JP2005104269A - 膝保護用エアバッグ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】膨張初期時の後方側への飛び出し量を抑えて、エアバッグを展開膨張させることができる膝保護用エアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】膝保護用エアバッグ装置Sは、膝を保護可能に膨張するエアバッグ51と、膨張用ガスを吐出するインフレーター46と、エアバッグ・インフレーターを収納するケース19と、エアバッグを突出可能に覆うエアバッグカバー29と、を備える。ケース19は、開口19aを後端側に有して、上壁部21、左右の側壁部22・23、下壁部24、及び、底壁部25、を備える。カバー29は、膨張時のエアバッグに押されて、下開きで開く扉部34を備える。ケースの底壁部側から上壁部に沿って後方側へ延びる直線を基準線Xとして、扉部34のヒンジ部35とケースの下壁部の後端24aとの配置位置は、ケース内に収納されたエアバッグの中心部位C付近より、基準線Xに沿う前方側に、配置される。
【選択図】図3
【解決手段】膝保護用エアバッグ装置Sは、膝を保護可能に膨張するエアバッグ51と、膨張用ガスを吐出するインフレーター46と、エアバッグ・インフレーターを収納するケース19と、エアバッグを突出可能に覆うエアバッグカバー29と、を備える。ケース19は、開口19aを後端側に有して、上壁部21、左右の側壁部22・23、下壁部24、及び、底壁部25、を備える。カバー29は、膨張時のエアバッグに押されて、下開きで開く扉部34を備える。ケースの底壁部側から上壁部に沿って後方側へ延びる直線を基準線Xとして、扉部34のヒンジ部35とケースの下壁部の後端24aとの配置位置は、ケース内に収納されたエアバッグの中心部位C付近より、基準線Xに沿う前方側に、配置される。
【選択図】図3
Description
本発明は、車両に搭載されて、着座した乗員の膝を保護可能な膝保護用エアバッグ装置に関する。
従来、膝保護用エアバッグ装置は、着座した乗員の膝の前方側に配設されており、そして、膝を保護可能に膨張するエアバッグと、エアバッグ内に配設されてエアバッグを膨張させるための膨張用ガスを吐出するインフレーターと、折り畳まれたエアバッグをインフレーターとともに収納するケースと、折り畳まれたエアバッグを突出可能に覆うエアバッグカバーと、を備えて構成されていた(例えば、特許文献1参照)。
そしてさらに、ケースは、エアバッグを後方側へ突出可能な開口を後端側に備える箱形状として、上壁部、左右の側壁部、下壁部、及び、前端側に配置される底壁部、を備えて構成されていた。また、エアバッグカバーは、膨張時のエアバッグに押されて、上縁側を下方に回転させるように、下開きで開く扉部を備えて、構成されていた。
国際公開第02/04262号パンフレット(図74・75)
しかし、従来の膝保護用エアバッグ装置では、乗員が通常位置より前方に位置しているような場合、エアバッグが、膨張初期時に、乗員側、すなわち、車両後方側へ、大きく飛び出しては、乗員の脛と干渉する虞れが生ずることから、エアバッグの車両後方側への飛び出し量を抑える点に、改善の余地があった。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、膨張初期時の後方側への飛び出し量を抑えて、エアバッグを展開膨張させることができる膝保護用エアバッグ装置を提供することを目的とする。
本発明に係る膝保護用エアバッグ装置は、着座した乗員の膝の前方側に配設されて、
膝を保護可能に膨張するエアバッグと、エアバッグ内に配設されてエアバッグを膨張させるための膨張用ガスを吐出するインフレーターと、折り畳まれたエアバッグをインフレーターとともに収納するケースと、折り畳まれたエアバッグを突出可能に覆うエアバッグカバーと、を備えて構成され、
ケースが、エアバッグを後方側へ突出可能な開口を後端側に有して、上壁部、左右の側壁部、下壁部、及び、前端側に配置される底壁部、を備えて構成され、
エアバッグカバーが、膨張時のエアバッグに押されて、上縁側を下方に回転させるように、下開きで開く扉部を備えて構成される膝保護用エアバッグ装置であって、
ケースの底壁部側から上壁部に沿って後方側へ延びる直線を基準線として、下開きで開く扉部のヒンジ部とケースの下壁部の後端との配置位置が、共に、折り畳まれてケース内に収納されたエアバッグの中心部位付近より、基準線に沿う前方側に、配置されて、
