JP2005288933A - 可とう性成形型及びその製造方法 - Google Patents
可とう性成形型及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005288933A JP2005288933A JP2004108999A JP2004108999A JP2005288933A JP 2005288933 A JP2005288933 A JP 2005288933A JP 2004108999 A JP2004108999 A JP 2004108999A JP 2004108999 A JP2004108999 A JP 2004108999A JP 2005288933 A JP2005288933 A JP 2005288933A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- pattern
- flexible
- support
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/42—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor characterised by the shape of the moulding surface, e.g. ribs or grooves
- B29C33/424—Moulding surfaces provided with means for marking or patterning
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/38—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor characterised by the material or the manufacturing process
- B29C33/3842—Manufacturing moulds, e.g. shaping the mould surface by machining
- B29C33/3857—Manufacturing moulds, e.g. shaping the mould surface by machining by making impressions of one or more parts of models, e.g. shaped articles and including possible subsequent assembly of the parts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/38—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor characterised by the material or the manufacturing process
- B29C33/40—Plastics, e.g. foam or rubber
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/56—Coatings, e.g. enameled or galvanised; Releasing, lubricating or separating agents
- B29C33/565—Consisting of shell-like structures supported by backing material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C41/00—Shaping by coating a mould, core or other substrate, i.e. by depositing material and stripping-off the shaped article; Apparatus therefor
- B29C41/02—Shaping by coating a mould, core or other substrate, i.e. by depositing material and stripping-off the shaped article; Apparatus therefor for making articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C41/20—Shaping by coating a mould, core or other substrate, i.e. by depositing material and stripping-off the shaped article; Apparatus therefor for making articles of definite length, i.e. discrete articles incorporating preformed parts or layers, e.g. moulding inserts or for coating articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2023/00—Use of polyalkenes or derivatives thereof as moulding material
- B29K2023/10—Polymers of propylene
- B29K2023/12—PP, i.e. polypropylene
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
【解決手段】 可とう性成形型が、ポリマー材料及び強化材の複合材料からなる支持体と、前記支持体によって支持された、微細構造表面をその表面に備えた賦形層とを有するように構成する。
【選択図】 図4
Description
(A)ロール凹版の版凹部に電離放射線硬化性樹脂(例えば、紫外線硬化性樹脂等)を充填するとともに、可とう性のフィルム基材(例えば、ポリエステル等)をロール凹版に接触させた後、電離放射線の照射によって樹脂を硬化させて、リブの突起に対応する凹部を備えた型シートを作製する工程、
(B)得られた型シートを成形型として使用して、その型シートの凹部にガラスペーストを充填する工程、
(C)ガラスペーストを充填した型シートにガラス基板を密着させた後、型シートを剥離して、ガラス基板にガラスペーストを転写する工程、及び
(D)転写されたガラスペーストを焼成してリブを形成する工程、
