JP2006125065A - Led照明ドア - Google Patents
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Abstract
【課題】 部屋の通常の採光用としてだけでなく常夜灯としても使用できるLED照明ドアを提供することである。
【解決手段】 ドア本体11に設置された複数個の透光部12の窓枠13に複数個のLED16を配置するとともに、ドア本体にLEDの点消灯を行うスイッチ15を設ける。そして、このスイッチ15により、透光部12のLED16の点消灯を行うとともに、透光部12の下方に配置されたLED16を常夜灯として点灯させる。これにより、建築と一体化した照明が可能となり、透光部12のLED16を点灯して装飾照明をすることができ、また、部屋内や部屋外の廊下などの照明にもなる。
【選択図】 図1
【解決手段】 ドア本体11に設置された複数個の透光部12の窓枠13に複数個のLED16を配置するとともに、ドア本体にLEDの点消灯を行うスイッチ15を設ける。そして、このスイッチ15により、透光部12のLED16の点消灯を行うとともに、透光部12の下方に配置されたLED16を常夜灯として点灯させる。これにより、建築と一体化した照明が可能となり、透光部12のLED16を点灯して装飾照明をすることができ、また、部屋内や部屋外の廊下などの照明にもなる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ドア本体の透光部にLEDを設置して部屋の装飾照明や常夜灯として使用するLED照明ドアに関する。
発光ダイオード(LED)は電力消費が少なく長寿命であることから、電球を用いた照明装置に代えて発光ダイオード(LED)を用いた照明装置が開発されている。また、各種情報を表示する表示装置の光源としても使用されている。さらに、意匠的な演色をするためにLEDが用いられる場合もある。
屈曲部等のない滑らかな曲面状のLED表示装置を形成し、斜め方向からの視認性も良好にして装飾照明に用いたものがある(例えば、特許文献1参照)。また、コースター内部にリチウム電池とLED電球とを配置し、コースターにガラスコップを載せるとコップの底面から光が入り、コースターの本質的用途に変わりなく使用しながら、光による視覚的効果によってインテリアとしても活用できるようにしたものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−67023号公報(図14〜図17)
実開平6−45578号公報(図3)
しかしながら、特許文献1のものは、曲面部を含む表示面に沿ってLED表示ディバイスを配設して表示面を全体に滑らかな湾曲形状とし、斜め方向からの表示面の視認性を極めて有利に確保するものであり、特定の物品に組み込まれて装飾照明を行うものではない。一方、特許文献2のものは、コースターの本質的用途に変わりなく使用しながら、光による視覚的効果によってインテリアとしても活用できるようにしたものであるが、コースターとコップとの装飾照明にとどまり、建家の部屋の照明をするものではない。
本発明の目的は、部屋の通常の採光用としてだけでなく常夜灯としても使用できるLED照明ドアを提供することである。
請求項1の発明に係わるLED照明ドアは、ドア本体と;ドア本体に設置された透光部と;透光部の側方に配置された複数個のLEDと;LEDの点消灯を行うとともに、透光部の下方に配置されたLEDを常夜灯として点灯させるスイッチと;を備えたことを特徴とする。
本発明及び以下の発明において、特に指定しない限り用語の定義及び技術的意味は以下による。ドア本体は、建家内の部屋や廊下等を仕切るために用いられたドアの本体であるが、建家と外部とを仕切るドアの本体、例えば玄関ドアや勝手口のドアの本体も含む。ドアは開きドアだけでなく引き戸形式のドアも含む。
透光部は採光用としてまた装飾用として設置された双方を含む。LEDは透光部の側方に沿って配置される。LEDの発光色としては白色や電球色のものを用いるがそれに限定されない。スイッチは、LEDに供給する電源の入切を行うものであり、通常の使用状態でのLEDの点消灯を行うとともに、透光部の下部に設置されたLEDを常夜灯として点灯させることができる機能を有する。
請求項2の発明に係わるLED照明ドアは、請求項1の発明において、前記スイッチは前記ドア本体のノブの近傍に設けられたことを特徴とする。
本発明は、スイッチをドア本体のノブの近傍に設けたものである。ノブの近傍にスイッチを設けることによって、ドア本体の開閉操作時にLEDの点消灯や常夜灯として点灯させるための選択が容易にできる。
