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JP2005223308A - 半導体装置および半導体装置モジュール - Google Patents

半導体装置および半導体装置モジュール Download PDF

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JP2005223308A JP2004262033A JP2004262033A JP2005223308A JP 2005223308 A JP2005223308 A JP 2005223308A JP 2004262033 A JP2004262033 A JP 2004262033A JP 2004262033 A JP2004262033 A JP 2004262033A JP 2005223308 A JP2005223308 A JP 2005223308A
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Abstract

【課題】シャント抵抗を使用せずに短絡保護機能を実現した半導体装置および当該半導体装置を内蔵したIPMを提供する。
【解決手段】絶縁ゲート型トランジスタであるトランジスタ12のゲート電極には、制御装置LICの制御信号出力端子UOUTから制御出力信号が与えられるが、絶縁ゲート型トランジスタでは、当該トランジスタが短絡状態になると制御出力信号にも影響が及び、正常動作状態とは異なった信号波形となる。これを利用し、絶縁ゲート型トランジスタの制御出力信号をモニターすることで短絡状態を検知し、短絡状態になった場合には、強制的に当該制御出力信号を停止することで、絶縁ゲート型トランジスタの短絡保護を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は半導体装置および半導体装置モジュールに関し、特にIGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)などの絶縁ゲート型のスイッチングデバイスの短絡保護機能を備えた半導体装置および半導体装置モジュールに関する。
IGBTなどの絶縁ゲート型のスイッチングデバイスと、当該スイッチングデバイスの駆動制御を行う制御回路とがパッケージングされた半導体装置は、IPM(Intelligent Power Module)と呼称されるが、従来のIPMではパッケージの外部に、スイッチングデバイスの主電源端子間に流れる主電流を検出するシャント抵抗を接続し、主電流をモニターすることで短絡保護を行っていた。
例えば、特許文献1においては、パッケージの外部において、主電源端子間に流れる直流電流を検出するシャント抵抗が接続された構成が開示されており、パッケージにはシャント抵抗にかかる電圧を検出するための電流検出端子が設けられていた。
特開2002-247857号公報(図1)
上述のように従来のIPMでは、パッケージの外部に設けたシャント抵抗によってスイッチングデバイスの主電流を検出することで短絡保護を行っていたので、シャント抵抗にかかる電圧を検出するための電流検出端子が必要であった。
また、シャント抵抗および電流検出端子に入るノイズを除去するために、CRフィルターなどのフィルター回路をパッケージの外部に設ける必要があり、装置が大型化する可能性があった。
また、シャント抵抗を設けることで、スイッチングデバイスの接地側主電極から接地端子までの配線長が長くなると、スイッチングデバイスのスイッチングに伴う電圧サージが大きくなり、誤動作を起こす可能性もあった。
本発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、シャント抵抗を使用せずに短絡保護機能を実現した半導体装置および当該半導体装置を内蔵したIPMを提供することを目的とする。
本発明に係る請求項1記載半導体装置は、制御入力信号に基づいて制御出力信号を生成して絶縁ゲート型トランジスタの駆動制御を行う半導体装置であって、前記制御出力信号を出力するドライバと、前記制御出力信号を検出し、前記制御出力信号が前記絶縁ゲート型トランジスタの導通を指示してから所定期間経過するまでの間に、前記制御出力信号の検出電圧が所定の基準電圧を越える場合には、前記制御出力信号を強制的に停止するように前記ドライバを制御する短絡保護回路とを備えている。
本発明に係る請求項6記載の半導体装置モジュールは、高電位の第1の主電源端子と低電位の第2の主電源端子との間に直列に介挿され、相補的に動作する少なくとも1組の第1および第2の絶縁ゲート型トランジスタと、高電位側の前記第1の絶縁ゲート型トランジスタの駆動制御を行う第1の制御装置と、低電位側の前記第2の絶縁ゲート型トランジスタの駆動制御を行う第2の制御装置とを備え、前記少なくとも1組の第1および第2の絶縁ゲート型トランジスタ、前記第1および第2の制御装置がパッケージに樹脂封止され、前記第2の制御装置として、請求項2または請求項3記載の前記半導体装置を使用する。
