中継処理データと判断された場合、CPU1は帯域確認処理を行う(S6)。ここでは、CPUの処理能力に余力がある場合と余力がない場合とを判断基準とし、余力があればペイロード以降のデータを読み出し(S7)、中継処理を行う(S8)。CPU1はネットワークI/Fブロック4を介して、余力無しと判断されれば、ペイロード以降のデータは読み出されずに破棄される(既に読み込んでいるヘッダ部分も破棄される)(S9)。
このように、ステップS9の処理にてペイロード以降のデータを読み込まないことによってCPU1のメモリ2への読み書きを圧迫することなく、それを共有するCPU処理能力への影響を排除することができる。なお、ステップS6〜S9は他端末処理ステップを構成する。
本構成では、宛先判断手段と他端末処理手段はCPU1とネットワークI/Fブロック4で実現される。また、読み込み手段はCPU1で実現される。
(実施の形態2)
図1のステップS4のペイロード以降のデータ読み込みにおいて、読み込むデータ量は既に読み込んだパケットヘッダ(図2参照)に示されるデータサイズから判明している。そこで判明した読み込みデータ量からFCSのデータサイズの4バイトを引いた分の読み込みを実施することによって、4バイト分のデータ転送を削減することができる。よってデータバス9(図5参照)の帯域の圧迫を緩和することができ、データバス9の帯域の有効利用を図ることができる。
図1のステップS4のペイロード以降のデータ読み込みにおいて、読み込むデータ量は既に読み込んだパケットヘッダ(図2参照)に示されるデータサイズから判明している。そこで判明した読み込みデータ量からFCSのデータサイズの4バイトを引いた分の読み込みを実施することによって、4バイト分のデータ転送を削減することができる。よってデータバス9(図5参照)の帯域の圧迫を緩和することができ、データバス9の帯域の有効利用を図ることができる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3によるCPU負荷制御方法について、図6を用いて説明する。図6は、本発明の実施の形態3によるCPU負荷制御方法を示すフローチャートである。本実施の形態は、図1のステップS6の帯域確認処理において、一定期間内の中継パケット量に上限を用いて中継処理を行うか、読み捨てを行うかを判断することとしたものである。
本発明の実施の形態3によるCPU負荷制御方法について、図6を用いて説明する。図6は、本発明の実施の形態3によるCPU負荷制御方法を示すフローチャートである。本実施の形態は、図1のステップS6の帯域確認処理において、一定期間内の中継パケット量に上限を用いて中継処理を行うか、読み捨てを行うかを判断することとしたものである。
図6において、CPU1(図4)によって一定期間内となる時間の計測を開始する(Q1)。開始と同時に図1のステップS7で読み込まれたデータの量を計測する。計測されたデータ量(ペイロード読み出し量)があらかじめ設定された量(設定量)に到達しているか否かを判断し(Q2)、到達していなければ、上記計測時間が設定時間になるまで継続してパケットデータの中継を行う(Q3、Q4)。上記データ量が設定量に到達していればパケット中継の処理を中断し(Q5)、上記計測時間が設定時間になるまで処理の中断を継続する(Q6)。設定時間になったらステップQ1に戻る。この処理をCPU1を用いたパケット中継に組み込むことで、一定期間内に設定されたパケットの中継量を超え
た時、中継パケットの読み捨てを行うことにより中継処理に要するCPU処理能力を抑制することができる。
た時、中継パケットの読み捨てを行うことにより中継処理に要するCPU処理能力を抑制することができる。
(実施の形態4)
本発明による実施の形態4によるCPU負荷制御方法について、図7を用いて説明する。図7は中継端末(中継機能付き端末)の接続形態を示すブロック図である。本実施の形態は、図1のステップS6の帯域確認処理において、パケットの読み捨て、パケットの中継処理を行う上で、読み込んだパケットヘッダ情報の宛先アドレス(先頭6バイト)のタイプ及びアドレス値毎に重み付けを行い、重要度の高いフレームのみを優先的に中継するとしたものである。
本発明による実施の形態4によるCPU負荷制御方法について、図7を用いて説明する。図7は中継端末(中継機能付き端末)の接続形態を示すブロック図である。本実施の形態は、図1のステップS6の帯域確認処理において、パケットの読み捨て、パケットの中継処理を行う上で、読み込んだパケットヘッダ情報の宛先アドレス(先頭6バイト)のタイプ及びアドレス値毎に重み付けを行い、重要度の高いフレームのみを優先的に中継するとしたものである。
図7において、T70、T71、T72、T73は中継機能付き端末である。あらかじめ端末T70に接続される端末T71、T72、T73のアドレスと中継優先順位とを中継重要度に応じて設定しておく、ここで図1のステップS6の帯域確認処理において、中継処理負荷が高くなると、上記設定された中継優先順位に応じて端末に対してパケットの中継を行うかどうかの判断を行う。
