JP2006011314A - 画像表示装置 - Google Patents
画像表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006011314A JP2006011314A JP2004192081A JP2004192081A JP2006011314A JP 2006011314 A JP2006011314 A JP 2006011314A JP 2004192081 A JP2004192081 A JP 2004192081A JP 2004192081 A JP2004192081 A JP 2004192081A JP 2006011314 A JP2006011314 A JP 2006011314A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- display unit
- image display
- unit
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
【課題】 簡単な構成により、電源部等の発熱源や蓄熱体を効果的に冷却できるようにして筐体内部の温度上昇を抑制し、表示ユニットの表示品質の劣化を防止できるようにした画像表示装置を提供する。
【解決手段】 本体12の前面には、電圧の印加によって画像が書き込まれるとともに、無電源による表示が可能な表示ユニット100が配置され、この表示ユニット100の背部に制御ユニット15が設置されている。本体12の天井面には、複数の排気口17が形成されており、この排気口17に面して電源部16が設置され、電源部16の上面が排気口17を通して外気に接触することで冷却が行われ、表示ユニット100および本体12内の温度上昇が抑制される。
【選択図】 図1
【解決手段】 本体12の前面には、電圧の印加によって画像が書き込まれるとともに、無電源による表示が可能な表示ユニット100が配置され、この表示ユニット100の背部に制御ユニット15が設置されている。本体12の天井面には、複数の排気口17が形成されており、この排気口17に面して電源部16が設置され、電源部16の上面が排気口17を通して外気に接触することで冷却が行われ、表示ユニット100および本体12内の温度上昇が抑制される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、電圧の印加によって画像が書き込まれるとともに、無電源による表示が可能な表示ユニットを備える画像表示装置に関し、特に、簡単な構成により、電源部等の発熱源や蓄熱体を効果的に冷却できるようにして筐体内部の温度上昇を抑制し、表示ユニットの表示品質の劣化を防止できるようにした画像表示装置に関する。
従来、フラットタイプの表示装置には、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイが用いられているが、これらはメモリ性を有しないので電源をオフにすると表示内容が消失する。そこで、メモリ性を有し、画像表示媒体に一旦画像が書き込まれると、電源を印加しなくとも表示内容を見ることができるようにした画像表示媒体が提案されている。
このような従来の画像表示媒体として、例えば、着色粒子を電界によって移動させ、画像表示を行うトナー方式の画像表示媒体が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この画像表示媒体は、表面基板部材上に形成された列電極を誘電体膜により保護した透光性を有する表面基板と、背面基板部材上に形成された行電極を誘電体膜により保護した背面基板と、基板間を微小な間隔に対向配置させるとともに、基板間を基板と平行な方向に仕切って複数のセルを形成する仕切り部材と、負に帯電した白色粒子群と正に帯電した黒色粒子群とを各セル内に封入して構成されている。
この画像表示媒体において、行電極と列電極との間に直流電圧を印加すると、電極間の画素に電界が形成され、電界の向きに応じて白色粒子と黒色粒子が表面基板または背面基板側へ移動し、表面基板の内面に付着した白色粒子と黒色粒子とのコントラストにより表面基板を通して白黒の画像表示が行われる。この構成によれば、電界を変化させない限り表示が消えないため、画像の書き込み後は、無電源で画像を保持することができる。
このような画像表示媒体を備えた画像表示装置を屋外に設置し、広告塔、立て看板等に用いた場合、太陽熱や外気温の影響を受け、画像表示媒体、内部の回路等は、周囲温度に比べて著しく温度が上昇する。特に、粒子は湿気等の影響を避け、かつ飛散するのを防止するために密封構造にされており、粒子は温度が上昇し易い。特に、黒色粒子は熱を吸収しやすく、温度上昇による粒子帯電特性の変化による電圧の閾値の変化によって濃度不良や画像欠陥等が発生し、表示品質が劣化する。また、粒子帯電特性は、接着剤、基板等から発生するアウトガスによっても変化する。さらに、筐体内の温度が上昇すると、制御回路基板等に搭載されているLSIの動作が不安定になり易くなる。
一方、画像表示媒体や制御回路基板等を冷却に使用できる可能性の高い冷却装置として、特許文献2に示されるものがある。
