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JP2006120557A - 電線接続装置 - Google Patents

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Publication number
JP2006120557A
JP2006120557A JP2004309583A JP2004309583A JP2006120557A JP 2006120557 A JP2006120557 A JP 2006120557A JP 2004309583 A JP2004309583 A JP 2004309583A JP 2004309583 A JP2004309583 A JP 2004309583A JP 2006120557 A JP2006120557 A JP 2006120557A
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JP
Japan
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lead
conductive plate
electric wire
case
positioning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004309583A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihide Imaoka
善秀 今岡
Yasuhiro Kimura
安広 木村
Tetsuya Matsumoto
哲哉 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Panasonic Life Solutions Asahi Co Ltd
Original Assignee
Asahi Matsushita Electric Works Ltd
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Asahi Matsushita Electric Works Ltd, Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Asahi Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2004309583A priority Critical patent/JP2006120557A/ja
Publication of JP2006120557A publication Critical patent/JP2006120557A/ja
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Abstract

【課題】端子台への外力が直接リードに加わらないようにすることができる電線接続装置を提供する。
【解決手段】速結端子12が鎖錠部12aを有するとともにプリント基板31に接続するためのリード12cを板厚方向に延出した帯状の導電板を有する。ケース40は鎖錠部12aに電線11を接続可能に電線挿入穴8の内側に速結端子12を収納し、リード12cを外部に突出させる貫通用切欠19を形成している。そして、ケース40は導電板のリード12cの付根付近が弾性変形可能となる隙間43a、43bを形成するように導電板の長手方向におけるリード12cの両側を位置決めする位置決め部18a、18bを有する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、プリント基板に実装されプリント基板への電線接続を可能とするプリント基板用端子台等の電線接続装置に関するものである。
従来のこの種のプリント基板用端子台は、基板に半田付けするリードのある導電板と電線を保持する速結端子の鎖錠部とが別部品であり、リードのある導電板はケース内に固定されていた。
別の従来例のプリント基板用端子台を図8に示す(特許文献1、2参照)。すなわち、100はケース、101はケース100に収納された速結端子である。速結端子101は導電板の両端を相対向方向に折り返し部103、104により折り返してループ状に形成され、鎖錠部105、受け部106およびリード107を形成している。ケース100は、折り返し部103、104およびリード107の付根部をケース100の位置決め部で位置決め固定している。そしてリード107がプリント基板108のスルーホールに挿通されてケース100がプリント基板108上に載置され、プリント基板108の裏面でリード107が半田付けされる。
特開2002−329534 特開2002−324598
しかしながら、導電板がケース100内に完全に固定されていると、ケース100に外力や衝撃力が加わったとき、リード107の半田付け部分に直接力が加わるため半田クラックなどの不具合が生じた。また電線に張力が加わった場合にも、同様にリード107に力が加わり、半田クラックが生じる原因となった。
したがって、この発明の目的は、端子台への外力が直接リードに加わらないようにすることができる電線接続装置を提供することである。
この発明の電線接続装置は、端子が電線接続部を有するとともにプリント基板に接続するためのリードを板厚方向に延出した帯状の導電板を有する。ケースは前記電線接続部に電線を接続可能に前記端子を収納し前記リードを外部に突出させる挿通孔を形成している。そして、前記ケースは前記導電板の前記リードの付根付近が弾性変形可能となるスペースを形成するように前記導電板の長手方向における前記リードの両側の少なくとも一方を位置決めする位置決め部を有する。
