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JP2006128701A - ユニバーサル結合パッド及び接続構造を備えた高出力ledパッケージ - Google Patents

ユニバーサル結合パッド及び接続構造を備えた高出力ledパッケージ Download PDF

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JP2006128701A JP2005315150A JP2005315150A JP2006128701A JP 2006128701 A JP2006128701 A JP 2006128701A JP 2005315150 A JP2005315150 A JP 2005315150A JP 2005315150 A JP2005315150 A JP 2005315150A JP 2006128701 A JP2006128701 A JP 2006128701A
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Abstract

【課題】光源としてのLED、特に、高出力LEDの重要性に鑑み、より良好な熱性能(例えば、接合部からケースへの熱抵抗の向上)、及び、より高い信頼性(例えば、パッケージ材料内のより低い応力)を提供することによって、上記に特定された問題を軽減するための改良されたLED実装方法及び材料が必要である。
【解決手段】1以上の種類のLEDを収容し得るLEDパッケージが提供されている。これらのパッケージは、2つが1つの種類のLEDに適し、且つ、他の2つが他の種類のLEDに適するよう配置された、少なくとも3つの結合パッドを含む。パッケージは、結合パッド及び関連するトレースが配置される熱伝導層を含み得る。パッケージは、パッケージの端部又は隅部に沿って金属化されたビア又は部分ビアによって結合パッドに電気的に連結される頂面又は底面のいずれかの上に、電気接点も含む。これらのパッケージはLEDを選択的に動作し得る。
【選択図】図4A

Description

(関連出願)
本発明は、2004年10月29日にそれぞれ出願された「1〜5ワット及びそれより大きなLEDパッケージ」と題する米国仮出願第60/623,266号、「3〜10ワット及びそれより大きなLEDパッケージ」と題する米国仮出願第60/623,171号、及び、「5〜15ワット及びそれより大きなLEDパッケージ」と題する米国仮出願第60/623,260号の利益を請求し、それらの全文を参照として本明細書に引用する。本出願は、「高熱放散のための構造及び材料を備えたLEDパッケージ」と題する米国特許出願第______号(代理人整理番号:PA2959US)及び「セラミックLEDパッケージの製造方法」と題する米国特許出願第_______号(代理人整理番号:PA2961US)に関連し、それらは本出願と同日付で出願されている。本出願は、2005年1月13日に出願された「断熱及び屈折率適合材料を備える発光装置」と題する米国特許出願第11/036,559号にも関連し、その全文を参照として本明細書に引用する。
本開示は概ね発光ダイオードに関し、より詳細には、高出力LEDのためのパッケージに関する。
発光ダイオード(LED)は、電流通過時に光を生成する半導体装置である。LEDは、他の光源に比べ、コンパクトさ、超軽量、安価且つ単純な製造、焼損問題がないこと、高耐振性、及び、頻繁な繰り返し動作に耐える能力を含む多くの利点を有する。表示光等の電子製品のための広範な用途を有することに加え、LEDは、白熱灯及び蛍光灯が伝統的に主流を占めてきた多様な用途のための重要な代替的な光源となっている。
蛍光体を光「変換器」として用いることで、LEDは白色光を生成する働きもする。典型的なLEDに基づく白色光生成装置では、単色性のLEDが適切な蛍光体を含有する透明材料によって封入される。一部のシステムにおいて、単色性の可視光を生成するLEDは、補償的蛍光体を含有する材料によって封入される。LED及び補償的蛍光体からの波長が一緒に混合して白色光を生成するよう、補償的蛍光体から放射される光の波長は、LEDによって放射される光の波長に対して補償的である。例えば、青色LEDに基づく白色光源は、青色光LEDと、LEDから放射される青色光によって励起されると黄色光を放射する蛍光体とを用いることによって、白色光を生成する。これらの装置では、青色光の極少量のみが蛍光体によって吸収されるのに対し残余は非吸収で通過するよう、透明材料中の蛍光体の分量は注意深く制御される。黄色光及び非吸収青色光は混合し、白色光を生成する。他の例示的スキームは、励起されると赤色、緑色、又は、青色の光を生成し得る蛍光体の混合物と共に、紫外線(UV)光のような可視的スペクトルの外側の光を生成するLEDを用いる。このスキームでは、LEDによって放射される光は、蛍光体を励起する働きをするだけであり、最終的な色バランスに寄与しない。
半導体技術の近年の進歩は、可視的スペクトル(400〜700nm)に亘って選択的な波長で光を生成する高出力LEDの製造を可能にした。そのような高出力LEDは、多くの照明用途における白熱灯、アーク灯、及び、蛍光灯のような既存の技術に対して信頼性及び費用効果を有し得る。高出力LEDは、消費者用コンピュータ、テレビモニタ、プロジェクションテレビ、及び、大型の宣伝用ディスプレイのような用途におけるアクティブマトリックス型TFT液晶ディスプレイ(TFTLCD)のような次世代のカラーディスプレイ技術の設計のためにも利点をもたらす。
高出力LED装置は製造されてきたが、LED用の適切なパッケージの欠如の故に、それらの広範な使用は限定的である。現在のLEDパッケージはLEDチップの高出力密度を処理し得ない。具体的には、先行技術のパッケージは、LEDダイからの不十分な熱放散を提供している。不十分な熱放散は、パッケージの最小サイズ、よって、ユニット領域当たりLED密度を制限する。パッケージがどれぐらい効率的に熱を放散するかの1つの指標は、所与の入力電力に関するパッケージに亘る温度上昇である。この指標は、現在のLEDパッケージ内の接合部からケースへ概ね15〜20摂氏度毎ワット(℃/W)の範囲であり、1ワットより高い出力を有するLEDパッケージのための十分な熱放散をもたらすのには通常高過ぎる。
十分な熱放散がなければ、高出力LEDを組み込んだ装置は極めて熱く動作し得る。軽出力、LED効率、及び、LED寿命は、LEDダイ接合部の温度にそれぞれ依存する。不十分な熱放散は、LEDダイを高温で動作させ、よって、LEDダイがパッケージの限界を超える出力レベルで動作し得るとき、LEDダイの性能を制限する。LEDパッケージによる不十分な熱放散は、LED装置を早期に故障させるか、或いは、熱過ぎて安全に用い得なくする。
余り厳しくない条件下でさえ、LEDパッケージのための不十分な熱伝導は、蛍光体を利用する装置における蛍光体、並びに、封入及びレンズ材料の貧弱な熱安定性を招来し得る。特に、長時間に亘って高温に晒すことは、そのような蛍光体、封入、及びレンズ材料の化学的及び機械的特性を変える傾向があり、性能低下を招く。例えば、光変換効率は低下し、出力光の波長はシフトすることが可能であり、これら双方は光混合のバランスを変え、全体出力の強度を潜在的に減少する。例えば、現在利用可能な蛍光体は、特定の希土類イオンを含む酸化物又は硫化物のホスト格子に基づくことが多い。長時間の高温状態の下で、これらの格子は分解し、それらの光学動作を変える。LEDに基づく白色光源に共通して見い出される他の問題点は、一時的な色変化及び不均一な色分布であり、双方とも蛍光体含有材料内の温度勾配並びに封入及びレンズ材料の劣化によって引き起こされる。そのような動作は満足できない照明を創成することが多い。上述の熱問題は、温度上昇と共にさらに悪化され、よって、蛍光体を備えた高出力LEDを組み込んだ装置にとって特に厳しい。
