JP2005247403A - Wrap film storage box - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ラップフィルムを収納するための収納箱に関する。 The present invention relates to a storage box for storing a wrap film.
一般にロール状に巻かれたラップフィルムを収納する箱としては、ロール状に巻かれたラップフィルムを収納するための紙製の箱本体と、この箱本体の開口部に一体に設けられた蓋体とから構成され、蓋体の先端には、箱本体内から引き出されたラップフィルムをカットするためのカッターが取り付けられている。(特許文献1参照)
ところで、以上のごとくラップフィルムを切断すると、箱本体内のラップフィルムの先端部は蓋体の先端部と箱本体の外面との間に残るラップフィルムの先端部が箱本体の外面に張り付いた状態となり易い。 By the way, when the wrap film is cut as described above, the tip of the wrap film in the box body sticks to the outer surface of the box body with the tip of the wrap film remaining between the tip of the lid and the outer surface of the box body. It is easy to be in a state.
そしてフィルムの先端部が箱本体の外面に密着すると、再度、ラップフィルムを箱本体から取り出したい時に、ラップフィルムの先端部を指で摘むことが困難となるのであって、特に、お年よりや子供、あるいは目の不自由な人にとっては、フィルム先端部を見つけることが難しくて、箱本体からのラップフィルムの引出しに手間がかかり、場合によってはラップフィルムの取り出しが行なえなくなることもある。 When the leading edge of the film is in close contact with the outer surface of the box body, it becomes difficult to pick the leading edge of the wrap film with a finger when it is desired to remove the wrap film from the box body again. For a child or a blind person, it is difficult to find the leading end of the film, and it takes time to pull out the wrap film from the box body, and in some cases, the wrap film cannot be taken out.
本発明は以上の実情に鑑みて開発したものであって、目的とするところは、ラップフィルムの端部を簡単に指で摘み取れるようにして、ラップフィルム箱本体から容易に取り出すことが出来るラップフィルムの収納箱を提供することにある。 The present invention was developed in view of the above circumstances, and the object of the present invention is to make it possible to easily take out the end portion of the wrap film with a finger and easily take it out from the wrap film box body. It is to provide a film storage box.
以上の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、ロール状に巻かれたラップフィルムを収納するための箱本体と、箱本体の開口を開閉するための蓋体と、箱本体から引き出されたラップフィルムをカットするためのカッターとが備えられたラップフィルム用収納箱において、箱本体における該箱本体から引き出されているラップフィルムの先端部と対応する位置に、箱本体の外面に対して内方に窪んでなる指挿入凹部の形成部が設けられていることを特徴とするものである。
In order to achieve the above object, the invention according to
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の指挿入凹部が、ラップフィルムの先端縁の長さ方向中央と対応する位置に設けられていることを特徴とするものである。
The invention according to
また請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のカッターが蓋の先端に設けられていることを特徴とするものである。
The invention according to
請求項3に記載のように、カッターが蓋体の先端に設けられている場合には、ラップフィルムが箱本体の外面に押し付けられて密着する傾向が高くなるので、特に有効となる。
As described in
請求項1に記載の発明によれば、ラップフィルムを引き出す際に例えば人差し指を指挿入凹部に挿入するだけで、ラップフィルムの先端部を容易に摘むことが出来るので、老人や子供でもラップフィルムの取り出しを簡単に行なうことが出来る。 According to the first aspect of the present invention, when the wrap film is pulled out, for example, the tip of the wrap film can be easily picked only by inserting the index finger into the finger insertion recess. Ejection can be performed easily.
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、ラップフィルムの取り出しがより一層確実に行なうことが出来る。
According to the invention described in
請求項3に記載の発明によれば、請求項1または2に記載の発明の効果に加え、箱本体の外面に密着し易いラップフィルムの取り出しがスムーズに行なえる。
According to the invention described in
図1〜図4に示すラップフィルム用収容箱は、円筒状の紙管10にロール状に巻かれたラップフィルム1を収納するための箱本体2と、箱本体2の一側部に設けられている開口部21を開閉するための蓋体3と、箱本体2から引き出されるラップフィルム1をカットするためのカッター4とから構成されている。
The wrap film storage box shown in FIGS. 1 to 4 is provided on a
箱本体2及び蓋体3は、コートボール紙から作成されている。
The
箱本体2は、横長の略直方体に形成されて、その一側、具体的には上壁部がラップフィルム1を引き出すための開口部21として開放されている。
The box
蓋体3は、箱本体2における開口部21の開口縁から一体に延びて、開口部21を覆うための覆い部31と、閉鎖時、前記開口部21の開口縁に連続する箱本体2における前壁部22の外面に対向する対向部32とから構成されている。
The
