JP2006076398A - シート用加熱冷却装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 蒸れ感を発生させないように加熱冷却器もしくは送風機を制御させることで快適性の向上が図れるシート用加熱冷却装置を実現する。
【解決手段】 表面に空気吹出孔3aが形成されたシート3と、車室内空気をシート3内に導いて空気吹出孔3aに向けて送風する送風機51と、その導かれた車室内空気を加熱、冷却する加熱冷却器52と、送風機51、加熱冷却器52を制御するシート空調制御装置37bとを備えるシート用加熱冷却装置において、空調風を吹き出す空調ユニット21と乗員が設定する操作情報および各種センサで検出される温度、湿度情報に基づいて空調ユニット21を制御する空調制御装置37aとが設けられ、シート空調制御装置37bは、湿度センサ41で検出された湿度情報に基づいて送風機51もしくは加熱冷却器52のいずれか一方の出力を制御する。これにより、快適性の向上が図れる。
【選択図】 図1
【解決手段】 表面に空気吹出孔3aが形成されたシート3と、車室内空気をシート3内に導いて空気吹出孔3aに向けて送風する送風機51と、その導かれた車室内空気を加熱、冷却する加熱冷却器52と、送風機51、加熱冷却器52を制御するシート空調制御装置37bとを備えるシート用加熱冷却装置において、空調風を吹き出す空調ユニット21と乗員が設定する操作情報および各種センサで検出される温度、湿度情報に基づいて空調ユニット21を制御する空調制御装置37aとが設けられ、シート空調制御装置37bは、湿度センサ41で検出された湿度情報に基づいて送風機51もしくは加熱冷却器52のいずれか一方の出力を制御する。これにより、快適性の向上が図れる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、車両用シートに形成された空気吹出孔に向けて加熱、冷却された空調風を吹き出すシート用加熱冷却装置に関するものであり、特に、加熱、冷却する加熱冷却器および送風機の出力の制御に関する。
従来、この種のシート用加熱冷却装置として、例えば、特許文献1に示すように、表面に空気吹出孔が形成されたシートと、このシート内に形成された空気吹出孔と連通する連通路と、この連通路に配設されたペルチェ素子からなる加熱冷却器と、上記空気吹出孔に向けて空気を送風する送風機とを備えている。
そして、シート温度またはシート用加熱冷却装置の運転状態もしくは設定温度に基づいて車室内を空調する空調装置の運転状態を修正する空調制御手段を設け、シート用加熱冷却装置と空調装置とを連動させている。これにより、乗員はシート用加熱冷却装置の運転状態を設定または再設定することで、空調装置の運転状態を変更することができ、かつシート用加熱冷却装置と空調装置とにより車室内空間を短時間で所望の温度にして、簡単な操作で快適な車室内空間を作り出すことができる(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−297243号公報
しかしながら、上記特許文献1によれば、車室内の空調温度およびシート温度を基準として車両用空調装置と連動させてシート用加熱冷却装置の温度制御を行なって温熱の快適性の向上を行なっているが、シートに着座している乗員の温熱の快適性は温度情報の他に、湿度情報を含めた制御が要求される。
つまり、シート用加熱冷却装置では、例えば、炎天下に駐車した後に、乗車して車両用空調装置が安定状態に至る前では、乗員の汗などにより、湿度が大きいときに、シートと乗員の背面との間に蒸れ感が発生して温熱の快適性が損なわれる問題がある。
そこで、本発明の目的は、上記点を鑑みたものであり、蒸れ感を発生させないように加熱冷却器もしくは送風機を制御させることで快適性の向上が図れるシート用加熱冷却装置を提供することにある。