上記の問題を軽減するための試みが現在のLEDパッケージにおいてなされてきた。1つの例は、LEDダイを銅板のような金属ヒートスラグの頂面に直接的に取り付けることである。銅板は熱を拡散し、LEDダイと電気接続をなす働きをする。この設計は、LEDダイと銅ヒートスラグの頂面との間の伝導接触を成すために、少なくとも部分的に銅の伝導性に依存するので、この設計はヒートスラグのための材料の選択を限定する。銅ヒートスラグの使用は、LEDダイ材料の熱膨張係数(CTE)とLEDダイが取り付けられる銅の熱膨張係数との間の大幅な不適合のような他の制限も有する。大きなCTE不適合は、結合された接触面での冷却を加熱した後、高い応力を創成し得る。この場合、これらの接触面に形成するクラックは、LEDパッケージを信頼できないものにする。加えて、上記の設計は比較的高価であり、製造が困難である。
光源としてのLED、特に、高出力LEDの重要性に鑑み、より良好な熱性能(例えば、接合部からケースへの熱抵抗の向上)、及び、より高い信頼性(例えば、パッケージ材料内のより低い応力)を提供することによって、上記に特定された問題を軽減するための改良されたLED実装方法及び材料が必要である。そのような実装方法及び材料は、LEDがより小さなパッケージ又はフットプリント(ルーメン/領域)からより高い光学性能(ルーメン/パッケージ)を生成することを許容し、それらは多くの光源用途のために重要である。
本開示は、LED用のパッケージを提供することによって上記の問題の解決を図る。パッケージの例示的な実施態様は、様々な製造業者からの垂直型、フリップチップ型、及び、平面型LEDのような異なる種類のLEDを収容するための普遍的なLEDパッケージである。この実施態様において、普遍的なLEDパッケージは、頂面及び底面と、頂面から底面の方向に延び、且つ、底面と実質的に平行なフロアを有するキャビティと、キャビティのフロア上に配置された第一、第二、及び、第三の導電性の結合パッドとを含む本体から成る。第一及び第二の結合パッドは、第一の種類のLEDのための電気接点を提供するよう配置され、第二及び第三の結合パッドは、第二の種類のLEDのための電気接点を提供するよう配置される。一部の実施態様において、導電性結合パッドの1つは、キャビティ内のフロア上の中央に位置する。
さらなる実施態様において、パッケージは、例えば本体の頂面又は底面上に配置された外部接点に第一パッドを接続する、トレース及びビアのような機能を含む電気経路も含む。電気経路は、本体の端部又は隅部に配置された、金属化された部分ビアを含み得る。
他の例示的な実施態様は、頂面及び底面と、頂面から底面の方向に延び、且つ、側部と実質的に平行なフロアを有するキャビティと、キャビティの前記フロア上に配置された第一及び第二の導電性の結合パッドとを含む本体から成るLEDパッケージである。第一及び第二の結合パッドは、キャビティとフロアとの間の狭い間隙を除き、キャビティのフロアを完全に被覆するよう構成される。結合パッドはキャビティのフロアを実質的に被覆するので、フロアは極めて反射的にされる。これらの実施態様の一部において、本体は、セラミック層の上に配置された上部本体層をさらに含む。これらの実施態様において、キャビティは、上部本体層を通じて配置される。また、これらの実施態様の一部において、上部本体層はセラミックも含む。
さらに他の例示的な実施態様は、複数のLED用のLEDパッケージである。このパッケージは、本体を含み、本体は、頂面及び底面と、頂面から底面の方向に延び、且つ、底面と実質的に平行なフロアを有するキャビティと、フロアと底面との間に配置された熱伝導材料と、フロア上に配置された複数のLED結合パッドと、LED結合パッドの近傍で、本体の表面に配置された複数の電気接点と電気通信してフロア上に配置された複数の電気結合パッドとを含む。様々なこれらの実施態様において、熱伝導材料は、セラミックを含むことが可能であり、複数のLED結合パッドは導電性を有さない。複数の電気接点を本体の頂面又は底面に配置可能であり、複数の電気結合パッドを、部分ビアであり得る複数のビアを通じて、複数の電気接点に電気通信可能である。パッケージは、複数の電気結合パッドの2つの間に連結されるESD保護装置も含み得る。
パッケージ及び1つ又はそれ以上のLEDを含む発光装置も設けられている。1つのそのような実施態様において、パッケージは、本体を含み、本体は、頂面及びと、頂面から底面の方向に延び、且つ、底面と実質的に平行なフロアを有するキャビティと、フロアと底面との間に配置された熱伝導材料と、フロア上に配置された複数のLED結合パッドと、LED結合パッドの近傍で、本体の表面に配置された複数の電気接点と電気通信して前記フロア上に配置された複数の電気結合パッドとを含む。この実施態様において、複数のLEDダイが、複数のLED結合パッド上に配置され、且つ、複数の電気結合パッドに電気的に連結される。様々なさらなる実施態様において、LEDダイは直列に電気的に接続されるか、或いは、選択的に動作可能である。複数のLED結合パッドは導電性を有し得る。発光装置は、LEDダイ上に配置された発光層と、発光層とLEDダイとの間の断熱層も含み得る。
1.外観
本開示は、現在利用可能であるよりも高い熱放散をもたらす構造及び材料を備えたLEDパッケージを提供する。本発明のさらなる利益は、より高い信頼性のために、LEDダイの熱膨張係数(CTE)とそれらが結合される材料の熱膨張係数との間の適合を向上することである。熱伝導の向上の故に、本発明のパッケージは、高出力LEDが全能力で動作することを可能にする。熱伝導の向上は、より小さなパッケージと、その内部でパッケージが全体的により近接して配置される装置の双方も可能にする。
パッケージがどれだけ効率的に熱を放散するかの1つの指標は、パッケージに亘る熱上昇である。この指標を用いることで、現在の高出力LEDパッケージにおいて、接合部からケースへの熱抵抗は、概ね15〜20℃/Wの範囲内である。比較すると、本開示の例示的な実施態様は、4つのLEDダイスパッケージに関して、約6℃/W又は3℃/Wだけのより低い熱抵抗を有する。従って、本開示は、高温環境(例えば、自動車エンジンコンパートメント内)、及び、高温構成部材を収容し得ない環境(例えば、患者の口内での使用のための歯科用治療光)の双方における新規な用途のためのLED装置を可能にする。
従って、例示的なパッケージは以下の機能を有する。即ち、1)従来技術のパッケージに比べて50%以上のLEDダイ当たり光度を可能にすることによって、それらはより高い性能をもたらす。2)熱をLEDダイから導出するために、それらは高い熱伝導経路を提供する。3)それらは、低い立体角(接線光)で、LEDダイの表面に対してより近接して直交する方向に光を方向変更する。そして、4)それらは、LEDダイへの結合のために、界面応力を最小限化し且つ信頼性を向上するよう、LEDダイのCETに密接に適合するCTEを有する材料層を提供する。
本開示は、上記に議論された所望の機能をもたらす1〜7ワットの出力電力範囲にある単一の高出力LEDダイ用のパッケージのための実施態様を提供する。本開示は、LEDダイの波長(即ち、色)を安定化するための実施態様も提供する。白色LED用途の場合には、本開示は白色LEDの効率を向上するための実施態様も提供する。
本開示は、1〜15ワットの総出力電力範囲を備えた多数の高出力LEDダイ用のパッケージのための実施態様も提供する。これらのパッケージは極めて小さな形状因子を有し、低コストで製造し得る。小さな形状因子は、よりコンパクトなサイズを備えた光源光学素子の設計を可能にする。従って、本発明は、新しい分類の高出力LEDに基づく光源及びディスプレイ用途が出現することを可能にする。
本発明のパッケージを、200〜2000ナノメータの範囲をカバーする紫外線(UV)から赤外線(IR)の波長範囲に亘って動作するLED装置と共に使用し得る。さらに、本発明のパッケージは、現在市場で入手可能な如何なる数の異なるLEDダイ設計を収容するよう構成された結合パッドも含み得る。本開示は、一部の実施態様において、熱経路と電気経路とが分離される多用途パッケージ設計も提供する。このようにして、熱伝導性及び導電性のエポキシ若しくははんだ、又は、熱伝導性及び非導電性のエポキシを用いて、パッケージを回路板のヒートシンクに取り付け得る。