本発明に係る請求項7記載の半導体装置モジュールは、高電位の第1の主電源端子と低電位の第2の主電源端子との間に直列に介挿され、相補的に動作する少なくとも1組の第1および第2の絶縁ゲート型トランジスタと、高電位側の前記第1の絶縁ゲート型トランジスタの駆動制御を行う第1の制御装置と、低電位側の前記第2の絶縁ゲート型トランジスタの駆動制御を行う第2の制御装置とを備え、前記少なくとも1組の第1および第2の絶縁ゲート型トランジスタ、前記第1および第2の制御装置がパッケージに樹脂封止され、前記第1の制御装置として、請求項4記載の前記半導体装置を使用する。
本発明に係る請求項1記載の半導体装置によれば、絶縁ゲート型トランジスタの制御出力信号を検出し、制御出力信号が絶縁ゲート型トランジスタの導通を指示してから所定期間経過するまでの間に、制御出力信号の検出電圧が所定の基準電圧を越える場合には、制御出力信号を強制的に停止するようにドライバを制御する短絡保護回路を備えるので、短絡保護のための構成を簡単化できる。
本発明に係る請求項6記載の半導体装置モジュールによれば、低電位側の絶縁ゲート型トランジスタの制御出力信号をモニターすることで短絡状態を検知し、絶縁ゲート型トランジスタが短絡状態になった場合には、強制的に制御出力信号を停止する第2の制御装置を内蔵するので、パッケージの外部にシャント抵抗を設けることが不要となる。このため、パッケージにも第2の制御装置にもシャント抵抗の電圧を測定するための電流検出端子が不要となり、モジュールを小型化することができるとともに、シャント抵抗および電流検出端子に入るノイズを除去するためのフィルター回路も不要となって、装置を全体的に小型化することができる。また、シャント抵抗が不要となるので、絶縁ゲート型トランジスタの接地側主電極から接地端子までの配線長さを短くでき、スイッチングに伴う電圧サージを低減できる。
本発明に係る請求項7記載の半導体装置モジュールによれば、高電位側の絶縁ゲート型トランジスタの制御出力信号をモニターすることで短絡状態を検知し、絶縁ゲート型トランジスタが短絡状態になった場合には、強制的に制御出力信号を停止する第2の制御装置を内蔵するので、パッケージの外部にシャント抵抗を設けることが不要となる。このため、パッケージにシャント抵抗の電圧を測定するための電流検出端子が不要となり、モジュールを小型化することができるとともに、シャント抵抗および電流検出端子に入るノイズを除去するためのフィルター回路も不要となって、装置を全体的に小型化することができる。また、シャント抵抗が不要となるので、絶縁ゲート型トランジスタの接地側主電極から接地端子までの配線長さを短くでき、スイッチングに伴う電圧サージを低減できる。
<本発明を適用したIPMの構成例>
図1に本発明を適用したIPM(Intelligent Power Module)の一例として、インバータモジュール100の内部構成を説明する。なお、インバータモジュール100は、パッケージPGの2つの長手側面に、それぞれ1列に端子列が設けられたDIP(Dual-In-line Package)構造となっている。
図1に示すように、電源PSに接続され、主電源端子となるP−N端子間(高電位の主電源端子Pと低電位の主電源端子Nとの間)に、IGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)などの絶縁ゲート型スイッチングデバイスであるトランジスタ11および12、21および22、31および32(何れもNチャネル型)の組がトーテムポール接続され、それぞれの接続ノードがパッケージPGのU相、V相、W相の出力端子U、V、Wに接続されている。なお、出力端子U、V、Wには、例えば3相モータMの各相が接続される。
また、トランジスタ11、12、21、22、31および32には、それぞれフリーホイールダイオード111、121、211、221、311および321が逆並列接続されている。
そして、高電位側デバイスであるトランジスタ11、21および31をそれぞれ制御するため、制御装置HIC1、HIC2およびHIC3が配設されている。なお、制御装置HIC1〜HIC3は、いわゆるHVIC(高電圧集積回路:High Voltage Integrated Circuit)であり、機能的に同じものであるので、端子符号は同じものとする。
トランジスタ11、21および31の各々のゲート電極には、制御装置HIC1、HIC2およびHIC3のそれぞれの制御信号出力端子HOから制御出力信号が与えられる構成となっている。
また、制御装置HIC1〜HIC3の各基準電位端子VSは、それぞれ出力端子U、V、Wに接続されるとともに、パッケージPGの基準電位端子VUFS、VVFS、VWFSに接続されている。また、制御装置HIC1〜HIC3の各駆動電圧端子VBは、それぞれパッケージPGの駆動電圧端子VUFB、VVFB、VWFBに接続されている。なお、駆動電圧端子VBは、高電位側の駆動電圧VBを各HVIC内に供給する端子であり、基準電位端子VSは、高電位側の基準電位VSを各HVIC内に供給する端子である。