上記、目的を達成するために、請求項1ないし請求項5に記載の技術的手段を採用する。すなわち、請求項1に記載の発明では、表面に空気吹出孔(3a)が形成されたシート(3)と、車室内空気をシート(3)内に導いて空気吹出孔(3a)に向けて送風する送風機(51)と、この送風機(51)により導かれた車室内空気を加熱、冷却する加熱冷却器(52)と、送風機(51)および加熱冷却器(52)を制御するシート空調制御手段(37b)とを備えるシート用加熱冷却装置において、
車室内の湿度を検出する湿度センサ(41)が設けられ、シート空調制御手段(37b)は、湿度センサ(41)により検出された湿度情報に基づいて、送風機(51)もしくは加熱冷却器(52)のいずれか一方の出力を制御することを特徴としている。
車室内の湿度を検出する湿度センサ(41)が設けられ、シート空調制御手段(37b)は、湿度センサ(41)により検出された湿度情報に基づいて、送風機(51)もしくは加熱冷却器(52)のいずれか一方の出力を制御することを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、シート空調が湿度に応じて制御することができることで、乗員の快適性の向上が図れる。また、送風機(51)の出力を制御する方が加熱冷却器(52)側の出力を制御するよりも小動力である。
請求項2に記載の発明では、表面に空気吹出孔(3a)が形成されたシート(3)と、車室内空気をシート(3)内に導いて空気吹出孔(3a)に向けて送風する送風機(51)と、この送風機(51)により導かれた車室内空気を加熱、冷却する加熱冷却器(52)と、送風機(51)および加熱冷却器(52)を制御するシート空調制御手段(37b)とを備えるシート用加熱冷却装置において、
温度調節された空調風を車室内に吹き出す空調ユニット(21)と乗員が設定する操作情報および各種センサで検出される温度、湿度情報に基づいて空調ユニット(21)を制御する空調制御手段(37a)とが設けられ、
シート空調制御手段(37b)は、少なくとも各種センサのうち、湿度センサ(41)で検出された湿度情報に基づいて、送風機(51)もしくは加熱冷却器(52)のいずれか一方の出力を制御することを特徴としている。
温度調節された空調風を車室内に吹き出す空調ユニット(21)と乗員が設定する操作情報および各種センサで検出される温度、湿度情報に基づいて空調ユニット(21)を制御する空調制御手段(37a)とが設けられ、
シート空調制御手段(37b)は、少なくとも各種センサのうち、湿度センサ(41)で検出された湿度情報に基づいて、送風機(51)もしくは加熱冷却器(52)のいずれか一方の出力を制御することを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、一つの湿度センサ(41)を設けることで空調ユニット(21)の制御とシート空調の制御が容易にできるとともに、シート空調が湿度に応じて制御することができることで、乗員の快適性の向上が図れる。
請求項3に記載の発明では、シート空調制御手段(37b)は、湿度センサ(41)で検出された湿度が大きいときに、送風機(51)もしくは加熱冷却器(52)のいずれか一方の出力を高めるように制御することを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、より具体的には、湿度が大きいと乗員とシート(3)との間に蒸れ感が生じやすいが、送風機(51)もしくは加熱冷却器(52)のいずれかの出力を高めるように制御することで蒸れ感の発生が防止できることで快適性の向上が図れる。
請求項4に記載の発明では、湿度センサ(41)は、シート(3)のパット内に配設していることを特徴としている。請求項4に記載の発明によれば、湿度の検出位置として最良の配設位置である。
請求項5に記載の発明では、加熱冷却器(52)は、ペルチェ効果による熱の発生、吸収を利用して加熱、冷却するペルチェ素子(52)であることを特徴としている。請求項5に記載の発明によれば、出力の制御を、例えば、電圧を可変するなどで容易に出力を制御できる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態におけるシート用加熱冷却装置を図1ないし図3に基づいて説明する。図1は本発明を車両用空調装置に適用させたときの車両用空調装置とシート用加熱冷却装置との全体構成を示す模式図であり、図2はシート用加熱冷却装置の車両への搭載形態を示す模式図である。