この特許文献2に記載された冷却装置は、吸気口と排気口を備えた流路を装置内に配管し、この配管の外周面に熱良導性ゲルや熱伝導部材を介して電子部品を密着させ、配管の内面と外面の温度差によって配管に吸気口から排気口に向かう空気の流れを生成する構成、および流路内の空気の熱をエネルギ変換器によって電気エネルギに変換し、この電気エネルギによって排気口に設けたファンを回転させ、電子部品からの熱を放熱する構成を有している。
特開2002−99002号公報([0008]、図23、図24)
特開2003−249612号公報([0028]〜[0032]、[0042]〜[0044]、図1、図8]
しかし、従来の画像表示装置によると、特許文献2に記載のような冷却装置を適用しようとすると、電子部品を熱良導性ゲルや熱伝導部材を介して流路に取り付ける必要があり、電子部品に比べて大面積を有する電源部等の発熱源や画像表示媒体等の蓄熱し易い物体に適用した場合、材料増や部品増を招くとともに、取り付け作業も容易ではない。また、配管には銅等の金属を用いざるをえないことから、大重量化および大型化することは避けられない。
従って、本発明の目的は、簡単な構成により、電源部等の発熱源や蓄熱体を効果的に冷却できるようにして筐体内部の温度上昇を抑制し、表示ユニットの表示品質の劣化を防止できるようにした画像表示装置を提供することにある。
本発明は、上記の目的を達成するため、電圧の印加によって画像が書き込まれるとともに、無電源による表示が可能な表示ユニットと、前記表示ユニットを支持する本体と、前記表示ユニットから熱的に隔離して前記本体内に配置された発熱源とを備えたことを特徴とする画像表示装置を提供する。
本発明の画像表示装置によれば、電源部等の発熱源を表示ユニットから隔離して配置したことにより、簡単な構成により表示ユニットの加熱を効果的に抑制することができるようになり、表示品質の劣化を防止することが可能になる。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像表示装置を示す。この画像表示装置1は、スタンド11と、このスタンド11に取り付けられると共に天井面が金属等の熱伝導性に優れる材料を用いた箱型の本体12と、本体12の前面に装着され、保護カバーとして機能する透明なプラスチック等による透明板13と、透明板13の背面に設置された表示ユニット100と、透明板13と表示ユニット100の表面との間に所定の間隙14aを形成してニュートンリングの発生を防止するスペーサ14と、表示ユニット100の背面に配設され、全体を制御する制御回路、書込みデータを記憶する画像メモリ、表示駆動を行う表示駆動回路、通信インターフェース等を含む発熱源ともなる制御ユニット15と、本体12内の天井面に配設され、表示ユニット100および制御ユニット15に直流電源を供給する発熱源ともなる電源部16と、電源部16に面した本体12の天井面に形成された複数の排気口17とを備える。排気口17は、本体12の天井面に一定間隔に多数の貫通穴を形成する構成、短いパイプ状の物体を本体12の天井面に一定間隔に埋設する構成等にすることができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像表示装置を示す。この画像表示装置1は、スタンド11と、このスタンド11に取り付けられると共に天井面が金属等の熱伝導性に優れる材料を用いた箱型の本体12と、本体12の前面に装着され、保護カバーとして機能する透明なプラスチック等による透明板13と、透明板13の背面に設置された表示ユニット100と、透明板13と表示ユニット100の表面との間に所定の間隙14aを形成してニュートンリングの発生を防止するスペーサ14と、表示ユニット100の背面に配設され、全体を制御する制御回路、書込みデータを記憶する画像メモリ、表示駆動を行う表示駆動回路、通信インターフェース等を含む発熱源ともなる制御ユニット15と、本体12内の天井面に配設され、表示ユニット100および制御ユニット15に直流電源を供給する発熱源ともなる電源部16と、電源部16に面した本体12の天井面に形成された複数の排気口17とを備える。排気口17は、本体12の天井面に一定間隔に多数の貫通穴を形成する構成、短いパイプ状の物体を本体12の天井面に一定間隔に埋設する構成等にすることができる。
電源部16は、金属ケース等に収納してユニット化されており、コネクタおよびケーブルを介して、制御ユニット15および表示ユニット100との間の電気的な接続が行われる。また、電源部16は、図示しないが、整流回路と、+5V、+12V等の安定化電圧を得るためのレギュレータ回路と、±140V程度のパルス電圧を生成するパルス電源回路とを備えている。整流回路のダイオードおよびレギュレータ回路は発熱するので、その放熱器は、放熱し易くするため、本体12の天井面に近い位置に配設するのが望ましい。なお、電源部16には、入力段に電源スイッチが接続され、この電源スイッチに100V又は200Vの商用交流電源に接続するためのコードが接続されるが、図1では、いずれも図示を省略している。
(表示ユニットの構成)
図2は、図1に示した表示ユニット100の詳細構成を示す。この表示ユニット100は、所定の間隔に配設された透明な一対の基板101A,101Bと、ITO(インジウム錫酸化物)を用いて基板101Aの内側に配設された行電極102と、ITOを用いて基板101Bの内側に配設された列電極103と、行電極102および列電極103のそれぞれの内側に配設された誘電体層104A,104Bと、誘電体層104Aと誘電体層104Bの間に形成された空間部105と、この空間部105内に封入された白色粒子106Aおよび黒色粒子106Bとを備える。
