JP2005327886A - 太陽光発電モジュール - Google Patents
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Abstract
機械的特性に優れ、特に屋外設置に有利なガラス製保護材を用いた太陽電池を提供することを目的とする。
【解決手段】
屋外設置、特に砂埃の多い屋外で使用される可能性のある太陽電池モジュールであって、該太陽電池モジュールが、La,Sc,Y,Ce,Sm,Gd,Dy,Tm,Yb,
Luより選ばれた少なくとも1種の希土類元素を含有し、可視光の透過率が90%以上である、SiO2を主成分とするガラス製保護材を用いたことを特徴とする太陽電池モジュール。
【選択図】図1
Description
No.17〜20はNo.16のガラスにGd2O3を重量比で3.1 〜18添加したガラスである。
(No.24)の特性を示す。
40分浸漬して行った。化学強化層の厚みは、約100μmであった。表2に示すように、化学強化により強化前のガラスに比べて、Hvが約7〜9%上昇していることが分かった。
No.2〜No.7のガラスにおいて、Gd2O3の添加量が重量比で0.5 のNo.2では、マイクロビッカース硬度はNo.1のガラスに比べて上昇はしていたが、その上昇量が小さく、化学強化ガラスの硬度に達しなかった。Gd2O3の添加量が重量比で3.1 のNo.4では、化学強化ガラスのHvを超えることが分かった。さらにGd2O3の添加量を増加させたNo.5〜7のガラスでは、Hvはさらに上昇した。以上のように、Gd2O3を添加した場合、大きくHvを上昇させることができた。
No.20のガラスにおいても同様にGd2O3を添加により機械的特性が向上した。
σ=(3lw/2at2)
となる。ここで、l;下部スパン,a;試験片の幅,t;試験片の厚さである。
Tm,Yb,Luが好ましい。
80重量%を超えると、溶融性が低下し脈理が多く発生した。以上から、SiO2 の含有量は40重量%〜80重量%であることが好ましい。更に好ましくは55〜80重量%であることが望ましい。
K2O )の含有量の合計が20重量%を超えると、化学的安定性が低下した。このことから、アルカリ金属酸化物の含有量の合計は、0〜20重量%であることが好ましい。更に好ましくは5〜18重量%であることが望ましい。
20重量%であることが望ましい。
90%未満の場合には、入射光が保護材を透過する際の損失が大きく、光から電力へのエネルギー変換効率が10%以上低下する。
JIS C8917降雹試験A−8の簡易試験方法に規定の鋼球では質量が大きすぎるため、比較例の化学強化ガラスとほぼ同じ衝撃値で比較できるよう、質量32.6g の鋼球を用意した。この鋼球を規定高さ1mから比較例と同様に試料に落下させたところ、試料は破損しなかった。このときの衝撃値は、試料断面積を55.2mm2(=0.8mm×69mm) とすると591gf/mmとなり、比較例の化学強化ガラスよりも大きな衝撃に耐えられることが分かった。
71.7g の鋼球を1m高さから比較例と同様に試料に落下させたところ、試料にはひび割れを生じたが、2枚のガラス間に合成樹脂による接着層が存在するため、ガラス破片が飛散することは無かった。
mmとした。得られた試料の耐水性,耐熱性,表面粗さを表6に示す。
Claims (11)
- 少なくとも、光電変換材料と、透明カバーガラスと、基板とからなり、前記光電変換材料が前記透明カバーガラスと前記基板との間に挟まれている太陽光発電モジュールであって、
該カバーガラスはSiO2 を主成分とし、La,Sc,Y,Ce,Sm,Gd,Dy,Tm,Yb,Luより選ばれた少なくとも一種を1〜20重量%含有することを特徴とする太陽光発電モジュール。 - 少なくとも光電変換材料と透明カバーガラスとを有し、前記光電変換材料が前記透明カバーガラスの間に挟まれている太陽光発電モジュールであって、
該カバーガラスはSiO2 を主成分とし、La,Sc,Y,Ce,Sm,Gd,Dy,Tm,Yb,Luより選ばれた少なくとも一種を1〜20重量%含有することを特徴とする太陽光発電モジュール。 - 請求項1または2に記載の太陽光発電モジュールにおいて、前記透明カバーガラスの組成が酸化物換算で(数字は重量%)、SiO2 :40〜80,B2O3:0〜20,Al2O3:0〜25,R2O(Rはアルカリ金属):0〜20,R′O(R′はアルカリ土類金属):0〜20,R2O+R′O:5〜20,Ln2O3(Lnは、La,Sc,Y,Ce,
Sm,Gd,Dy,Tm,Yb,Luより選ばれた少なくとも一種):1.5〜10であることを特徴とする太陽光発電モジュール。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載された太陽光発電モジュールにおいて、前記透明カバーガラスの組成が酸化物換算で(数字は重量%)、SiO2 :55〜80,B2O3:0〜15,Al2O3:10〜20,R2O (RはLi,Na,Kより選ばれた少なくとも一種):5〜18,Ln2O3(LnはLa,Y,Gd,Ybより選ばれた少なくとも一種):1.5〜7であることを特徴とする太陽光発電モジュール。
- 請求項1ないし4のいずれかに記載の太陽光発電モジュールにおいて、前記透明カバーガラスの密度が2.55/cm3以下であることを特徴とする太陽光発電モジュール。
- 請求項1ないし5のいずれかに記載の太陽光発電モジュールにおいて、前記透明カバーガラスの厚さが3mm以下であることを特徴とする太陽光発電モジュール。
- 請求項1ないし6のいずれかに記載の太陽光発電モジュールにおいて、前記透明カバーガラスは樹脂を介して2層以上積層されており、積層された透明カバーガラスの合計厚さが4mm以下であることを特徴とする太陽光発電モジュール。
- 請求項7に記載の太陽光発電モジュールにおいて、前記樹脂中にワイアを有し、前記ワイアは金属,セラミックス,カーボンファイバーまたはグラスファイバーのいずれかよりなることを特徴とする太陽光発電モジュール。
- 請求項1ないし7のいずれかに記載された太陽光発電モジュールにおいて、前記透明カバーガラス中にワイアを有し、前記ワイアは金属,セラミックス,カーボンファイバーまたはグラスファイバーのいずれかよりなることを特徴とする太陽光発電モジュール。
- 請求項1ないし9のいずれかに記載の太陽光発電モジュールにおいて、前記透明カバーガラス表面に光触媒層を設けたことを特徴とする太陽光発電モジュール。
- 請求項1ないし10のいずれかに記載の太陽光発電モジュールであって、可搬形状を有することを特徴とする太陽光発電モジュール。
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2004
- 2004-05-14 JP JP2004144289A patent/JP2005327886A/ja active Pending
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