以下、本発明の第1実施形態におけるシート用加熱冷却装置を図1ないし図3に基づいて説明する。図1は本発明を車両用空調装置に適用させたときの車両用空調装置とシート用加熱冷却装置との全体構成を示す模式図であり、図2はシート用加熱冷却装置の車両への搭載形態を示す模式図である。
まず、シート用加熱冷却装置は、図1に示すように、背当て部3cおよび着座部3bからなるシート3と、このシート3の下部に形成された空間6に配設された加熱冷却装置5と、この加熱冷却装置5を制御するシート空調制御手段であるシート空調制御装置37bおよびシート空調操作パネル54とを備えている。
背当て部3cは内部に空間6と連通する第1ダクト3eが形成されており、その第1ダクト3eと連通する空気吹出孔3aが複数個形成されている。また、着座部3bは内部に空間6と連通する第2ダクト3dが形成されており、その第2ダクト3dと連通する空気吹出孔3aが複数個形成されている。
また、加熱冷却装置5は送風機51とペルチェ素子からなる加熱冷却器52とから構成している。そして、送風機51はシート3内に車室内空気を導いて加熱冷却器52を介して空気吹出孔3aに向けて送風する。加熱冷却器52は電力を熱に変換する周知の熱電素子であり、第1熱交換部52aと第2熱交換部52bとからなるものであり、図示しない直流電源に電気的に接続されている。そして、第1熱交換部52aおよび第2熱交換部52bは、内部に熱電半導体に接続された電極部(図示せず)と外部に多数の放熱、吸熱フィン部とから構成され、電流の流れる方向により送風機51で導かれた車室内空気を加熱および冷却するものである。
ところで、空間6はシート3外に連通する排気ダクト3fが形成されており、この排気ダクト3fは上述した第1ダクト3eおよび第2ダクト3dとの間に図示しない仕切り板により区画している。つまり、第1熱交換部52aで加熱、冷却された空調風と、第2熱交換部52bで加熱、冷却された排気とが混合することのないように形成している。また、本実施形態では、排気ダクト3fの下流端を車室内に開口しているが、これに限らず、排気ダクト3fの下流端を延長して車室外に排気するように構成しても良い。
また、図中に示す53は温度センサであって、この温度センサ53は空気吹出孔3aから吹き出される空調風の吹出温度を検出する。そして、温度センサ53で検出した温度情報をシート空調制御装置37bに出力するように電気的に接続している。
シート空調制御装置37bは、マイクロコンピュータを主体として構成され、内蔵のROM(図示せず)には、予め設定されたシート空調制御プログラムが設けられており、上記温度センサ53からの温度情報、シート空調操作パネル54からの操作情報の他に、空調制御手段である空調制御装置37aからの制御情報を入力するように電気的に接続し、温度情報、操作情報および制御情報に基づいて送風機51と加熱冷却器52とを制御している。
なお、シート空調操作パネル54は、温風/冷風の切り替え、シート空調運転の開始/停止、ならびに吹出温度の設定温度調節などの操作を行なうための操作スイッチなどを備え、乗員がシート3に着座した状態で操作できる位置に配設されている。
次に、空調ユニット21の構成について説明する。送風ダクト22の上流側には、車室外の空気(外気)を吸入する外気吸込口23a、23bと車室内の空気(内気)を吸入する内気吸入口24a、24bとが設けられ、これら各吸入口23a、23b、24a、24bから吸入する内外気の混合割合が内外気ドア25a、25bによって切り替えるようになっている。
また、送風ダクト22内には、送風機26が設けられ、この送風機26の下流側に、冷凍サイクル(図示せず)を構成する蒸発器28、エアミックスドア29およびエンジン冷却水が循環するヒータコア30が設けられている。上記エアミックスドア29の開度を調節することによって、ヒータコア30を通過する空気と通過しない空気の混合割合を調節して、空調風の温度を調整するようになっている。