図2は、図1に示した表示ユニット100の詳細構成を示す。この表示ユニット100は、所定の間隔に配設された透明な一対の基板101A,101Bと、ITO(インジウム錫酸化物)を用いて基板101Aの内側に配設された行電極102と、ITOを用いて基板101Bの内側に配設された列電極103と、行電極102および列電極103のそれぞれの内側に配設された誘電体層104A,104Bと、誘電体層104Aと誘電体層104Bの間に形成された空間部105と、この空間部105内に封入された白色粒子106Aおよび黒色粒子106Bとを備える。
行電極102と列電極103は、それぞれ複数本からなり、マトリックス状に配設されている。誘電体層104A,104Bは、黒色ポリカーボネート、ポリエステル、ポリイミド、エポキシ等からなり、行電極102および列電極103の保護のほか、粒子の帯電特性を安定化させるために設けられる。
白色粒子106Aは、例えば、体積平均粒径20μmの酸化チタン含有架橋ポリメチルメタクリレートの球状微粒子の100重量部にイソプロピルトリメトキシシラン処理したチタニアの微粉末0.4重量部を外添して得ることができる。また、黒色粒子106Bは、例えば、体積平均粒径20μmのカーボン含有架橋ポリメチルメタクリレートの球状微粒子を用いることができる。
(画像表示装置の動作)
次に、図1および図2を参照して画像表示装置1の動作について説明する。まず、電源スイッチがオンにされると、電源部16に商用交流電源が供給され、電源部16は、レギュレータ回路により所定の直流電圧を生成して制御ユニット15に供給するほか、パルス電源回路により画像書み込用のパルス電源を生成する。この電源部16は、レギュレータ回路等が発熱するため、発熱源になる。しかし、電源部16の金属ケースが、本体12の天井面に設けられた排気口17を通して外気に接触することによって熱交換が行われ、電源部16は自然空冷により冷却される。
次に、図1および図2を参照して画像表示装置1の動作について説明する。まず、電源スイッチがオンにされると、電源部16に商用交流電源が供給され、電源部16は、レギュレータ回路により所定の直流電圧を生成して制御ユニット15に供給するほか、パルス電源回路により画像書み込用のパルス電源を生成する。この電源部16は、レギュレータ回路等が発熱するため、発熱源になる。しかし、電源部16の金属ケースが、本体12の天井面に設けられた排気口17を通して外気に接触することによって熱交換が行われ、電源部16は自然空冷により冷却される。
(表示ユニットへの書込み動作)
次に、表示ユニット100への画像の書込み動作について説明する。画像データに対応する画素部分に交差している行電極102と列電極103に対し、制御ユニット15の制御により、電源部16で生成した所定の電圧が印加される。この電圧は、例えば、行電極102に0Vの電圧を印加し、列電極103には、画像データに応じて、例えば、+140Vまたは−140V程度の正または負の画像電圧を所定の時間(例えば、30ms)印加する。
次に、表示ユニット100への画像の書込み動作について説明する。画像データに対応する画素部分に交差している行電極102と列電極103に対し、制御ユニット15の制御により、電源部16で生成した所定の電圧が印加される。この電圧は、例えば、行電極102に0Vの電圧を印加し、列電極103には、画像データに応じて、例えば、+140Vまたは−140V程度の正または負の画像電圧を所定の時間(例えば、30ms)印加する。
白色粒子106Aと黒色粒子106Bは、摩擦帯電により互いに異なる極性に帯電している。例えば、白色粒子106Aが負に帯電し、黒色粒子106Bは正に帯電している。画像データに基いて行電極102と列電極103に電圧を印加すると、負に帯電した白色粒子106Aは、正電圧が印加された列電極103側に移動して誘電体層104Bの内面に付着し、正に帯電した黒色粒子106Bは、行電極102側の誘電体層104Aの内面に付着する。この様にして、行電極102側に付着した白色粒子106Aと黒色粒子106Bによって構成された白黒画像は、照明光110が照射されているとき、基板101Aを通して視線Eの方向から表示光111を見ることができる。
行電極102と列電極103への電圧の印加を停止しても、白色粒子106Aおよび黒色粒子106Bと誘電体層104A,104Bとの間の静電付着力が維持されるため、粒子106A,106Bは誘電体層104A,104Bの内面に付着したまま保持され、長時間に渡り白黒画像が表示される。
(第1の実施の形態の効果)
この第1の実施の形態によれば、下記の効果が得られる。
(イ)電源部16は、その筐体の一部が排気口17を通して外気に接触できるように本体12の天井面に配設されているため、電源部16は排気口17を通して空冷され、表示ユニット100の温度上昇が抑制されることにより、表示品質の劣化を防止することができる。
(ロ)電源部16が冷却されることにより、本体12内の温度上昇が抑制されるため、制御ユニット15の動作を安定にすることができる。
(ハ)スペーサ14によって、画像表示媒体100と透明板13との間に所定の間隙14aを設けているので、ニュートンリングの発生を抑制して表示画像が見にくくなるのを防ぐことができる。