よりなることを特徴とするPDPリブの製造方法が公知である(特許文献1)。しかし、このような転写法に基づくPDPリブの製造方法には成形型の構成に問題がある。例えば、PDPの製造において、PDPが大型化し、かつ放電表示セルが微細化する傾向にある昨今、リブの形成に用いられる成形型の寸法精度を高め、かつ良好な寸法安定性を維持できるということは非常に重要なことである。ところで、特に成形型の寸法安定性は、その成形型に使用される基材(上記の例では、フィルム基材)の性質が支配的である。しかし、従来の成形型で基材として一般的に用いられているポリエステル等の有機高分子材料は、温湿度変化に対する寸法変化が大きいので、成形型の良好な寸法安定性をいろいろな使用環境下で達成することは困難である。実際、リブのトータルピッチ(左右又は上下の最外リブ間距離)を高精度に再現可能な成形型を提供できたとしても、その成形型の高精度を安定に維持するため、リブ形成工程における作業環境の厳密な温湿度管理が必要であった。成形型の温湿度変化に対する寸法変化のなかでも、特に湿度変化に対する寸法変化は、応答速度が遅いことや、厳密な湿度管理が困難なことなどが原因で、リブのトータルピッチ制御を困難にする最も大きな原因のひとつとなっている。
さらに、本発明の目的は、欠陥のない突起パターン、特に微細な格子状突起パターンあるいはそれに類似の突起パターンを表面に有する微細構造体を簡便かつ安価に、しかも高い寸法精度で歩留まりよく製造するための方法を提供することにある。
本発明のこれらの目的やその他の目的は、以下の詳細な説明から容易に理解することができるであろう。
(1)ポリマー材料及び強化材の複合材料からなる支持体と、
(2)前記支持体によって支持された、微細構造表面をその表面に備えた賦形層と、
を有することを特徴とする微細パターン転写用可とう性成形型にある。ここで、微細構造表面は、溝パターン又は突起パターンのいずれを有していてもよい。
微細構造体の微細構造パターンに対応する形状及び寸法を有する突起パターンを表面に備えたマスター型を準備する工程、
前記マスター型のパターン形成面に硬化性樹脂組成物を所定の膜厚で適用してプレ賦形層を形成する工程、
前記プレ賦形層の上に、ポリマー材料及び強化材の複合材料からなるフィルム状支持体をさらに積層して前記マスター型、前記プレ賦形層及び前記支持体を含む積層体を形成する工程、
前記プレ賦形層の硬化性樹脂組成物を硬化させる工程、そして
前記硬化性樹脂組成物の硬化によって形成された賦形層を前記支持体とともに前記マスター型から離型して、支持体と、その支持体によって裏面を支持された、前記微細構造パターンに対応する形状及び寸法を有する溝パターンを表面に備えた賦形層とを有する可とう性成形型を作製する工程、
を含んでなることを特徴とする可とう性成形型の製造方法にある。
上述しかつ以下に詳細に説明する本発明による可とう性成形型を用意する工程、
前記基板と前記可とう性成形型の賦形層との間に硬化性の突起形成材料を配置して、前記突起形成材料を前記成形型の溝パターンに充填する工程、
前記突起形成材料を硬化させ、前記基板とそれに一体的に結合した突起パターンとからなる微細構造体を作製する工程、そして
前記微細構造体を前記可とう性成形型から取り去る工程、
を含んでなることを特徴とする微細構造体の製造方法にある。
さらに、本発明方法によれば、欠陥のない突起パターンを表面に有する微細構造体、典型的にはPDPリブを簡便かつ安価に、しかも高い寸法精度で歩留まりよく製造することができる。
さらにまた、本発明方法によれば、例えばPDPリブの製造において、基板の所定位置に多数個のリブを予め定められたパターンで容易かつ正確に、高い寸法精度で設けることができる。
さらに加えて、本発明方法によれば、PDPリブあるいはその他の微細構造体を、気泡の発生、パターンの変形等の欠陥を伴わないで高精度に製造できるという効果もある。
(1)ポリマー材料及び強化材の複合材料からなる支持体21、及び
(2)支持体21によって裏面を支持された、微細構造体(図示せず)の微細構造パターンに対応する形状及び寸法を有する溝パターン24を表面に備えた賦形層22
を有している。溝パターン24は、一定の間隔をあけて互いに交差しながら略平行に配置された複数本の溝部をもって構成された格子状溝パターン24からなる。相隣りあった格子状溝パターン24によって規定される矩形の突起部25は、最終的に得られるPDPパネルにおいてその放電表示セル(図1の参照番号56)を規定可能である。また、図示しないけれども、支持体21の賦形層側には、支持体21と賦形層22の間の接着力の増強のためにプライマ層が施されていてもよい。なお、賦形層は、必要ならば、溝パターンに代えて突起パターンをその表面に有することができる。
1)湿度変化に対する優れた寸法安定性、
2)紫外線(UV)、電子線(EB)、可視光線等の電離放射線の良好な透過性、
3)高い引張り強度、
4)曲げに対する優れた柔軟性、
などを同時に満足させることができるからである。これに対して、ガラス材料は、湿度変化に対する寸法安定性、UV、可視光線等の透過性、高い引張り強度については具現可能であるけれども、曲げに対する柔軟性が著しく低い。また、通常の有機高分子材料を支持体に使用することもできるが、この材料は、柔軟性があるというものの、湿度変化に対する寸法安定性に難点がある。
A)ポリプロピレンとガラス繊維の組み合わせ、
B)シクロオレフィンとガラス繊維の組み合わせ、
C)ポリフェニレンサルファイドとガラス繊維の組み合わせ、
D)液晶ポリマーとガラス繊維の組み合わせ、
などを挙げることができる。
最終目的とする微細構造体の微細構造パターンに対応する形状及び寸法を有する突起パターンを表面に備えたマスター型を準備する工程、
前記マスター型のパターン形成面に硬化性樹脂組成物を所定の膜厚で適用してプレ賦形層を形成する工程、
前記プレ賦形層の上に、ポリマー材料及び強化材の複合材料からなるフィルム状支持体をさらに積層して前記マスター型、前記プレ賦形層及び前記支持体を含む積層体を形成する工程、
前記プレ賦形層の硬化性樹脂組成物を硬化させる工程、そして
前記硬化性樹脂組成物の硬化によって形成された賦形層を前記支持体とともに前記マスター型から離型して、支持体と、その支持体によって裏面を支持された、前記微細構造パターンに対応する形状及び寸法を有する溝パターンを表面に備えた賦形層とを有する可とう性成形型を作製する工程、
を含むプロセスで有利に実施することができる。なお、本発明方法でいう「プレ賦形層」は、換言すると、硬化によって賦形層に変換可能な、賦形層の前駆体である。
(1)高い弾性率を有する硬質材料からなるベース11、及び
(2)ベース11によって支持された、微細構造体の微細構造パターン(図では、微細なPDPリブパターン)に対応する形状及び寸法を有する突起パターン14を表面に備えた転写パターン層12、
を有している。この転写型10において、転写パターン層12は、好ましくは、特定のシリコーンゴムである2液型室温硬化性シリコーンゴムから形成することができる。
目的とする微細構造体の微細構造パターンに対応する形状及び寸法を有する突起パターンを表面に備えた転写パターン層を2液型室温硬化性シリコーンゴムから形成する工程、及び
前記転写パターン層の裏面を高い弾性率を有する硬質材料からなるベースによって支持する工程
