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JP2006093960A - 情報提供システム - Google Patents

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JP2006093960A JP2004275093A JP2004275093A JP2006093960A JP 2006093960 A JP2006093960 A JP 2006093960A JP 2004275093 A JP2004275093 A JP 2004275093A JP 2004275093 A JP2004275093 A JP 2004275093A JP 2006093960 A JP2006093960 A JP 2006093960A
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Takuji Nakamura
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】 コールシステムのオペレータとの通話に先立ち、顧客に対応状況や過去の会話内容などの情報を提供する。
【解決手段】 コールセンタシステムにおけるオペレータと顧客の会話を示す会話情報および前記会話における対応状況を示す対応情報の少なくとも一つの情報を、顧客を識別するための識別情報に対応付けて保持する情報保持手段51と、前記情報保持手段で保持する対応情報において、前記対応状況の状況変化に伴い前記対応情報の更新を行う対応情報更新手段522と、顧客から取得した識別情報に基づいて前記情報保持手段を参照し、該情報保持手段から識別情報に対応する情報の取得を行う情報検索手段53と、前記識別情報を顧客から取得すると共に、前記情報検索手段で取得した情報を当該顧客に通知する通信手段54を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コールセンタシステムにおける会話内容や対応状況などの情報を提供するシステムに関するものである。
コールセンタシステムに関する発明が特許文献1に開示されている。該特許文献1によれば、顧客と通話したコールセンタのオペレータの識別情報を通話履歴に対応付けて管理することが開示されている。すなわち顧客は、Webブラウザなどを用いて通話履歴の閲覧を行い、過去に対応したオペレータの中から、対応を希望するオペレータを選択する。この選択されたオペレータの識別情報に基づいて、当該識別情報に対応するコールセンタ内の電話端末と顧客の電話端末との回線を接続し、顧客は所望のオペレータと通話を行う。
特開2002−16707号公報
ところで、従来のシステムでは、顧客が一連の通話内容を把握しているオペレータをWebブラウザで指定し、そのオペレータの電話端末と顧客の電話端末とを回線接続して通話を行っていたが、例えば電話を利用した通信販売で注文した商品の配送状況や、修理を依頼した商品の対応状況、不具合な商品に対する対応状況などを把握する際、顧客はオペレータを介してその状況を把握する必要があった。換言すれば、顧客はオペレータから取引状況を知らされるまで、その状況を把握することができなかった。従って、オペレータとの通話に先立ち、事前に対応状況を確認して、その対応状況についての質問事項等を考えることができず、これが問題となっていた。
また、オペレータとの通話に先立ち、顧客がオペレータと以前会話した内容を確認することもできず、これも問題となっていた。
従って、本発明の目的は、コールシステムのオペレータとの通話に先立ち、顧客に対応状況や過去の会話内容などの情報を提供する情報提供システムを提供することにある。
本発明は、以上の点を解決するために、次の構成を採用する。
〈構成〉
コールセンタシステムにおけるオペレータと顧客の会話を示す会話情報および前記会話における対応状況を示す対応情報の少なくとも一つの情報を、顧客を識別するための識別情報に対応付けて保持する情報保持手段と、前記情報保持手段で保持する対応情報において、前記対応状況の状況変化に伴い前記対応情報の更新を行う対応情報更新手段と、顧客から取得した識別情報に基づいて前記情報保持手段を参照し、該情報保持手段から識別情報に対応する情報の取得を行う情報検索手段と、前記識別情報を顧客から取得すると共に、前記情報検索手段で取得した情報を当該顧客に通知する通信手段を備えることを特徴とする。
更に、オペレータと顧客との前記会話における無音声時間帯を削除編集した会話情報を生成する会話編集手段とを備えることができる。
前記会話編集手段は、前記会話におけるオペレータと顧客との声色に差異を持たせるべく、音声編集を行うことができる。