車両に搭載されていることを特徴とする。
膝を保護可能に膨張するエアバッグと、エアバッグ内に配設されてエアバッグを膨張させるための膨張用ガスを吐出するインフレーターと、折り畳まれたエアバッグをインフレーターとともに収納するケースと、折り畳まれたエアバッグを突出可能に覆うエアバッグカバーと、を備えて構成され、
ケースが、エアバッグを後方側へ突出可能な開口を後端側に有して、上壁部、左右の側壁部、下壁部、及び、前端側に配置される底壁部、を備えて構成され、
エアバッグカバーが、膨張時のエアバッグに押されて、上縁側を下方に回転させるように、下開きで開く扉部を備えて構成される膝保護用エアバッグ装置であって、
ケースの底壁部側から上壁部に沿って後方側へ延びる直線を基準線として、下開きで開く扉部のヒンジ部とケースの下壁部の後端との配置位置が、共に、折り畳まれてケース内に収納されたエアバッグの中心部位付近より、基準線に沿う前方側に、配置されて、
車両に搭載されていることを特徴とする。
本発明に係る膝保護用エアバッグ装置では、インフレーターが作動して膨張用ガスを吐出させると、エアバッグが、膨張し、エアバッグカバーの扉部を押し開かせて、ケースの開口から車両の後方側へ突出する。その際、本発明の膝保護用エアバッグ装置では、下開きで開く扉部が開く際、そのヒンジ部とケースの下壁部の後端との配置位置が、共に、ケースの底壁部側から上壁部に沿って後方側へ延びる基準線に沿って、ケース内に折り畳まれて収納されたエアバッグの中心部位付近より、前方側に、配置されている。
そのため、折り畳まれたエアバッグが、折りを解きつつ、ケースの開口から車両後方側へ突出する際、下方側に、扉部やケースの下壁部が配置されていないことから、エアバッグは、膨張初期時に、下方側への飛び出し量が多くなって、車両後方側への飛び出し量が抑えられ、そして、膝を保護可能に膨張を完了させることとなる。
したがって、本発明に係る膝保護用エアバッグ装置では、膨張初期時に、後方側への飛び出し量を抑えて、エアバッグを展開膨張させることができ、前方側に位置する乗員の脛への押圧力を低減できる。また、ケースの下壁部を、従来品より前方側に縮めるように短くできることから、エアバッグ装置を軽量にすることも可能となる。
なお、下開きで開く扉部のヒンジ部とケースの下壁部の後端との配置位置が、共に、ケースの底壁部側から上壁部に沿って後方側へ延びる基準線に沿って、ケース内に折り畳まれて収納されたエアバッグの中心部位付近より、後方側に配置されていれば、ケースの上壁部と、ケースの下壁部若しくは下開きの扉部のヒンジ部付近と、によって、ケースの開口から飛び出すエアバッグが、上下でガイドされて後方側へ飛び出すような態様となり、下方への飛び出し量が少なくなって、エアバッグの展開膨張初期時の車両後方側への飛び出し量を、低減させ難い。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明すると、実施形態の膝保護用エアバッグ装置Sは、図1〜4に示すように、乗員としての運転者Mの膝Kを保護できるように、運転者Mの前方側における膝Kの斜め下の前方側の位置に配置されるとともに、ステアリングコラム3の下方に配設されている。
なお、本明細書における上下、左右、及び、前後は、膝保護用エアバッグ装置Sを車両に搭載させた際の車両の上下・左右・前後に対応するものである。
ステアリングコラム3は、図1・2に示すように、ステアリングホイール2に連結されるメインシャフト4と、メインシャフト4の周囲を覆うコラムチューブ5と、これらのメインシャフト4とコラムチューブ5とを覆うコラムカバー6と、を備えて構成されている。コラムカバー6は、略四角筒形状等の合成樹脂製として、メインシャフト4の軸方向に沿って配設されている。即ち、コラムカバー6は、車両前方側を下方に配置させて、車両後方側を上方に配置させるように、後上がりに傾斜して配設されている。そして、コラムカバー6におけるインストルメントパネル(以下、インパネとする)8から突出する部位の下面6aは、略長方形形状とし、車両前後方向で、後上がりの曲面状に形成されている。
