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JP2006057955A - ビルトイン形加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 被加熱物の出し入れや入力操作部の操作が容易で、表示部を見えやすくすることができ、これらによって使い勝手を向上させ得るようにする。
【解決手段】 調理作業台面よりも下側へ据付けられる加熱調理器1の加熱庫2内の底面3上にトレー6を配置するとともに、このトレー6を加熱調理器1の扉4の開閉に連動させて加熱庫2内の底面3上に収納される調理位置Aと加熱庫外側を含む調理位置Aよりも高位置に配置される出し入れ位置Bとの間で水平を保持しつつ移動可能に保持するトレー保持手段5を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、キッチンに一体的に組み込まれるオーブンレンジや電子レンジ等のビルトイン形加熱調理器に関するものである。
従来より、キッチンの調理作業台面よりも下側へ据付けられるオーブンレンジや電子レンジ等のビルトイン形加熱調理器が知られている。このようなものにおいて、キッチンに組み込まれるオーブンレンジや電子レンジは、通常キッチンの調理作業台面と大体同じ高さに設置されて使用されるもので、これを基本的にそのままの形でキッチンのキャビネットへ組み込んだものであり、キャビネット側の例えば通気性の改善等の工夫はなされているものの、オーブンレンジや電子レンジ等の加熱調理器そのものをキッチンの調理作業台面よりも下側へ据付けられるビルトイン形として好適な形態に改善するものではなかった(例えば特許文献1参照)。
特開2003−185149号公報
従来のビルトイン形加熱調理器は以上のように構成され、通常キッチンの調理作業台面と大体同じ高さに設置されて使用されるオーブンレンジや電子レンジをキッチンの調理作業台面よりも下側へ据付けるようにしているので、例えば加熱庫内の被加熱物が設置される底面の高さが低く、被加熱物の出し入れの際に腰を曲げる必要があり、使いづらいという難点があった。また、既述したように低位置設置用の設計になっていないため、スイッチ等の入力操作部の操作がやりづらく、表示部も見えづらいという難点があった。
本発明の技術的課題は、被加熱物の出し入れや入力操作部の操作が容易で、表示部を見えやすくすることができ、これらによって使い勝手を向上させ得るようにすることにある。
本発明に係るビルトイン形加熱調理器は、調理作業台面よりも下側へ据付けられる加熱調理器の加熱庫内の底面上にトレーを配置するとともに、このトレーを加熱調理器の扉の開閉に連動させて加熱庫内の底面上に収納される調理位置と加熱庫外側を含む前記調理位置よりも高位置に配置される出し入れ位置との間で水平を保持しつつ移動可能に保持するトレー保持手段を設けたものである。
本発明のビルトイン形加熱調理器において、加熱調理器の扉を開くと、これに連動してトレーが手前上方に出てくるため、調理作業台面よりも下側へ据付けられる加熱調理器への被加熱物の設置や取り出しがやり易くなり、使い勝手が向上する。
実施の形態1.
