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JP2007086178A - カメラのストロボ装置及び撮像装置 - Google Patents

カメラのストロボ装置及び撮像装置 Download PDF

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JP2007086178A
JP2007086178A JP2005272384A JP2005272384A JP2007086178A JP 2007086178 A JP2007086178 A JP 2007086178A JP 2005272384 A JP2005272384 A JP 2005272384A JP 2005272384 A JP2005272384 A JP 2005272384A JP 2007086178 A JP2007086178 A JP 2007086178A
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Kazukuni Kawakami
千国 川上
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Fujifilm Corp
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Abstract

【課題】色の再現性を向上させることができるカメラのストロボ装置を提供する。
【解決手段】このカメラのストロボ装置600は、赤(R)、緑(G)、青(B)、青緑(E)の4色のLED62R、62G、62B、62Eをストロボ光源62としている。これらの4色のLED62R、62G、62B、62Eの発光量は、被写界の色温度等に応じてシステムコントローラ652により個別に制御される。4色のLED62R、62G、62B、62Eから発光される各色の波長域は狭いが、R、G、Bの3色の光以外に、G、Bの中間の色も発光することができ、カメラの分光感度特性に適した波長域のストロボ光を発光することが可能になる。
【選択図】 図11

Description

本発明はカメラのストロボ装置及び撮像装置に係り、特に複数の発光色のストロボ光源を有するカメラのストロボ装置及び撮像装置に関する。
従来、キセノンガスに電圧をかけて閃光を発するストロボ装置(エレクトリックフラッシュともいう)が知られている。
一方、近年、赤(R)、緑(G)、青(B)の3色の発光ダイオード(LED)を有するカメラのストロボ装置が提案されている(特許文献1)。
特開2002−116481号公報
ところで、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ等の撮像装置は、光電変換する各フォトセルごとにR、G、Bのカラーフィルタが所定の配列構造(ベイヤー、GストライプR/G完全市松など)で配置され、R、G、Bの色に分光感度を有するCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ、CMOS(Complementary Metal-oxide Semiconductor)イメージセンサなどのカラー撮像素子を有している。
この種のカラー撮像素子のR、G、Bの各フォトセルの分光感度は、かなり広がっており、R、G、B各色が一部重なっている。
一方、R、G、B色のLEDから発光される各発光色の波長域は、カラー撮像素子のR、G、Bのフォトセルの分光感度範囲に比べて狭い。そのため、R、G、BのLEDをストロボ光源とするストロボ装置を使用したストロボ撮影時には、カラー撮像素子からR、G、Bの中間色の信号成分が得にくいという問題がある。
また、カラー撮像素子には、R、G、Bのカラーフィルタ以外に、他の色(例えば、エメラルド、シアン)のカラーフィルタを追加した4色カラーフィルタを有するものがあるが、R、G、BのLEDのストロボ光は、エメラルドのカラーフィルタを有するフォトセルでは信号成分が得にくいという問題がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、色の再現性を向上させることができるカメラのストロボ装置及び撮像装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために請求項1に係るカメラのストロボ装置は、R、G、Bの色及びR、G、Bの中間色を含む4色以上の、それぞれ発光色が異なるストロボ光源と、前記4色以上のストロボ光源の発光を制御する発光制御手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項2に示すように請求項1に記載のカメラのストロボ装置において、前記ストロボ光源は、前記4色以上の発光ダイオードから構成されていることを特徴としている。
請求項3に示すように請求項2に記載のカメラのストロボ装置において、前記4色以上の発光ダイオードは、R、G、Bの3色の発光ダイオードと、紫色発光ダイオード、青緑色発光ダイオード、黄色発光ダイオード、及び橙色発光ダイオードのうちの1色以上の発光ダイオードとからなることを特徴としている。