膝保護用エアバッグ装置Sは、図1・3・4・6に示すように、折り畳まれたエアバッグ51、エアバッグ51に膨張用ガスを供給するインフレーター46、折り畳まれたエアバッグ51を覆うエアバッグカバー29、折り畳まれたエアバッグ51とインフレーター46とを収納するケース19、及び、ニーパネル13、を備えて構成されている。そして、実施形態のエアバッグ装置Sでは、ケース19とニーパネル13とが、相互に固着された取付ベース部材11を形成し、エアバッグ51、インフレーター46、及び、エアバッグカバー29が、この取付ベース部材11に組み付けられて、エアバッグ組付体SAが形成され、エアバッグ組付体SAとした状態で、車両に搭載されている。
取付ベース部材11は、板金製として、図3・4・6に示すように、平板状のニーパネル13と箱形状のケース19とを一体化させて形成されている。ニーパネル13は、外周縁の複数箇所に、車両のボディ1側に固定するための取付孔14aを有した取付ブラケット部14を配設させている(図2参照)。各取付孔14aには、ボディ1側のインパネリインフォースメント等から延びるブラケット1aに固着されたナットに螺合するボルト10が挿入されることとなる。
ケース19は、エアバッグ51を後方側へ突出可能な開口19aを後端側に有する箱形状として、前端側に配置される底壁部25と、上壁部21、左右の側壁部22・23、及び、下壁部24からなる周壁部20と、を備えて構成されている。右側壁部23には、インフレーター46の一端を突出させるための貫通孔23aが開口している。底壁部25には、インフレーター46をケース19に取り付けるための貫通孔25aが2箇所に配設されている。各貫通孔25aには、インフレーター46のボルト46dが挿通される。
さらに、周壁部20の上壁部21には、複数のフック17が形成されている。これらのフック17は、上壁部21から離れた先端17a側を斜め上の前方向側に向けるように、形成されている。これらのフック17は、エアバッグカバー29を、強い力が作用するエアバッグ51の展開膨張時にも、強固にケース19に保持するために配設されるものである。なお、フック17は、ケース19における上壁部21の上面に配置されているものの、ニーパネル13を形成する部材11a側に、形成されている。
そして、実施形態の場合、上下で対向する上壁部21と下壁部24とは、開口19aの面を斜め下の後方側に向けるように、下壁部24の後端24aが、上壁部21の後端21aより、車両前方側に位置している。さらに、ケース19の底壁部25側から上壁部21に沿って後方側へ延びる直線を基準線Xとして、下壁部24の後端24aは、折り畳んで収納したエアバッグ49の収納中心C付近より、基準線Xに沿う前方側に、配置されている。
なお、このエアバッグ51の収納中心Cは、ケース19内に、折り畳まれたエアバッグ51が、詰まった状態で収納されることから、ケース19内におけるインフレーター51の後方側からエアバッグカバー29の扉部32・34までの容積の中心、換言すれば、折り畳まれたエアバッグ51におけるインフレーター51より後方側の部位の重心位置、と略一致することとなる。
また、取付ベース部材11は、ニーパネル13を形成するパネル部11aとケース19を形成するケース部11dとの2つの板金部材から形成されて、パネル部11aのケース19を配設させるための上方へ凹むような開口11bの内周縁には、ケース19における上壁部21や側壁部22・23の外周面側に溶接させるための溶接部位11cとフック17を形成するための部位とが、配設されている。さらに、ケース部11dは、1枚の板金を折曲させて所定部位を溶接することにより、ケース19の箱形状を形成している。また、ニーパネル13には、図5・6に示すように、エアバッグカバー29のパネルカバー部42を係止するための略正方形形状に開口する係止孔15が、左右の2箇所に形成されるとともに、ケース19の上縁側に、前後方向に貫通し、左右方向に延びて長方形形状に開口した4個の貫通孔16が、形成されている。
エアバッグカバー29は、ポリオレフィン系等の熱可塑性エラストマーから形成されて、図2〜6に示すように、ケース19の開口19aを覆うカバー本体部30と、ニーパネル13の車両後方側を覆うパネルカバー部42と、を備えて構成されている。カバー本体部30には、下縁32a側を上方に回転させるように上開きで開く上扉部32と、上縁34a側を下方に回転させるように下開きで開く下扉部34と、の二枚が配設されている。扉部32・34の周囲には、エアバッグ51に押されて容易に破断する薄肉の破断予定部31が、車両後方側から見て略H字形状に、配設されている。上扉部32の上縁と下扉部34の下縁側とには、破断予定部31が破断して各扉部32・34が開く際のヒンジ部33・35としている。実施形態の場合、ヒンジ部33は、上開き扉部32が容易に開くように、破断しない程度の薄肉とし、ヒンジ部35は、破断しない強度を確保して、係止孔38aが並設されている部位としている。このヒンジ部35の配置位置は、ケース19の下壁部24の後端24a付近として、折り畳んで収納したエアバッグ49の収納中心C付近より、基準線Xに沿う前方側に、配置されている。