この第1の実施の形態によれば、下記の効果が得られる。
(イ)電源部16は、その筐体の一部が排気口17を通して外気に接触できるように本体12の天井面に配設されているため、電源部16は排気口17を通して空冷され、表示ユニット100の温度上昇が抑制されることにより、表示品質の劣化を防止することができる。
(ロ)電源部16が冷却されることにより、本体12内の温度上昇が抑制されるため、制御ユニット15の動作を安定にすることができる。
(ハ)スペーサ14によって、画像表示媒体100と透明板13との間に所定の間隙14aを設けているので、ニュートンリングの発生を抑制して表示画像が見にくくなるのを防ぐことができる。
[第2の実施の形態]
図3は、本発明の第2の実施の形態に係る画像表示装置を示す。本実施の形態は、第1の実施の形態において、排気口17を形成した状態で、電源部16をセラミックファイバ、グラスウール、発泡材等による断熱材18で覆った構成にしたものであり、その他の構成は、第1の実施の形態と同様である。
図3は、本発明の第2の実施の形態に係る画像表示装置を示す。本実施の形態は、第1の実施の形態において、排気口17を形成した状態で、電源部16をセラミックファイバ、グラスウール、発泡材等による断熱材18で覆った構成にしたものであり、その他の構成は、第1の実施の形態と同様である。
この第2の実施の形態によれば、断熱材18によって電源部16の熱が本体12内に伝熱するのを防止することができるため、本体12内の温度上昇を防止することができる。従って、表示ユニット100及び制御ユニット15の温度上昇が抑制されることにより、表示品質の劣化防止および制御ユニット15の安定動作を、第1の実施の形態に比べて高めることができる。
[第3の実施の形態]
図4は、本発明の第3の実施の形態に係る画像表示装置を示す。本実施の形態は、第1の実施の形態における制御ユニット15と電源部16を1つの金属ケース内に一体化して電源・制御ユニット19を構成し、この電源・制御ユニット19を本体12の背面の内側に密着させて設置し、さらに、本体12の背面に排気口20を設けた構成であり、他の構成は第1の実施の形態と同様である。なお、電源・制御ユニット19は、発熱源でもある。
図4は、本発明の第3の実施の形態に係る画像表示装置を示す。本実施の形態は、第1の実施の形態における制御ユニット15と電源部16を1つの金属ケース内に一体化して電源・制御ユニット19を構成し、この電源・制御ユニット19を本体12の背面の内側に密着させて設置し、さらに、本体12の背面に排気口20を設けた構成であり、他の構成は第1の実施の形態と同様である。なお、電源・制御ユニット19は、発熱源でもある。
排気口20は、第1の実施の形態における排気口17と同様に、一定間隔に多数の貫通穴を形成した構成にすることができる。この場合、電源・制御ユニット19を本体12の背面に密着させ、放熱が促進されるようにする。なお、本体12の背面は、銅、アルミニウムなどの熱伝導性に優れる金属材料を用いて構成するのが望ましい。
この第3の実施の形態によれば、下記の効果が得られる。
(イ)電源・制御ユニット19の背面が排気口20を通して外気に接触できるように本体12の背面に配設されているため、電源・制御ユニット19が排気口20を通して空冷され、これにより表示ユニット100の温度上昇が抑制され、表示品質の劣化を防止することができる。
(ロ)電源・制御ユニット19が冷却されることにより、電源部と共に制御部が冷却されるため、制御部の動作を安定にすることができる。
(イ)電源・制御ユニット19の背面が排気口20を通して外気に接触できるように本体12の背面に配設されているため、電源・制御ユニット19が排気口20を通して空冷され、これにより表示ユニット100の温度上昇が抑制され、表示品質の劣化を防止することができる。
(ロ)電源・制御ユニット19が冷却されることにより、電源部と共に制御部が冷却されるため、制御部の動作を安定にすることができる。
[第4の実施の形態]
図5は、本発明の第4の実施の形態に係る画像表示装置を示す。本実施の形態は、第1の実施の形態において、表示ユニット100と制御ユニット15の間に断熱材18を介在させ、更に、電源部16を本体12内の背面と底面によるコーナ部に配置したものであり、他の構成は第1の実施の形態と同様である。なお、電源部16は、図5に示す設置位置に限定されるものではなく、例えば、本体12内の背面の上方に設置されていてもよい。
図5は、本発明の第4の実施の形態に係る画像表示装置を示す。本実施の形態は、第1の実施の形態において、表示ユニット100と制御ユニット15の間に断熱材18を介在させ、更に、電源部16を本体12内の背面と底面によるコーナ部に配置したものであり、他の構成は第1の実施の形態と同様である。なお、電源部16は、図5に示す設置位置に限定されるものではなく、例えば、本体12内の背面の上方に設置されていてもよい。
透明板13の表面や表示ユニット100の前面に、アセテートフィルム等の可視光線を透過し、赤外線を遮断する特性を有する熱遮断フィルムを貼着してもよい。これにより、表示ユニット100の温度上昇をより抑制することができる。
この第4の実施の形態によれば、断熱材18によって制御ユニット15側からの熱が遮断されるため、表示ユニット100の温度上昇が抑制され、表示品質の劣化を防止することができる。
