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JP2006195681A - 監視装置 - Google Patents

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JP2006195681A JP2005005799A JP2005005799A JP2006195681A JP 2006195681 A JP2006195681 A JP 2006195681A JP 2005005799 A JP2005005799 A JP 2005005799A JP 2005005799 A JP2005005799 A JP 2005005799A JP 2006195681 A JP2006195681 A JP 2006195681A
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Yoshiaki Nishiguchi
芳明 西口
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Abstract

【課題】 プラントなどの被監視装置の監視におけるヒューマンマシンインターフェイスの利便性を向上する監視装置を提供する。
【解決手段】 複数の被監視部を有する被監視装置の各被監視部に対応するシンボルを監視画面上に表示し、マウスのマウスカーソルによってシンボルを指定すると各被監視部の監視情報を表示する監視装置において、マウスがスクロール機能を有し、各被監視部を監視するための複数の監視項目と監視項目毎の情報とを各シンボルのスクロール情報として割り付けておき、マウスカーソルを所望のシンボル位置に合わせクリックすると所望のシンボルに対応する複数の監視項目の一覧をポップアップ表示する(ステップS1〜S6)、次に、マウスのスクロール機能の信号に合わせてポップアップ表示された各監視項目に対応して監視項目毎の情報をスクロール表示する(ステップS7〜S10)。
【選択図】 図5

Description

この発明は、プラントなどを監視する監視装置に関し、特にプラントなど被監視部の監視におけるヒューマンマシンインターフェイスの利便性を向上するものである。
従来の監視制御システムは、操作員はプラントの監視を行うためには画面への複数のタッチ操作やマウスのクリック操作を組合せて監視を行う必要があった(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−222028号公報
従来の監視制御システムは、近年の技術の進歩により監視画面に表示されるシンボルの数は増加する一方にある。従来のヒューマンマシンインターフェイスでは、複数のタッチ操作やマウスのクリック操作の組合せによりプラントの健全性や故障状態を確認していたため、監視画面に表示されたシンボルに関連する設備の監視には、複数のタッチ操作やマウスのクリック操作を行う必要があり間違いを生じる可能性があるという問題点があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、画面の操作性が向上し、操作員のプラント監視作業を軽減する監視装置を提供することを目的とする。
この発明は、複数の被監視部を有する被監視装置の各被監視部に対応するシンボルを監視画面上に表示し、監視画面上において操作可能なマウスのマウスカーソルによってシンボルを指定すると各被監視部の監視情報を表示する監視装置において、マウスがスクロール機能を有し、各被監視部の監視情報として各被監視部を監視するための複数の監視項目と監視項目毎の情報とを各シンボルのスクロール情報として割り付けておく手段と、マウスカーソルを所望のシンボル位置に合わせクリックすると所望のシンボルに対応する複数の監視項目の一覧をポップアップ表示する手段と、マウスのスクロール機能から信号が配信されるとスクロール機能の信号に合わせてポップアップ表示された各監視項目に対応して監視項目毎の情報をスクロール表示する手段とを備えたものである。
この発明の監視装置は、複数の被監視部を有する被監視装置の各被監視部に対応するシンボルを監視画面上に表示し、監視画面上において操作可能なマウスのマウスカーソルによってシンボルを指定すると各被監視部の監視情報を表示する監視装置において、マウスがスクロール機能を有し、各被監視部の監視情報として各被監視部を監視するための複数の監視項目と監視項目毎の情報とを各シンボルのスクロール情報として割り付けておく手段と、マウスカーソルを所望のシンボル位置に合わせクリックすると所望のシンボルに対応する複数の監視項目の一覧をポップアップ表示する手段と、マウスのスクロール機能から信号が配信されるとスクロール機能の信号に合わせてポップアップ表示された各監視項目に対応して監視項目毎の情報をスクロール表示する手段とを備えたので、スクロール操作を行うことにより、画面の操作性を向上し、操作員の監視作業を軽減する。
実施の形態1.
