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JP2006211523A - デジタルスイッチング回路 - Google Patents

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JP2006211523A
JP2006211523A JP2005023450A JP2005023450A JP2006211523A JP 2006211523 A JP2006211523 A JP 2006211523A JP 2005023450 A JP2005023450 A JP 2005023450A JP 2005023450 A JP2005023450 A JP 2005023450A JP 2006211523 A JP2006211523 A JP 2006211523A
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Takeshi Yamamura
健 山村
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Asahi Kasei Microsystems Co Ltd
Asahi Kasei Microdevices Corp
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Asahi Kasei Microsystems Co Ltd
Asahi Kasei Microdevices Corp
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Abstract

【課題】不要輻射の少ないデジタルスイッチング回路の提供
【解決手段】この発明は、4つの駆動用スイッチング素子SW1〜SW4で差動出力を行うデジタルスイッチング回路であって、さらに出力端子T1、2の間に5つ目のスイッチング素子SW5を設けるようにした。そして、ゼロ電圧出力状態において、スイッチング素子SW5をオンさせ、出力端子T1、2を電圧V1と電圧V2の中点電位になるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、入力信号に従ったデジタルスイッチング信号出力を行いスピーカやヘッドホン等の負荷を駆動するデジタルスイッチングアンプなどに適用され、不要輻射の少ないデジタルスイッチング回路、およびそれを使用したデジタルスイッチングアンプに関するものである。
近年、スピーカやヘッドホン等の低抵抗負荷を駆動しアナログ音声信号を発生させるアンプとして、デジタルスイッチングアンプ(D級アンプ)が極めて有用であるといわれている。それは、以下の理由による。
すなわち、デジタルスイッチングアンプでは、入力信号に従った高速なPWM変調またはPDM変調された信号等のパルス変調信号により2つの電圧を交互に選択し、負荷を駆動するようになっている。これにより、負荷を駆動するスイッチング素子の抵抗値を十分小さくすることで、大振幅信号駆動時でもスイッチング素子内での電圧降下を小さく抑えられ、発熱を少なくすることができるので、放熱手段を付加する必要性が減り、小型で低価格なオーディオシステムを容易に構築できるようになるからである。
しかし、デジタルスイッチングアンプでは、スピーカやヘッドホンなどの低抵抗負荷をロジカルな信号で駆動するため、負荷に流れる電流の急峻な変化 および負荷の両端子間の電圧の急峻な変化を伴っている。このため、デジタルスイッチングアンプでは、不要輻射が問題となる。
ここで、不要輻射とは、急峻な電流変化により発生する電磁界、または急峻な電圧変化により発生する電磁界であり、周囲の電子装置を誤動作させたり、音声信号や画像信号にノイズを与えてしまうおそれがある。
そこで、不要輻射を低減するための技術が望まれており、従来技術の一例として、特許文献1によるデジタルスイッチングアンプが知られている。
図11は、特許文献1に開示されるデジタルスイッチングアンプの出力段であるデジタルスイッチング回路の構成を示す。