[第5の実施の形態]
図6は、本発明の第5の実施の形態に係る画像表示装置を示す。また、図7は、図6のA−A線断面を示す。本実施の形態は、スタンド11と、このスタンド11に取り付けられるとともに、本体12の内部を大スペース部12Bと小スペース部12Cとに区分する仕切り部12Aが縦方向に設けられている本体12と、背面を本体背面に密着させて大スペース部12B内に配設された表示ユニット100と、小スペース部12C内に配設された電源・制御ユニット19と、電源・制御ユニット19の小スペース部12C内に露出する部分を覆う断熱材18と、大スペース部12Bの上面に形成された複数の排気口22と、大スペース部12Bの下面に形成された複数の吸気口23と、小スペース部12Cの上面に形成された排気口24と、小スペース部12Cの下面に形成された吸気口25とを備える。
図6は、本発明の第5の実施の形態に係る画像表示装置を示す。また、図7は、図6のA−A線断面を示す。本実施の形態は、スタンド11と、このスタンド11に取り付けられるとともに、本体12の内部を大スペース部12Bと小スペース部12Cとに区分する仕切り部12Aが縦方向に設けられている本体12と、背面を本体背面に密着させて大スペース部12B内に配設された表示ユニット100と、小スペース部12C内に配設された電源・制御ユニット19と、電源・制御ユニット19の小スペース部12C内に露出する部分を覆う断熱材18と、大スペース部12Bの上面に形成された複数の排気口22と、大スペース部12Bの下面に形成された複数の吸気口23と、小スペース部12Cの上面に形成された排気口24と、小スペース部12Cの下面に形成された吸気口25とを備える。
(画像表示装置の動作)
次に、この画像表示装置1の動作を説明する。画像表示装置1の電源スイッチがオンにされると、電源・制御ユニット19が動作する。電源・制御ユニット19は、動作時間の経過と共に、レギュレータ回路、制御回路等の発熱によってユニット19のケースおよびその内部の温度が上昇するが、一部の熱は本体12の側面を通して放熱が行われる。電源・制御ユニット19からの他の熱は、断熱材18によって遮断され、かつ、仕切り部12Aによって電源・制御ユニット19から表示ユニット100への輻射熱が遮断される。更に、吸気口25から取り込まれた空気が断熱材18の表面に接触して熱交換が行われ、電源・制御ユニット19の冷却が行われる。この熱交換により温度上昇した空気は、小スペース部12Cを通過した後、排気口24から排出される。
次に、この画像表示装置1の動作を説明する。画像表示装置1の電源スイッチがオンにされると、電源・制御ユニット19が動作する。電源・制御ユニット19は、動作時間の経過と共に、レギュレータ回路、制御回路等の発熱によってユニット19のケースおよびその内部の温度が上昇するが、一部の熱は本体12の側面を通して放熱が行われる。電源・制御ユニット19からの他の熱は、断熱材18によって遮断され、かつ、仕切り部12Aによって電源・制御ユニット19から表示ユニット100への輻射熱が遮断される。更に、吸気口25から取り込まれた空気が断熱材18の表面に接触して熱交換が行われ、電源・制御ユニット19の冷却が行われる。この熱交換により温度上昇した空気は、小スペース部12Cを通過した後、排気口24から排出される。
一方、大スペース部12Bの上下面には、排気口22および吸気口23が設けられており、吸気口23から取り込まれた空気は、表示ユニット100の表側の間隙26を通して排気口22から外部に抜ける過程で、表示ユニット100が自然空冷により冷却される。これにより、表示ユニット100の温度上昇が抑制される。
(第5の実施の形態の効果)
この第5の実施の形態によれば、以下の効果が得られる。
(イ)電源・制御ユニット19は、断熱材18によって表示ユニット100と熱的に遮断されているため、表示ユニット100の温度上昇が抑制され、表示品質の劣化を防止することができる。
(ロ)電源・制御ユニット19および表示ユニット100は、本体12に設けられた吸気口23,25および排気口22,24を介して大スペース部12B、小スペース12C内に空気が流通することにより冷却されるため、表示ユニット100の表示品質の劣化を防止することができるほか、電源・制御ユニット19を安定に動作させることができる。
この第5の実施の形態によれば、以下の効果が得られる。
(イ)電源・制御ユニット19は、断熱材18によって表示ユニット100と熱的に遮断されているため、表示ユニット100の温度上昇が抑制され、表示品質の劣化を防止することができる。
(ロ)電源・制御ユニット19および表示ユニット100は、本体12に設けられた吸気口23,25および排気口22,24を介して大スペース部12B、小スペース12C内に空気が流通することにより冷却されるため、表示ユニット100の表示品質の劣化を防止することができるほか、電源・制御ユニット19を安定に動作させることができる。
[第6の実施の形態]
図8は、本発明の第6の実施の形態に係る画像表示装置を示す。また、図9は、図8のB−B線断面を示す。本実施の形態は、表示ユニット100以外の他の構成は、第5の実施の形態と同様に構成されている。