以下、本願発明の実施の形態について説明する。図1ないし図3はこの発明の実施の形態1の監視装置の監視画面の構成を示した図、図4はこの発明の実施の形態1の監視装置のシンボル毎に割り付けられている監視情報のスクロール監視情報管理テーブルの構成を示した図、図5はこの発明の実施の形態1の監視装置のアルゴリズムを示したフローチャートである。
図1において、被監視装置としての例えばプラントなどの各被監視部、例えばバルブや制御装置Aなどが各シンボル20、21、22、23としてそれぞれ簡略された経路図にて表示されている監視画面1である。この監視画面1は、この監視画面1上において操作可能なマウスのマウスカーソル3と、各被監視部の監視情報として各被監視部を監視するための複数の監視項目4a、4b、4c、4dがポップアップ表示されるメニューウインドウ4と、各監視項目4a、4b、4c、4d毎にその情報が表示される情報ウインドウ5b(尚、ここでは監視項目4bに対応する情報であるため情報ウインドウ5bとなる。)とが表示される。また、図示はしないが、マウスには左右のボタン以外にスクロール機能を有するものとする。
そして各シンボル20、21、22、23にはそれぞれ図4に示すような監視情報が割り付けられている。割り付けられている監視情報のスクロール監視情報管理テーブルの構成について説明する。まず、監視装置のモード情報11として、そのシンボルの監視装置の動作モードがスクロール機能を有しているか否かのフラグが示されている。次に、監視装置の監視状態12として、そのシンボルがスクロール操作で監視中が否かを示すフラグが示されている。次に、スクロール監視機能の数13として、そのシンボルがスクロール操作において監視する項目数、すなわち監視項目の数が示されている。
例えば図1のシンボル21の場合であれば、監視項目4a、4b、4c、4dとして”現在値”、”操作履歴”、”警報”、”保守情報”の4つが項目数と成る。次に、現在のスクロール監視機能番号14として、そのシンボルの現在選択されているスクロール監視機能の番号が示されている。例えば図1の状態であれば、監視項目4bがその番号として示されていることとなる。次に、スクロール監視機能15として、スクロール機能により監視する監視機能の監視情報、すなわち監視項目毎の情報が格納されている。
次に、上記実施の形態1における監視装置の監視画面1上における操作および表示方法について図に基づいて説明する。まず、図2に示すように、監視画面1には被監視装置の被監視部がシンボルとして例えば各シンボル20、21、22、23が簡略された経路図にて表示されている。さらに、図4に示すように各シンボルには監視情報として複数の監視項目および各監視項目毎の情報がスクロール情報としてそれぞれ割り付けられている。そして、図2に示すようにマウスの操作を行うとマウス操作入力を受信する(図5のステップS1)。
次に、図3に示すように、マウス操作によりマウスカーソル3を移動させ、マウスカーソル3をシンボル21上に移動する。そして、マウスカーソル3がシンボル21上にある状態にて操作員がマウスの例えば左ボタンをクリックを操作する。すると、マウスカーソル位置にシンボルがあるか否かを判断する(図5のステップS2)。次に、マウスカーソル位置がシンボル上にないと判断されると処理は終了する。ここでは、マウスカーソル位置にシンボルがあると判断される。そして次に、そのシンボルの割り付け情報の監視装置のモード情報11(図4)の動作モードが、スクロール監視モードであるか否かを判断する(図5のステップS3)。
