JP2006225132A - 搬送制御方法及び記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 媒体の搬送直交方向の幅に左右されずに高精度な搬送を制御することができる搬送制御方法及びその搬送制御方法が制御可能な記録装置と液体噴射装置を提供すること。
【解決手段】 制御部200は、媒体の搬送直交方向の幅に基づいて搬送量の補正値を求める。すなわち、所定長に対する搬送対象の前記媒体の幅と最大の前記媒体の幅との差の比率を求め、この比率と所定長当たりの前記媒体の幅の補正率との積を求め、この積と最大の前記媒体の搬送量補正値との和を求めて前記搬送量補正値とする。これにより、媒体の搬送直交方向の幅の違いによる媒体の搬送量の違いを直接補正しているので、高精度な搬送を行うことができる。
【選択図】 図3
【解決手段】 制御部200は、媒体の搬送直交方向の幅に基づいて搬送量の補正値を求める。すなわち、所定長に対する搬送対象の前記媒体の幅と最大の前記媒体の幅との差の比率を求め、この比率と所定長当たりの前記媒体の幅の補正率との積を求め、この積と最大の前記媒体の搬送量補正値との和を求めて前記搬送量補正値とする。これにより、媒体の搬送直交方向の幅の違いによる媒体の搬送量の違いを直接補正しているので、高精度な搬送を行うことができる。
【選択図】 図3
Description
本発明は、媒体の搬送を制御する搬送制御方法及びその搬送制御方法が制御可能な記録装置と液体噴射装置に関する。
被記録媒体として例えばJIS規格のA0判やJIS規格のB0判といった比較的大型のサイズの用紙にまで記録できる大型の記録装置の1つであるインクジェット式プリンタがある。このインクジェット式プリンタは、搬送部の紙送りローラにより用紙を搬送しつつ、記録部のキャリッジを走査して記録ヘッドからインクを吐出し記録するようになっている。したがって、用紙の搬送精度が記録精度に大きく影響する。通常、用紙には普通紙や光沢紙等があるが、これらの用紙の表面状態はそれぞれ異なるため、紙送りローラとの摩擦係数も異なってくる。このため、用紙の種別に搬送量の補正値を設定して高記録精度を維持している(特許文献1参照)。
上述したインクジェット式プリンタは、記録可能な用紙の搬送直交方向の幅が例えば13インチから44インチまでと変動が大きいため、紙送りローラによる搬送量も大きく変動してしまい、用紙の種別に搬送量の補正値を設定しているのみでは記録精度を担保することができない。
本発明は、上記のような種々の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、媒体の搬送直交方向の幅に左右されずに高精度な搬送を制御することができる搬送制御方法及びその搬送制御方法が制御可能な記録装置と液体噴射装置を提供することにある。
上記目的達成のため、本発明の媒体の搬送を制御する搬送制御方法では、前記媒体の搬送直交方向の幅に基づいて搬送量の補正値を求めることを特徴としている。これにより、媒体の搬送直交方向の幅の違いによる媒体の搬送量の違いを直接補正しているので、高精度な搬送を行うことができる。
また、基準の前記媒体の幅に対する搬送対象の前記媒体の幅の補正率に基づいて前記搬送量補正値を求めることを特徴としている。すなわち、所定長に対する搬送対象の前記媒体の幅と基準の前記媒体の幅との差の比率を求め、この比率と所定長当たりの前記媒体の幅の補正率との積を求め、この積と基準の前記媒体の搬送量補正値との和を求めて前記搬送量補正値とすることを特徴としている。前記基準の媒体は、最大の媒体であることを特徴としている。これにより、媒体の搬送直交方向の幅の違いによる媒体の搬送量の正確な補正値を求めることができる。また、前記搬送量補正値は、前記媒体の種類毎に設定されていることを特徴としている。これにより、媒体の種類毎に異なる表面の摩擦係数も考慮して媒体の搬送量のさらに正確な補正値を求めることができる。そして、上記各制御ステップを備えたコンピュータで実行可能な搬送制御プログラムを実現することができる。
上記目的達成のため、本発明の被記録媒体に記録する記録装置では、前記被記録媒体を搬送する搬送手段と、上記各制御ステップを制御する制御手段とを備えたことを特徴としている。これにより、上記各作用を奏する記録装置を提供することができる。また、被噴射媒体に液体を噴射する液体噴射装置では、前記被噴射媒体を搬送する搬送手段と、上記各制御ステップを制御する制御手段とを備えたことを特徴としている。これにより、上記各作用を奏する液体噴射装置を提供することができる。なお、上記記録装置及び液体噴射装置は、検出手段が搭載されたキャリッジを備え、前記キャリッジの移動により前記検出手段が前記媒体の幅を検出することを特徴としている。
