JP2005239369A - 画像形成装置の搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 トナーが転写された転写材を安定した状態で搬送しつつ、転写材の波打ちを抑えることにある。
【解決手段】
この搬送装置26は、転写材を転写装置24から転写装置24の下流側に配置された定着装置25に向けて搬送するための画像形成装置1の装置であって、搬送機構31と、吸引機構33とを備えている。搬送機構31は、転写材の一方側に配置され、転写材を下流側に搬送するためのものである。吸引機構33は、搬送機構31により搬送される転写材を第1吸引力で搬送手段31側に吸引可能であるとともに、少なくとも転写材の先端部が定着装置25まで搬送された場合は、第1吸引力よりも小さい第2吸引力で転写材を吸引する又は吸引停止する。
【選択図】 図3
【解決手段】
この搬送装置26は、転写材を転写装置24から転写装置24の下流側に配置された定着装置25に向けて搬送するための画像形成装置1の装置であって、搬送機構31と、吸引機構33とを備えている。搬送機構31は、転写材の一方側に配置され、転写材を下流側に搬送するためのものである。吸引機構33は、搬送機構31により搬送される転写材を第1吸引力で搬送手段31側に吸引可能であるとともに、少なくとも転写材の先端部が定着装置25まで搬送された場合は、第1吸引力よりも小さい第2吸引力で転写材を吸引する又は吸引停止する。
【選択図】 図3
Description
本発明は、画像形成装置の搬送装置、特に、転写材を転写装置から転写装置の下流側に配置された定着装置に向けて搬送するための画像形成装置の搬送装置に関する。
また、本発明は、そのような搬送装置を備えた画像形成装置に関する。
画像形成装置は、普通紙等の用紙やOHPシートを含む転写材に対し画像形成を行うための画像形成部を備えており、画像形成部は、感光体ドラムと、感光体ドラム表面のトナー像を転写材に転写するための転写装置と、転写材に転写されたトナーを溶融定着させるための定着装置とを有している。
従来の画像形成装置として、転写装置と定着装置とが一定距離だけ離れて配置されたものがあるが、この種の画像形成装置では、転写装置を通過した転写材を定着装置に向けて搬送するための搬送装置が設けられている。
この搬送装置は、転写材の裏面を支持して転写材を下流側に搬送するための搬送ベルトと、転写材を搬送ベルトに吸着させるためのファンとを有している。このような搬送装置では、ファンが回転駆動すると、空気流が生じて一定の吸引力により転写材が搬送ベルトに吸着され、これにより、転写材を定着装置まで安定して搬送することができる。
ところで、従来のこの種の装置として、搬送中の転写材が幅方向に波打ってシワになるのを防止するために、搬送ベルトの下方に配置され、下流側にかけて転写材幅方向に広がる形状のリブが表面に複数形成された支持部材を設けたものが既に提案されている(例えば、特許文献1参照)。この装置によれば、転写材は、下流側に搬送されるのに伴って複数のリブによって裏面側から幅方向に広がる力を受けるので、転写材にシワが生じるのを防止できる。
特開平5−78001号公報
しかしながら、上記従来の技術では、転写材に対しファンによる吸引力が必要以上に作用して、転写材がリブに沿って波打ってしまう場合がある。また、この技術では、ファンは、印刷が指示されてから排紙されるまでの間作動するため、駆動音による騒音が気になる、また、多くの電力が消費されるといった不都合も生じる。
本発明の目的は、トナーが転写された転写材を安定した状態で搬送しつつ、転写材の波打ちを抑えることにある。また、本発明の目的は、ファンの回転駆動による騒音を抑制することにある。
請求項1に係る搬送装置は、転写材を転写装置から転写装置の下流側に配置された定着装置に向けて搬送するための画像形成装置の装置であって、搬送手段と、吸引手段とを備えている。搬送手段は、転写材の一方側に配置され、転写材を下流側に搬送するためのものである。吸引手段は、搬送手段により搬送される転写材を第1吸引力で搬送手段側に吸引可能であるとともに、少なくとも転写材の先端部が定着装置まで搬送された場合は、第1吸引力よりも小さい第2吸引力で転写材を吸引する又は吸引停止する。
この装置では、転写材は、吸引手段よって搬送手段側に吸引されることで定着装置まで安定して搬送されるが、例えば、転写材の先端部が定着装置まで搬送された場合は、この先端部が定着ローラによって安定して下流側に搬送されるため、転写材の吸引力を弱めても又は吸引を停止しても支障なく下流側に搬送することができる。したがって、ここでは、転写材が吸引手段により必要以上に吸引力を受けて、搬送手段に引きつけられて波打った形状になるのを抑えることができる。