そして、送風ダクト22の下流側には、車両の前面ガラスに向けて空調風を吹き出すデフロスタ吹出口(図示せず)にダクトを介して接続されるデフロスタ開口部31と、乗員の上半身に向けて空調風を吹き出すフェイス吹出口(図示せず)にダクトを介して接続されるフェイス開口部32と、乗員の足元に向け空調風を吹き出すフット吹出口(図示せず)にダクトを介して接続されるフット開口部33とが設けられ、これら各開口部31、32、33の上流側に、それぞれ制御ドア34、35、36が設けられている。
なお、空調ユニット21は、図2に示すように、車室内前方のインストルメントパネル(図示せず)内に配置され、加熱冷却装置5は乗員席の各シート3内に配置され、空調制御装置37aとシート空調制御装置37bとが電気的に接続するように構成している。後述するが図中に示す38は車室内空気の内気温度を検出する内気温度センサであり、41はその空気の湿度を検出する湿度センサである。
次に、以上の構成による空調ユニット21は空調制御装置37aにより制御される。この空調制御装置37aは、マイクロコンピュータを主体として構成され、内蔵のROM(図示せず)には、予め設定された空調制御プログラムが設けられており、車両の熱負荷を検出するための内気温度センサ38、外気温度センサ39、日射量を検出する日射センサ40、湿度センサ41から検出した検出信号Tr、Tam、Ts、Huが入力されるとともに、インストルメントパネル内に配設されたエアコン操作パネル44からの操作信号が入力される。そして、その空調制御プログラムを実行することで、空調ユニット21から車室内に吹き出される空調風の、運転モード、吹出口モード、吹出温度、送風量などを制御している。
また、エアコン操作パネル44には、図示しないが、空調運転をオン/オフするA/Cスイッチと、運転モードを自動/手動に切り替えるオートスイッチと、吹出口の切り替えをフェイス、バイレベル、フット、フットデフロスタ、デフロスタのいずれかを手動で切り替える5つの吹出モード切替スイッチと、吸気モードを外気吸入/内気循環に手動で切り替える吸気モード切替スイッチと、送風量を手動で切り替える送風切替スイッチと、空調制御の目標値となる設定温度を手動設定する温度設定スイッチとが設けられている。
因みに、オートスイッチは、吹出モード切替スイッチ、吸気モード切替スイッチ、送風切替スイッチの運転モードの切り替えを自動制御させる操作スイッチであって、この操作信号が空調制御装置37aに入力されると、乗員が設定した設定温度と、内気温度センサ38、外気温度センサ39、日射センサ40より検出された内気温度Tr、外気温度Tam、日射量Tsとに基づいて算出した目標吹出温度TAOに基づいて、空調ユニット21から車室内に吹き出す空調風の運転モード、吹出温度、送風量などの制御量を求めて制御情報として空調ユニット21に出力して空調ユニット21による空調が行なわれる。
一方、本実施形態のシート空調制御装置37bは、空調制御装置37aからの制御情報のうち、少なくとも上記目標吹出温度TAOと湿度センサ41により検出した湿度情報を入力するようにしている。そして、シート空調制御装置37bによりシート用加熱冷却装置が制御されるものである。
次に、シート用加熱冷却装置の作動を説明する。具体的には、図3に示すシート空調制御プログラムのフローチャートに基づいて送風機51、加熱冷却器52の出力を制御している。つまり、ステップ210にて、空調制御装置37bから目標吹出温度TAOと、湿度センサ41により検出した湿度情報とを読み込むとともに、ステップ220にて、温度センサ53により検出したシート温度、シート空調操作パネル54からの設定温度、運転モードを読み込む。
そして、ステップ230にて、目標吹出温度TAO、シート温度および設定温度に基づいて、目標シート温度を算出してシート空調仮出力特性より、送風機51および加熱冷却器52の出力値を仮決定する。なお、送風機51は電圧を制御量として出力することで送風量を可変し、加熱冷却器52は電圧を制御量として出力することで冷却、加熱量を可変するようにしている。
