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JP2006176134A - 縦形ポンプ式液体噴出容器 - Google Patents

縦形ポンプ式液体噴出容器 Download PDF

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JP2006176134A
JP2006176134A JP2004368657A JP2004368657A JP2006176134A JP 2006176134 A JP2006176134 A JP 2006176134A JP 2004368657 A JP2004368657 A JP 2004368657A JP 2004368657 A JP2004368657 A JP 2004368657A JP 2006176134 A JP2006176134 A JP 2006176134A
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信之 浅見
Takayuki Abe
孝之 阿部
Hidemi Yodogawa
秀美 淀川
Mitsuharu Yokoyama
光治 横山
Kenichi Izumi
賢一 和泉
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
Albion Co Ltd
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
Albion Co Ltd
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Abstract

【課題】縦形ポンプ式液体噴出容器から起立する、作動部材外面へ、ノズル挿通用割溝24付きカバー21を嵌合させ、該カバー周壁の下部を、容器体口頸部へ嵌合させた装着筒11の上端内向きフランジから起立する案内筒13外面へ嵌合させて、上記カバー嵌合による作動部材の押下げと、そのカバー取外しとを、上記ノズル挿通溝を閉塞する手段を設けることで防止した容器において、ノズル挿通溝閉塞手段を簡易化した。
【解決手段】上記容器において、上下方向一部の上端から下端までを、少なくとも一方側縁に直線状弱化線33を有する破断可能な帯状部34とし、かつ該帯状部の一部から摘み片35を突出するシート31をカバー21外面へ貼着することで、該シート一部でノズル挿通用割溝24外面を閉塞した。
【選択図】図2

