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JP2007054625A - 研磨部材を備えた歯ブラシ - Google Patents

研磨部材を備えた歯ブラシ Download PDF

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JP2007054625A JP2006225506A JP2006225506A JP2007054625A JP 2007054625 A JP2007054625 A JP 2007054625A JP 2006225506 A JP2006225506 A JP 2006225506A JP 2006225506 A JP2006225506 A JP 2006225506A JP 2007054625 A JP2007054625 A JP 2007054625A
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Abstract

【課題】外因性の着色汚れを歯から取り除くのに適した研磨部材を含む頭部を有する歯ブラシを提供する。
【解決手段】本発明は、取手、首部分、頭部、および頭部に取り付けられた研磨部材を含む歯ブラシを対象としており、研磨部材は頭部の裏面近くの基部、ならびに十分な寸法および形状で歯を研磨するのに効果的な基部上に所与のパターンで配置された複数の突起を含む。
【選択図】図1

Description

開示の内容
〔発明の分野〕
本発明は、歯から外因性の着色汚れを取り除くのに適した研磨部材を含む頭部を有する歯ブラシに関する。
〔発明の背景〕
歯を磨くための毛と、歯を研磨するための要素の両方を含む歯ブラシは、公知である。しかし、従来の歯ブラシに使用される研磨要素のデザインと構造は、十分に研磨できないものもあった。したがって、歯を効果的に磨き、清潔にするだけでなく、歯の研磨、すなわち外因性の着色汚れの除去も高める歯ブラシを提供することは、有益である。本発明の歯ブラシは、このような外因性の着色汚れを歯から除去する機能が強化された、新たな研磨部材を利用している。
〔発明の概要〕
本発明は取手、首部分および頭部を含む歯ブラシを対象にしており、頭部は、歯を清潔にするために複数の毛が取り付けられた正面と、正面の反対側の裏面とを備えている。この歯ブラシはまた頭部に取り付けられた研磨部材も含む。この研磨部材は歯ブラシ頭部の裏面近くの基部と、その基部のところで終端する近位端部および基部から上方へ延びる遠位端部を有する複数の突起とを含む。この突起は、十分な寸法と形状であり、かつ外因性の着色汚れを歯から除去するのに効果的な基部上に所与のパターンで配置されている。
〔発明の詳細な説明〕
本発明は、取手、首エリア、および頭部を含む歯ブラシを対象にしている。この歯ブラシの首エリアは、歯ブラシの取手および頭部と一体になっており、かつ取手と頭部とを相互に接続している。頭部は、首エリア近くの近位端部と、歯ブラシの遠位端部で終端する遠位端部とを含む。頭部は、長さ方向軸と、その長さ方向軸を横断する水平軸を備えている。頭部は、歯を清潔にし、かつ磨くことに適した毛を含有する正面を含む。従来の毛の構造またはデザインで、歯を清潔にし、かつ磨くことに適しているものはいずれも本発明の歯ブラシに使用できる。標準的なナイロン剛毛に加えて、あるいはその代わりに使用する毛のタイプには、多くの選択肢がある。これらの選択肢には、研磨剤、活性成分、増白剤または抗菌剤を備えた毛を含む。いくつかの実施態様では、毛は長さやパターンを変えることができる。
頭部は、正面の反対側の裏面も含む。この裏面は、必ずではないが、口の中の歯の曲率に近似するように凹形であってもよい。頭部外面は、口の中での使用に適していれば、平行四辺形、例えば長方形、もしくは、長円、例えば楕円の形状でもよい。
