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JP2006225800A - 靴下 - Google Patents

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JP2006225800A JP2005041338A JP2005041338A JP2006225800A JP 2006225800 A JP2006225800 A JP 2006225800A JP 2005041338 A JP2005041338 A JP 2005041338A JP 2005041338 A JP2005041338 A JP 2005041338A JP 2006225800 A JP2006225800 A JP 2006225800A
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重雄 大西
Yoshinori Kawada
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Abstract

【課題】 血行を促進して足の疲れやむくみ等が効果的に予防できる靴下を提供する。
【解決手段】 甲部分1bの裏面と向こう脛部分1eの裏面とに、足2の肌面に当たる複数本の刺激用凸条1hを形成する。この刺激用凸条1hは、足2の長さ方向に所定ピッチPおよび所定の長さ範囲L2,L5で、甲部分1bでは略上半周の範囲Wで、向こう脛部分1eでは略前半周の範囲Wで、左右方向に延在する。そして、足2の甲のみの肌面および向こう脛のみの肌面を刺激用凸条1hで刺激して筋を緊張させても、土踏まずおよび向こう脛の筋が緊張しないから、土踏まずおよびふくらはぎの筋内に分布する血管に圧力がかからないので、土踏まずおよびふくらはぎの血行が促進されるので、多くの人が疲れを残す土踏まずおよびふくらはぎの筋の疲れやむくみが効果的に予防できるようになる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、血行を促進して足の疲れやむくみ等が効果的に予防できる靴下に関する。
従来、血行を促進して足の疲れやむくみ等が予防する目的で、足部やふくらはぎ部の緊締力を変える靴下が提案されている(特許文献1参照)。
また、甲部分と土踏まず部分、向こう脛部分とふくらはぎ部分に、それぞれ突起を設けた靴下が提案されている(特許文献2参照)。
さらに、土踏まず部分やふくらはぎ部分に、凹凸状畝を設けた靴下が提案されている(特許文献3参照)。
また、血行を促進する目的では無いが、足部の底部(土踏まず部分)に、その長手方向と直交する方向に、編組織による複数の凸条を形成した靴下が提案されている(特許文献4参照)。
さらに、靴下では無いが、血行を促進する目的で、平メッシュに関して内面に浮き上がった交互の波形を有するタックステッチメッシュ(凸条)を形成したタイツ用ガードルが提案されている(特許文献5参照)。
特開2002−266105号公報 特開平2−300302号公報 実用新案登録第3076702号公報 実開昭60−60402号公報 特開平11−152607号公報
特許文献1のように、足部やふくらはぎ部の緊締力を変える靴下では、向こう脛(足の前半周)とふくらはぎ(足の後半周)の両方(足の全周)を同時に刺激することになるから、向こう脛とふくらはぎの筋が同時に緊張するので、その目的とは逆に、血行が阻害されるおそれがある。
特許文献2のように、甲部分と土踏まず部分、向こう脛部分とふくらはぎ部分に突起を設ける靴下では、甲(足の上半周)と土踏まず(足の下半周)、向こう脛(足の前半周)とふくらはぎ(足の後半周)の両方(足の全周)を同時に刺激することになるから、甲と土踏まずの筋、向こう脛とふくらはぎの筋が同時に緊張するので、その目的とは逆に、血行が阻害されるおそれがある。