以下、図示実施形態により本発明を説明する。
図1は本発明の実施の形態1に係るビルトイン形加熱調理器の扉を開いた状態を示す斜視図、図2は図1の状態からトレーを取り外した状態を示す斜視図、図3はその扉を閉じた状態を示す斜視図、図4はそのトレー保持手段であるリンク機構の説明図である。なお、ここでは加熱調理器としてオーブンレンジを例に挙げて説明する。
本実施形態のビルトイン形加熱調理器すなわち図示しないキッチンの調理作業台面よりも下側のキャビネット内へ据付けられるオーブンレンジ1は、その加熱庫2内の底面3上に、扉4の開閉に連動するトレー保持手段5によって着脱可能に吊下支持されるトレー6が配置され、一対のトレー保持手段5,5によって、トレー6が加熱庫2内の底面3上に収納される調理位置A(図4)と加熱庫2外側で前記調理位置Aよりも高位置に配置される出し入れ位置B(図4)との間で水平を保持されつつ移動するようになっている。
一対のトレー保持手段5,5はいずれも同一の構成を有しているため、詳細については一方(正面から見て右側に位置するもの)のみ図4に図示し、説明する。すなわち、トレー保持手段5は、トレー6の側部のフランジ部6aをその前後方向の中間部よりも後側の2個所で着脱可能に吊下支持する4節リンク7a,7b,7c,7dからなる平行運動機構7と、加熱庫2内の側壁2aの上部に設けられて平行運動機構7の固定側となる上水平リンク7bをそれぞれ調理位置Aから前方へ所定量移動可能に案内支持するガイド8と、平行運動機構7を、調理位置Aとガイド8のストロークエンドとの間は直線移動させるとともに、平行運動機構7のクランクとなる各縦リンク7a,7cを、ガイド8のストロークエンド位置から所定角度前上方へ回動させた前記出し入れ位置Bとの間は回転運動させる駆動装置9と、から構成されている。なお、平行運動機構7の上水平リンク7bの両端、つまり上水平リンク7bと各縦リンク7a,7cとの連結部にはローラ11a,11bが取り付けられ、ローラ11a,11bがガイド8内を転動できるようになっている。
駆動装置9は、平行運動機構7の下水平リンク7dにおける縦リンク7cとの連結部よりも後方に延出する端部に取り付けられたローラ12と、ローラ12を上下方向には転動可能にかつ前後方向へは係合できるように保持するカム部材13をテレスコピックロッド14の先端に有し、カム部材13を介してローラ12すなわち平行運動機構7を前後方向に押し引きするシリンダ15と、から構成されている。
また、平行運動機構7の各縦リンク7a,7cは、下水平リンク7dとの連結部よりも下方に延出して設けられており、そのうち後方に位置する縦リンク7cの下方延出端には、トレー6のフランジ部6aが嵌入自在な所定長さを有するコ字状の把持部材16が、コ字状開口を加熱庫2内に臨ませて垂直面内で回動自在に取り付けられているとともに、前方に位置する縦リンク7aの下方延出端には、トレー6のフランジ部6aを下方より支持する軸17が加熱庫2内方に突出して取り付けられている。
また、下水平リンク7dにおける縦リンク7aとの連結部の近傍には、縦リンク7aの鉛直姿勢下でこの縦リンク7aの後辺と係合可能な係止片18が形成されており、縦リンク7aすなわち平行運動機構7が、鉛直姿勢から後方へ回動するのを阻止できるようになっている。
加熱庫2内の側壁2aは、少なくとも上辺、下辺、及び前辺に連続する開放部を有する二重壁からなり、上辺開放部にガイド8が形成されているとともに、下辺開放部には把持部材16と軸17の加熱庫2内方への突出および前外方への移動を可能ならしめる溝19が設けられ、さらに前辺開放部からは把持部材16及び軸17と共に平行運動機構7のリンクが突出できるようになっている。なお、以上のトレー保持手段5、及び加熱庫2内の側壁2aに形成されているガイド8と溝19は、正面から見て左側に位置するものも同様に構成されている。