なお、破断予定部31における「H」字の左右の下端31aは、カバー本体部30の下縁30b側の端面まで、延びている。
パネルカバー部42には、ニーパネル13の各係止孔15の周縁に係止される係止脚43が形成されるとともに、各係止脚43の近傍には、係止孔15の内周面に当接させて、係止脚43の挿入を案内する案内ロッド44が配設されている(図5・6参照)。
また、エアバッグカバー29におけるカバー本体部30の上縁30a側には、図3・6に示すように、ニーパネル13の各貫通孔16に挿入されて、各フック17に係止させる4つの取付片37が、車両前方側に延びるように配設されている。各取付片37は、略長方形の板状とし、それぞれ、上下方向に貫通して、略長方形に開口する係止孔37aを備えている。
また、エアバッグカバー29におけるカバー本体部30の下縁30b側には、車両前方側に延びる1つの取付片38が形成されている。この取付片38は、ケース19の左右方向の幅寸法より僅かに大きくしている。そして、この取付片38には、取付ブラケット27の各係止爪部27bに係止可能に、それぞれ、上下方向に貫通して、略長方形に開口する係止孔38aが形成されている。
なお、取付片38は、各係止孔38aより後方側の部位、すなわち、ヒンジ部35より後方側の部位を、下扉部34の下部側におけるカバー本体部30の下縁30bより前方側の部位34bと、共用させている。
また、エアバッグカバー29は、アッパパネル8aとロアパネル8bとからなるインパネ8のロアパネル8bの下方側に配置されることとなる(図1・2参照)。
インフレーター46は、図3・4に示すように、電気信号を入力させて膨張用ガスを吐出可能に構成されたシリンダタイプとして構成され、ガス吐出口46aを備えた円柱状の本体部46aと、本体部46aを保持する略円筒状とした板金製の取付ブラケット46cと、を備え、取付ブラケット46cには、インフレーター46をケース19に取り付けるための2本のボルト46dが突設されている。このインフレーター46は、取付ブラケット46cを、本体部46aに外装させて、縮径させるように塑性変形させることにより、本体部46aに取付ブラケット46cを結合させて、構成されている。そして、インフレーター46は、2本のボルト46dをケース19の貫通孔25aに挿通させて、各ボルト46dにナット47を締め付けることにより、ケース19に取り付けられている。なお、ケース19内への収納時には、インフレーター46は、本体部46aの一端とボルト46dとを突出させて、エアバッグ51に包まれた状態で、収納され、そして、ナット47を締め付ける際には、取付ブラケット27も共締めすることとなる。
また、このインフレーター46は、ステアリングホイール2に搭載された図示しないエアバッグ装置を作動させる制御装置からの電気信号を、ステアリングホイール用エアバッグ装置と同時に入力させて、作動される。
取付片38を係止する取付ブラケット27は、図3・4・6に示すように、各係止孔38aに下方側から挿入される係止爪部27bを、後端側に四個形成して構成されており、各係止爪部27bは、上方へ延びて、先端27cを車両側前方に屈曲させて延ばしている。また、ブラケット27は、前部側を上方向に延ばしており、その部位には、インフレーター46のボルト46dを貫通させる取付孔27aが、二箇所に形成されている。
