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JP2005198178A - 位置情報修正システム及び位置情報修正プログラム - Google Patents

位置情報修正システム及び位置情報修正プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザが利用する交通手段の経路の如何に関わらず、より適切にユーザが使用する移動通信端末の位置情報を修正することが可能な位置情報修正システムを提供すること。
【解決手段】 この位置情報修正システム1aは、経路特定情報を各ユーザそれぞれが使用する携帯電話機を特定する利用者番号と対応させて格納する経路情報格納部151と、自動改札機60から入場情報を受信する入場情報受信部101と、当該入場情報の受信に応じて、ユーザが使用する携帯電話機40を特定する利用者番号を特定し、当該特定した利用者番号に基づいて経路情報格納部151に格納されている経路特定情報を取得する乗車経路取得部102と、携帯電話機40の位置情報を取得する端末位置取得部201と、経路特定情報と位置情報とに基づいて、携帯電話機40の位置情報を修正する位置情報修正部203と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、移動通信端末の位置情報を修正する位置情報修正システム及び位置情報修正プログラムに関する。
ユーザが使用する通信端末の位置情報を修正するものとして、通信端末を搭載した車両が高速道路に進入したことを検知し、その検知に応じて車両の位置を高速道路上に位置するようにマップマッチングする技術がある(下記特許文献1参照。)。
特開平11−2541号公報
上記特許文献1に記載されている技術では、車両が高速道路に入ったか否かは把握できるものの、例えば分岐点などでいずれの方面に向かったかを知ることができない。また、例えば都市高速道路などのように路線が込み入っている場合には実質的に位置情報の修正をおこなうことができない場合もある。
そこで本発明では、ユーザが利用する交通手段の経路の如何に関わらず、より適切にユーザが使用する移動通信端末の位置情報を修正することが可能な位置情報修正システム及び位置情報修正プログラムを提供することを課題とする。
本発明の位置情報修正システムは、(1)各ユーザそれぞれが利用する交通手段の乗車経路を特定する経路特定情報を各ユーザそれぞれが使用する移動通信端末を特定する端末特定情報と対応させて格納する経路情報格納手段と、(2)交通手段を提供する領域の境界に設置されている入退場管理端末から少なくとも領域に一のユーザが入ったことを示す入場情報を受信する入場情報受信手段と、(3)当該入場情報の受信に応じて、一のユーザが使用する移動通信端末を特定する端末特定情報を特定し、当該特定した端末特定情報に基づいて経路情報格納手段に格納されている経路特定情報を取得する乗車経路取得手段と、(4)一のユーザが使用する移動通信端末の位置情報を取得する端末位置取得手段と、(5)乗車経路取得手段が取得した経路特定情報と端末位置取得手段が取得した位置情報とに基づいて、一のユーザが使用する移動通信端末の位置情報を修正する位置情報修正手段と、を備える。
本発明の位置情報修正システムによれば、移動通信端末を所持するユーザが交通手段を提供する領域内に入ったことに応じて、その移動通信端末を特定する端末特定情報を特定するので、どの移動通信端末が領域内に入ったかを特定できる。その移動通信端末に対応する経路特定情報を取得するので、所持者のユーザの経路に沿って移動する移動通信端末の移動経路を推定できる。移動通信端末の位置情報を経路特定情報に基づいて修正するので、ユーザの移動経路に応じた修正が可能となる。
また本発明の位置情報修正システムでは、位置情報修正手段は、乗車経路取得手段が取得した経路特定情報が特定する乗車経路上の位置であって、端末位置取得手段が取得した位置情報で特定される位置に最も近い位置が、一のユーザが使用する移動通信端末の位置となるように端末位置取得手段が取得した位置情報を修正することも好ましい。端末位置取得手段が取得した位置情報で特定される位置から最も近い乗車経路上の位置が移動通信端末の位置となるように位置情報を修正するので、より的確に位置情報の修正をすることができる。
また本発明の位置情報修正システムでは、交通手段の運行状況を示す運行情報を取得して経路情報格納手段に格納する経路情報取得手段を更に備え、入場情報受信手段は、交通手段に一のユーザが乗り込んだことを入場情報として受信し、乗車経路取得手段は、運行情報を反映させた経路特定情報を取得することも好ましい。交通手段の運行状況を反映させて経路特定情報を取得するので、より的確に位置情報の修正をすることができる。