このデジタルスイッチング回路は、図示のように、2つの電源V1とV2との間に1対の駆動回路が配置されている。一方の駆動回路は、スイッチング素子SW1、SW2からなり、出力端子T1を備えている。また、他方の駆動回路は、スイチング素子SW3、SW4からなり、出力端子T2を備えている。そして、出力端子T1,T2の間に、スピーカなどの負荷Rが接続されるようになっている。
このような構成からなるデジタルスイッチング回路では、第1、第2、および第3の出力状態があり、以下のように負荷Rを駆動させるようになっている。
すなわち、第1の出力状態では、スイッチング素子SW1、SW4をそれぞれオンさせ、出力端子T1から出力端子T2に向けて電流を流して負荷Rを駆動させる。また、その逆極性となっている第2の出力状態では、スイッチング素子SW2、SW3をそれぞれオンさせ、出力端子T2から出力端子T1に向けて電流を流して負荷Rを駆動させる。さらに、ゼロ電圧駆動をさせる第3の出力状態では、スイッチング素子SW2、SW4をそれぞれオンさせ、出力端子T1、T2をともに電源V2に固定させて、負荷Rの両端をゼロ電圧駆動とさせる。
ここで、第3の出力状態では、スイッチング素子SW1、SW3をそれぞれオンさせて、出力端子T1、T2をともに電源V1に固定させて、負荷Rの両端をゼロ電圧駆動とさせることもできる。
図12は、上記3つの出力状態を用いて、PWM(パルス密度変調)された信号を出力する様子のタイミングチャートを示す。
図12において、状態1、状態2、状態3はそれぞれ上記の第1〜第3の出力状態に対応する。また、C1〜C4は、図11のスイッチング素子SW1〜SW4をオンオフ制御する制御信号であり、スイッチング素子SW1〜SW4は、その対応する制御信号C1〜C4がHレベルのときにオンし、Lレベルのときにオフする。さらに、図12では、出力端子T1、T2の電位変化も示している。
特許文献1に開示されるデジタルスイッチング回路では、PWM信号でスイッチング素子を駆動し、またはデルタシグマモジュレータ等で作られるPDM信号でスイッチング素子を駆動することにより、単位時間当たりのスイッチング回数を減らし、電流変化および電圧変化による不要輻射を低減することができる。
しかし、図12によれば、出力状態が変化するときには、出力端子T1または出力端子T2の何れかが電位変化する。すなわち、出力端子T1がHレベルに変化する場合は、駆動デバイスからスピーカ等の負荷に通常並走している信号線のコモン電圧(すなわち、平均電圧)は上昇する。同様に、出力端子T2がHレベルに変化する場合にも、駆動デバイスからスピーカ等の負荷に通常並走している信号線のコモン電圧は上昇する。
米国特許第6614297号公報
すなわち、上記の従来回路では、信号の出力状態変化時に、駆動デバイスからスピーカ等の負荷に通常並走している信号線のコモン電圧が変化するので、コモン電圧が変化することによる不要輻射が発生するという不具合がある。
そこで、本発明の第1の目的は、コモン電圧の変化による不要輻射の発生を抑制し、不要輻射の少ないデジタルスイッチング回路を提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、そのデジタルスイッチング回路を出力段に使用することにより、不要輻射の少ないデジタルスイッチングアンプを提供することにある。
上記の課題を解決し本発明の第1の目的を達成するために、本発明は以下のような構成からなる。
すなわち、請求項1に係る発明は、各々が独立してオンオフ制御できる制御端子を有する第1、第2、第3、第4、および第5のスイッチング素子からなり、前記第1 のスイッチング素子は第1の電圧端子と第1の出力端子の間に接続され、前記第2のスイッチング素子は第2の電圧端子と第1の出力端子の間に接続され、前記第3のスイッチング素子は第1の電圧端子と第2の出力端子の間に接続され、前記第4のスイッチング素子は第2の電圧端子と第2の出力端子の間に接続され、前記第5のスイッチング素子は第1の出力端子と第2の出力端子の間に接続され、第1 の出力状態では、前記第1、第4 のスイッチング素子がそれぞれオンし、前記第2、第3、第5のスイッチング素子がそれぞれオフし、第2の出力状態では、前記第2、第3のスイッチング素子がそれぞれオンし、前記第1、第4、第5のスイッチング素子がそれぞれオフし、第3の出力状態では、第5のスイッチング素子がオンし、第1、第2、第3、第4のスイッチング素子がそれぞれオフすることを特徴とするものである。