特許文献3のように、土踏まず部分やふくらはぎ部分に、凹凸状畝を設けた靴下では、甲の真裏の土踏まず(足の下半周)は、硬い骨が近くに有って筋が少ない甲部分と比較すれば、硬い骨が近くに無くて筋が多いために、土踏まずの肌面に刺激を与えると筋が緊張しすぎるので、血行が阻害されるおそれがある。同様に、向こう脛の真裏のふくらはぎ(足の後半周)は、硬い骨が近くに有って筋が少ない向こう脛と比較すれば、硬い骨が近くに無くて筋が多いために、ふくらはぎの肌面に刺激を与えると筋が緊張しすぎるので、その目的とは逆に、血行が阻害されるおそれがある。
本発明は、前記問題を解消するために、柔道整復師の助言を得ながら試行錯誤の結果としてなされたもので、血行を促進して足の疲れやむくみ等が効果的に予防できる靴下を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本発明の第1の手段である靴下は、甲部分の裏面に、足の肌面に当たる複数本の刺激用凸条を形成したことを特徴とするものである。
本発明の第2の手段である靴下は、向こう脛部分の裏面に、足の肌面に当たる複数本の刺激用凸条を形成したことを特徴とするものである。
本発明の第3の手段である靴下は、甲部分の裏面と向こう脛部分の裏面とに、足の肌面に当たる複数本の刺激用凸条をそれぞれ形成したことを特徴とするものである。
前記靴下において、前記刺激用凸条は、足の長さ方向に所定ピッチおよび所定の長さ範囲で、甲部分では略上半周の範囲で、向こう脛部分では略前半周の範囲で、左右方向に延在することが好ましい。
前記靴下において、爪先部分は、伸縮性の少ない袋状に形成していることが好ましい。
本発明の第1の手段によれば、足の甲(足の上半周)の肌面が複数本の刺激用凸条で刺激されるようになる。すなわち、甲は、硬い骨が近くに有って筋が少ないために、甲の肌面に刺激を与えて筋が緊張しても土踏まずの筋が緊張しないから、土踏まずの筋内に分布する血管に圧力がかからないので、土踏まずの血行が促進される。逆に、甲の真裏の土踏まずは、硬い骨が近くに無くて筋が多いために、土踏まずの肌面に刺激を与えると筋が緊張しすぎるので、血行が阻害される。
そこで、甲のみの肌面を刺激用凸条で刺激することで、土踏まずの血行が促進されるので、多くの人が疲れを残す土踏まずの筋の疲れやむくみが効果的に予防できるようになる。特に甲の肌面は、歩行中に伸び縮みしやすいので、歩行中に伸び縮みしにくい土踏まずと異なり、刺激用凸条で刺激されやすいという利点もある。
また、甲には「太衝」「眼晴」「平衡器官区」と呼ばれるツボが存在し、これらを刺激用凸条で刺激することで、「太衝」では眠けをとるとともに、疲れやだるさもとれて身体がシャキッとする効果が得られ、「眼晴」では目の疲れがとれ、ドライアイを緩和する効果が得られ、「平衡器官区」では目眩や立ち眩みを緩和する効果が得られるようになる。
本発明の第2の手段によれば、足の向こう脛(足の前半周)の肌面が複数本の刺激用凸条で刺激されるようになる。すなわち、向こう脛は、硬い骨が近くに有って筋が少ないために、向こう脛の肌面に刺激を与えて筋が緊張してもふくらはぎの筋が緊張しないから、ふくらはぎの筋内に分布する血管に圧力がかからないので、ふくらはぎの血行が促進される。逆に、向こう脛の真裏のふくらはぎは、硬い骨が近くに無くて筋が多いために、ふくらはぎの肌面に刺激を与えると筋が緊張しすぎるので、血行が阻害される。
そこで、向こう脛のみの肌面を刺激用凸条で刺激することで、ふくらはぎの血行が促進されるので、多くの人が疲れを残すふくらはぎの筋の疲れやむくみが効果的に予防できるようになる。特に向こう脛の肌面は、歩行中に伸び縮みしやすいので、歩行中に伸び縮みしにくいふくらはぎと異なり、刺激用凸条で刺激されやすいという利点もある。
