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JP2006502226A5 - - Google Patents

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JP2006502226A5
JP2006502226A5 JP2004543434A JP2004543434A JP2006502226A5 JP 2006502226 A5 JP2006502226 A5 JP 2006502226A5 JP 2004543434 A JP2004543434 A JP 2004543434A JP 2004543434 A JP2004543434 A JP 2004543434A JP 2006502226 A5 JP2006502226 A5 JP 2006502226A5
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試験された化合物の中で、以下のものが優れたレベルの植物保護(20%以下の範囲の摂食損害)をもたらした:1、2、3、4、5および6。

なお、本発明の主たる態様及び特徴を要約すれば以下のとおりである。
1. 式I
Figure 2006502226
[式中、
AはOまたはS(O)mであり、
Jは場合により基R15から独立して選択される1〜4個の置換基によって置換されていてもよいフェニルであるか、または
Jは
Figure 2006502226
よりなる群から選択される複素環であり、
各R1はC1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキル、ハロゲン、CN、NO2、ヒドロキシ、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルチオ、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C2〜C4アルコキシカルボニル、C2〜C4アルキルアミノカルボニル、C3〜C5ジアルキルアミノカルボニル、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C3〜C6シクロアルキルアミノおよびC3〜C6トリアルキルシリルよりなる群から独立して選択されるか、あるいは
各R1はそれぞれ場合によりC1〜C4アルキル、C2〜C4アルケニル、C2〜C4アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C1〜C4ハロアルキル、C2〜C4ハロアルケニル、C2〜C4ハロアルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキル、ハロゲン、CN、NO2、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C3〜C6シクロアルキルアミノ、C4〜C7(アルキル)シクロアルキルアミノ、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C2〜C6アルキルアミノカルボニル、C3〜C8ジアルキルアミノカルボニルまたはC3〜C6トリアルキルシリルによって置換されていてもよいフェニル、ベンジルおよびフェノキシよりなる群から独立して選択され、
2はH;またはそれぞれ場合によりハロゲン、CN、NO2、ヒドロキシ、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C2〜C4アルコキシカルボニル、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノおよびC3〜C6シクロアルキルアミノよりなる群から選択される1個もしくはそれ以上の置換基によって置換されていてもよいC1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニルもしくはC3〜C6シクロアルキルであるか、あるいは
2はC2〜C6アルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C2〜C6アルキルアミノカルボニルまたはC3〜C8ジアルキルアミノカルボニルであり、
3はH、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C3〜C6シクロアルキルアミノ、C2〜C6アルコキシカルボニルまたはC2〜C6アルキルカルボニルであり、
4、R5、R6、R7、R8およびR9はそれぞれ独立してH、C1〜C4アルキルまたはC1〜C4ハロアルキルであり、
10およびR11はそれぞれ独立してC1〜C4アルキルまたはC1〜C4アルコキシであり、
12は場合により基R17から選択される1〜3個の置換基によって置換されていてもよいC1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシまたはフェニルであり、
各R13はH、C1〜C6アルキル、C3〜C6シクロアルキル、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、CN、C1〜C4アルコキシ、C2〜C4アルコキシカルボニル、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4ハロアルキルチオ、C1〜C4ハロアルキルスルフィニルおよびC1〜C4ハロアルキルスルホニルよりなる群から独立して選択され、
14は場合によりハロゲン、CN、NO2、ヒドロキシ、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C2〜C4アルコキシカルボニル、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノおよびC3〜C6シクロアルキルアミノよりなる群から選択される1個もしくはそれ以上の置換基によって置換されていてもよいC1〜C6アルキル、または場合によりR17から選択される1〜3個の置換基によって置換されていてもよいフェニルであるか、
あるいは
14
Figure 2006502226
であり、