歯ブラシは、その頭部にある研磨部材も含んでいる。本明細書で使用する「研磨(polishing)」は、外因性の着色汚れを歯から有効に除去することを示すよう意図されている。研磨部材は、首エリア近くの近位端部、および頭部の遠位端部で終端する遠位端部を含む。研磨部材は、長さ方向軸と、その長さ方向軸を横断する水平軸とを備えている。研磨部材外面は、頭部の形状に実質的に一致しており、口の中での使用に適していれば、平行四辺形、例えば長方形、もしくは、長円、例えば楕円の形状でもよい。頭部と同様、研磨部材は、必ずではないが、口中の歯の自然な曲率に一致するように凹形であってもよい。いくつかの実施態様では、頭部と研磨部材の両方が凹形でもよく、あるいは研磨部材だけが歯の曲率に一致するように凹形でもよい。
研磨部材は、歯ブラシ頭部の裏面近くの基部と、その基部から上方に延びる複数の突起を備えている。必ずではないが、この突起は上方に延び、研磨部材の基部に実質的に垂直であることが好ましい。この突起は、研磨部材の基部近くの近位端部と、歯に接触するための遠位端部を備えている。突起の形状は、円筒型、円錐、長方形、正方形、長楕円形、長円形、楕円形、星型、三角形、および多角形からなる群から選択することができる。加えて、突起は、歯科医が使用するプロフィカップ(prophy cup)を模倣したカップ型でもよい。
研磨部材の突起は、突起の遠位端部の断面積が、突起の近位端部の断面積より小さくなるように先細にしてもよい。さらに、研磨部材の外側部分または研磨部材上の特定パターンの外側部分の突起の断面積は、研磨部材の内側部分または研磨部材上の特定パターンの内側部分の突起の断面積より小さくても大きくてもよく、それによって研磨部材および(または)研磨パターンは断面積勾配を備える。
突起の柔軟性/剛性は、配置と研磨成分を構成する材料特性との相関関係によって決まる。突起の配置または形状、例えば長さ、幅および(または)外周は、歯の研磨を最適にし、一方では歯肉に対する優しさも最適にするように選択する。例えば、突起は研磨の効力を提供するのに十分硬くなければならず、一方、歯を研磨する間に歯肉に接触したとき、歯肉に損傷を与えないよう十分に柔軟でなければならない。いくつかの実施態様では、突起は円筒のように中空でもよく、その場合、壁の厚さの形状および寸法は、同様の柔軟性を与えるように調整することができる。一方、エリアごとにより一層の鋭さを与えることができ、その鋭さによって研磨効果が高まる。他の実施態様では、熱可塑性エラストマー(TPE)のような、より軟質な材料を研磨部材の外側部分に用いて、歯肉に接触させることができ、効果的に歯を研磨するために、より硬質な材料(TPE)を研磨部材の内側部分に用いることができる。
歯の表面の研磨を高めるのに効果的な研磨部材の基部上に、複数の突起が所与のパターンで配置されている。そのパターンにおいて突起の遠位端部によって形成される突起の表面は、歯の自然な曲面に一致するように凹形であってもよいが、必要とされることではない。パターンの外面は、長方形や正方形のような平行四辺形、楕円のような長円、または円形の形状をしていてもよい。パターンは、複数の突起を備えるらせん形状であってもよい。パターンは、歯ブラシ頭部の長さ方向軸に実質的に平行な長さ方向軸と、パターンの長さ方向軸を横断し、歯ブラシ頭部の水平軸に実質的に平行な水平軸とを備えている。この2つの軸はそれぞれの平面を2等分しており、必ずではないが、パターンの中心で交差してもよい。パターンは、その周囲から突出し、間隔をあけてパターンの中心に向かって延びている突起の反復構造を備えてもよい。例えばパターンは、それぞれが複数の突起を備えている、複数の長円形か円形の輪、または複数の平行四辺形を備えることができる。個々の輪同士もしくは平行四辺形同士の間隔、および輪または平行四辺形を構成する個々の突起同士の距離は、研磨を最適にし、かつ(または)以下に説明するように研磨を強化するために研磨部材と共に利用できる追加の洗浄材料もしくは研磨材料の保持に役立つように選択することができる。