扉4は、下辺をヒンジ部とし、このヒンジ部を中心に垂直面内で回転することで、オーブンレンジ1の前面開口を開閉するようになっている。そのため、扉4の上辺部に、前方に突出する水平配置の軸状把手21が設けられている。軸状把手21には、各種スイッチ等からなる入力操作部22が設けられているとともに、一部に軸心周りに回転可能な部位が形成され、この回転可能な部位が自動調理メニュー選択つまみ23として構成されている。また、入力操作部22のうち、自動調理メニュー選択つまみ23に隣接するスイッチがメニュー選択ON/OFFボタン24として設けられており、メニュー選択ON/OFFボタン24を押しながら自動調理メニュー選択つまみ23を回転させることで、制御装置25の記憶装置に予め記憶されている自動調理メニューの選択が可能となるように構成されている。また、オーブンレンジ1の本体前面の扉4上部には、表示部26が設けられており、入力操作部22や自動調理メニュー選択つまみ23による入力があった場合や調理中に、表示部26にオーブンレンジ1の状態や調理の状態が表示されるようになっている。なお、入力操作部22には、選択されたメニューの調理を開始させるためのスタートボタン27も設けられている。
扉4のヒンジ部には、扉4の開閉を検知するセンサ(図示せず)が設けられ、この扉開閉検知センサの出力に基づいて制御装置25が扉4の開閉を判定し、シリンダ15に対し指令を与えるようになっており、扉開時にはシリンダ15によってテレスコピックロッド14が伸長され、扉閉時には出し入れ位置Bからトレー6及び平行運動機構7の自重による各縦リンク7a,7cの下方への回動に同期する如くシリンダ15によってテレスコピックロッド14が縮退するように構成されている。つまり、シリンダ15は、各縦リンク7a,7cが出し入れ位置Bから下方へ回動している間は開放された状態にあり、出し入れ位置Bから直接調理位置A方向への直線運動(ガイド8方向への移動)へ移行しないように縮退速度が調整されている。なお、シリンダ15を手動操作できるスイッチを設け、制御装置25が扉開閉検知センサによる扉開(全開)を検知したときのみ前記スイッチによるシリンダ操作を可能とするように構成してもよい。
以上の構成を有する本実施形態のビルトイン形加熱調理器において、調理を行うには、まず入力操作部22に触れずに軸状把手21の例えば回転可能な部位である自動調理メニュー選択つまみ23を握り、手前に引いて扉4を開く。このように、回転可能な自動調理メニュー選択つまみ23を把手として利用し扉4を開くことで、手首への負担が軽減され、かつ扉開閉検知センサからの出力に基づいて制御装置25により扉4が開かれたことが検知され、シリンダ15が伸長し、トレー6が加熱庫2内の調理位置Aから加熱庫2外側で調理位置Aよりも高位置の出し入れ位置Bまで移動する。
トレー6が出し入れ位置Bまでくると、トレー6上に被加熱物を設置する。この時、必要に応じ、トレー6をトレー保持手段5,5の把持部材16,16から取り外し(図2)、外部でトレー6上に被加熱物を設置する。
トレー6上への被加熱物の設置が完了すれば、入力操作部22に触れずに軸状把手21の例えば回転可能な部位である自動調理メニュー選択つまみ23を握り、扉4をトレー6にぶつからないように引き上げる。これにより、扉開閉検知センサからの出力に基づいて制御装置25により扉4が閉じられることが検知され、シリンダ15が縮退し、トレー6が出し入れ位置Bからそれよりも低位置にある加熱庫2内の調理位置Aに戻るので、これを確認し、扉4を閉じる。
次に、入力操作部22のなかのメニュー選択ON/OFFボタン24を押しながら自動調理メニュー選択つまみ23を回転させ、このときの回転に伴って表示部26に順次表示される調理メニューを見ながら自動調理メニューの選択を行なった後、スタートボタン27を押し、自動調理をスタートさせる。
調理が終了すれば、前述した被加熱物の設置時と同様に、入力操作部22に触れずに軸状把手21の自動調理メニュー選択つまみ23を握り、手前に引いて扉4を開き、トレー6を加熱庫2内の調理位置Aから加熱庫2外側の出し入れ位置Bへ移動させ、調理が終了した被加熱物を取り出す。