本発明の位置情報修正プログラムは、コンピュータを、各ユーザそれぞれが利用する交通手段を提供する領域の境界に設置されている入退場管理端末から少なくとも領域に一のユーザが入ったことを示す入場情報を受信する入場情報受信手段と、当該入場情報の受信に応じて、一のユーザが使用する移動通信端末を特定する端末特定情報を特定し、当該特定した端末特定情報に基づいて乗車経路を特定する経路特定情報を取得する乗車経路取得手段と、一のユーザが使用する移動通信端末の位置情報を取得する端末位置取得手段と、乗車経路取得手段が取得した乗車経路と端末位置取得手段が取得した経路特定情報で特定される位置情報とに基づいて、一のユーザが使用する移動通信端末の位置情報を修正する位置情報修正手段と、して機能させる。
本発明の位置情報修正プログラムをコンピュータに実行させると、移動通信端末を所持するユーザが交通手段を提供する領域内に入ったことに応じて、その移動通信端末を特定する端末特定情報を特定するので、どの移動通信端末が領域内に入ったかを特定できる。その移動通信端末に対応する経路特定情報を取得するので、所持者のユーザの経路に沿って移動する移動通信端末の移動経路を推定できる。移動通信端末の位置情報を経路特定情報に基づいて修正するので、ユーザの移動経路に応じた修正が可能となる。
本発明によれば、ユーザが利用する交通手段の経路の如何に関わらず、より適切にユーザが使用する移動通信端末の位置情報を修正することが可能となる。
本発明の知見は、例示のみのために示された添付図面を参照して以下の詳細な記述を考慮することによって容易に理解することができる。引き続いて、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
(第一実施形態)
本第一実施形態の位置情報修正システムについて図1を参照しながら説明する。図1は位置情報修正システム1aの構成を説明するための図である。位置情報修正システム1aは、経路情報変換装置10と位置情報修正装置20とを含む。経路情報変換装置10は、電鉄会社が運行する鉄道(交通手段)の駅の改札口に設置されている自動改札機60(入退場管理端末)から送信される情報を受信する。より具体的には、ユーザ80が所持する定期券50に書き込まれた情報を自動改札機60が読み取って送信する情報を受信する。位置情報修正装置20は、ユーザ80が所持する携帯電話機40(移動通信端末)の位置情報を受信する。この位置情報は、移動体通信網70が把握する携帯電話機40の位置情報である。例えば、移動体通信網70の基地局(図示しない)と携帯電話機40との通信状況(どの基地局とどれくらいの強さの電波で通信しているかの状況)に基づいて算出される携帯電話機40の位置を特定するための情報が位置情報として取り扱われる。この位置情報は、移動体通信網70から位置情報修正装置70に送信される。
引き続いて、経路情報変換装置10について説明する。経路情報変換装置10は物理的には、CPU(中央処理装置)、メモリ、マウスやキーボードといった入力装置、ディスプレイといった表示装置、ハードディスクといった格納装置などを備えたコンピュータシステム(若しくはコンピュータシステムの集合体)である。経路情報変換装置10は機能的な構成要素として、入場情報受信部101(入場情報受信手段)と、乗車経路取得部102(乗車経路取得手段)と、経路修正要求送信部103と、経路情報格納部151(経路情報格納手段)と、を含む。引き続いて各構成要素について説明する。
入場情報受信部101は、自動改札機60から送信される入場情報であって、鉄道の駅構内にユーザ80が入ったことを示す入場情報を受信する部分である。この入場情報には定期券50を特定するための定期券IDが含まれる。入場情報には、定期券IDの他、その定期券の使用路線や乗車区間やユーザの携帯電話の利用者番号などが含まれていてもよい。入場情報受信部101は受信した入場情報を乗車経路取得部102に出力する。
乗車経路取得部102は、入場情報受信部101が入場情報を受信して出力してくると、その入場情報の受信に応じて、ユーザ80が使用する携帯電話機40を特定する利用者番号(端末特定情報)を特定し、この特定した利用者番号に基づいて経路情報格納部151に格納されている乗車区間(経路特定情報)を取得する部分である。
経路情報格納部151に格納されている情報の例について図2を参照しながら説明する。図2に示す例によれば、経路情報格納部151には、「定期券ID」と、「利用者番号」と、「利用路線」と、「乗車区間」と、「状態」と、が関連付けられて格納されている。「定期券ID」は各定期券を特定するための情報である。「利用者番号」は対応する定期券を使用するユーザが所持する携帯電話機の電話番号である。「利用路線」は対応する定期券の路線を特定するための情報である。「乗車区間」はどの駅からどの駅までの定期券であるかを特定するための情報である。「状態」はその定期券のユーザが乗車中であるかどうかを示す情報である。