また、この装置では、転写材が定着装置に到達して以降は、吸引手段の動作は弱まるか停止するので、吸引手段の作動に伴って生じる騒音を低減できるとともに、電力の無駄な消費を抑えることができる。
なお、本発明において、少なくとも転写材が定着装置まで搬送された場合とは、具体的に、吸引手段が吸引力を弱める又は吸引停止を開始するのが、転写材の先端部が定着装置に到達する時点よりも前であればよいことを意味し、転写材の先端部が定着装置に到達する前に吸引力を弱めて又は吸引停止する場合も含まれる。
なお、本発明において、少なくとも転写材が定着装置まで搬送された場合とは、具体的に、吸引手段が吸引力を弱める又は吸引停止を開始するのが、転写材の先端部が定着装置に到達する時点よりも前であればよいことを意味し、転写材の先端部が定着装置に到達する前に吸引力を弱めて又は吸引停止する場合も含まれる。
請求項2に係る搬送装置は、請求項1の装置において、転写材には、第1シートと、第1シートよりも小さい吸引力による搬送が可能な第2シートとが含まれる。そして、吸引手段は、第1シートが定着装置まで搬送されると、第2吸引力で第1シートを吸引する又は吸引停止するとともに、第2シートに対しては第2吸引力で吸引する又は吸引停止する。
この装置では、例えば、第1シートとして普通紙を搬送する場合は、転写材を安定して搬送するために定着装置に達するまでは第1吸引力で吸引する一方、第2シートとしてのOHPシートや厚紙については、普通紙よりも腰が強く普通紙に比べ弱い吸引力でも安定した搬送が可能であることから、これらを搬送する場合は、初めから弱い吸引力で吸引するか吸引停止して、各シートが波打つの抑えるようにしている。
なお、第2シートが第1シートよりも小さい吸引力による搬送が可能である場合としては、例えば、第2シートが、第1シートよりも腰が強い、重量がある、硬い材質からなる場合等が含まれる。また、第1シートを吸引する際の第2吸引力と、第2シートを吸引する際の吸引力とは必ずしも同じ大きさである必要はない。
請求項3に係る搬送装置は、請求項1又は2の装置において、搬送手段は、転写材に当接して搬送する搬送ベルトと、搬送ベルトを循環駆動させるベルト駆動装置とを有している。また、吸引手段は、搬送ベルトを介して転写材と対向して配置されるファンと、ファンを回転駆動させるファン駆動装置とを有し、ファン駆動装置は、吸引力が生成されるようファンを回転駆動する又はファンを回転停止する。
この装置では、具体的に、搬送手段及び吸引手段がかかる構成である場合において、転写材が波打つのを防止し、騒音や無駄な電力消費を抑えるようにしている。
請求項4に係る搬送装置は、請求項1から3のいずれか1項の装置において、転写材が定着装置まで搬送されたことを検知可能な第1検知手段をさらに備えている。
この装置では、第1検知手段により転写材が定着装置に達したことが検知された場合に、吸引手段の吸引力を弱めるか吸引停止するようにしている。
なお、本発明において検知という場合は、センサ等によって転写材の存在を検知する直接的な態様に限らず、転写材がある特定の部位を通過してからタイマ等によって計測された時間が所定時間を経過したことによって転写材の存在を検知する間接的な態様も含まれる。
請求項5に係る搬送装置は、請求項2から4のいずれか1項の装置において、第1シートが転写装置まで搬送されたことを検知可能な第2検知手段をさらに備えている。
この装置では、第2検知手段が第1シートを検知した場合にのみ吸引力を弱めるか吸引停止し、低吸引力による搬送が可能な第2シートを検知した場合は、初めから弱い吸引力で吸引又は吸引停止するようにしている。
請求項6に係る画像形成装置は、転写装置と、定着装置と、搬送装置とを備えている。転写装置は、転写材にトナー像を転写するための装置である。転写材装置から所定間隔をあけて下流側に配置され、トナー像が転写された転写材にトナー像を定着するため装置である。搬送装置は、転写装置と定着装置との間に配置された、請求項1から5のいずれか1項に記載の装置である。
この画像形成装置では、上記搬送装置を備えたことで、転写材が波打つのを防止するとともに、騒音や無駄な電力消費を抑えるようにしている。
本発明によれば、少なくとも転写材が定着装置まで搬送されて以降は、吸引手段による吸引力が弱まるか吸引停止するため、転写材が必要以上に吸引され搬送手段側に吸着されて波打った形状になるのを抑えることができる。また、本発明によれば、転写材が定着装置に到達して以降は、吸引手段による吸引力が弱まるか吸引停止するので、吸引手段の作動に伴って生じる騒音を低減できるとともに、吸引手段を無駄に作動させることによる電力の消費を抑えることができる。