このように、本実施形態においては、トレー6をトレー保持手段5によって扉4の開閉に連動させて加熱庫2内の底面3上に収納される調理位置Aと加熱庫2外側で調理位置Aよりも高位置に配置される出し入れ位置Bとの間で水平を保持しつつ移動可能に保持するようにしたので、調理作業台面よりも下側へ据付けられる加熱調理器すなわちオーブンレンジ1への被加熱物の設置や取り出しがやり易くなり、使い勝手が向上する。
また、トレー保持手段5を、トレー6の両側フランジ部6a,6aをその前後方向の中間部よりも後側でそれぞれ着脱可能に吊下支持する一対の平行運動機構7,7と、加熱庫2内の両側壁2a,2aにそれぞれ設けられて各平行運動機構7,7の固定側となる上水平リンク7b,7bをそれぞれ調理位置Aから前方へ所定量移動可能に案内支持するガイド8,8と、平行運動機構7を、調理位置Aとガイド8のストロークエンドとの間は直線移動させるとともに、平行運動機構7のクランクとなる各縦リンク7a,7cを、ガイド8のストロークエンド位置から所定角度前上方へ回動させた出し入れ位置Bとの間は回転運動させる駆動装置9と、から構成したので、トレー6上面から加熱庫2内の天井面までの高さやトレー6の前方への突出量を大きくすることができて、高さのある被加熱物でも加熱庫2内の天井面や加熱庫2の前面開口部のエッジに接触させることなくトレー6上に設置したり取り出すことができて、使い勝手が向上する。
また、駆動装置9を、平行運動機構7側に設けたローラ12と、ローラ12を上下方向には転動可能にかつ前後方向には係合できるように保持するカム部材13をテレスコピックロッド14先端に有し、カム部材13を介してローラ12を前後方向に押し引きするシリンダ15と、から構成したので、動力付与部の構成がシンプルとなり、かつ小型化することができる。
また、扉4の軸状把手21にスイッチ等の入力操作部22を配設したので、軸状把手21をもつ際に手を大きく移動させなくとも操作が可能となり、使い勝手が向上するとともに、操作部として面積を有していた前面部分が必要なくなって、扉面積を大きくすることができ、延いては加熱庫2内の容積を増やすことができる。
また、扉4の軸状把手21の少なくとも一部を軸心周りに回転可能な軸状に形成して自動調理メニュー選択つまみ23として形成するとともに、軸状把手21にメニュー選択ON/OFFボタン24を設け、メニュー選択ON/OFFボタン24を押しながら把手すなわち自動調理メニュー選択つまみ23を回転させることで、記憶装置に予め記憶されている自動調理メニューの選択が可能となるように構成しているので、自動調理メニューの選択操作が容易となり、使い勝手が向上するとともに、自動調理メニューの選択間違いなども防止することができる。
実施の形態2.
図5は本発明の実施の形態2に係るビルトイン形加熱調理器の扉を閉じた状態を示す斜視図であり、図中、前述の実施形態1と同一機能部分には同一符号を付してある。なお、ここでも加熱調理器としてオーブンレンジを例に挙げて説明する。
本実施形態のビルトイン形加熱調理器すなわち図示しないキッチンの調理作業台面よりも下側のキャビネット内へ据付けられるオーブンレンジ1Aは、本発明を横開き扉4Aに適用したもので、扉4Aの左辺をヒンジ部とし、このヒンジ部を中心に水平面内で回転することで、オーブンレンジ1Aの前面開口を開閉するようになっている。そのため、扉4の右辺部に、前方に突出する垂直配置の軸状把手21が設けられている。また、オーブンレンジ1Aの本体前面の扉4A右部には、表示部26が配置され、入力操作部22や自動調理メニュー選択つまみ23による入力があった場合や調理中に、表示部26にオーブンレンジ1Aの状態や調理の状態が表示されるようになっている。それ以外の構成は前述の実施形態1と同一であり、実施形態1のもつ機能を全て備えている。したがって、本実施形態においても前述の実施形態1と同様の作用、効果を奏する。
実施の形態3.