請求項2に係る発明は、各々が独立してオンオフ制御できる制御端子を有する第1 、第2、第3、第4、第5、および第6のスイッチング素子からなり、前記第1のスイッチング素子は第1の電圧端子と第1の出力端子の間に接続され、前記第2のスイッチング素子は第2の電圧端子と第1の出力端子の間に接続され、前記第3のスイッチング素子は第1の電圧端子と第2の出力端子の間に接続され、前記第4のスイッチング素子は第2の電圧端子と第2の出力端子の間に接続され、前記第5のスイッチング素子は第3の電圧端子と第1の出力端子の間に接続され、前記第6のスイッチング素子は第3の電圧端子と第2の出力端子の間に接続され、第1 の出力状態では、前記第1、第4 のスイッチング素子がそれぞれオンし、前記第2、第3、第5、第6のスイッチング素子がそれぞれオフし、第2の出力状態では、前記第2、第3のスイッチング素子がそれぞれオンし、前記第1、第4、第5、第6のスイッチング素子がそれぞれオフし、第3の出力状態では、前記第5、第6のスイッチング素子がそれぞれオンし、前記第1、第2、第3、第4のスイッチング素子がそれぞれオフすることを特徴とするものである。
また、第2の目的を達成するために、本発明は以下のような構成からなる。
すなわち、請求項3に係る発明は、デジタル入力信号を受け、そのデジタル入力信号に基づいて得られるデジタル信号に従って出力段のデジタルスイッチング回路のスイッチング素子をオンオフ制御するデジタルスイッチングアンプにおいて、前記出力段のデジタルスイッチング回路を、請求項1に記載のデジタルスイッチング回路で構成するようにしたものである。
請求項4に係る発明は、アナログ入力信号を受け、そのアナログ入力信号に基づいて得られるデジタル信号に従って出力段のデジタルスイッチング回路のスイッチング素子をオンオフ制御するデジタルスイッチングアンプにおいて、
前記出力段のデジタルスイッチング回路を、請求項2に記載のデジタルスイッチング回路で構成するようにした。
本発明のデジタルスイッチング回路によれば、出力状態の変化時にコモン電圧の変化がないため、電圧変化による不要輻射の発生がない。
また、本発明のデジタルスイッチングアンプでは、出力段において出力状態の変化時にコモン電圧の変化がないため、電圧変化による不要輻射の発生がない。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
(デジタルスイッチング回路の第1実施形態)
本発明のデジタルスイッチング回路の第1実施形態の構成を図1に示す。
この第1実施形態に係るデジタルスイッチング回路は、電圧V1が供給される第1電圧端子と電圧V2が供給される第2電圧端子との間に配置される1対の駆動回路1、2を備え、この駆動回路1、2が負荷Rを駆動して差動出力するようになっている。ここで、電圧V1とV2は、V1>V2の関係にある。
駆動回路1は、スイッチング素子SW1、SW2からなり、出力端子T1を備えている。また、駆動回路2は、スイチング素子SW3、SW4からなり、出力端子T2を備えている。さらに、出力端子T1,T2の間にスイッチング素子SW5が接続され、かつ、その間にスピーカなどの負荷Rが接続されるようになっている。
さらに詳述すると、スイッチング素子SW1は、電圧V1が供給される第1電圧端子と出力端子T1の間に接続されている。スイッチング素子SW2は、電圧V2が供給される第2電圧端子と出力端子T1の間に接続されている。スイッチング素子SW3は、第1電圧端子と出力端子T2の間に接続されている。スイッチング素子SW4は、第2電圧端子と出力端子T2の間に接続されている。スイッチング素子SW5は、出力端子T1と出力端子T2の間に接続されている。
これらのスイッチング素子SW1〜SW5は、制御信号C1〜C5により独立にオンオフ制御されるようになっている(図2参照)。
次に、このような構成からなる第1実施形態の動作について、図1〜図3を参照して説明する。