15はC1〜C6アルキル、C3〜C6シクロアルキル、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、CN、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4ハロアルキルチオ、C1〜C4ハロアルキルスルフィニルまたはC1〜C4ハロアルキルスルホニルであるか、あるいは
15は場合により1〜3個のR17によって置換されていてもよいフェニルまたはピリジルであり、
16はH、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6ハロアルケニル、C3〜C6アルキニルまたはC3〜C6ハロアルキニルであり、
各R17は独立してC1〜C6アルキル、C3〜C6シクロアルキル、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、CN、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4ハロアルキルチオ、C1〜C4ハロアルキルスルフィニルまたはC1〜C4ハロアルキルスルホニルであり、
mは0、1または2であり、
nは0、1、2、3または4であり、
rは0または1であり、そして
sは0、1または2である]
の化合物、そのN−オキシドまたはそれらの適切な塩。
2. AがS(O)mであり、
1基の1個が2位でフェニル環に結合し、そして該R1は、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、ハロゲン、CN、NO2、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルチオ、C1〜C4ハロアルキルスルフィニルまたはC1〜C4ハロアルキルスルホニルであり、
2およびR3がそれぞれ独立してH、C1〜C4アルキル、C2〜C4アルケニル、C2〜C4アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C2〜C6アルキルカルボニルまたはC2〜C6アルコキシカルボニルであり、
4、R5、R6およびR7がそれぞれ独立してHまたはメチルであり、
8およびR9がHであり、
10、R11およびR12がメチルであり、
nが1または2であり、そして
rが1である
上記1に記載の化合物。
3. 各R1が独立してCH3、CF3、OCF3、OCHF2、S(O)pCF3、S(O)pCHF2、CNまたはハロゲンであり、
2およびR3がHであり、そして
pが0、1または2である
上記2に記載の化合物。
4. 各R13がH、CH3、CF3、CH2CF3、CHF2、OCH2CF3、OCHF2またはハロゲンであり、
14が場合によりR17から選択される1〜2個の置換基によって置換されていてもよいフェニルであるか、あるいは
14
Figure 2006502226
であり、
15およびR17がそれぞれ独立してC1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、
ハロゲンまたはCNであり、
各R16がCH2CF3またはCHF2であり、そして
sが0または1である
上記3に記載の化合物。
5. 各R13が独立してハロゲン、OCH2CF3、OCHF2またはCF3であり、
14
Figure 2006502226
であり、そして
17がF、ClまたはBrである
上記4に記載の化合物。
6.R6およびR7がHである上記5に記載の化合物。
7. JがJ−1、J−2、J−4またはJ−8である上記6に記載の化合物。
8. JがJ−1であり、
2位でフェニル環に結合するR1がCH3、F、ClまたはBrであり、第2のR1基が4位でフェニル環に結合しており、そして該第2のR1がCN、CF3、F、Cl、BrまたはIであり、
13が独立してCl、Br、OCH2CF3またはCF3であり、そして
nが2である
上記7に記載の化合物。
9. 無脊椎有害生物またはその環境を、上記1に記載の化合物の生物学的に有効な量と接触させることを含んでなる無脊椎有害生物の防除方法。
10. 無脊椎有害生物がゴキブリ、アリまたはシロアリであり、該生物が該化合物を含んでなる餌料組成物を消費することによって該化合物と接触する上記9に記載の方法。
11. 無脊椎有害生物がカ、ブユ、サシバエ、メクラアブ、アブ、大形のハチ、イエロージャケット(yellow jacket)、ホーネット(hornet)、マダニ、クモ、アリまたはブヨであり、該生物を噴霧容器から分配される該化合物を含んでなる噴霧組成物に接触させる上記9に記載の方法。
12. 上記1に記載の化合物の生物学的に有効な量、ならびに界面活性剤、固体希釈剤および液体希釈剤よりなる群から選択される少なくとも1種の追加の成分を含んでなり、場合により少なくとも1種の追加の生物学的に活性な化合物または薬剤の有効量をさらに含んでなる無脊椎有害生物の防除のための組成物。
13. (a)上記1に記載の化合物と、
(b)噴射剤と
を含んでなる噴霧組成物。
14. (a)上記1に記載の化合物と、
(b)1種もしくはそれ以上の食物材料と、
(c)場合により誘引剤と、
(c)場合により保湿剤と
を含んでなる餌料組成物。
15. (a)上記14に記載の餌料組成物と、
(b)餌料組成物を受け取るように構成されたハウジングであって、ハウジングの外側の位置から無脊椎有害生物が餌料組成物に接近することができるように、無脊椎有害生物が開口を通過可能であるサイズに作られた少なくとも1つの開口を有し、かつ無脊椎有害生物の潜在的または既知の活性位置にまたはその付近に配置されるようにさらに構成されたハウジングと
を含んでなる無脊椎有害生物の防除装置。

Claims (3)

  1. 式I
    Figure 2006502226
    [式中、
    AはOまたはS(O)mであり、
    Jは場合により基R15から独立して選択される1〜4個の置換基によって置換されていてもよいフェニルであるか、または
    Jは
    Figure 2006502226
    よりなる群から選択される複素環であり、
    各R1はC1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキル、ハロゲン、CN、NO2、ヒドロキシ、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルチオ、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C2〜C4アルコキシカルボニル、C2〜C4アルキルアミノカルボニル、C3〜C5ジアルキルアミノカルボニル、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C3〜C6シクロアルキルアミノおよびC3〜C6トリアルキルシリルよりなる群から独立して選択されるか、あるいは