図6は本発明の実施の形態3に係るビルトイン形加熱調理器の扉を閉じた状態を示す斜視図であり、図中、前述の実施形態1と同一機能部分には同一符号を付してある。なお、ここでは加熱調理器として電子レンジを例に挙げて説明する。
本実施形態のビルトイン形加熱調理器すなわち図示しないキッチンの調理作業台面よりも下側のキャビネット内へ据付けられる電子レンジ30は、扉4のガラス面に庫内灯31をバックライトとする透過型LCD32を配設するとともに、扉4の軸状把手21にタッチセンサ33を設け、制御装置34がタッチセンサ33の出力があったときや入力操作部22の操作があった場合、又は調理中に、LCD32及び庫内灯31を点灯させ、加熱調理器すなわち電子レンジ30の状態や調理の状態が扉4のガラス面に表示されるように構成し、電子レンジ30の本体前面には表示部が配置されないようにしたものである。それ以外の構成は前述の実施形態1と同一であり、実施形態1のもつ機能を全て備えている。
本実施形態においては、前述の実施形態1の持つ効果に加え、電子レンジ30の本体前面に表示部専用の面積が不要となり、扉面を大きくすることができるという利点がある。このため、電子レンジ30への被加熱物の設置や取り出しがやり易くなり、使い勝手が一層向上する。
本発明の実施形態1に係るビルトイン形加熱調理器の扉を開いた状態を示す斜視図である。 図1の状態からトレーを取り外した状態を示す斜視図である。 実施形態1に係るビルトイン形加熱調理器の扉を閉じた状態を示す斜視図である。 実施形態1に係るビルトイン形加熱調理器のトレー保持手段であるリンク機構の説明図である。 本発明の実施形態2に係るビルトイン形加熱調理器の扉を閉じた状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態3に係るビルトイン形加熱調理器の扉を閉じた状態を示す斜視図である。
符号の説明
1,1A オーブンレンジ(加熱調理器)、2 加熱庫、2a 側壁、3 加熱庫の底面、4,4A 扉、5 トレー保持手段、6 トレー、6a トレーのフランジ部、7 平行運動機構、7a,7c 縦リンク、7b 上水平リンク、8 ガイド、9 駆動装置、12 ローラ、13 カム部材、14 テレスコピックロッド(ロッド)、15 シリンダ、21 軸状把手(把手)、22 入力操作部、23 自動調理メニュー選択つまみ、24 メニュー選択ON/OFFボタン、30 電子レンジ(加熱調理器)、31 庫内灯、32 透過型LCD、33 タッチセンサ、A 調理位置、B 出し入れ位置。

Claims (8)

  1. 調理作業台面よりも下側へ据付けられる加熱調理器の加熱庫内の底面上にトレーを配置するとともに、該トレーを前記加熱調理器の扉の開閉に連動させて前記加熱庫内の底面上に収納される調理位置と加熱庫外側を含む前記調理位置よりも高位置に配置される出し入れ位置との間で水平を保持しつつ移動可能に保持するトレー保持手段を設けたことを特徴とするビルトイン形加熱調理器。
  2. 前記トレー保持手段を、
    トレーの両側フランジ部をその前後方向の中間部よりも後側でそれぞれ着脱可能に吊下支持する一対の平行運動機構と、
    前記加熱庫内の両側壁にそれぞれ設けられて各平行運動機構の固定側となる上水平リンクをそれぞれ前記調理位置から前方へ所定量移動可能に案内支持するガイドと、
    前記平行運動機構を、前記調理位置と前記ガイドのストロークエンドとの間は直線移動させるとともに、該平行運動機構のクランクとなる各縦リンクを、前記ガイドのストロークエンド位置から所定角度前上方へ回動させた前記出し入れ位置との間は回転運動させる駆動装置と、から構成したことを特徴とする請求項1記載のビルトイン形加熱調理器。
  3. 前記駆動装置を、
    前記平行運動機構側に設けたローラと、
    前記ローラを上下方向には転動可能にかつ前後方向には係合できるように保持するカム部材をロッド先端に有し、該カム部材を介して前記ローラを前後方向に押し引きするシリンダと、から構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のビルトイン形加熱調理器。
  4. 扉の把手にスイッチ等の入力操作部を配設したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のビルトイン形加熱調理器。
  5. 扉の把手の少なくとも一部を軸心周りに回転可能な軸状に形成して自動調理メニュー選択つまみとして形成するとともに、該把手にメニュー選択ON/OFFボタンを設け、該メニュー選択ON/OFFボタンを押しながら前記把手を回転させることで、記憶装置に予め記憶されている自動調理メニューの選択が可能となるように構成したことを特徴とする請求項4記載のビルトイン形加熱調理器。
  6. 扉のガラス面に庫内灯をバックライトとする透過型LCDを配設するとともに、扉の把手にタッチセンサを設け、該タッチセンサの出力があった場合や調理中に、前記LCD及び庫内灯を点灯させ、加熱調理器の状態や調理の状態が表示されるように構成したことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のビルトイン形加熱調理器。
  7. 加熱調理器はオーブンレンジであることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のビルトイン形加熱調理器。
  8. 加熱調理器は電子レンジであることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のビルトイン形加熱調理器。
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