従って、乗車経路取得部102は、「定期券ID」をキーに「利用者番号」「利用路線」「乗車区間」を抽出して経路修正要求送信部103に出力する。ここで「利用路線」及び「乗車区間」は経路特定情報として用いられている。
尚、定期券50に利用路線の情報や乗車区間の情報が格納されていて、それらの情報が自動改札機60を介して送信されてくる場合には、乗車経路取得部102はそれらの情報に基づいて「利用路線」及び「乗車区間」の情報を経路情報格納部151に格納する。この場合には、定期券50が経路情報格納手段の一部として機能する。
図1に戻って、経路修正要求送信部103は乗車経路取得部102から出力される「利用者番号」「利用路線」「乗車区間」を含む経路修正要求を位置情報修正装置20に送信する部分である。
引き続いて、位置情報修正装置20について説明する。位置情報修正装置20は物理的には、CPU(中央処理装置)、メモリ、マウスやキーボードといった入力装置、ディスプレイといった表示装置、ハードディスクといった格納装置などを備えたコンピュータシステム(若しくはコンピュータシステムの集合体)である。位置情報修正装置20は機能的な構成要素として、端末位置取得部201(端末位置取得手段)と、経路修正要求受信部202と、位置情報修正部203(位置情報修正手段)と、位置情報格納部251と、地図情報格納部252と、を含む。引き続いて各構成要素について説明する。
端末位置取得部201は、ユーザ80が使用する携帯電話機40の位置情報を取得する部分である。上述のように携帯電話機40の位置情報は、移動体通信網70が取得して送信してくる情報である。端末位置取得部201は受信した位置情報を位置情報格納部251に格納する。位置情報格納部251に格納されている情報の例を図3(A)及び図3(B)に示す。図3(A)に示す例によれば、位置情報格納部251には、「利用者番号」と、「経度」と、「緯度」と、が関連付けられて格納されている。「緯度」及び「経度」は位置情報として取得する情報である。図3(B)に示しているのは、位置情報修正部203が修正した後の情報の例であって、その詳細は後述する。
図1に戻って、経路修正要求受信部202は、経路情報変換装置10の経路修正要求103が送信する、「利用者番号」「利用路線」「乗車区間」を含む経路修正要求を受信する部分である。従って、経路修正要求受信部202は、入退場管理端末としての自動改札機60から送信される入場情報を経路情報変換装置10を経由して受信するので、入場情報受信手段として機能している。また、経路修正要求受信部202は、入場情報に基づいて特定されるユーザ80が使用する携帯電話機40の利用者番号と利用者番号に基づいて取得される経路特定情報とを経路情報変換装置10から受信するので、乗車経路取得手段としても機能している。経路修正要求受信部202は、受信した経路修正要求を位置情報修正部203に出力する。
位置情報修正部203は、乗車経路取得部102が取得した経路特定情報と端末位置取得部201が取得した携帯電話機40の位置情報とに基づいて、位置情報格納部251に格納されている位置情報を修正する部分である。より具体的には、位置譲歩修正部203は、経路特定情報に基づいて地図情報格納部252に格納されている地図情報を選択する。地図情報格納部252には各路線上の任意の地点の緯度及び経度がわかるような地図情報が格納されている。地図情報格納部252に格納されている情報の例を図4に示す。
位置情報修正部203は、選択した地図情報上に携帯電話機40の位置情報を重ね合わせる。この重ね合わせたイメージを図5に示す。例えば、携帯電話機40の位置情報で特定される位置が図5の5aの位置であれば、その5aから最も近い線路上の5bの位置が修正後の位置となる。また、携帯電話機40の位置情報で特定される位置が図5の6aの位置であれば、候補となる修正後の位置はその6aから最も近い線路上の6b及び6cの位置となる。ここで、経路特定情報でA駅からB駅へ向かうA線に乗っていることがわかれば、優勢後の位置は6bの位置となる。位置情報修正部203は、図3(A)に例示した修正前の位置情報を図3(B)に例示したような修正後の位置情報として位置情報格納部251に格納する。
(第二実施形態)
本第二実施形態の位置情報修正システムについて図6を参照しながら説明する。図6は位置情報修正システム1bの構成を説明するための図である。位置情報修正システム1bは、経路情報変換装置90と位置情報修正装置20とを含む。経路情報変換装置90は、バス会社が運行するバス85(交通手段)の出入り口に設置されている定期券読み取り機86(入退場管理端末)から送信される情報を受信する。より具体的には、ユーザ80が所持する定期券50に書き込まれた情報を定期券読み取り機86が読み取って送信する情報を受信する。バス86には運行情報発信装置87が備え付けられている。この運行情報発信装置87はバス86がどの停留所を通過したかという情報を経路情報変換装置90に送信する。