次に、スクロール監視モードで無い場合に、他の監視動作を実行する(図5のステップS11)。ここでは、スクロール監視モードであるため、次に、現在スクロール操作で監視中か否かを図4のスクロール監視情報管理テーブルの監視装置の監視状態12にて判断する(図5のステップS4)。ここではまだスクロール操作の監視中ではないため、次に、マウス入力がButtonPressであるか否かを判断する(図5のステップS5)。次に、マウス入力はButtonPressでないと判断されると終了する。ここでは、マウスの例えば左ボタンがクリックを操作され、マウス入力がButtonPressであると判断されるため、図3に示すように監視項目4a、4b、4c、4dにて成るメニューウインドウ4がポップアップ表示される(図5のステップS6)。次に、そのシンボルの図4のスクロール監視情報管理テーブルの監視装置の監視状態12にフラグをたて、スクロール操作で監視中に設定する(図5のステップS7)。そして一旦処理を終了する。
次に、マウスのスクロール機能が実行され、マスク操作入力を受信する(図5のステップS1)。次に、マウスカーソル位置にシンボルがあるか否かを判断する(図5のステップS2)。ここでは、マウスカーソル位置にシンボルがあると判断される。そして次に、そのシンボルの割り付け情報の監視装置のモード情報11(図4)の動作モードが、スクロール監視モードであるか否かを判断する(図5のステップS3)。ここでは、スクロール監視モードであるため、次に、現在スクロール操作で監視中か否かを図4のスクロール監視情報管理テーブルの監視装置の監視状態12にて判断する(図5のステップS5)。
ここでは先ほどの動作において、図4のスクロール監視情報管理テーブルの監視装置の監視状態12にフラグが立てられているので、現在スクロール操作で監視中であると判断される。次に、マウス入力はスクロール信号か否かを判断する(図5のステップS8)。次に、スクロール信号でない場合には処理を終了する。ここでは、スクロール信号であると判断され、スクロール信号にあわせて、スクロール監視メニューを選択し、選択されたスクロール監視メニューのセルの色をアクティブにする(図5のステップS9)。次に、新たに選択されたスクロール監視メニューの、情報ウィンドをポップアップ表示する(図5のステップS10)。
そしてこのような動作により、図1に示すように、所望のシンボル21の監視情報の監視項目がメニューウインドウ4としてポップアップ表示され、マウスのスクロール機能を開始すると、例えばメニューウインドウ4中のメニューの監視項目の一つ、ここでは操作履歴の監視項目4bがハイライト(アクティブ)され、そのハイライトされた監視項目4bの情報が情報ウインドウ5bとしてポップアップ表示される。そして、操作員が情報ウインドウ5bの内容を確認した後、再度マウスのスクロール操作を行うことにより、上記動作が繰り返されて、メニューウインドウ4中の別のメニューの監視項目を選択する。次に、情報ウインドウ5bには、新たに選択されたメニューの監視項目毎に関連する情報が表示される。
上記のように構成された実施の形態1の監視装置によれば、被監視部を表示するためのシンボルとこのシンボルに関連付けられて割り付けられている被監視部の稼動状態や保守情報、操作履歴等の監視情報を、マウスからのスクロール操作により、その監視項目毎に連続して確認することが可能となるため、監視操作に係る作業を軽減することができる。
実施の形態2.
上記実施の形態1では各シンボルにおけるスクロール操作について示したが、本願実施の形態2では、このスクロール操作により画面内に表示されている各シンボルを連動させる場合について説明する。図6はこの発明の実施の形態2の監視装置の監視画面の構成を示した図、図7はこの発明の実施の形態2の監視装置のシンボル毎に割り付けられている監視情報のスクロール監視情報管理テーブルの構成を示した図、図8はこの発明の実施の形態2の監視装置におけるシンボル管理テーブルの構成を示した図、図9はこの発明の実施の形態2の監視装置のアルゴリズムを示すフローチャートである。