前記会話編集手段は、前記会話における個人情報のマスキング編集を行うことができる。
前記会話編集手段は、前記会話に基づいてテキスト形式の会話情報を生成すべく、テキスト編集を行うことができる。
本発明の情報提供システムは、コールセンタシステムのオペレータと顧客との会話を示す会話情報および前記会話における対応対応状況を示す対応情報において、少なくとも一つの情報を顧客の識別情報に対応付けて情報保持手段で保持することにより、顧客から識別情報を取得すると、当該識別情報に基づいて、該識別情報に対応する情報を情報保持手段から取得して顧客に提供する。これにより、顧客がオペレータとの会話に先立ち、前回会話した内容や前回の会話における対応状況を予め取得することができ、この取得した情報に基づいて、事前に質問事項等を考えることができ、顧客の利便性の向上を図ることができる。
以下、本発明の実施形態を図を用いて詳細に説明する。
本発明の情報提供システムは、例えば通信販売、修理依頼および苦情相談などのコールセンタシステムにおける会話や会話後の対応状況を顧客の要求に応じて提供するシステムであり、該情報提供システムの詳細な説明に先立ち、システム概念を図を用いて説明する。
コールセンタシステムにおける情報提供システム10は、図2に示されているように、顧客側20の装置とコールセンタ側40の装置が公衆回線網などのネットワーク30を介して接続されている。
顧客側20には、顧客端末21および顧客電話機22を備えており、顧客端末21は通信回線でネットワーク30に接続し、顧客電話機22は通話回線でネットワーク30に接続している。該ネットワーク30はコールセンタ側40のWebサーバ41に通信回線で接続しており、更にコールセンタ側40のPBX(Private Branch Exchange)42に通話回線で接続している。
ところで、コールセンタ側40には、構内LANなどのネットワーク43が構築されており、該ネットワーク43には前記したWebサーバ41やPBX42が接続されており、更にデータベースサーバ44、CTI(Computer Telephony Integration)サーバ45およびオペレータ端末46が接続されている。
また、PBX42およびCTIサーバ45は通話回線で接続されており、該CTIサーバ45には、各オペレータに応じて複数のオペレータ電話機47が接続されている。PBX42は、CTIサーバ45を介して複数のオペレータ電話機47の接続を切替える構内交換機能を備えている。
顧客端末21は、インターネットを利用してドキュメントを閲覧するためのブラウザソフトが組み込まれており、該ブラウザソフトを起動してコールセンタのWebサーバ41で管理するWebページを閲覧することができる。
Webサーバ41は、顧客に情報を提供するためのWebページを保持管理しており、顧客が顧客端末21で入力した顧客の識別情報や提供を受けたい情報の識別情報などに基づいて、データベースサーバ44を参照し、要求された情報を顧客に提供する。
CTIサーバ45は、電話機とコンピュータとを組合せ、コンピュータで管理する情報に基づいてオペレータの通話を支援するための前記コンピュータに相当し、通信販売を例に説明すると、商品の購入希望者(顧客)からコールセンタに電話が掛かってくると、顧客の電話番号や識別番号などに基づいて、個人情報や購入履歴を蓄積しているデータベースからこれらの情報を検索し、コールセンタのオペレータのオペレータ端末46に表示する。オペレータは、表示された情報に基づいて顧客の嗜好を判断し、商品購入のアドバイスを行うことができる。
次に、本発明の情報提供システム10を説明する。
本発明の情報提供システム10は、図1に示されているように、コールセンタのオペレータと顧客との会話を編集して会話情報を生成する会話編集手段50と、該会話編集手段50で生成された情報や前記会話における対応状況を示す対応状況情報などの情報を保持する情報保持手段51と、該情報保持手段51で保持する情報の更新を行う情報更新手段52と、前記情報保持手段51で保持する情報を検索する情報検索手段53と、顧客からの識別情報の取得と、情報検索手段53で取得した情報を顧客に通知すべく、通信を行う通信手段54とを備える。
通信手段54は、インターネット通信するためのデータ通信機能と通話機能とを備えており、データ通信機能はWebサーバ41に組み込まれている。一方、通話機能はPBX42に組み込まれており、コールセンタ内の複数オペレータ電話機47の回線接続の交換を行う。
情報保持手段51はWebサーバ41に組み込まれており、図3に示すように、会話情報、対応情報および顧客管理情報を、顧客を識別するための識別情報に対応付けて保持管理している。