を含む方法によって製造することができる。
マスター型の表面に2液型室温硬化性シリコーンゴムを所定の膜厚で適用して前記転写パターン層の前駆体層を形成する工程、
前記マスター型の上に前記ベースを積層して前記マスター型、前記転写パターン層の前駆体層及び前記ベースを含む積層体を形成する工程、
前記シリコーンゴムを硬化させる工程、そして
前記シリコーンゴムの硬化によって形成された前記転写パターン層を前記ベースとともに前記マスター型から離型する工程、
を順次実施することによって、目的とする転写用成形型を製造することができる。
まず、図6(A)に示すようなマスター型1を用意する。マスター型1は、例えばステンレス鋼の平板からなり、その表面に、微細構造体の微細構造パターンに対応する形状及び寸法を有する溝パターン4bを備えている。
本発明による微細構造体の製造方法は、好ましくは、下記の工程:
本発明による可とう性成形型を用意する工程、
微細構造体の基板と可とう性成形型の賦形層との間に硬化性の突起形成材料を配置して、前記突起形成材料を前記可とう性成形型の溝パターンに充填する工程、
前記突起形成材料を硬化させ、前記基板とそれに一体的に結合した突起パターンとからなる微細構造体を作製する工程、そして
前記微細構造体を前記可とう性成形型から取り去る工程、
を順次実施することによって有利に実施することができる。硬化性の突起形成材料は、好ましくは、光硬化性材料である。
ここで、リブ前駆体とは、最終的に目的とするリブ成形体を形成可能な任意の成形材料を意味し、リブ成形体を形成できる限り特に限定されるものではない。リブ前駆体は、熱硬化性でも光硬化性でもよい。特に、光硬化性のリブ前駆体は、上述した透明の可とう性成形型と組み合わせて極めて効果的に使用可能である。可とう性成形型は、上記したように、気泡や変形等の欠陥をほとんど伴わず、光の不均一な散乱等を抑制することができる。かくして、成形材料が均一に硬化され、一定かつ良好な品質をもったリブになる。
本例では、格子状パターンのリブ(隔壁)をもったPDP用背面板を製造するため、図3及び図4に示したような格子状溝パターンを表面に備えた可とう性成形型を作製した。
可とう性成形型の作製のため、縦210mm×横300mm×厚さ20mmの真ちゅう板の片面に、それぞれ縦700μm×横200μm×深さ200μmの寸法を有するセルを、縦周期800μm、縦総数180個、横周期270μm及び横総数840個で規則的に機械加工した。セルは、得られるPDP用背面板の放電表示セルを規定するためのものである。格子状突起パターンを表面に有しているマスター型が得られた。このマスター型において、突起パターンは、縦突起部と横突起部とからなり、それぞれ等脚台形の断面を有し、かつ一定の間隔を開けて互いに交差しながら略平行に配置されていた。
まず、成形型の賦形層の形成に使用するため、下記のような組成の2種類の紫外線硬化性樹脂組成物を調製した。
脂肪族ウレタンアクリレートオリゴマー(商品名「フォトマー6010」、ヘンケル社製) 80重量%
1,6−ヘキサンジオールジアクリレート(新中村化学社製) 20重量%
2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−プロパン−1−オン(光重合開始剤、商品名「ダロキュア1173」、チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製) 1重量%
脂肪族ウレタンアクリレートオリゴマー(商品名「フォトマー6010」、ヘンケル社製) 40重量%
1,6−ヘキサンジオールジアクリレート(新中村化学社製) 60重量%
2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−プロパン−1−オン(光重合開始剤、商品名「ダロキュア1173」、チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製) 1重量%
本例では、前記実施例1で作製した可とう性成形型を使用して、図7を参照して先に説明したような手法に従ってPDP用背面板(本発明でいう微細構造体)を作製した。
光硬化性モノマー:トリエチレングリコールジメタクリレート(和光純薬工業社製) 9.0g
希釈剤:1,3−ブタンジオール(和光純薬工業社製) 30.0g
光重合開始剤:ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニルホスフィンオキシド(商品名「イルガキュア819」、チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製) 0.3g
界面活性剤:POCA(ホスフェートプロポキシアルキルポリオール、3M社製) 1.5g
スルホン酸系界面活性剤(商品名「ネオペレックスNо.25」、花王社製) 1.5g
無機粒子:鉛ガラスとセラミックの混合粉末(商品名「RFW−030」、旭硝子社製) 270.0g
このセラミックペーストの粘度をブルックフィールド(B)型粘度計で測定したところ、7,300cps(シャフト#5、20rpm、22℃)であった。
複合フィルムの寸法変化の測定
本例では、本発明の可とう性成形型において支持体として使用される複合フィルムについて、22℃における相対湿度を85%RHから55%RHに変化させた時の寸法変化を次の手順で測定した。
前記実施例1において可とう性成形型の支持体として使用された強化PPフィルム(縦300mm×横300mm×厚さ0.2mm)を供試複合フィルムとして使用した。
2.寸法測定用のマーキング
図8に示すように、供試複合フィルム21の4隅(A、B、C及びDの4点、点間の距離:250mm)に寸法測定用のマーキングを付与した。
3.恒温湿保管
工程2の供試複合フィルムを22℃/55%RHの恒温湿のオーブンに入れ、1週間にわたって保管した。
4.XY座標の測定
工程3の供試複合フィルムをオーブンから取り出し、その直後の4点(A、B、C及びDの4点)のXY座標を測定機上で測定した。測定時、22℃/55%RHであった。下記の第1表に「データ1」として記載する測定結果が得られた。
5.恒温湿保管
工程2の供試複合フィルムを22℃/85%RHの恒温湿のオーブンに入れ、1週間にわたって保管した。
6.XY座標の測定
工程5の供試複合フィルムをオーブンから取り出し、その直後の4点(A、B、C及びDの4点)のXY座標を測定機上で測定した。測定時、22℃/55%RHであった。下記の第1表に「データ2」として記載する測定結果が得られた。
7.寸法変化の測定
工程4及び6において得られた測定結果(各点間の寸法)を比較したところ、下記の第1表に「差」として記載する寸法変化のあることが確認された。
また、各点間における吸湿膨脹係数も算出したところ、下記の第1表に記載する結果が得られた。
可とう性成形型の寸法変化の測定
本例では、本発明の可とう性成形型について、22℃における相対湿度を85%RHから55%RHに変化させた時の寸法変化を次の手順で測定した。