図において上記実施の形態1と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。図6に示すように、メニューウインドウ40に他シンボルヘの移動メニューとしての拡張項目4e、4f、例えば戻る(シンボル2)や次へ(シンボル3)などを追加して適用する。図7に示すようスクロール監視情報管理テーブルには、スクロール移動の閾値16として、スクロール操作でセル(監視項目または拡張項目を示す)を切り替える閾値の情報が登録されている。次に、シンボル切り替えの閾値17として、スクロール操作でシンボルを切り替える閾値の情報が登録される。このようにスクロール移動の閾値16とシンボル切り替えの閾値17とを備えておくことにより、スクロールの速度に応じて、セル移動とシンボル移動とのいずれの状況であるかを判断することができる。
図8に示すように、シンボルの監視順序を設定する手段として、シンボル管理テーブルが登録されている。このシンボル管理テーブルには、スクロール監視するシンボル数21として、スクロール監視により監視するシンボルの数の情報が登録されている。次に、現在監視しているシンボルの番号22として、現在監視されているシンボルの番号の情報が登録されている。次に、シンボル23として、スクロール機能により監視するシンボルの情報が登録されている。
次に、上記実施の形態2における監視装置の監視画面1上における操作および表示方法について図に基づいて説明する。まず、上記実施の形態1と同様に、監視画面1には被監視装置の被監視部がシンボルとして例えば各シンボル20、21、22、23が簡略された経路図にて表示されている。さらに、図7に示すように、上記実施の形態1と同様に、各シンボルには監視情報として複数の監視項目および各監視項目毎の情報およびシンボル間の移動のための拡張項目4e、4fがスクロール情報としてそれぞれ割り付けられている。さらに、図8に示すように、各シンボル間の監視順序を設定するためのシンボル管理テーブルが登録されている。
そして、上記実施の形態1と同様に図9のステップS1からステップS7までの動作を行い、図6に示すようにポップアップ表示のメニューウインドウ40が表示される。この際、拡張項目4e、4fも表示される。次に、再び上記実施の形態1と同様に、図9のステップS1からステップS8の動作を行う。次に、スクロール信号が閾値以内か否かをシンボル管理テーブルのスクロール移動の閾値16およびシンボル切り替えの閾値17の情報にて判断する(図9のステップS12)。次に、スクロール信号がシンボル切り替えの閾値17に達していたら、シンボル管理テーブルのシンボルの監視順序に応じて、マウスカーソルを現在のシンボル上から監視順序の次のシンボル上に移動させる(図9のステップS15)。
また、図9のステップS8において、マウス入力がスクロール信号でないと判断されると、次に、マウス入力が右のButtonPressであるか否かを判断する(図9のステップS13)。次に、マウス入力は右のButtonPressでないと判断されると終了する。また、マウスの例えば右ボタンがクリックを操作され、マウス入力が右のButtonPressであると判断されると、次に、選択されたセルは移動セルか否かを判断する(図9のステップS14)。次に、移動セルでないと判断された場合には処理を終了する。また、移動セルであると判断された場合、すなわち、拡張項目4e、4fであり、戻るか次へが選択されたと判断された場合は、次に、シンボル管理テーブルのシンボルの監視順序に応じて、マウスカーソルを現在のシンボル上から監視順序の次のシンボル上に移動させる(図9のステップS15)。
上記のように構成された実施の形態2の監視装置は、上記実施の形態1と同様の効果を奏するのはもちろんこと、閾値を超えたスクロール信号を受信した場合や、マウスの右ボタンがクリックされた場合等に、次のシンボルヘマウスカーソルを移動させることが可能となり、操作が簡便になり誤操作を低減することができる。尚、マウスのボタンの左右などはそれぞれいずれかに設定することが可能であり、上記場合に限られるわけではない。
実施の形態3.