この第1実施形態では、第1、第2、および第3の出力状態があり、この各出力状態により負荷Rを以下のように駆動させる。
まず、第1の出力状態では、スイッチング素子SW1、SW4をそれぞれオンさせるとともに、スイッチング素子SW2、SW3をそれぞれオフさせ、出力端子T1から出力端子T2に向けて電流を流して負荷Rを駆動させる。このときの各部の動作を図3(a)に示す。
また、その逆極性となっている第2の出力状態では、スイッチング素子SW2、SW3をそれぞれオンさせるとともに、スイッチング素子SW1、SW4をそれぞれオフさせ、出力端子T2から出力端子T1に向けて電流を流して負荷Rを駆動させる(図3(b)参照)。
さらに、ゼロ電圧駆動をさせる第3の出力状態では、スイッチング素子SW5をオンさせるとともに、スイッチング素子SW1〜SW4をそれぞれオフさせ、出力端子T1、T2をともに同電位に固定させて、負荷Rの両端をゼロ電圧駆動とさせる(図3(c)参照)。
ここで、通常、駆動回路1、2は同一形状で作ることができ、近隣との寄生容量も同程度とすることができ、出力端子T1、T2は駆動状態でそれぞれ電位V1、V2となっている。このため、駆動状態を終了してスイッチング素子SW5がオンした場合には、すなわち、第3の状態では、出力端子T1、T2の電位は電圧V1と電圧V2との中点電位となる。
図2は、上記3つの出力状態を用いて、PWM(パルス密度変調)された信号を出力する様子のタイミングチャートを示す。
図2において、状態1、状態2、状態3はそれぞれ上記の第1〜第3の出力状態に対応する。また、C1〜C5は、図1のスイッチング素子SW1〜SW5をオンオフ制御する制御信号であり、スイッチング素子SW1〜SW5は、その対応する制御信号C1〜C5がHレベルのときにオンし、Lレベルのときにオフする。さらに、図2では、出力端子T1、T2の電位変化も示している。
図2によれば、出力状態が変化するときに、出力端子T1および出力端子T2の両方が電位変化し、その極性は逆方向である。すなわち、出力端子T1と出力端子T2の変化はバランスが取れており、駆動デバイスからスピーカ等の負荷に通常並走している信号線のコモン電圧は変化しない。この並走する信号線のコモン電圧の変化がないため、電位変化による不要輻射が発生せず、第1実施形態では不要輻射の発生が少なくなる。
次に、図1に示す第1実施形態をトランジスタで構成した具体的な回路例について、図4を参照して説明する。
この回路例は、図4に示すように、図1に示すスイッチング素子SW1〜SW5をMOSトランジスタM1〜M5により構成したものである。
すなわち、駆動回路1はP型のMOSトランジスタM1とN型のMOSトランジスタM2とからなり、インバータ3を含んでいる。また、駆動回路2は、P型のMOSトランジスタM3とN型のMOSトランジスタM4とからなり、インバータ4を含んでいる。そして、駆動回路1、2は、正電源VDDとグランドVSSとの間に配置されている。
さらに詳述すると、MOSトランジスタM1は、ソースが正電源VDDに接続され、ドレインが出力端子T1に接続され、ゲートにはインバータ3を介して制御信号C1が印加されるようになっている。MOSトランジスタM2は、ソースがグランドVSSに接続され、ドレインが出力端子T1に接続され、ゲートには制御信号C2が印加されるようになっている。
MOSトランジスタM3は、ソースが正電源VDDに接続され、ドレインが出力端子T2に接続され、ゲートにはインバータ4を介して制御信号C3が印加されるようになっている。MOSトランジスタM4は、ソースがグランドVSSに接続され、ドレインが出力端子T2に接続され、ゲートには制御信号C4が印加されるようになっている。MOSトランジスタM5は、ドレインが出力端子T1の接続され、ソースが出力端子T2に接続され、ゲートには制御信号C5が印加されるようになっている。
そして、これらのMOSトランジスタM1〜M5は、制御信号C1〜C5によりオンオフ制御されるようになっている。すなわち、制御信号C1〜C5がHレベルのときにオンし、Lレベルのときにオフする。
このような構成からなる回路では、第1〜第3の出力状態において、MOSトランジスタM1〜M5は以下のように動作する。