即ち、発光ダイオードから発光される色の波長域は狭いが、R、G、Bの3色の光以外に、R、G、Bの3色の中間の色も発光することができ、カメラの分光感度特性に適した波長域のストロボ光を発光することができる。
請求項4に示すように請求項1乃至3のいずれかに記載のカメラのストロボ装置において、ストロボ光の色温度をマニュアルで設定する色温度設定手段を備え、前記発光制御手段は、前記色温度設定手段によって設定された色温度となるように前記4色以上のストロボ光源の発光量の比を制御することを特徴としている。
請求項5に示すように請求項1乃至3のいずれかに記載のカメラのストロボ装置において、被写界の色温度を検出する色温度検出手段を備え、前記発光制御手段は、前記色温度検出手段によって検出された色温度となるように前記4色以上のストロボ光源の発光量の比を制御することを特徴としている。
即ち、被写界の色温度に応じてマニュアル操作で、又は自動的に被写界の色温度と同じ色温度のストロボ光を発光することができる。
請求項6に示すように請求項1乃至3のいずれかに記載のカメラのストロボ装置において、発光色を選択する選択手段を備え、前記発光制御手段は、前記4色以上のストロボ光源のうちの前記選択手段によって選択された1乃至複数の色のストロボ光源を発光させることを特徴としている。
請求項7に係る発明は、少なくともR、G、Bの色に分光感度を有するカラー撮像素子を有し、該カラー撮像素子を介して得られる被写体像を示すカラーの画像信号を記録媒体に記録する撮像装置において、前記カラー撮像素子の分光感度特性に合わせたR、G、Bの色及びR、G、Bの中間色を含む4色以上の、それぞれ発光色が異なるストロボ光源と、前記4色以上のストロボ光源の発光を制御する発光制御手段と、を備えたことを特徴としている。
本発明によれば、ストロボ撮影時の色の再現性を向上させることができる。
以下添付図面に従って本発明に係るカメラのストロボ装置及び撮像装置の好ましい実施の形態について詳説する。
図1は本発明を適用した撮像装置(以下、「デジタルカメラ」という)10を正面側から見た外観を示す斜視図である。
図1において、撮影レンズ12は、フォーカスレンズを含む複数の光学レンズから構成されている。
シャッタボタン401は、撮影準備指示や撮影開始指示を入力するための操作手段であり、半押し時にオンするスイッチ(S1スイッチ)と、全押し時にオンするスイッチ(S2スイッチ)とを有する二段ストローク式のスイッチで構成されている。
ストロボ装置60は、4色のストロボ光源62を有し、被写体に向けて複数色(例えば、赤色、緑色、青色、及び青緑色)の光を同時に発光可能である。即ち、ストロボ装置60は、複数波長の光を同時に発光可能な発光装置である。
このようなストロボ装置60のストロボ光源62は、互いに異なる色で発光する複数の発光素子からなる。例えば、赤色、緑色、青色、及び青緑色の発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)によってストロボ光源が構成される。
このようなストロボ光源62を構成する発光素子は、特に発光ダイオードに限定されず、撮影時に被写体に照射すべき十分な発光量で発光可能であれば、電圧をかけると発光する有機物を用いた有機EL(Electroluminescence)素子、プラズマを用いて発光を行うプラズマ発光素子などによってストロボ光源62を構成してもよい。
尚、ストロボ光源62を構成する複数の発光素子は互いに隣接して配置されているので、複数波長の光(例えば、赤色、緑色、青色、及び青緑色の光)を同時に被写体に向けて発光したとき、人の目には一般にひとつの色として視認されることになる。また、各発光素子ごとに発光量を変えることにより、即ち、発光バランスを様々に変えることにより、人の目には様々な色の光が視認されることになる。
図2は図1のデジタルカメラ10を背面側から見た外観を示す斜視図である。
図2において、液晶モニタ52は、カラー表示可能な液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)によって構成されている。
モード選択スイッチ402は、被写体を撮影して画像データをメモリカードなどの記録メディアに記録するための撮影モード、及び記録メディアに記録されている画像データを液晶モニタ52に再生表示するための再生モードのうちいずれかのモードを選択するための操作手段である。
発光バランス切換スイッチ403は、予め決められた標準の発光バランスで発光(通常発光)を行うか、そのような通常発光とは発光バランスを変えて被写体に合った発光バランスで発光(バランス発光)を行うかを切り換えるための操作手段である。
メニュー/OKキー404は、液晶モニタ52にメニューを表示させる指示、及びメニュー上で選択された内容の確定および実行などの指示を入力するための操作手段である。
十字キー405は、メニュー上での選択などのために、上下左右4方向の指示を入力する操作手段である。
図3(a)及び(b)は、ストロボ装置60のストロボ光源の例を示す正面図である。
