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JP2005300687A - オートフォーカスシステム - Google Patents

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JP2005300687A JP2004113489A JP2004113489A JP2005300687A JP 2005300687 A JP2005300687 A JP 2005300687A JP 2004113489 A JP2004113489 A JP 2004113489A JP 2004113489 A JP2004113489 A JP 2004113489A JP 2005300687 A JP2005300687 A JP 2005300687A
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Abstract

【課題】連続モードのAFにおいて、AF禁止スイッチを押している間、AFの作動を停止させるようにし、撮影者の意図に反してピントが移動することを防止することができるオートフォーカスシステムを提供する。
【解決手段】AFスイッチSW2を押している間、AFを作動させるモーメンタリモードと、連続してAFを作動させる連続モードとが選択可能なレンズシステムにおいて、CPU10は、モーメンタリモードに使用されるAFスイッチSW2を連続モードでAF禁止スイッチとして、連続モードにおいて、AFスイッチSW2が押されると(オンされると)、AF処理を停止する。
【選択図】 図1

Description

本発明はオートフォーカスシステムに係り、特に連続して自動ピント調整を行う連続モードのAF機能を備えたオートフォーカスシステムに関する。
放送用テレビカメラでは民生用と異なり、カメラマンの操作によるマニュアルフォーカス(MF)が主体であるため、必要に応じて自動ピント調整を行うオートフォーカス(AF)を作動させることができるモーメンタリモードのAFが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
モーメンタリモードは、AFスイッチを押してオンするとAFが作動し、AFスイッチを押すのをやめてオフにするとAFが停止するようにしたAFモードであり、AFスイッチをオフするとAFを即時に停止させる方法と、ベストピントを検出してから停止させる方法とがある。
特開2003−279832号公報
一方、スポーツ撮影など、動きの多い被写体に対しては、民生用で通常使用されているように連続してAFを作動させる連続モードのAFの方が基本的に便利である。しかしながら、目的の被写体に合焦しているときにその被写体の前を別の被写体が横切ることがあり、そのとき連続モードのAFでは、その別の被写体にピントが移動し、目的の被写体からピントが外れる場合がある。そのため、ピント合わせに関して民生用よりも条件の厳しい放送用テレビカメラでは連続モードのAFの使用が一定の条件下での撮影に制限されてしまう欠点があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、連続モードのAFにおいて撮影者の意図に反してピントが移動する不具合を防止し、放送用テレビカメラにおいても多様な状況での使用を可能にするオートフォーカスシステムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に記載のオートフォーカスシステムは、撮影レンズのフォーカスを制御して自動ピント調整を行うAF制御手段を備えたオートフォーカスシステムにおいて、所定のAF禁止スイッチを備え、前記AF制御手段は、前記AF禁止スイッチが操作されている間、前記自動ピント調整のためのフォーカスの制御を停止することを特徴としている。本発明によればAF禁止スイッチを操作することによってAFの作動が停止するため、撮影者の意図に反してピントが移動する不具合を防止することが容易となる。