[画像形成装置の全体構成]
図1及び図2に、本発明の一実施形態が採用された画像形成装置1を示す。
図1及び図2に、本発明の一実施形態が採用された画像形成装置1を示す。
この画像形成装置1は、複写機、プリンタ及びファクシミリ装置としての機能を有する複合型の機種であって、画像読取部3、入力操作部5、給紙部7及び画像形成部9等の入出力部と、これら入出力部の動作を制御する制御部11とを備えている。
なお、本実施形態で使用される転写材は、第1シートとしての普通紙、薄紙等のほか、第2シートとしてのOHPシート、厚紙等も含まれる。また図1において、転写材の搬送経路及び搬送方向を破線及び矢印で示す。
画像読取部3は、図示しない原稿台上の原稿に記録された画像情報を読み取るためのものであり、光学系を有している。
入力操作部5は、オペレータによって操作される複数の操作キー、及び印刷に関する情報を表示するための表示パネル(共に図示せず)を有している。操作キーには、印刷の指示のためのスタートキーや、数値入力のためのテンキー、各種設定のための設定キー等を有している。なお、転写材として第2シートを用いる場合は、設定キーを操作してそのことを印刷前に予め入力できるようになっている。表示パネルは、タッチパネル式の液晶ディスプレイで構成されており、印刷に関する種々の情報が表示される。
給紙部7は、給紙カセット4に収納された転写材や手差しトレイ6に載置された転写材を1枚ずつ画像形成部9に給紙する装置である。
画像形成部9は、画像読取部3で読み取られた画像情報や外部から送られる画像情報に基づいて、転写材に対し画像形成を行うためのものであり、感光体ドラム21、転写装置24、定着装置25、搬送装置26及び図示しない主帯電装置及び現像装置等を含む。
感光体ドラム21は、表面に静電潜像が形成される円筒状の回転体である。主帯電装置22は、感光体ドラム21表面を帯電させるための装置である。転写装置24は、感光体ドラム21表面のトナー像を転写材に転写するための装置である。定着装置25は、転写されたトナーを用紙に溶融定着させるための装置であり、転写装置24から下流側に一定距離だけ離れて配置されている。搬送装置26は、転写材を転写装置24から定着装置25に向けて搬送するための装置である。主帯電装置は、感光体ドラム21の表面を帯電させるための装置である。現像装置は、静電潜像が形成された感光体ドラム21表面にトナーを供給してトナー像を形成する装置である。
制御部11は、CPU、メモリ(RAM及びROM)及びI/Oインターフェース等を含むマイクロコンピュータで構成される。CPUは、メモリに格納されたプログラムを実行することで、入出力部からのデータの受け取り、受け取ったデータの処理、処理したデータの入出力部への出力等を行う。また、CPUは、後述する第1及び第2検知センサ35,37からの信号を受けて、転写材が転写装置24に到達したか否か、或いは、第1シートが定着装置25に到達したか否かを判断することができる。
メモリには、入出力部の制御プログラムが格納されており、この制御プログラムには、搬送装置26のファン駆動装置53(後述)の動作に関するプログラムが含まれている。このファン駆動装置53の動作のプログラムは、具体的には、給紙部7によって給紙された転写材の先端部が転写装置に到達したか否かの判断や、転写材の属性が何であるかの判断、転写材の先端部が定着装置25に到達したか否かの判断、定着装置25による定着動作が転写材の後端部まで完了したか否かの判断等をCPUに行わせるためのものである。また、メモリは、入力操作部5の設定キーによって転写材として第2シートを用いることが設定されたことを印刷動作の間保持する。
[搬送装置の構成]
ここで、搬送装置26についてさらに詳細に説明する。
ここで、搬送装置26についてさらに詳細に説明する。
搬送装置26は、搬送機構31と、吸引機構33と、第1検知センサ35と、第2検知センサ37とを備えている。
搬送機構31は、転写材の裏面を支持して転写材を搬送する搬送ベルト41と、搬送ベルト41を搬送方向に循環駆動させるためのベルト駆動装置43とを有している。搬送ベルト41には多数の孔が設けられており、ファン51の駆動によって生じた下方への空気流によって転写材が搬送ベルト41に吸着されるようになっている。