図3(a)に示されるストロボ光源62aは、赤(R)色で発光する赤色LED62R、緑(G)色で発光する緑色LED62G、青(B)色で発光する青色LED62B、及び青緑(E:Emerald)色で発光する青緑色LED62Eを、ひとつずつ備えている。
図3(b)に示されるストロボ光源62bは、赤色LED62R、緑色LED62G、青色LED62B、及び青緑色LED62Eを、それぞれ複数備えている。尚、赤色LED62R、緑色LED62G、青色LED62B、及び青緑色LED62Eの数は、同数でなくてもよく、例えば各LED62R、62G、62B、62Eをフル発光させた時に白色光となるような割合で配設する。
図4は、図1のデジタルカメラ10の内部構成の具体例を示す要部ブロック図である。
カメラ10全体の動作は、所定のプログラムに従って中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)70によって統括制御される。
操作部40は、図1及び図2に示した、シャッタボタン401、モード選択スイッチ402、発光バランス切換スイッチ403、メニュー/OKキー404、十字キー405、その他の操作手段である。操作部40の各種の操作手段(401、402、403、404、405など)からの入力信号はCPU70に入力され、これらの信号に基づいてCPU70はデジタルカメラ10の各部を制御する。
撮影レンズ12は、フォーカスレンズを含む複数の光学レンズから構成されている。絞り14は、開口径の変化により撮影レンズ12の絞り値を変化させるものである。撮影レンズ12はレンズ駆動部42によって駆動され、絞り14は絞り駆動部44によって駆動されるようになっている。具体的には、フォーカスレンズが駆動されると合焦距離が変化し、絞り14が駆動されると絞り値が変化して露出の光量が変化する。
撮影レンズ12及び絞り14を介してCCD(Charge Coupled Devices)等のカラー撮像素子(以下、単に「CCD」という)16の受光面に被写体像が結像される。
CCD16の受光面には、多数のフォトセル(受光素子)が二次元的に配列されている。各フォトセルには、カラーフィルタ(例えば赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)のカラーフィルタ)を介して被写体の反射光が入射するようになっている。CCD16の受光面に結像された被写体像は、各フォトセルによって光の入射光量に応じた量の信号電荷に変換されて蓄積される。このようにして蓄積された信号電荷は、CCD駆動回路46から加えられるリードゲートパルスによって信号電荷に応じた電圧信号として順次読み出される。即ち、CCD16からR、G、B各色別の画像信号が出力される。
尚、本実施形態では、撮像素子としてのCCD16が赤(R)、緑(G)、青(B)の各色別に信号電荷を蓄積する受光素子としてのフォトセルを有している場合を例に説明するが、本発明はこれに限るものではなく、例えば、R、G、Bに青緑(E)を加えた4色別に信号電荷を蓄積するフォトセルを有するカラー撮像素子を用いてもよい。
また、CCD16は、電子シャッタ機能を有しており、各フォトセルの電荷蓄積時間(シャッタスピード)を制御する。
CCD16から順次読み出されたR、G、B各色別の画像信号としての電圧信号は、相関二重サンプリング回路(CDS回路)18に加えられ、ここでR、G、B各色別の画像信号がサンプリングホールドされ、A/D変換器20に加えられる。A/D変換器20は、CDS回路18から順次加えられるアナログのR、G、B信号をデジタルのR、G、B信号に変換して出力する。尚、CCD駆動回路46、CDS回路18及びA/D変換器20は、タイミング発生回路22から加えられるタイミング信号によって同期して駆動されるようになっている。
A/D変換器20から出力されたR、G、B各色別の画像信号は、一旦メモリ24に格納され、その後、メモリ24に格納されたR、G、B各色別の画像信号は、デジタル信号処理回路26に加えられる。デジタル信号処理回路26は、同時化回路28、画像補正回路30、ガンマ補正回路32、YC信号作成回路34、及びメモリ36等から構成されている。
同時化回路28は、メモリ24から読み出された点順次のR、G、B各色別の画像信号を同時式に変換し、R、G、B各色別の画像信号を同時に画像補正回路30に出力する。
画像補正回路30は、R、G、B各色別の画像信号のデジタル値をそれぞれ増減するための乗算器30R、30G、30Bから構成されており、R、G、B各色別の画像信号は、それぞれ乗算器30R、30G、30Bに加えられる。乗算器30R、30G、30Bの他の入力には、CPU70から補正係数(ゲイン値)が加えられており、乗算器30R、30G、30Bはそれぞれ2入力を乗算し、この乗算によって補正された画像信号(R’、G’、B’信号)をガンマ補正回路32に出力する。