2.例示的な実施態様
図1は、本発明の実施態様に従った例示的なLEDパッケージ100の斜視図である。発光装置を形成するために、ダイ110が図示のようにLEDパッケージ100に結合されている。LEDパッケージ100は、頂面140から下方に延びるキャビティ130を有する本体120を含む。キャビティ130は、LEDダイ110への結合のためのフロア150を含む。一部の実施態様において、LEDパッケージ110は、多数の発光装置を正方形配列に密接に配置され得るようにする正方形フットプリントを有する。LEDパッケージ100は、主として1〜5ワットの出力を生成するLEDダイのために意図されているが、それに限定されない。
図1に示される実施態様において、キャビティ130が倒立され且つ切頭された円錐の形状をとるよう、キャビティ130の側壁160は所定角度で傾斜している。側壁は垂直又はほぼ垂直であり得る。一部の実施態様において、キャビティ130の側壁160は45°の角度で傾斜している。側壁160は、LEDダイ110によって放射される波長で極めて反射的であるのが好ましい。これは例えば銀のような高反射性材料の塗膜を備えることによって達成し得るが、LEDダイ110によって生成される光の波長に依存して、他の材料も用い得る。よって、側壁160は、LEDダイ110の端面から放射される光を方向変更する働きをし得る。LEDダイ110の側面から放射される光は、LEDダイ110の頂面から放射される光を増大するよう、LEDダイ110の端面からの光はLEDダイ110の頂面に対して直交する方向に方向変更される。他の実施態様において、方向変更された光をより良好に集束するために、側壁160は放物線形状を取る。
図2は、本開示のLEDパッケージ200の1つの例示的な実施態様の断面図である。LEDパッケージは、上部本体層210、中間本体層220、及び、熱伝導層230として上から下に指し示された3つの層(4層を備える実施態様が本明細書の他の場所に記載されている)を含むことが図2から分かる。熱伝導層230は底面235を有する。層210及び220を通じて形成されるキャビティ250内で、LEDダイ240を熱伝導層230の頂面に結合し得る。中間本体層220の厚さは、LEDダイ240を熱伝導層230に結合するダイ取付層245の厚さとほぼ同一であるように設計されている。一部の実施態様では、上部本体層210の側壁255上の金属化層も、上部本体層210の頂面280にある頂部リム260から、上部本体層210の底面近傍の底部リム270に延びている。
図3は、図2の例示的なLEDパッケージ200の上面図である。頂部リム260及び底部リム270は、それぞれ、キャビティ250の外径及び内径に対応し、2つの円によって分離されている。LEDダイ240は内径270内に位置しているのが分かる。本実施態様は、LEDパッケージ200の4つの隅部の各1つである部分ビア290,292,294,296も含む。ここで用いられているように、部分ビアはLEDパッケージ200の端部又は隅部に定められるビアであり、従って、半円又は4分円のように見える。一部の実施態様において、層210,220,230の表面上の電気接点及びトレースの間の電気経路として機能するよう、部分ビア290,292,294,296は金属化されている。部分ビア290,292,294,296は、図8に関連して以下に議論される組立方法によって便利に形成され且つ金属化されているが、そのような電気接続を作成するために、層210,220,230を通じて定められる標準的な(例えば、完全な円の)金属化ビアも利用し得ることが理解されよう。
熱伝導層230は、好ましくは、約14W/m°Kより大きな熱伝導率を有する、より好ましくは、150W/m°Kより大きな熱伝導率を有する熱伝導材料を含む。用途、出力密度、所望パッケージサイズ、及び、幾つかの層の厚さに依存して、熱伝導層230を形成するために、多様な熱伝導材料を用い得る。そのような材料は、窒化アルミニウム(AIN)、アルミナ(Al)、合金42、銅(Cu)、銅−タングステン(Cu/W)合金、炭化ケイ素アルミニウム、ダイヤモンド、黒鉛、及び、酸化ベリリウムを含む。熱伝導率に加えて、熱膨張係数(CTE)、破壊靱性、ヤング率、及び、費用が、熱伝導層230用の材料を選択するときに考慮されるべき他のパラメータである。
熱伝導材料のCTEをLEDダイのCTEと適合させることは、界面応力を減少し、よって、信頼性を向上する。シリコンのような典型的なLEDダイ材料のCTEをより緊密に適合させるために、好ましくは、熱伝導材料のCTEは15パーツ毎ミリオン毎摂氏度(ppm/℃)未満であるべきである。本開示の実施態様に従ったLEDパッケージとLEDダイとの間のCTEの不適合は約4.7:3であるのに対し、従来技術に関しては最善比率は17:3である。熱放散の向上は、本開示のパッケージが、従来技術のパッケージよりも小さなフットプリントを有し、且つ、より薄くなることを可能にする。本開示の例示的な実施態様は、14mm×7mm×2.5mmの寸法を有する縦ら技術のパッケージに対し、4.4mm×4.4mm×0.9mmの寸法を有する。
熱伝導層230は、一部の実施態様では層210,220の助けを得て、LED240によって発生する熱の多くを放散する。最高の熱放散能力を要求する用途のために、3つの層210,220,230の各々は、セラミックAINを含む。AINは、高い熱伝導率を、固体状態LEDが組み立てられることの最も多い材料であるSiC、サファイア、又は、シリコンのようなLED基板材料のCTEと極めて類似するCTEと組み合わせるので、AINが望ましい。しかしながら、他の用途のために、Alをこれらの層のために用い得る。一部の用途のために、熱伝導層230は、AIN又はAlのいずれかで形成されるのに対し、層210,220は、プラスチック、並びに、銅、アルミニウム、及び、合金42を含む他の適切な材料で形成される。一部の用途のために、熱がパッケージ200の上方に向けられるのを阻止するよう、熱伝導層230をLEDダイ240から離れる主要な熱伝導経路として用いるのが望ましい。例えば、発光装置の頂部を触ってみると冷たく維持するのが望ましいであろう。
パッケージ200が図2によって描写されるような3つの層から形成される必要はなく、より多く又はより少ない層を用い得ることが理解されよう。例えば、4層を備える実施態様も本明細書中に記載される。本体を一体ユニットして形成するために、セラミック処理技法を用い得る。しかしながら、組立の容易さのために、層状構造が望ましい。補助レンズを備える一部の用途にとって、層210,220は選択的である。
LEDダイ240によって生成される熱は、主として熱伝導層230を通じてパッケージから放散されることが理解されよう。この結果、熱伝導層230は、そこを通じた熱伝導のために最適化される厚さを有するのが好ましい。所与の材料のために、もし層230が薄過ぎるか或いは厚過ぎるならば、熱伝導は減少し、従って、最適な熱伝導のための最適な厚さがあることが分かった。熱伝導層230のためにAINが用いられている場合、層230の最適な厚さは、0.2mm〜0.4mmの範囲内であり、理想的には、約0.3mmである。
LEDパッケージ200を底面235に沿ってさらにヒートシンク(図示せず)に接続し得ることが理解されよう。加えて、パッケージ200からヒートシンクへの熱放散を最適化するために、ダイ取付層245も熱伝導性を有するのが好ましい。本開示において、薄層が熱伝導性を有するように特徴付けられるために、層の材料は少なくとも0.5W/m°Kの熱伝導率、理想的には、約50W/m°Kの熱伝導率を有するべきである。
一部の実施態様において、ダイ取付層245の熱伝導率は少なくとも1W/m°Kである。ダイ取付層245は、例えば、導電性エポキシ、はんだ、熱伝導性且つ非導電性エポキシ、又は、接着剤充填ナノカーボン樹脂を含み得る。以下に議論される一部の実施態様において、LEDダイ240が中央パッドを通じて熱伝導層230と電気接続をなす必要がある場合、ダイ取付層245も導電性を有する。本開示において、薄層材料が1×10−2オームメートル未満の体積抵抗率を有するならば、それは導電性を有すると考えられる。導電性ダイ取付層245のための材料は1×10−4オームメートル未満の体積抵抗率を有するのが望ましい。