すなわち、第1の出力状態ではMOSトランジスタM1、M4のみがオンし、第2の出力状態ではトランジスタM2、M3のみがオンし、第3の出力状態では、トランジスタM5のみがオンする。
ここで、N型のMOSトランジスタM5に代えて、P型とN型のMOSトランジスタからなる相補型のCMOSに置き換えるようにしても良い。この場合には、N型のMOSトランジスタのゲートには制御信号C5を印加し、P型のMOSトランジスタのゲートに制御信号C5を反転した反転信号を印加する。
また、図4では、MOSトランジスタを用いた回路例を示したが、これに代えてバイポーラトランジスタ等のスイッチング動作可能な素子を用いて、等価な動作を実現できるようにしても良い。
(デジタルスイッチング回路の第2実施形態)
本発明のデジタルスイッチング回路の第2実施形態の構成を図5に示す。
この第2実施形態に係るデジタルスイッチング回路は、電圧V1が供給される第1電圧端子と電圧V2が供給される第2電圧端子との間に配置される1対の駆動回路1A、2Aを備え、この駆動回路1A、2Aが負荷Rを駆動して差動出力するようになっている。
駆動回路1Aは、スイッチング素子SW1、SW2からなり、出力端子T1を備えている。また、駆動回路2Aは、スイチング素子SW3、SW4からなり、出力端子T2を備えている。さらに、出力端子T1,T2の間に、スピーカなどの負荷Rが接続されるようになっている。
また、この第2実施形態では、通常は、電圧V1と電圧V2との中点電位であることが望ましい電圧V3が供給される第3電圧端子を備えている。そして、スイッチング素子SW5,SW6を用いて、第3電圧端子と出力端子T1または出力端子2とを接続できるようになっている。
さらに詳述すると、スイッチング素子SW1は、電圧V1が供給される第1電圧端子と出力端子T1の間に接続されている。スイッチング素子SW2は、電圧V2が供給される第2電圧端子と出力端子T1の間に接続されている。スイッチング素子SW3は、第1電圧端子と出力端子T2の間に接続されている。スイッチング素子SW4は、第2電圧端子と出力端子T2の間に接続されている。スイッチング素子SW5は、出力端子T1と第3電圧端子の間に接続されている。スイッチング素子SW6は、出力端子T2と第3電圧端子の間に接続されている。
これらのスイッチング素子SW1〜SW6は、制御信号C1〜C6により独立にオンオフ制御されるようになっている(図6参照)。
次に、このような構成からなる第2実施形態の動作について、図5〜図7を参照して説明する。
この第2実施形態では、第1、第2、および第3の出力状態があり、この各出力状態により負荷Rを以下のように駆動させる。
まず、第1の出力状態では、スイッチング素子SW1、SW4をそれぞれオンさせるとともに、スイッチング素子SW2、SW3、SW5、SW6をそれぞれオフさせ、出力端子T1から出力端子T2に向けて電流を流して負荷Rを駆動させる。このときの各部の動作を図7(a)に示す。
また、その逆極性となっている第2の出力状態では、スイッチング素子SW2、SW3をそれぞれオンさせるとともに、スイッチング素子SW1、SW4、SW5、SW6をそれぞれオフさせ、出力端子T2から出力端子T1に向けて電流を流して負荷Rを駆動させる(図7(b)参照)。
さらに、ゼロ電圧駆動をさせる第3の出力状態では、スイッチング素子SW5、SW6をそれぞれオンさせるとともに、スイッチング素子SW1〜SW4をそれぞれオフさせ、出力端子T1、T2は望ましくは電圧V1と電圧V2の中点電位である電位V3にともに固定させて、負荷Rの両端をゼロ電圧駆動とさせる(図7(c)参照)。
図6は、上記3つの出力状態を用いて、PWM(パルス密度変調)された信号を出力する様子のタイミングチャートを示す。
図6において、状態1、状態2、状態3はそれぞれ上記の第1〜第3の出力状態に対応する。また、C1〜C6は、図5のスイッチング素子SW1〜SW6をオンオフ制御する制御信号であり、スイッチング素子SW1〜SW6は、その対応する制御信号C1〜C6がHレベルのときにオンし、Lレベルのときにオフする。さらに、図6では、出力端子T1、T2の電位変化も示している。