ガンマ補正回路32は、補正された画像信号(R’、G’、B’信号)が所望のガンマ特性となるように入出力特性を変更し、YC信号作成回路34に出力する。YC信号作成回路34は、ガンマ補正されたR、G、B各色別の画像信号から輝度信号Yとクロマ信号Cr、Cbとを作成する。これらの輝度信号Yとクロマ信号Cr、Cb(YC信号)は、メモリ24と同じメモリ空間のメモリ36に格納される。
ここで、メモリ36内のYC信号を読み出し、液晶モニタ52に出力することによりスルー画像や撮影された静止画等を液晶モニタ52に表示させることができる。
また、撮影後のYC信号は、圧縮/伸長回路54によって所定のフォーマットに圧縮されたのち、記録部56にてメモリカードなどの記録メディア58に記録される。
更に、再生モード時には記録メディア58に記録されている画像データが圧縮/伸長回路54によって伸長処理された後、液晶モニタ52に出力され、液晶モニタ52に再生画像が表示されるようになっている。
次に、CCD16の分光感度特性及びストロボ装置60の発光特性について説明する。
図5はCCD16のR、G、Bのフォトセルの分光感度特性と、ストロボ光源62aである赤色LED62R、緑色LED62G、青色LED62B、及び青緑色LED62Eの波長域の一例を示す図である。
図5において、R、G、Bのフォトセルの分光感度特性(レンズ特性を含む)は、点線で示されている。同図に示すように、R、G、Bの各フォトセルの分光感度は広く、R、G、B各色が一部重なっている。
また、赤色LED62R、緑色LED62G、青色LED62B、及び青緑色LED62Eの発光特性は、実線で示されており、R、G、Bのフォトセルの分光感度特性に比べて波長域が狭くなっている。
図5に示すように、青緑色LED62Eから発光される青緑色は、G、Bのフォトセルの分光感度の中間の色を発光することができる。
尚、この実施の形態では、ストロボ光源62aとして、4色の赤色LED62R、緑色LED62G、青色LED62B、及び青緑色LED62Eを使用しているが、図5に示すように紫色、黄色、橙色のLEDを使用することもできる。
図6はCCDとして、R、G、Bのフォトセルの他に、青緑(E)のフォトセルを有するCCDの分光感度特性と、ストロボ光源62aである赤色LED62R、緑色LED62G、青色LED62B、及び青緑色LED62Eの波長域の一例を示す図である。
即ち、図5に示したグラフに対して、Eのフォトセルの分光感度特性が追加されている。同図に示すように、青緑色LED62Eから発光される青緑色は、Eのフォトセルによって感度よく検出することができる。
このように本発明に係るストロボ装置60は、4色以上のLEDを使用することにより、カメラの分光感度特性に合ったストロボ光を発光することができる。
次に、ストロボ装置60の発光制御について、その概要を説明する。
CPU70は、操作部40の発光バランス切換スイッチ403によって設定されている発光モード(通常発光であるか、バランス発光であるか)に従って、ストロボ装置60の発光を制御する。
CPU70は、具体的には、ストロボ装置60のストロボ光源62を構成している各LED62R、62G、62B、62Eの発光量を各LED62R、62G、62B、62Eごとに制御することにより、発光バランスを制御する。このような発光バランス制御については後に詳述する。
次に、ホワイトバランス補正等の画像処理について、その概要を説明する。
図4において、メモリ24に一時格納されたR、G、B各色の画像信号から、1画面を複数のエリア(8×8)に分割した各分割エリアごとにR、G、B各色別の画像信号の色別の平均積算値を求める。これらの分割エリアごとのR、G、B各色別の画像信号の平均積算値は、積算回路48によって算出され、CPU70に与えられる。尚、積算回路48とCPU70との間には乗算器50R、50G、50Bが設けられており、乗算器50R、50G、50Bには、機器のバラツキを調整するための調整ゲイン値が加えられるようになっている。
CPU70は、通常発光時、積算回路48から与えられた分割エリアごとのR、G、B各色別の画像信号の平均積算値に基づいて、デジタル信号処理回路26の画像補正回路30に与えるR、G、B各色の補正係数(ゲイン値)を算出し、その補正係数をデジタル信号処理回路26の画像補正回路30に与える。
一方、CPU70は、通常発光とは発光バランスを切り換えるバランス発光時、ストロボ装置60のストロボ光源62を構成している各LED62R、62G、62B、62Eの発光量に基づいて、デジタル信号処理回路26のホワイトバランス補正回路30に与えるR、G、B各色の補正係数(ゲイン値)を算出し、その補正係数をデジタル信号処理回路26の画像補正回路30に与える。
図7は本発明に係るのデジタルカメラ10の機能的構成を示す要部ブロック図である。
図7において、デジタルカメラ10は、主として、撮像部116、補正部126、信号レベル測定部148、表示部152、記録部56、ストロボ光源62、信号レベル比算出部171、発光量比算出部172、発光バランス切換部173、及び補正係数算出部174を含んで構成されている。