図8は、本発明の第6の実施の形態に係る画像表示装置を示す。また、図9は、図8のB−B線断面を示す。本実施の形態は、表示ユニット100以外の他の構成は、第5の実施の形態と同様に構成されている。
この表示ユニット100は、それぞれが独立して表示駆動され、あるいは全体で1つの画像を表示するように表示駆動される4つの表示記録媒体100A〜100Dと、これらの表示記録媒体100A〜100Dを一体的に保持すると共に透明板13に対して所定の間隙26を有して位置決めするスペーサ120とを備えている。下部のスペーサ120には複数の吸気溝121が形成され、更に、上部のスペーサ120には複数の排気溝122が形成されている。
表示ユニット100は、図9に示すように、透明板13の裏面にスペーサ120を介して表示記録媒体100A〜100Dが取り付けられることによって、スペーサ120が透明板13の裏面に密着し、吸気溝121および排気溝122は、透明板13に対して空気の通路を形成する。なお、図9では、表示ユニット100の背面と本体12の背面との間に、吸気口25および排気口24に連通する間隙27を形成しているが、表示ユニット100と本体12の背面とを密着させる構成であってもよい。
(画像表示装置の動作)
次に、この画像表示装置1の動作を説明する。表示ユニット100が動作し、表示ユニット100の温度が周囲より高くなると、外気が本体12の吸気口23から大スペース部12Bに吸入される。大スペース部12Bに吸入された空気は、表示ユニット100の吸気溝121を通して画像表示媒体100C,100Dの表面のスペーサ120で囲まれた空間に進入して上昇し、排気溝122に到達する。画像表示媒体100C,100Dの排気溝122を通過した空気は、画像表示媒体100A,100Bの吸気溝121に進入し、これらの表面のスペーサ120で囲まれた空間に進入した後、排気溝122を通過して大スペース部12Bに抜け、排気口22から大気中へ排気される。この過程で、表示記録媒体100A〜100Dの表面(前面)側が自然空冷により冷却される。
次に、この画像表示装置1の動作を説明する。表示ユニット100が動作し、表示ユニット100の温度が周囲より高くなると、外気が本体12の吸気口23から大スペース部12Bに吸入される。大スペース部12Bに吸入された空気は、表示ユニット100の吸気溝121を通して画像表示媒体100C,100Dの表面のスペーサ120で囲まれた空間に進入して上昇し、排気溝122に到達する。画像表示媒体100C,100Dの排気溝122を通過した空気は、画像表示媒体100A,100Bの吸気溝121に進入し、これらの表面のスペーサ120で囲まれた空間に進入した後、排気溝122を通過して大スペース部12Bに抜け、排気口22から大気中へ排気される。この過程で、表示記録媒体100A〜100Dの表面(前面)側が自然空冷により冷却される。
一方、本体12の吸気口23から大スペース部12Bに吸入された空気は、表示ユニット100の背面に流れ込み、この背面を上昇する。背面を上昇した空気は、排気口22から排出される。表示ユニット100の背面を流れる空気によって、表示ユニット100の背面側が自然空冷により冷却される。以上のように、表示ユニット100は、表側および背面側の両方から冷却される。
(第6の実施の形態の効果)
この第6の実施の形態によれば、以下の効果が得られる。
(イ)表示ユニット100に形成されたスペーサ122の吸気口23および排気溝122を通して表示ユニット100の表示面側に空気の流通経路が形成されることにより表面側が冷却され、太陽光の影響を受け易い粒子の温度上昇が抑制され、表示ユニット100の表示品質の劣化を防止することができる。
(ロ)表示ユニット100は、複数の表示記録媒体100A〜100Dから構成されているため、大画面で画像を表示することができる。
この第6の実施の形態によれば、以下の効果が得られる。
(イ)表示ユニット100に形成されたスペーサ122の吸気口23および排気溝122を通して表示ユニット100の表示面側に空気の流通経路が形成されることにより表面側が冷却され、太陽光の影響を受け易い粒子の温度上昇が抑制され、表示ユニット100の表示品質の劣化を防止することができる。
(ロ)表示ユニット100は、複数の表示記録媒体100A〜100Dから構成されているため、大画面で画像を表示することができる。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されず、その要旨を変更しない範囲内で種々の変形が可能であり、各実施の形態間で構成要素の組み合わせは任意に行うことができる。例えば、第6の実施の形態における表示ユニット100を、第1〜第5の実施の形態に適用することが可能である。
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されず、その要旨を変更しない範囲内で種々の変形が可能であり、各実施の形態間で構成要素の組み合わせは任意に行うことができる。例えば、第6の実施の形態における表示ユニット100を、第1〜第5の実施の形態に適用することが可能である。
また、第1および第2の実施の形態において、制御ユニット15は、本体12の背面に排気口を設けて設置してもよい。
また、第1〜第3、第5、第6の実施の形態において、排気口に面して、本体12の外部に放熱器を装着してもよい。