パターンは追加の構造要素、例えば壁、も含むことができ、それは研磨部材の基部から実質的に垂直に隆起している。壁はパターン内の突起の個々の構造の中で、個々の突起と相互に接続してもよい。代替的に、突起同士の間、突起内、および(または)突起周辺に、構造要素を配置してもよい。構造要素の幅は、研磨用突起の直径または断面積よりも小さくてよい。構造要素の高さは、ワイピング機能と保持機能を提供するために個々の突起以上であってもよく、これによりこの追加の構造要素が、研磨パターン内の追加の洗浄材料または研磨材料の維持に役立ち、歯の研磨を高める。あるいは、個々の突起よりも高さが低くてもよく、この場合は保持機能を供するのみである。いくつかの実施態様では、壁の厚みを約0.25mm、基部からの壁の高さを約0.3mmとすることができる。
効果的な研磨エリアを提供するために、研磨部材は、その部材の基部の一部または実質的に全部にわたる単独パターンの突起を備えることができる。研磨部材は、研磨部材の長さ方向軸に沿って配置された複数のパターン、例えば2つ以上のパターンを含むこともできる。複数の研磨パターンによって、別々のパターンが互いとは無関係に動くことができるため、歯の不揃いな面への適合性が改善される。パターンは、研磨部材を2等分している水平軸から等距離に配置することができ、または長さ方向軸に沿って変則的に間隔をあけて配置することができる。複数のパターンは周辺の形が同じでも異なっていてもよい。例えば、研磨部材に、平行四辺形パターンと円形、あるいは長円パターンを組み合わせることができる。
図1〜図5を参照すると、同じ番号は同じ要素に言及している、本発明の歯ブラシが示されている。歯ブラシ1は、取手2、首部分4、および頭部6を含む。頭部6は、首部分4近くの近位端部8、歯ブラシ1の遠位端部で終端している遠位端部10、裏面16、裏面16の反対側の正面12、および正面12から延びる毛14を含む。長さ方向軸aは、頭部6を実質的に2等分しており、水平軸bは、長さ方向軸aに対して実質的に直角である。歯ブラシ1は、頭部6周囲に位置し、頭部6に取り付けられた研磨部材20をさらに含む。
研磨部材20は、首部分4近くの近位端部22、および頭部6の遠位端部10で終端している遠位端部24を含む。研磨部材20は、頭部6の長さ方向軸aに実質的に平行な長さ方向軸cおよび、長さ方向軸cを横断し、頭部6の長さ方向軸bに実質的に平行な水平軸dを有する。複数の突起28は研磨部材20の基部26から上方に延び、歯の研磨を容易にするパターンを形成する。
いくつかの実施態様では、図4および図5に示すように、研磨部材20が2つのパターンを備え、それぞれのパターンが複数の同心円と、パターンの中心に1つの円筒型の突起を備えており、各同心円は、複数の円筒型の突起28を備えている。各パターンは、研磨部材の長さ方向軸cに沿って配置されている。円筒型の突起の直径は一致していても、異なっていてもよい。一実施態様では、外側の輪の円筒型突起の直径が内側の輪の突起および(または)パターン中心の突起の直径よりも小さくすることができる。他の実施態様では、直径の勾配が存在してもよく、それにより、それぞれの同心円における突起の直径が外側の輪から内側の輪、パターンの中心に向かうにつれて徐々に大きくなる。図示のように、円筒型の突起はそれぞれ約1.13mmの高さにできる。外側の輪からパターンの中心に向かって大きくなるそれぞれの輪における円筒型突起の直径はそれぞれ、約0.90mm(外側の輪)、約1.07mm(中間の輪)、約1.14mm(内側の輪)、約1.52m(中心の突起)とすることができる。突起の直径、形状、数、密度、そして高さは、使用時に異なる屈曲量を達成するために、必要に応じて変更できる。
円筒型の突起を例示したが、異なる形状を持つ突起を同じパターンに使用することができる。非円形、非円筒型の突起を使用した場合、所与の間隔で突起の近位端部から突起の遠位端部に向かって延びる突起の断面積が変化する可能性がある。例えば、外側の輪における突起の断面積が内側の輪における、またはパターンの中心の突起の断面積より小さくなる可能性があり、直径の勾配と同様に、断面積の勾配も存在しうる。個々の突起の直径または断面積が小さくなると、柔軟性は増加する。製品を使用すると、使用者の歯と歯茎の境目に接触する突起は、より小さな直径または断面積を持つ突起となり、その突起は非常に柔軟性がある。