図7に示す機能的構成のデジタルカメラ10の構成要素と、図4に示す基本構成のデジタルカメラ10の構成要素との対応関係について簡単に説明すると、撮像部116は主として図4のCCD16によって構成され、補正部126は主として図4のデジタル信号処理回路26によって構成され、信号レベル測定部148は主として図4の積算回路48によって構成され、表示部152は主として図4の液晶モニタ52によって構成され、信号レベル比算出部171、発光量比算出部172、発光バランス切換部173及び補正係数算出部174は主として図4のCPU70によって構成されている。
撮像部116の分光感度特性は、カラーフィルタ、フォトセル、フォトセルに蓄積された電荷を取り込む回路などの特性の差に因って決まる。具体的には、撮像部116の分光感度特性は、R、G、B各色別の感度で表される。詳細には、例えば、撮像部116への入射光量がR:G:B=1:1:1であるときのR、G、B各色別の信号レベルの比(R:G:B)で表される。
信号レベル測定部148は、R、G、B各色別の画像信号のレベル(信号レベル)を測定する。このような信号レベルとして、具体的には、例えば、R、G、B各色別の画像信号のピーク値や平均値などを用いる。本実施形態では、図4の積算回路48によって分割エリアごとに測定されたR、G、B各色別の平均積算値のピーク値を信号レベルとして用いている。
信号レベル比算出部171は、信号レベル測定部148によって測定されたR、G、B各色別の信号レベルに基づいて信号レベル比(R信号レベルとG信号レベルとB信号レベルの比)を算出する。このような信号レベル比は、外光の色配分比や、被写体の色配分比(即ち被写体の反射光の色配分比)を示す値として用いられる。即ち、信号レベル比算出部171は、外光の色配分比を算出する手段や、被写体の色配分比を算出する手段として、機能する。
発光量比算出部172は、信号レベル比算出部171によって算出された信号レベル比に基づいて、ストロボ光源62を構成しているLED62R、62G、62B、62Eの発光量比を算出する。具体的には、発光量比として、赤(R)LED62Rの発光量と緑(G)LED62Gの発光量と青(B)LED62Bの発光量と青緑(E)LED62Eの発光量との比を算出する。このようにしてLED62R、62G、62B、62Eの発光量比を算出することにより、ストロボ光源62の発光バランスを決める。
発光バランス切換部173は、発光量比算出部172によって算出された発光量比でストロボ光源62のLED62R、62G、62B、62Eを発光させることにより、ストロボ光源62の発光バランスを切り換える。
このようにしてストロボ光源62の発光バランスを切り換える際、発光バランス切換部173は、撮像部116から出力されるR、G、B各色別の画像信号がそれぞれ飽和しない範囲内でストロボ光源62の発光バランスを切り換える。
例えば、図8に示すように、信号レベル比がR:G:B=1:4:2であったとすると、最も信号レベルが高いG信号を基準(1倍)としてR信号のレベルを4倍にするとともにB信号のレベルを2倍とするように、ストロボ光源62を構成しているLED62R、62G、62B、62Eの発光量比を決定する。ここで、信号レベルが低い色(図8に示す例ではR)ほど強くなるように発光させる。
本発明の理解を容易にするために、R、G、Bの3色のLED62R、62G、62Bのみ発光させるものとし、特定の色のLED(例えば62R)の発光量をn倍にするとそのLEDの色(例えばR)と同じ色の画像信号(例えばR信号)のレベルがn倍になるものとする。そうすると、信号レベル比が図6に示すようにR:G:B=1:4:2であったときには、発光量比がR:G:B=4:1:2となるように、発光バランスを切り換える。
このような信号レベル比に基づくストロボ光源62の発光バランスの切換は、図2の発光バランス切換スイッチ403がオン状態である場合のみ行う一方で、発光バランス切換スイッチ403がオフ状態である場合には、通常発光として、ストロボ光源62全体で白色発光を行うようにLED62R、62G、62B、62Eの発光量を設定する。例えば、R、G、Bの3色のLED62R、62G、62Bのみ発光させる場合、発光量の比をR:G:B=1:1:1とする。
尚、本発明の理解を容易にするため、R、G、Bの3色のLED62R、62G、62Bのみ発光させる場合について説明したが、実際には、色の再現性を向上させるため、緑(G)の波長と、青(B)の波長の間の波長を有する青緑(E)のLED62Eも発光させることが好ましい。
補正係数算出部174は、発光量比算出部172によって算出された発光量比に基づいて、R、G、B各色別の画像信号に乗算されるR、G、B各色別の補正係数を算出する。
補正部126は、補正係数算出部174によって算出されたR、G、B各色別の補正係数をR、G、B各色別の画像信号に乗算することにより、撮像部116から出力された画像信号を補正する。
補正部126によって補正された画像信号は、表示部152に表示されるともに、記録部56によって所定の記録メディアに記録される。
以上、ストロボ光源62を有するストロボ装置60を内蔵したデジタルカメラ10を例に本発明を説明したが、以下では、ストロボ光源62を備え、このストロボ光源62の発光バランスを切り換えるようにしたストロボ装置について、説明する。
図9はストロボ装置600の外観図である。