また、請求項2に記載のオートフォーカスシステムは、請求項1に記載の発明において、所定のAFスイッチと、前記AFスイッチが操作されると、前記自動ピント調整のためのフォーカスの制御を前記AF制御手段によって実行させ、前記AFスイッチの操作をやめると前記自動ピント調整のためのフォーカスの制御を停止させるモーメンタリモード、又は、前記自動ピント調整のためのフォーカスの制御を前記AF制御手段によって連続して実行させる連続モードを選択するモード選択手段とを備え、前記AF禁止スイッチは前記連続モードにおいて有効であると共に、前記AF禁止スイッチとして前記AFスイッチを兼用したことを特徴としている。即ち、モーメンタリモードのAFで使用されるAFスイッチを連続モードではAF禁止スイッチとして使用することによってスイッチ部品の点数を削減することができ、また、操作性が最適な所にAFスイッチとAF禁止スイッチの両方の作用を持つスイッチを配置することができる。
また、請求項3に記載のオートフォーカスシステムは、請求項1又は2に記載の発明において、前記オートフォーカス制御手段は、光路長差が異なる位置に配置された複数の撮像面により撮像した被写体画像のコントラストに基づいて前記自動ピント調整のためのフォーカスの制御を行うことを特徴としている。本発明は、いわゆる光路長差方式のAFを採用したオートフォーカスシステムである。
本発明に係るオートフォーカスシステムによれば、連続モードのAFにおいて、AFの作動を簡易に禁止することができるため、操作者の意図に反してピントが移動する不具合を容易に防止することができる。特に放送用テレビカメラでの連続モードのAFの使用範囲が広がる。
以下、添付図面に従って本発明に係るオートフォーカスシステムの好ましい実施の形態について詳説する。
図1は、本発明のオートフォーカスシステムを適用したレンズシステムの構成を示したブロック図である。同図のレンズシステムは、例えば放送用テレビカメラのカメラ本体(カメラヘッド)にマウントによって装着される撮影レンズ(撮影光学系)と、撮影レンズを制御する制御系とから構成されている。尚、撮影レンズと、一部を除く制御系とは一体化されたレンズ装置として構成されている場合や、撮影レンズと制御系とが別体の装置として構成される場合等のようにシステムを構成する装置の形態はどのようなものでもよい。
撮影レンズは、被写体の像をカメラ本体の撮像面に結ぶ撮影光学系であり、撮影レンズには各種固定のレンズ群の他に光軸方向に移動可能なレンズ群として、同図に示すフォーカスレンズ(群)FLやズームレンズ(群)ZLが配置されている。フォーカスレンズFLが移動すると、ピント位置(被写体距離)が変わり、ズームレンズZLが移動すると、像倍率(焦点距離)が変わる。また、撮影レンズには絞り値を変更するために開閉駆動される同図に示す絞りIが配置されている。
レンズシステムの制御系は、CPU10、アンプFA、ZA、IA、モータFM、ZM、IM、フォーカスデマンド18、ズームデマンド20、AF回路30等から構成されている。CPU10は、システム全体を統括制御しており、CPU10からD/A変換器12を介して各アンプFA、ZA、IAに駆動信号が出力されると、各モータFM、ZM、IMがその駆動信号の値(電圧)に応じた回転速度で駆動される。各モータFM、ZM、IMは、上記撮影レンズのフォーカスレンズFL、ズームレンズZL、絞りIに連結しており、各モータFM、ZM、IMの駆動と共に、フォーカスレンズFL、ズームレンズZL、絞りIが駆動される。各モータFM、ZM、IMの出力軸にはそれらの回転位置に応じた電圧信号を出力するポテンショメータ(FP、ZP、IP)が連結されており、各ポテンショメータFP、ZP、IPからの電圧信号は、フォーカスレンズFLの位置、ズームレンズZLの位置、絞りIの位置を示す信号としてA/D変換器14を介してCPU10に与えられる。従って、CPU10から各アンプFA、ZA、IAに与えられる駆動信号によって撮影レンズのフォーカスレンズFL、ズームレンズZL、絞りIの位置又は動作速度が所望の状態に制御される。
フォーカスデマンド18やズームデマンド20は、撮影レンズのフォーカス(フォーカスレンズFL)やズーム(ズームレンズZL)の目標となる位置や移動速度をマニュアル操作で指定するマニュアル操作部材を備えたコントローラである。フォーカスデマンド18は、シリアルコミュニケーションインターフェース(SCI)22、24を通じてCPU10とシリアル通信により接続され、ズームデマンド14は、A/D変換器14を介してCPU10と接続されている。