位置情報修正装置20は、ユーザ80が所持する携帯電話機40(移動通信端末)の位置情報を受信する。この位置情報は、移動体通信網70が把握する携帯電話機40の位置情報である。例えば、移動体通信網70の基地局(図示しない)と携帯電話機40との通信状況(どの基地局とどれくらいの強さの電波で通信しているかの状況)に基づいて算出される携帯電話機40の位置を特定するための情報が位置情報として取り扱われる。この位置情報は、移動体通信網70から位置情報修正装置70に送信される。尚、位置情報修正装置20は第一実施形態の場合と同様であるのでその詳細な説明を省略する。
引き続いて、経路情報変換装置90について説明する。経路情報変換装置90は物理的には、CPU(中央処理装置)、メモリ、マウスやキーボードといった入力装置、ディスプレイといった表示装置、ハードディスクといった格納装置などを備えたコンピュータシステム(若しくはコンピュータシステムの集合体)である。経路情報変換装置10は機能的な構成要素として、乗車情報受信部901(入場情報受信手段)と、乗車経路取得部902(乗車経路取得手段)と、経路修正要求送信部903と、経路情報取得部904(経路情報取得手段)と、経路情報格納部951(経路情報格納手段)と、を含む。引き続いて各構成要素について説明する。
乗車情報受信部901は、定期券読み取り機86から送信される入場情報であって、バス85にユーザ80が乗り込んだことを示す入場情報を受信する部分である。この入場情報には定期券50を特定するための定期券IDが含まれる。入場情報には、定期券IDの他、その定期券の使用路線や乗車区間やユーザの携帯電話の利用者番号などが含まれていてもよい。乗車情報受信部901は受信した入場情報を乗車経路取得部902に出力する。
乗車経路取得部902は、乗車情報受信部901が入場情報を受信して出力してくると、その入場情報の受信に応じて、ユーザ80が使用する携帯電話機40を特定する利用者番号(端末特定情報)を特定し、この特定した利用者番号に基づいて経路情報格納部951に格納されている乗車区間(経路特定情報)を取得する部分である。
経路情報格納部951に格納されている情報の例について図7(A)及び図7(B)を参照しながら説明する。図7(A)に示す例によれば、経路情報格納部951には、「定期券ID」と、「利用者番号」と、「利用路線」と、「乗車区間」と、「状態」と、が関連付けられて格納されている。「定期券ID」は各定期券を特定するための情報である。「利用者番号」は対応する定期券を使用するユーザが所持する携帯電話機の電話番号である。「利用路線」は対応する定期券の路線を特定するための情報である。「乗車区間」はどの停留所からどの停留所までの定期券であるかを特定するための情報である。「状態」はその定期券のユーザがどのバスに乗車中であるかどうかを示す情報である。
経路情報格納部951には図7(B)に示すように「バス名」と「運行状況」とが関連付けられて格納されている。この「バス名」及び「運行状況」は運行情報発信装置87から送信されて格納される情報である。すなわち、運行情報発信装置87から送信される情報は経路情報取得部904が受信して経路情報格納部951に格納する。
図6に戻って、乗車経路取得部902は、「定期券ID」をキーに「利用者番号」「利用路線」「乗車区間」を抽出して経路修正要求送信部903に出力する。ここで「利用路線」及び「乗車区間」は経路特定情報として用いられている。より具体的には、図7(A)の例で「定期券ID」が「1234」であれば、「利用者番号」は「090−1234−5678」と、「利用路線」は「D路線」と、「乗車区間」は「D停留所〜G停留所」と、それぞれ特定する。更に、「状態」が「バス85に乗車中」であるから図7(B)に例示する「バス名」「バス85」の「運行状況」を確認する。「バス85」の「運行状況」は「E停留所〜F停留所走行中」であるから、乗車経路取得部902は「乗車区間」として「E停留所〜F停留所」を特定する。
尚、定期券50に利用路線の情報や乗車区間の情報が格納されていて、それらの情報が定期券読み取り機86を介して送信されてくる場合には、乗車経路取得部902はそれらの情報に基づいて「利用路線」及び「乗車区間」の情報を経路情報格納部951に格納する。この場合には、定期券50が経路情報格納手段の一部として機能する。
図6に戻って、経路修正要求送信部903は乗車経路取得部902から出力される「利用者番号」「利用路線」「乗車区間」を含む経路修正要求を位置情報修正装置20に送信する部分である。
引き続いて、コンピュータを、本発明の実施形態である位置情報修正装置20として機能させるための位置情報修正プログラム92及びそれが記録されているコンピュータ読取可能な記録媒体9について説明する。図8は、位置情報修正プログラム92が記録されている記録媒体9の構成を示した構成図である。記録媒体9としては、例えば、磁気ディスク、光ディスク、CD−ROM、コンピュータに内蔵されたメモリなどが該当する。