識別情報は、例えば電話番号、契約者番号および氏名などであり、一例として契約者番号に対応して暗証番号が対応付けられて保持管理されている。顧客から契約者番号および暗証番号を取得して、これらの番号と予め保持する契約者番号および暗証番号と照合することで本人認証を行うことができる。また通信販売などの拡販業務では、本人認証を行う必要性がなく、そのような場合には本人認証処理を行わないようにしてもよい。
顧客管理情報は、例えば顧客の氏名、住所、電話番号、生年月日、年齢、性別、過去の購買履歴、過去に会話した会話内容の要約、過去に対応したオペレータの識別情報などの情報である。
会話情報は、顧客とオペレータとの会話を録音編集した情報であり、この編集は後述する会話編集手段50で行われる。
対応情報は、例えば通信販売において顧客から注文を受けた後の対応状況や、修理依頼を受けた後の対応状況、苦情を受けた後の対応状況などである。具体的に通信販売を例に説明すると、対応情報は商品の手配状況や配送状況などを示し、後述する情報更新手段52で対応状況の変化に応じて適宜更新される。
情報更新手段52はCTIサーバ45およびオペレータ端末46に組み込まれており、会話情報更新手段521および対応情報更新手段522を備えている。
会話情報更新手段521は、顧客とオペレータとの会話が行われる毎に、会話情報の追加更新を行う。
対応情報更新手段522は、オペレータ端末46から入力された情報に基づいて前記した対応情報の更新を行う。例えば通信販売において顧客から注文を受けた後の対応状況は、商品の手配、手配した商品の出荷前検査、商品の発送(発送日)および配送中などであり、各状況に応じて対応情報の更新が行われる。また、故障した商品の修理が依頼された場合、対応状況は、故障した商品の引取り、不具合再現、不具合内容確認、不具合修理、修理後の検査および配送中などであり、これらの各状況に応じて対応情報の更新をオペレータ端末46から入力される情報に基づいて行う。
ところで、対応情報の更新を行うためのオペレータ端末46は、顧客と会話を行うオペレータ用のオペレータ端末46とは別途設けることが好ましく、配送センタの配送係や工場などの検査係りおよび修理係など毎に入力端末を別途設けることが好ましい。
情報検索手段53は、データベースサーバ44に組みこまれており、例えば顧客の識別情報や所望する情報種別に基づいてデータベースの検索を行い所望の情報を検索結果として取得する。ところで、顧客が顧客端末21を用いて入力した顧客の識別情報および情報種別はWebサーバ41を介して情報検索手段53へ送られ、オペレータがオペレータ端末46を介して入力した情報はCTIサーバ45を介して情報検索手段53へ送られる。
会話編集手段50は、顧客とオペレータとの会話録音において、所定時間以上の無音声が記録されないように無音声部分の録音を削除した会話情報を作成する。無音声録音を削除編集することで保持する情報量の低減を図ることができ、かつ後日録音した会話を再生する際、会話内容だけを再生することができ、効率的に会話内容を聴くことができる。また、会話編集手段50は、会話情報を従来から知られた音声圧縮技術を用いて圧縮編集してもよく、これにより後日録音した会話情報を顧客に提供する際、無圧縮の会話情報を伝送するより伝送量の低減を図るこいとができる。
更に、会話編集手段50は、会話情報を生成する際、顧客の氏名、住所、電話番号などの個人情報に対しマスク処理を行ってもよく、このマスク処理により個人情報の漏洩を防止することができる。
更に会話編集手段50は会話内容を録音する際、顧客とオペレータとの声を変調するようにしてもよく、顧客とオペレータとの声色に差異を与えることにより、顧客とオペレータとの会話の遣り取りを明朗にすることができる。
次に情報提供システム10の動作を説明する。
先ず、顧客がコールセンタに電話を掛けるインバウンド時の動作を図4に示すシーケンス図を用いて説明する。
顧客が顧客電話機22でコールセンタに対し架電する(ステップS101)。架電時の信号はネットワーク30を介してコールセンタに設けたPBX42で受電される(ステップS102)。
受電した呼情報はCTIサーバ45に送られると、該CTIサーバ45は顧客(契約者)の情報をデータベースサーバ44から取得するために、顧客に対し契約者情報(識別情報)の入力を促す案内を行う(ステップS103)。この案内を受けた顧客は顧客端末21を用いて契約者番号および暗証番号を入力すると(ステップS104)、その情報がPBX42を介してCTIサーバ45へ送られる。更に、契約者番号および暗証番号は、CTIサーバ45からデータベースサーバ44に送られる(ステップS105)。