また、制御装置HIC1〜HIC3は、何れも駆動電圧端子VCC、接地端子COM、制御信号入力端子INを有している。
そして、制御装置HIC1〜HIC3の各駆動電圧端子VCCは、それぞれパッケージPGの駆動電圧端子VP1、VP2およびVP3に接続され、各接地端子COMはパッケージPGの接地端子VNCに共通に接続されている。
また、制御装置HIC1〜HIC3の各制御信号入力端子INは、それぞれパッケージPGの制御信号入力端子UP、VPおよびWPに接続されている。
また、インバータモジュール100内には、低電位側デバイスであるトランジスタ12、22および32を制御するため、制御装置LICが配設されている。なお、制御装置LICは、いわゆるLVIC(低電圧集積回路:Low Voltage Integrated Circuit)である。
トランジスタ12、22および32の各ゲート電極には、それぞれ制御装置LICの制御信号出力端子UOUT、VOUTおよびWOUTから制御出力信号が与えられる構成となっている。
また、制御装置LICの基準電位端子VNOは、パッケージPGの低電位側の主電源端子Nに接続されている。なお、基準電位端子VNOは低電位側の基準電位(接地電位)を制御装置LIC内に供給する端子である。
また、制御装置LICは、トランジスタ12、22および32のそれぞれを制御するための制御出力信号が与えられる制御信号入力端子UIN、VINおよびWINを有するとともに、駆動電圧端子VCC、フォールト端子FO、短絡等の異常事態が発生してから、保護動作を解除するまでの時間を設定するエラー出力時間設定端子CFO、接地端子GNDを有している。
そして、制御装置LICの駆動電圧端子VCC、フォールト端子FO、エラー出力時間設定端子CFOおよび接地端子GNDは、それぞれパッケージPGの駆動電圧端子VN1、フォールト端子FO、エラー出力時間設定端子CFOおよび接地端子VNCに接続されている。
また、制御装置LICの制御信号入力端子UIN、VINおよびWINは、それぞれパッケージPGの制御信号入力端子UN、VNおよびWNに接続されている。
以上説明したインバータモジュール100は、従来は必要であったシャント抵抗およびシャント抵抗を接続する電流検出端子を有さず、短絡保護機能は、モジュール内のLVICあるいはHVICが備える構成となっている。
以下、本発明に係る実施の形態1および2のそれぞれにおいて、短絡保護機能をLVICおよびHVICが備える場合について説明する。
<A.実施の形態1>
<A−1.装置構成>
本発明に係る実施の形態1として、図2に短絡保護機能を備える制御装置LICの構成を示す。なお、図2においては制御装置LICのうち、トランジスタ12のスイッチング制御を行う回路を例に採って説明する。
図2に示すように、トランジスタ12のゲート電極には、制御装置LICの制御信号出力端子UOUTから制御出力信号が与えられるが、絶縁ゲート型トランジスタでは、当該トランジスタが短絡状態になると制御出力信号にも影響が及び、正常動作状態とは異なった信号波形となる。本発明はこの現象に着目したものであり、絶縁ゲート型トランジスタの制御出力信号をモニターすることで短絡状態を検知し、短絡状態になった場合には、強制的に当該制御出力信号を停止することで、絶縁ゲート型トランジスタの短絡保護を行うものである。
具体的には、絶縁ゲート型トランジスタの制御出力信号、すなわち駆動電圧VCCと接地電位GNDとの間に直列に接続されたPチャネルMOSトランジスタ4およびNチャネルMOSトランジスタ5で構成されるゲートドライバGDの出力信号を、制御出力信号S3としてトランジスタ12のゲート電極に与えるとともに、制御出力信号S3の検出電圧としてコンパレータ2の+側入力端子にも入力し、コンパレータ2において、−側入力端子に与えられる基準電圧V1との比較を行って比較結果を比較結果信号S4として出力する。なお、コンパレータ2の+側入力ラインに介挿された抵抗R1および、当該+側入力ラインと接地電位GNDとの間に介挿されたキャパシタC1はノイズフィルターを構成する。
ここで、基準電圧V1供給のための構成としては、例えば図2に示すように、定電流源CSとツェナーダイオードZDとを用いた簡単な構成を採ることができ、ツェナーダイオードZDのツェナー電圧特性を用いて駆動電圧VCCを所望の電圧にクランプすることで基準電圧V1を得ることができる。
一方、トランジスタ12の制御のために、制御信号入力端子UINを介して外部から与えられる制御入力信号S1は、インバータ回路G3、NOR回路G4およびインバータ回路G5を経由してゲートドライバGDに与えられるとともに、ワンショットパルス発生回路1にも与えられる。
ワンショットパルス発生回路1は、制御入力信号S1の立ち上がりのタイミングに合わせて立ち上がり、予め定めた所定期間だけ高電位(「H」)状態を維持するパルス信号S2を単発的に出力する回路である。
ここで、ワンショットパルス発生回路1の構成例および動作について、図3および図4を用いて説明する。