エアバッグ51は、図7・8に示すように、可撓性を有したポリエステルやポリアミド等の織布から形成されて、展開膨張完了時の形状を略長方形板状として、構成されている。そして、エアバッグ51は、展開膨張完了時に、乗員(運転者)M側に乗員側壁部52を配置させ、コラムカバー6側に車体側壁部53を配置させるように、構成されている。壁部52・53は、相互に略同形状に形成されている。なお、実施形態のエアバッグ51は、壁部52・53相互が下縁51b側で連なった一枚の織布を、下縁51bで二つ折りし、外周縁を縫合して、形成されている。また、エアバッグ51の下縁51b側における車体側壁部53の下部には、二つの取付孔54と一つの貫通孔55とが形成されている(図9参照)。取付孔54・54は、インフレーター46の各ボルト46dを挿通させるものであり、貫通孔55は、インフレーター46の本体部46aを挿通させるものである。そして、エアバッグ51は、貫通孔55からインフレーター46の本体部46aを突出させて、各取付孔54の周縁を、取付ブラケット46cとケース19の底壁部25とに挟持させて、ケース19に取り付けられている。すなわち、このエアバッグ51は、取付孔54の周縁を取付部位として、ケース19の底壁部25に対して、取付固定されている。
また、エアバッグ51内には、左右方向に沿って配設されるテザー56・57が、上下二段に配設されている。各テザー56・57は、壁部52・53を連結して、膨張完了時のエアバッグ51を板形状に維持できるように、配設されている。なお、各テザー56・57は、それぞれ、二枚ずつの布材56a・57aから形成されている。
このエアバッグ装置Sの車両への搭載について説明すると、まず、ボルト46dを取付孔54から突出させ、かつ、本体部46aの一部を貫通孔55から突出させて、インフレーター46を収納した状態で、エアバッグ51を折り畳む。エアバッグ51の折り畳みは、実施形態の場合、ケース19の左右方向の幅寸法に対応するように、前後方向の折目を付けて折り畳む縦折りと、左右方向の折目を付けて折り畳む横折りと、の二種類の折り畳み方で折り畳んでおり、特に、横折り行程では、エアバッグ51の上縁51a側を膨張完了時の車両前方側となる車体側壁部53の側で巻き付けるロール折りによって、折り畳んでいる。
そして、実施形態の場合、図9のAに示すように、車体側壁部53と乗員側壁部52とを重ねて平らにした状態として、ついで、図9のA・Bに示すように、左右方向の幅寸法をケース19に収納可能なように、左右の縁51c・51dを車体側壁部53側に折る。ついで、図9のC・Dに示すように、エアバッグ51の上縁51a側を、車体側壁部53の側で巻いて、下縁51b側に接近させるロール折り行程を行なえば、エアバッグ51の折り畳み行程を完了させることができる。
その後、折り崩れ防止用の破断可能な図示しないラッピングフィルムにより、エアバッグ51をくるむ。この時、孔54・55から突出したインフレーター46のボルト46dや本体部46aの端部は、ラッピングフィルムから突出させておく。なお、ラッピングフィルムとしては、樹脂製のシート材の他、エアバッグ51を形成した織布等の布材・テープ材・紐材を利用してもよい。
そして、取付ベース部材11のケース19内に、エアバッグ51を収納するとともに、インフレーター46のコネクタ48側の端部を貫通孔23aから突出させ、かつ、各ボルト46dを、貫通孔25aから突出させて、突出したボルト46dに、薄板状の図示しないスプリングナットを締め付ければ、インフレーター46とエアバッグ51とをケース19に取り付けることができる。
その後、取付ベース部材11にエアバッグカバー29を取り付ける。この取り付けは、まず、ニーパネル13の車両後方側から、各貫通孔16に対して、対応する取付片37を挿入させて、各係止孔37aに対し、フック17を挿入させて、係止孔37a周縁に係止させる。また、取付片38をケース19の下壁部24の下方側付近に配置させるとともに、取付ブラケット27の各係止爪部27bを、取付片38の下方側から各係止孔38aに挿入させて、係止孔38a周縁に係止させ、そして、取付ブラケット27の各取付孔27aにボルト46dを貫通させて、各ボルト46dにナット47を締結すれば、エアバッグカバー29が取付ベース部材11に取り付けられて、エアバッグ組付体SAを形成することができる。
このようなエアバッグ組付体SAは、ニーパネル13の各取付ブラケット部14を、ボルト10を利用して、ボディ1側のブラケット1aに固定すれば、車両に膝保護用エアバッグ装置Sを搭載することができる。
なお、エアバッグ装置Sの車両搭載後には、リード線49を所定のエアバッグ作動回路に結線したコネクタ48を、インフレーター46の本体部46aに結合させるとともに、インパネ8のアッパパネル8aやロアパネル8bを、車両に組み付けることとなる。