契約者番号および暗証番号を取得したデータベースサーバ44は、取得した情報に基づいて契約者番号と暗証番号とをデータベースを検索して照合を行う。この照合で認証されると、着信オペレータの選択がCTIサーバ45で行われ(ステップS106)、選択されたオペレータのオペレータ電話機47と顧客電話機22との通話回線が接続される(ステップS107)。このとき、データベースサーバ44は契約者番号に対応付けられて管理されている顧客管理情報をデータベースから取得する(ステップS108)。
取得した顧客管理情報は回線接続されたオペレータのオペレータ端末46に送られ、該オペレータ端末46は顧客管理情報を表示する(ステップS109)。オペレータは表示された顧客管理情報に基づいて顧客と会話を行う(ステップS110)。
会話内容は会話情報としてCTIサーバ45で録音される。このとき、CTIサーバ45に組み込んだ会話編集手段50により、無音声の録音が削除された後、音声圧縮技術により圧縮が施された会話情報が生成される(ステップS111)。
また、オペレータは顧客との会話において、得た所定の情報をオペレータ端末46を使って入力する。入力する情報は、既に顧客としてデータベースサーバ44に登録されている場合、会話内容の要約や対応したオペレータの識別情報などの顧客管理情報であり、データベースサーバ44に登録されていない場合、顧客の氏名、住所、電話番号、生年月日、年齢、性別、通話内容の要約(購入商品の内容)および対応したオペレータの識別情報などの情報である(ステップS112)。
生成された会話情報や顧客管理情報はデータベースサーバ44に送られ、該データベースサーバ44で保持管理される(ステップS113)。
顧客とオペレータとの会話終了後、当該会話に基づく対応状況に応じて、担当係員により対応情報の更新が逐次行われる(ステップS114)。例えば商品の購入を例に説明すると、商品の手配状況や商品の配送状況に応じて、オペレータ端末46で対応状況の入力が行われ、入力された内容がCTIサーバ45に設けた対応情報更新手段522に送られ、データベースサーバ44で保持管理されている対応情報の更新が行われる(ステップS115)。
次に、予め架電すべき顧客の情報がデータベースサーバ44で保持管理されており、該顧客情報に基づいてコールセンタのオペレータが顧客に電話を掛けるアウトバウンド時の動作を図5に示すシーケンス図を用いて説明する。
コールセンタのオペレータは、架電すべき顧客の情報(顧客管理情報)を取得すべく、オペレータ端末46から必要な情報を入力する(ステップS301)。
入力された情報はオペレータ端末46からデータベースサーバ44へ送られ、データベースサーバ44は入力された情報(検索条件)に基づいてデータベースを参照し架電すべき顧客の顧客管理情報を取得する(ステップS302)。
取得した顧客管理情報は、データベースサーバ44からオペレータ端末46へ送られ、該オペレータ端末46の画面に表示される(ステップS303)。
画面には、顧客の氏名、住所、生年月日や購入履歴などの情報以外に電話番号が表示されており、この電話番号がCTIサーバ45へ送られる(ステップS304)。電話番号はCTIサーバ45からPBX42へ送られると、該PBX42は当該電話番号の顧客の顧客電話機22に対し架電制御を行う(ステップS305)。
オペレータのオペレータ電話機47と顧客電話機22との通話回線が接続されると(ステップS306)、オペレータはオペレータ端末46に表示される情報を参照しながら顧客と通話を行う(ステップS307)。
ところで、会話内容は会話情報としてCTIサーバ45で録音されており、CTIサーバ45に組み込んだ会話編集手段50により、無音声の録音が削除された後、音声圧縮技術により圧縮が施された会話情報が生成される(ステップS308)。
また、オペレータは顧客との会話において、得た所定の情報をオペレータ端末46を使って入力する。入力する情報は、既に顧客としてデータベースサーバ44に登録されている場合、会話内容の要約や対応したオペレータの識別情報などの顧客管理情報であり、データベースサーバ44に登録されていない場合、顧客の氏名、住所、電話番号、生年月日、年齢、性別、通話内容の要約(購入商品の内容)および対応したオペレータの識別情報などの情報である(ステップS309)。
生成された会話情報や顧客管理情報はデータベースサーバ44に送られ、該データベースサーバ44で保持管理される(ステップS310)。
顧客とオペレータとの会話終了後、当該会話に基づく対応状況に応じて、担当係員により対応情報の更新が逐次行われる(ステップS311)。例えば商品の購入を例に説明すると、商品の手配状況や商品の配送状況に応じて、オペレータ端末46で対応状況の入力が行われ、入力された内容がCTIサーバ45に設けた対応情報更新手段522に送られ、データベースサーバ44で保持管理されている対応情報の更新が行われる(ステップS312)。