図3に示すように、ワンショットパルス発生回路1は、直列に接続された4個のインバータ回路G11、G12、G13およびG14と、インバータ回路G11〜G14とは並列に配設されたインバータ回路G15と、インバータ回路G14およびG15の出力を受けるOR回路G16と、OR回路G16の出力を受けるインバータ回路G17と、インバータ回路G11とG12との接続点と接地電位GNDとの間および、インバータ回路G12とG13との接続点と接地電位GNDとの間にそれぞれ配設されたキャパシタC11およびC12を有している。
図3においては、インバータ回路G11およびG15の信号入力部をA点、インバータ回路G14の出力点をB点、インバータ回路G15の出力点をC点、インバータ回路G17の出力点をD点とし、各点での信号状態を図4に示している。
なお、図4に示すA点におけるパルス信号は、ワンショットパルス発生回路1に与えられる制御入力信号S1に相当する。
インバータ回路G11に入力されたパルス信号は、インバータ回路G12およびG13を経るうちに、キャパシタC11の存在により遅延が発生し、図4に示すようにB点では大幅に遅延した信号となる。
一方、インバータ回路G15に入力されたパルスは、C点において反転されて出力されるが遅延は発生していない。従って、B点およびC点での信号をOR回路G16に入力し、OR回路G16の出力をインバータ回路G17に入力すると、D点では信号遅延幅に相当するパルス幅を有するワンショットパルスが得られることになる。
このように、ワンショットパルス発生回路1に、パルス信号を入力することで、入力されたパルス信号の立ち上がりに同期し、回路内部の構成で設定される所定期間だけ「H」状態を維持するパルスを得ることができる。
ここで、図2の説明に戻る。ワンショットパルス発生回路1の出力するパルス信号S2は、コンパレータ2の出力する比較結果信号S4とともにNAND回路G1に与えられ、NAND回路G1の出力はインバータ回路G2を経由して信号S5としてRSフリップフロップ回路3のセット入力(S)に与えられる。
また、RSフリップフロップ回路3のリセット入力(R)には、インバータ回路G3を経由して反転した制御入力信号S1が与えられ、RSフリップフロップ回路3のQ出力はNOR回路G4の一方の入力に与えられる。
NOR回路G4の他方の入力には、インバータ回路G3を経由して反転した制御入力信号S1が与えられ、NOR回路G4の出力はインバータ回路G5を経由して、反転されてPチャネルMOSトランジスタ4およびNチャネルMOSトランジスタ5のゲート電極に与えられる。なお、図2においてゲートドライバGD以外の要素は短絡保護回路SPを構成する。
<A−2.装置動作>
次に、図2を参照しつつ、図5に示すタイミングチャートを用いて、制御装置LICの動作について説明する。
制御信号入力端子UINを介して外部から与えられる制御入力信号S1は、その立ち上がりに合わせてトランジスタ12をオンし、当該制御入力信号S1が高電位状態にある期間はトランジスタ12はオン状態を保つ。
従って、図5に示されるように、ゲートドライバGDから出力される制御出力信号S3は、制御入力信号S1の立ち上がりに合わせて立ち上がる。そして、制御出力信号S3の電圧がトランジスタ12のしきい値を越えるとトランジスタ12がオン状態となり、トランジスタ12のコレクタ−エミッタ間電圧が低下するので、ミラー効果により制御出力信号S3の電圧が、所定期間、一定の電圧にクランプされるが、その後は制御出力信号S3の電圧はゲートドライバGDの駆動電圧VCCにほぼ等しい値まで上昇する。そして、制御入力信号S1の立ち下がりに合わせて立ち下がり、トランジスタ12をオフする。
このように、IGBT等の絶縁ゲート型スイッチングデバイスであるトランジスタ12は、正常に動作している場合は、その制御出力信号S3が立ち上がりから所定期間は一定の電圧にクランプされるという特性を有している。
ここで、制御出力信号S3はコンパレータ2にも与えられて基準電圧V1と比較され、制御出力信号S3の電圧が基準電圧V1を越えると、コンパレータ2はその出力である比較結果信号S4を有意状態、この場合は高電位「H」状態とする。その状態は制御出力信号S3の電圧が基準電圧V1を越えている間は維持される。従って、図2に示されるトランジスタ12が正常に動作している場合(正常時)においては、制御出力信号S3が、クランプ期間が過ぎて電圧が増加を始め、基準電圧V1を越えるとコンパレータ2が比較結果信号S4を出力する。そして、制御出力信号S3が立ち下がり始めて基準電圧V1を下回ると比較結果信号S4も立ち下がる。
このように、トランジスタ12が正常に動作している場合には、制御出力信号S3の電圧がクランプ期間を過ぎた後にコンパレータ2から出力される比較結果信号S4が有意状態となる。なお、基準電圧V1は駆動電圧VCCよりも低く、クランプ電圧よりも高い値に設定される。一例としては、クランプ電圧の50%増し程度の値を採用する。