Description

本発明はカバーキャップ付きの縦形ポンプ式液体噴出容器に関する。
この種容器として、容器体の口頸部外面へ嵌合させた装着筒の内向きフランジ上面から案内筒を起立させておき、容器体内へ垂下されたシリンダ内から上方付勢されて起立する、上端にノズル付き押下げヘッドを有する作動部材の外面へ、頂板外周から周壁を垂下するカバーを、該カバー前面へ縦設した縦割溝内へノズルを通し前方突出する状態で上記案内筒外面へ嵌合させ、更にノズル下方の割溝部分へ破断部付き溝閉塞手段を付設した容器が知られている(特許文献1)。
特開2003- 165562号報
上記容器のカバーは、不注意な押下げヘッド押下げによる液体噴出をそのカバーで防止すると共に溝閉塞手段を除去しなければそのカバーの取外しが不能とすることで、その溝閉塞手段の有無確認でポンプ未使用状態を容器が保っているかどうかを知ることが出来るよう設けたものである。
しかし上記溝閉塞手段は縦割溝の一方側縁から第一破断線を介して帯板を突出し、該帯板他端へ付設した突子を割溝他側に穿設した小孔内へ抜出し不能に嵌合させるものであり、その閉塞手段除去は上記第1破断線を切断すると共に突子周囲に設けた第2破断線切断で上記帯板を除去できるよう設けているから、カバーの構造が複雑となり、従って又コスト高となる。
本発明は上記閉塞を容易かつ簡易に行えるよう設けたものである。
第1の手段として容器体のシリンダ内から、上端にノズル付き押下げヘッドを有して起立する作動部材の外面へ、ノズル通過用割溝付きカバーを嵌合させ、又該カバー下部を容器体口頸部へ嵌合された装着筒上面から起立する案内筒外面へ嵌合させ、上記ノズル通過用割溝へ閉塞手段を設けた縦型ポンプ式液体噴出容器において、
上記カバー21外面へ、上下方向一部の上端から下端までを少なくとも一方側縁に直線状弱化線33を有する破断可能な帯状部34とし、かつ該帯状部の一部から摘み片35を突出するシート31を貼着することで、該シート一部で上記ノズル通過用割溝24外面を閉塞させた。
第2の手段として、上記第1の手段を有し、かつ上記帯状部34の両側を直線状弱化線33で形成しておき、該帯状部の横巾を、該一端から突出する摘み片35の横巾とほぼ等しくすると共に、帯状部他端側の横巾は上記摘み片側の横巾よりも狭く設けた。
第3の手段として、上記第1又は第2の手段を有し、かつ上記ノズル通過用割溝24上端から、下面開口のノズル嵌合筒25を前方突出させ、該ノズル嵌合筒内へノズル15を、下方抜出し可能に嵌合させた。
請求項1記載の構成とすることで、従来のようにカバーに破断線付きの帯板等を付設しなくてもよく、シート31を貼着するだけで、カバー21に封緘機能を持たせることが出来るから、カバーの構造を簡易化できる。又摘み片35を引くだけで帯状部34を除去できるから封緘を容易に除去できる便利がある。更にシート31の製作も容易でコストを廉価することが出来る。
請求項2のようにすることで、帯状部34は摘み片35側から次第に先細に形成されるため、摘み片引上げによる両側弱化線33の破断に際して破断部分へ応力が集中してその破断が容易となり、帯状部34が途中で切断等することがない。
請求項3のようにすることで、ノズル嵌合筒25の前端板がノズル孔前端面を閉塞することとなって、そのノズル孔内へ埃等が入ることがない。
以下図面について説明する。まず図3を用いて従来公知の部分について簡単に説明すると、1は容器体でその胴部上端からは肩部を介して外面に雄ねじを有する口頸部2を起立する。
11は上記口頸部外面へ螺合させる装着筒で、該装着筒は上端に内向きフランジ12を付設し、該フランジ内周近くから案内筒13を起立する。
14は上端に有する外向きフランジを容器体口頸部の上端面へ係合させて容器体内へ垂下させるシリンダで、その外向きフランジ外周を装着筒11の上端部内面へ嵌合させている。そのシリンダ下端からは容器体底部まで垂下させる吸上げパイプ15を垂下しており、そのシリンダ内からは、下端に筒状ピストンを有し、上端へ、ノズル15を有する押下げヘッド16を嵌着する作動部材を上方付勢させて、又装着筒の内向きフランジ内を通って起立させ、その作動部材の上下動で容器体内液体を吸込み弁を介してシリンダ内へ吸込み、又該シリンダ内液体を吐出弁を介してノズル15から噴出可能としている。
21はカバーで、頂板22外周から周壁23を垂下し、その周壁にはノズル通過用の割溝24を穿設しており、ノズル15を割溝24内へ、又押下げヘッド16を周壁23内へ入れ、下降させてその周壁下部を案内筒13外面へ嵌合できるよう設けている。図示例では割溝24上端のカバー部分から下面開口のノズル嵌合筒25を突出させ、かつ該ノズル嵌合筒内へノズル15を嵌合させている。
31はシートで上記カバー21外面への粘着が可能に四角形状としたシートの左右両側の裏面側へは剥離性の貼着剤32を塗布している。又該シートは上下方向一部の上端から下端までを、両側に直線状弱化線33を有する破断可能な帯状部34とし、かつ該帯状部の上端又は下端から摘み片35を突出している。
該シートは可撓性を有する紙ないしプラスチックシート等で形成し、カバー21のノズル挿通用割溝24部分を中心としてその両側方へ貼着すればよい。上記紙は耐水性であることが望ましい。シートの剥離に際しては、摘み片35を引き、弱化線33を破断して帯状部34を除去する。図示例で帯状部34は摘み片側の横巾を摘み片基端の横巾と等しくし、摘み片を有しない側の横巾を、摘み片基端横巾よりも狭くして、上記破断に際して破断部分に応力が集中してその破断が容易であるよう設けている。帯状部を除去した後、その破断部分側縁部を持上げすることで両側の貼着部分を剥離するが、上記のようにシートを筒状に巻きつけてシート他側部側へだけ貼着させておくことで、カバーからの剥離は不要となってそのシートの除去は容易となる。
図4および図5は、それぞれ別実施形態で示すシートで、図4が示すシート31は、図右側部分と、摘み片35下方の帯状部34との裏面に貼着剤32を塗布しており、この場合は図左側部分をカバー外面へ押当てておき、上記貼着剤を有する側を上記押当て部分外面へ貼着させて筒状にすればよく、帯状部裏面の貼着剤はカバー外面へ直接貼着することとなる。該部分の貼着は、シートの仮止め、回り止めの役目を果たすこととなる。
図5実施形態の場合は、シート上端部の一部の両側に切欠き36を設け、これ等両切欠き間のシート部分を摘み片35としたものであり、該摘み片両側から先細とした帯状部34を下方へ縦設している。
各図示例にあっては摘み部35をシート上縁側に付設したが、下縁側に付設してもよく、又帯状部34は先細形状としたが両側を平行とする等シートが上下方向において破断可能であればよい。
本発明容器の斜視図である。 図1容器を側方からみた斜視図である。 図1容器の分解斜視図である。 第2実施形態で示すシートの正面図である。 第2実施形態で示すシートの正面図である。
符号の説明
1 容器体 11 装着筒
12 内向きフランジ 13 案内筒
15 ノズル 16 押下げヘッド
21 カバー 22 頂板
23 周壁 24 割溝
25 ノズル嵌合筒 31 シート
32 貼着剤 33 弱化線
34 帯状部

Claims (3)

  1. 容器体のシリンダ内から、上端にノズル付き押下げヘッドを有して起立する作動部材の外面へ、ノズル通過用割溝付きカバーを嵌合させ、又該カバー下部を容器体口頸部へ嵌合された装着筒上面から起立する案内筒外面へ嵌合させ、上記ノズル通過用割溝へ閉塞手段を設けた縦型ポンプ式液体噴出容器において、
    上記カバー21外面へ、上下方向一部の上端から下端までを少なくとも一方側縁に直線状弱化線33を有する破断可能な帯状部34とし、かつ該帯状部の一部から摘み片35を突出するシート31を貼着することで、該シート一部で上記ノズル通過用割溝24外面を閉塞させた
    ことを特徴とする縦形ポンプ式液体噴出容器。
  2. 上記帯状部34の両側を直線状弱化線33で形成しておき、該帯状部の横巾を、該一端から突出する摘み片35の横巾とほぼ等しくすると共に、帯状部他端側の横巾は上記摘み片側の横巾よりも狭く設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の縦形ポンプ式液体噴出容器。
  3. 上記ノズル通過用割溝24上端から、下面開口のノズル嵌合筒25を前方突出させ、該ノズル嵌合筒内へノズル15を、下方抜出し可能に嵌合させた
    ことを特徴とす請求項1又は2記載の縦形ポンプ式液体噴出容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010201283A (ja) * 2009-02-27 2010-09-16 Yoshino Kogyosho Co Ltd 吐出器

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JP2001122303A (ja) * 1999-10-21 2001-05-08 Yamato:Kk 包装装置、及びその製造方法

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