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JP2007040576A - 空気調和機 - Google Patents

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Publication number
JP2007040576A
JP2007040576A JP2005223648A JP2005223648A JP2007040576A JP 2007040576 A JP2007040576 A JP 2007040576A JP 2005223648 A JP2005223648 A JP 2005223648A JP 2005223648 A JP2005223648 A JP 2005223648A JP 2007040576 A JP2007040576 A JP 2007040576A
Authority
JP
Japan
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lower flaps
air conditioner
stabilizer
blower
distance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005223648A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Nakamura
康裕 中村
Yuji Takeda
雄次 武田
Masayuki Hamada
真佐行 濱田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2005223648A priority Critical patent/JP2007040576A/ja
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Abstract

【課題】吹出口と上下フラップの隙間を最小限にし意匠性の向上を図り、送風機性能、風向性能を向上した空気調和機を提供すること。
【解決手段】送風ファン2と、風向きを上下に変更する上下フラップ7を備えた吹出口9と、送風ファン2から吹出口9に至る通風路を形成するスタビライザ4とを備え、吹出口9上部のスタビライザ4底面は、上下フラップ7側に凹となるよう湾曲させることにより、上下フラップ7の回転半径内にスタビライザ4が当たらないように凹ませる形状となり、上下フラップ7とスタビライザ4との距離を縮めることができ、上下フラップ7閉時でも、吹出口9の上部に隙間が出来ないようにすることができ、意匠性の向上を図り、送風機性能、風向性能を向上できる。
【選択図】図1