請求項1の発明によれば、ドア本体の透光部の側方にLEDを設置するので、建築と一体化した照明が可能となる。また、複数個の透光部のLEDを点灯して装飾照明をすることができ、また、部屋内や部屋外の廊下などの照明にもなる。さらには、透光部の下方に配置されたLEDを常夜灯として点灯させることができる。
LEDは半導体発光素子であり、電球に比較してフィラメントを有するものではないため、ドアの開閉による衝撃によって切れることがない。また、蛍光ランプに比較して温度依存性も相対的に少なく、ドアの内外で温度が異なっても、所定の特性により点灯することができる。従って、ドアの照明光源として適しており格別な効果を有する。
請求項2の発明によれば、装飾照明や常夜灯の切換スイッチはドア本体のノブの近傍に設けるので、部屋の入退出時に容易に表示の切り換えを行うことができる。
図1は本発明の実施の形態に係わるLED照明ドアの正面図、図2は透光部の詳細図、図3は透光部の断面図である。建家に設けられたドア本体11には、複数個の透光部12が設けられている。図1では5個の透光部12が設けられた場合を示している。透光部12はそれぞれ窓枠13を有し、後述するように、この窓枠13の側方に複数個のLEDが取り付けられる。ドア本体11にはノブ14が設けられており、このノブ14の近傍にLEDの点消灯を行うためのスイッチ15が取り付けられている。
図2に示すように、この透光部12の周囲には複数個のLED16が設けられており、複数個のLED16からの光は導光ガラス17に照射される。導光ガラス17は化粧枠18により把持されている。図2では、透光部12の各辺にそれぞれ11個のLEDが設けられた場合を示している。
図3は図2のA−A線での断面図である。透光部12の窓枠13には化粧枠18が取り付けられ、その化粧枠18に導光ガラス17が取り付けられる。化粧枠18の周囲には複数個のLED16が取り付けられ、その複数個のLED16の取付位置に対応して導光ガラス17が化粧枠18に把持されて取り付けられる。導光ガラス17は、例えば透明導電膜付ガラスで形成され、LED16の配線を透明導電膜付ガラスにより見えにくくしたものを使用する。また、導光ガラス17は、透明導電膜付ガラスに代えて、ガラス、ガラス調のアクリル樹脂、あるいはフロスト処理されたガラスやアクリル樹脂を用いるようにしてもよい。
LED16の発光部は導光ガラス17に向けて光を照射するように配置される。従って、縦方向及び横方向でそれぞれ対面するLED16からの光は導光ガラス17の中央部で混ざり合うことになる。一方、隣接する辺のLEDからの光は直角方向で混ざり合うことになり、導光ガラス17の内部でこれら混ざり合った光が透光部12のガラス板を通して照明光としてドアの正面及び背面から照射される。これにより、照明ドアで仕切られた空間の内外の照明が可能となる。
LEDの発光色としては白色や電球色のものを用いるが、装飾性を出すために、例えば、赤、青、緑、その他の有色のLEDを用いてもよい。また、透光部12の配置されるLEDの発光色は各辺とも同一色のLEDを用いてもよいし、一部の辺には異なる発光色のLEDを用い他の辺は同一色のLEDを用いてもよい。さらには、各辺ごとに異なる発光色を用いてもよく、発光色が異なるLEDを同じ辺に混在させてもよい。
スイッチ15は、LED16に供給する電源の入切を行うものであり、通常の使用状態でのLED16の点消灯を行うとともに、透光部12のうち下部の透光部12のLEDを常夜灯として点灯させる機能を有する。
図4は、透光部12のLED16の点灯の一例を示す説明図である。図4では、各々の透光部12の上辺のLED16として電球色のLEDを用い、他の各辺(縦辺、横辺及び下辺)のLED16として白色のLEDを用いた場合を示している。
図4(a)は通常の点灯状態を示しており、複数個のすべての透光部12について、縦辺、横辺及び下辺のLED16を点灯した場合を示している。この点灯により、白色光が透光部12を通して、照明ドアで仕切られた空間の内外の照明が行われる。図4(b)は照度を下げた通常の点灯状態を示しており、複数個のすべての透光部12について、上辺のLED16を点灯した場合を示している。この点灯により、電球色光が透光部12を通して、照明ドアで仕切られた空間の内外の照明が行われる。この場合、点灯しているLEDは透光部12の上辺のLEDだけであるので、全体としての照度は下がったものとなる。