本開示によれば、熱伝導層230は、導電性を有するか或いは導電性を有さないのいずれかであり得る。以下に記載されるように、熱伝導層230が導電性を有さない場合には、所要の電気接点をもたらすよう、本開示は熱伝導層230の頂面のために金属化パターンを用いる。この特異な設計は、セラミックのような非導電性の熱伝導材料から熱伝導層230を組み立てることを可能にする。非導電性の材料はヒートスラグを作成するのに不適当であると従来考えられてきた。
図4は、図2及び3のLEDパッケージの熱伝導層230の頂面のための例示的な金属化パターンを描写している。概ね正方形の中央パッド410が、トレース420によって4つの部分ビア(290,292,294,296)の1つ、図4Aでは具体的に部分ビア294に接続されているのが見られる。ニッケル及びタングステンが、金属化のための例示的な金属である。LEDダイ240の底面は、例えば、はんだ、熱伝導性及び導電性を有する接着剤、又は、熱伝導性及び非導電性を有する接着剤によって、中央パッド410に結合されている。
中央パッド410は、3つの側面で、残余の3つの部分ビア290,292,296の1つにそれぞれ接続された3つの結合パッド430,440,460によって取り囲まれている。LEDダイ240の頂面上の電気接点(図示せず)が、3つの結合パッド430,440,460の1つに、キャビティ250のフロア上に晒されたところで(即ち、円270内で)、ワイヤボンディングされている。4つの部分ビア290,292,294,296は、結合パッド430,440,460を、層210の頂面若しくは層230の底面のいずれか又はそれらの双方の上の外部電気接点(図示せず)に接続している。これらの外部電気接点は、回路板上の動力源へのリードをもたらす。パッケージ200が完全に組み立てられた後、図4Aに示される金属化パターンの殆どが、層230と層220との間に介装され、且つ、視界から遮られているのが図2乃至4から分かる。
上記の図4Aに示される実施態様において、中央パッド410は、LEDダイ240と熱伝導層230の頂面との間の電気コネクタ及び熱結合パッドとして働いている。電気接続を促進するために、LEDダイ240を、導電性接着剤を用いて、中央パッド410に結合するか或いはそれに接続し得る。本開示において、もし接着剤が1×10−2オームメートル未満の体積抵抗率を有するならば、それは導電性を有すると考えられる。より良好な性能のために、導電性接着剤は、望ましくは、1×10−4オームメートル未満の体積抵抗率を有するべきである。しかしながら、一部の実施態様において、本明細書の他の場所に記載されるように、中央パッド410は熱結合パッドとして働くが、電気コネクタとして働かないことが理解されるべきである。そのような実施態様において、中央パッド410は部分ビア290,292,294,296の1つに接続されない。その代わり、全てのビア290,292,294,296がそれぞれの側部パッド(例えば、側部パッド430,440,460)に接続される。
中央パッド410の周りの結合パッド430,440,460の配置は、パッケージ200を、異なる結合パッド配置を必要とする異なる種類のLEDダイ240と共に用いることを許容する。例えば、第一種類のLEDダイ240は、中央パッド410及び結合パッド430への電気接続をなし得るのに対し、第二種類のLEDダイ240は、中央パッド410及び結合パッド440への電気接続をなし得る。中央パッド410が熱結合パッドであるが電気結合パッドではないそれらの実施態様において、第三種類のLEDダイ240は、例えば、結合パッド430,460との電気接続をなす。従って、異なる種類のLEDダイ240は異なるサブセットの結合パッドを利用し得る。よって、パッケージ200は、1つの種類のLEDダイ240に対してユニバーサル(普遍的)であると考えられる。
図4Bは、図2及び3のLEDパッケージ200の熱伝導層230の頂面のための他の例示的な金属化パターンを描写している。この実施態様では、第一パッド470が2つの部分ビア292,294に接続され、第二パッド480が他の2つの部分ビア290,296に接続されている。第一パッド470と第二パッド480との間の例示的な間隔は、0.10mmである。ニッケル、タングステン、及び、銀が金属化のための例示的な金属である。一部の実施態様において、銀はニッケルのような他の金属の上に塗布される。ライン490は、LEDダイ240の底面が第一パッド470に結合される場所を指し示している。図4Aに示される金属化パターンに比べると、図4Bの例示的な金属化パターンの1つの利益は、内径270内のキャビティのフロアのより大きな領域が金属化されることであり、それはより多量の光を上方に且つパッケージの外に反射する働きをする。
図5は、熱伝導層230の底面235のための例示的な金属化パターンを描写している。この実施態様において、中央に位置するパッド510は、層230の底部520からパッケージ200が取り付けられる基板(図示せず)への熱経路を提供している。基板はヒートシンクを含み得る。パッド510は一部の実施態様において円形又は正方形であるが、如何なる特定の形状にも限定されない。
パッケージ200の隅部の4つの部分ビア290,292,294,296の各々は、別個の半円形電気接点530,540,550,560の1つにそれぞれ接続している。4つの半円形電気接点の1つ、この具体的な実施態様では550は、図4Aに示されるように、4つの部分ビアの1つ(この場合には294)及びトレース420を通じて、中央パッド410に接続されているのに対し、他の3つの半円形の電気接点(この実施態様では530,540,550)は、3つの結合パッド430,440,460にそれぞれ接続している。よって、基板に取り付けられると、中央に位置するパッド510は、熱放散のために、基板にはんだ付けされ(さもなければ、熱伝導性エポキシのようなものを用いて結合され)、4つの半円形の電気接点530,540,550,560の2つは、LEDパッケージ200を通じてLEDダイ240に電気経路を提供するために、基板上の電気接点に接続されている。2つの半円形の電気接点の1つ(この実施態様では550)は、中央パッド410を通じて、LEDダイ240の底部に接続しているのに対し、他の電気接点(530,540,560のうちの任意の1つ)は、各側部結合バッド(430,440,460)を通じて、ワイヤボンディング(図示せず)によって、LEDダイ240の頂部に接続されている。LEDダイ240に接続するために用いられる具体的な半円形の電気接点530,540,560は、具体的なLEDダイ240の特徴及び条件に従って決定される。
幾つかの結合パッドの配置を多数の異なる場所に有することによって、同一のパッケージを異なるLED設計と共に用いることを可能にすることが理解されよう。よって、ある製造業者からのLEDを1つの組の結合パッドに結合し得ると同時に、他の製造業者からのLEDを他の組の結合パッドに結合し得る。この観点において、パッケージは異なるソースからの異なるLEDに対して普遍的である。さらに、本発明のパッケージの設計は、LEDをパッケージに取り付けるための柔軟且つ単純なプロセスを可能にする。
代替的な実施態様において、熱伝導層230の底面よりもむしろ、上部本体層210の頂面280が、電気接点を提供するための金属化パターンを有する。LEDパッケージ290の隅部及び側部にある部分ビア290,292,294,296の各々は、上部本体層210の頂面140上の別個の電気接点に接続している。これらの実施態様では、上部本体層210の頂面140上の電気接点へのワイヤボンディングが、LEDパッケージ200を電源又は回路板に接続している。電気接点をパッケージ200の底部よりもむしろ頂部に位置付けることは、一層大きな熱放散のために、底面235と基板との間により広い接点領域をもたらす。これらの実施態様におけるLEDパッケージ200を、例えば、はんだ又は熱伝導性エポキシによって、基板に結合し得る。結合が導電性を有する必要はない。