図示のように、構造要素30、例えば壁、がそれぞれの輪で円筒型突起28に接続されている。研磨用の突起間で近い間隔で結合している壁は、歯磨きの間、練り歯磨きやその他の研磨材料が歯に接触した状態を保つのに役立つ。このことによって、練り歯磨き中の研磨剤(abrasive)による研磨部材の有効性が高まる。また、潤滑性も提供され、研磨の技術(experience)が強化される。壁は、研磨パターンの中心点から共通の直径で配置されている隣り合った要素を結合する環状の要素を形成する。
本発明のその他の実施態様では、追加の洗浄部分32を供するために、研磨部材の遠位端部が、研磨部材の長さ方向軸に対して角度をつけることができる。図4および図5に示されるように、洗浄部分は約3mmの半径の凸面で、研磨部材の長さ方向軸に対して約25度の角度で規定されており、直線の長さ、すなわち25度の角度で規定される、半径の端点間の直線距離が約5mmである。洗浄部分は、図示のとおり、うねのように隆起した長円形のパターンを含むことができ、このパターンは、洗浄部分の表面に配置されている。この洗浄部分のデザインにより、ユーザは、歯ブラシの向きを垂直に変えたり、特定の範囲の着色汚れの除去に集中したりできる。長円形のうねによって、練り歯磨きやその他の研磨材料を適切な位置に保持し、研磨効果を高めることができる。図示のように、研磨部材の洗浄部分上にあるうねは、約0.5mmの高さにすることができる。うねのように隆起した長円形のパターンが示されているが、洗浄部材上のうねは削除し、滑らかな研磨面にしてもよく、または、洗浄部分を型押しのようにして薬剤および練り歯磨き/研磨材料の保持力を異なるレベルで提供することができる。
図示のように、この歯ブラシは、毛が、僅かに湾曲した横の列をなしていることを特徴としている。この列は段付きパターンで整えられているので、平坦に整えられたものとは対照的に歯間にうまく入るようになる。歯垢と着色汚れの除去を最適化するために、タフト(歯ブラシの毛束)を配列し、整える多くの方法がある。
本発明の歯ブラシは、公知であり、かつ当業者に使用されているさまざまな射出成形処理を経て作られる。歯ブラシのコアには、取手、首部分および頭部が含まれるが、これはポリプロピレンまたは別の適切な熱可塑性物質としてもよい。熱可塑性エラストマー(TPE)または別の適切な材料を、取手の部分にわたって別々の成型ステップで成型し、ブラシのグリップを向上させることができる。このような処理もまた、当業者には公知である。別々の注入ステップでポリプロピレンのコアの頭部の裏面と縁部周辺にわたって、研磨部材を射出成形する。このようにして、研磨部材を別々の、しかし実質的に固定して取り付けた部材として、頭部に取り付ける。研磨部材は、ブラシの取手を作るのに使用したのと同じTPEで構成することができ、または、代わりのTPE、シリコーンゴム、ポリウレタン、あるいはその他の弾力性のある材料で構成することもできる。研磨部材は、洗浄効果を高め、または外観をよくするために添加剤を含むこともできるし、含まなくてもよい。
もし必要なら、研磨部材の着色汚れ除去効果を増大するために、研磨部材と突起に研磨剤(abrasive)を追加することができる。これらの研磨剤は、シリカ、マイカ、ヒドロキシアパタイト、繊維、または炭酸カルシウムを含むことができる。アルミナなどの添加剤も、ブラシの任意の構成材の美観を高めるために添加することができる。添加剤についてその他の選択肢には、摩擦、風味、香り、増白剤、色素、化学療法薬および抗菌剤の係数を変更するための物質が含まれる。
例1
同じ手順を用いた2つの独自の調査が行われ、図1〜図5に示した本発明の歯ブラシの効果を評価した。各調査は2週間の実験前期間における標準的な着色汚れの発生と、それに続く5週間の製品使用とからなる。製品使用から2週間、4週間、そして5週間後に、外因性の歯の着色汚れと口腔の健康について、被験者の調査を行った。第1の調査には73人の被験者が、第2の調査には69人の被験者が参加した。
実験前期間