1.可とう性成形型の作製
前記実施例1に記載の可とう性成形型を同一の製造条件で作製した。強化PPフィルムからなる支持体と、それに積層された、ウレタンアクリレートとアクリルモノマー由来の硬化物(Tg:−40℃)からなる賦形層とを備えた厚さ450μmの可とう性成形型が得られた。
2.寸法測定用のマーキング
前記試験例1と同様な手法で、供試成形型の4隅(A、B、C及びDの4点、点間の距離:250mm)に寸法測定用のマーキングを付与した。
3.恒温湿保管
工程2の供試成形型を22℃/55%RHの恒温湿のオーブンに入れ、1週間にわたって保管した。
4.XY座標の測定
工程3の供試成形型をオーブンから取り出し、その直後の4点(A、B、C及びDの4点)のXY座標を測定機上で測定した。測定時、22℃/55%RHであった。下記の第2表に「データ3」として記載する測定結果が得られた。
5.恒温湿保管
工程2の供試成形型を22℃/85%RHの恒温湿のオーブンに入れ、1週間にわたって保管した。
6.XY座標の測定
工程5の供試成形型をオーブンから取り出し、その直後の4点(A、B、C及びDの4点)のXY座標を測定機上で測定した。測定時、22℃/55%RHであった。下記の第1表に「データ4」として記載する測定結果が得られた。
7.寸法変化の測定
工程4及び6において得られた測定結果(各点間の寸法)を比較したところ、下記の第2表に「差」として記載する寸法変化のあることが確認された。
また、各点間における吸湿膨脹係数も算出したところ、下記の第2表に記載する結果が得られた。
前記試験例1に記載の手法を繰り返したが、本例では、比較のため、供試複合フィルム(強化ポリマーフィルム)として、PPに代えてエポキシガラスのコンポジットフィルム(有沢製作所製)を使用し、かつ供試複合フィルムのサイズを縦300mm×横300mm×厚さ0.25mmに変更した。
前記試験例1に記載の手法に従って複合フィルムの寸法変化を測定したところ、下記の第3表に記載する結果が得られた。なお、表中、「データ5」は、22℃/55%RHの恒温湿のオーブンで1週間にわたって保管した場合の結果であり、「データ6」は、22℃/85%RHの恒温湿のオーブンで1週間にわたって保管した場合の結果である。
前記試験例2に記載の手法を繰り返したが、本例では、比較のため、可とう性成形型の支持体として使用した強化ポリマーフィルムにおいて、PPに代えてエポキシ樹脂を使用し、かつ強化ポリマーフィルムのサイズを縦300mm×横300mm×厚さ0.25mmに変更した。
前記試験例2に記載の手法に従って可とう性成形型の寸法変化を測定したところ、下記の第4表に記載する結果が得られた。なお、表中、「データ7」は、22℃/55%RHの恒温湿のオーブンで1週間にわたって保管した場合の結果であり、「データ8」は、22℃/85%RHの恒温湿のオーブンで1週間にわたって保管した場合の結果である。
前記試験例2に記載の手法を繰り返したが、本例では、比較のため、可とう性成形型の作製において、強化PPフィルムに代えて、厚さ188μmのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムを支持体として使用した。PETフィルムのサイズは、縦300mm×横300mm×厚さ0.2mmであった。
前記試験例2に記載の手法に従って可とう性成形型の寸法変化を測定したところ、約8ppm/RH%の吸湿膨脹係数を示し、相対湿度30RH%の変化に対して有意な寸法変化を示すということが判明した。また、支持体として使用したPETフィルムも、約8ppm/RH%の吸湿膨脹係数を示した。
2…シリコーンゴム
3…紫外線硬化性成形材料(プレ賦形層)
4…突起パターン
10…転写用成形型
11…ベース
12…転写パターン層
14…突起パターン
20…可とう性成形型
21…支持体
22…賦形層
30…微細構造体
31…ガラス平板
32…リブ
Claims (17)
- 微細構造体の製造において微細構造パターンの転写に使用される可とう性成形型であって、
(1)ポリマー材料及び強化材の複合材料からなる支持体と、
(2)前記支持体によって支持された、微細構造表面をその表面に備えた賦形層と、
を有することを特徴とする微細パターン転写用可とう性成形型。 - 前記微細構造表面が溝パターンを含むことを特徴とする請求項1に記載の可とう性成形型。
- 前記微細構造表面が突起パターンを含むことを特徴とする請求項1に記載の可とう性成形型。
- 前記強化材が、無機材料、有機材料、金属材料、金属酸化物又はその混合物からなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の可とう性成形型。
- 前記強化材が繊維であることを特徴とする請求項4に記載の可とう性成形型。
- 前記強化材が、前記複合材料の全量を基準にして20〜70体積%の範囲で含まれることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の可とう性成形型。
- 前記ポリマー材料が、ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエーテルスルフォン、ポリフェニレンサルファイド及び液晶ポリマーからなる群から選ばれた1員であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の可とう性成形型。
- 前記ポリオレフィンが、ポリプロピレン又はシクロオレフィンであることを特徴とする請求項7に記載の可とう性成形型。
- 前記支持体が、ポリプロピレンとガラス繊維の複合材料からなることを特徴とする請求項1に記載の可とう性成形型。
- 前記賦形層が、硬化性樹脂組成物の硬化生成物からなることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の可とう性成形型。
- 前記硬化性樹脂組成物が光硬化性樹脂組成物であることを特徴とする請求項10に記載の可とう性成形型。
- 前記微細構造体の微細構造パターンが、プラズマディスプレイパネル用背面板のリブに相当する突起パターンであることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の可とう性成形型。
- 請求項1〜11のいずれか1項に記載の可とう性成形型を製造する方法であって、下記の工程:
前記微細構造体の微細構造パターンに対応する形状及び寸法を有する突起パターンを表面に備えたマスター型を準備する工程、
前記マスター型のパターン形成面に硬化性樹脂組成物を所定の膜厚で適用してプレ賦形層を形成する工程、
前記プレ賦形層の上に、ポリマー材料及び強化材の複合材料からなるフィルム状支持体をさらに積層して前記マスター型、前記プレ賦形層及び前記支持体を含む積層体を形成する工程、
前記プレ賦形層の硬化性樹脂組成物を硬化させる工程、そして