本開示のパッケージは幾つかの方法で熱放散の向上をもたらすことが理解されよう。それらの一部が以下に列挙されている。一部の実施態様において、優れた熱導電率を有する材料を熱伝導層230のために使用することは、熱放散を向上する。他の実施態様において、熱伝導のために非導電性材料を収容することは、熱伝導層を形成するために、非通常な熱伝導材料、例えば、AINセラミックを使用することを可能にする。他の実施態様において、熱伝導層230の厚さを最適化することは、熱放散をさらに向上する。さらに他の実施態様において、熱伝導層230の底面235と熱伝導層が付着する基板との間に大きな領域の接触をもたらすことは、熱放散をさらに向上し得る。一部の実施態様において、本開示のパッケージは、より大きな割合の光をパッケージから外に向け、吸収光からのパッケージの加熱を減少し、且つ、光生成効率を増大する。
熱放散の向上の故に、本開示に従った例示的なパッケージは、1ワット毎パッケージより大きな出力で、約6℃/Wの熱抵抗を示す。4つのLEDダイスを備える本開示に従った例示的なパッケージは、7mm×7mm×1mmの概略寸法を備えて、3℃/Wの熱抵抗を示す。本開示は、極めてコンパクトなLEDパッケージも可能にする。一部の例示的な実施態様において、正方形LEDパッケージは、(上部本体層、中間本体層、及び、熱伝導層のそれぞれのために約0.5mm、0.1mm、及び、0.3mmの厚さを有した状態で)約4.4mmの幅及び高さ並びに約1mmの厚さを有する。従って、本開示は、自動車エンジン構成部材内のような、より高温の環境において、及び、例えば、歯科用途、例えば、歯科用セメントを硬化するために用いられる照明装置内のような、高温構成部材が許容され得ない用途において高出力LEDを用いることを可能にする。
本開示において開示されている機能をLED実装(パッケージング)の他の技法と組み合わせ得る。例えば、本開示のパッケージは、参照としてその全文が本明細書に引用される、2005年1月13日に出願された「断熱及び屈折率適合材料を備える発光装置」と題する米国特許出願第11/036,559号に記載されているような封入技法をさらに用い得る。
図6Aは、本開示のLEDパッケージの他の例示的な実施態様を示す断面図である。上から下へ、LEDパッケージ600は、層610,620,630を含む。図2のLEDパッケージ200と同様に、層610は上部本体層、層620は中間本体層、層630は熱伝導層である。LED640は、LEDダイ取付層645を通じて、熱伝導層630の頂面に取り付けられている。断熱層650及び発光層655が、倒立円錐の形状を有するテーパ付きキャビティ内に配置されている。キャビティは頂部リム660から底部リム670に延在する側壁を有する。LEDパッケージ600は、パッケージを上から取り囲む補助部材680も有する。補助部材680は選択的であり、例えば、LEDパッケージ600から放射される光を集束するための光学レンズであり得る。補助部材680は保護キャップ層としても機能し得る。
断熱層650が発光層655とLEDダイ640の頂面との間に配置されているのが分かる。断熱層650は、発光層655内の発光材料をLEDダイ640によって生成される熱から少なくとも部分的に保護し、よって、光変換効率及び出力波長のような熱特性を従来技術の下におけるよりも長時間に亘って最適値又はほぼ最適値により良好に保持する。断熱層650の断熱材料は、LEDダイ640材料の屈折率に密接に適合するよう選択された屈折率を備える材料であり得る。
封入部材内の発光材料をLEDによって生成される熱から保護するために断熱材料を用いることは、本開示のLEDパッケージに適用されるときに特に有効にされる。熱放散が従来技術の発光装置における最重要な関心であったため、そのような装置はLEDによって発生する熱から蛍光体を保護するための断熱材を含まないことが理解されよう。別の言い方をすれば、従来技術の発光装置の設計者は、可能な限り多量の熱を蛍光体含有層(例えば、発光層655)を通じて放散することを追求した。何故ならば、別の方法で行うことは、発光装置の残部を通じた過剰な熱放散を必要とするであろうからである。しかしながら、熱伝導層630が十分な熱伝導をもたらす場合には、蛍光体含有層655を通じて熱を伝導することは最早不要であり、発光材料を遮断するために断熱材を導入し得る。
断熱層650は、LEDダイ640から放射される光を通し、或いは、殆ど通すのが好ましい。従って、断熱材料はLEDダイ640によって放射される少なくとも1つの波長を通すのが好ましい。様々な利用可能なLEDによって放射される波長は、LEDの種類に依存して、可視光及び不可視光の双方を含む広いスペクトルに亘って広がる。一般的なLEDの波長は、概ね約200nm〜2000nmの範囲内、即ち、赤外線から紫外線の範囲内にある。
発光層655を効果的に断熱するために、断熱層650の断熱材料は、低い熱伝導率、望ましくは、0.5ワット毎メートル毎摂氏度(W/m°K)未満の熱伝導率、より望ましくは、0.15ワット毎メートル毎摂氏度(W/m°K)未満の熱伝導率を有するべきである。断熱層650のための断熱材料は、高い熱抵抗を有するべきであり、170℃より上のガラス遷移温度Tを備えるのが好ましく、250℃より上のガラス遷移温度を備えるのがより好ましい。さらに、断熱層650と、典型的には半導体材料である他の構成部材、具体的には、LEDダイ640との間の良好な熱適合性及び機械的適合性を得るために、断熱材料は100ppm/℃未満の熱膨張係数を有するのが望ましく、30ppm/℃未満の熱膨張係数を有するのがより望ましい。
本発明に適した発光材料は、蛍光材料(蛍光体)及びリン光材料の双方を含む。蛍光体はLEDに基づく白色光源のために特に有用である。こららの目的のための一般的な蛍光体は、イットリウムアルミニウムガーネット(YAG)材料、テルビウムアルミニウムガーネット(TAG)材料、ZnSeS+材料、及び、(α−SiAlONのような)酸窒化ケイ素アルミニウム(SiAlON)材料を含む。
本発明は、LEDダイ及び発光材料で構成された本発明のパッケージを含む発光装置も提供する。1つの実施態様において、発光装置は、単色性のLEDに基づいて白色光を生成する。これは、例えば、可視光LED及び補償的蛍光体を用いることによって、或いは、RGB蛍光体と共に不可視光LEDを用いることによってなし得る。例えば、青色LEDに基づく白色光源は、青色光LED及び黄色光を生成する蛍光体を用いることによって、白色光を生成する。
図6B及び6Cは、LEDパッケージ600の追加的な実施態様の断面図を示している。図6Bでは、上部本体層610は、レンズ690を収容するために、円形ノッチ685を含む。レンズ690は、例えば、ガラス又はプラスチックであり得る。ノッチ685は、組立中にレンズ690をLEDダイ640の上に心合わせするガイドを有益に提供する。これらの実施態様の一部において、上部本体層610は、銅−タングステン(Cu/W)合金のような金属を含む。これらの実施態様の一部において、テーパ付きキャビティ及びノッチ685は、打抜き操作によって形成される。さらなる実施態様では、中間本体層620及び熱伝導層630もアルミナから成る。
図6Cにおいて、LEDパッケージ600は、上部本体層610の上に配置された整列層695を含む。整列層695内の円形開口は、図6Bに関して上記に記載されたようなレンズ690のための本質的に同一なガイドを創成する。整列層695は、例えば、金属又はセラミックを含み得る。層610,620,630がAINを含むこれらの実施態様では、整列層695はAINも含み得る。