また、ふくらはぎには「足の三里」と呼ばれるツボが存在し、これらを刺激用凸条で刺激することで、脱力感、倦怠感がとれる効果が得られるようになる。
本発明の第3の手段によれば、第1の手段の効果と第2の手段の効果とで、足全体の血行が促進されやすいという相乗効果が得られる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1(a)に示すように、靴下1は、いわゆる膝丈サイズであって、着用者の足2の爪先から膝まで履くことができる。
前記靴下1は、爪先部分1a、甲部分1b、土踏まず部分1c、かかと部分1d、向こう脛部分1e、ふくらはぎ部分1fおよび膝部分1gで構成されている。
前記靴下1は、例えばナイロン糸を縦横に編み込んだものであって、爪先部分1aとかかと部分1dとは、伸縮性の少ない平編とするのが好ましい。
また、膝部分1gは、周方向に伸縮性が有るゴム編とし、土踏まず部分1cとふくらはぎ部分1fとは、全方向に伸縮性が有るフロート編とするのが好ましい。この膝部分1gのゴム編と、土踏まず部分1cとふくらはぎ部分1fのフロート編とは、通常の靴下でも採用されている。
一方、甲部分1bと向こう脛部分1eとは、フロート編とタック編とを併用している。図2(a)は、甲部分1b(または向こう脛部分1e)を中央に描いて、土踏まず部分1c(またはふくらはぎ部分1f)をその両側に描いて展開した図である。
すなわち、甲部分1bと向こう脛部分1eとは、フロート編を基本として、図2(b)のように、その裏面に、タック編によって、足2の肌面に当たる複数本の刺激用凸条1hを形成している。具体的には、刺激用凸条1hは、足の長さ方向に所定ピッチPおよび所定の長さL2,L5で、図1(b)の甲部分1bは、足2の略上半周の範囲Wで左右方向に延在するように形成するとともに、図1(c)の向こう脛部分1eは、足2の略前半周の範囲Wで左右方向に延在するように形成している。
ここで、タック編とは、連続する編成運動の中で、編針のべらを開いたままで糸掛けするので旧編目に編針を掛けたままで編目を作らず、次の編成運動の新しく供給した糸とともに編目を形成する編み方であって、恰も布地を摘んで縫った襞(ひだ)のような凸条の形状となる。なお、刺激用凸条1hは、必ずしもタック編で形成する必要は無い。
前記刺激用凸条1hは、甲部分1bの全長の範囲(L1+L2+L3)に亘って有る必要は無く、長さの範囲L1,L2,L3が1:1:1であるのが好ましい。すなわち、全長の範囲(L1+L2+L3)では無く、長さの範囲L2に限った理由は、人によって疲れを残す範囲が違うことから、サイズが数種類(例えばS,M,Lサイズ)に限られる靴下1では、汎用性を持たせるために、可能な範囲で長く設定する反面、範囲が長すぎると、逆に刺激がぼやけてしまうので、柔道整復師の助言と多数のモニターテストとで妥当な範囲を探ったものである。
また、前記刺激用凸条1hは、向こう脛部分1eの全長の範囲(L4+L5+L6)に亘って有る必要は無く、長さの範囲L4、L5、L6が1:2:1であるのが好ましい。すなわち、全長の範囲(L4+L5+L6)では無く、長さの範囲L5に限った理由は、前記範囲L2と同様に、人によって疲れを残す範囲が違うことから、サイズが数種類(例えばS,M,Lサイズ)に限られる靴下1では、汎用性を持たせるために、可能な範囲で長く設定する反面、範囲が長すぎると、逆に刺激がぼやけてしまうので、柔道整復師の助言と多数のモニターテストとで妥当な範囲を探ったものである。
前記靴下1の刺激用凸条1hは、ピッチPが例えば2〜4mm、特に3mm前後が好ましい。その理由は、2mmより細かいと、タック編が困難であり、4mmより粗いと、刺激箇所のピッチ(間隔)が広がり過ぎて、刺激したい箇所を捉えにくくなるからである。
したがって、靴下1がMサイズだとすれば、甲部分1bでは、長さの範囲L2が40〜50mmに15本前後を形成すれば良く、向こう脛部分1eでは、長さL5の範囲が110〜130mmに40本前後を形成すれば良い。なお、前記各数値は、あくまでも例示である。
