JP2006113085A - 光源装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】出射される光の波長成分および光量分布のばらつきを低減し使い勝手に優れた光源装置を提供する。
【解決手段】光源装置10は、第1の光源12、第2の光源14、外側レフレクター16、内側レフレクター18、第1集光レンズ20、第2集光レンズ22などを有している。外側レフレクター16の反射面は、光軸O1(中心軸)と、光軸O1上に位置する焦点1608を有する前方に凹状の放物反射面1606として形成されている。内側レフレクター18は、外側レフレクター12の本体1202の内部で光軸O1上に第1集光レンズ20で集光された光を外側レフレクター16の反射面に反射させて拡散する反射面を有し、この反射面は、後方に凸状の楕円反射面1802として構成されている。
【選択図】図5
【解決手段】光源装置10は、第1の光源12、第2の光源14、外側レフレクター16、内側レフレクター18、第1集光レンズ20、第2集光レンズ22などを有している。外側レフレクター16の反射面は、光軸O1(中心軸)と、光軸O1上に位置する焦点1608を有する前方に凹状の放物反射面1606として形成されている。内側レフレクター18は、外側レフレクター12の本体1202の内部で光軸O1上に第1集光レンズ20で集光された光を外側レフレクター16の反射面に反射させて拡散する反射面を有し、この反射面は、後方に凸状の楕円反射面1802として構成されている。
【選択図】図5
Description
本発明は光源装置に関する。
スクリーン上に光束を投影して画像を形成する投射型表示装置(プロジェクター)がある。このような投射型表示装置として、光源装置と、光源装置から出射された光束を波長が異なる複数の光束に分離する光学系と、分離された各光束を画像形成用の1つの光束に合成して出射する画像形成手段とを備えるものが提供されている。
従来、前記光源装置としては動作時に高温となる高圧水銀灯が用いられることが多く、高圧水銀灯を冷却する冷却手段が必要となり小型化やコスト削減を図る上で不利があった。
そのため、光源装置として半導体レーザを用いたものが提案されている(例えば特許文献1参照)。
この光源装置は、図100に示すように、紫外線のレーザ光を前方に出射するレーザダイオード1と、レーザダイオード1の前方に配置されコンデンサレンズ5により集光されたレーザ光を吸収し自然放出光としてインコヒーレント光を放出する蛍光体6と、蛍光体6の前方に配置され蛍光体6を通過したレーザ光(紫外線)は蛍光体6に反射するが自然放出光(紫外線を除く光)は透過する特性、言い換えると波長に応じて選択的に光を透過しあるいは反射する特性を有する光学膜を有する紫外線反射鏡7と、蛍光体6から放出された自然放出光を平行光8として反射する放物反射面9aを有する可視光反射鏡9とを有している。
特開2003−295319号公報
従来、前記光源装置としては動作時に高温となる高圧水銀灯が用いられることが多く、高圧水銀灯を冷却する冷却手段が必要となり小型化やコスト削減を図る上で不利があった。
そのため、光源装置として半導体レーザを用いたものが提案されている(例えば特許文献1参照)。
この光源装置は、図100に示すように、紫外線のレーザ光を前方に出射するレーザダイオード1と、レーザダイオード1の前方に配置されコンデンサレンズ5により集光されたレーザ光を吸収し自然放出光としてインコヒーレント光を放出する蛍光体6と、蛍光体6の前方に配置され蛍光体6を通過したレーザ光(紫外線)は蛍光体6に反射するが自然放出光(紫外線を除く光)は透過する特性、言い換えると波長に応じて選択的に光を透過しあるいは反射する特性を有する光学膜を有する紫外線反射鏡7と、蛍光体6から放出された自然放出光を平行光8として反射する放物反射面9aを有する可視光反射鏡9とを有している。
しかしながら、前記従来技術では、レーザダイオード1から出力されたレーザー光を蛍光体6が吸収して自然放出光として放出する際に、レーザー光から自然放出光への変換に伴う出力の損失が発生する。また、蛍光体6において放出される自然放出光は、コンデンサレンズ5により集光されているが、その放出点は蛍光体6の塗布された面内において広がりを持ち、可視光反射鏡9の放物反射面9aの焦点に蛍光体6を配置しても、その焦点から離れた位置から放出された光は、平行光8として出力されず、投射照明用の光として有効利用されないおそれがあった。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、その目的は例えば発光ダイオード等から出力されたビーム状の光束を、そのビーム状の光束の断面積より大きな照明用の光束として効率よく出力することができる使い勝手に優れた光源装置を提供することにある。