一部の実施態様において、本発明のLEDパッケージは、出力レベル及び密度をさらに増大するために、多数のLEDダイを単一パッケージ内に支持し得る。図7は、本開示の他の実施態様に従ったLEDパッケージ700の上面図である。LEDパッケージ700が単一のLEDの代わりに多数のLED(710A,710B,710C,710D)を包含する点を除き、LEDパッケージ700は、図2乃至5のLEDパッケージ200と類似している。LEDパッケージ700の上面図は、キャビティ730と、頂面740と、キャビティ730の外径760及び内径770と、4つの部分ビア790,792,794,796とを示している。図7に示される具体的な実施態様において、LEDパッケージ700は、4つのLED710A,710B,710C,710Dを含むが、原理上、任意の他の数のLEDを本発明のパッケージ内に配置し得る。4つのLED710A,710B,710C,710Dは、同一であっても相違してもよく、一部の実施態様では、個々に動作可能である。例えば、多数のLED(710A,710B,710C,710D)は選択的に動作可能であっても、任意の組み合わせで動作可能であってもよい。LEDパッケージ700は、3℃/Wの熱抵抗を備えた1〜15ワットの出力を生成し得るLEDパッケージを提供することが意図されているが、それに限定されない。
図9は、図7のLEDパッケージ700の熱伝導層900の頂面のための例示的な金属化パターンを描写している。4つの概ね正方形の中央パッド905,910,915,920が正方形配列に配置されているのが分かる。LED710A乃至D(図7)は、中央パッド905,910,915,920に載っている。中央パッド905,910,915,920は、5つの結合パッド925,930,935,940,945によって囲繞されている。この実施態様において、中央パッド905,910,915,920の各々は、トレースによって、結合パッド925,930,935,940の1つと、1つの金属化された部分ビア950,955,960,965とに接続されている。第五の結合パッド945は、トレースによって、第五の部分ビア970に接続されている。LEDダイ240の底面は、例えば、はんだ、又は、熱伝導性及び導電性を有する接着剤によって結合されている。
1つの実施態様において、LED710C(図7)は中央パッド915上に配置され、LED710Cの頂面上の接点は、結合パッド945にワイヤボンディングされている。同様に、LED710D(図7)は中央パッド920上に配置され、LED710Dの頂面の接点は結合パッド935にワイヤボンディングされ、LED710B(図7)は中央パッド910上に配置され、LED710Bの頂面の接点は結合パッド930にワイヤボンディングされ、LED710A(図7)は中央パッド910上に配置され、LED710Aの頂面の接点は結合パッド925にワイヤボンディングされている。この実施態様において、結合パッド945は設置として働いている。LED710Cを活性化するために、十分な電圧が部分ビア965に印加される。LED710C及び710Dを活性化するために、十分な電圧が部分ビア960に印加される。全ての4つのLED710A乃至Dを活性化するために、十分な電圧が部分ビア950に印加される。一部の実施態様では、ESD保護装置975が結合部材940及び945の間に接続されている。
上記に記載された幾つかの実施例におけるように、さらなる実施態様において、中央パッド905,910,915,920は熱結合パッドであり、電気結合パッドではない。これらの実施態様において、中央パッド905,910,915,920は、トレースによって、結合パッド925,930,935,940と部分ビア950,955,960,965とに接続されていない。これらの実施態様の一部において、LED710A上の2つの接点は、結合パッド940,925にワイヤボンディングされ、LED710Bは、結合パッド925,930にワイヤボンディングされ、LED710Dは、結合パッド930,935にワイヤボンディングされ、LED710Cは、結合パッド935,945にワイヤボンディングされている。LED710A乃至Dのより大きな動作的な独立性のために、一層さらなる結合パッドを内径270内に収容するために、結合パッド925,930,935,940,945をより小さく成し得る。これらのさらなる結合パッドを、LEDパッケージ700の端部で、追加的な部分ビアに電気的に接続し得る(図7)。LEDダイスを結合するための結合パッドが導電性を有さないこれらの実施態様において、結合パッドは、キャビティのフロア上の何らかの材料のパターン化層であるよりむしろ、単にキャビティのフロア上の領域であり得る。換言すれば、ダイ取付層245は、LEDダイスを結合パッド領域内のキャビティのフロアに直接的に結合する。
図10は、図7のLEDパッケージ700の熱伝導層900の底面のための例示的な金属化パターンを描写している。例えば、はんだくずの配列を用いて、基板への電気接続を成すためにLEDパッケージ700の底面を用いる場合、この金属化パターンを用い得る。よって、例えば、部分ビア950,955,960,965,970の各々は、接点1000,1005,1010,1015,1020に接続する。追加的な中央接点1025が基板との接触を向上させるのに役立つ。中央接点1025は選択的に電気接点としても機能し得る。これらの実施態様では、はんだ付け中に、はんだがトレース1035に沿って流れるのを防止するために、AINの小さなパッチ1030又は他の材料を中央接点1025と部分ビア950との間のトレース1035の上に配置し得る。
他の実施態様において、図11に示されるように、部分ビア950,955,960,965,970は、LEDパッケージ700(図7)の上部本体層1125の頂面上の接点1100,1105,1110,1115,1120に電気的に接続される。これらの実施態様において、接点1100,1105,1115,1120は、可撓な回路板上の結合パッドに取り付けられる。これらの実施態様において、パッケージの底部は結合パッドがなく、熱経路だけのために用いられる。これらの構成は小さなパッケージのための熱性能を著しく向上する。
3.組立方法
図2乃至7を参照して記載されたような層状LEDパッケージを組み立てる方法が開示されている。方法は、各層のために選択される材料、金属化のパターン並びに電気接続の場所及び経路指定のような特別な設計、並びに、LEDパッケージの用途に依存して異なる。全ての3つの層210,220,230が、例えば、セラミックから成る図2乃至5に示される実施態様において、層210,220,230を別個に製造し、一体に層状化し、層210,220,230を一体に結合するために共に焼付け(焼結し)得る。しかしながら、非セラミック材料が層210,220のために用いられるとき、層210,220を適切な接着材又ははんだを用いて一体に結合し得る。
本発明の方法の1つの実施態様において、多数のLEDパッケージがバッチプロセスで一体に形成され、そこでは、個々のLEDパッケージはパネル800として並行して組み立てられ、個々のLEDパッケージを後にそこから分離し得る。図8は、例示的な実施態様の組立プロセス中に並行して製造される複数のLEDパッケージ810の上面図を示している。この実施態様において、LEDダイ820を含むよう組み立てられ得るLEDパッケージ810は、スナップライン830によって分離される正方形グリッドパターンに組み立てられる。パッケージ810の行列をスナップライン830に沿ってパチンと割って分離し、次に、個々のLEDパッケージ810にさらに細分し得る。この実施態様によれば、複数のLEDパッケージ810のための上部本体層(例えば、210)、中間本体層(例えば、220)、及び、熱伝導層(例えば、230)は一体ピースとして生成され、各層はシートとして個々に組み立てられ、次に、一体に結合される。グリッドが個々のLEDパッケージ810に分離される前に、LEDダイ820をLEDパッケージ810のグリッドに加え得る。