前記靴下1では、図3(a)のように、甲部分1bの裏面に、足2の肌面に当たる刺激用凸条1hを形成したから、靴下1を履いたときに、足2の甲の肌面が刺激用凸条1hで刺激されるようになる。
すなわち、足2の甲は、硬い骨が近くに有って筋が少ないために、甲の肌面に刺激を与えて筋が緊張しても土踏まずの筋が緊張しないから、土踏まずの筋内に分布する血管に圧力がかからないので、土踏まずの血行が促進される。
逆に、図3(b)に示した特許文献3のように、土踏まず部分1cに刺激用凸条(凹凸状畝)1hを設けた靴下では、甲の真裏の土踏まず(足の下半周)は、硬い骨が近くに有って筋が少ない甲と比較すれば、硬い骨が近くに無くて筋が多いために、土踏まずの肌面に刺激を与えると筋が緊張しすぎるので、血行が阻害されるおそれがある。
また、図3(c)に示した特許文献2のように、甲部分1bと土踏まず部分1cに刺激用突起1iをそれぞれ設ける靴下では、甲(足の上半周)と土踏まず(足の下半周)の両方(足の全周)を同時に刺激することになるから、甲と土踏まずの筋が同時に緊張するので、その目的とは逆に、血行が阻害されるおそれがある。
そこで、足2の甲のみの肌面を刺激用凸条1hで刺激することで、土踏まずの血行が促進されるので、多くの人が疲れを残す土踏まずの筋の疲れやむくみが効果的に予防できるようになる。特に甲の肌面は、歩行中に伸び縮みしやすいので、歩行中に伸び縮みしにくい土踏まずと異なり、刺激用凸条1hで刺激されやすいという利点もある。
また、足2の甲には「太衝」「眼晴」「平衡器官区」と呼ばれるツボが存在し、これらを刺激用凸条1hで刺激することで、「太衝」では眠けをとるとともに、疲れやだるさもとれて身体がシャキッとする効果が得られ、「眼晴」では目の疲れがとれ、ドライアイを緩和する効果が得られ、「平衡器官区」では目眩や立ち眩みを緩和する効果が得られるようになる。
さらに、刺激用凸条1hは甲部分1bの裏面に形成しているので、靴下1を履いたときには目立たちにくいので、デザイン性を損なうことが無い。
一方、前記靴下1では、図3(a)のように、足2の向こう脛部分1eの裏面に、肌面に当たる刺激用凸条1hを形成したから、靴下1を履いたときに、足2の向こう脛の肌面が刺激用凸条1hで刺激されるようになる。
すなわち、足2の向こう脛は、硬い骨が近くに有って筋が少ないために、向こう脛の肌面に刺激を与えて筋を緊張させてもふくらはぎの筋が緊張しないから、ふくらはぎの筋内に分布する血管に圧力がかからないので、ふくらはぎの血行が促進される。
逆に、図3(b)に示した特許文献3のように、ふくらはぎ部分1fに刺激用凸条(凹凸状畝)1hを設けた靴下では、向こう脛の真裏のふくらはぎ(足の後半周)は、硬い骨が近くに有って筋が少ない向こう脛と比較すれば、硬い骨が近くに無くて筋が多いために、ふくらはぎの肌面に刺激を与えると筋が緊張しすぎるので、その目的とは逆に、血行が阻害されるおそれがある。
また、図3(c)に示した特許文献2のように、向こう脛部分1eとふくらはぎ部分1fに刺激用突起1iをそれぞれ設ける靴下では、向こう脛(足の前半周)とふくらはぎ(足の後半周)の両方(足の全周)を同時に刺激することになるから、向こう脛とふくらはぎの筋が同時に緊張するので、その目的とは逆に、血行が阻害されるおそれがある。
そこで、足2の向こう脛のみの肌面を刺激用凸条1hで刺激することで、ふくらはぎの血行が促進されるので、多くの人が疲れを残すふくらはぎの筋の疲れやむくみが効果的に予防できるようになる。特に向こう脛の肌面は、歩行中に伸び縮みしやすいので、歩行中に伸び縮みしにくいふくらはぎと異なり、刺激用凸条1hで刺激されやすいという利点もある。
また、ふくらはぎには「足の三里」と呼ばれるツボが存在し、これを刺激用凸条1hで刺激することで、脱力感、倦怠感がとれる効果が得られるようになる。