(実施の形態5)
本実施の形態は、実施の形態4で示した方法において、転送先の分別を端末アドレスによって行っていたものを、読み込んだパケットヘッダ末尾(14〜16バイト)のプロトコルフィールドの種類毎について重み付けを行ったものに置き換えたものである。イーサパケットのプロトコルフィールドは(表1)に示すようにそれぞれの値について意味付けが決められている。イーサタイプの説明は次のとおりである。イーサネット(登録商標)あるいはIEEE802.3パケット(プリアンブル後)の13番目と14番目のオクテットは「イーサネット(登録商標)タイプ」あるいは「IEEE802.3の長さ」から成っている。「イーサネット(登録商標)タイプ」の値はXEROXによって管理されている。いくつかの割当てが公開されており(+部分参照)、それ以外は秘密になっている。この情報は、Xerox Public Eithernet Packet Type documentation(Xerox Courier Vol.3 Issue 4 October 1988;IEEE82.8Std;NTC RCF1010;ネットワーク管理者とネットワーク関連商品売り主からの寄贈品を含む。
本実施の形態は、実施の形態4で示した方法において、転送先の分別を端末アドレスによって行っていたものを、読み込んだパケットヘッダ末尾(14〜16バイト)のプロトコルフィールドの種類毎について重み付けを行ったものに置き換えたものである。イーサパケットのプロトコルフィールドは(表1)に示すようにそれぞれの値について意味付けが決められている。イーサタイプの説明は次のとおりである。イーサネット(登録商標)あるいはIEEE802.3パケット(プリアンブル後)の13番目と14番目のオクテットは「イーサネット(登録商標)タイプ」あるいは「IEEE802.3の長さ」から成っている。「イーサネット(登録商標)タイプ」の値はXEROXによって管理されている。いくつかの割当てが公開されており(+部分参照)、それ以外は秘密になっている。この情報は、Xerox Public Eithernet Packet Type documentation(Xerox Courier Vol.3 Issue 4 October 1988;IEEE82.8Std;NTC RCF1010;ネットワーク管理者とネットワーク関連商品売り主からの寄贈品を含む。
そこで読み込んだプロトコルフィールド値から、あらかじめ設定を行っておいた重要でない種類(例えばARP/IPプロトコル:プロトコルフィールド値“0806”以外など)のパケット中継を行うか否かの判断を行う。
(実施の形態6)
図8は、本発明の実施の形態6によるCPU負荷制御方法を説明するためのポートの構成を示すブロック図である。図8において、1はCPU、2はメモリ、9はデータバス、10、11はポート、NW1、NW2はイーサネット(登録商標)ワークである。本実施の形態は、図4と同様の端末ののポートにハードウェアによって構成されたフィルタであ
るハードウェアフィルタ12、13を組み込み、CPU1によってそのハードウェアフィルタ12、13をオン・オフ可能なように接続したものである。ポートに組み込まれたハードウェアフィルタ12、13は、ポートで取り込んだパケットヘッダとあらかじめCPU1によって設定しておいたヘッダデータと比較を行い設定値と一致していなければパケットデータの受信を中止する機能と、その機能をオン・オフすることが可能な端子とを持っている。本実施の形態では、図1のステップS6の帯域確認処理において余裕なしと判断された時に中継処理を無効とすると同時にCPU1の制御によってハードウェアフィルタ12、13の動作をオンする。このことによって、自端末宛てのパケット判定をハードウェアフィルタ12、13によって処理される為に、CPU1の負荷は大幅に低減されるようになる。
図8は、本発明の実施の形態6によるCPU負荷制御方法を説明するためのポートの構成を示すブロック図である。図8において、1はCPU、2はメモリ、9はデータバス、10、11はポート、NW1、NW2はイーサネット(登録商標)ワークである。本実施の形態は、図4と同様の端末ののポートにハードウェアによって構成されたフィルタであ
るハードウェアフィルタ12、13を組み込み、CPU1によってそのハードウェアフィルタ12、13をオン・オフ可能なように接続したものである。ポートに組み込まれたハードウェアフィルタ12、13は、ポートで取り込んだパケットヘッダとあらかじめCPU1によって設定しておいたヘッダデータと比較を行い設定値と一致していなければパケットデータの受信を中止する機能と、その機能をオン・オフすることが可能な端子とを持っている。本実施の形態では、図1のステップS6の帯域確認処理において余裕なしと判断された時に中継処理を無効とすると同時にCPU1の制御によってハードウェアフィルタ12、13の動作をオンする。このことによって、自端末宛てのパケット判定をハードウェアフィルタ12、13によって処理される為に、CPU1の負荷は大幅に低減されるようになる。
(実施の形態7)