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、その目的は例えば発光ダイオード等から出力されたビーム状の光束を、そのビーム状の光束の断面積より大きな照明用の光束として効率よく出力することができる使い勝手に優れた光源装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の光源装置は、外側レフレクターと、前記外側レフレクターの光軸上に配置された第1の光源とを備える光源装置であって、前記外側レフレクターの後端で前記光軸上に開口が設けられ、前記第1の光源は外側レフレクターの光軸上で前記開口に対向させて前記外側レフレクターの後方に配置され、前記光軸上で前記第1の光源の前方に前記第1の光源から発せられた光を集光する第1集光レンズが配置され、前記外側レフレクターの内部で前記光軸上に前記第1集光レンズで集光された光を前記外側レフレクターの反射面に反射させて拡散させる反射面を有する内側レフレクターが配置され、前記内側レフレクターの反射面で拡散された光は前記外側レフレクターの反射面で反射され前記外側レフレクターの前方に前記光軸と平行する平行光として出射するように構成されていることを特徴とする。
本発明の光源装置によれば、第1の光源から出射された光は、第1集光レンズで集光され内側レフレクターの反射面で拡散され外側レフレクターの反射面で反射され第1の光源の前方に光軸と平行する平行光として出射される。
このため、従来と違って、レーザー光を吸収して自然放出光として放出する蛍光体6を用いず、第1の光源から出射された光を集光レンズと反射面のみを用いて平行光として出力されるので、光の変換等に伴う出力の損失が発生せず、効率の高い光源装置を実現する上で有利となる。
このため、従来と違って、レーザー光を吸収して自然放出光として放出する蛍光体6を用いず、第1の光源から出射された光を集光レンズと反射面のみを用いて平行光として出力されるので、光の変換等に伴う出力の損失が発生せず、効率の高い光源装置を実現する上で有利となる。
例えば発光ダイオード等から出力されたビーム状の光束を、そのビーム状の光束の断面積より大きな照明用の光束として効率よく出力できる光源装置を実現するという目的を、第1の光源から出射された光を第1集光レンズで集光し内側レフレクターの反射面で拡散し外側レフレクターの反射面で反射し第1の光源の前方に光軸と平行する平行光として出射することによって実現した。
以下、本発明による光源装置の実施例を図面に基づいて説明する。
本実施例では、光源装置が投射型表示装置に組み込まれる場合について説明する。
図1は実施例1における投射型表示装置の要部を示す構成図、図2は実施例1における光源装置10の断面斜視図、図3は実施例1における光源装置10の斜視図、図4は実施例1における光源装置10の断面図、図5は実施例1における光源装置10の説明図、図6は実施例1における光源装置10の外側レフレクター、内側レフレクターの原理説明図である。
本実施例では、光源装置が投射型表示装置に組み込まれる場合について説明する。
図1は実施例1における投射型表示装置の要部を示す構成図、図2は実施例1における光源装置10の断面斜視図、図3は実施例1における光源装置10の斜視図、図4は実施例1における光源装置10の断面図、図5は実施例1における光源装置10の説明図、図6は実施例1における光源装置10の外側レフレクター、内側レフレクターの原理説明図である。
図1に示すように、投射型表示装置100は、本発明に係る3つの光源装置10、3つの液晶パネル50、クロスダイクロイックプリズム60、不図示の投射レンズなどを備えている。
3つの光源装置10のうちの1つは、赤色(R)の光束を対応する液晶パネル50に出射し、3つの光源装置10のうちの他の1つは、緑色(G)の光束を対応する液晶パネル50に出射し、3つの光源装置10のうちの残りの1つは青色(B)の光束を対応する液晶パネル50に出射するように構成されている。
各液晶パネル50は、対応する赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の3色の画像情報をそれぞれ表示するものであり、各光源装置10から出射された光束が通過されるように構成されている。
クロスダイクロイックプリズム60は、3つの液晶パネル50を透過した3つの光束を1つの光束Aに合成し、前記投射レンズを介してスクリーン上にカラー画像として投影するように構成されている。
3つの光源装置10のうちの1つは、赤色(R)の光束を対応する液晶パネル50に出射し、3つの光源装置10のうちの他の1つは、緑色(G)の光束を対応する液晶パネル50に出射し、3つの光源装置10のうちの残りの1つは青色(B)の光束を対応する液晶パネル50に出射するように構成されている。
各液晶パネル50は、対応する赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の3色の画像情報をそれぞれ表示するものであり、各光源装置10から出射された光束が通過されるように構成されている。