図1は、本発明の実施の形態に係る記録装置の1つであるプリンタの構成例を示す斜視図、図2は、そのプリンタの主要部の内部構成例を示す斜視図、図3は、そのプリンタの概略断面側面図、図4は、その主要部を示す平面図である。図1及び図2に示すプリンタ100は、例えばJIS規格のA0判やJIS規格のB0判といった比較的大型のサイズの記録用紙にまで記録できる大型のインクジェット式プリンタであり、給紙部110、記録部120及び搬送部210、排紙部130、脚部140がこの順で上部から配設された構成となっている。そして、記録部120及び搬送部210を制御する制御部200が内蔵されている。給紙部110は一体化された記録部120及び搬送部210と排紙部130に対して分離可能に構成されており、これらはプリンタ本体として構成されている。そして、このプリンタ本体は脚部140に対して分離可能に構成されている。
給紙部110は、図1に示すように、記録部120の上部後方に突き出るように設けられている。そして、給紙部110の内部には、図2に示すように、2本のロール紙(用紙)がセット可能なロール紙ホルダ111が斜め上下に設けられ、給紙部110の前面には、図1及び図2に示すように、跳ね上げ式の開閉可能なロール紙カバー112がロール紙ホルダ111を覆うように取り付けられている。
ロール紙ホルダ111は、図2に示すように、ロール紙を保持するスピンドル113と、給紙部110の両側壁内面に取り付けられて、スピンドル113の着脱及び懸架が可能な一対のスピンドル受け114、115を備えている。そして、スピンドル113は、中央にロール紙が装着された後、両端がスピンドル受け114、115に装着され、回転可能に軸支持されるようになっている。ロール紙カバー112は、図1及び図2に示すように、上部が回動可能に支持されており、下部を持って持ち上げ、あるいは押し下げることにより開閉するようになっている。
記録部120は、図2に示すように、記録ヘッド121を搭載したキャリッジ122、記録ヘッド121と記録を実行する為の図示しない制御部とを接続するフレキシブルフラットケーブル(以下、FFCという)123、記録ヘッド121とインクが入った図示しないインクカートリッジとをつなぐインクチューブ124、ロール紙を副走査方向に搬送する図示しない紙送りローラ、ロール紙の浮き上がりを防止する図示しない紙吸引手段等を備えている。そして、記録部120の上面及び前面には、図1及び図2に示すように、上蓋125及び前蓋126が記録ヘッド121やキャリッジ122等を覆うように取り付けられている。
記録ヘッド121は、ブラックインクを吐出するブラックインク用記録ヘッドと、イエロー、ライトシアン、シアン、ライトマゼンタ、マゼンタ等の各色のインクを吐出する複数のカラーインク用記録ヘッドとを備えている。そして、記録ヘッド121は、圧力発生室とそれに繋がるノズル開口が設けられており、圧力発生室内にインクを貯留して所定圧で加圧することにより、ノズル開口からロール紙に向けてコントロールされた大きさのインク滴を吐出するようになっている。
キャリッジ122は、図2に示すように、主走査方向に設けられているレール127にコロを介して吊り下げられ、キャリッジベルト128に連結されており、図示しないキャリッジ駆動装置によってキャリッジベルト128が作動すると、キャリッジベルト128の動きに連行され、レール127に案内されて往復移動するようになっている。このキャリッジ122には、図3に示すように、例えばフォトディテクタ等の検知手段129を備えており、搬送されてくる用紙の幅等を検知することができるようになっている。
FFC123は、一端が制御部のコネクタに接続され、他端が記録ヘッド121のコネクタに接続されており、記録信号を制御部から記録ヘッド121に送るようになっている。インクチューブ124は、各色のインク用が配設されており、図示しないインク加圧供給手段を介して各一端が対応する各色のインクカートリッジにつながれ、各他端が対応する各色の記録ヘッド121につながれている。
そして、インクチューブ124は、インク加圧供給手段によって加圧された各色のインクをインクカートリッジから記録ヘッド121に送るようになっている。前蓋126は、図1及び図2に示すように、下部が回動可能に支持されており、上部を持って押し下げ、あるいは押し上げることにより開閉するようになっている。
