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JP2006101098A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2006101098A
JP2006101098A JP2004283787A JP2004283787A JP2006101098A JP 2006101098 A JP2006101098 A JP 2006101098A JP 2004283787 A JP2004283787 A JP 2004283787A JP 2004283787 A JP2004283787 A JP 2004283787A JP 2006101098 A JP2006101098 A JP 2006101098A
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Abstract

【課題】 シートの搬送経路及び操作パネルに影響を及ぼすことなく記憶媒体を着脱することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 原稿の画像を読み取る読取手段400と、原稿を搬送する原稿搬送手段と、前記読取手段400によって読み取った原稿の画像及び記憶媒体301に記録された画像データをシートに形成する画像形成手段12と、シートを搬送するシート搬送手段と、操作者が操作するための操作パネル2と、記憶媒体301を着脱可能に支持する記憶媒体支持手段300と、を備える画像形成装置1であって、装置1の正面からみて、記憶媒体支持手段300は、画像形成手段12、読取手段400及び操作パネル2の後方であり、かつシート搬送手段によって搬送されるシートの搬送経路Sの上方に配置されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、メモリカード等の記憶媒体を収納することができる画像形成装置に関する技術である。
近年、ファクシミリ装置等画像形成装置のカラー化が進んでおり、一般家庭においても、カラーコピーはもとよりカラー電送についても可能になってきた。一方、急激に普及しつつあるデジタルカメラやデジタルビデオに代表されるデジタル画像を撮影及び再生するデジタル機器がある。これらのデジタル機器で撮影したデジタル画像は、パーソナルコンピュータに取り込み、画面上に表示してプリンタに出力することが多かったが、デジタル機器の普及に伴いパーソナルコンピュータを所有しないユーザがパーソナルコンピュータを介さずにデジタル画像を出力したいという要望が高まっていた。
このような要望に応じて、メモリカードに代表される簡単に着脱可能な記憶媒体を用いて、パーソナルコンピュータを介さずに画像データを直接取り込み、シートに出力できるようにした以下のような画像形成装置が提案されていた。
第一の画像形成装置は、メモリカード等の記憶媒体を操作者が操作するための操作パネル内に配置した装置である。前記操作パネルはキー類やLCD等の表示部を有しているため、前記記憶媒体の配置位置は、操作パネルの表示部を除いた部分である。しかし、近年の画像形成装置の多様化に伴うキー類の増加や表示部の大型化、装置本体の小型化に伴う操作パネルの小型化、さらに、バランスの良い操作パネルのデザイン等により、前記操作パネル内に記憶媒体を配置することが困難なことがあった。
このような問題を鑑みて提案された第二の画像形成装置は、操作者が操作するための操作部の裏面側に前記記憶媒体を配置した装置である(特許文献1参照)。この第二の画像形成装置は、前記記憶媒体を操作部の裏面側に配置しているため、操作パネルに影響されることなく記憶媒体を配置することができた。しかし、前記第二の画像形成装置は、前記記憶媒体を着脱してシートへ記録及びシートを搬送する際に互いの操作(記憶媒体の着脱、シートセット等の操作)及びシート搬送動作が緩衝しないようにするために、記憶媒体の配置位置をシート搬送経路のシート幅以外の領域に配置しなければならならず、記憶媒体の配置位置に種々の制限が伴っていた。
特開2004−106389号公報
本発明は、前記種々の問題に鑑みてなされたものであり、シートの搬送経路及び操作パネルに影響を及ぼすことなく記憶媒体を着脱することができる画像形成装置を提供することを技術的課題とする。
上記課題を解決するために本発明は、以下のように構成されている。本発明は、原稿の画像を読み取る読取手段と、前記原稿を搬送する原稿搬送手段と、前記読取手段によって読み取った原稿の画像及び記憶媒体に記録された画像データをシートに形成する画像形成手段と、前記シートを搬送するシート搬送手段と、操作者が操作するための操作パネルと、前記記憶媒体を着脱可能に支持する記憶媒体支持手段と、を備える画像形成装置であって、装置の正面からみて、前記記憶媒体支持手段は、前記画像形成手段及び読取手段のい