図9は、本発明の実施の形態7によるCPU負荷制御方法を示すフローチャートである。
図9は、本発明の実施の形態7によるCPU負荷制御方法を示すフローチャートである。
動作の概要を説明すると、まず、図1のステップS7のペイロード読み出し時に発生したデータ量の取得を行う(S61)。そして、取得されたデータを加算していく(S62)。加算されたデータをTSIZEで示す。この時、設定された時間までステップS61、S62の処理を繰り返す(S63)。タイマの値が設定時間と同じになったら、あらかじめ設定されていたデータ量(設定値)とTSIZEとの比較を行い(S64)、設定値より小さい値であれば余力ありと判定してステップS67へ移行し(S65)、設定値より大きければ余力なしと判定してステップS67へ移行する(S66)。ステップS67ではTSIZE=0としてステップS61へ戻る。このようにしてCPU負荷を監視することができる。
次に、動作の詳細を説明すると、図1のステップS7のペイロード読み出し時に発生したデータ量の取得を行い、その値を変数SIZEに代入する(S61)。そして取得されたデータは、カウンタによって構成されたタイマによって設定された値(設定時間)までデータの取得の毎に加算され、変数TSIZEに蓄積される(S62)。初期状態TSIZEは“0”が代入される。タイマの値が設定値(設定時間)と同じになったら、あらかじめ設定されていたデータ量とTSIZEとの比較を行い(S64)、設定値より小さい値であれば余力ありとの判定を出力し(S65)、設定値より大きければ余力なしとの判定を出力するS66)。余力について判定した後、蓄積された加算データのクリア(変数TSIZEへの“0”代入)を行い(S67)、ステップS61の処理に戻る。ステップS63で述べたタイマは設定された値(設定時間)になるとカウンタは再び“0”にリセットされ、再び時間計測を繰り返す処理を行うことによって、CPUの負荷状態を知ることができる。
(実施の形態8)
本発明の実施の形態8では、実施の形態7の負荷監視方法において、データ量の取得ではなくて、定期的に発生するイベントの発生間隔、例えば8kHz毎に発生する音声符号化/復号化処理における発生間隔をタイマにて測定し、8kHzより長く処理時間がかかる場合にはCPUの余力なしと判定し、8kHzより短いと余力ありと判定する。これによりCPU負荷を監視することができる。
本発明の実施の形態8では、実施の形態7の負荷監視方法において、データ量の取得ではなくて、定期的に発生するイベントの発生間隔、例えば8kHz毎に発生する音声符号化/復号化処理における発生間隔をタイマにて測定し、8kHzより長く処理時間がかかる場合にはCPUの余力なしと判定し、8kHzより短いと余力ありと判定する。これによりCPU負荷を監視することができる。
(実施の形態9)
本発明の実施の形態9では、実施の形態7の負荷監視方法において、データ量の取得ではなくてCPUの無処理中に発生するアイドル状態の発生量に置き換えて負荷監視を行う。端末の制御を行うプログラムをタスクと言う実行制御単位ごとに分けて作成し、個々の制御ごとにタスク組み合わせを実行することで端末の機能を実現するようにする。その中
で何も実行するものがないとき呼び出すタスクとしてアイドルタスクを作成し、アイドルタスク内で時間の計測を行う。そしてその時間を計測し、その計測時間があらかじめ設定しておいた時間よりも少ない場合はCPUの余力なしと判定し、設定値よりも多い場合はCPUの余力ありと判定することができる。
本発明の実施の形態9では、実施の形態7の負荷監視方法において、データ量の取得ではなくてCPUの無処理中に発生するアイドル状態の発生量に置き換えて負荷監視を行う。端末の制御を行うプログラムをタスクと言う実行制御単位ごとに分けて作成し、個々の制御ごとにタスク組み合わせを実行することで端末の機能を実現するようにする。その中
で何も実行するものがないとき呼び出すタスクとしてアイドルタスクを作成し、アイドルタスク内で時間の計測を行う。そしてその時間を計測し、その計測時間があらかじめ設定しておいた時間よりも少ない場合はCPUの余力なしと判定し、設定値よりも多い場合はCPUの余力ありと判定することができる。
本発明は、イーサパケットネットワークの中継を行う端末におけるCPU負荷制御方法に関し、自端末宛のパケットの処理能力の低下を防止することができ、自端末宛ての処理遅延の発生を防止することができる。
1 CPU
2 メモリ
3 音声処理ブロック
4 ネットワークI/Fブロック
5 マイク
6 スピーカ
7、8 ポート
9 データバス
10、11 ポート
NW1、NW2 イーサネット(登録商標)ワーク
T70、T71、T72、T73 中継端末
2 メモリ
3 音声処理ブロック
4 ネットワークI/Fブロック
5 マイク
6 スピーカ
7、8 ポート
9 データバス
10、11 ポート
NW1、NW2 イーサネット(登録商標)ワーク
T70、T71、T72、T73 中継端末
Claims (10)
- ネットワークのイーサパケット中継機能を持つ端末におけるCPU負荷制御方法であって、