図9において、ストロボ装置600は、下面にホットシュー622が設けられたストロボ本体部620と、このストロボ本体部620の上部に配設されたストロボ発光部630とから構成されている。
ストロボ本体部620の前面には、被写界の色配分比を検出するためのフォトセンサ624(赤フィルタ付きのフォトセンサ624R、緑フィルタ付きのフォトセンサ624G、青フィルタ付きのフォトセンサ624B、及び青緑フィルタ付きのフォトセンサ624E)が設けられ、側面にはストロボ光の発光バランス(発光量比)をマニュアルで設定するマニュアルモードと発光バランスを自動的に設定するオートモードとを切り換える切換スイッチ626と、マニュアルモード時にストロボ光の発光バランスを設定する発光バランス設定ボリューム628とが設けられている。
また、図9上で、632はストロボ発光部630の発光窓部に設けられているフレネルレンズであり、634はストロボ調光用の受光センサである。
図10は上記ストロボ装置600の背面図である。このストロボ装置600の背面には、発光バランス記憶スイッチ621(621-1〜621-3) と、表示ランプL1〜L3と、発光バランス読出スイッチ623とが設けられている。発光バランス記憶スイッチ621は、いずれかのスイッチが操作されると、そのスイッチ操作時にフォトセンサ624によって検出された被写界の色配分比(色温度)に適した発光バランス(発光量比)が算出されてその発光バランス(発光量比)がストロボ装置600内の不揮発性メモリ(EEPROM)625(図11参照)に記憶される。尚、この実施の形態では、発光バランス記憶スイッチ621-1〜621-3により3種類の発光バランスを記憶させることができる。
発光バランス読出スイッチ623は、発光バランス記憶スイッチ621-1〜621-3のスイッチ操作に基づいて記憶された発光バランスを読み出すためのスイッチであり、ワンプッシュするごとに発光バランス記憶スイッチ621-1〜621-3のスイッチ操作に基づいて記憶された発光バランスを順次選択して読み出す。表示ランプL1〜L3は発光バランス記憶スイッチ621-1〜621-3に対応して設けられており、現在選択されている発光バランスに対応する光量で表示ランプが点灯する。
尚、ストロボ発光部630には、図3(a)に示すストロボ光源62a、又は図3(b)に示すストロボ光源62bが形成されている。
図11は上記ストロボ装置600の内部構成例を示すブロック図である。
このストロボ装置600は、前述した発光バランス記憶スイッチ621、発光バランス読出スイッチ623、色配分比(色温度)を検出するためのフォトセンサ624、EEPROM625、切換スイッチ626、発光バランス設定ボリューム628、ストロボ調光用の受光センサ634、及びLED群62(ストロボ光源)の他に、電池640、電圧アップコンバータ642、大容量のコンデンサ644、オペアンプ63R、63G、63B、63E、システムコントローラ652、調光回路654、及び温度センサ656が設けられている。
システムコントローラ652は、ストロボ装置600を統括制御するもので、電圧アップコンバータ642を制御し、電池640の電圧(例えば6V)を10V程度に昇圧させ、この昇圧させた電圧によりコンデンサ644を充電させる。尚、コンデンサ644は、例えば2〜5秒程度の長い時間で充電されるとともに、1/60秒(約16m秒)以上、LED群62に電流を継続供給できるものとする。
このコンデンサ644に蓄積された電気エネルギーは、オペアンプ63R、63G、63B、63Eを介してR、G、B、EのLED62R、62G、62B、62Eに供給されるが、システムコントローラ652は上記オペアンプ63R、63G、63B、63Eを制御し、R、G、B、EのLED62R、62G、62B、62Eの発光時間、発光量を制御する。
システムコントローラ652は、図示しないカメラからホットシュー622(図9参照)を介してシャッタレリーズに同期した発光信号を入力し、また、シリアル通信でガイドナンバーなどの全体のストロボ発光量を決定するための情報を取り込んでいる。また、システムコントローラ652は、切換スイッチ626がマニュアル側に切り換えられていると、発光バランス設定ボリューム628で設定した発光バランスとなるようにストロボ光の発光バランスを制御したり、切換スイッチ626がオート側に切り換えられていると、色配分比検出用のフォトセンサ624によって検出した被写界の色配分比(色温度)に適した発光量比となるようにストロボ光の発光バランス(発光量比)を制御する。尚、色配分比検出用のセンサはこの実施の形態に限定されず、種々のものが使用できる。また、この実施の形態では、光の赤(R)、緑(G)、青(B)、青緑(E)成分の強度の比に基づいて色配分比を検出するようにしているが、光のR、G、B成分の強度の比、あるいは、光のR、B成分の強度の比に基づいて、色配分比を検出するようにしてもよい。