上記各実施の形態では、マウスにおけるクリックをスクロール操作開始のトリガとしているが、より簡便に監視が行えるよう、本願実施の形態3では、画面上にマウスカーソル位置を監視するフィルタ層を適用し、マウスカーソルの移動領域を管理する機能を付加する。図10はこの発明の実施の形態3の監視装置の画面の構成を示す図、図11はこの発明の実施の形態3の監視装置におけるシンボル管理テーブルの構成を示した図、図12は、この発明の実施の形態3の監視装置のアルゴリズムを示すフローチャートである。
図において上記各実施の形態と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。図10に示すように、監視画面1の上位レイヤに、マウス入力を処置するフィルター層を設け、本フィルター層にマウスカーソル3が入った時点で上記各実施の形態の左マウスクリックと同様の場合と判断することができるように、各シンボル20、21、22、23にそれぞれ操作エリア70、71、72、73を備えた。図12に示すよう、シンボル管理テーブルには、マウスカーソル管理領域の数24として、各シンボルの操作エリアの数の情報が登録される。次に、領域情報25として、各操作エリアの領域情報がX軸、Y軸のX座標、Y座標等の情報が登録される。
次に、上記実施の形態3における監視装置の監視画面1上における操作および表示方法について図に基づいて説明する。まず、上記各実施の形態3と同様に、監視画面1には被監視装置の被監視部がシンボルとして例えば各シンボル20、21、22、23が簡略された経路図にて表示されている。さらに、上記各実施の形態と同様に、各シンボルには監視情報として複数の監視項目および各監視項目毎情報およびシンボル間の移動のための拡張項目がスクロール情報としてそれぞれ割り付けられている。さらに、図11に示すように、各シンボルの操作エリアに対応する領域情報がそれぞれ割り付けられている。そして、上記各実施の形態と同様に、マウスの操作を行うとマウス操作入力を受信する(図12のステップS1)。
次に、マウスカーソルの位置がいずれかの領域すなわち操作エリア内にあるか否かを、図11のシンボル管理テーブルの領域情報25に基づいて判断する(図12のステップS16)。次に、いずれかの操作エリア上であると判断されると、次に、そのシンボルの割り付け情報の監視装置のモード情報の動作モードが、スクロール監視モードであるか否かを判断する(図12のステップS3)。
次に、スクロール監視モードであるため、次に、現在スクロール操作で監視中か否かをスクロール監視情報管理テーブルの監視装置の監視状態にて判断する(図5のステップS4)。ここではまたスクロール操作の監視中ではないため、次に、マウスカーソルを操作エリアに相当するシンボルの位置を移動させる(図12のステップS18)。そして、この移動により上記各実施の形態における、マウスの左ボタンがクリックが操作されと同様に判断されるため、複数の監視項目にて成るメニューウインドウがポップアップ表示される(図12のステップS19)。次に、そのシンボルのスクロール監視情報管理テーブルの監視装置の監視状態にフラグをたて、スクロール操作で監視中に設定する(図12のステップS20)。次に、上記各実施の形態と同様の動作を行う。
上記のように構成された実施の形態3の監視装置は、上記各実施の形態と同様の効果を奏するのはもちろんこと、マウスカーソルを確実にシンボル上に移動させなくとも、容易にマウスカーソルを所望のシンボル上に移動させることができるため、操作が簡便になり誤操作を低減することができる。
実施の形態4.
上記各実施の形態では、マウス操作によるマウスカーソルの移動を前提としていたが、本願実施の形態4では、これ以外に、監視情報ベースによりキーボード信号とシンボルとを関連付けすることにより、より簡便にの監視操作を開始することができる場合について説明する。図13はこの発明の実施の形態4の監視装置におけるスクロール監視情報管理テーブルの構成を示した図、図14はこの発明の実施の形態4の監視装置におけるシンボル管理テーブルの構成を示した図である。
図において上記各実施の形態と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。図13に示すように、スクロール監視情報管理テーブルには、監視開始キーの信号18として、マウスカーソルを最初の監視シンボルに移動させるトリガとなるキーボード入力信号の情報が登録される。図14に示すように、シンボルの監視順序を設定する手段として、シンボル管理テーブルには、ファーストシンボル番号26として、画面で最初にマウスカーソルをポイントするシンボル番号の情報が登録される。例えば監視画面に入力可能な複数のボタンキーを有する手段としてのキーボードのボタンキーであるHomeキーを監視開始入力のアサインにする。
次に、上記実施の形態4における監視装置の監視画面上における操作および表示方法について図に基づいて説明する。まず、上記各実施の形態と同様の動作を行い、メニューウインドウや情報ウインドウを表示する。それとは別に、例えばキーボードのHomeキーを押下することにより、図13のスクロール監視情報管理テーブルの監視開始キーの信号18が確認される。そして、図14のシンボル管理テーブルのファーストシンボル番号26の情報に基づいて、マウスカーソルが監視開始シンボルに移動する。そして監視順序最初のシンボルからの監視を行うことが可能となる。