上記構成において、前記リードは前記帯状の導電板の板厚方向への切起しにより形成され、かつ前記リードの付根より前記導電板の長手方向に連続したスリットが形成されている。
この発明の電線接続装置によれば、電線からの張力が導電板の弾性変形により吸収されてリードの半田付け部に直接加わらず、半田クラックなどが防止される。衝撃などの外力が加わった場合も同様に、半田付け部には衝撃が加わらず、半田クラックが防止できる。
また、リードを切起しにより形成し、導電板の長手方向に沿って連続するスリットを形成すると、導電板が細くなるため、弾性変形しやすくなり、より効果が大きい。
この発明の第1の実施の形態のプリント基板用端子台を図1から図4に示す。すなわち、このプリント基板用端子台は、ボディ1と、カバー2とで端子台のケース40を形成している。ボディ1は端壁13と端壁13の周囲に立設されて開口5を形成する周壁4とを有する箱形をなし、ボディ1の開口5をカバー2で閉じる構成としている。ボディ1の周壁4の開口側の3箇所に爪6を突出し、カバー2に爪6に係止する係止孔7を形成し、カバー2をボディ1に合わせることにより爪6を係止孔7に係止して連結している。9は位置決め突起であり、カバー2に設けた位置決め穴ないし位置決め凹部(図示せず)に嵌合する。
電線挿入穴8はボディ1とカバー2の合わせ面14に形成されている。すなわち、周壁4のボディ1のコーナ部の1つに電線挿入用切欠8aを開口5に開くように形成し、電線挿入方向はボディ1の対角線となる方向に傾斜している。これに対向してカバー2にも切欠8bを形成し、切欠8a、8bにより電線挿入穴8を形成している。電線挿入穴8の外端は電線11の電線被覆11aが挿入できる径に形成し、内端は心線11bを通すことができる径にし、かつ、心線11bを通す部分はボディ1の周壁4の幅方向の半分程度以下の径で開口5側すなわちカバー2側に位置している。
ボディ1の周壁4の電線挿入用切欠8aのある上面は略中央に凹部15を開口5側に開く切欠により形成し、上面の電線挿入用切欠8aと反対側に上面より低い段差部16を形成している。速結端子12の鎖錠部12aを解除する解除ボタン用穴10は凹部15の底部15aにボディ1の周壁4の幅方向の約半分程度以下の幅で端壁13寄りの位置すなわち開口5より奥寄りの位置に上面に対し垂直方向に、かつ合わせ面14に略平行な角穴により形成している。この場合、凹部15の底部15aは電線挿入穴8より挿通される電線11に対向する部分であり、底部15aは電線11の挿入方向すなわちボディ1の対角線の方向に略平行に形成している。凹部15の切欠の開き口はカバー2で閉じられる。
速結端子12は、導電板の両端を相接近する方向に折り返し部17a、17bにより折り返して略ループ状をなすように曲げた形状をなし、その一端が他端よりも外側に延び、一端の他端側表面を心線11bに接触する受け部12bとし、他端の先端を心線11bに食い込むとともに心線11bを受け部12bに押しつける鎖錠部12aとしている。この場合、鎖錠部12aに近い折り返し部17aの曲率半径が大きいと、ばね応力に余裕ができ、速結端子の性能が向上し、繰り返しの結線でも導電板のばねがへたりにくい。また導電板の中間部より外方に導電板の約半分の幅でリード12cを切起しにより折曲している。したがって、折り返し部17a、17bの間の弾性変形部分44もリード12cと同じ程度の幅となる。速結端子12はボディ1内に収納されるとき、その折り返し部17a、17bがボディ1の位置決め部18a、18bで位置決めされるとともに、リード12cが周壁4の位置決め部18a寄りに形成した挿通孔である貫通用切欠19より外部に突出する。この場合、導電板の折り返し部17a、17bの近傍にケース40のプリント基板載置面すなわちプリント基板31に略平行な平面部42a、42bを設け、平面部42a、42bの厚さ方向の両側を位置決め部18a、18bと周壁4の内面とで挟持している。ただし、位置決め部18aと周壁4の内面との間は折り返し部17aの板厚よりも若干大きくして、導電板を挿入しやすくするとともに、鎖錠部12aの電線鎖錠時の弾性変形に追従しやすくする構成としてもよい。一方、導電板の位置決め部18a、18bの間の弾性変形部分44の板厚方向の両側に対し、ボディ1内に隙間43a、43bを形成し、弾性変形部分44を弾性変形可能にしている。貫通用切欠19の開き口はカバー2により閉じられる。ここで、受け部12bは周壁4の幅の約半分の幅で開口5側の凹部15の底部15aの下面に当接し、鎖錠部12aは周壁4の幅に略等しく、かつ電線挿入孔8に臨む。したがって、電線11を電線挿入穴8に挿入すると電線11の心線11bがカバー2寄りの位置を受け部12bに沿って進入し、鎖錠部12aを押して撓ませながら鎖錠部12aを通り抜ける。鎖錠部12aの押圧力で心線11bが受け部12bに押付けられて接触状態となる。一方電線11を抜く方向に引くと鎖錠部12aが食い込むことにより抜止め係止される。また受け部12bに加わる押圧力は凹部15の底部15aの表面で支持される。