受信パケットデータの宛先情報に基づいて自端末宛てか自端末宛て以外かを判断する宛先判断ステップと、
自端末宛てのデータの場合は続けてペイロードの部分も含めて全てのデータを読み込む読み込みステップと、
自端末宛て以外の場合には、CPU処理能力に余裕があると判断したときは続けて全てのデータを読み込んでパケットの中継を行い、CPU処理能力に余裕がないと判断したときはペイロード以降のパケットを廃棄する他端末処理ステップと
を有するCPU負荷制御方法。 - 前記読み込みステップにおいて、ペイロードの部分のみを読み込む請求項1に記載のCPU負荷制御方法。
- 前記他端末処理ステップにおいて、一定期間内のパケットの中継に対する転送処理量に上限を設け、前記転送処理量が所定量以下の場合にはCPU処理能力に余裕があると判断し、前記転送処理量が所定量を越えた場合にはCPU処理能力に余裕がないと判断する請求項1に記載のCPU負荷制御方法。
- 前記他端末処理ステップに代えて、パケットのヘッダ情報の宛先アドレスのタイプおよびアドレス値毎に重み付けを行って中継優先順位を定め、CPU負荷が高くなった場合にはCPU負荷量に応じて前記中継優先順位の低いフレームを廃棄する中継廃棄ステップを備えた請求項1に記載のCPU負荷制御方法。
- 前記他端末処理ステップに代えて、パケットのヘッダ末尾のプロトコルタイプフィールドの種類毎に重み付けを行って中継優先順位を定め、CPU負荷量に応じて前記中継優先順位の低いフレームを廃棄する中継廃棄ステップを備えた請求項1に記載のCPU負荷制御方法。
- 前記他端末処理ステップに代えて、パケットを選別するハードウェアフィルタを有するポートを用い、CPU処理能力に余裕があると判断した場合には前記ハードウェアフィルタをオフし、CPU処理能力に余裕がないと判断した場合には前記ハードウェアフィルタをオンする中継廃棄ステップを備えた請求項1または2に記載のCPU負荷制御方法。
- 前記他端末処理ステップにおいて、ドライバもしくは上位層が一定期間内に処理するフレーム数もしくはポートからのデータ転送数をCPU負荷量として検出し、検出した前記CPU負荷量が所定負荷量以下か否かによりCPU処理能力に余裕があるもしくは余裕がないと判断する請求項1または2に記載のCPU負荷制御方法。
- 前記他端末処理ステップにおいて、定期的に発生するイベントの発生間隔を監視し、監視した前記イベントの発生間隔が所定間隔を越えているか否かによってCPU処理能力に余裕があるもしくは余裕がないと判断する請求項1または2に記載のCPU負荷制御方法。
- 前記他端末処理ステップにおいて、CPU無処理中に発生するアイドル状態の発生割合を監視し、監視する前記アイドル状態の発生割合が所定割合を越えているか否かによってCPU処理能力に余裕があるもしくは余裕がないと判断する請求項1または2に記載のCPU負荷制御方法。
- ネットワークのイーサパケット中継機能を持つ端末における負荷制御装置であって、
受信パケットデータの宛先情報に基づいて自端末宛てか自端末宛て以外かを判断する宛先判断手段と、
自端末宛てのデータの場合は続けてペイロードの部分も含めて全てのデータを読み込む読み込み手段と、
自端末宛て以外の場合には、CPU処理能力に余裕があると判断したときは続けて全てのデータを読み込んでパケットの中継を行い、CPU処理能力に余裕がないと判断したときはペイロード以降のパケットを廃棄する他端末処理手段と
を有する負荷制御装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2005284357A JP2007096835A (ja) | 2005-09-29 | 2005-09-29 | Cpu負荷制御方法および負荷制御装置 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012010167A (ja) * | 2010-06-25 | 2012-01-12 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 中継装置及び中継方法 |
WO2012160637A1 (ja) | 2011-05-23 | 2012-11-29 | 富士通株式会社 | メッセージ判定装置およびメッセージ判定プログラム |
US8625120B2 (en) | 2011-02-23 | 2014-01-07 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having a CPU utilization monitoring for monitoring the reading processing and/or print processing |
-
2005
- 2005-09-29 JP JP2005284357A patent/JP2007096835A/ja active Pending
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