車両へのエアバッグ装置Sの搭載後、インフレーター46に所定の電気信号が入力されれば、ガス吐出口46bから膨張用ガスが吐出されて、エアバッグ51は、膨張して、図示しないラッピングフィルムを破断するとともにエアバッグカバー29の扉部32・34を押し、破断予定部31を破断させて、上下の扉部32・34を、それぞれ、ヒンジ部33・35を回転中心として、上下に開かせ、その結果、エアバッグ51は、ケース19の開口19aから、車両後方側へ突出し、さらに、横折りと縦折りとを解消しつつ、コラムカバー下面6aに沿うように、上方に向かって大きく展開膨張して、乗員Mの膝Kを保護することができる(図1・2の二点鎖線・図10参照)。
そして、実施形態の膝保護用エアバッグ装置Sでは、下開きの下扉部34のヒンジ部35とケース19の下壁部24の後端24aとが、共に、基準線Xに沿って、エアバッグ51の中心部位C付近より、前方側に、配置されている。そのため、折り畳まれたエアバッグ51が、折りを解きつつ、ケース19の開口19aから車両後方側へ突出する際、エアバッグ51の下方側には、下扉部32は既に開いて配置されておらず、また、ケース19の下壁部24も当初から配置されていないことから、エアバッグ51は、図10に示すように、膨張初期時に、下方側からの規制力を受けることとがなく、下方側への飛び出し量が多くなって、車両後方側への飛び出し量が抑えられ、そして、膝Kを保護可能に膨張を完了させることとなる。
したがって、実施形態の膝保護用エアバッグ装置Sでは、膨張初期時に、後方側への飛び出し量を抑えて、エアバッグ51を展開膨張させることができ、前方側に位置する乗員Mの脛Lへの押圧力を低減できる。また、板金製のケース19の下壁部24を、従来品より前方側に縮めるように短くできることから、エアバッグ装置Sを軽量にすることも可能となる。
なお、実施形態の場合には、エアバッグ51が、左右方向の折目を付けて折り畳む横折り工程において、エアバッグ51の上縁51a側を膨張完了時の車両前方側となる車体側壁部53の側で巻き付けるロール折りによって、折り畳んでおり、このような横折り工程では、ロール折りの折りを解消する際、解けていない部位が、解けている部位の遠心力を受け、コラムカバー6の下面6aに接近して、順次、折りを解消させることとなる。そのため、実施形態のように、ケース19内に収納されたエアバッグ51が開口19aから車両後方側へ突出する展開膨張初期時に、エアバッグ51を下方側から支持(規制)する下壁部24や扉部34の前部34bが無くとも、エアバッグ51は、車両後方側への突出を抑えて、コラムカバー下面6aに沿って、円滑に、上方に展開膨張することができる。
また、実施形態では、下開きの下扉部34の前部34bを、取付ブラケット27を利用して、ケース19側に固定した場合を示したが、図11に示すエアバッグカバー29Aのように、取付ブラケット27を使用することなく、下扉部34Aの前部34bを前方側に延設させて、取付片38Aとして、この取付片38Aに、インフレーター46の各ボルト46dを挿通させる取付孔38bを設け、取付片38A自体をボルト46d・ナット47を利用して、ケース19の底壁部25に取り付けてもよい。なお、このエアバッグカバー29Aの下扉部34Aのヒンジ部35も、ケース19の下壁部24の後端24aと略一致して、基準線Xに沿って、エアバッグ51の中心部位C付近より、前方側に、配置されている。
また、エアバッグカバーとしては、図12に示すエアバッグカバー29Bのように、下扉部34の下方側に、エアバッグ装置の非作動時に乗員の指等による取付ブラケット27との接触を防止できるように、カバー本体部30の下縁30bから下方に延びる庇部30cを形成してもよい。
さらに、実施形態では、エアバッグ51の折り畳み工程において、まず、縦折り工程を行って、横折り工程を行った場合を示したが、図13に示すように、まず、横折り工程を行い、ついで、縦折り工程を行って、エアバッグ51を折り畳んでもよい。すなわち、まず、図13のA・Bに示すように、エアバッグ51の上縁51a側を、車体側壁部53の側で巻いて、下縁51b側に接近させるロール折り行程を行なう。ついで、図13のB・Cに示すように、ケース19内に収納可能な左右方向の幅寸法とするように、左右両縁51c・51b側を下方側に折り返す縦折り工程を行って、折り畳み工程を完了させる。このような折り畳み工程でも、実施形態と同様に、ケース19内に収納して車両に搭載すれば、エアバッグ51の展開膨張時におけるロール折りの折りの解消時には、解けていない部位が、解けている部位の遠心力を受け、コラムカバー6の下面6aに接近して、順次、折りを解消させることとなるため、エアバッグ51は、車両後方側への突出を抑えて、コラムカバー下面6aに沿って、円滑に、上方に展開膨張することができる。