詳細は後述するが本レンズシステムでは、フォーカス制御をマニュアルフォーカス(MF)と、オートフォーカス(AF)のいずれかで行うことが可能であり、MFの制御時においては、フォーカスデマンド18でのマニュアル操作部材の操作に従ってフォーカス制御が行われる。MFの制御時にフォーカスデマンド18のマニュアル操作部材を操作すると、例えば、その操作部材の位置に対応したフォーカスの目標位置を指定するフォーカス指令信号がCPU10に与えられる。CPU10は、フォーカスの位置がそのフォーカス指令信号により指定された目標位置となるようにアンプFAに出力する駆動信号によりモータFMを制御してフォーカスレンズFLの位置を制御する。尚、一般にMFの制御ではフォーカスデマンド18から与えられる目標位置に従ってフォーカスレンズFLの位置制御が行われるが、フォーカスデマンド18から目標の移動速度が与えられ、それに従ってフォーカスレンズFLの速度制御を行うことも可能である。また、このようにフォーカスデマンド18により与えられるフォーカス指令信号に従ってフォーカスレンズFLの位置(又は速度)を制御するCPU10の処理を、以下、MF処理という。
ズームデマンド20のマニュアル操作部材を操作した場合には、例えば、その操作部材の位置に対応したズームの目標の移動速度を指定するズーム指令信号がCPU10に与えられる。CPU10は、ズームの移動速度がそのズーム指令信号により指定された目標の移動速度となるようにアンプZAに出力する駆動信号によりモータZMを制御してズームレンズZLの移動速度を制御する。尚、一般にズーム制御ではズームデマンド20から与えられる目標の移動速度に従ってズームレンズZLの速度制御が行われるが、ズームデマンド20から目標位置が与えられ、それに従ってズームレンズZLの位置制御を行うことも可能である。
図示しないカメラ本体からは、絞りIの目標位置を指定するアイリス指令信号がCPU10に与えられるようになっており、CPU10は絞りの位置(開閉度)がそのアイリス指令信号により指定された目標位置となるようにアンプIAに出力する駆動信号によりモータIMを制御し絞りIの位置を制御する。
AF回路30は、前ピン、後ピン、合焦といった撮影レンズのピント状態を検出する回路であり、AF制御時において、AF回路30によって検出されたピント状態の情報がAF回路30からCPU10に与えられるようになっている。CPU10は、AF制御時において、AF回路30から得られるピント状態の情報に基づいてそのピント状態の情報が合焦を示すようにアンプFAに出力する駆動信号によりモータFMを制御してフォーカスレンズFLを制御する。尚、このようにAF回路30によって検出されるピント状態に基づいてフォーカスレンズFLを制御するCPU10の処理を、以下、AF処理という。
AF回路30は、一対のAF用CCD32A、32B、A/D変換器34、ゲート回路36、ハイパスフィルタ(HPF)38、加算回路40A、40B、AF用CPU42等から構成される。一対のAF用CCD32A、32Bは、カメラ本体に搭載されたCCDとは別に設けられている。カメラ本体のCCDは、記録又は再生用の本来の映像を撮影するためのCCD(以下、映像用CCDという)であるのに対し、AF用CCD32A、32BはAF専用に設けられたCCDであり、例えば、図2のように構成された撮影レンズの光学系に配置される。
ここで図2を用いて撮影レンズの全体構成の概略と共にAF用CCD32A、32Bの配置について説明する。撮影レンズ50の光軸Oには、上記フォーカスレンズ(群)FL、上記ズームレンズ(群)ZL、上記アイリスI、前側リレーレンズRA及び後側リレーレンズRBからなるリレーレンズ(リレー光学系)等が順に配置されている。撮影レンズ50に入射した被写体光はこれらのレンズ群を通過してカメラ本体56に入射する。カメラ本体56には、撮影レンズ50から入射した被写体光を赤(R)、緑(G)、青(B)の3色の波長に分解する色分解光学系58と、色分解された各色の被写体光の像を撮像するR、G、Bごとの映像用CCDが配置されている。尚、光学的に等価な光路長の位置に配置されたR、G、Bの映像用CCDを同図に示すように1つの映像用CCD60で表す。映像用CCD60の撮像面に入射した被写体光は、映像用CCD60によって光電変換されてカメラ本体56の内の所定の信号処理回路によって記録又は再生用の映像信号が生成される。