セラミックのような容易に製造される材料は上記に記載の実施態様に特に適している。もし銅のような金属が熱分散のために底板として用いられるならば、グリッドを個々のLEDパッケージ810に分離することは困難であろう。もし容易に破砕されない材料が3つの層(例えば、上部本体層210、中間本体層220、熱伝導層230)のいずれかのために用いられるならば、分離を容易にするよう深い溝又は穿孔を備えるスナップライン830に沿ってそのような層を準備することが必要となり得る。
図8中のグリッドは、スナップライン830に沿ってビア(穴)840の配列も含む。端部又は隅部に位置するビアを除き、各ビア840は、4つの隣接するLEDパッケージ810によって共有されており、端部又は隅部に位置するビアは、1つ又は2つの隣接するLEDパッケージによって共有されている。個々のLEDパッケージ810がスナップライン830に沿って分離された後、ビア840は分離され、部分ビア(例えば、290,292,294,296)になる。
具体的な実施態様に従ってセラミック材料を用いて熱伝導層(例えば、260又は630)を生成するために、例えば、AINのようなセラミック層の材料が、層を通じて配置されたビア840の正方形配列を備えた状態で準備される。図8において、ビア840はスナップライン830の交差点にある。最終的には、LEDパッケージ810が互いに分離されると、各ビア840は4つの異なる隣接パッケージ810の部分ビア(例えば、290,292,294,296)になる。例示的な実施態様において、セラミック層の頂面及び底面は図4及び5に示されるような金属化を備えてパターン化される。例えば、メッキによってパターン化を達成し得る。金属化のための適切な金属は、タングステン及びニッケルを含む。これらのパターンは生成される各パッケージのために反復される。
異なる効果を達成し且つLEDダイ820の異なる条件に適応させるために、多様なパターンの金属化を用い得る。一部の実施態様において、例えば、中央パッド(例えば、図5中の中央パッド(410)は、熱接点及び電気接点の双方の働きをする。これらの実施態様では、電気接続が中央パッドから熱伝導層の反対面に延びるよう、熱伝導層(230)の頂面上の中央パッドは、トレース(420)によって、部分ビア(294)の1つに接続されている。所望であれば、電気接続を中央パッド(510)にさらに延ばし得る。これらの実施態様において、はんだ付け中に、はんだがトレースに沿って流れるのを阻止するために、AIN又は他の材料の小さなパッチを中央パッドと部分ビアとの間のトレース(420)上に配置し得る。
中間本体層(例えば、層220)を生成するために、この実施態様によれば、AINのような材料の層が、層を通じて配置されるビアの正方形配列を備えた状態で準備される。ビアの正方形配列は、熱伝導層中のビアの正方形配列と適合する。加えて、各孔が4つの隣接するビアによって定められる正方形内で中心化されるよう、孔の正方形配列が層中に定められる。これらの孔は、各LEDパッケージのキャビティの内径(例えば、図2乃至5における内径270)と一致する。
上部本体層(例えば、層210)を生成するために、この実施態様によれば、AINのような材料の層が、層を通じて配置されるビアの正方形配列を備えた状態で準備される。ビアの正方形配列は、熱伝導層及び中間本体層中のビアの正方形配列と適合する。加えて、各孔が4つの隣接するビアによって定められる正方形内で中心化されるよう、孔の正方形配列が層中に定められる。上部本体層上の孔の配列は中間本体層上の孔の配列に適合するが、異なる直径を有する。図1乃至3に関連して上記に議論された側壁を提供するために、これらの孔は傾斜されるか或いは別な方法で形成されるのが好ましい。具体的には、好適な実施態様において、各傾斜孔は、各LEDパッケージ中のキャビティの外径(例えば、図2乃至5中の外径260)に対応する頂部リムと、各LEDパッケージ810中のキャビティの内径(例えば、図2乃至5中の内径270)とを有する。次に、側壁の金属化及び頂面の如何なる電気接点をも提供するよう、上部本体層は金属化される。上部本体層の頂面のために電気接点を必要としない実施態様に関しては、如何なる電気接点も頂面上に形成されない。
熱伝導層、中間層、及び、上部本体層が個々に準備されるや否や、これらの層は一体的に組立体に至らされ、各層中のビアは整列され、且つ、3つの層は一体に結合される。上記のように、全ての3つの層がセラミックである場合、組立体を共に焼付け可能であり、さもなければ、これらの層を適切な接着剤又ははんだを用いて一体に結合し得る。後者の実施態様において、接着剤は、熱伝導層の頂面上の金属化(例えば、図4Aに示される金属化パターン)を銅のような金属を含む中間層から電気絶縁する働きをし得る。これらの層が互いに結合されるや否や、これらの層の様々な表面上の金属化間の電気接続をもたらすよう、ビア840をメッキし得る。
この時点で、後続の発光装置への組立のために、LEDパッケージ810を分離し得るが、発光装置の全体パネル800を並行して形成するために、先ずLEDダイ820を取り付けるのがしばしば望ましい。発光装置のパネル800を創成するために、はんだ融剤又は熱伝導性ダイ取付が施され、LEDダイ820がLEDパッケージ810に結合される。次に、各LEDダイ820が適当な結合パッドにワイヤボンディングされる。次に、LEDダイ820を封入するために、LEDパッケージ810のキャビティは充填されるのが好ましい。一部の実施態様において、このプロセスは、LEDダイ820に熱伝導層を形成するステップ、熱伝導層上に発光層を形成するステップ、次に、発光層上にレンズを形成するステップを含む。最終的に、組立体はスナップライン830に沿ってガイスカットされる。本発明の発光装置を従来技術の装置よりも少ない処理ステップ、幾つかの場合には、半分より少ないステップで製造し得ることが理解されよう。
セラミック整列層695が含まれている図6Cに示されるような実施態様を生成するために、整列層695が熱伝導層、中間本体層、及び、上部本体層と共に焼き付けられるよう、上記に記載された方法を修正し得る。代替的に、適切な接着剤又ははんだを用いて、金属整列層695を上部本体層に結合し得る。
図6B及び6Cにおけるレンズ690のようなレンズを整列するための整列機構を含む実施態様では、多数の異なる方法でレンズをパッケージ810に加え得る。一部の実施態様において、レンズを持ち上げ且つレンズを所定位置に移動するために、真空工具を用い得る。他の実施態様において、多数のレンズはテープのストリップ上に保持され、テープ上のレンズはパッケージ810と整列され、レンズをテープからパッケージ810に移転するために、工具はレンズをガイドに押し付ける。LEDパッケージ810が互いに分離される前又は後のいずれかに、真空工具による或いはテープからのレンズ移転を達成し得ることが理解されよう。
LEDパッケージ810がパネル800から分離される前に遂行し得る例示的なバッチプロセスにおいて、レンズは射出成形によって形成される。このプロセスでは、レンズ形状の井戸の配列を有する型が、1つの井戸がパッケージ810の各々に整列されるよう、パネルに封止される。井戸を充填するために、適切なプラスチックが型内に射出される。次に、プラスチックは硬化されてレンズを形成する。他の例示的なバッチプロセスにおいて、レンズはマスク印刷によって形成される。
上記の明細書において、本発明はその具体的な実施態様を参照して記載されているが、当業者であれば、本開示がそれらに限定されないことを認識するであろう。上記に記載された発明の多様な機能及び特徴を個別に或いは一緒に用い得る。さらに、本明細書のより広い精神及び範囲から逸脱することなく、ここに記載されたものを超えて、如何なる数の環境及び用途において本発明を利用し得る。従って、明細書及び図面は、制限的と言うよりも例示的なものと考えられるべきである。ここで用いられているような「含む」、「包含する」、及び、「有する」という用語は、制約のない技術用として読み取られることが特に意図されていることが認識されよう。本明細書において「LED」及び「LEDダイ」は交換可能に用いられていることがさらに認識されよう。