被験者は全て、着色汚れがつく期間前に歯科予防処置を受けた。前歯に急速に着色汚れを生じさせるために、制限された歯磨きと着色汚れ形成リンス剤によって「強制的に作った着色汚れモデル」が次に使用された。(アディ M(Addy M)、モーラン J(Moran J)、ニューカム R(Newcombe R)、ウォリン P(Warren P)「ザ・コンパラティブ・ティー・ステイニング・ポテンシャル・オブ・フェノリック,クロルヘキシジン・アンド・アンチアドヒシブ・マウスリンシズ」(The comparative tea staining potential of phenolic, chlorhexidine and anti-adhesive mouthrinses)出典:J Clin Periodontol 22、923〜928ページ、1995年を参照されたい。)被験者は、研磨剤の少ない、フッ素入り歯磨き剤とやわらかい歯ブラシを使って、1日に2回歯を磨くように指示された。朝、そして就寝時に歯を磨いた後、被験者は、市販の0.12%のクロルヘキシジンリンス剤と強さが2倍のお茶との両方で口をゆすいだ。昼食後、被験者はお茶だけで口をゆすいだ。
実験期間
被験者は試験期間に口頭による指示と書面の指示の両方を受け取った。被験者は、全部で5週間の実験期間中、朝1回と夜1回の毎日2回、指定の歯磨き剤と歯ブラシで歯を磨くようにと勧告された。被験者は歯磨きの後、歯ブラシ頭部の裏側にある研磨パッドで、60秒間円を描くような動きで前歯を研磨するよう指示された。このステップは、被験者の口の中にすでに存在する、スラリー状の練り歯磨きを使って、歯磨きをすることにより行われた。指導者は、第1の処理の開始を監督し、被験者が、試験製品の使用に満足するのを確認した。
2つの調査では、本発明の歯ブラシは、改定ロベーネ着色汚れ指数(Modified Lobene Stain Index(MLSI))で評価すると、基準に比べて、検査のたびに、外因性の着色汚れを著しく減少させた。MLSIデータを要約すると下記の通りである。
臨床研究1:
各検査におけるMLSIのスコア
基準:4.04;2週目:2.93;4週目:2.53;5週目:2.42
基準平均値のゼロとの比較によるMLSIの変化
2週目:平均値1.10;標準偏差0.98;p値0.0001
4週目:平均値1.51;標準偏差1.0 ;p値0.0001
5週目:平均値1.61;標準偏差1.07;p値0.0001
臨床研究2:
各検査におけるMLSIのスコア
基準:1.69;2週目:0.89;4週目:0.74;5週目:0.67
基準平均値のゼロとの比較によるMLSIの変化
2週目:平均値0.81;標準偏差0.65;p値0.0001未満
4週目:平均値0.95;標準偏差0.70;p値0.0001未満
5週目:平均値1.01;標準偏差0.72;p値0.0001未満
例2:
体外検査:
図1〜図5に示してあるような歯ブラシは、研究所で着色汚れの除去を判断する、業界で認められた方法を用いて評価された。この評価のサンプルサイズはブラシ16本であった。試験は、ストゥーキーら(Stookey, et al)(ストゥーキー,G.K.(Stookey, G.K);バークハード,T.A.(Burkhard, T.A.);およびスキームホーン,B.R.(Schemehorn, B.R.)「イン・ビトロ・リムーバル・オブ・ステイン・ウィズ・デンタフリシズ」(In vitro removal of stain with dentifrices)出典:J Dent Res 61(11):1236ページ〜1239ページ、1982年11月)によって説明された方法に基づいており、この方法には着色汚れのついたウシの歯に対する歯ブラシのテストが含まれている。検体のL*a*b値を測定するために分光光度計を使用して、処置前と処置後の歯の白さを判断する。図示の歯ブラシ上の研磨部材は、標準的なスラリー状歯磨剤を用いて体外評価した場合、外因性の着色汚れを歯から除去するのに、統計的に効果的であった。
〔実施の態様〕
(1)歯ブラシにおいて、
取手と、
首部分と、
頭部であって、正面、および前記正面の反対側の裏面、を含む、頭部と、
を備えており、