一方、撮影レンズ50のリレー光学系の前側リレーレンズRAと後側リレーレンズRBとの間には、ハーフミラー52が配置されている。このハーフミラー52によって、撮影レンズ50の光路が2つに分岐される。撮影レンズ50に入射した被写体光のうち、ハーフミラー52を透過した被写体光は、上述のように光軸Oの光路に沿ってカメラ本体56へと導かれる。ハーフミラー52で反射した被写体光は、上記光軸Oに略垂直な光軸O′の光路(AF用光路)へと導かれる。
AF用光路には、上記後側リレーレンズRBと同等のリレーレンズRB′と、2つのプリズム54A、54Bから構成される光分割光学系54と、上記AF用CCD32A、32Bが配置されている。ハーフミラー52で反射してAF用光路へと導かれた被写体光は、リレーレンズRB′を通過した後、光分割光学系54に入射する。光分割光学系に入射した被写体光は、第1プリズム54Aと第2プリズム54Bとが接合する部分のハーフミラー面Mで光量が等価な2つの被写体光に分岐される。ハーフミラー面Mで反射した被写体光は、一方のAF用CCD32Aの撮像面に入射し、ハーフミラー面Mを透過した被写体光は他方のAF用CCD32Bの撮像面に入射する。
図3は、カメラ本体56の映像用CCD60とAF用CCD32A、32Bとを同一の光軸上に表した図である。同図に示すように、一方のAF用CCD32Aに入射する被写体光の光路長は、他方のAF用CCD32Bに入射する被写体光の光路長よりも短く設定され、映像用CCD60の撮像面に入射する被写体光の光路長は、その中間の長さとなるように設定されている。すなわち、一対のAF用CCD32A、32B(の撮像面)は、それぞれ映像用CCD60の撮像面に対して前後等距離dの位置となるように配置されている。
このように撮影レンズ56に配置された一対のAF用CCD32A、32Bによって、撮影レンズ50に入射した被写体光を映像用CCD60の撮像面に対して前後の等距離の位置にそれぞれ撮像面を配置した場合と等価な映像信号が取得されるようになっている。尚、AF用CCD32A、32Bはカラー映像を撮像するものである必要はなく、本実施の形態ではAF用CCD32A、32Bから白黒の映像信号(輝度信号)が取得されるものとする。
図1のAF回路30において、各AF用CCD32A、32Bによって得られた映像信号は、A/D変換器34によりデジタル信号に変換された後、ゲート回路36に入力される。ゲート回路36では、撮影範囲(画面)内に設定された所定のAFエリア(例えば画面中央の矩形エリア)に対応する範囲内の映像信号が抽出される。これによって抽出されたAFエリア内の映像信号は続いてハイパスフィルタ(HPF)38に入力され、HPF38により高域周波数成分の信号のみが抽出される。
HPF38によって抽出された高域周波数成分の信号は、AF用CCD32Aから得られたものは加算回路40Aによって、AF用CCD32Bから得られたものは加算回路40Bによって1フィールド分ずつ積算され、その積算値が1フィールドごとにAF用CPU42によって読み取られる。
このようにして各加算回路40A、40Bから得られる積算値は、それぞれAF用CCD32A、32Bで撮像された被写体画像のコントラストの高低を評価する値を示す。本明細書ではこの積算値を焦点評価値というものとする。また、AF用CCD32Aの映像信号から得られた焦点評価値をchAの焦点評価値、AF用CCD32Bの映像信号から得られた焦点評価値をchBの焦点評価値というものとする。
AF用CPU42は、このようして得られたchAとchBの焦点評価値に基づいて映像用CCD60に対する撮影レンズのピント状態を検出する。ピント状態の検出は、次のような原理で行われる。図4は、横軸に撮影レンズのフォーカスレンズFLの位置(フォーカス位置)、縦軸に焦点評価値をとり、ある被写体を撮影した際のフォーカス位置と焦点評価値との関係を例示した図である。図中実線で示す曲線A、Bは、それぞれAF用CCD32A、32Bから得られるchAとchBの焦点評価値をフォーカス位置に対して示している。一方、図中点線で示す曲線Cは、映像用CCD60から得られた映像信号により焦点評価値を求めたと仮定した場合の焦点評価値をフォーカス位置に対して示している。