記録媒体9は、図8に示すように、プログラムを記録するプログラム領域91と、データを記録するデータ領域93とを備えている。データ領域93には、図1及び図3を用いて説明した位置情報格納部251と同様の位置情報データベース935と、図1及び図4を用いて説明した地図情報格納部252と同様の地図情報データベース936とが格納されている。
プログラム領域91には、位置情報修正プログラム92が記録されている。位置情報修正プログラム92は、処理を統括するメインモジュール921と、端末位置取得モジュール922と、経路修正要求受信モジュール923と、位置情報修正モジュール924と、を備える。ここで、端末位置取得モジュール922、経路修正要求受信モジュール923、位置情報修正モジュール924のそれぞれを動作させることによって実現する機能は、上記位置情報修正装置20の端末位置取得部201、経路修正要求受信部202、位置情報修正部203のそれぞれの機能と同様である。
第一実施形態の位置情報修正システムの構成を説明するための図である。 図1の経路情報格納部に格納されている情報の例を示す図である。 図1の位置情報格納部に格納されている情報の例を示す図である。 図1の地図情報格納部252に格納されている情報の例を示す図である。 図1の位置情報修正部が位置情報の修正を行う様子を説明するための図である。 第二実施形態の位置情報修正システムの構成を説明するための図である。 図6の経路情報格納部に格納されている情報の例を示である。 本実施形態の位置情報修正プログラムを説明するための図である。
符号の説明
1a…位置情報修正システム、10…経路情報変換装置、20…位置情報修正装置、40…携帯電話機、50…定期券、60…自動改札機、70…移動体通信網、80…ユーザ、101…入場情報受信部、102…乗車経路取得部、103…経路修正要求送信部、151…経路情報格納部、201…端末位置取得部、202…経路修正要求受信部、203…位置情報修正部、251…位置情報格納部、252…地図情報格納部。

Claims (4)

  1. 各ユーザそれぞれが利用する交通手段の乗車経路を特定する経路特定情報を前記各ユーザそれぞれが使用する移動通信端末を特定する端末特定情報と対応させて格納する経路情報格納手段と、
    前記交通手段を提供する領域の境界に設置されている入退場管理端末から少なくとも前記領域に一のユーザが入ったことを示す入場情報を受信する入場情報受信手段と、
    当該入場情報の受信に応じて、前記一のユーザが使用する移動通信端末を特定する端末特定情報を特定し、当該特定した端末特定情報に基づいて前記経路情報格納手段に格納されている経路特定情報を取得する乗車経路取得手段と、
    前記一のユーザが使用する移動通信端末の位置情報を取得する端末位置取得手段と、
    前記乗車経路取得手段が取得した経路特定情報と前記端末位置取得手段が取得した位置情報とに基づいて、前記一のユーザが使用する移動通信端末の位置情報を修正する位置情報修正手段と、
    を備える位置情報修正システム。
  2. 前記位置情報修正手段は、前記乗車経路取得手段が取得した経路特定情報が特定する乗車経路上の位置であって、前記端末位置取得手段が取得した位置情報で特定される位置に最も近い位置が、前記一のユーザが使用する移動通信端末の位置となるように前記端末位置取得手段が取得した位置情報を修正する、請求項1に記載の位置情報修正システム。
  3. 前記交通手段の運行状況を示す運行情報を取得して前記経路情報格納手段に格納する経路情報取得手段を更に備え、
    前記入場情報受信手段は、前記交通手段に一のユーザが乗り込んだことを前記入場情報として受信し、
    前記乗車経路取得手段は、前記運行情報を反映させた経路特定情報を取得する、請求項1又は2に記載の位置情報修正システム。
  4. コンピュータを、
    各ユーザそれぞれが利用する交通手段を提供する領域の境界に設置されている入退場管理端末から前記領域に一のユーザが入ったことを示す入場情報を受信する入場情報受信手段と、
    当該入場情報の受信に応じて、前記一のユーザが使用する移動通信端末を特定する端末特定情報を特定し、当該特定した端末特定情報に基づいて乗車経路を特定する経路特定情報を取得する乗車経路取得手段と、
    前記一のユーザが使用する移動通信端末の位置情報を取得する端末位置取得手段と、
    前記乗車経路取得手段が取得した乗車経路と前記端末位置取得手段が取得した経路特定情報で特定される位置情報とに基づいて、前記一のユーザが使用する移動通信端末の位置情報を修正する位置情報修正手段と、
    して機能させる位置情報修正プログラム。
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