態様に従った例示的なLEDパッケージに結合されたLEDダイを示す斜視図である。 本開示のLEDパッケージの例示的な実施態様を示す断面図である。 本開示の例示的なLEDパッケージを示す上面図である。 本開示の実施態様に従ったLEDパッケージの熱伝導層の頂面のための例示的な金属化パターンを示す概略図である。 本開示の実施態様に従ったLEDパッケージの熱伝導層の頂面のための例示的な金属化パターンを示す概略図である。 本開示の実施態様に従ったLEDパッケージの熱伝導層の底面のための例示的な金属化パターンを示す概略図である。 本開示のLEDパッケージの例示的な実施態様を示す断面図である。 本開示のLEDパッケージの例示的な実施態様を示す断面図である。 本開示のLEDパッケージの例示的な実施態様を示す断面図である。 本開示の他の実施態様に従ったLEDパッケージを示す上面図である。 組立プロセスの例示的な実施態様中に並行して製造される複数のLEDパッケージを示す上面図である。 本開示の他の実施態様に従ったLEDパッケージの熱伝導層の上面のための他の例示的な金属化パターンを示す概略図である。 本開示の他の実施態様に従ったLEDパッケージの熱伝導層の底面のための他の例示的な金属化パターンを示す概略図である。 本開示の実施態様に従った、パッケージの本体の頂面上の例示的な金属化パターンを示すLEDパッケージの上面図である。
符号の説明
100 LEDパッケージ
110 ダイ
120 本体
130 キャビティ
140 頂面
150 フロア
160 側面
200 LEDパッケージ
210 上部本体部
220 中間本体部
230 熱伝導層
235 底面
240 LEDダイ
245 ダイ取付層
250 キャビティ
255 側壁
260 頂部リム
270 底部リム
280 頂面
290 部分ビア
292 部分ビア
294 部分ビア
296 部分ビア
410 中央パッド
420 トレース
430 結合パッド
440 結合パッド
460 結合パッド
470 第一パッド
480 第二パッド
490 ライン
510 パッド
520 底部
530 電気接点
540 電気接点
550 電気接点
560 電気接点
600 LEDパッケージ
610 上部本体層
620 中間本体層
630 熱伝導層
640 LEDダイ
645 LEDダイ取付層
650 断熱層
655 発光層
660 頂部リム
670 底部リム
680 補助部材
685 ノッチ
690 レンズ
695 整列層
700 LEDパッケージ
710A,710B,710C,710D LED
730 キャビティ
740 頂面
760 外径
770 内径
790 部分ビア
792 部分ビア
794 部分ビア
796 部分ビア
810 LEDパッケージ
820 LEDダイ
830 スナップライン
840 ビア
905 中央パッド
910 中央パッド
915 中央パッド
920 中央パッド
925 結合パッド
930 結合パッド
935 結合パッド
940 結合パッド
945 結合パッド
950 部分ビア
955 部分ビア
960 部分ビア
965 部分ビア
970 部分ビア
975 ESD保護装置
1000 接点
1005 接点
1010 接点
1015 接点
1020 接点
1025 上部本体層
1030 パッチ
1035 トレース
1100 接点
1105 接点
1100 接点
1120 接点

Claims (24)

  1. 頂面及び底面と、
    前記頂面から前記底面の方向に延び、且つ、前記底面と実質的に平行なフロアを有するキャビティと、
    該キャビティの前記フロア上に配置された第一、第二、及び、第三の導電性の結合パッドとを含み、
    前記第一及び第二の結合パッドは、第一の種類のLEDのための電気接点を提供するよう配置され、前記第二及び第三の結合パッドは、第二の種類のLEDのための電気接点を提供するよう配置された本体を含む、
    異なる種類のLEDを収容するためのユニバーサルLEDパッケージ。
  2. 前記導電性の結合パッドの1つは、前記キャビティ内の前記フロア上で中央に位置する、請求項1に記載のパッケージ。
  3. 前記第一パッドを外部接点に接続する電気経路をさらに含む、請求項1に記載のパッケージ。
  4. 前記外部接点は、前記底面上に配置されている、請求項3に記載のパッケージ。
  5. 前記外部接点は、前記頂面上に配置されている、請求項3に記載のパッケージ。
  6. 前記電気経路は、金属化された部分ビアを含む、請求項3に記載のパッケージ。
  7. 前記本体は、前記キャビティの前記フロアと前記底面との間のセラミック層を含む、請求項1に記載のパッケージ。
  8. 頂面及び底面と、
    前記頂面から前記底面の方向に延び、且つ、前記側部と実質的に平行なフロアを有するキャビティと、
    該キャビティの前記フロアと前記底面との間のセラミック層と、
    前記キャビティの前記フロア上に配置された第一及び第二の導電性の結合パッドとを含み、
    前記第一及び第二の結合パッドは、前記キャビティと前記フロアとの間の狭い間隙を除き、前記キャビティの前記フロアを完全に被覆するよう構成されている本体、
    を含むLEDパッケージ。
  9. 前記本体は、前記セラミック層上に配置された上部本体層をさらに含み、前記キャビティは該上部本体層を通じて配置されている、請求項8に記載のLEDパッケージ。
  10. 前記上部本体層はセラミックを含む、請求項9に記載のLEDパッケージ。
  11. 本体を含み、
    該本体は、
    頂面及び底面と、
    前記頂面から前記底面の方向に延び、且つ、前記底面と実質的に平行なフロアを有するキャビティと、
    前記フロアと前記底面との間に配置された熱伝導材料と、
    前記フロア上に配置された複数のLED結合パッドと、
    前記LED結合パッドの近傍で、前記本体の表面に配置された複数の電気接点と電気通信して前記フロア上に配置された複数の電気結合パッドとを含む、
    複数のLEDのためのパッケージ。
  12. 前記熱伝導材料はセラミックを含む、請求項11に記載のパッケージ。
  13. 前記複数のLED結合パッドは導電性を有さない、請求項11に記載のパッケージ。
  14. 前記複数の電気接点は、前記本体の前記底面上に配置されている、請求項11に記載のパッケージ。
  15. 前記複数の電気接点は、前記本体の前記頂面上に配置されている、請求項11に記載のパッケージ。
  16. 前記複数の電気結合パッドは、複数のビアを通じて、前記複数の電気接点と電気通信している、請求項11に記載のパッケージ。
  17. 前記複数のビアは部分ビアを含む、請求項16に記載のパッケージ。
  18. 前記複数の電気結合パッドの2つの間に連結されたESD保護装置をさらに含む、請求項11に記載のパッケージ。
  19. 本体と、複数のLEDダイとを含み、
    前記本体は、
    頂面及び底面と、
    前記頂面から前記底面の方向に延び、且つ、前記底面と実質的に平行なフロアを有するキャビティと、
    前記フロアと前記底面との間に配置された熱伝導材料と、
    前記フロア上に配置された複数のLED結合パッドと、
    前記LED結合パッドの近傍で、前記本体の表面に配置された複数の電気接点と電気通信して前記フロア上に配置された複数の電気結合パッドとを含み、
    前記複数のLEDダイは、
    前記複数のLED結合パッド上に配置され、且つ、前記複数の電気結合パッドに電気的に連結されている、
    発光装置。
  20. 前記LEDダイは、直列に電気的に接続されている、請求項19に記載の発光装置。
  21. 前記LEDダイは、選択的に動作可能である、請求項19に記載の発光装置。
  22. 前記複数のLED結合パッドは、導電性を有する、請求項19に記載の発光装置。
  23. 前記LEDダイの上に配置された発光層をさらに含む、請求項19に記載の発光装置。
  24. 前記発光層と前記LEDダイとの間に断熱層をさらに含む、請求項23に記載の発光装置。
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