ずれよりも後方であり、かつシート搬送手段によって搬送されるシートの搬送経路の上方に配置されていることを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置は、画像形成手段及び読取手段の後方でかつシート搬送経路の上方に記憶媒体支持手段を配置しているため、シートの搬送、画像の読み取り、及び画像の形成に影響を及ぼすことなく、記憶媒体を着脱することが可能となる。また、操作パネル内に前記記憶媒体を配置しないため、操作に影響を及ぼすこともなく好適である。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための最良の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではなく、本発明にかかる画像形成装置は、以下に説明するような構成を有するものに限定されるものではない。
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置としてのファクシミリ装置の斜視図、図2は、図1に示すファクシミリ装置の断面図、図3は、記憶媒体支持手段としてのメモリカード着脱部の斜視図、図4は、カバー部材を開放した状態のファクシミリ装置の斜視図である。
ファクシミリ装置1は、図1に示すように、装置正面からみて、前後左右の側壁を構成する筐体内部に、原稿の画像を読み取る読取手段としてのカラースキャナ部400と、画像データを記録したメモリカードを着脱自在に支持する記憶媒体支持手段としてのメモリカード着脱部300と、前記画像データをシートに形成する画像形成手段としての画像形成部12と、前記カラースキャナ部400上にヒンジ(図示せず)を介して回動自在に支持された操作パネル2と、前記画像形成部12内に設けられ前記シートを搬送するシート搬送手段としてのシート給送ローラ32等と、前記カラースキャナ部400内に設けられ前記原稿を搬送する原稿搬送手段としての原稿給送ローラ22等と、前記画像の形成を制御する制御基板39と、電源500と、を備えている。
前記構成は、各部材の交換および着脱が簡単にできるように、個別に構成されている。前記筐体は、第1筐体である下カバー3と、下カバー3の上方に設けられた第2筐体である上カバー4と、前記シートを案内するとともに電源500を覆う第3筐体であるリアカバー(図示せず)と、からなる。前記上カバー4には、片方のみを移動することによって中央部位を中心に移動するように構成され原稿の幅方向を案内するために幅調節可能なスライダ5が突設されたカバー部材としてのプリンタカバー6が、上カバー4に対して回動可能に支持されている。前記プリンタカバー6を回転方向に移動することにより、筐体内に配置された画像形成部12とメモリカード着脱部300へのアクセスが可能となる。
前記プリンタカバー6の後方には、原稿を積載する原稿積載トレイ8が設けられている。原稿は、原稿面を下面にして原稿積載トレイ8にセットされており、カラースキャナ部400に向かって搬送される。カラースキャナ部400によって画像を読み取られた原稿は、ファクシミリ装置1の前方に位置する原稿排出トレイ9の上に排出される。
ファクシミリ装置1の後面側には、シートを積載するシート積載トレイ10が設けられている。シート積載トレイ10上に載置されたシートは、画像形成部12に搬送され、画像が形成された後、カラースキャナ部400の下方のシート排出トレイ38に排出される。
次に、図2に示す各部の構成について、詳細に説明する。
前記カラースキャナ部400は、原稿に光を照射し、その反射光を電気信号に変換し、この電気信号を操作モードに応じて他機に伝送し、または、自己の画像形成部12に伝送する。
前記カラースキャナ部400は、原稿を繰り出す原稿分離ローラ21と、原稿を搬送する原稿給送ローラ22と、原稿を原稿排出トレイ9上に排出させる原稿排出ローラ23と、原稿の画像を読み取るカラーコンタクトセンサ24と、原稿の上側をガイドする上原稿ガイド25と、前記原稿給送ローラ22と対向して押圧する原稿給送コロ27と、前記原稿排出ローラ23と対向して押圧する排出コロ28と、を有している。
前記操作パネル2は、ファクシミリ装置1の外装の一部をなし、前記カラースキャナ部400の上原稿ガイド25に図示しない支点を中心として回動自在に取り付けられ、ダイアルキー17、操作キー、LCD等の表示部16と、それらを実装したパネル基板等が設けられている。
画像形成部12は、シートを搬送するシート給送ローラ32と、搬送されたシートに画像を形成する際にシート裏面を支持するプラテン34と、ガイドシャフト35に支持され往復動するキャリッジ15と、前記キャリッジ15に取り付けられシートに画像を形成するインクヘッド7と、画像が形成されたシートをシート排出トレイ38に排出するシート排出ローラ37と、をしており、前記カラースキャナ部400で読み取った画像データ又は記憶媒体に記録された画像データをシートに形成する。