搬送部210は、図3に示すように、給紙部110から記録部120にかけて配設された平坦な給紙ガイド211、対向配置された接触・離間可能な紙送りローラ212及び従動ローラ213、キャリッジ122に搭載された記録ヘッド121と対向配置された平坦なプラテン214、記録部120から排紙部130にかけて配設された平坦な紙吸引部215、排紙部130に配設された排紙ガイド131を備えている。
給紙ガイド211、排紙ガイド131の各表面は、用紙搬送面として作用する。紙吸引部215の表面は、用紙搬送面及び用紙吸引面として作用する。すなわち、図4に示すように、紙吸引部215は、主走査方向に複数並設され、副走査方向に3列配設された吸引口215a、215b、215cを備えており、図3に示すように、記録部120の内部に配設されたファン217により外気が各吸引口215a、215b、215cから吸引されることにより、紙吸引部215上を搬送されるロール紙を吸着するようになっている。
プラテン214の表面は、用紙搬送案内面として作用すると共に用紙吸引面としても作用する。すなわち、図4に示すように、プラテン214は、主走査方向に複数並設された吸引口214aを備えており、図3に示すように、記録部120の内部に配設されたファン217により外気が各吸引口214aから吸引されることにより、プラテン214上を搬送されるロール紙を吸着するようになっている。したがって、記録時において特にロール紙の幅が広くてもロール紙はプラテン214上で全幅にわたって確実に吸引されて平坦になるので、記録精度を高精度に維持することができる。
また、図4に示すように、プラテン214と吸引部215との間に隙間Cを設け、図3に示すように、記録部120の内部に配設されたファン217により外気が隙間Cから吸引されることにより、隙間C上を搬送されるロール紙を吸着するようになっている。したがって、記録時においてプラテン214と吸引部215との間でもロール紙は吸引されてプラテン214でより平坦になるので、記録精度をさらに高精度に維持することができる。なお、プラテン214に吸引口214aを設けてロール紙を吸引し、あるいはプラテン214と吸引部215との間に隙間Cを設けてロール紙を吸引する何れか一方のみを設けても同様の効果を奏する。
さらに、プラテン214は、ロール紙の幅方向のサイズに対応させて分割、例えば4インチの幅で7つに分割され、各分割部には例えばスポンジや不織布等のインク吸収材216が配設されている。このように、プラテン214を分割して各分割部にインク吸収材216を配設することにより、ロール紙全面に記録する縁無し記録の際に、全サイズのロール紙に対してはみ出たインクを吸収して回収することができるため、記録ヘッド121やロール紙の汚染を防止することができる。
排紙部130は、図1及び図2に示すように、ロール紙を副走査方向に搬送する経路の一部を成す排紙ガイド131と、ロール紙を副走査方向に搬送する図示しない排紙ローラを備えている。また、排紙部130の前面側から見て右側には、図1及び図2に示すように、インクカートリッジを収納保持するカートリッジホルダ150が配設されている。
脚部140は、図1及び図2に示すように、移動用のコロ141を有する2本の支持柱142と、これらの支持柱142の間に掛け渡されている補強棒(支持柱)143を備えている。そして、支持柱142の上部にプリンタ本体110、120、130が載置されネジ止め固定されるようになっている。
制御部200は、図3に示すように、プリンタコントローラを構成する図示しないメイン基板を備えている。このメイン基板は、図示しないCPU、ROM、RAM、ASIC等の制御素子や記憶素子、及びその他の各種回路素子が装着されている。そして、プリントエンジンを構成する給紙部110、記録部120、搬送部210等を制御するようになっている。ここで、背景技術でも述べたように、大型のインクジェット式プリンタは、記録可能な用紙の搬送直交方向の幅の変動が大きいため、紙送りローラによる搬送量も大きく変動してしまい、用紙の種別に搬送量の補正値を設定しているのみでは記録精度が低下するおそれがある。
そこで、上記制御部200は、基準となる用紙幅、例えばプリンタ100にて対応可能な最大の用紙幅に対する実際に使用する搬送対象の用紙幅の補正率に基づいて紙送りローラ212による搬送量の補正値を求めて搬送制御するようになっている。すなわち、制御部200は、検知手段129からの検知信号に基づいて搬送対象の用紙幅を求める。そして、ROM等に予め記憶されている最大の用紙幅を読み出し、搬送対象の用紙幅から最大の用紙幅を減算して差を求める。