ここで、ワンショットパルス発生回路1は、制御入力信号S1の立ち上がりに合わせて有意状態となるパルス信号S2を出力するが、有意状態、この場合は「H」状態にある期間t1は、制御出力信号S3が一定の電圧にクランプされている期間にほぼ等しくなるように設定されている。従って、トランジスタ12の正常時にはパルス信号S2とコンパレータ2が出力する比較結果信号S4とが同時に有意状態となることはないので、RSフリップフロップ回路3のセット入力に与えられる信号S5は低電位(「L」)状態を維持し、RSフリップフロップ回路3のQ出力も「L」状態を維持する。従って、制御出力信号S3も維持され、トランジスタ12のオン状態が維持される。
このように期間t1を設定することで、トランジスタ12の正常時に制御出力信号S3が基準電圧V1を越えることがあっても、トランジスタ12が強制的にオフされることを防止できる。
一方、トランジスタ12のソース−ドレイン間が短絡した状態でトランジスタ12がオンした場合や、トランジスタ12にトーテムポール接続されるトランジスタ11(図1)がオンしている状態でトランジスタ12がオンした場合(アーム短絡)には、制御出力信号S3には電圧のクランプ期間が存在せず、制御出力信号S3の電圧が急速に駆動電圧VCCにほぼ等しい値まで上昇することになる。この状態を、図5において短絡時の制御出力信号S3の波形として示す。
図5に示すように、トランジスタ12の短絡時には、制御出力信号S3の電圧が急速に上昇してコンパレータ2の基準電圧V1を越え、コンパレータ2から出力される比較結果信号S4が有意状態となる。
このとき、ワンショットパルス発生回路1からは、制御入力信号S1の立ち上がりに合わせてパルス信号S2が出力されるが、パルス信号S2が有意状態にある期間に比較結果信号S4も有意となるので、パルス信号S2と比較結果信号S4とが同時に有意状態となる期間が存在し、その期間はRSフリップフロップ回路3のセット入力に与えられる信号S5は「H」状態となる。その結果、RSフリップフロップ回路3のQ出力は「H」状態に変わり、ゲートドライバGDのPチャネルMOSトランジスタ4がオフして、NチャネルMOSトランジスタ5がオン状態となり、制御出力信号S3が「L」状態となってトランジスタ12が強制的にオフされる。なお、信号S5はゲートドライバGDの制御出力信号S3の有意出力を停止するので停止信号と呼称する場合もある。
<A−3.効果>
以上説明したように、短絡保護機能を備える制御装置LICにおいては、主回路を構成するトランジスタ12の制御出力信号S3をモニターすることで短絡状態を検知し、トランジスタ12が短絡状態になった場合には、強制的に制御出力信号S3を停止するようにしたので、インバータモジュール100においては、従来のIPMのように、パッケージPG(図1)の外部にシャント抵抗を設けることが不要となる。このため、パッケージPGにも制御装置LICにもシャント抵抗の電圧を測定するための電流検出端子が不要となり、モジュールを小型化することができるとともに、シャント抵抗および電流検出端子に入るノイズを除去するためのフィルター回路も不要となって、装置を全体的に小型化することができる。
また、シャント抵抗が不要となるので、スイッチングデバイスの接地側主電極から接地端子までの配線長さを短くでき、スイッチングデバイスのスイッチングに伴う電圧サージを低減できる。
<B.実施の形態2>
<B−1.装置構成>
本発明に係る実施の形態2として、図6に短絡保護機能を備える制御装置HIC1の構成を示す。なお、図6に示す制御装置HIC1は、トランジスタ11のスイッチング制御を行う回路であり、図1に示した制御装置HIC2およびHIC3も同様の機能を有している。
図6に示すように、トランジスタ11のゲート電極には、駆動電圧VBと基準電位VSとの間に直列に接続されたPチャネルMOSトランジスタ17およびNチャネルMOSトランジスタ18で構成されるゲートドライバGD1の出力信号が制御出力信号S13として制御信号出力端子HOから与えられるとともに、制御出力信号S13は抵抗R11および抵抗R12で抵抗分割されて制御出力信号S13の検出電圧としてコンパレータ13の+側入力端子にも入力される。
コンパレータ13においては、−側入力端子に与えられる基準電圧V1との比較を行って比較結果が比較結果信号S14として出力される。なお、基準電圧V1供給のための構成としては、図2に示した構成を採用すれば良い。
ここで、制御出力信号S13を抵抗分割するために、制御信号出力端子HOと基準電位VSとの間に、抵抗R11および抵抗R12が直列をなすように設けられ、抵抗R11および抵抗R12の接続点は、トランスミッションゲート15の入力端に接続されている。また、抵抗R12の基準電位側端部はトランスミッションゲート16の入力端に接続され、トランスミッションゲート15および16の出力端は、コンパレータ13の+側入力端子に接続されている。
このように、制御出力信号S13を抵抗分割する構成を備えることで、いわゆる高電位側のデバイスであるトランジスタ11の制御出力信号S13を検出することができる。
なお、トランスミッションゲート15および16は、フィルター回路19が出力するパルス信号S12に基づいて、制御出力信号S13を抵抗分割した電圧および接地電位を選択して出力するので、信号選択部SLと呼称する。