前記硬化性樹脂組成物の硬化によって形成された賦形層を前記支持体とともに前記マスター型から離型して、支持体と、その支持体によって裏面を支持された、前記微細構造パターンに対応する形状及び寸法を有する溝パターンを表面に備えた賦形層とを有する可とう性成形型を作製する工程、
を含んでなることを特徴とする可とう性成形型の製造方法。 - 前記プレ賦形層側にプライマ層を有するフィルム状支持体を使用することを特徴とする請求項13に記載の可とう性成形型の製造方法。
- 微細構造体の製造において微細構造パターンの転写に使用される可とう性成形型であって、
5ppm/RH%未満の吸湿膨張係数を有することを特徴とする微細パターン転写用成形型。 - 前記吸湿膨張係数が3ppm/RH%以下であることを特徴とする請求項15に記載の微細パターン転写用成形型。
- 前記吸湿膨張係数が1ppm/RH%以下であることを特徴とする請求項15に記載の微細パターン転写用成形型。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004108999A JP2005288933A (ja) | 2004-04-01 | 2004-04-01 | 可とう性成形型及びその製造方法 |
EP05732927A EP1729945A2 (en) | 2004-04-01 | 2005-03-24 | Flexible mold and methods |
CA002561761A CA2561761A1 (en) | 2004-04-01 | 2005-03-24 | Flexible mold and methods |
US10/599,314 US20090008529A1 (en) | 2004-04-01 | 2005-03-24 | Flexible Mold and Methods |
PCT/US2005/009678 WO2005097449A2 (en) | 2004-04-01 | 2005-03-24 | Flexible mold and methods |
CN200580012156A CN100575035C (zh) | 2004-04-01 | 2005-03-24 | 挠性模及其方法 |
TW094110384A TW200602178A (en) | 2004-04-01 | 2005-03-31 | Flexible mold and methods |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004108999A JP2005288933A (ja) | 2004-04-01 | 2004-04-01 | 可とう性成形型及びその製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010280504A Division JP5324553B2 (ja) | 2010-12-16 | 2010-12-16 | 可とう性成形型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005288933A true JP2005288933A (ja) | 2005-10-20 |
JP2005288933A5 JP2005288933A5 (ja) | 2007-08-09 |
Family
ID=34977030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004108999A Withdrawn JP2005288933A (ja) | 2004-04-01 | 2004-04-01 | 可とう性成形型及びその製造方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20090008529A1 (ja) |
EP (1) | EP1729945A2 (ja) |
JP (1) | JP2005288933A (ja) |
CN (1) | CN100575035C (ja) |
CA (1) | CA2561761A1 (ja) |
TW (1) | TW200602178A (ja) |
WO (1) | WO2005097449A2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008006820A (ja) * | 2006-06-27 | 2008-01-17 | Lg Philips Lcd Co Ltd | ソフトモールド及びその製造方法 |
JP2008100361A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Toppan Printing Co Ltd | 印刷用凸版および有機elディスプレイ。 |
JP2009056659A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Process Lab Micron:Kk | 成型用微細金型及びその製造方法 |
JP2010511544A (ja) * | 2006-12-04 | 2010-04-15 | リクイディア・テクノロジーズ・インコーポレーテッド | 積層ナノモールドの製造方法および材料、ならびにそれによって得られたナノ粒子 |
JP2010160854A (ja) * | 2009-01-08 | 2010-07-22 | Fujifilm Corp | Dtm用モールド構造物、インプリント方法、並びにdtmの製造方法及びdtm |
JP2011049374A (ja) * | 2009-08-27 | 2011-03-10 | Dainippon Printing Co Ltd | ナノインプリント方法、パターン形成体、及びナノインプリント装置 |
JP2016134629A (ja) * | 2015-01-21 | 2016-07-25 | 東洋合成工業株式会社 | 光学部材の製造方法及びそれに用いられる組成物 |
JP2018512075A (ja) * | 2015-03-17 | 2018-05-10 | 中国科学院蘇州納米技術与納米倣生研究所Suzhou Institute Of Nano−Tech And Nano−Bionics(Sinano),Chinese Academy Of Sciences | フレキシブル導電振動膜、フレキシブル振動センサ及びその製造方法と応用 |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7288013B2 (en) * | 2003-10-31 | 2007-10-30 | 3M Innovative Properties Company | Method of forming microstructures on a substrate and a microstructured assembly used for same |
KR20070056116A (ko) * | 2004-08-26 | 2007-05-31 | 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 | 형판을 이용하여 미세구조를 형성하는 방법 |