前記頭部に研磨部材が取り付けられ、前記研磨部材は前記頭部の前記裏面近くにある基部、および前記基部から上方に延びる複数の突起、を含み、前記突起は、ある寸法および形状を有し、歯を研磨するのに効果的な前記研磨部材の前記基部上にあるパターンで配置されている、
歯ブラシ。
(2)実施態様1に記載の歯ブラシにおいて、
前記パターンは、前記パターンの中心周辺に配置された複数の同心円状の輪を含み、前記同心円状の輪のそれぞれは前記複数の突起を含む、歯ブラシ。
(3)実施態様2に記載の歯ブラシにおいて、
前記形状は円筒型である、歯ブラシ。
(4)実施態様3に記載の歯ブラシにおいて、
前記パターンの外側の輪における前記円筒型の突起の直径は、前記パターンの内側の輪における円筒型の突起の直径より小さい、歯ブラシ。
(5)実施態様1に記載の歯ブラシにおいて、
前記突起の断面積が勾配を備えている、歯ブラシ。
(6)実施態様5に記載の歯ブラシにおいて、
前記研磨部材の外側部分における前記突起の前記断面積が、前記研磨部材の内側部分における前記突起の前記断面積よりも小さい、歯ブラシ。
(7)実施態様5に記載の歯ブラシにおいて、
前記研磨部材の外側部分における前記突起の前記断面積が、前記研磨部材の内側部分における前記突起の前記断面積より大きい、歯ブラシ。
(8)実施態様5に記載の歯ブラシにおいて、
前記パターンの外側部分における前記突起の前記断面積が、前記パターンの内側部分における前記突起の前記断面積より小さい、歯ブラシ。
(9)実施態様5に記載の歯ブラシにおいて、
前記パターンの外側部分における前記突起の前記断面積が、前記パターンの内側部分における前記突起の前記断面積より大きい、歯ブラシ。
(10)実施態様1に記載の歯ブラシにおいて、
前記研磨部材が、前記研磨部材の長さ方向軸に沿って配置された複数の前記パターンを含む、歯ブラシ。
(11)実施態様2に記載の歯ブラシにおいて、
前記研磨部材は、前記同心円状の輪の前記複数の突起のそれぞれを相互に連結する壁をさらに含む、歯ブラシ。
(12)実施態様3に記載の歯ブラシにおいて、
前記歯ブラシは、前記研磨部材の長さ方向軸に沿って配置された複数の前記パターンを含む、歯ブラシ。
(13)実施態様12に記載の歯ブラシにおいて、
前記研磨部材は、前記同心円状の輪の前記複数の突起のそれぞれを相互に連結する壁をさらに含む、歯ブラシ。
(14)実施態様13に記載の歯ブラシにおいて、
前記研磨部材は、前記研磨部材の遠位端部近くの洗浄部材をさらに含む、歯ブラシ。
(15)実施態様14に記載の歯ブラシにおいて、
前記壁は、ほぼ0.25mmの厚さを有し、前記研磨部材の前記基部からの高さがほぼ0.3mmである、歯ブラシ。
(16)実施態様15に記載の歯ブラシにおいて、
前記突起のそれぞれは、前記研磨部材の前記基部からほぼ1mm上方に延びており、前記パターンの外側の同心円状の輪における突起の前記直径はほぼ0.9mmであり、前記パターンの中間の輪における突起の前記直径はほぼ1.07mmであり、前記パターンの内側の輪における突起の前記直径はほぼ1.14mmである、歯ブラシ。
(17)実施態様14に記載の歯ブラシにおいて、
前記頭部の前記裏面、および前記研磨部材の前記基部が凹形である、歯ブラシ。
(18)実施態様1に記載の歯ブラシにおいて、
前記突起の前記形状は、円筒型、円錐状、長方形、正方形、長楕円形、長円形、楕円形、星型、三角形、および多角形、からなる群から選択される、歯ブラシ。
(19)実施態様1に記載の歯ブラシにおいて、
前記研磨部材は、前記研磨部材の遠位端部近くの洗浄部分をさらに含む、歯ブラシ。
(20)実施態様1に記載の歯ブラシにおいて、
前記突起の遠位端部の断面積は、前記突起の近位端部の断面積より小さい、歯ブラシ。
本発明の1本の歯ブラシを下から見た斜視図である。 図1の歯ブラシを上から見た斜視図である。 図1の歯ブラシの側面図である。 図1の歯ブラシを下から見た部分拡大図である。 図1の歯ブラシを側面から見た部分拡大図である。

Claims (20)

  1. 歯ブラシにおいて、
    取手と、
    首部分と、
    頭部であって、正面、および前記正面の反対側の裏面、を含む、頭部と、
