JP2006153757A - 経路案内装置およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 案内対象のロータリーの退出路が通行不可能な分離帯によって分離された同一進行方向の複数の車道から構成された道路である場合(S140:YES)、これらの車道を区別して案内を行う(S150)。具体的には、「まもなく、右方向、慢車道にお進み下さい」という案内音声を出力したり、車道を区別した交差点案内図に何れの車道を選択すべきかを明示した矢印を重ねて表示部に表示させる。
【選択図】図2
Description
従来の経路案内装置では、退出すべきロータリーの道路が通行不可能な分離帯によって分離された同一進行方向の複数の車道から構成された道路であったとしても、このような特徴の車道を区別して案内を行っていなかった。したがって、運転者自身がロータリーを退出した後の進路を考慮して退出すべき車道を運転者自身で選択する必要があった。しかし、本発明の経路案内装置は、ロータリーから延びる退出路がこのような車道から構成された道路である場合に、これらの道路を区別して案内を行う。したがって、運転者はどの車道を選択すべきかを考える必要がなく、案内された通りの車道を選択するだけでよくなり、より運転操作に集中することができる。
図1は、本発明の経路案内装置が有する機能が組み込まれたナビゲーション装置20の概略構成を示すブロック図である。
地図データ入力器25は、図示しない地図データ記憶媒体(例えばハードディスクやDVD−ROM等)に記憶された各種データを入力するための装置である。地図データ記憶媒体には、地図データ(ノードデータ、リンクデータ、コストデータ、背景データ、道路データ、名称データ、マークデータ、交差点データ、施設のデータ等)、案内用の音声データ、音声認識データ等が記憶されている。なお、通行不可能な分離帯によって分離された同一進行方向の複数の車道から構成された道路については、それぞれの車道毎にリンクデータや、案内用の音声データが割り当てられている。
マイクロフォン28は、利用者が音声を入力(発話)するとその入力した音声に基づく電気信号(音声信号)を制御部29に出力するものである。利用者はこのマイクロフォン28に様々な音声を入力することにより、ナビゲーション装置20を操作することができる。
図3は、ノード(図中の黒丸)とリンク(図中の黒丸同士をつなぐ線)とによって表された道路模式図である。この道路模式図を用い、退出路が複合道路でない場合(図3(a))と退出路が複合道路である場合(図3(b))とに分けて説明する。なお、以下の説明においてはロータリー内での予測滞在時間は10秒以上あると判断されたと仮定し(図2のS110:YESを参照)、説明を進める。
図3(a)の破線矢印L1に示すような、道路AからロータリーRを通り、そして道路Bに抜ける経路が案内経路である場合について説明する。
図3(b)の破線矢印L2に示すような、道路AからロータリーRを通り、そして道路Cの慢車道C3に抜ける経路が案内経路である場合について説明する。なお、道路Cは、ロータリーRに近づく方向に進む車道として、慢車道C1と快車道C2とから構成され、ロータリーRから離れる方向に進む車道として、慢車道C3と快車道C4とから構成される(快車道C2と快車道C4とはリンクを共有している)。
以上、本実施形態の構成および動作について説明したが、本実施形態のナビゲーション装置20によれば、ロータリーからの退出路が通行不可能な分離帯によって分離された同一進行方向の複数の車道から構成された道路である場合に、これらの道路が区別されて案内がなされるため(図2のS150)、運転者はどの車道を選択すべきかを考える必要がなく、案内された通りの車道を選択するだけでよい。つまり、運転者は運転操作に集中することができる。
以下、他の実施形態について説明する。
(イ)上述した実施形態では、退出する車道の案内をロータリー内だけで行うことができるか否かの判断を、ロータリー内での予測滞在時間が10秒以上あるか否かによって行うようになっていた(図2のS110)。しかし、退出する車道の案内をロータリー内だけで行うことができるか否かの判断はこのような判断手法に限らず、ロータリー内での予測走行距離が例えば50m以上あるか否かによって行うようになっていてもよい。以下、このような判断手法を用いる退出路案内処理の一例である退出路案内処理(2)を、図5のフローチャートを用いて説明する。
最後に、上記実施形態の用語と特許請求の範囲に記載の用語との対応を示す。地図データ入力器25が案内情報入力手段に相当し、表示部26が、案内手段の備える表示手段に相当し、音声出力部27が、案内手段の備える音声出力手段に相当し、制御部29が案内制御手段に相当する。
Claims (9)
- ユーザへの案内を行う案内手段と、
設定された案内経路がロータリーを通る経路である場合に、所定のタイミングでロータリーの退出路を前記案内手段に案内させる案内制御手段と、
を備えた、車両での移動時に用いられる経路案内装置において、
通行不可能な分離帯によって分離された同一進行方向の複数の車道から構成された道路に関し、前記車道が区別された案内情報を入力する案内情報入力手段を備え、
前記案内制御手段は、前記案内手段に案内させる前記退出路が通行不可能な分離帯によって分離された同一進行方向の複数の車道から構成された道路である場合、前記案内情報入力手段が入力した前記案内情報に基づき、前記車道を区別した案内を前記案内手段に実行させること、
を特徴とする経路案内装置。 - 請求項1に記載の経路案内装置において、
前記案内制御手段は、前記車両が前記ロータリーに進入した後に、前記車道を区別した前記案内を前記案内手段に開始させること、
を特徴とする経路案内装置。 - 請求項2に記載の経路案内装置において、
前記案内制御手段は、前記車両が前記ロータリーへ進入してから退出するまでの時間が所定時間以下であると予想される場合、前記ロータリーへの進入前に前記案内を前記案内手段に開始させること、
を特徴とする経路案内装置。 - 請求項2に記載の経路案内装置において、
前記案内制御手段は、前記車両が前記ロータリーへ進入してから退出するまでに走行する距離が所定距離以下であると予想される場合、前記ロータリーへの進入前に前記案内を前記案内手段に開始させること、
を特徴とする経路案内装置。 - 請求項2に記載の経路案内装置において、
前記案内制御手段は、前記ロータリーへの進入路と退出路とがなす角度が所定角度以下であると予想される場合、前記ロータリーへの進入前に前記案内を前記案内手段に開始させること、
を特徴とする経路案内装置。 - 請求項1〜請求項5の何れかに記載の経路案内装置において、
前記案内制御手段は、前記案内に先立ち、前記ロータリーへの進入路を基準とした退出路の方向を前記ロータリーへの進入前に前記案内手段に案内させること、
を特徴とする経路案内装置。 - 請求項1〜請求項6に記載の経路案内装置において、
前記案内手段は、画像を表示する表示手段を少なくとも有し、
前記案内制御手段は、前記表示手段に前記車道が区別された案内図を表示させることによって前記案内を実行させること、
を特徴とする経路案内装置。 - 請求項1〜請求項7に記載の経路案内装置において、
前記案内手段は、音声を出力する音声出力手段を少なくとも有し、
前記案内制御手段は、前記音声出力手段に前記車道が区別された案内音声を出力させることによって前記案内を実行させること、
を特徴とする経路案内装置。 - コンピュータを、請求項1〜請求項8の何れかに記載の経路案内装置における前記案内制御手段として機能させるためのプログラム。
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- 2004-11-30 JP JP2004347506A patent/JP2006153757A/ja active Pending
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- 2005-10-03 TW TW94134532A patent/TWI277722B/zh active
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TWI277722B (en) | 2007-04-01 |
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