JP2010049745A (ja) * | 2008-08-21 | 2010-03-04 | Fuji Electric Device Technology Co Ltd | ナノインプリント用モールドおよびこれを用いて作製された磁気記録媒体 |
CN101670648A (zh) * | 2008-09-10 | 2010-03-17 | 深圳富泰宏精密工业有限公司 | 壳体的制作方法 |
DE102008054288A1 (de) * | 2008-11-03 | 2010-05-06 | Osram Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Verfahren zum Herstellen eines flexiblen Leuchtbands |
TW201321315A (zh) * | 2011-11-25 | 2013-06-01 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | 模仁及其製備方法 |
CN103917917B (zh) * | 2012-02-27 | 2017-02-15 | 株式会社村田制作所 | 感光性树脂组合物以及使用其的感光性膏 |
WO2015099475A1 (ko) * | 2013-12-27 | 2015-07-02 | 주식회사 엘지화학 | 전도성 필름 및 그 제조방법 |
WO2015117238A1 (en) | 2014-02-04 | 2015-08-13 | Sandhar Gurpreet Singh | Synthetic fabric having slip resistant properties and method of making same |
US10456327B2 (en) | 2015-08-28 | 2019-10-29 | Craig Robertson | Package for frozen nutrient pill |
EP3398746B1 (en) * | 2015-12-28 | 2020-02-19 | Teijin Limited | Fiber-reinforced resin shaped product having grains on at least part of the surface |
JP6346214B2 (ja) * | 2016-03-24 | 2018-06-20 | 株式会社Subaru | 複合材成形治具、複合材成形方法、超音波検査システム、超音波検査方法及び航空機構造体 |
CN110385487B (zh) | 2018-04-19 | 2021-08-31 | 通用电气公司 | 电火花加工装置和方法 |
JP7037729B2 (ja) * | 2018-09-21 | 2022-03-17 | 日本電気硝子株式会社 | フレキシブルモールドの製造方法、フレキシブルモールド用の基材、及び光学部品の製造方法 |
CN113951529B (zh) * | 2021-11-01 | 2022-10-04 | 苏州印象镭射科技有限公司 | 一种具有微结构的食品模具及其制作方法、食品制作方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63278808A (ja) * | 1987-05-11 | 1988-11-16 | Tokai Carbon Co Ltd | 樹脂型 |
JP2001058352A (ja) * | 1999-06-14 | 2001-03-06 | Dainippon Printing Co Ltd | 密着転写方法および装置ならびに転写型 |
JP2004047226A (ja) * | 2002-07-10 | 2004-02-12 | Three M Innovative Properties Co | 可とう性成形型及びそれを用いた微細構造体の製造方法 |
JP2004050493A (ja) * | 2002-07-17 | 2004-02-19 | Three M Innovative Properties Co | 可とう性成形型及びそれを用いた微細構造体の製造方法 |
JP2004160843A (ja) * | 2002-11-13 | 2004-06-10 | Three M Innovative Properties Co | 可とう性成形型及びその製造方法ならびに微細構造体の製造方法 |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1422778A (en) * | 1972-04-10 | 1976-01-28 | Ici Ltd | Shaped polymeric articles |
US4834929A (en) * | 1987-03-03 | 1989-05-30 | 3D Manufacturing, Inc. | Method of making molds |
US5175030A (en) * | 1989-02-10 | 1992-12-29 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Microstructure-bearing composite plastic articles and method of making |
US4929403A (en) * | 1989-07-25 | 1990-05-29 | Audsley Edwin F | Process for forming multi-layer flexible molds |
DE4137463C2 (de) * | 1991-11-14 | 1993-11-25 | Felsdekor Klueh Und Precht | Verfahren zur Herstellung von Naturstein-Imitationen, insbesondere großvolumiger Felsblock-Imitationen |
US5246642A (en) * | 1992-02-04 | 1993-09-21 | Slaughter Jr Gibbs M | Method for resurfacing fiberglass boat hulls |
US5462702A (en) * | 1992-02-04 | 1995-10-31 | Slaughter, Jr.; Gibbs M. | Method for resurfacing fiberglass boat hulls |
US5626802A (en) * | 1992-02-04 | 1997-05-06 | Slaughter, Jr.; Gibbs M. | Apparatus and method for resurfacing fiberglass boat hulls and other surfaces |