図4(c)は常夜灯としての点灯状態を示している。複数の透光部12のうち下部の透光部12の上辺のLED16を常夜灯として点灯させた場合を示している。これにより、照明ドアの下部の透光部12が電球色光で照明されるので、常夜灯として使用できる。図4(d)は消灯状態を示している。昼間時等の照明を必要としない場合には透光部12のLEDを消灯させる。
以上の点消灯状態は、ドア本体11のノブ14の近傍に設けられたスイッチ15により切り換えが行われる。ノブ14の近傍にスイッチ15を設けることによって、ドア本体11の開閉操作時にLED16の点消灯や常夜灯として点灯させるための選択が容易にできる。
本発明の実施の形態によれば、ドア本体11に設置してある透光部12にLED16を内蔵し、部屋の装飾照明及び常夜灯として使用するので、空間を広く使え、また、建築と一体化した照明が可能となる。超小形かつ薄型であるLEDのメリットを生かし、LED16を透光部12の全周に配置し光の導光効果により照明するので、不点灯時は光源であるLED16が見えず普通の透光部12であり、点灯時は光の導光効果により美しい間接照明が得られる。超小形かつ定電圧であるLEDのメリットを生かし、LED16の配線を透明導電膜ガラスにより見えにくくしたものを使用することにより、不点灯時はガラス表面上に配置してあるLED16及び配線はほとんど見えず、点灯時のみLEDによる照明が見えるため装飾効果も得られる。
LEDは固体光源として振動に強いため、ドア本体11の開閉振動に耐えられる光源として最適であり、また、LED16は寿命4万時間と長寿命のためランプメンテフリーとしてドア照明に最適である。LED照明ドアは部屋の境にあるため、部屋の内外に照明でき省エネルギーにも貢献する。さらに、夜間に下部の透光部12だけ点灯しておくことができるので、常夜灯としての機能も発揮でき安全である。
11…ドア本体、12…透光部、13…窓枠、14…ノブ、15…スイッチ、16…LED、17…導光ガラス、18…化粧枠
Claims (2)
- ドア本体と;
ドア本体に設置された透光部と;
透光部の側方に配置された複数個のLEDと;
LEDの点消灯を行うとともに、透光部の下方に配置されたLEDを常夜灯として点灯させるスイッチと;
を備えたことを特徴とするLED照明ドア。 - 前記スイッチは前記ドア本体のノブの近傍に設けられたことを特徴とする請求項1記載のLED照明ドア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004315155A JP2006125065A (ja) | 2004-10-29 | 2004-10-29 | Led照明ドア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004315155A JP2006125065A (ja) | 2004-10-29 | 2004-10-29 | Led照明ドア |
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JP2006125065A true JP2006125065A (ja) | 2006-05-18 |
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ID=36720067
Family Applications (1)
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JP2004315155A Pending JP2006125065A (ja) | 2004-10-29 | 2004-10-29 | Led照明ドア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE202008005763U1 (de) | 2008-04-25 | 2008-07-31 | Moser-Metius, Jörg | Tür mit Leuchtfunktion |
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JP2018041747A (ja) * | 2017-12-13 | 2018-03-15 | 東芝ライテック株式会社 | 照明器具 |
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2004
- 2004-10-29 JP JP2004315155A patent/JP2006125065A/ja active Pending
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