前記インクヘッド7は、インクタンクを内蔵しており、インクが無くなったときに記録ヘッドごと新品と交換し得るカートリッジ交換方式である。また、プリンタカバー6の下に配置された前記インクヘッド7の上方には、メモリカード着脱を行うメモリカード着脱部300が配置されている。
図2に示す60はプリンタカバー開閉検知センサであり、前記制御基板39上に実装されている。プリンタカバー開閉検知センサ60は、プリンタカバー6が上方に回転してインクヘッド7及びメモリカード着脱部300上を開放した状態であるか、あるいは閉じた状態であるのかを検出する。
前記プリンタカバー開閉検知センサ60によって、プリンタカバー6を使用者が開けるとプリンタカバー6が開いた状態であることが検出することができるため、記録動作中に使用者がインクヘッド7を交換しようとして手を伸ばし、動作中のインクヘッド7と手がぶつかることによりシートあるいは機器を破損するといった事態を防ぐことができるとともに、使用者がインクヘッド7を交換しようとした際にインクヘッド7をユーザが交換できる位置(ユーザの手が届く位置)に移動させることが可能となる。
また、本実施の形態に係るファクシミリ装置1は、使用者が記録動作中にメモリカードを着脱しようとしても、前記プリンタカバー開閉検知センサ60によってプリンタカバー6が開いた状態であることを検出して、記録動作を停止することも可能である。
図3は、メモリカードの挿抜を説明するための斜視図である。(a)は、メモリカード未装着時であり、(b)は、メモリカード装着時である。図示する301はデジタルカメラなどで撮影された画像データが記録されているメモリカードである。303はメモリカードスロットでありメモリカード基板304上に実装されている。メモリカード301とメモリカードスロット303は互いの接点が圧接する事により接続されている。
図示する302は、メモリカード301をメモリカードスロット303に挿入する際にガイドとして機能するガイド部材である。メモリカード301を矢印のH方向に押し込むことにより、メモリカード301はガイド部材302に沿って進み、メモリカード基板304上に実装されたメモリカードスロット303に挿入される。
メモリカード301が挿入されると、メモリカード301の接点とメモリカード基板304上に実装されているメモリカードスロット303の接点が接続される。制御基板39上に実装されたCPUは、メモリカードスロット303とメモリカード301の特定の端子間が接続されたことを検出してメモリカード301が挿入された状態であると検知する。
次に、前記メモリカード着脱部300の構成およびメモリカード着脱時の動作について詳細に説明する。図4は、プリンタカバー6を上方に回転させてメモリカード301をセットした時の装置の斜視図である。前記プリンタカバー6を上方に回転させることにより、画像形成部12のインクヘッド7上方が開放され、上方から手を挿入してインクヘッド7の交換及びメモリカード301の着脱を行うことが出来る。また、上方が開放されると、インクヘッド7の外観、インクヘッド7に貼り付けられたラベルを見ることにより使用者は現在セットされているのがモノクロインクカートリッジであるのかカラーカートリッジであるのかを確認することができる。
前記プリンタカバー6の裏面には突起6aがあり、この突起6に対向して開口部4aが設けられている。この開口部4aは、プリンタカバー開閉検知センサ60の上部に位置している。前記プリンタカバー6が下方に回転して閉まると、突起6aが開口部4aを通って制御基板39上に配置されているプリンタカバー開閉検知センサ60を押し、スイッチがONとなる。一方プリンタカバー6が上方に回転して開くと、突起6aが開口部4aを通ってプリンタカバー開閉検知センサ60から離れていき、スイッチがOFFとなる。プリンタカバー開閉検知センサ60の状態(スイッチONか、スイッチOFFか)を検出することにより、制御基板39のCPUはプリンタカバー6の状態(開いた状態であるか、あるいは閉じた状態であるか)を検知する。
図示する401は、絵文字、文章などで、メモリカード301の挿入方向と、メモリカード301着脱時の注意事項が記録されたラベルである。このラベル上にはたとえば、“メモリカード挿入口。デジタルカメラなどで撮影された画像を記録するときには開口部からインクヘッドの種類を確認し、モノクロカートリッジであればカラーカートリッジに交換してください”といったメモリカード使用時に注意すべき事項が記入されており、使用者に注意を促すことができる。上記では401は注意事項を記したラベルとして説明したが、上カバー4上に同様の文章あるいは絵文字を刻印することでも同様の効果が得られる。その場合には部品点数が少なくなり、更なるコストダウンを促進することができる。