また、フィルター回路19が出力するパルス信号S12をインバータ回路G24で反転することで、トランスミッションゲート15および16の制御信号S122を得ることができ、トランスミッションゲート15の反転ゲートおよびトランスミッションゲート16のゲートには制御信号S122を与え、トランスミッションゲート15のゲートおよびトランスミッションゲート16の反転ゲートには制御信号S122をインバータ回路G25でさらに反転して与える構成となっている。
トランジスタ11の制御のために、制御信号入力端子INを介して外部から与えられる制御入力信号S10は、レベルシフトのためのレベルシフト装置11に与えられる。
すなわち、トランジスタ11は高電位側のデバイスであり、その基準電位は基準電位端子VSから供給される。従って、接地電位を基準として生成された制御入力信号S10は、レベルシフト装置11を介して高電位側にレベルシフトする必要がある。
レベルシフト装置11は、与えられた制御入力信号S10に基づいて、トランジスタ11のオンおよびオフのタイミングを指示するワンショットパルス信号を生成する。なお、当該ワンショットパルス信号は、レベルシフト装置11内の高耐圧トランジスタを介して高電位を基準とする信号にレベルシフトされ、ワンショットパルス信号S21およびS22として出力される。
そして、ワンショットパルス信号S21およびS22は、RSフリップフロップ回路12のセット入力(S)およびリセット入力(R)にそれぞれ与えられ、RSフリップフロップ回路12のQ出力からは、制御入力信号S10と同等のレベルシフト済み信号S11として出力される。
レベルシフト済み信号S11は、インバータ回路G21、NOR回路G22およびインバータ回路G23を経由してゲートドライバGD1に与えられるとともに、RSフリップフロップ回路14のリセット入力にも与えられる。
一方、RSフリップフロップ回路14のセット入力には、比較結果信号S14が与えられ、RSフリップフロップ回路14のQ出力はNOR回路G22の一方の入力に与えられる。
NOR回路G22の他方の入力には、インバータ回路G21を経由して反転したレベルシフト済み信号S11が与えられ、NOR回路G22の出力はインバータ回路G23を経由して反転されて、PチャネルMOSトランジスタ17およびNチャネルMOSトランジスタ18のゲート電極に与えられる。
ここで、パルス発生回路として動作するフィルター回路19の構成例および動作について、図7および図8を用いて説明する。
図7に示すようにフィルター回路19は、定電流源CS1と、定電流源CS1にドレインが接続され、ソースが基準電位VSに接続されたNチャネルMOSトランジスタQ1と、RSフリップフロップ回路12から出力されるレベルシフト済み信号S11を受け、当該信号S11を反転してトランジスタQ1のゲート電極に与えるインバータ回路G31と、トランジスタQ1のドレインが+側入力端子に接続されるコンパレータ191と、トランジスタQ1のドレインと基準電位VSとの間に介挿されたキャパシタC21と、コンパレータ191の出力信号S121を受けるインバータ回路G32と、インバータ回路G32の出力およびRSフリップフロップ回路12の出力するレベルシフト済み信号S11を受けるNAND回路G33と、NAND回路G33の出力を反転してパルス信号S12として出力するインバータ回路G34とを備えている。
次に、動作について説明する。レベルシフト済み信号S11が「H」状態になってトランジスタQ1がオフすると、キャパシタC21を充電するように定電流源CSから電流が流れる。そして、キャパシタC21の電圧がコンパレータ191に与えられる基準電圧VREFの値を越えるとコンパレータ191の出力信号S121が「H」状態となる。なお、信号S121の立ち上がりまでの時間は、キャパシタC21の容量と、基準電圧VREFの値によって設定される。
図8に示すように、レベルシフト済み信号S11が「H」状態であって、信号S121が「L」状態である期間は、パルス信号S12は「H」状態(有意状態)となり、この期間t1が短絡保護機能を働かせる期間であり、制御出力信号S13が一定の電圧にクランプされている期間にほぼ等しくなるように設定されている。
また、図6において、ゲートドライバGD1、レベルシフト装置11およびRSフリップフロップ12以外の要素は短絡保護回路SP1を構成する。
<B−2.装置動作>
次に、図6を参照しつつ、図9に示すタイミングチャートを用いて、制御装置HIC1の動作について説明する。
制御信号入力端子INを介して外部から与えられる制御入力信号S10は、レベルシフト装置11によって、その立ち上がりに合わせて立ち上がるワンショットパルス信号S21と、その立ち下がりに合わせて立ち上がるワンショットパルス信号S22とに変換される。
そして、ワンショットパルス信号S21およびS22は、RSフリップフロップ回路12に与えられて、レベルシフト済み信号S11となる。
レベルシフト済み信号S11は、その立ち上がりに合わせてトランジスタ11をオンし、当該信号S11が高電位状態にある期間はトランジスタ11はオン状態を保つ。