さらに、刺激用凸条1hは向こう脛部分1eの裏面に形成しているので、靴下1を履いたときには目立ちにくいので、デザイン性を損なうことが無い。
さらにまた、甲部分1bや向こう脛部分1eの刺激用凸条1hは、通常の靴下で採用されているフロート編にタック編を併用すれば形成できるので、コスト安に製造できるようになる。
また、甲部分1bや向こう脛部分1eの刺激用凸条1hは、足2の長さ方向に所定ピッチPおよび所定の長さ範囲L2,L5で、甲部分1bでは、足2の略上半周の範囲W、向こう脛部分1eでは、足2の略前半周の範囲Wで、左右方向に延在するようにしたから、靴下1の大部分を伸縮性のフロート編とし、刺激用凸条1hをタック編とした場合、刺激用凸条1hのタック編と、隣り合う上下のタック編の間のフロート編とが、交互に横縞模様(柄)として現れるので、見栄えが良く、デザイン性を損なうことが無い。
前記実施形態では、甲部分1bと向こう脛部分1eの双方に刺激用凸条1hを形成したがいずれか一方であっても良く、双方に形成すれば、足2の全体の血行が促進されやすいという相乗効果が得られるので好ましい。
前記実施形態では、向こう脛部分1eの前半周に刺激用凸条1hを形成したが、図1(d)のように、内寄りにオフセットさせることもできる。
前記実施形態では、刺激用凸条1hは、足2の長さ方向に所定ピッチPで、甲部分1bでは略上半周の範囲で、向こう脛部分1eでは略前半周の範囲で、左右方向に延在する横縞模様形状であったが、足2の周方向に所定ピッチPで、甲部分1bでは前後方向に、向こう脛部分1eでは上下方向に、それぞれ延在する縦縞模様形状であっても良い。また、甲部分1bと向こう脛部分1eのそれぞれで、×状にクロスするようなクロス縞模様形状であっても良い。
前記実施形態のように、爪先部分1aを伸縮性の少ない平編で袋状に形成すれば、足2の爪先の締め付けが無くなるので、外反母趾を有効に防止できるようになる。
前記実施形態の靴下1は膝丈サイズであったが、足首付近までの短い靴下やタイツ等のの靴下部分にも適用できることは言うまでもない。
本発明の実施形態に係る靴下であり、(a)は足に履いた斜視図、(b)は(a)のA−A線断面図、(c)は(a)のB−B線断面図、(d)は変形例の(a)のB−B線断面図である。 (a)は、甲部分(または向こう脛部分)を中央に描いて、土踏まず部分(またはふくらはぎ部分)をその両側に描いて展開した図、(b)は(a)のC−C線断面図である。 (a)は本発明の実施形態に係る靴下の側面図、(b)は特許文献3の靴下の側面図、(c)は特許文献2の靴下の側面図である。
符号の説明
1 靴下
1b 甲部分
1c 土踏まず部分
1e 向こう脛部分
1f ふくらはぎ部分
1h 刺激用凸条
2 足
L2,L5 長さの範囲
P ピッチ
W 半周の範囲

Claims (5)

  1. 甲部分の裏面に、足の肌面に当たる複数本の刺激用凸条を形成したことを特徴とする靴下。
  2. 向こう脛部分の裏面に、足の肌面に当たる複数本の刺激用凸条を形成したことを特徴とする靴下。
  3. 甲部分の裏面と向こう脛部分の裏面とに、足の肌面に当たる複数本の刺激用凸条をそれぞれ形成したことを特徴とする靴下。
  4. 前記刺激用凸条は、足の長さ方向に所定ピッチおよび所定の長さ範囲で、甲部分では略上半周の範囲で、向こう脛部分では略前半周の範囲で、左右方向に延在することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の靴下。
  5. 爪先部分は、伸縮性の少ない袋状に形成していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の靴下。
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