吸引機構33は、搬送機構31により搬送される転写材を所定の吸引力(第1吸引力)で搬送機構31側に吸引するためのものであって、搬送ベルト41の下方に配置された2つのファン51と、これらのファン51を回転駆動させるファン駆動装置53とを有している。ファン駆動装置53は、ここでは、第1吸引力が生じる回転速度でファン51を回転駆動するオン状態と、ファン51を回転停止するオフ状態との間で切り替え可能である。そして、ファン駆動装置53は、第1シートが搬送される場合は、第1シートの先端部が転写装置24まで到達するとオン状態となって、ファン51を回転駆動するとともに、第1シートの先端部が定着装置25まで到達するとオフ状態となって、ファン51の回転駆動を停止する。一方、ファン駆動装置53は、第2シートが搬送される場合は、終始オフ状態を保持し、ファン51を回転駆動させない。
第1検知センサ35は、感光体ドラム21の上流側の隣接位置に配置されており、搬送される転写材を転写材の先端部を検知すると、転写材が転写装置24に到達したことを知らせる信号を制御部11に送る。
第2検知センサ37は、定着装置25の上流側の隣接位置に配置されており、搬送される転写材のうち第1シートの先端部を検知すると、第1シートが定着装置25に到達したことを知らせる信号を制御部11に送る。
[画像形成装置の動作]
次に、図3に基づいて、画像形成装置1の動作の一例について説明する。
次に、図3に基づいて、画像形成装置1の動作の一例について説明する。
なお、第2シートに画像形成を行う場合は、オペレータは印刷に先立って、設定キーによりそのことを入力しておく。
この画像形成装置1は、スタートキーが押されると(S1)、給紙部7によって給紙カセット4等から転写材を給紙する(S2)。そして、転写材の先端部が転写装置24に到達したことが検知されると(S3)、次いでその転写材が第1シートであるか否かが判断され(S4)、転写材が第1シートであると判断された場合は、ファン駆動装置53によりファン51が所定の回転速度で回転駆動されるとともに(S5)、転写材が第2シートであると判断された場合は、ファン51は回転駆動されない。
そして、ステップS5のあと、第1シートが定着装置25に到達したことが検知されると(S6)、ファン駆動装置53は、ファン51の回転駆動を停止し(S7)、動作を終了する。
以上のように構成された画像形成装置1によれば、転写材として第1シートが搬送される場合は、ファン51は、転写装置24に到達してから定着装置25に到達するまでの間のみ作動し、定着装置25による定着動作が行われる際に転写材に対して吸引力が作用することがないので、転写材が搬送41ベルトに対し必要以上に吸引されて幅方向に波打った形状になってしまうのを防止できる。
また、この画像形成装置1では、第1シートが定着装置25に到達して以降は、ファン51の回転は停止されるので、ファン51の作動に伴って生じる騒音を低減できるとともに、ファン51を回転駆動させるのに必要な電力の消費を抑えることができる。
一方、転写材として第2シートが搬送される場合は、ファン51は終始回転駆動されないので、ファン51の作動に伴う騒音や電力消費をさらに低減することができる。
[他の実施形態]
(a)上記実施形態において、第1シートが定着装置に到達した場合及び第2シートが搬送される場合にファンを回転駆動しない構成に代えて、第1吸引力よりも小さい第2吸引力が生じるような低い回転速度でファンを回転駆動する構成が採用されても良い。このような構成では、例えば、図4に示すような動作を行う。
[他の実施形態]
(a)上記実施形態において、第1シートが定着装置に到達した場合及び第2シートが搬送される場合にファンを回転駆動しない構成に代えて、第1吸引力よりも小さい第2吸引力が生じるような低い回転速度でファンを回転駆動する構成が採用されても良い。このような構成では、例えば、図4に示すような動作を行う。
かかる構成によれば、普通紙よりも腰の弱い薄紙が定着装置に到達した後や、OHPシートや厚紙ほどに腰の強くない第2シートが搬送される場合に、それらを安定して搬送させることができる点でメリットがある。
(b)第2検知センサに代えて、例えば、感光体ドラムに上流側に隣接する位置に配置されたセンサ(第1検知センサであっても良い)で検知された時間から所定時間経過後に定着装置に到達したものと見なせるようにするためのタイマを採用しても良い。
(c)同じ第1及び第2シートに属する転写材であっても、普通紙か薄紙か、或いはOHPシートか厚紙か等の相違によって、ファンの回転速度にさらに変化を加えて異なる吸引力が生成されるようにしても良い。
(d)用紙種を予め入力する態様に代えて、第2シートであることを検知可能な第3の検知手段により用紙種を判別する態様がさいようされても良い。このような検知手段としては、例えば、OHPシートを検知可能な透過型センサが挙げられる。