クロスダイクロイックプリズム60は、3つの液晶パネル50を透過した3つの光束を1つの光束Aに合成し、前記投射レンズを介してスクリーン上にカラー画像として投影するように構成されている。
図2〜図4に示すように、各光源装置10は、第1の光源12、第2の光源14、外側レフレクター16、内側レフレクター18、第1集光レンズ20、第2集光レンズ22などを有している。
外側レフレクター16は、前方に開放状に形成された本体1602を有し、本体1602の内面には反射面が形成され、この反射面は、光軸O1(中心軸)と、光軸O1上に位置する焦点1608(特許請求の範囲の第3焦点に相当)を有する前方に凹状の放物反射面1606として形成されている。
外側レフレクター16の本体1602の後端には光軸O1上に開口1604が設けられている。
外側レフレクター16の本体1602の後端には開口1604に臨ませて筒体17が接続されている。
筒体17は、光軸O1と同軸上の筒状壁部1702と、筒状壁部1702の後端に接続された端面壁1704とで構成され、光軸O1が通る端面壁1704の箇所には孔1706が貫通形成されている。
外側レフレクター16は、前方に開放状に形成された本体1602を有し、本体1602の内面には反射面が形成され、この反射面は、光軸O1(中心軸)と、光軸O1上に位置する焦点1608(特許請求の範囲の第3焦点に相当)を有する前方に凹状の放物反射面1606として形成されている。
外側レフレクター16の本体1602の後端には光軸O1上に開口1604が設けられている。
外側レフレクター16の本体1602の後端には開口1604に臨ませて筒体17が接続されている。
筒体17は、光軸O1と同軸上の筒状壁部1702と、筒状壁部1702の後端に接続された端面壁1704とで構成され、光軸O1が通る端面壁1704の箇所には孔1706が貫通形成されている。
第1の光源12は、外側レフレクター16の光軸O1上で開口1604に対向させて外側レフレクター16の後方に配置され、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の何れかの光を出射する発光ダイオード(LED)で構成されている。
具体的には、第1の光源12は、筒体17内に構成される前方に開放状の空間部17A内に収容保持され、その発光点が光軸O1上に位置し光を前方に出射するよう配設されている。
より詳細には、図3、図4に示すように、第1の光源12は、筒体17の後端面1704の孔1706よりも外径が小さい寸法で形成された軸部1202と、軸部1202の前端に取着され光を出射する発光部1604とを有している。
第1の光源12は、不図示の調整治具によって、軸部1202が孔1706に挿通された状態で発光部1604の発光点と光軸O1とが合致するように位置決めされた状態で、前記軸部1202の外周と孔1704の内周の間隙に接着剤を充填し、その接着剤を硬化させることによって筒体17に取着される。
具体的には、第1の光源12は、筒体17内に構成される前方に開放状の空間部17A内に収容保持され、その発光点が光軸O1上に位置し光を前方に出射するよう配設されている。
より詳細には、図3、図4に示すように、第1の光源12は、筒体17の後端面1704の孔1706よりも外径が小さい寸法で形成された軸部1202と、軸部1202の前端に取着され光を出射する発光部1604とを有している。
第1の光源12は、不図示の調整治具によって、軸部1202が孔1706に挿通された状態で発光部1604の発光点と光軸O1とが合致するように位置決めされた状態で、前記軸部1202の外周と孔1704の内周の間隙に接着剤を充填し、その接着剤を硬化させることによって筒体17に取着される。
第1集光レンズ20は、図6に示すように、光軸O1上で第1の光源12の前方で開口1604に対向させて外側レフレクター16の後方に配置されている。
第1集光レンズ20は、第1の光源12から発せられた光を集光するものであり、前記光を収束する焦点2002を有している。
第1集光レンズ20は、図2、図4に示すように、外側レフレクター16の本体1602の内側箇所に連結されたステー1620を介して空間部17Aに配置されている。
第1集光レンズ20は、第1の光源12から発せられた光を集光するものであり、前記光を収束する焦点2002を有している。
第1集光レンズ20は、図2、図4に示すように、外側レフレクター16の本体1602の内側箇所に連結されたステー1620を介して空間部17Aに配置されている。
内側レフレクター18は、外側レフレクター12の本体1202の内部で光軸O1上に第1集光レンズ20で集光された光を外側レフレクター16の反射面に反射させて拡散する反射面を有し、この反射面は、後方に凸状の楕円反射面1802として構成されている。
本実施例では、内側レフレクター18は、外側レフレクター16の内部の後端寄り箇所に配設され、内側レフレクター18は、図2、図4に示すように、外側レフレクター16の本体1602の内側箇所に連結されたステー1620を介して配設されている。