次にデータベースサーバ44で保持管理している会話情報および対応情報を顧客に提供する際の情報提供システム10の動作を説明する。
インバウンドコール時のシーケンス処理を示す図4およびアウトバウンド時のシーケンス処理を示す図5において、顧客に情報を提供するときの動作は、インバウンドコールおよびアウトバウンドコールの何れの処理においても同じであり、それらの図を用いて顧客に情報を提供するときの動作を説明する。
顧客はWebサーバ41で保持管理するWebページの閲覧すべく、顧客端末21のインターネットブラウザを起動する。
顧客は、Webページに示された顧客識別番号および暗証番号の入力案内に従って、これらの番号を入力する(ステップS201)。入力された番号は、Webサーバ41に送られる(ステップS202)。Webサーバに送られた番号は、データベースサーバ44へ送られると、該データベースサーバ44で顧客の認証が行われる(ステップS203)。
顧客端末21を操作する顧客が認証されると、当該顧客は提供を希望する情報を指定する(ステップS204)。すなわち、データベースサーバ44で保持する会話情報および対応情報の指定を行う。この指定で会話情報が指定されると、会話情報は会話履歴毎に蓄積管理されていることから、顧客は提供を希望する日時の会話情報を顧客端末21で更に指定する。
指定内容は顧客端末21からWebサーバ41に送られると、該Webサーバ41からデータベースサーバ44へ送られる。指定内容を受けたデータベースサーバ44は、情報検索手段53で指定内容に基づいてデータベースの検索を行う(ステップS205)。この検索で取得された会話情報や対応情報はデータベースサーバ44からWebサーバ41へ送られる(ステップS206)。
データベースサーバ44からの情報を受けたWebサーバ41は、この情報を顧客の顧客端末21のブラウザで視聴可能に顧客端末21に対し送信する。Webサーバ41からの情報を受けた顧客端末21は、これらの情報を画面表示し、また以前の会話の音声再生を行う。これにより、顧客は、以前会話した内容や会話後の対応状況を確認することができる。
前記した実施例では、顧客に会話情報および対応情報を提供する例で説明したが、少なくとも何れか一つの情報を提供するようにしてもよく、提供すべき情報に応じて情報更新手段52の構成において会話情報更新部521および対応情報更新部522のいずれかを備えるようにしてもよい。
前記した会話情報は、会話内容を録音編集した音声情報であったが、会話内容を音声認識してテキスト化した文字情報を顧客に提供するようにしてもよい。
本発明の情報提供システムの機能ブロック図である。 システム構成図である。 データベースサーバのデータベースのデータ構成図である。 インバウンドコール時の動作シーケンス図である。 アウトバウンドコール時の動作シーケンス図である。
符号の説明
10 情報提供システム
20 顧客側20
21 顧客端末21
22 顧客電話機22
30 ネットワーク
40 コールセンタ側
41 Webサーバ
42 PBX
43 ネットワーク(LAN)
44 データベースサーバ
45 CTIサーバ
46 オペレータ端末
51 情報保持手段
52 情報更新手段
53 情報検索手段
54 通信手段

Claims (5)

  1. コールセンタシステムにおけるオペレータと顧客の会話を示す会話情報および前記会話における対応状況を示す対応情報の少なくとも一つの情報を、顧客を識別するための識別情報に対応付けて保持する情報保持手段と、
    前記情報保持手段で保持する対応情報において、前記対応状況の状況変化に伴い前記対応情報の更新を行う対応情報更新手段と、
    顧客から取得した識別情報に基づいて前記情報保持手段を参照し、該情報保持手段から識別情報に対応する情報の取得を行う情報検索手段と、
    前記識別情報を顧客から取得すると共に、前記情報検索手段で取得した情報を当該顧客に通知する通信手段を備えることを特徴とする情報提供システム。
  2. 更に、オペレータと顧客との前記会話における無音声時間帯を削除編集した会話情報を生成する会話編集手段とを備えることを特徴とする請求項1記載の情報提供システム。
  3. 前記会話編集手段は、前記会話におけるオペレータと顧客との声色に差異を持たせるべく、音声編集を行うことを特徴とする請求項2記載の情報提供システム。
  4. 前記会話編集手段は、前記会話における個人情報のマスキング編集を行うことを特徴とする請求項2記載の情報提供システム。
  5. 前記会話編集手段は、前記会話に基づいてテキスト形式の会話情報を生成すべく、テキスト編集を行うことを特徴とする少なくとも請求項2および請求項4の何れかに記載の情報提供システム。
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