また、メモリ性を有する表示記録媒体として、上記の他に、ロイコ染料を用いた感熱記録媒体や、強誘電液晶に代表されるメモリ性を有する液晶や、帯電した粒子を移動させて表示を切り替える電気泳動方式、帯電した粒子を回転させて表示を切り替える粒子回転方式、磁気により粒子を移動させて表示を切り替える磁気泳動方式等の他の表示記録媒体を用いてもよい。
1 画像表示装置
11 スタンド
12 本体
12A 仕切り部
12B 大スペース部
12C 小スペース部
13 透明板
14 スペーサ
14a 間隙
15 制御ユニット
16 電源部
17 排気口
18 断熱材
19 電源・制御ユニット
20 排気口
22,24 排気口
23,25 吸気口
26,27 間隙
100 表示ユニット
100A〜100D 表示記録領域
101A,101B 基板
102 行電極
103 列電極
104A,104B 誘電体層
105 空間部
106A 白色粒子
106B 黒色粒子
110 照明光
111 表示光
120 スペーサ
121 吸気溝
122 排気溝
E 視線
11 スタンド
12 本体
12A 仕切り部
12B 大スペース部
12C 小スペース部
13 透明板
14 スペーサ
14a 間隙
15 制御ユニット
16 電源部
17 排気口
18 断熱材
19 電源・制御ユニット
20 排気口
22,24 排気口
23,25 吸気口
26,27 間隙
100 表示ユニット
100A〜100D 表示記録領域
101A,101B 基板
102 行電極
103 列電極
104A,104B 誘電体層
105 空間部
106A 白色粒子
106B 黒色粒子
110 照明光
111 表示光
120 スペーサ
121 吸気溝
122 排気溝
E 視線
Claims (10)
- 電圧の印加によって画像が書き込まれるとともに、無電源による表示が可能な表示ユニットと、
前記表示ユニットを支持する本体と、
前記表示ユニットから熱的に隔離して前記本体内に配置され、前記表示ユニットの表示に係る発熱源とを備えたことを特徴とする画像表示装置。 - 前記発熱源は、前記本体の排気口を有する天井面に設けられたことを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
- 前記発熱源は、前記本体の排気口を有する側壁面に設けられたことを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
- 前記発熱源は、外表面に断熱材が施されていることを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
- 前記発熱源は、本装置の各部に電源を供給する電源部であることを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
- 前記発熱源は、前記表示ユニットに前記電圧を印加して表示制御を行う制御ユニットであることを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
- 前記表示ユニットは、裏面に断熱材が設けられたことを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
- 前記表示ユニットは、同一平面上に複数の表示記録媒体を配置して構成されたことを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
- 前記表示ユニットは、表示面側に空気の流通が可能な溝を有するスペーサが設けられていることを特徴とする請求項8記載の画像表示装置。
- 前記表示ユニットは、前記電圧の印加によって形成された電界に応じて着色粒子を移動させることにより画像表示を行うトナー方式であることを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004192081A JP2006011314A (ja) | 2004-06-29 | 2004-06-29 | 画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004192081A JP2006011314A (ja) | 2004-06-29 | 2004-06-29 | 画像表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006011314A true JP2006011314A (ja) | 2006-01-12 |
Family
ID=35778618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004192081A Pending JP2006011314A (ja) | 2004-06-29 | 2004-06-29 | 画像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006011314A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007116116A1 (en) * | 2006-04-11 | 2007-10-18 | Symbicon Oy | Electronic information board |