同図において、ピント状態が合焦となるのは、曲線Cで示す映像用CCD60の焦点評価値が最大(極大)となるときのフォーカス位置F0にフォーカスが設定された場合である。もし、撮影レンズのフォーカスがその合焦位置F0よりも至近側のフォーカス位置F1に設定されている場合には、chAの焦点評価値は、フォーカス位置F1に対応する曲線Aの値VA1となり、chBの焦点評価値は、フォーカス位置F1に対応する曲線Bの値VB1となる。この場合、図から分かるようにchAの焦点評価値VA1の方が、chBの焦点評価値VB1よりも大きくなる。このことから、chAの焦点評価値VA1の方が、chBの焦点評価値VB1よりも大きい場合には、フォーカスが合焦位置F0よりも至近側に設定されている状態、すなわち、前ピンの状態であることが分かる。
一方、撮影レンズのフォーカスが合焦位置F0よりも無限遠側のフォーカス位置F2に設定されている場合には、chAの焦点評価値は、フォーカス位置F2に対応する曲線Aの値VA2となり、chBの焦点評価値は、フォーカス位置F2に対応する曲線Bの値VB2となる。この場合、chAの焦点評価値VA2の方が、chBの焦点評価値VB2よりも小さくなる。このことから、chAの焦点評価値VA2の方が、chBの焦点評価値VB2よりも小さい場合には、フォーカスが合焦位置F0よりも無限遠側に設定されている状態、すなわち、後ピンの状態であることが分かる。
これに対して、撮影レンズのフォーカスがフォーカス位置F0、即ち、合焦位置に設定されている場合には、chAの焦点評価値は、フォーカス位置F0に対応する曲線Aの値VA0となり、chBの焦点評価値は、フォーカス位置F0に対応する曲線Bの値VB0となる。この場合、chAの焦点評価値VA0とchBの焦点評価値VB0は等しくなる。このことから、chAの焦点評価値VA0とchBの焦点評価値VB0とが等しい場合にはフォーカスが合焦位置F0に設定されている状態、すなわち、合焦状態であることが分かる。
このようにchAとchBの焦点評価値によって、撮影レンズの現在のピント状態が映像用CCD60に対して前ピン、後ピン、合焦のいずれの状態であるかを検出することができる。
図1において、AF用CPU42は、このようにしてchAとchBの焦点評価値に基づいて映像用CCD60に対する撮影レンズのピント状態を検出すると、その検出したピント状態の情報をCPU10にSCI26を介して送信する。
CPU10は、AF制御時においてAF用CPU42からピント状態の情報を逐次取得しながら、その情報に基づいてフォーカスレンズFLを制御する。例えば、AF用CPU42から得られたピント状態が前ピンの場合にはフォーカスレンズFLを無限遠方向に移動させ、ピント状態が後ピンの場合にはフォーカスレンズFLを至近方向に移動させる。そして、AF用CPU42から得られたピント状態が合焦の場合には、フォーカスレンズFLを停止させる。これによって、撮影レンズのピント状態が合焦となる位置にフォーカスレンズFLが移動して停止する。このように光路長差を有する複数のAF用CCDを用いて自動ピント調整を行うAFの方式を光路長差方式と称している。
尚、AF用CPU42において、単にピント状態を検出するだけでなく、chAとchBの焦点評価値の差や比等からピントずれの程度も検出し、CPU10においてフォーカスレンズFLを移動させる際の速度に反映させることも可能である。また、上記のようにAF用CPU42で行われる処理は、CPU10により行うことも可能であり、本実施の形態のようにAF用CPU42を設けることは必ずしも必要ではない。
次に、フォーカス制御モードについて説明する。本レンズシステムで選択可能なフォーカス制御モードには、上記のようにフォーカスデマンド18等でのマニュアル操作によってフォーカスを制御するMFモードと、AF回路30により検出したピント状態に基づいて自動でフォーカスを制御して合焦させる光路長差方式を用いたAFモードとがある。また、AFモードには複数のモードがあり、モーメンタリモードと連続モードのいずれかを選択することができるようになっている。
モーメンタリモードは、所定の押しボタンスイッチ(AFスイッチ)を押すとその間、AFの制御(CPU10による上記AF処理)が行われ、AFスイッチを離すとAFの制御が禁止されるモードである。本実施の形態では、AFの制御が禁止されている間、MFの制御(CPU10による上記MF処理)が行われるものとし、MFモードを選択したい場合にはこのモーメンタリモードを選択するようにしている。即ち、モーメンタリモードを選択し、AFスイッチを操作しないことによって通常のMFモードと同様のフォーカス制御を行うことができるようになっている。