光軸O1方向から見た内側レフレクター18の輪郭は第1集光レンズ20よりも小さい大きさで形成されている。
楕円反射面1802は、図6に示すように、光軸O1上で、楕円反射面1802に対して第1の光源12と反対側の箇所に位置する第1焦点1804と第2焦点1806とを有し、第1焦点1804は第2焦点1806よりも前方の箇所に位置している。図6において楕円反射面18は実線で示されており、この実線と連続する破線は楕円反射面1802を含む楕円の仮想線を示している。
楕円反射面1802は、第1焦点1804が第1集光レンズ20の焦点2002と合致し、かつ、第2焦点1806が外側レフレクター16の放物反射面1606の焦点1608と合致するように構成されている。
これら放物反射面1606および楕円反射面1802は、第1の光源12から出射された光が第1集光レンズ20で集光され内側レフレクター18の楕円反射面1802で拡散された後、外側レフレクター16の放物反射面1806で反射され第1の光源12の前方に光軸O1と平行する平行光として出射されるように構成されている。
本実施例では、内側レフレクター18は、外側レフレクター16の内部の後端寄り箇所に配設され、内側レフレクター18は、図2、図4に示すように、外側レフレクター16の本体1602の内側箇所に連結されたステー1620を介して配設されている。
光軸O1方向から見た内側レフレクター18の輪郭は第1集光レンズ20よりも小さい大きさで形成されている。
楕円反射面1802は、図6に示すように、光軸O1上で、楕円反射面1802に対して第1の光源12と反対側の箇所に位置する第1焦点1804と第2焦点1806とを有し、第1焦点1804は第2焦点1806よりも前方の箇所に位置している。図6において楕円反射面18は実線で示されており、この実線と連続する破線は楕円反射面1802を含む楕円の仮想線を示している。
楕円反射面1802は、第1焦点1804が第1集光レンズ20の焦点2002と合致し、かつ、第2焦点1806が外側レフレクター16の放物反射面1606の焦点1608と合致するように構成されている。
これら放物反射面1606および楕円反射面1802は、第1の光源12から出射された光が第1集光レンズ20で集光され内側レフレクター18の楕円反射面1802で拡散された後、外側レフレクター16の放物反射面1806で反射され第1の光源12の前方に光軸O1と平行する平行光として出射されるように構成されている。
第2の光源14は、第1の光源12とは別の光源であって、本体1606内に配設されている。より詳細には、第2の光源14は、光軸O1上で内側レフレクター18の前方で内側レフレクター18に近接した箇所に配置され、第1の光源12と同じ波長の光を前方に向けて出射する発光ダイオードで構成されている。
第2の光源14は、光軸O1方向から見て内側レフレクター18の輪郭よりも小さい大きさで形成されている。
第2の光源14は、図2、図4に示すように、外側レフレクター16の本体1602の内側箇所に連結されたステー1620を介して配設されている。
第2の光源14は、光軸O1方向から見て内側レフレクター18の輪郭よりも小さい大きさで形成されている。
第2の光源14は、図2、図4に示すように、外側レフレクター16の本体1602の内側箇所に連結されたステー1620を介して配設されている。
第2集光レンズ22は、第2の光源14の前方に第2の光源14からの光を光軸O1と平行する平行光として前方に出射するように配置されている。
第2集光レンズ22は光軸O1方向から見て第2の光源14の輪郭よりも大きな大きさで形成されている。
また、図2、図4に示すように、第2の光源14は、外側レフレクター16の本体1604の内側箇所に連結されたステー1620を介して配設されている。
第2集光レンズ22は光軸O1方向から見て第2の光源14の輪郭よりも大きな大きさで形成されている。
また、図2、図4に示すように、第2の光源14は、外側レフレクター16の本体1604の内側箇所に連結されたステー1620を介して配設されている。
次に作用効果について説明する。
第1の光源12から出射された光は、第1集光レンズ20で集光され内側レフレクター18の楕円反射面1802で拡散され外側レフレクター16の放物反射面1806で反射され第1の光源12の前方に光軸O1と平行する平行光として出射される。この平行光は、光軸O1方向から見て光軸O1を中心に内側レフレクター18の輪郭を含む円状の領域を除いた円環状に延在する領域を通過するように出射される。
第2の光源14から出射された光は、第2集光レンズ22で集光され、平行光として前方に出射され、内側レフレクター18の輪郭を含む円状の領域を通過するように出射される。
したがって、本実施例によれば、第1の光源12から発せられ第1集光レンズ20で集光された光が内側レフレクター18の楕円反射面1802で拡散されて外側レフレクター16の放物反射面1606で反射され第1の光源12の前方に光軸O1と平行する平行光として出射される。