(e)プリンタ機能により画像形成を行う場合は、用紙種の設定は、この画像形成装置のプリンタドライバがインストールされたコンピュータ等の外部接続機器で作成された信号を送信することによって行っても良い。
1 画像形成装置
24 転写装置
25 定着装置
26 搬送装置
31 搬送機構
33 吸引機構
41 搬送ベルト
43 ベルト駆動装置
51 ファン
53 ファン駆動装置
24 転写装置
25 定着装置
26 搬送装置
31 搬送機構
33 吸引機構
41 搬送ベルト
43 ベルト駆動装置
51 ファン
53 ファン駆動装置
Claims (6)
- 転写材を転写装置から前記転写装置の下流側に配置された定着装置に向けて搬送するための画像形成装置の搬送装置であって、
前記転写材の一方側に配置され、前記転写材を下流側に搬送するための搬送手段と、
前記搬送手段により搬送される前記転写材を第1吸引力で前記搬送手段側に吸引可能であるとともに、少なくとも前記転写材の先端部が前記定着装置まで搬送された場合は、前記第1吸引力よりも小さい第2吸引力で前記転写材を吸引する又は吸引停止する吸引手段と、
を備えた画像形成装置の搬送装置。 - 前記転写材には、第1シートと、前記第1シートよりも小さい吸引力による搬送が可能な第2シートとが含まれ、
前記吸引手段は、前記第1シートが前記定着装置まで搬送されると、前記第2吸引力で前記第1シートを吸引する又は吸引停止するとともに、前記第2シートに対しては前記第2吸引力で吸引する又は吸引停止する、
請求項1に記載の画像形成装置の搬送装置。 - 前記搬送手段は、前記転写材に当接して搬送する搬送ベルトと、前記搬送ベルトを循環駆動させるベルト駆動装置とを有し、
前記吸引手段は、前記搬送ベルトを介して前記転写材と対向して配置されるファンと、前記ファンを回転駆動させるファン駆動装置とを有し、前記ファン駆動装置は、前記吸引力が生成されるよう前記ファンを回転駆動する又は前記ファンを回転停止する、
請求項1又は2に記載の画像形成装置の搬送装置。 - 前記第1シートが前記定着装置まで搬送されたことを検知可能な第1検知手段をさらに備えた、請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置の搬送装置。
- 前記第1シートが前記転写装置まで搬送されたことを検知可能な第2検知手段をさらに備えた、請求項2から4のいずれか1項に記載の画像形成装置の搬送装置。
- 転写材にトナー像を転写するための転写装置と、
前記転写装置から所定間隔をあけて下流側に配置され、前記トナー像が転写された転写材に前記トナー像を定着するための定着装置と、
前記転写装置と前記定着装置との間に配置された、請求項1から5のいずれか1項に記載の搬送装置と、
を備えた画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004052732A JP2005239369A (ja) | 2004-02-27 | 2004-02-27 | 画像形成装置の搬送装置及び画像形成装置 |
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2005239369A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008037553A (ja) * | 2006-08-03 | 2008-02-21 | Canon Inc | シート搬送装置及び画像形成装置 |
JP2013011635A (ja) * | 2011-06-28 | 2013-01-17 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
JP2016156915A (ja) * | 2015-02-24 | 2016-09-01 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2016539878A (ja) * | 2013-09-23 | 2016-12-22 | トレス アクティーゼルスカブ | レジスタ制御装置、及び該装置を調整する方法 |
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2004
- 2004-02-27 JP JP2004052732A patent/JP2005239369A/ja active Pending
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