そしてこの蓋体3は、開口部21の開口縁を支点にして揺動可能であり、この蓋体3における対向部32の先端には、引き出されたラップフィルム1を切断するための鋸刃状のカッター4が取り付けられている。
The
尚、図示しないが、蓋体3の先端部は、既知の通り、開封片(図示せず)により箱本体2に固定され、この開封片の取り外しに伴い、蓋体3が箱本体2に対して揺動できるようにしている。
Although not shown, the tip of the
また箱本体2における前壁部22の外面で且つカッター4とほぼ対応する位置には、ラップフィルム14の先端部を箱本体2に止めるための粘着層23が設けられている。
An
粘着層22は、カッター4によるラップフィルム1の切断後に、ラップフィルム1の先端部が箱本体2の外面に対して剥離可能に保持されるようにしている。
The
以上の構成からなるラップフィルム用収容箱において、本発明は、箱本体2における該箱本体2から引き出されているラップフィルム1の先端部と対応する位置に、箱本体2の外面に対して内方に窪んでなる指挿入凹部5の形成部50が設けられたのである。
In the wrapping film storage box having the above-described configuration, the present invention is configured so that the inner side of the
即ち、図1〜図4に示す実施形態では、箱本体2における前壁部22の幅方向中央部位に、正面視三角形の三辺に沿うミシン目の切取ライン51を刻設して、この切取ライン51内を指挿入凹部5の形成部50とし、この形成部50を切取ライン51に沿って前壁部22から取り外すことで、前壁部22の幅方向中央に、箱本体2内に窪む指挿入凹部5が開設されるようにしている。
That is, in the embodiment shown in FIGS. 1 to 4, a
更に詳述すれば、この指挿入凹部5は、蓋体3が閉じられた状態において、カッター4の刃先と交錯して開設されるようにしている。
More specifically, the
次に、以上の構成から成る箱からラップフィルム1を引き出してカットする場合の作用について説明する。
Next, the operation when the
尚、ラップフィルム1を引き出す前の状態は、ラップフィルム1が以前にカットされた状態とし、ラップフィルム1の先端部は、箱本体の前壁部22と蓋体3を構成する対向部22との間に配置されて、粘着層23を介して前壁部22に張り付いている。
In addition, the state before pulling out the
そしてこの状態からラップフィルム1を箱本体1から引き出す場合、通常は箱本体2に対して蓋体8を開いて、ラップフィルム14の先端部を指で摘んで所望の長さを引き出せばよいのであるが、ラップフィルム1の先端部は前壁部22の外面に張り付いていることから、ラップフィルム1の先端部を掴むことが困難であり、その端縁の位置を見つけ出すこと自体も難しい。
And when pulling out the
しかしながら以上の収容箱では、ラップフィルム1の先端は、カッター4の刃先が臨むラインに一致し、しかも指挿入凹部5上を横切った位置に来ていることから、図3に示すように、例えば人差し指の先端部を指挿入凹部5に挿入すれば、この人差し指と親指とで、ラップフィルム1の先端部を確実且つ容易に摘んで、引き出すことが出来るのである。
However, in the above storage box, the tip of the
しかも以上の実施形態では、指挿入凹部5が、箱本体2における前壁部の幅方向中央に設けられているので、ラップフィルム1の幅方向中央を摘むことが出来、箱本体1からのラップフィルム1の引き出しがスムーズに行なうことが出来る。
Moreover, in the above embodiment, the
以上の実施形態では、カッター4が蓋体3における対向部32の先端に取り付けたが、箱本体2側にカッター4を取り付けたラップフィルム用収容箱であっても本発明は適用可能である。
In the above embodiment, although the
また、指挿入凹部5は一カ所に限られず、複数箇所に設けてもよい。
Moreover, the finger insertion recessed
また以上の実施形態では、指挿入凹部5の形状を正面視三角形に形成したが、これに限定されるものではなく、長方形としてもよいし、あるいは台形にしてもよい。
In the above embodiment, the shape of the
また以上の実施形態では、箱本体2における前壁部22に、正面視三角形の三辺に沿うミシン目場の切取ライン51を刻設して、この切取ライン51内を指挿入凹部5の形成部50とし、この形成部50を切取ライン51に沿って前壁部22から取り外すことで、前壁部22の幅方向中央に、箱本体2内に窪む指挿入凹部5が開設されるようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば図5及び図6に示すように、箱本体2の前壁部22に略逆U字状の切取ライン51を刻設して、この切取ライン51内を指挿入凹部5の形成部50とし、この形成部50を切取ライン51に沿って切断して、この形成部を箱本体2内に強制的に押し込むことで、前壁部22に、箱本体2内に窪む指挿入凹部5が開設されるようにしてもよい。
In the above embodiment, the
1 ラップフィルム
2 箱本体
21 開口部
3 蓋体
4 カッター
5 指挿入凹部
DESCRIPTION OF
Claims (3)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004064036A JP2005247403A (en) | 2004-03-08 | 2004-03-08 | Wrap film storage box |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004064036A JP2005247403A (en) | 2004-03-08 | 2004-03-08 | Wrap film storage box |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005247403A true JP2005247403A (en) | 2005-09-15 |
Family
ID=35028278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004064036A Pending JP2005247403A (en) | 2004-03-08 | 2004-03-08 | Wrap film storage box |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005247403A (en) |
-
2004
- 2004-03-08 JP JP2004064036A patent/JP2005247403A/en active Pending
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Legal Events
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A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20061018 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20061024 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070403 |