US5605943A (en) * | 1995-10-20 | 1997-02-25 | M. Argueso & Company, Inc. | Pattern forming thermoplastic composition cores containing fluorescing dye, patterns thereof and processes related thereto |
US6251208B1 (en) * | 1996-10-29 | 2001-06-26 | Toshiba Machine Co., Ltd. | Method for manufacturing a structure with fine ribs |
US6771022B1 (en) * | 1999-03-02 | 2004-08-03 | Lg Electronics Inc. | Backplate for a plasma display panel and method for fabricating thereof |
US6306948B1 (en) * | 1999-10-26 | 2001-10-23 | 3M Innovative Properties Company | Molding composition containing a debinding catalyst for making ceramic microstructures |
JP3321129B2 (ja) * | 1999-11-17 | 2002-09-03 | 富士通株式会社 | 立体構造物転写方法及びその装置 |
US7176492B2 (en) * | 2001-10-09 | 2007-02-13 | 3M Innovative Properties Company | Method for forming ceramic microstructures on a substrate using a mold and articles formed by the method |
US20060131784A1 (en) * | 2003-01-10 | 2006-06-22 | Takaki Sugimoto | Flexible mold, method of manufacturing same and method of manufacturing fine structures |
US7288013B2 (en) * | 2003-10-31 | 2007-10-30 | 3M Innovative Properties Company | Method of forming microstructures on a substrate and a microstructured assembly used for same |
US7478791B2 (en) * | 2005-04-15 | 2009-01-20 | 3M Innovative Properties Company | Flexible mold comprising cured polymerizable resin composition |
-
2004
- 2004-04-01 JP JP2004108999A patent/JP2005288933A/ja not_active Withdrawn
-
2005
- 2005-03-24 WO PCT/US2005/009678 patent/WO2005097449A2/en active Application Filing
- 2005-03-24 US US10/599,314 patent/US20090008529A1/en not_active Abandoned
- 2005-03-24 CN CN200580012156A patent/CN100575035C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2005-03-24 EP EP05732927A patent/EP1729945A2/en not_active Withdrawn
- 2005-03-24 CA CA002561761A patent/CA2561761A1/en not_active Abandoned
- 2005-03-31 TW TW094110384A patent/TW200602178A/zh unknown
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63278808A (ja) * | 1987-05-11 | 1988-11-16 | Tokai Carbon Co Ltd | 樹脂型 |
JP2001058352A (ja) * | 1999-06-14 | 2001-03-06 | Dainippon Printing Co Ltd | 密着転写方法および装置ならびに転写型 |
JP2004047226A (ja) * | 2002-07-10 | 2004-02-12 | Three M Innovative Properties Co | 可とう性成形型及びそれを用いた微細構造体の製造方法 |
JP2004050493A (ja) * | 2002-07-17 | 2004-02-19 | Three M Innovative Properties Co | 可とう性成形型及びそれを用いた微細構造体の製造方法 |
JP2004160843A (ja) * | 2002-11-13 | 2004-06-10 | Three M Innovative Properties Co | 可とう性成形型及びその製造方法ならびに微細構造体の製造方法 |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008006820A (ja) * | 2006-06-27 | 2008-01-17 | Lg Philips Lcd Co Ltd | ソフトモールド及びその製造方法 |
JP4580411B2 (ja) * | 2006-06-27 | 2010-11-10 | エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド | ソフトモールド及びその製造方法 |
US8012667B2 (en) | 2006-06-27 | 2011-09-06 | Lg Display Co. Ltd. | Soft mold and method of fabricating the same |
JP2008100361A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Toppan Printing Co Ltd | 印刷用凸版および有機elディスプレイ。 |
