JP2005334676A - 後処理可能なパンツ型おむつ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】おむつ後身頃の端部両脇部に、胴周り締め付け調整・廃棄時丸め状態保持兼用テープファスナー60,60をそれぞれ設けるか、あるいは、従来はおむつ胴周り領域の外面に設けられていた後処理テープ70を、敢えて肌に触れるおむつ胴周り領域の内面に設ける。
【選択図】図4
Description
<第1の発明>
ウエスト開口部および左右一対のレッグ開口部を有するパンツ型おむつであって、
おむつ後身頃における幅方向中央部を除く両脇部にテープファスナーをそれぞれ備え、
前記テープファスナーは、外面シートを構成する不織布と係合可能な係合部材を先端部に有しかつ基端部が前記脇部に固定され、先端部と基端部との間の部分が伸縮性を有するものとされており、おむつ使用時にはおむつ胴周り方向の締め付け度合いの調整に使用され、かつおむつ廃棄時にはおむつを丸めた状態に保持するのに使用されるように構成された、
ことを特徴とする後処理可能なパンツ型おむつ。
本発明ではテープファスナーが伸縮性を有しているので、おむつの廃棄時には、股間部側を前身頃側に巻き上げた後、後身頃両脇のテープファスナーを引き伸ばし、巻き上げ部外面に係合させることにより、両サイドからの汚物の漏れも無く確実に包み込み、紙おむつを廃棄することができる。
ウエスト開口部および左右一対のレッグ開口部を有するパンツ型おむつであって、
おむつ胴周り領域の内面に後処理テープを備えた、
ことを特徴とする後処理可能なパンツ型おむつ。
おむつの廃棄時には、たとえば後身頃の内面に後処理テープが設けられている場合には、股間部側から前身頃開口部側に巻き上げ、後処理テープを前身頃のウエスト開口部を越えて巻き上げ部外面に伸ばして接合させる。前身頃の内面に後処理テープが設けられている場合には、この反対となる。これにより汚すことなく紙おむつを廃棄することができる。
前記後処理テープは、使用前状態ではその全体がおむつ内側のウエスト開口縁以下に隠れた状態で保持され、使用時にはおむつ外側に引き出されるように構成された、第2の発明の後処理可能なパンツ型おむつ。
本第3の発明のようにおむつ内面に対して、しかも使用前状態ではその全体がおむつ内側のウエスト開口縁以下に隠れた状態で保持されるように後処理テープを設けると、おむつ着用中に後処理テープが目立つことも無く、着用者によって後処理テープが引き出されるおそれも少ないという利点がある。
前記後処理テープが、前身頃の内面および後身頃の内面の両方にそれぞれ取り付けられた、第2または第3の発明の後処理可能なパンツ型おむつ。
本第4の発明では、特に後処理テープが前身頃の内面および後身頃の内面の両方にそれぞれ取り付けられているので、廃棄時に巻き上げる方向を気にしなくて済むという作用効果も奏せられる。
前記後処理テープが、おむつ幅方向中心を通る縦方向に沿う中心線に沿って取り付けられた、第2〜第4の発明のうちいずれか1つの後処理可能なパンツ型おむつ。
少なくともかかる位置に後処理テープを設けることによってバランス良く止着することができるようになる。
前記後処理テープにおける少なくとも着用者に触れる部分が通気性不織布により形成された、第2〜第5の発明のうちいずれか1つの後処理可能なパンツ型おむつ。
おむつ内面に設ける本発明の後処理テープは着用者に触れることとなるので、少なくともその部分だけは通気性不織布により形成するのが望ましい。これにより、おむつ内面に後処理テープを設けたとしても、着用者が不快感を感じ難いものとなる。
前記後処理テープは、基端部がおむつ内面におけるウエスト開口部の縁部に固定され、先端側部分がウエスト開口部において下側に折り返され且つおむつ内面に対して剥離可能に接着された、第2〜第6の発明のうちいずれか1つの後処理可能なパンツ型おむつ。
このように後処理テープをウエスト開口部で下側に折り返す2つ折り構成とすることによって、テープ長さを必要最小限まで短くすることができ、もって資材コストを最大限削減することができる。
<用語の説明および第1の発明の実施形態>
図1はパンツ型おむつ例の展開状態を示し、図2は図1のX−X線矢視図、図3は製品の斜視図である。すなわち、本例の紙おむつは、外面シート5と、この外面シート5に固定され、おむつ幅方向中央において股間部4を中心として前後方向に延在する吸収体要素ABとで構成されている。
第2〜第7の発明の実施形態は、図9に示すように、従来はおむつ胴周り領域の外面に設けられていた後処理テープ70を、敢えて肌に触れるおむつ胴周り領域の内面に設けたところにポイントを有するものである。
Claims (1)
- ウエスト開口部および左右一対のレッグ開口部を有するパンツ型おむつであって、
おむつ後身頃における幅方向中央部を除く両脇部にテープファスナーをそれぞれ備え、
前記テープファスナーは、外面シートを構成する不織布と係合可能な係合部材を先端部に有しかつ基端部が前記脇部に固定され、先端部と基端部との間の部分が伸縮性を有するものとされており、おむつ使用時にはおむつ胴周り方向の締め付け度合いの調整に使用され、かつおむつ廃棄時にはおむつを丸めた状態に保持するのに使用されるように構成された、
ことを特徴とする後処理可能なパンツ型おむつ。
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JP2005230868A JP2005334676A (ja) | 2005-08-09 | 2005-08-09 | 後処理可能なパンツ型おむつ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005230868A JP2005334676A (ja) | 2005-08-09 | 2005-08-09 | 後処理可能なパンツ型おむつ |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2001039676A Division JP3825977B2 (ja) | 2001-02-16 | 2001-02-16 | 後処理可能なパンツ型おむつ |
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Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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JP2005230868A Pending JP2005334676A (ja) | 2005-08-09 | 2005-08-09 | 後処理可能なパンツ型おむつ |
Country Status (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2005
- 2005-08-09 JP JP2005230868A patent/JP2005334676A/ja active Pending
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