すなわち、楕円反射面1802の第2焦点1806に集光するように第1集光レンズ20から出射された光は楕円反射面1802にて反射するが、その反射光は図6に示されるように、仮想的に第1焦点1804から出力される経路の光として楕円反射面1802から拡散される。そして、楕円反射面1802の第1焦点1804と外側レフレクター16の放物反射面1806の焦点1608とが合致するように配置されているので、楕円反射面1802から拡散された光は、放物反射面1806により反射され平行光として出力される。
以上、第1の光源12から発せられた光を第1集光レンズ20で集光し、その集光された光を内側リフレクター18と外側リフレクター16で反射して平行光として前方に出射させるので、第1の光源12から発せられた光を効率よく平行光とすることができ、また、内側リフレクター18の反射面と外側リフレクター16の反射面の2つの反射面を用いることでより広い範囲に平行光を出射する上で有利となり、投射型表示装置100によって前記スクリーン上に形成される画像の品質を確保する上で有利となる。
また、本実施例によれば、第1の光源12から発せられた光は、光軸O1方向から見て光軸O1を中心に内側レフレクター18の輪郭を含む円状の領域を除いた円環状に延在する領域を通過するように出射されるため、内側レフレクター18の輪郭を含む円状の領域、言い換えると光軸O1周辺の領域の光量が低下することになる。しかしながら、第2の光源14から発せられ第2集光レンズ22で集光された光が内側レフレクター18の輪郭を含む円状の領域を通過するように第2の光源14の前方に平行光として出射されるので、光軸O1方向から見て内側リフレクター18の輪郭を含む部分の光量低下を防止することができ、光量分布の均一化を図る上で有利となり、投射型表示装置100によって前記スクリーン上に形成される画像の品質を確保する上で有利となる。
また、本実施例では、第1、第2の光源12,14として発光ダイオードを用いているので、発熱が少ないことから冷却手段を設ける必要が無いため、小型化および低コスト化を図る上でも有利となる。
第1の光源12から出射された光は、第1集光レンズ20で集光され内側レフレクター18の楕円反射面1802で拡散され外側レフレクター16の放物反射面1806で反射され第1の光源12の前方に光軸O1と平行する平行光として出射される。この平行光は、光軸O1方向から見て光軸O1を中心に内側レフレクター18の輪郭を含む円状の領域を除いた円環状に延在する領域を通過するように出射される。
第2の光源14から出射された光は、第2集光レンズ22で集光され、平行光として前方に出射され、内側レフレクター18の輪郭を含む円状の領域を通過するように出射される。
したがって、本実施例によれば、第1の光源12から発せられ第1集光レンズ20で集光された光が内側レフレクター18の楕円反射面1802で拡散されて外側レフレクター16の放物反射面1606で反射され第1の光源12の前方に光軸O1と平行する平行光として出射される。
すなわち、楕円反射面1802の第2焦点1806に集光するように第1集光レンズ20から出射された光は楕円反射面1802にて反射するが、その反射光は図6に示されるように、仮想的に第1焦点1804から出力される経路の光として楕円反射面1802から拡散される。そして、楕円反射面1802の第1焦点1804と外側レフレクター16の放物反射面1806の焦点1608とが合致するように配置されているので、楕円反射面1802から拡散された光は、放物反射面1806により反射され平行光として出力される。
以上、第1の光源12から発せられた光を第1集光レンズ20で集光し、その集光された光を内側リフレクター18と外側リフレクター16で反射して平行光として前方に出射させるので、第1の光源12から発せられた光を効率よく平行光とすることができ、また、内側リフレクター18の反射面と外側リフレクター16の反射面の2つの反射面を用いることでより広い範囲に平行光を出射する上で有利となり、投射型表示装置100によって前記スクリーン上に形成される画像の品質を確保する上で有利となる。
また、本実施例によれば、第1の光源12から発せられた光は、光軸O1方向から見て光軸O1を中心に内側レフレクター18の輪郭を含む円状の領域を除いた円環状に延在する領域を通過するように出射されるため、内側レフレクター18の輪郭を含む円状の領域、言い換えると光軸O1周辺の領域の光量が低下することになる。しかしながら、第2の光源14から発せられ第2集光レンズ22で集光された光が内側レフレクター18の輪郭を含む円状の領域を通過するように第2の光源14の前方に平行光として出射されるので、光軸O1方向から見て内側リフレクター18の輪郭を含む部分の光量低下を防止することができ、光量分布の均一化を図る上で有利となり、投射型表示装置100によって前記スクリーン上に形成される画像の品質を確保する上で有利となる。
また、本実施例では、第1、第2の光源12,14として発光ダイオードを用いているので、発熱が少ないことから冷却手段を設ける必要が無いため、小型化および低コスト化を図る上でも有利となる。