さらにまた、実施形態では、エアバッグカバー29の下扉部34のヒンジ部35と、ケース19の下壁部24の後端24aとを略一致させて、基準線Xに沿って、エアバッグ51の中心部位C付近より、前方側に、配置させた場合を示したが、ヒンジ部35と後端24aとは、基準線Xに沿って、エアバッグ51の中心部位C付近より、前方側に配置されていれば、基準線Xに沿う前後方向の配置位置を、一致させていなくともよい。
なお、エアバッグカバー29の下扉部34のヒンジ部35と、ケース19の下壁部24の後端24aと、を、基準線Xに沿って、エアバッグ51の中心部位C付近より、前方側に、配置させる場合、実施形態のように、エアバッグ51の折り畳んだ本体58の前端58a若しくはインフレーター46の後端46eより、下扉部34のヒンジ部35や下壁部24の後端24aを、基準線Xに沿って、前方側に配設させれば、膨張初期のエアバッグ51の下方側を規制する部材が殆どなくなる状態となることから、エアバッグ51の下方への飛び出しを助長することとなって、エアバッグ51の後方側への飛び出し量を、極力、低減できる。
そしてさらに、下扉部のヒンジ部としては、インフレーター46の前方側に配置させてもよい。すなわち、図11に示すヒンジ部35Aのように、ケース底壁部25の下部側に配置させてもよい。
また、実施形態では、運転者Mの膝Kを保護するために、運転者Mの車両前方側に配置されるエアバッグ装置Sを例に採り説明したが、助手席に着座した助手席搭乗者の膝を保護可能なエアバッグ装置に、本発明を適用してもよい。
さらに、実施形態の場合には、エアバッグ51の展開膨張時に開く扉部として、下開きの下扉部34とともに、上開きで開く上扉部32を、エアバッグカバー29に配設した場合を示したが、車両後方側から見た破断予定部31を、略逆U字状として、大きな面積の下扉部34だけで、エアバッグ51の膨張時に開く扉部を構成してもよい。但し、実施形態のように、上下に二つの扉部32・34を設けた場合には、迅速に開口19aを開口させることができることから、好ましい。
19…ケース、
19a…開口、
21…上壁部、
22…左側壁部、
23…右側壁部、
24…下壁部、
24a…後端、
25…底壁部、
29・29A・29B…エアバッグカバー、
34・34A…下扉部、
34a…上縁、
35…ヒンジ部、
46…インフレーター、
C…(折り畳んで収納されたエアバッグの)収納中心、
X…基準線、
K…膝、
M…(乗員)運転者、
S…膝保護用エアバッグ装置。
19a…開口、
21…上壁部、
22…左側壁部、
23…右側壁部、
24…下壁部、
24a…後端、
25…底壁部、
29・29A・29B…エアバッグカバー、
34・34A…下扉部、
34a…上縁、
35…ヒンジ部、
46…インフレーター、
C…(折り畳んで収納されたエアバッグの)収納中心、
X…基準線、
K…膝、
M…(乗員)運転者、
S…膝保護用エアバッグ装置。
Claims (1)
- 着座した乗員の膝の前方側に配設されて、
前記膝を保護可能に膨張するエアバッグと、該エアバッグ内に配設されて前記エアバッグを膨張させるための膨張用ガスを吐出するインフレーターと、折り畳まれた前記エアバッグをインフレーターとともに収納するケースと、折り畳まれた前記エアバッグを突出可能に覆うエアバッグカバーと、を備えて構成され、
前記ケースが、前記エアバッグを後方側へ突出可能な開口を後端側に有して、上壁部、左右の側壁部、下壁部、及び、前端側に配置される底壁部、を備えて構成され、
前記エアバッグカバーが、膨張時の前記エアバッグに押されて、上縁側を下方に回転させるように、下開きで開く扉部を備えて構成される膝保護用エアバッグ装置であって、
前記ケースの底壁部側から前記上壁部に沿って後方側へ延びる直線を基準線として、下開きで開く前記扉部のヒンジ部と前記ケースの下壁部の後端との配置位置が、共に、折り畳まれて前記ケース内に収納された前記エアバッグの中心部位付近より、前記基準線に沿う前方側に、配置されて、
車両に搭載されていることを特徴とする膝保護用エアバッグ装置。
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