    を備えており、
    前記頭部に研磨部材が取り付けられ、前記研磨部材は前記頭部の前記裏面近くにある基部、および前記基部から上方に延びる複数の突起、を含み、前記突起は、ある寸法および形状を有し、歯を研磨するのに効果的な前記研磨部材の前記基部上に所与のパターンで配置されている、
    歯ブラシ。
  2. 請求項1に記載の歯ブラシにおいて、
    前記パターンは、前記パターンの中心周辺に配置された複数の同心円状の輪を含み、前記同心円状の輪のそれぞれは前記複数の突起を含む、歯ブラシ。
  3. 請求項2に記載の歯ブラシにおいて、
    前記形状は円筒型である、歯ブラシ。
  4. 請求項3に記載の歯ブラシにおいて、
    前記パターンの外側の輪における前記円筒型の突起の直径は、前記パターンの内側の輪における円筒型の突起の直径より小さい、歯ブラシ。
  5. 請求項1に記載の歯ブラシにおいて、
    前記突起の断面積が勾配を備えている、歯ブラシ。
  6. 請求項5に記載の歯ブラシにおいて、
    前記研磨部材の外側部分における前記突起の前記断面積が、前記研磨部材の内側部分における前記突起の前記断面積よりも小さい、歯ブラシ。
  7. 請求項5に記載の歯ブラシにおいて、
    前記研磨部材の外側部分における前記突起の前記断面積が、前記研磨部材の内側部分における前記突起の前記断面積より大きい、歯ブラシ。
  8. 請求項5に記載の歯ブラシにおいて、
    前記パターンの外側部分における前記突起の前記断面積が、前記パターンの内側部分における前記突起の前記断面積より小さい、歯ブラシ。
  9. 請求項5に記載の歯ブラシにおいて、
    前記パターンの外側部分における前記突起の前記断面積が、前記パターンの内側部分における前記突起の前記断面積より大きい、歯ブラシ。
  10. 請求項1に記載の歯ブラシにおいて、
    前記研磨部材が、前記研磨部材の長さ方向軸に沿って配置された複数の前記パターンを含む、歯ブラシ。
  11. 請求項2に記載の歯ブラシにおいて、
    前記研磨部材は、前記同心円状の輪の前記複数の突起のそれぞれを相互に連結する壁をさらに含む、歯ブラシ。
  12. 請求項3に記載の歯ブラシにおいて、
    前記歯ブラシは、前記研磨部材の長さ方向軸に沿って配置された複数の前記パターンを含む、歯ブラシ。
  13. 請求項12に記載の歯ブラシにおいて、
    前記研磨部材は、前記同心円状の輪の前記複数の突起のそれぞれを相互に連結する壁をさらに含む、歯ブラシ。
  14. 請求項13に記載の歯ブラシにおいて、
    前記研磨部材は、前記研磨部材の遠位端部近くの洗浄部材をさらに含む、歯ブラシ。
  15. 請求項14に記載の歯ブラシにおいて、
    前記壁は、ほぼ0.25mmの厚さを有し、前記研磨部材の前記基部からの高さがほぼ0.3mmである、歯ブラシ。
  16. 請求項15に記載の歯ブラシにおいて、
    前記突起のそれぞれは、前記研磨部材の前記基部からほぼ1mm上方に延びており、前記パターンの外側の同心円状の輪における突起の前記直径はほぼ0.9mmであり、前記パターンの中間の輪における突起の前記直径はほぼ1.07mmであり、前記パターンの内側の輪における突起の前記直径はほぼ1.14mmである、歯ブラシ。
  17. 請求項14に記載の歯ブラシにおいて、
    前記頭部の前記裏面、および前記研磨部材の前記基部が凹形である、歯ブラシ。
  18. 請求項1に記載の歯ブラシにおいて、
    前記突起の前記形状は、円筒型、円錐状、長方形、正方形、長楕円形、長円形、楕円形、星型、三角形、および多角形、からなる群から選択される、歯ブラシ。
  19. 請求項1に記載の歯ブラシにおいて、
    前記研磨部材は、前記研磨部材の遠位端部近くの洗浄部分をさらに含む、歯ブラシ。
  20. 請求項1に記載の歯ブラシにおいて、
    前記突起の遠位端部の断面積は、前記突起の近位端部の断面積より小さい、歯ブラシ。
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