図6によれば、出力状態が変化するときに、出力端子T1および出力端子T2の両方が電位変化し、その極性は逆方向である。すなわち、出力端子T1と出力端子T2の変化はバランスが取れており、駆動デバイスからスピーカ等の負荷に通常並走している信号線のコモン電圧は変化しない。この並走する信号線のコモン電圧の変化がないため、電位変化による不要輻射が発生せず、第2実施形態では不要輻射の発生が少なくなる。
次に、図5に示す第2実施形態をトランジスタで構成した具体的な回路例について、図8を参照して説明する。
この回路例は、図8に示すように、図5に示すスイッチング素子SW1〜SW6をMOSトランジスタM1〜M6により構成したものである。
すなわち、駆動回路1AはP型のMOSトランジスタM1とN型のMOSトランジスタM2とからなり、インバータ3を含んでいる。また、駆動回路2Aは、P型のMOSトランジスタM3とN型のMOSトランジスタM4とからなり、インバータ4を含んでいる。そして、駆動回路1A、2Aは、正電源VDDとグランドVSSとの間に配置されている。さらに、そして、MOSトランジスタM5,M6を用いて、電圧VCMが印加される第3電圧端子と出力端子T1または出力端子2とを接続できるようになっている。
さらに詳述すると、MOSトランジスタM1は、ソースが正電源VDDに接続され、ドレインが出力端子T1に接続され、ゲートにはインバータ3を介して制御信号C1が印加されるようになっている。MOSトランジスタM2は、ソースがグランドVSSに接続され、ドレインが出力端子T1に接続され、ゲートには制御信号C2が印加されるようになっている。
MOSトランジスタM3は、ソースが正電源VDDに接続され、ドレインが出力端子T2に接続され、ゲートにはインバータ4を介して制御信号C3が印加されるようになっている。MOSトランジスタM4は、ソースがグランドVSSに接続され、ドレインが出力端子T2に接続され、ゲートには制御信号C4が印加されるようになっている。
MOSトランジスタM5は、ソースが出力端子T1の接続され、ドレインに電圧VCMが印加され、ゲートには制御信号C5が印加されるようになっている。MOSトランジスタM6は、ソースが出力端子T2の接続され、ドレインに電圧VCMが印加され、ゲートには制御信号C6が印加されるようになっている。
そして、これらのMOSトランジスタM1〜M6は、制御信号C1〜C6により独立にオンオフ制御されるようになっている。すなわち、制御信号C1〜C6がHレベルのときにオンし、Lレベルのときにオフする。
このような構成からなる回路では、第1〜第3の出力状態において、MOSトランジスタM1〜M6は以下のように動作する。
すなわち、第1の出力状態ではMOSトランジスタM1、M4のみがオンし、第2の出力状態ではトランジスタM2、M3のみがオンし、第3の出力状態では、トランジスタM5、M6のみがオンする。
ここで、N型のMOSトランジスタM5、M6に代えて、それぞれP型とN型のMOSトランジスタからなる相補型のCMOSに置き換えるようにしても良い。この場合には、各CMOSのN型のMOSトランジスタのゲートには制御信号C5、C6をそれぞれ印加し、そのP型のMOSトランジスタのゲートに制御信号C5、C6を反転した反転信号をそれぞれ印加する。
また、図8では、MOSトランジスタを用いた回路例を示したが、これに代えてバイポーラトランジスタ等のスイッチング動作可能な素子を用いて、等価な動作を実現できるようにしても良い。
(デジタルスイッチングアンプの第1実施形態)
本発明のデジタルスイッチングアンプの第1実施形態の構成について、図9を参照して説明する。
このデジタルスイッチングアンプの第1実施形態は、デジタル入力信号を受け、そのデジタル入力信号に基づいて得られるデジタル信号に従って出力段のデジタルスイッチング回路のスイッチング素子をオンオフ(スイッチング)制御するものであり、その出力段に図1または図4に示すデジタルスイッチング回路を適用したものである。
すなわち、このデジタルスイッチングアンプの第1実施形態は、図9に示すように、デジタルフィルタ(インターポレーションフィルタ)11と、デジタル・デルタシグマ変調器12と、PWM変換器13と、デジタルスイッチング回路14とを備えている。