連続モードは、AFの制御を連続(継続)して行うモードであり、被写体が変化してピント位置が変化すれば、それに連動して撮影レンズのフォーカスが移動する。また、本実施の形態では、連続モードでも所定の押しボタンスイッチ(AF禁止スイッチ)を押している間、AFの制御を禁止することができるようなっている。これによって、連続モードのAFにより目的の被写体にピントを合わせておき、その被写体の前に他の被写体が入り込んだ場合等にそれにつられてフォーカスが動いてしまうおそれがあるときにはAF禁止スイッチを押してAFの制御を禁止することによってその不具合を回避することができるようになっている。
図1のレンズシステムにおいて、上記2つのAFモードを選択するためのモードスイッチSW1と、モーメンタリモードでAFの実行を指示するAFスイッチSW2とが設けられている。尚、AF禁止スイッチについては後述する。
これらのスイッチSW1、SW2は、CPU10を搭載した装置、フォーカスデマンド18などのコントローラ、カメラ本体など、のシステムを構成する装置の所定箇所に設置される(複数箇所に設置してもよい)。例えば、CPU10を搭載した装置が、撮影レンズと一部を除く制御系とが一体的に箱型ケースに納められているいわゆるEFPレンズの場合にはそのケース部に設置することができ、ENGレンズのように撮影レンズの鏡胴側部に装着された駆動ユニットの場合には、その駆動ユニットに設置することができる。
また、フォーカスデマンド18のようにCPU10と通信により接続される装置に各スイッチSW1、SW2を設置する場合には、図1のように各スイッチSW1、SW2のオン/オフ状態をCPU10が直接読み取る構成ではなく、その装置との通信により各スイッチSW1、SW2のオン/オフ状態をCPU10が読み取る構成となる。
図5は、フォーカスデマンド18にモードスイッチSW1とAFスイッチSW2とを設置した場合の外観図である。フォーカスデマンド18には、フォーカス位置をマニュアル操作で指定する操作リング70が本体72に回動可能に設けられており、その本体72のケースにモードスイッチSW1と、AFスイッチSW2とが設置されている。モードスイッチSW1はスライドスイッチであり、そのツマミ74を図中左側の「MOMENTARY」と記された位置に設定するとモーメンタリモードを選択することができ、ツマミ74を図中右側の「CONTINUE」と記された位置に設定すると連続モードを選択することができるようになっている。
また、AFスイッチSW2は自動復帰式の押しボタンスイッチであり、モードスイッチSW1によってモーメンタリモードを選択している場合に、AFスイッチSW2を押すと(オンすると)、押している間だけAFの制御を行わせることができるようになっている。尚、上述のようにモーメンタリモードにおいてAFスイッチSW2を押していないときはMFの制御となる。
更に、モードスイッチSW1によって連続モードを選択している場合、AFスイッチSW2を押すと、押している間だけ、AFの制御を禁止することができるようになっている。即ち、AFスイッチSW2は、連続モードでは上記AF禁止スイッチとして兼用される。そのため、スイッチ部品の点数が減るだけでなく、モーメンタリモードでのAFスイッチと、連続モードでのAF禁止スイッチの両方を最も使い易い良い位置に配置することができる。但し、AF禁止スイッチをAFスイッチSW2とは別に設けてもよい。
図1においてCPU10は、モードスイッチSW1、AFスイッチSW2のオン/オフ状態をフォーカスデマンド18等から読み込み、それらのスイッチSW1、SW2のオン/オフ状態に基づいて、上述のようなフォーカス制御を行うための処理を実行する。
ここで、例えば、モードスイッチSW1がオフ状態の場合にはモーメンタリモードが選択されたと判断され、モードスイッチSW1がオン状態の場合には連続モードが選択されたと判断される。一方、AFスイッチSW2がオフ状態の場合にはAFスイッチSW2が押されていないと判断され、AFスイッチSW2がオン状態の場合にはAFスイッチSW2が押されていると判断される。
CPU10は、モードスイッチSW1がオフ状態の場合にはモーメンタリモードの処理を実行する。モーメンタリモードの処理では、AFスイッチSW2が押されずオフ状態となっているときには、上記AF処理を行わずに上記MF処理を実行する。即ち、フォーカスデマンド18からのフォーカス指令信号に基づいてフォーカスレンズFLを制御する処理を実行する。一方、AFスイッチSW2が押されてオン状態となっているときには、AF処理を実行する。即ち、AF回路30から得られる現在のピント状態に基づいてフォーカスレンズFLを制御する処理を実行する。AFスイッチSW2が離されてオフ状態になったときには、AF処理からMF処理に移行する。