次に実施例2について説明する。
実施例2が実施例1と異なるのは、主として内側レフレクターの構成である。
図7は実施例2における光源装置10の説明図である。なお、以下では、実施例1と同様の部品および部材には同一の符号を付して説明する。
図7に示すように、第1集光レンズ24は、この第1集光レンズ24を通過する第1の光源12からの光を光軸O1と平行する平行光に集光するように構成されている。
外側レフレクター16は反射面を有し、この反射面は、実施例1と同様に、第1集光レンズ24の前方箇所に位置する第1焦点1630を有する後方に凹状の放物反射面1606で構成されている。
内側レフレクター22は反射面を有し、この反射面は、第1焦点1630と合致する第2焦点2204を有する前方に凹状の放物反射面2202で構成されている。
光軸O1方向から見た内側レフレクター22の輪郭は第1集光レンズ24とほぼ同じ大きさで形成されている。
これら外側レフレクター16の放物反射面1606および内側レフレクター22の放物反射面2202は、第1の光源12から出射された光が第1集光レンズ20で集光され内側レフレクター22の放物反射面2202で拡散された後、外側レフレクター16の放物反射面1806で反射され第1の光源12の前方に光軸O1と平行する平行光として出射されるように構成されている。
そして、実施例1と同様に、第2の光源14が光軸O1上で内側レフレクター22の前方で内側レフレクター22に近接した箇所に配置され、第2の光源14は、第1の光源12と同じ波長の光を前方に向けて出射する発光ダイオードで構成されている。
第2の光源14は、光軸O1方向から見て内側レフレクター22の輪郭よりも小さい大きさで形成されている。
第2集光レンズ22は、第2の光源14の前方に第2の光源14からの光を光軸O1と平行する平行光として前方に出射するように配置され、第2集光レンズ22は光軸O1方向から見て第2の光源14の輪郭よりも大きな大きさで形成されている。
実施例2が実施例1と異なるのは、主として内側レフレクターの構成である。
図7は実施例2における光源装置10の説明図である。なお、以下では、実施例1と同様の部品および部材には同一の符号を付して説明する。
図7に示すように、第1集光レンズ24は、この第1集光レンズ24を通過する第1の光源12からの光を光軸O1と平行する平行光に集光するように構成されている。
外側レフレクター16は反射面を有し、この反射面は、実施例1と同様に、第1集光レンズ24の前方箇所に位置する第1焦点1630を有する後方に凹状の放物反射面1606で構成されている。
内側レフレクター22は反射面を有し、この反射面は、第1焦点1630と合致する第2焦点2204を有する前方に凹状の放物反射面2202で構成されている。
光軸O1方向から見た内側レフレクター22の輪郭は第1集光レンズ24とほぼ同じ大きさで形成されている。
これら外側レフレクター16の放物反射面1606および内側レフレクター22の放物反射面2202は、第1の光源12から出射された光が第1集光レンズ20で集光され内側レフレクター22の放物反射面2202で拡散された後、外側レフレクター16の放物反射面1806で反射され第1の光源12の前方に光軸O1と平行する平行光として出射されるように構成されている。
そして、実施例1と同様に、第2の光源14が光軸O1上で内側レフレクター22の前方で内側レフレクター22に近接した箇所に配置され、第2の光源14は、第1の光源12と同じ波長の光を前方に向けて出射する発光ダイオードで構成されている。
第2の光源14は、光軸O1方向から見て内側レフレクター22の輪郭よりも小さい大きさで形成されている。
第2集光レンズ22は、第2の光源14の前方に第2の光源14からの光を光軸O1と平行する平行光として前方に出射するように配置され、第2集光レンズ22は光軸O1方向から見て第2の光源14の輪郭よりも大きな大きさで形成されている。
このような構成によれば、実施例1と同様に、第1の光源12から出射された光は、第1集光レンズ24で集光され内側レフレクター22の放物反射面2202で拡散され外側レフレクター16の放物反射面1806で反射され第1の光源12の前方に光軸O1と平行する平行光として出射される。この平行光は、光軸O1方向から見て光軸O1を中心に内側レフレクター18の輪郭を含む円状の領域を除いた円環状に延在する領域を通過するように出射される。
第2の光源14から出射された光は、第2集光レンズ22で集光され、平行光として前方に出射され、内側レフレクター18の輪郭を含む円状の領域を通過するように出射される。
したがって、実施例2においても実施例1と同様の作用効果を奏することができ、前記スクリーン上に形成される画像の品質を確保する上で有利となる。
また、第1、第2の光源12,14として発光ダイオードを用いているので、発熱が少ないことから冷却手段を設ける必要が無いため、小型化および低コスト化を図る上で有利となることも実施例1と同様である。