そして、求めた差をROM等に予め設定されている所定長、例えば10インチで除算して比率を求め、この比率とROM等に予め記憶されている上記所定長当たりの用紙幅の補正率とを乗算して積を求める。そして、求めた積とROM等に予め記憶されている最大の用紙の搬送量補正値とを加算し和を求めて搬送量補正値とし、この搬送量補正値に基づいて搬送対象の用紙の搬送を制御する。なお、この搬送量は累積時に問題とならないように、搬送量設定時に切り捨てられた搬送量は次の搬送に考慮される。また、基準となる用紙幅は最大の用紙幅に限定されるものではなく、任意の用紙幅で良い。
上述した最大の用紙幅、所定長、所定長当たりの用紙幅の補正率、最大の用紙の搬送量補正値は、用紙の種類毎にテーブル化してROM等に予め記憶されている。なお、規定の用紙幅毎に搬送量補正値をテーブル化しておいても良い。これにより、用紙の搬送量を用紙、幅に応じて適正な補正にすることができるので、高精度な搬送をすることができる。特に、用紙の種類毎に異なる表面の摩擦係数も考慮しているので、用紙の搬送量のさらに正確な補正値を求めることができる。
このような構成において、インクジェット式プリンタ100を使用する場合は、先ず、給紙部110からロール紙ホルダ111を構成するスピンドル113を取り出し、図5に示すように、スピンドル113に挿入されているロール紙押さえ113aをスピンドル113の一端から引き抜く。
そして、図6に示すように、スピンドル113の一端をロール紙Rの軸穴Cの一端から挿入して貫通させ、図7に示すように、ロール紙Rの軸穴Cの一端をスピンドル113の他端側に挿入固定されているロール紙押さえ113bにはめ込んで当接させる。続いて、ロール紙押さえ113aをスピンドル113の一端から挿入して、ロール紙Rの軸穴Cの他端にはめ込む。これにより、ロール紙Rはスピンドル113と共に回転可能となる。
次に、図8に示すように、ロール紙Rが挿入されたスピンドル113の両端を持ってインクジェット式プリンタ100の前後方向に対して斜めに向けた状態、すなわちロール紙Rが挿入されたスピンドル113の他端側を一方のスピンドル受け114に向けた状態にする。
ここで、このスピンドル受け114は水平方向に回転可能に構成されており、通常はスピンドル113の端部を受ける各スピンドル受け114、115の窪み114a、115aは対向させておくが、ロール紙Rが挿入されたスピンドル113をセットするときは、図9に示すように、一方のスピンドル受け114を回転させて他方のスピンドル受け115に対して約45度の角度を付けておく。
その後、ロール紙Rが挿入されたスピンドル113の他端部を一方のスピンドル受け114の窪み114aに掛け、ロール紙Rが挿入されたスピンドル113と共にそのスピンドル受け114を回転させる。そして、各スピンドル受け114、115の窪み114a、115aを対向させて、ロール紙Rが挿入されたスピンドル113の一端部を他方のスピンドル受け115の窪み115aに掛ける。これにより、ロール紙Rが挿入されたスピンドル113を給紙部110に容易にセットすることができる。
次に、図10に示すように、ロール紙Rの先端を下方に引き出して記録部120の搬送経路を通し、さらに図11に示すように、排紙部130の搬送経路まで通す。そして、図12に示すように、ロール紙Rを巻き取り方向に回転させてロール紙Rの先端を例えば排紙ガイド131に形成されているマーカMに位置決めする。その後、インクジェット式プリンタ100を起動して、ロール紙Rを副走査方向に給紙しつつ記録ヘッド121を主走査方向に移動させながらインク滴を吐出させ、ロール紙Rに所定の情報を記録して排紙する。
搬送制御方法が制御可能な記録装置であれば、例えばファクシミリ装置、コピー装置等であっても適用可能である。また、記録装置に限らず、インクに代えてその用途に対応する液体を液体噴射ヘッドから被噴射媒体に噴射して液体を被噴射媒体に付着させる液体噴射装置の意味として、例えば、液晶ディスプレイ等のカラーフィルタ製造に用いる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレイや面発光ディスプレイ(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等を備えた装置にも適用可能である。