そして、ステップ240にて、ステップ220にて読み込まれた湿度情報に基づいて上述したシート空調仮出力値を補正する。ここでは、湿度が所定値以上のときは、シート空調の出力を高めるように制御するものであって、このときは、図中に実線で示すように、仮出力特性よりも目標シート温度が低くなる出力を発揮する電圧に補正する。
そして、この補正した加熱冷却器52側の電圧と、仮決定した送風機51側の電圧とをステップ250にて決定して出力する。これによれば、湿度が所定値以上のときは、加熱冷却器52の冷風出力が上昇することで、乗員とシート3との間に生ずる蒸れ感の発生が防止できることで快適性の向上が図れる。
ところで、加熱冷却器52はシート空調操作パネル54からの操作情報が冷風モードのときには、送風機51により導かれる車室内空気が第1熱交換部52aにより冷却されるとともに、第2熱交換部52bにより加熱される。第1熱交換部52aにより冷却された冷風は第1ダクト3e、第2ダクト3dを介して吹出孔3aから吹き出される。第2熱交換部52bにより加熱された温風は排気ダクト3fを介して車室外に排出される。
一方、操作情報が温風モードのときには、送風機51により導かれる車室内空気が第1熱交換部52aにより加熱されるとともに、第2熱交換部52bにより冷却される。第1熱交換部52aにより加熱された温風は第1ダクト3e、第2ダクト3dを介して吹出孔3aから吹き出される。第2熱交換部52bにより冷却された冷風は排気ダクト3fを介して車室外に排出される。
以上の第1実施形態によるシート用加熱冷却装置によれば、シート空調制御装置37bは、少なくとも各種センサのうち、湿度センサ41で検出された湿度情報に基づいて、加熱冷却器52の出力を制御することにより、シート空調が湿度に応じて制御することができることで、乗員の快適性の向上が図れる。
また、湿度センサ41で検出された湿度が大きいときに、加熱冷却器52の出力を高めるように制御することにより、湿度が大きいと乗員とシート3との間に蒸れ感が生じやすいが、送風機(51)もしくは加熱冷却器(52)のいずれかの出力を高めるように制御することで蒸れ感の発生が防止できることで快適性の向上が図れる。なお、加熱冷却器52は、ペルチェ効果による熱の発生、吸収を利用して加熱、冷却するペルチェ素子であることにより出力の制御を、例えば、電圧を可変するなどで容易に出力を制御できる。
(第2実施形態)
以上の第1実施形態では、湿度センサ41で検出された湿度情報に基づいて、加熱冷却器52の出力を制御するように構成したが、これに限らず、加熱冷却器52の出力値は仮出力値のままとして、送風機51の出力を制御しても良い。具体的には、図4に示すように、ステップ240aにて、送風機51に出力する電圧を制御して送風量を可変させても良い。これによれば、送風機51側を制御することで、加熱冷却器52の出力制御よりも省動力が図れる。
以上の第1実施形態では、湿度センサ41で検出された湿度情報に基づいて、加熱冷却器52の出力を制御するように構成したが、これに限らず、加熱冷却器52の出力値は仮出力値のままとして、送風機51の出力を制御しても良い。具体的には、図4に示すように、ステップ240aにて、送風機51に出力する電圧を制御して送風量を可変させても良い。これによれば、送風機51側を制御することで、加熱冷却器52の出力制御よりも省動力が図れる。
(第3実施形態)
以上の実施形態では、車両用空調装置の熱負荷条件を検出するための内気温度センサ38の近傍に湿度センサ41を設けたが、これに限らず、具体的には、図5に示すように、シート3のパット内に配設しても良い。これによれば、湿度の検出位置として最良の配設位置であって、乗員が着座したときに正確な湿度を検出することができる。
以上の実施形態では、車両用空調装置の熱負荷条件を検出するための内気温度センサ38の近傍に湿度センサ41を設けたが、これに限らず、具体的には、図5に示すように、シート3のパット内に配設しても良い。これによれば、湿度の検出位置として最良の配設位置であって、乗員が着座したときに正確な湿度を検出することができる。
(他の実施形態)