更に、システムコントローラ652は、発光バランス記憶スイッチ621が操作されると、そのスイッチ操作時に色配分比検出用のフォトセンサ624が検出した被写界の色配分比に基づいて、この色配分比に適した発光バランス(発光量比)を算出して、この発光バランスをEEPROM625に記憶させ、一方、発光バランス読出スイッチ623が操作されると、EEPROM625に記憶された発光バランス(発光量比)を読み出し、この読み出した発光バランスとなるようにストロボ光の発光バランスを制御する。これにより、例えば、式場のスポットライト、天井の照明、スタジオ照明などの色配分比に適した発光バランスを発光バランス記憶スイッチ621を操作してEEPROM625に登録し、撮影前に発光バランス読出スイッチ623を操作してEEPROM625に登録された所望の発光バランスを読み出し、その読み出した発光バランスのストロボ光を発光させることができる。
尚、LEDは周囲温度によって光量が変動するため、LED群62の周囲温度を検出する温度センサ656が設けられており、システムコントローラ652は、この温度センサ656によって検出されたLED群62の周囲温度に基づいてその周囲温度にかかわらず所要の発光量が得られるようにLED群62への電流制御を行っている。
次に、上記システムコントローラ652の動作を、図12に示すタイミングチャートを参照しながら説明する。
まず、システムコントローラ652は、ストロボ撮影を行うためのストロボオン信号(図12(A))により充電を開始させる信号を電圧アップコンバータ642に出力し、コンデンサ644の充電を開始させ、コンデンサ644の充電が完了すると、電圧アップコンバータ642による充電動作を停止させる(図12(B)、(C))。
その後、シャッタボタンが半押しされると、スタンバイ状態となり(図12(D))、ガイドナンバーなどの全体のストロボ発光量を決定するための情報を取り込む。また、切換スイッチ626がオートモードに切り換えられている場合には、色配分比検出用のフォトセンサ624から被写界の色配分比を読み取り、切換スイッチ626がマニュアルモードに切り換えられている場合には、マニュアルで設定された発光バランスを読み取り、更に発光バランス読出スイッチ623が操作されている場合には、EEPROM625から発光バランスを読み取る(図12(E))。
システムコントローラ652は、前記取り込んだ情報に基づいてストロボ発光量を決定し、そのストロボ発光量を得るための発光量調整用の基準値を調光回路654に出力し、また、被写界の色配分比に基づいてその色配分比に適した発光バランスの光が発光されるように、R、G、BのLED62R、62G、62B、62Eの発光量の比を決定し、この比に対応するR、G、B発光レベルを設定する(図12(F))。
次に、シャッタボタンが全押しされてシャッタが開くと、そのシャッタ開に同期した発光信号を入力し、前記設定したR、G、B発光レベルを示す制御信号をそれぞれオペアンプ63R、63G、63B、63Eの正入力に出力する。一方、オペアンプ63R、63G、63B、63Eの負入力には、各LED62R、62G、62B、62Eに流れる電流値に対応した信号が加えられており、オペアンプ63R、63G、63B、63Eは、前記設定したR、G、B、E発光レベルに対応した定電流が各LED62R、62G、62B、62Eに流れるように制御する。
これにより、LED群62からは、全体として被写界の色配分比に適した発光バランスでストロボ光が発光される(図12(G))。
LED群62からストロボ光が発光されると、調光回路654は、ストロボ調光用の受光センサ634を介して発光量を検知する。そして、この検知した発光量が発光量調整用の基準値と一致すると、発光を停止させるために発光停止信号をシステムコントローラ652に出力する。システムコントローラ652は、調光回路654から発光停止信号を入力すると、LED群62の発光を停止させる制御信号をオペアンプ63R、63G、63B、63Eに出力する。これにより、LED群62に流れる電流が遮断され、LED群62の発光が停止する。
図13はデジタルカメラ10に着脱可能な外付け用のストロボ装置60の他の例の外観を示す斜視図である。
図13に示すストロボ装置6000は、接続部64に配置された図14に示す通信接点65を介してデジタルカメラから入力された指示に従って、R、G、B、E各色別のLEDからなるストロボ光源62が発光するようになっている。
尚、ストロボ光源62が赤(R)、緑(G)、青(B)、青緑(E)の4色の発光素子からなる場合を例に説明したが、本発明は、ストロボ光源62が赤、緑、青、青緑の4色からなる場合に特に限定されるものではない。ストロボ光源62が、3色(例えば、赤、緑、青)の発光素子からなる場合であってもよく、赤、緑、青、青緑とは異なる組み合わせの4色の発光素子であってもよく、5色以上の発光素子からなる場合であってもよい。更に、4色以上の発光素子のうちの所望の色の発光素子の発光をマニュアル操作によって適宜選択できるようにしてもよい。
また、本発明に係る撮像装置の一例として、デジタルカメラを説明したが、本発明に係る撮像装置は、被写体を撮影する各種の撮像装置を含む。例えば、カメラ付き携帯装置、固定的に設置される監視カメラ、車両などの移動体に搭載されるカメラなど、あらゆる撮像装置を含む。