上記のように構成された実施の形態4の監視装置は、上記各実施の形態と同様の効果を奏するのはもちろんこと、マウスカーソルをボタン操作のみにて容易に所定のシンボル上に移動させることができるため、操作が簡便になり誤操作を低減することができる。尚、上記実施の形態4では複数のボタンキーの内の所望のボタンキーをHomeキーを所定のシンボルとして、監視順序最初のシンボル位置に移動するための移動キーとして定義する例を示したが、これに限られることはなく、所定のシンボル例えば監視順序の最終のシンボル、監視順序の真ん中のシンボルなどに移動するための移動キーを所定のボタンキーに設定して上記実施の形態4と同様に行うことができる。
この発明の実施の形態1の監視装置の監視画面の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1の監視装置の監視画面の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1の監視装置の監視画面の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1の監視装置におけるスクロール監視情報管理テーブルの構成を示した図である。 この発明の実施の形態1の監視装置のアルゴリズムを示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2の監視装置の画面の構成を示す図である。 この発明の実施の形態2の監視装置におけるスクロール監視情報管理テーブルの構成を示した図である。 この発明の実施の形態2の監視装置におけるシンボル管理テーブルの構成を示した図である。 この発明の実施の形態2の監視装置のアルゴリズムを示すフローチャートである。 この発明の実施の形態3の監視装置の画面の構成を示す図である。 この発明の実施の形態3の監視装置におけるシンボル管理テーブルの構成を示した図である。 この発明の実施の形態3の監視装置のアルゴリズムを示すフローチャートである。 この発明の実施の形態4の監視装置におけるスクロール監視情報管理テーブルの構成を示した図である。 この発明の実施の形態4の監視装置におけるシンボル管理テーブルの構成を示した図である。
符号の説明
1 監視画面、3 マウスカーソル、4,40 メニューウインドウ、
4a,4b,4c,4d 監視項目、4e,4f 拡張項目、5b 情報ウインドウ、
20,21,22,23,24 シンボル、
70,71,72,73,74 操作エリア。

Claims (4)

  1. 複数の被監視部を有する被監視装置の上記各被監視部に対応するシンボルを監視画面上に表示し、上記監視画面上において操作可能なマウスのマウスカーソルによって上記シンボルを指定すると上記各被監視部の監視情報を表示する監視装置において、上記マウスがスクロール機能を有し、上記各被監視部の監視情報として上記各被監視部を監視するための複数の監視項目と上記監視項目毎の情報とを上記各シンボルのスクロール情報として割り付けておく手段と、上記マウスカーソルを所望の上記シンボル位置に合わせクリックすると上記所望のシンボルに対応する上記複数の監視項目の一覧をポップアップ表示する手段と、上記マウスのスクロール機能から信号が配信されると上記スクロール機能の信号に合わせて上記ポップアップ表示された各監視項目に対応して上記監視項目毎の情報をスクロール表示する手段とを備えたことを特徴とする監視装置。
  2. 上記各シンボルの監視順序を設定する手段と、上記マウスのスクロール速度が所定のしきい値を超えるか、または、上記マウスの所定ボタンのクリック操作により、上記各シンボルの監視順序の情報に基づいて上記所望のシンボルから他のシンボルヘ上記マウスカーソルを移動させる手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
  3. 上記監視画面の各シンボル毎に上記監視画面上における操作エリアを設定する手段と、上記監視画面の表示に対して上記マウスカーソルが上記操作エリアのいずれかのエリア内に達すると上記マウスカーソルを上記操作エリアに対応する上記所望のシンボル位置まで移動させかつ上記所望のシンボルに対応する上記複数の監視項目の一覧をポップアップ表示する手段とを備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の監視装置。
  4. 上記監視画面に入力可能な複数のボタンキーを有する手段と、上記複数のボタンキーの内の所望のボタンキーに上記所定のシンボル位置に移動するための移動キーを定義する手段と、上記移動キーの押下信号により上記マウスカーソルの位置を上記所定のシンボル位置の上に移動させる手段とを備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の監視装置。
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