以上の実施形態では、加熱冷却装置5を送風機51と加熱冷却器52とから構成して、シート3の下部に形成された空間6に配設したが、これに限らず、図6に示すように、シート3の下部に形成された空間6に一つの送風機51を配設し、背当て部3c内および着座部3b内にそれぞれ加熱冷却器52を配設して、送風ダクト55で送風機51に接続して構成しても良い。
以上の実施形態では、加熱冷却装置5を送風機51と加熱冷却器52とから構成して、シート3の下部に形成された空間6に配設したが、これに限らず、図6に示すように、シート3の下部に形成された空間6に一つの送風機51を配設し、背当て部3c内および着座部3b内にそれぞれ加熱冷却器52を配設して、送風ダクト55で送風機51に接続して構成しても良い。
また、以上の実施形態では、加熱冷却器52をペルチェ素子で構成したが、これに限らず、熱電変換機能を有する熱電素子を用いて構成してもよく。また、電子冷却素子を用いて構成しても良い。また、以上の実施形態では、送風機51をシート3内の空間6内に配設させたが、これに限らず、シート3の近傍に設けても良い。
3…シート
3a…空気吹出孔
21…空調ユニット
37a…空調制御装置(空調制御手段)
37b…シート空調制御装置(シート空調制御手段)
41…湿度センサ
51…送風機
52…加熱冷却器、ペルチェ素子
3a…空気吹出孔
21…空調ユニット
37a…空調制御装置(空調制御手段)
37b…シート空調制御装置(シート空調制御手段)
41…湿度センサ
51…送風機
52…加熱冷却器、ペルチェ素子
Claims (5)
- 表面に空気吹出孔(3a)が形成されたシート(3)と、
車室内空気を前記シート(3)内に導いて前記空気吹出孔(3a)に向けて送風する送風機(51)と、
前記送風機(51)により導かれた車室内空気を加熱、冷却する加熱冷却器(52)と、
前記送風機(51)および前記加熱冷却器(52)を制御するシート空調制御手段(37b)とを備えるシート用加熱冷却装置において、
車室内の湿度を検出する湿度センサ(41)が設けられ、
前記シート空調制御手段(37b)は、前記湿度センサ(41)により検出された湿度情報に基づいて、前記送風機(51)もしくは前記加熱冷却器(52)のいずれか一方の出力を制御することを特徴とするシート用加熱冷却装置。 - 表面に空気吹出孔(3a)が形成されたシート(3)と、
車室内空気を前記シート(3)内に導いて前記空気吹出孔(3a)に向けて送風する送風機(51)と、
前記送風機(51)により導かれた車室内空気を加熱、冷却する加熱冷却器(52)と、
前記送風機(51)および前記加熱冷却器(52)を制御するシート空調制御手段(37b)とを備えるシート用加熱冷却装置において、
温度調節された空調風を車室内に吹き出す空調ユニット(21)と乗員が設定する操作情報および各種センサで検出される温度、湿度情報に基づいて前記空調ユニット(21)を制御する空調制御手段(37a)とが設けられ、
前記シート空調制御手段(37b)は、少なくとも前記各種センサのうち、湿度センサ(41)で検出された湿度情報に基づいて、前記送風機(51)もしくは前記加熱冷却器(52)のいずれか一方の出力を制御することを特徴とするシート用加熱冷却装置。 - 前記シート空調制御手段(37b)は、前記湿度センサ(41)で検出された湿度が大きいときに、前記送風機(51)もしくは前記加熱冷却器(52)のいずれか一方の出力を高めるように制御することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシート用加熱冷却装置。
- 前記湿度センサ(41)は、前記シート(3)のパット内に配設していることを特徴とする請求項3に記載のシート用加熱冷却装置。
- 前記加熱冷却器(52)は、ペルチェ効果による熱の発生、吸収を利用して加熱、冷却するペルチェ素子(52)であることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のシート用加熱冷却装置。
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