尚、AFスイッチSW2がオン状態からオフ状態に切り替わった際に、AF回路30により検出されるピント状態が合焦か否かにかかわらず、AF処理を停止してMF処理に移行するようにしてもよいし、AFスイッチSW2がオン状態からオフ状態に切り替わった際に、AF回路30により検出されるピント状態が合焦を示していない場合は、合焦を示すまでAF処理を行ってからMF処理に移行するようにしてもよい。また、本実施の形態では、MFモードを特別に選択することなくAFモードとしてモーメンタリモードを選択することによってMFの制御を行えるようにしたため、モーメンタリモードでAFスイッチSW2がオフ状態のときにはMF処理を実行するものとしたが、これに限らない。例えば、モーメンタリモードにおいてAFスイッチSW2がオフ状態のときには、単にフォーカスレンズFLを停止させておくだけの処理であってもよい。即ち、AFスイッチSW2がオフ状態のときにはAFの制御を禁止した際の何らかの処理が行われるがその処理内容は特定のものに限られない。以下、その処理をAF禁止処理という。
これに対してCPU10はモードスイッチSW1がオン状態の場合には連続モードの処理を実行する。連続モードの処理では、AFスイッチSW2が押されずにオフ状態となっているときには、上記AF処理を継続して実行する。一方、AFスイッチSW2が押されてオン状態となっているときには、上記AF禁止処理を実行する。即ち、AF処理を停止して例えばMF処理に移行する。尚、MF処理に移行してもフォーカスデマンド18でのマニュアル操作が行われなければフォーカスレンズFLは停止しており、MF処理に移行するのはMFの制御を有効にすることが目的ではなくフォーカスレンズFLを固定しておくことが目的である。従って、AF禁止処理はMF処理ではなく、単にフォーカスレンズFLを停止させておく処理であってもよい。AFスイッチSW2が離されてオン状態からオフ状態になったときには、AF禁止処理からAF処理に移行する。
図6は、CPU10において各AFモードでの処理内容を選択するための処理手順を示したフローチャートである。CPU10は、まず、所要の初期設定を行った後(ステップS10)、AF以外の処理を実行する(ステップS12)。次に、フォーカスデマンド18からスイッチ情報を読込み、モードスイッチSW1やAFスイッチSW2のオン/オフ状態を検出する(ステップS14)。そして、モードスイッチSW1がモーメンタリモードに設定されているか否かを判定する(ステップS16)。
YES、即ち、モーメンタリモードに設定されていると判定した場合には、続いて、AFスイッチSW2がオン状態か否かを判定する(ステップS18)。そして、NOと判定した場合にはAF禁止処理を実行する(ステップS20)。即ち、本実施の形態ではMF処理を実行する。一方、YESと判定した場合にはAF処理を実行する(ステップS22)。但し、ステップS22は、ステップS22の1回の処理によってピント状態が合焦となるまでAF処理を実行するという意味ではなく、ピント状態が合焦となるまでのAF処理のうちの所定単位分の処理を実行するという意味である。後述のステップS26も同様とする。
ステップS16においてNO、即ち、モードスイッチSW1が連続モードに設定されていると判定した場合には、続いて、AFスイッチSW2がオン状態か否かを判定する(ステップS24)。そして、NOと判定した場合にはAF処理を実行する(ステップS26)。一方、YESと判定した場合にはAF禁止処理を実行する(ステップS28)。即ち、AF処理を停止し、AF回路30により検出されるピント状態にかかわらずフォーカスレンズFLの位置を停止させる。
以上のように、ステップS20、ステップS22、ステップS26、又は、ステップS28の処理の後、ステップS12に戻り、ステップS12からの処理を繰り返し実行する。
以上、上記実施の形態では、AFの方式として、2つのAF用CCD32A、32Bを用いたいわゆる光路長差方式を採用した場合のオートフォーカスシステムについて説明したが、本発明は光路長差方式以外の所望の方式のAFに適用することができる。