デジタルフィルタ11は、デジタル入力信号をインターポレーション(データレートを高速化)するようになっている。
デジタル・デルタシグマ変調器12は、デジタルフィルタ11の出力に対してデルタシグマ変調を行うものであり、入力デジタル信号の量子化ノイズを高域にシフトさせるようになっている。このため、デジタル・デルタシグマ変調器12は、図9に示すように、加算器121と、積分器122と、量子化器123とからなり、好適にはマルチビットのデジタル信号の出力を行うようになっている。
PWM変調器13は、デジタル・デルタシグマ変調器12から出力されるマルチビットのデジタル信号に従って、デジタルスイッチング回路14をスイッチングさせるPWM信号を生成出力するようになっている。すなわち、PWM変換器13は、デジタル・デルタシグマ変調器12の出力に従って、例えば図2に示すような信号C1〜C5を出力するようになっている。
デジタルスイッチング回路14は、PWM変換器13からのPWM信号に従ってスイッチング動作して、負荷を駆動するようになっている。このデジタルスイッチング回路14は、図4に示す回路と同一であるので、各構成要素には同一符号を付してその説明は省略する。
このような構成からなるデジタルスイッチングアンプの第1実施形態によれば、出力段にデジタルスイッチング回路14を使用するようにした。このため、出力段において出力状態の変化時にコモン電圧の変化がないため、出力段における電圧変化による不要輻射の発生を抑制できる。
(デジタルスイッチングアンプの第2実施形態)
本発明のデジタルスイッチングアンプの第2実施形態の構成について、図10を参照して説明する。
このデジタルスイッチングアンプの第2実施形態は、アナログ入力信号を受け、そのアナログ入力信号に基づいて得られるデジタル信号に従って出力段のデジタルスイッチング回路のスイッチング素子をオンオフ制御するものであり、その出力段に図5または図8に示すデジタルスイッチング回路を適用したものである。
すなわち、このデジタルスイッチングアンプの第2実施形態は、図10に示すように、デルタシグマ変調器21と、PWM変換器22と、デジタルスイッチング回路23と、差動回路24とを備えている。
デルタシグマ変調器21は、アナログ入力信号とデジタルスイッチング回路23からの帰還信号との差を積分するとともに、積分結果を量子化して出力するようになっている。このため、デルタシグマ変調器21は、図10に示すように、加算器211と、積分器212と、量子化器213とを備えている。量子化器213は、好適にはマルチビットの出力を行うようになっている。
PWM変調器22は、デルタシグマ変調器21から出力されるマルチビットのデジタル信号に従って、デジタルスイッチング回路23をスイッチングさせるPWM信号を生成出力するようになっている。すなわち、PWM変換器22は、デルタシグマ変調器21の出力に従って、例えば図6に示すような信号C1〜C6を出力するようになっている。
デジタルスイッチング回路23は、PWM変換器22からのPWM信号に従ってスイッチング動作して、負荷を駆動するようになっている。このデジタルスイッチング回路23は、図8に示す回路と同一であるので、各構成要素には同一符号を付してその説明は省略する。
差動回路24は、デジタルスイッチング回路23の出力を差動信号からシングルエンド信号に変換して加算器211に帰還するようになっている。これは、デジタルスイッチング回路23が差動信号を処理し、アナログ入力信号がシングルエンド信号からなるためである。
このような構成からなるデジタルスイッチングアンプの第2実施形態によれば、出力段にデジタルスイッチング回路23を使用するようにした。このため、出力段において出力状態の変化時にコモン電圧の変化がないため、出力段における電圧変化による不要輻射の発生を抑制できる。