解除ボタン20は、頭部20aと頭部20aより小さい断面の脚部20bからなる。頭部20aは凹部15に嵌まる大きさであり、脚部20bは電線ボタン用穴10に挿通しうる大きさである。解除ボタン20の抜止めのため脚部20bの先端の一側面と頭部20aの付根の他側面に互いに反対向きに突起21を設け、これらが凹部15の内側面に設けた係止部22および解除ボタン用孔10の孔縁に係止する。またボディ1の端壁13の凹部15の位置にガイド突起24を設け、解除ボタン20の端壁13側の側面に解除ボタン20の移動方向に延びガイド突起24にスライド係合する溝を形成している。解除ボタン20の上面には解除治具である例えばドライバの先が係合する溝25を形成している。また頭部20aの下面20cを凹部15の底部15aと平行になるように傾斜させており、頭部20aの下面20cが凹部15の底部15aに当接して押し込み量が規制される。脚部20bの先端は鎖錠部12aの先端の開口5から奥寄りの位置に載った状態に支持される。したがって、鎖錠部12aの先端に電線鎖錠部分と解除ボタン押圧部分とが幅方向に並ぶこととなる。また、この状態で頭部20aは周壁4の上面4aとほぼ面一となり、頭部20aを押し込んだとき頭部20aは周壁4の段差部16の高さ程度となる。ドライバ等で解除ボタン20の頭部20aを押し込むと、脚部20bの先端で鎖錠部12aを押し、鎖錠部12aが電線11から離れるので電線11を引き抜くことができる。解除ボタン20を押さないで電線11を引いた場合にはケース40がリード2cが半田付けされたプリント基板31から浮き上がろうとするが、折り返し部17a、17bの間の弾性変形部分44は隙間43bにより弾性変形することができるので、リード12cの半田付け部分50に力が加わらない。またケース40がプリント基板31から浮き上がっている場合、解除ボタン20を押圧することにより、ケース40がプリント基板31に接近するが、弾性変形部分44が隙間43a内で弾性変形することによりリード12cの半田付け部分50に加わる力が吸収されるので半田クラックは生じにくくなる。
つぎにボディ1はカバー2と反対側の面をカバー2と同じ構成にし、ボディ1aをボディ1のカバー2と反対側に重ね合わせている。ボディ1aをボディ1と同様な構造にすると、ボディ1aにさらに別のボディを重ねることができる。図3において、9aはカバー2、ボディ1、1aの端壁3の外面に形成される、位置決め突起9が嵌合する位置決め穴ないし位置決め凹部である。また各ボディ1、1aからのリード12cの突出位置は千鳥配置となるように、例えばボディ1は位置決め部18a寄りの貫通用切欠19を通り、ボディ1aは位置決め部18b寄りの貫通用切欠19を通るようにするのが望ましい。
図4は上記実施の形態の端子台33の使用状態を示している。下ケース30にプリント基板31が設置され、電子部品32とともに端子台33がプリント基板31のコーナの一対角位置に、それぞれ端子台33より突出したリードをプリント基板31のスルーホールに挿通しプリント基板31の裏面で半田付けされて接続される。34は上ケースである。
この発明の第2の実施の形態を図5から図7により説明する。すなわち、このプリント基板用端子台は、第1の実施の形態において、リード12cは導電板の位置決め部18b寄りに切起し、その付根より帯状の導電板の長手方向に沿って位置決め部18a側に延出したスリット46を形成し、導電板の位置決め部18a、18bの間の弾性変形部分44を帯状の導電板の幅を約半分にしている。スリット46がない場合、弾性変形部分44の板幅が第1の実施の形態の倍になるため弾性変形しにくくなるが、スリット46を設けることにより外力により第1の実施の形態と同様に、弾性変形部分44の弾性変形が容易になり、ケース1に上記した外力が加わってもリード12cの半田付け部分50への力を吸収することができ、半田クラックを防止することができる。
なお、図5において、カバー2に開口5が閉じられるボディ1を第2の実施の形態のように構成し、ボディ1の他の面にカバー2と同機能となる構成にし、このボディ1に重なる別のボディ1aを第1の実施の形態により構成すると、ケース40の外側に出るリード12cは千鳥配置となり、リード12c間の絶縁確保が容易になる。
この発明において、ボディ1の位置決め部18a、18bはいずれか一方のみでもよい。
この発明の第1の実施の形態のカバーを外した正面図である。 その分解斜視図である。 2つのボディを重ねた状態の斜視図である。 プリント基板用端子台を、電子部品を実装したプリント基板に実装した状態の斜視図である。 第2の実施の形態の分解斜視図である。 速結端子を装着した状態の斜視図である。 電線を挿入した状態を想像線で示す正面図である。 従来例のカバーを外した状態の正面図である。
符号の説明
1 ボディ
2 カバー
4 周壁
5 開口
8 電線挿入穴
11 電線
12 速結端子
12a 鎖錠部
12b 受け部
12c リード
18a、18b 位置決め部
19 貫通用切欠
31 プリント基板
40 ケース
43a、43b 隙間
44 弾性変形部分
46 スリット


Claims (2)

  1. 電線接続部を有するとともにプリント基板に接続するためのリードを板厚方向に延出した帯状の導電板を有する端子と、前記電線接続部に電線を接続可能に前記端子を収納し前記リードを外部に突出させる挿通孔を形成したケースとを備え、前記ケースは前記導電板の前記リードの付根付近が弾性変形可能となるスペースを形成するように前記導電板の長手方向における前記リードの両側の少なくとも一方を位置決めする位置決め部を有する電線接続装置。
  2. 前記リードは前記帯状の導電板の板厚方向への切起しにより形成され、かつ前記リードの付根より前記導電板の長手方向に連続したスリットが形成されている請求項1記載の電線接続装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101420394B1 (ko) 2013-07-12 2014-07-16 한국단자공업 주식회사 전기적 연결장치

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