    各R1はそれぞれ場合によりC1〜C4アルキル、C2〜C4アルケニル、C2〜C4アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C1〜C4ハロアルキル、C2〜C4ハロアルケニル、C2〜C4ハロアルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキル、ハロゲン、CN、NO2、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C3〜C6シクロアルキルアミノ、C4〜C7(アルキル)シクロアルキルアミノ、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C2〜C6アルキルアミノカルボニル、C3〜C8ジアルキルアミノカルボニルまたはC3〜C6トリアルキルシリルによって置換されていてもよいフェニル、ベンジルおよびフェノキシよりなる群から独立して選択され、
    2はH;またはそれぞれ場合によりハロゲン、CN、NO2、ヒドロキシ、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C2〜C4アルコキシカルボニル、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノおよびC3〜C6シクロアルキルアミノよりなる群から選択される1個もしくはそれ以上の置換基によって置換されていてもよいC1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニルもしくはC3〜C6シクロアルキルであるか、あるいは
    2はC2〜C6アルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C2〜C6アルキルアミノカルボニルまたはC3〜C8ジアルキルアミノカルボニルであり、
    3はH、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C3〜C6シクロアルキルアミノ、C2〜C6アルコキシカルボニルまたはC2〜C6アルキルカルボニルであり、
    4、R5、R6、R7、R8およびR9はそれぞれ独立してH、C1〜C4アルキルまたはC1〜C4ハロアルキルであり、
    10およびR11はそれぞれ独立してC1〜C4アルキルまたはC1〜C4アルコキシであり、
    12は場合により基R17から選択される1〜3個の置換基によって置換されていてもよいC1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシまたはフェニルであり、
    各R13はH、C1〜C6アルキル、C3〜C6シクロアルキル、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、CN、C1〜C4アルコキシ、C2〜C4アルコキシカルボニル、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4ハロアルキルチオ、C1〜C4ハロアルキルスルフィニルおよびC1〜C4ハロアルキルスルホニルよりなる群から独立して選択され、
    14は場合によりハロゲン、CN、NO2、ヒドロキシ、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C2〜C4アルコキシカルボニル、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノおよびC3〜C6シクロアルキルアミノよりなる群から選択される1個もしくはそれ以上の置換基によって置換されていてもよいC1〜C6アルキル、または場合によりR17から選択される1〜3個の置換基によって置換されていてもよいフェニルであるか、
    あるいは
    14
    Figure 2006502226
    であり、
    15はC1〜C6アルキル、C3〜C6シクロアルキル、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、CN、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4ハロアルキルチオ、C1〜C4ハロアルキルスルフィニルまたはC1〜C4ハロアルキルスルホニルであるか、あるいは
    15は場合により1〜3個のR17によって置換されていてもよいフェニルまたはピリジルであり、
    16はH、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6ハロアルケニル、C3〜C6アルキニルまたはC3〜C6ハロアルキニルであり、
    各R17は独立してC1〜C6アルキル、C3〜C6シクロアルキル、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、CN、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4ハロアルキルチオ、C1〜C4ハロアルキルスルフィニルまたはC1〜C4ハロアルキルスルホニルであり、
    mは0、1または2であり、
    nは0、1、2、3または4であり、
    rは0または1であり、そして
    sは0、1または2である]
    の化合物、そのN−オキシドまたはそれらの適切な塩。
  2. 無脊椎有害生物またはその環境を、請求項1に記載の化合物の生物学的に有効な量と接触させることを含んでなる無脊椎有害生物の防除方法。
  3. 請求項1に記載の化合物の生物学的に有効な量、ならびに界面活性剤、固体希釈剤および液体希釈剤よりなる群から選択される少なくとも1種の追加の成分を含んでなり、場合により少なくとも1種の追加の生物学的に活性な化合物または薬剤の有効量をさらに含んでなる無脊椎有害生物の防除のための組成物。
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