第2の光源14から出射された光は、第2集光レンズ22で集光され、平行光として前方に出射され、内側レフレクター18の輪郭を含む円状の領域を通過するように出射される。
したがって、実施例2においても実施例1と同様の作用効果を奏することができ、前記スクリーン上に形成される画像の品質を確保する上で有利となる。
また、第1、第2の光源12,14として発光ダイオードを用いているので、発熱が少ないことから冷却手段を設ける必要が無いため、小型化および低コスト化を図る上で有利となることも実施例1と同様である。
次に実施例3について説明する。
実施例3が実施例1と異なるのは、第2の光源と第2集光レンズを有しない点である。
図8は実施例3における光源装置10の説明図である。
図8に示すように、実施例3では、第2の光源14および第2集光レンズ22を省いたため、内側レフレクター18の輪郭を含む円状の領域、言い換えると光軸O1周辺の領域の光量が低下する。
しかしながら、光源装置10の前方に2つのフライアイレンズと集光レンズを含む光学系を光軸O1に沿って並べて設けることなどにより、液晶パネル50等の被照射面にフライアイにより分割された光束が重畳するように光学装置10の外側レフレクター16の放物反射面1606から出射される光を前記光学系によって配光させ、これにより光量分布の均一化を図ることができる。
したがって、このような光学系を図1に示す光学装置10と液晶パネル50の入射面の間に配置することで、液晶パネル50の入射面に対して均一な光量分布の光を入射させることができる。
このような実施例3においても、実施例1と同様に、光の波長成分のばらつきや光量分布のばらつきを抑制し、光量分布の均一化を図ることによって、投射型表示装置100においてスクリーン上に形成される画像の品質を確保する上で有利となる。
また、第1の光源12として発光ダイオードを用いているので、発熱が少ないことから冷却手段を設ける必要が無いため、小型化および低コスト化を図る上で有利となることも実施例1と同様である。
実施例3が実施例1と異なるのは、第2の光源と第2集光レンズを有しない点である。
図8は実施例3における光源装置10の説明図である。
図8に示すように、実施例3では、第2の光源14および第2集光レンズ22を省いたため、内側レフレクター18の輪郭を含む円状の領域、言い換えると光軸O1周辺の領域の光量が低下する。
しかしながら、光源装置10の前方に2つのフライアイレンズと集光レンズを含む光学系を光軸O1に沿って並べて設けることなどにより、液晶パネル50等の被照射面にフライアイにより分割された光束が重畳するように光学装置10の外側レフレクター16の放物反射面1606から出射される光を前記光学系によって配光させ、これにより光量分布の均一化を図ることができる。
したがって、このような光学系を図1に示す光学装置10と液晶パネル50の入射面の間に配置することで、液晶パネル50の入射面に対して均一な光量分布の光を入射させることができる。
このような実施例3においても、実施例1と同様に、光の波長成分のばらつきや光量分布のばらつきを抑制し、光量分布の均一化を図ることによって、投射型表示装置100においてスクリーン上に形成される画像の品質を確保する上で有利となる。
また、第1の光源12として発光ダイオードを用いているので、発熱が少ないことから冷却手段を設ける必要が無いため、小型化および低コスト化を図る上で有利となることも実施例1と同様である。
次に実施例4について説明する。
実施例4が実施例2と異なるのは、第2の光源と第2集光レンズを有しない点である。
図9は実施例4における光源装置10の説明図である。
図9に示すように、実施例4でも実施例3と同様に、第2の光源14および第2集光レンズ22を省いたため、内側レフレクター18の輪郭を含む円状の領域、言い換えると光軸O1周辺の領域の光量が低下する。
しかしながら、光源装置10の前方に2つのフライアイレンズと集光レンズを含む光学系を光軸O1に沿って並べて設けることなどにより、光学装置10の外側レフレクター16の放物反射面1606から出射される光を前記光学系によって配光させ、これにより光量分布の均一化を図ることができる。
したがって、このような光学系を図1に示す光学装置10と液晶パネル50の入射面の間に配置することで、液晶パネル50の入射面に対して均一な光量分布の光を入射させることができる。
したがって、実施例4においても実施例3と同様に、光の利用率の高い光源装置を実現し、光量分布の均一化を図ることによって、投射型表示装置100においてスクリーン上に形成される画像の品質を確保する上で有利となる。
また、第1の光源12として発光ダイオードを用いているので、発熱が少ないことから冷却手段を設ける必要が無いため、小型化および低コスト化を図る上で有利となることも実施例3と同様である。
実施例4が実施例2と異なるのは、第2の光源と第2集光レンズを有しない点である。
図9は実施例4における光源装置10の説明図である。