Description

本発明は風向きを上下に変更する上下フラップを備えた空気調和機に関するものである。
従来、この種の空気調和機は通風路を形成するスタビライザ底面は直線で示される形態となっている(例えば、特許文献1参照)。
図4は、特許文献1に記載された従来の空気調和機の要部縦断面図を示すものである。図4に示すように、空気調和機本体1は、送風ファン2と、ファンケース3と、スタビライザ4と、吸入グリル5と、熱交換器6と、上下フラップ7と、回動軸8と、吹出口9とから構成されている。
特開2002−295889号公報
しかしながら、前記従来の構成では、図5の上下フラップの一連の回動動作を示す要部断面図に示すように、吹出口9の上下フラップ7は回動軸8を中心に回転することで動作して風向きを上下に変更するため、上下フラップ7の回転半径内に他構造物が当たらないように構成しなければならない。即ち、上下フラップ7とスタビライザ4の距離を十分に広げなければならないため、上下フラップ7閉時でも、吹出口9の上部に隙間が出来てしまい、風向性能が上がらないという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、吹出口と上下フラップの隙間を最小限にし意匠性の向上を図り、送風機性能、風向性能を向上した空気調和機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、吹出口上部のスタビライザ底面を、上下フラップ側に凹となるよう湾曲させたものである。
これによって、上下フラップの回転半径内にスタビライザが当たらないように凹ませる形状となり、上下フラップとスタビライザとの距離を縮めることができ、上下フラップ閉時でも、吹出口の上部に隙間が出来ないようにすることができる。
また、本発明の空気調和機は、吹出口上部側の上下フラップの端から上下フラップの回動軸までの距離L1が、上下フラップの両端間距離L2の少なくとも2/7以上で且つ吹出口上部側の開口端から回動軸までの距離L3が、吹出口の開口部両端間距離L4の少なくとも2/7以上としたものである。
これによって、上下フラップは回動軸の位置が吹出口中央に近くなり、上下フラップの大きさを大きくでき、風向変更が容易となり、送風機性能、風向性能を向上できる。
また、上下フラップと吹出口の大きさがほぼ同程度とでき、上下フラップ閉時でも、吹出口の上部に隙間が出来ないようにすることができるので意匠性も向上できる。
本発明の空気調和機は、意匠性の向上を図りつつ、送風機性能、風向性能を向上した空気調和機を提供することができる。
第1の発明は送風ファンと、風向きを上下に変更する上下フラップを備えた吹出口と、送風ファンから吹出口に至る通風路を形成するスタビライザとを備え、吹出口上部のスタビライザ底面は、上下フラップ側に凹となるよう湾曲している構成とすることにより、上下フラップの回転半径内にスタビライザが当たらないように凹ませる形状となり、上下フラップとスタビライザとの距離を縮めることができ、上下フラップ閉時でも吹出口の上部に隙間が出来ないようにすることができて、意匠性の向上を図ることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の上下フラップの回動軸の位置を、吹出口上部側の上下フラップの端から前記回動軸までの距離L1が、上下フラップの両端間距離L2の少なくとも2/7以上で且つ吹出口上部側の開口端から回動軸までの距離L3が、吹出口の開口部両端間距離L4の少なくとも2/7以上となる構成とすることにより、上下フラップは回動軸の位置が吹出口中央に近くなり、上下フラップの大きさを大きくでき、風向変更が容易となり、送風機性能、風向性能を向上でき、また、上下フラップと吹出口の大きさがほぼ同程度とでき、上下フラップ閉時でも、吹出口の上部に隙間が出来ないようにすることができるので意匠性も向上できる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の空気調和機の奥行きは少なくとも空気調和機高さの2/3以下とすることにより、薄型の空気調和機を提供することができ、ユーザーの多様な要求に答えることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機の要部縦断面図を示すものである。
図1において、空気調和機本体1と、送風ファン2と、ファンケース3と、スタビライザ4と、吸入グリル5と、熱交換器6と、上下フラップ7と、回動軸8と、吹出口9とから送風通路を構成している。空気は送風ファン2により、吸入グリル5から吸入され、熱交換器6で熱交換されて、ファンケース2とスタビライザ3により形成される送風通路を通り、吹出口9から、上下フラップ7によって風向調節されながら室内へ送風される。
以上のように構成された空気調和機について、以下その動作、作用を説明する。
吹出口9の上下フラップ7は回動軸8を中心に回転することで動作して風向きを上下に変更調節するため、上下フラップ7の回転半径内にスタビライザ4が当たらないように、上下フラップ7の回転軌道に沿った形状の凹部10をスタビライザ4に設けた構成としている。
これによって、上下フラップ7とスタビライザ4との距離を縮めることができ、上下フラップ7閉時でも、吹出口9の上部に隙間が出来ないようにすることができ、意匠性の向上を図ることができる。
図2は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機の(a)は上下フラップ断面図、(b)は吹出口の要部縦断面図、図3は上下フラップの回転軸位置を各々変えた吹出口
の要部縦断面図を示すもので(a)はL1/L2が少なくとも2/7以上で且つL3/L4が少なくとも2/7以上ある場合、(b)ははL1/L2及びL3/L4が2/7未満の場合を示している。
図3(a)(b)の比較において、吹出口9上部側の上下フラップ7の端から回動軸8までの距離をL1、上下フラップ7の両端間距離をL2、吹出口上部側の開口端から回動軸までの距離をL3、吹出口の開口部両端間距離をL4としたとき、L1/L2及びL3/L4が少なくとも2/7以上となるように上下フラップ7の回動軸8の位置を決めることにより、上下フラップ7は回動軸8の位置が吹出口中央に近くなり、上下フラップ7の大きさを大きくでき、風向変更が容易となり、送風機性能、風向性能を向上できる。
また、上下フラップと吹出口の大きさがほぼ同程度とでき、上下フラップ閉時でも、吹出口の上部に隙間が出来ないようにすることができるので意匠性も向上できる。
更に、上下フラップ7の大きさを大きくできたことで送風機性能が向上するので、より遠くに熱交換した空気を送風できるから、ファンケース2の角度が浅くてほぼ垂直に近いものであっても風向性能が落ちず、空気調和機本体1の奥行きLbを、空気調和機高さLaの2/3以下にすることができる。
以上のように、本実施の形態においては吹出口上部のスタビライザ底面を、上下フラップ側に凹となるよう湾曲させたことにより、上下フラップの回転半径内にスタビライザが当たらないように凹ませる形状となり、上下フラップとスタビライザとの距離を縮めることができ、上下フラップ閉時でも、吹出口の上部に隙間が出来ないようにすることができ、意匠性の向上を図り、送風機性能、風向性能を向上できる。
また、本実施の形態では吹出口上部側の上下フラップの端から上下フラップの回動軸までの距離L1が、上下フラップの両端間距離L2の少なくとも2/7以上で且つ吹出口上部側の開口端から回動軸までの距離L3が、吹出口の開口部両端間距離L4の少なくとも2/7以上としたことにより、上下フラップは回動軸の位置が吹出口中央に近くなり、上下フラップの大きさを大きくでき、風向変更が容易となり、送風機性能、風向性能を向上できる。
また、上下フラップと吹出口の大きさがほぼ同程度とでき、上下フラップ閉時でも、吹出口の上部に隙間が出来ないようにすることができるので意匠性も向上できる。
更に、本実施の形態の空気調和機の奥行きを少なくとも空気調和機高さの2/3以下とすることにより、薄型の空気調和機を提供することができ、ユーザーの多様な要求に答えることができる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機は、意匠性の向上を図りつつ、送風機性能、風向性能を向上が可能となるので、通風路と上下フラップを有する送風機や除湿機、ファンヒーター等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における空気調和機の要部縦断面図 本発明の実施の形態1における空気調和機の(a)上下フラップ断面図(b)吹出口の要部縦断面図 本発明の実施の形態1における上下フラップの回転軸位置が(a)L1/L2並びにL3/L4が2/7以上の際の吹出口の要部縦断面図(b)L1/L2並びにL3/L4が2/7未満の際の吹出口の要部縦断面図 従来の空気調和機の要部縦断面図 従来の空気調和機の上下フラップの一連の回動動作を示す要部断面図
符号の説明
1 空気調和機本体
2 送風ファン
3 ファンケース
4 スタビライザ
5 吸入グリル
6 熱交換器
7 上下フラップ
8 回動軸
9 吹出口
10 凹部

Claims (2)

  1. 送風ファンと、風向きを上下に変更する上下フラップを備えた吹出口と、前記送風ファンから前記吹出口に至る通風路を形成するスタビライザとを備え、前記吹出口上部の前記スタビライザ底面は前記上下フラップ側に凹となるよう湾曲し、回動によって風向きを上下に変更する上下フラップの回動軸の位置は、吹出口上部側の前記上下フラップの端から前記回動軸までの距離L1が、前記上下フラップの両端間距離L2の少なくとも2/7以上で、且つ前記上下フラップの前記回動軸の位置は、前記吹出口上部側の開口端から前記回動軸までの距離L3が、前記吹出口の開口部両端間距離L4の少なくとも2/7以上である事を特徴とする空気調和機。
  2. 空気調和機の奥行きは少なくとも空気調和機高さの2/3以下である事を特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
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