US20100078152A1 (en) * | 2008-09-30 | 2010-04-01 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Display Device |
KR100952120B1 (ko) | 2008-12-29 | 2010-04-09 | 주식회사 케이에스비 | 디지털 전광판용 엘시디 및 엘이디 패널 냉각모듈 |
CN101714315A (zh) * | 2008-09-30 | 2010-05-26 | 三洋电机株式会社 | 图像显示装置 |
KR100969937B1 (ko) | 2008-12-29 | 2010-07-14 | 주식회사 케이에스비 | 엘시디 및 엘이디 패널 냉각모듈을 구비하는 디지털 전광판 |
-
2004
- 2004-06-29 JP JP2004192081A patent/JP2006011314A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007116116A1 (en) * | 2006-04-11 | 2007-10-18 | Symbicon Oy | Electronic information board |
US7813124B2 (en) | 2006-04-11 | 2010-10-12 | Symbicon Oy | Electronic information board |
US20100078152A1 (en) * | 2008-09-30 | 2010-04-01 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Display Device |
CN101714315A (zh) * | 2008-09-30 | 2010-05-26 | 三洋电机株式会社 | 图像显示装置 |
US8274789B2 (en) * | 2008-09-30 | 2012-09-25 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Display device |
KR100952120B1 (ko) | 2008-12-29 | 2010-04-09 | 주식회사 케이에스비 | 디지털 전광판용 엘시디 및 엘이디 패널 냉각모듈 |
KR100969937B1 (ko) | 2008-12-29 | 2010-07-14 | 주식회사 케이에스비 | 엘시디 및 엘이디 패널 냉각모듈을 구비하는 디지털 전광판 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6467739B2 (ja) | ディスプレイ機器 | |
US10736245B2 (en) | Electronic display assembly with combined conductive and convective cooling | |
US9207484B2 (en) | Computer LED bar and thermal architecture features | |
JP4869900B2 (ja) | 表示装置及び電子機器 | |
KR101334044B1 (ko) | 표시장치 | |
TW200931107A (en) | Electro-optic apparatus, electro-optic apparatus mounting case and electronic equipment | |
JP2006162969A (ja) | 粒子移動型表示素子及び粒子移動型表示装置 | |
JP2006010851A (ja) | 画像表示装置 | |
WO2001011597A1 (fr) | Module de visualisation de donnees | |
JP2006011314A (ja) | 画像表示装置 | |
KR101323456B1 (ko) | 액정표시장치 | |
EP3385782A1 (en) | Lcd display device | |
US20100321346A1 (en) | Electronic paper display device and method of driving the same | |
JP2007133182A (ja) | 電気泳動表示モジュール及び電気泳動表示装置 | |
JP2006010850A (ja) | 画像表示装置 | |
CN210776374U (zh) | 显示组件、显示屏组件和包括该显示屏组件的电子设备 | |
JP2006106064A (ja) | 液晶表示装置 | |
KR20150007763A (ko) | 유기발광 다이오드 디스플레이장치 | |
JP2004184793A (ja) | 画像表示媒体 | |
JP2010186025A (ja) | 電気泳動表示装置および電子機器 | |
JP2020139965A (ja) | 液晶表示装置 | |
CN118131536A (zh) | 背光模组及显示装置 | |
KR20050068882A (ko) | 액정표시장치의 모듈 | |
KR20110070552A (ko) | 백라이트 유닛 및 이를 구비한 액정표시장치 | |
KR20040048524A (ko) | 액정표시장치의 구동장치 |