100 インクジェット式プリンタ、110 給紙部、111 ロール紙ホルダ、112 ロール紙カバー、113 スピンドル、114 ロール紙押さえ、115 スピンドル受け、120 記録部、121 記録ヘッド、122 キャリッジ、123 FFC、124 インクチューブ、125 上蓋、126 前蓋、127 レール、128 キャリッジベルト、129 検知手段、130 排紙部、131 排紙ガイド、140 脚部、141 コロ、142 支持柱、143 補強棒、150 インクカートリッジホルダ、200 制御部、210 搬送部、212 紙送りローラ、213 従動ローラ、214 プラテン
Claims (9)
- 媒体の搬送を制御する搬送制御方法であって、
前記媒体の搬送直交方向の幅に基づいて搬送量の補正値を求めることを特徴とする搬送制御方法。 - 基準の前記媒体の幅に対する搬送対象の前記媒体の幅の補正率に基づいて前記搬送量補正値を求めることを特徴とする請求項1に記載の搬送制御方法。
- 所定長に対する搬送対象の前記媒体の幅と基準の前記媒体の幅との差の比率を求め、この比率と所定長当たりの前記媒体の幅の補正率との積を求め、この積と基準の前記媒体の搬送量補正値との和を求めて前記搬送量補正値とすることを特徴とする請求項1又は2に記載の搬送制御方法。
- 前記基準の媒体は、最大の媒体であることを特徴とする請求項2又は3に記載の搬送制御方法。
- 前記搬送量補正値は、前記媒体の種類毎に設定されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の搬送制御方法。
- 請求項1〜5に記載の制御ステップを備えたことを特徴とするコンピュータで実行可能な搬送制御プログラム。
- 被記録媒体に記録する記録装置であって、
前記被記録媒体を搬送する搬送手段と、
請求項1〜5の何れか一項に記載の制御ステップを制御する制御手段とを備えたことを特徴とする記録装置。 - 被噴射媒体に液体を噴射する液体噴射装置であって、
前記被噴射媒体を搬送する搬送手段と、
請求項1〜5の何れか一項に記載の制御ステップを制御する制御手段とを備えたことを特徴とする液体噴射装置。 - 検出手段が搭載されたキャリッジを備え、前記キャリッジの移動により前記検出手段が前記媒体の幅を検出することを特徴とする請求項7又は8に記載の装置。
Priority Applications (1)
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JP2005042793A JP2006225132A (ja) | 2005-02-18 | 2005-02-18 | 搬送制御方法及び記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005042793A JP2006225132A (ja) | 2005-02-18 | 2005-02-18 | 搬送制御方法及び記録装置 |
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JP2006225132A true JP2006225132A (ja) | 2006-08-31 |
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ID=36986828
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006225132A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013154529A (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-15 | Canon Inc | 記録装置 |
-
2005
- 2005-02-18 JP JP2005042793A patent/JP2006225132A/ja active Pending
Cited By (1)
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JP2013154529A (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-15 | Canon Inc | 記録装置 |
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