図9に示すように、実施例4でも実施例3と同様に、第2の光源14および第2集光レンズ22を省いたため、内側レフレクター18の輪郭を含む円状の領域、言い換えると光軸O1周辺の領域の光量が低下する。
しかしながら、光源装置10の前方に2つのフライアイレンズと集光レンズを含む光学系を光軸O1に沿って並べて設けることなどにより、光学装置10の外側レフレクター16の放物反射面1606から出射される光を前記光学系によって配光させ、これにより光量分布の均一化を図ることができる。
したがって、このような光学系を図1に示す光学装置10と液晶パネル50の入射面の間に配置することで、液晶パネル50の入射面に対して均一な光量分布の光を入射させることができる。
したがって、実施例4においても実施例3と同様に、光の利用率の高い光源装置を実現し、光量分布の均一化を図ることによって、投射型表示装置100においてスクリーン上に形成される画像の品質を確保する上で有利となる。
また、第1の光源12として発光ダイオードを用いているので、発熱が少ないことから冷却手段を設ける必要が無いため、小型化および低コスト化を図る上で有利となることも実施例3と同様である。
なお、各実施例では、光源装置10を投射型表示装置100に組み込んだ場合について説明したが、光源装置10は投射型表示装置100に組み込まれるものに限定されず、各種の照明機器などその他の各種機器に適用可能であることは無論である。
10……光源装置、12……第1の光源、14……第2の光源、16……外側レフレクター、1604……開口、18……内側レフレクター、20……第1集光レンズ、22……第2集光レンズ、O1……光軸。
Claims (11)
- 外側レフレクターと、前記外側レフレクターの光軸上に配置された第1の光源とを備える光源装置であって、
前記外側レフレクターの後端で前記光軸上に開口が設けられ、
前記第1の光源は外側レフレクターの光軸上で前記開口に対向させて前記外側レフレクターの後方に配置され、
前記光軸上で前記第1の光源の前方に前記第1の光源から発せられた光を集光する第1集光レンズが配置され、
前記外側レフレクターの内部で前記光軸上に前記第1集光レンズで集光された光を前記外側レフレクターの反射面に反射させて拡散させる反射面を有する内側レフレクターが配置され、
前記内側レフレクターの反射面で拡散された光は前記外側レフレクターの反射面で反射され前記外側レフレクターの前方に前記光軸と平行する平行光として出射するように構成されている、
ことを特徴とする光源装置。 - 前記第1の集光レンズは、前記開口に対向させて前記外側レフレクターの後方に配置されていることを特徴とする請求項1記載の光源装置。
- 前記内側レフレクターは、前記外側レフレクターの内部の後端寄り箇所に配設されていることを特徴とする請求項1記載の光源装置。
- 前記第1集光レンズは該第1集光レンズを通過する前記第1の光源からの光を収束する焦点を有し、
前記内側レフレクターの反射面は、前記外側レフレクターの内部で該反射面に対して前記第1の光源と反対側の箇所に位置する第1焦点と第2焦点とを有する後方に凸状の楕円反射面で構成され、前記第1焦点は前記第2焦点よりも前方の箇所に位置し、
前記外側レフレクターの反射面は、第3焦点を有する後方に凹状の放物反射面で構成され、
前記第1焦点が前記第1集光レンズの焦点と合致し、かつ、前記第2焦点が前記第3焦点と合致するように構成されている請求項1記載の光源装置。 - 前記光軸方向から見た前記内側レフレクターの輪郭は前記第1集光レンズよりも小さい大きさで形成されていることを特徴とする請求項4記載の光源装置。
- 前記第1集光レンズは該第1集光レンズを通過する前記第1の光源からの光を平行光に集光するように構成され、
前記外側レフレクターの反射面は、前記第1集光レンズの前方箇所に位置する第1焦点を有する後方に凹状の放物反射面で構成され、
前記内側レフレクターの反射面は、前記第1焦点と合致する第2焦点を有する前方に凹状の放物反射面で構成されていることを特徴とする請求項1記載の光源装置。 - 前記光軸方向から見た前記内側レフレクターの輪郭は前記第1集光レンズとほぼ同じ大きさで形成されていることを特徴とする請求項6記載の光源装置。
- 前記第1の光源は発光ダイオードであることを特徴とする請求項1記載の光源装置。
- 前記内側レフレクターの前方に、前方に向けて光を出射する前記第1の光源とは別の第2の光源が前記光軸上に配置され、前記第2の光源の前方に前記第2の光源からの光を前記光軸と平行する平行光として前方に出射する第2集光レンズが設けられていることを特徴とする請求項1記載の光源装置。
- 前記第2の光源は前記内側レフレクターに近接する箇所に配置されていることを特徴とする請求項9記載の光源装置。
- 前記第2の光源は発光ダイオードであり前記第1の光源と同じ波長の光を出射するように構成されていることを特徴とする請求項9記載の光源装置。
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