更に、図9等で説明したストロボ装置600が適用されるカメラは、デジタルカメラに限らず、銀塩カメラにも適用できる。銀塩カメラに使用される写真フイルムには、R、G、Bの感光層以外に、シアン(青緑)感光層を有するものがあり、4色以上のストロボ光を発光することにより、この種のフイルムの感光特性に合ったストロボ光を発光することができる。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明は、本明細書において説明した構成及び数値、図面などによっては限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の設計変更や改良を行ってよいのはもちろんである。
図1はストロボ装置を内蔵したデジタルカメラの一例を正面側から見た外観を示す斜視図である。 図2は図1のデジタルカメラを背面側から見た外観を示す斜視図である。 図3はストロボ装置のストロボ光源の例を示す正面図である。 図4はデジタルカメラの内部の基本構成を示すブロック図である。 図5はCCDのR、G、Bのフォトセルの分光感度特性と各LEDの発光特性の一例を示す図である。 図6はCCDのR、G、B、Eのフォトセルの分光感度特性と各LEDの発光特性の一例を示す図である。 図7は本発明に係るのデジタルカメラの機能的構成を示す要部ブロック図である。 図8はR、G、B各色の画像信号のレベルが飽和しない範囲内で強く発光させることの説明に用いた図である。 図9はデジタルカメラに着脱可能なストロボ装置の一例の外観を示す斜視図である。 図10は図9のストロボ装置の背面図である。 図11は図9のストロボ装置の内部構造を示すブロック図である。 図12のストロボ装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。 図13はデジタルカメラに着脱可能なストロボ装置の他の例の外観を示す斜視図である。 図14は図13のストロボ装置における電子カメラとの通信接点の一例を示す図である。
符号の説明
12…撮影レンズ、14…絞り、16…CCD(撮像部)、26…デジタル信号処理回路(補正部)、24、36…メモリ、40…操作部、48…積算回路(信号レベル測定部)、52…液晶モニタ(表示部)、54…圧縮/伸長回路、56…記録部、58…記録メディア(記録媒体)、60、600…ストロボ装置、62…ストロボ光源(LED群)、62R、62G、62B、62E…LED、70…CPU、116…撮像部、126…補正部、148…信号レベル測定部、152…表示部、171…信号レベル算出部、172…発光量比算出部、173…発光バランス切換部、174…補正係数算出部

Claims (7)

  1. R、G、Bの色及びR、G、Bの中間色を含む4色以上の、それぞれ発光色が異なるストロボ光源と、
    前記4色以上のストロボ光源の発光を制御する発光制御手段と、
    を備えたことを特徴とするカメラのストロボ装置。
  2. 前記ストロボ光源は、前記4色以上の発光ダイオードから構成されていることを特徴とする請求項1に記載のカメラのストロボ装置。
  3. 前記4色以上の発光ダイオードは、R、G、Bの3色の発光ダイオードと、紫色発光ダイオード、青緑色発光ダイオード、黄色発光ダイオード、及び橙色発光ダイオードのうちの1色以上の発光ダイオードとからなることを特徴とする請求項2に記載のカメラのストロボ装置。
  4. ストロボ光の色温度をマニュアルで設定する色温度設定手段を備え、前記発光制御手段は、前記色温度設定手段によって設定された色温度となるように前記4色以上のストロボ光源の発光量の比を制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のカメラのストロボ装置。
  5. 被写界の色温度を検出する色温度検出手段を備え、前記発光制御手段は、前記色温度検出手段によって検出された色温度となるように前記4色以上のストロボ光源の発光量の比を制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のカメラのストロボ装置。
  6. 発光色を選択する選択手段を備え、前記発光制御手段は、前記4色以上のストロボ光源のうちの前記選択手段によって選択された1乃至複数の色のストロボ光源を発光させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のカメラのストロボ装置。
  7. 少なくともR、G、Bの色に分光感度を有するカラー撮像素子を有し、該カラー撮像素子を介して得られる被写体像を示すカラーの画像信号を記録媒体に記録する撮像装置において、
    前記カラー撮像素子の分光感度特性に合わせたR、G、Bの色及びR、G、Bの中間色を含む4色以上の、それぞれ発光色が異なるストロボ光源と、
    前記4色以上のストロボ光源の発光を制御する発光制御手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
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