JP2010511544A (ja) * | 2006-12-04 | 2010-04-15 | リクイディア・テクノロジーズ・インコーポレーテッド | 積層ナノモールドの製造方法および材料、ならびにそれによって得られたナノ粒子 |
JP2013060009A (ja) * | 2006-12-04 | 2013-04-04 | Liquidia Technologies Inc | 積層ナノモールドの製造方法および材料、ならびにそれによって得られたナノ粒子 |
JP2016128258A (ja) * | 2006-12-04 | 2016-07-14 | リクイディア・テクノロジーズ・インコーポレーテッド | 積層ナノモールドの製造方法および材料、ならびにそれによって得られたナノ粒子 |
JP2009056659A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Process Lab Micron:Kk | 成型用微細金型及びその製造方法 |
JP2010160854A (ja) * | 2009-01-08 | 2010-07-22 | Fujifilm Corp | Dtm用モールド構造物、インプリント方法、並びにdtmの製造方法及びdtm |
JP2011049374A (ja) * | 2009-08-27 | 2011-03-10 | Dainippon Printing Co Ltd | ナノインプリント方法、パターン形成体、及びナノインプリント装置 |
JP2016134629A (ja) * | 2015-01-21 | 2016-07-25 | 東洋合成工業株式会社 | 光学部材の製造方法及びそれに用いられる組成物 |
JP2018512075A (ja) * | 2015-03-17 | 2018-05-10 | 中国科学院蘇州納米技術与納米倣生研究所Suzhou Institute Of Nano−Tech And Nano−Bionics(Sinano),Chinese Academy Of Sciences | フレキシブル導電振動膜、フレキシブル振動センサ及びその製造方法と応用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1729945A2 (en) | 2006-12-13 |
CN1946530A (zh) | 2007-04-11 |
CN100575035C (zh) | 2009-12-30 |
WO2005097449A2 (en) | 2005-10-20 |
US20090008529A1 (en) | 2009-01-08 |
WO2005097449A3 (en) | 2005-12-08 |
TW200602178A (en) | 2006-01-16 |
CA2561761A1 (en) | 2005-10-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2005288933A (ja) | 可とう性成形型及びその製造方法 | |
JP2005193473A (ja) | 転写用成形型及びその製造方法ならびに微細構造体の製造方法 | |
JP2005066836A (ja) | 可とう性成形型及びその製造方法ならびに微細構造体の製造方法 | |
JP4326190B2 (ja) | 可とう性成形型及びその製造方法 | |
JP3986386B2 (ja) | 微細構造体の製造方法 | |
US7033534B2 (en) | Method for forming microstructures on a substrate using a mold | |
JP2008536716A (ja) | 硬化した重合可能な樹脂組成物を含む可撓性成形型 | |
US20080093776A1 (en) | Method of molding ultraviolet cured microstructures and molds | |
JP2004209925A (ja) | 可とう性成形型及びその製造方法ならびにpdp用背面板及びその製造方法 | |
JP2004216641A (ja) | 可とう性成形型及びその製造方法ならびに微細構造体の製造方法 | |
JP5324553B2 (ja) | 可とう性成形型 | |
JP4179853B2 (ja) | 可とう性成形型及び微細構造体の製造方法 | |
US20060235107A1 (en) | Method of reusing flexible mold and microstructure precursor composition | |
TW200529280A (en) | Manufacturing process of substrate for image display panel | |
JP5057809B2 (ja) | 樹脂基板の連続的製造方法 | |
US20060043637A1 (en) | Methods of forming barrier rib microstructures with a mold | |
JP2007503604A (ja) | 前駆ペースト及びその製造方法 | |
US20070126158A1 (en) | Method of cleaning polymeric mold | |
JP2008511124A (ja) | テンプレートで微細構造を形成する方法 | |
WO2007111172A1 (ja) | 樹脂基板の連続的製造方法及び樹脂基板 | |
KR20070017144A (ko) | 가요성 금형 및 방법 | |
WO2008073719A1 (en) | Method of molding barrier ribs with hygroscopic polymeric molds |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070322 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070322 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090901 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091110 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100125 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100907 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101216 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20101224 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20110126 |