また、本発明は放送用テレビカメラに使用されるオートフォーカスシステムでなくても映画撮影用、民生用等のビデオカメラでのオートフォーカスシステムとしても適用することができる。
また、上記実施の形態では、連続モードでのAF禁止スイッチとして兼用されるAFスイッチSW2を押しボタン式のスイッチとしたが、これに限らない。例えば、AFスイッチSW2を図7に示すように跳ね返り式のトグルスイッチ80としてもよい。これによれば、トグルスイッチ80のレバー82を操作していないときにはレバー82が所定方向(図中右斜め上の方向)に傾斜しておりオフ状態となっている(AFスイッチSW2を離している状態に相当)。レバー82を図中左向きに操作してレバー82を逆向きに傾けるとオン状態となる(AFスイッチSW2を押している状態に相当)。そしてレバー82の操作をやめるとレバー82が元のオフ状態に復帰する。
また、AFスイッチSW2は図8に示すようなセンター復帰型のトグルスイッチ84としてもよい。このトグルスイッチ84は、例えば、レバー86がセンターにあるときにはオフ状態であり、レバー86をセンターから図中右向きと左向きに操作したときとで異なる接点がオン状態となる。これによって、モーメンタリモード時には、図中右向きにレバー86を操作している場合にAFを実行させ(図中左向きの操作は無効)、連続モード時には、図中左向きにレバー86を操作している場合にAFを禁止させる(図中右向きの操作は無効)ようにすることができる。これによれば、モーメンタリモード時におけるAFの実行の操作と、連続モード時におけるAFの禁止の操作とを区別することができる。
図1は、本発明のオートフォーカスシステムを適用したレンズシステムの構成を示したブロック図である。 図2は、撮影レンズの構成を示した図である。 図3は、AF用CCDの光路長差の説明に用いた図である。 図4は、撮影レンズのフォーカス位置と一対のAF用CCDにより得られた焦点評価値との関係を例示した図である。 図5は、フォーカスデマンドにモードスイッチとAFスイッチとを設置した場合の外観図である。 図6は、CPUにおいて各AFモードでの処理内容を選択するための処理手順を示したフローチャートである。 図7は、AFスイッチの他の実施の形態を示した図である。 図8は、AFスイッチの他の実施の形態を示した図である。
符号の説明
FL…フォーカスレンズ、ZL…ズームレンズ、I…絞り、FA、ZA、IA…アンプ、FM、ZM、IM…モータ、10…CPU、18…フォーカスデマンド、20…ズームデマンド、30…AF回路、32A、32B…AF用CCD、34…A/D変換器、36…ゲート回路、38…ハイパスフィルタ、40A、40B…加算回路、42…AF用CPU、50…撮影レンズ、52…ハーフミラー、54…光分割光学系、56…カメラ本体、58…色分解光学系、60…映像用CCD、SW1…モードスイッチ、SW2…AFスイッチ

Claims (3)

  1. 撮影レンズのフォーカスを制御して自動ピント調整を行うAF制御手段を備えたオートフォーカスシステムにおいて、
    所定のAF禁止スイッチを備え、
    前記AF制御手段は、前記AF禁止スイッチが操作されている間、前記自動ピント調整のためのフォーカスの制御を停止することを特徴とするオートフォーカスシステム。
  2. 所定のAFスイッチと、
    前記AFスイッチが操作されると、前記自動ピント調整のためのフォーカスの制御を前記AF制御手段によって実行させ、前記AFスイッチの操作をやめると前記自動ピント調整のためのフォーカスの制御を停止させるモーメンタリモード、又は、前記自動ピント調整のためのフォーカスの制御を前記AF制御手段によって連続して実行させる連続モードを選択するモード選択手段とを備え、
    前記AF禁止スイッチは前記連続モードにおいて有効であると共に、前記AF禁止スイッチとして前記AFスイッチを兼用したことを特徴とする請求項1のオートフォーカスシステム。
  3. 前記オートフォーカス制御手段は、光路長差が異なる位置に配置された複数の撮像面により撮像した被写体画像のコントラストに基づいて前記自動ピント調整のためのフォーカスの制御を行うことを特徴とする請求項1又は2のオートフォーカスシステム。
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