次に使用者がデジタルカメラなどで撮影した画像データが記録されたメモリカード301を本装置のメモリカード着脱部300にセットし、記録された画像データを画像形成部12で記録するときの動作について説明する。まず、使用者は、画像データが記録されたメモリカード301をメモリカード着脱部300にセットするために、プリンタカバー6を上方に回転させて開く。プリンタカバー6が開かれると、プリントカバー裏面の突起6aが制御基板39上のプリンタカバー開閉検知センサ60から離れ、スイッチがOFFとなる。
前記制御基板39のCPUはプリンタカバー6が開いた状態であることを認識すると、現在の画像形成部12の状態を調べ、現在画像を記録中であれば記録動作を停止させる。そして、前記CPUは、キャリッジ駆動モータ(図示せず)を駆動させて、インクヘッド
7とキャリッジ15を上カバー4の開口部に移動させてカートリッジを交換可能な状態にする。この際に使用者は、前記ラベル401に書かれた注意事項を見ることができるとともに、開口部からインクヘッドがモノクロカートリッジかカラーカートリッジかを識別することが出来る。
前記プリンタカバー6が閉じられると、プリンタカバー裏面の突起6aがプリンタカバー開閉検知センサ60の突起部を押し、スイッチがONとなる。CPUはスイッチONしたことを検出しプリンタカバー6が閉じられたことを検知する。
カートリッジが交換された場合には、前記CPUがインクヘッドの特定の接点間が接続されていることを検出し、セットされているカートリッジを検出する。CPUは図示していないキャリッジ駆動モータを駆動させて、インクヘッド7を装置右端のポジションに移動させる。
前記メモリカード301を装着すると、前記CPUがメモリカード301とメモリカードスロット303の特定の接点間が接続されていることを検出し、メモリカード301がセットされている状態であることを検知し、前記LCD16上に“メモリカードがセットされています。”と表示させて、待機状態に移行する。この後、使用者が操作パネル2上のたとえばスタートキーなどの操作キーを押下すると、CPUはメモリカード301のデータを読み込み、シートに画像を記録する。
次に、メモリカード301が抜き出される時の動作について説明する。使用者がプリンタカバー6を上方に回転させて開くと、プリンタカバー裏面の突起6aがプリンタカバー開閉検知センサ60の突起部から離れスイッチOFFとなり、CPUはプリンタカバーが開いた状態であることを検出する。CPUは画像データを記録中であれば記録動作を停止し、インクヘッド7を上カバー4の開口部に移動させる。そしてメモリカード301上のデータを読み込んでいる場合、あるいは書き込んでいる場合は、データの読み込みあるいは書きこみ動作を停止する。
使用者がメモリカード301を抜き出し、プリンタカバー6を下方に回転させて閉めると、プリンタカバー裏面の突起6aがプリンタカバー開閉検知センサ60の突起を押しスイッチONとなり、CPUはプリンタカバー6が閉じられたことを検知する。CPUはインクヘッド7を装置右端のポジションに移動させる。CPUはメモリカード301とメモリカードスロット303の特定の接点間の接続が解放されたことを検出し、メモリカード301がセットされていないことを検出する。LCD16上の表示“メモリカードがセットされています”と言う表示を消去し、待機状態に移行する。
以上のように、プリンタカバー6の下にメモリカード着脱部300を配置し、プリンタカバー6を開いたときにメモリカードスロット303の挿入口があらわれる構成にすることにより、プリンタカバー6がメモリカードスロット303のカバーを、プリンタカバー開閉検知センサ60がメモリカードスロット303のカバー開閉検知センサを兼ねることが出来る。プリントカバー6が開かれるとメモリカード301へのアクセスを中止して待機状態に移る機能を有することにより、メモリースロット開閉カバーおよびカバー開閉検知センサといった新たな部品を追加することなく、メモリカード301上のデータ読み込みあるいはデータ書き込み途中で、使用者がメモリカードを取り出してデータを壊すといった事態を防ぐことが出来る。
またメモリカード着脱時にはプリンタカバー6が開いた状態となっているため、現在セットされているインクヘッドがカラーカートリッジであるのかモノクロカートリッジであるのかを使用者が識別することができる。またメモリカード挿入口近傍に、カートリッジ
の種別を確認するよう文章を記したシートを貼ることにより、使用者に注意を促すことが出来る。そのため使用者がメモリカード上のデータをカラーで記録しようと考えていたにもかかわらず、現在使用されているカートリッジがモノクロインクカートリッジであることを認識できずにモノクロカートリッジを使用したままで、メモリカード上の画像を記録しようとする事態を防ぐことが出来る。