図9に示されるように、ゲートドライバGD1から出力される制御出力信号S13は、レベルシフト済み信号S11の立ち上がりに合わせて立ち上がり、レベルシフト済み信号S11は実質的に制御入力信号10と同じであるので、レベルシフト済み信号S11を制御入力信号と呼称する場合もある。
なお、トランジスタ11の正常動作時および短絡時の制御出力信号S13の波形については、実施の形態1において説明した制御出力信号S3と同じであるので、説明は省略する。なお、図9においては、制御出力信号S13と基準電圧V1を比較するように示しているが、これは便宜的な記載であり、実際には制御出力信号S13の分圧電圧と基準電圧V1とを比較する。
制御出力信号S13は、抵抗R11およびR12によって分圧されてコンパレータ13に与えられて基準電圧V1と比較されるが、フィルター回路19が出力するパルス信号S12が「L」の期間は、トランスミッションゲート16がオンするので、コンパレータ13には基準電位VSが与えられ、コンパレータ13が出力する比較結果信号S14は常に「L」状態となる。
一方、パルス信号S12が「H」の期間は、トランスミッションゲート15がオンするので、コンパレータ13には制御出力信号S13の分圧電圧が与えられ、コンパレータ13が出力する比較結果信号S14は、当該分圧電圧と基準電圧V1との比較結果に基づいて「H」または「L」状態となる。
すなわち、制御出力信号S13の分圧電圧が基準電圧V1を越えると、コンパレータ13はその出力である比較結果信号S14を有意状態、この場合は「H」状態とする。
トランジスタ11の短絡時には、制御出力信号S13の電圧が急速に上昇し、その分圧電圧がコンパレータ13の基準電圧V1を越えるが、このときはパルス信号S12が「H」状態であるので、コンパレータ13はその出力である比較結果信号S14を「H」状態(有意状態)とする。この状態は制御出力信号S13の分圧電圧が基準電圧V1を越えている間は維持される。その結果、RSフリップフロップ回路14のQ出力は「H」状態に変わり、ゲートドライバGD1のPチャネルMOSトランジスタ17がオフして、NチャネルMOSトランジスタ18がオン状態となり、制御出力信号S13が「L」状態となってトランジスタ11が強制的にオフされる。なお、信号S13はゲートドライバGD1の制御出力信号S13の有意出力を停止するので停止信号と呼称する場合もある。
なお、トランジスタ11が正常に動作している場合(正常時)においては、制御出力信号S13のクランプ期間が過ぎると電圧が増加を始め、基準電圧V1を越えるが、この時点ではパルス信号S12が「L」状態であるので、比較結果信号S14は「L」状態である。その結果、RSフリップフロップ回路14のQ出力は「L」状態を維持し、制御出力信号S13が「H」状態を維持するので、トランジスタ11はオン状態を維持する。
<B−3.効果>
以上説明したように、短絡保護機能を備える制御装置HIC1においては、主回路を構成するトランジスタ11の制御出力信号S13をモニターすることで短絡状態を検知し、トランジスタ11が短絡状態になった場合には、強制的に制御出力信号S13を停止するようにしたので、インバータモジュール100においては、従来のIPMのように、パッケージPG(図1)の外部にシャント抵抗を設けることが不要となる。このため、パッケージPGにシャント抵抗の電圧を測定するための電流検出端子が不要となり、モジュールを小型化することができるとともに、シャント抵抗および電流検出端子に入るノイズを除去するためのフィルター回路も不要となって、装置を全体的に小型化することができる。
また、シャント抵抗が不要となるので、スイッチングデバイスの接地側主電極から接地端子までの配線長さを短くでき、スイッチングデバイスのスイッチングに伴う電圧サージを低減できる。
また、フィルター回路19により、短絡保護機能を働かせる期間t1を設定し、当該期間t1のみ制御出力信号S13をモニターするので、モニターシステムにかかる負担を軽減できる。
<B−4.変形例>
以上説明した実施の形態2は、HVICへの適用を前提としたが、LVICに適用することもできる。
その場合には、レベルシフト装置11およびRSフリップフロップ12は不要となり、レベルシフト済み信号S11の代わりに制御入力信号S1をインバータ回路G21およびフィルター回路19に与える。そして、基準電位VSの代わりに、接地電位GNDを使用する。
また、以上説明した実施の形態1および2においては、各種の信号は制御入力信号に対して遅延を有さないものとして扱ったが、例えば、パルス信号S2は制御入力信号S1に対して多少の遅延が生ずる場合もあるが、その場合でも本発明の動作に支障は生じない。
また、以上説明した実施の形態1および2においては、絶縁ゲート型トランジスタ11および12、21および22、31および32は、何れもNチャネル型として説明したが、これらをPチャネル型で構成することもできる。