本発明のデジタルスイッチング回路の第1実施形態の構成を示す回路図である。 その第1実施形態の各部の波形例を示す波形図である。 その第1実施形態の動作状態を説明する図である。 その第1実施形態のスイッチング素子をMOSトランジスタで構成した場合の具体的な構成を示す回路図である。 本発明のデジタルスイッチング回路の第2実施形態の構成を示す回路図である。 その第2実施形態の各部の波形例を示す波形図である。 その第2実施形態の動作状態を説明する図である。 その第2実施形態のスイッチング素子をMOSトランジスタで構成した場合の具体的な構成を示す回路図である。 本発明のデジタルスイッチングアンプの第1実施形態の構成を示すブロック回路図である。 本発明のデジタルスイッチングアンプの第2実施形態の構成を示すブロック回路図である。 従来のデジタルスイッチング回路の構成を示す回路図である。 従来回路の動作状態を説明する図である。
符号の説明
SW1〜SW6 スイッチング素子
C1〜C6 制御信号
M1〜M6 MOSトランジスタ
1、2、1A、1B 駆動回路
11 デジタルフィルタ
12 デジタル・デルタシグマ変調器
13、22 PWM変換器
14、23 デジタルスイッチング回路
21 デルタシグマ変調器
24 差動回路

Claims (4)

  1. 各々が独立してオンオフ制御できる制御端子を有する第1、第2、第3、第4、および第5のスイッチング素子からなり、
    前記第1のスイッチング素子は第1の電圧端子と第1の出力端子の間に接続され、
    前記第2のスイッチング素子は第2の電圧端子と第1の出力端子の間に接続され、
    前記第3のスイッチング素子は第1の電圧端子と第2の出力端子の間に接続され、
    前記第4のスイッチング素子は第2の電圧端子と第2の出力端子の間に接続され、
    前記第5のスイッチング素子は第1の出力端子と第2の出力端子の間に接続され、
    第1 の出力状態では、前記第1、第4 のスイッチング素子がそれぞれオンし、前記第2、第3、第5のスイッチング素子がそれぞれオフし、
    第2の出力状態では、前記第2、第3のスイッチング素子がそれぞれオンし、前記第1、第4、第5のスイッチング素子がそれぞれオフし、
    第3の出力状態では、第5のスイッチング素子がオンし、第1、第2、第3、第4のスイッチング素子がそれぞれオフすることを特徴とするデジタルスイッチング回路。
  2. 各々が独立してオンオフ制御できる制御端子を有する第1、第2、第3、第4、第5、および第6のスイッチング素子からなり、
    前記第1のスイッチング素子は第1の電圧端子と第1の出力端子の間に接続され、
    前記第2のスイッチング素子は第2の電圧端子と第1の出力端子の間に接続され、
    前記第3のスイッチング素子は第1の電圧端子と第2の出力端子の間に接続され、
    前記第4のスイッチング素子は第2の電圧端子と第2の出力端子の間に接続され、
    前記第5のスイッチング素子は第3の電圧端子と第1の出力端子の間に接続され、
    前記第6のスイッチング素子は第3の電圧端子と第2の出力端子の間に接続され、
    第1 の出力状態では、前記第1、第4 のスイッチング素子がそれぞれオンし、前記第2、第3、第5、第6のスイッチング素子がそれぞれオフし、
    第2の出力状態では、前記第2、第3のスイッチング素子がそれぞれオンし、前記第1、第4、第5、第6のスイッチング素子がそれぞれオフし、
    第3の出力状態では、前記第5、第6のスイッチング素子がそれぞれオンし、前記第1、第2、第3、第4のスイッチング素子がそれぞれオフすることを特徴とするデジタルスイッチング回路。
  3. デジタル入力信号を受け、そのデジタル入力信号に基づいて得られるデジタル信号に従って出力段のデジタルスイッチング回路のスイッチング素子をオンオフ制御するデジタルスイッチングアンプにおいて、
    前記出力段のデジタルスイッチング回路を、請求項1に記載のデジタルスイッチング回路で構成するようにしたことを特徴とするデジタルスイッチングアンプ。
  4. アナログ入力信号を受け、そのアナログ入力信号に基づいて得られるデジタル信号に従って出力段のデジタルスイッチング回路のスイッチング素子をオンオフ制御するデジタルスイッチングアンプにおいて、
    前記出力段のデジタルスイッチング回路を、請求項2に記載のデジタルスイッチング回路で構成するようにしたことを特徴とするデジタルスイッチングアンプ。
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