次に、メモリカード着脱部300のレイアウトについて説明する。
本実施の形態に係るファクシミリ装置1は、メモリカード着脱部300を本体装置のデッドスペースであった画像形成部12の後方で、かつ、シートの搬送経路Sよりも上方に配置している(図2参照)。従って、空間効率を向上させることができるとともに、装置全体を小型化させることができる。また、メモリカード着脱時及びメモリカード装着状態の確認時においても、本体装置に積載されているシートを取り除く必要がなく、操作性を向上させることができる。
また、ファクシミリ装置1のメモリカード着脱部300は、装置のできるだけ上方に配置させている。前記構成により、視覚性とアクセス性が良くなり、メモリカード着脱操作が容易になり、更に操作性を向上させることができる。
さらに、前記メモリカード着脱部300は、装置の高さ方向においてシートの搬送経路Sと原稿の搬送経路Dの間に配置されているため、他の部材が配置されていないデッドスペースを活用することができ、空間効率を向上させることができる。尚、前記メモリカード着脱部300は、シートの搬送経路Sと原稿の搬送経路Dの間であれば、装置の幅方向における位置は制限されない。例えば、メモリカード着脱部300を原稿の搬送経路Dの直下に配置しても、メモリカード301の使用と原稿を搬送させる画像の読み取りとを同時に行うことはないため、操作性が損なわれることはない。
例えば、前記装置の正面からみて、前記原稿及びシートより側方に前記メモリカード着脱部300を配置する構成であっても、メモリカード301の着脱作業が原稿の搬送作業及びシートの搬送作業に影響を及ぼすことがないため、操作性を向上させることができるとともに、装置側方のデッドスペースを効率よく活用することが可能となる。
実施の形態に係るファクシミリ装置1の斜視図である。 図1に示すファクシミリ装置1の断面図である。 ファクシミリ装置1のメモリカード着脱部300の斜視図である。(a)メモリカード未装着時、(b)メモリカード装着時。 カバー部材6を開放した状態のファクシミリ装置の斜視図である。
符号の説明
1 ファクシミリ装置(画像形成装置)
2 操作パネル
12 画像形成部(画像形成手段)
22 原稿給送ローラ(原稿搬送手段)
32 シート搬送ローラ(シート搬送手段)
300 メモリカード装着部(記憶媒体支持手段)
400 カラースキャナ部(読取手段)
S シートの搬送経路

Claims (4)

  1. 原稿の画像を読み取る読取手段と、前記原稿を搬送する原稿搬送手段と、前記読取手段によって読み取った原稿の画像及び記憶媒体に記録された画像データをシートに形成する画像形成手段と、前記シートを搬送するシート搬送手段と、操作者が操作するための操作パネルと、前記記憶媒体を着脱可能に支持する記憶媒体支持手段と、を備える画像形成装置であって、
    装置の正面からみて、前記記憶媒体支持手段は、前記画像形成手段、読取手段及び操作パネルのいずれよりも後方であり、かつシート搬送手段によって搬送されるシートの搬送経路の上方に配置されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像形成手段を開閉自在に覆うカバー部材を更に有しており、
    前記カバー部材は、前記画像形成手段とともに記憶媒体支持手段を開閉自在に覆うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記原稿搬送手段によって搬送される原稿の搬送経路は、前記シートの搬送経路の上方であり、装置の高さ方向において、前記原稿の搬送経路とシートの搬送経路との間に前記記憶媒体支持手段が配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記記憶媒体支持手段は、前記装置の正面からみて、前記原稿の搬送経路及び前記シートの搬送経路より側方に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008003439A (ja) * 2006-06-26 2008-01-10 Murata Mach Ltd 画像形成装置
JP2014037062A (ja) * 2012-08-10 2014-02-27 Seiko Epson Corp 液体噴射装置および液体噴射方法
JP2015223704A (ja) * 2014-05-26 2015-12-14 サトーホールディングス株式会社 印字装置における不揮発性メモリーの取付け構造

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