本発明に係るインバータモジュールの構成を示す図である。 本発明に係る実施の形態1の制御装置の構成を示す図である。 ワンショットパルス発生回路の構成を示す図である。 ワンショットパルス発生回路の動作を説明するタイミングチャートである。 本発明に係る実施の形態1の制御装置の動作を説明するタイミングチャートである。 本発明に係る実施の形態2の制御装置の構成を示す図である。 フィルター回路の構成を示す図である。 フィルター回路の動作を説明するタイミングチャートである。 本発明に係る実施の形態2の制御装置の動作を説明するタイミングチャートである。
符号の説明
LIC,HIC1〜HIC3 制御装置、GD,GD1 ゲートドライバ、SP,SP1 短絡保護回路、SL 信号選択部。

Claims (7)

  1. 制御入力信号に基づいて制御出力信号を生成して絶縁ゲート型トランジスタの駆動制御を行う半導体装置であって、
    前記制御出力信号を出力するドライバと、
    前記制御出力信号を検出し、前記制御出力信号が前記絶縁ゲート型トランジスタの導通を指示してから所定期間経過するまでの間に、前記制御出力信号の検出電圧が所定の基準電圧を越える場合には、前記制御出力信号を強制的に停止するように前記ドライバを制御する短絡保護回路と、を備える半導体装置。
  2. 前記短絡保護回路は、
    前記制御入力信号を受け、前記制御入力信号が前記絶縁ゲート型トランジスタの導通を指示するタイミングに合わせて前記所定期間だけ有意となる第1のパルス信号を出力するパルス発生回路と、
    前記制御出力信号の検出電圧を受け、前記基準電圧との比較を行って、前記制御出力信号の検出電圧が前記基準電圧を越えている期間に有意となる第2のパルス信号を出力するコンパレータと、
    前記第1および第2のパルス信号を受け、前記第1のパルス信号が有意である期間に前記第2のパルス信号が有意となった場合には、前記制御出力信号の出力を強制的に停止する停止信号を出力する論理回路とを、備える請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記短絡保護回路は、
    前記制御入力信号を受け、前記制御入力信号が前記絶縁ゲート型トランジスタの導通を指示するタイミングに合わせて前記所定期間だけ有意となる第1のパルス信号を出力するパルス発生回路と、
    前記制御出力信号の検出電圧および前記基準電圧よりも低い所定電圧を受け、前記第1のパルス信号に基づいて一方を選択して出力する信号選択部と、
    前記信号選択部の前記出力を受け、前記基準電圧との比較を行って、前記出力が前記基準電圧を越えている期間に有意となる第2のパルス信号を出力するコンパレータと、を備え、
    前記信号選択部は、
    前記第1のパルス信号を受け、前記第1のパルス信号が有意の期間には、前記制御出力信号の検出電圧を選択し、それ以外の期間には前記基準電圧よりも低い所定電圧を選択して出力し、
    前記コンパレータは、前記第1のパルス信号が有意である期間にのみ前記制御出力信号の検出電圧を受け、前記制御出力信号の検出電圧が前記基準電圧を越えた場合に前記第2のパルス信号を有意とし、
    前記第2のパルス信号は、それが有意となった場合には、前記制御出力信号の出力を強制的に停止する停止信号として機能する、請求項1記載の半導体装置。
  4. 前記制御出力信号の検出電圧は、前記ドライバの出力端と基準電位との間に直列に接続された分割抵抗によって検出される、請求項3記載の半導体装置。
  5. 前記第1のパルス信号が有意となる前記所定期間は、前記絶縁ゲート型トランジスタの正常に動作時に、前記制御出力信号の電圧が一定にクランプされている期間に基づいて設定される、請求項2または請求項3記載の半導体装置。
  6. 高電位の第1の主電源端子と低電位の第2の主電源端子との間に直列に介挿され、相補的に動作する少なくとも1組の第1および第2の絶縁ゲート型トランジスタと、
    高電位側の前記第1の絶縁ゲート型トランジスタの駆動制御を行う第1の制御装置と、
    低電位側の前記第2の絶縁ゲート型トランジスタの駆動制御を行う第2の制御装置と、を備え、
    前記少なくとも1組の第1および第2の絶縁ゲート型トランジスタ、前記第1および第2の制御装置がパッケージに樹脂封止され、
    前記第2の制御装置として、請求項2または請求項3記載の前記半導体装置を使用する、半導体装置モジュール。
  7. 高電位の第1の主電源端子と低電位の第2の主電源端子との間に直列に介挿され、相補的に動作する少なくとも1組の第1および第2の絶縁ゲート型トランジスタと、
    高電位側の前記第1の絶縁ゲート型トランジスタの駆動制御を行う第1の制御装置と、
    低電位側の前記第2の絶縁ゲート型トランジスタの駆動制御を行う第2の制御装置と、を備え、
    前記少なくとも1組の第1および第2の絶縁ゲート型トランジスタ、前記第1および第2の制御装置がパッケージに樹脂封止され、
    前記第1の制御装置として、請求項4記載の前記半導体装置を使用する、半導体装置モジュール。
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