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JP2005145106A - 車両運動制御装置 - Google Patents

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JP2005145106A
JP2005145106A JP2003381434A JP2003381434A JP2005145106A JP 2005145106 A JP2005145106 A JP 2005145106A JP 2003381434 A JP2003381434 A JP 2003381434A JP 2003381434 A JP2003381434 A JP 2003381434A JP 2005145106 A JP2005145106 A JP 2005145106A
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vehicle
steering angle
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JP2003381434A
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Makoto Uemura
誠 植村
Yoshiki Yasuno
芳樹 安野
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

【課題】左右駆動輪に駆動力差が発生した場合でも、車両の挙動を安定方向に制御可能な車両運動制御装置を提供すること。
【解決手段】 検出されたハンドル操舵角及び車速に基づいて車両モデルから前輪補助舵角、若しくは後輪補助舵角を算出し、補助舵角付与手段に指令信号を出力する車両運動制御手段を備えた車両運動制御装置において、左右駆動輪の駆動力差を検出する駆動力差検出手段と、検出された駆動力差に基づいて、補助舵角を修正する補助舵角修正手段とを設けたこととした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、前輪もしくは後輪に補助舵角を与える操舵制御装置を備え、車両の挙動制御を行う車両運動制御装置に関する。
従来、駆動輪のスリップ時に車両挙動の安定を図る技術として、特許文献1に記載の技術が記載されている。この公報には、後輪に補助舵角を付与する構成において、駆動輪のスリップ時に、前輪駆動車の場合は後輪操舵角として前輪と逆相操舵を実行してアンダーステア傾向を緩和し、後輪駆動車の場合は後輪操舵角として前輪と同相操舵を実行してオーバーステア傾向を抑制する技術が開示されている。
特開平5−170122号公報。
ここで、駆動力とは、作用反作用の関係から、路面摩擦係数によって上限値が制限される。駆動装置から駆動輪に出力される左右駆動力が同じであったとしても、一方の駆動輪の接地する路面摩擦係数のみが低い場合には、この駆動輪の駆動力は小さくなり、他方の駆動輪(路面摩擦係数が高い方)の駆動力は大きくなる。よって、左右駆動力差に起因するヨーモーメントが発生する。このような状況下において、特許文献1に記載の技術にあっては、駆動輪のスリップ量に基づいて補正しているのみであるため、所望の車両挙動を得るための操舵目標値を得ることができず、運転者に違和感を与える虞があった。
本発明は、左右駆動輪に駆動力差が発生した場合でも、車両の挙動を安定方向に制御可能な車両運動制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、検出されたハンドル操舵角及び車速に基づいて車両モデルから前輪補助舵角、若しくは後輪補助舵角を算出し、補助舵角付与手段に指令信号を出力する車両運動制御手段を備えた車両運動制御装置において、左右駆動輪の駆動力差を検出する駆動力差検出手段と、検出された駆動力差に基づいて、前記補助舵角を修正する補助舵角修正手段とを設けたことすることで、上記課題を解決するに至った。
本願発明にあっては、左右駆動輪の駆動力差に基づいて補助舵角を修正することで車両挙動の変動を抑制することが可能となり、運転者の違和感を抑制することができる。
以下、本発明における車両用操舵制御装置の実施形態について実施例をもとに説明するが、本発明は実施例に限定されるものではない。
本発明の車両用操舵制御装置は、前後輪に補助舵角を与える前後輪補助舵角制御装置と、4輪のブレーキ力を制御することで車両挙動を制御するブレーキ制御装置が備えられている。
図1は実施例1における前後輪補助操舵制御装置及びブレーキ制御装置を備えた車両挙動制御装置の基本構成を示す全体システム図である。実施例1の車両用操舵制御装置が適用される車両の前輪12L,12Rには、運転者の操舵入力に基づき前輪12L,12Rを操舵するステアリングユニット14が設けられている。更に、ステアリングユニット14には、電動モータにより前輪12L,12Rに補助舵角を与える前輪操舵アクチュエータ7が設けられている。また、後輪13L,13Rに補助舵角を与える後輪操舵アクチュエータ8が設けられている。
前輪操舵アクチュエータ7及び後輪操舵アクチュエータ8は、前輪操舵コントローラ4及び後輪操舵コントローラ5からの指令に基づいて、電動モータにより前輪12L,12R及び後輪13L,13Rに所望の舵角を付与するよう構成されている。このとき、前輪操舵コントローラ4には、前輪の実舵角を検出する前輪側舵角センサ41からの前輪舵角が入力され、目標前輪舵角に一致するようにフィードバック制御が実行される。同様に後輪操舵コントローラ5には、後輪の実舵角を検出する後輪側舵角センサ51からの後輪舵角が入力され、目標後輪舵角に一致するようにフィードバック制御が実行される。尚、具体的な付与機構については周知技術であるため説明を省略する。
また、各車輪のブレーキ液圧を独立に制御可能なブレーキアクチュエータ9が設けられている。ブレーキコントローラ6からの指令に基づいて、四輪のブレーキ液圧を所望の液圧に制御するよう構成されている。ブレーキコントローラ6には、各輪のブレーキ液圧を検出する圧力センサ10からの圧力が入力され、目標液圧に一致するようにフィードバック制御が実行される。尚、具体的な液圧制御機構については周知技術であるため説明を省略する。
操舵制御コントローラ3には、パルスエンコーダ等を用いて運転者の操舵角度θを検出する操舵角センサ1(ハンドル操舵角検出手段に相当),車両の実車速Vを検出する車速センサ2(車速検出手段に相当),各輪のホイルシリンダ圧を検出する圧力センサ10、各輪の車輪速を検出する車輪速センサ11からの検出信号が入力される。これらの入力信号に基づいて、前輪補助舵角、後輪補助舵角及びブレーキ液圧を演算し、各アクチュエータに対して指令信号を出力する。以下、操舵制御コントローラ3の構成について説明する。
図2は操舵制御コントローラ3の構成を表すブロック図である。操舵制御コントローラ3は、目標値生成部31、目標出力値生成部32から構成されている。
目標値生成部31は、図3の目標値生成部31の構成を表すブロック図に示すように、車両モデル演算部311と目標値演算部312から構成されている。
車両モデル演算部311は、操舵角度θと車体速Vから2輪モデルを用いて車両パラメータを演算する。車両パラメータの演算については後で詳細に説明する。
目標値演算部312は、操舵角度θ、車体速V及び車両パラメータから、車両の目標ヨーレイトψ'*と目標横速度V*yを決定する。
目標出力値生成部32は、図4の目標出力値生成部32の構成を表すブロック図に示すように、目標後輪舵角演算部321,目標前輪舵角及び目標ブレーキ液圧演算部322及び目標前後輪修正操舵角演算部323から構成されている。
目標前輪舵角演算部321は、車両の目標ヨーレイトψ'*と目標横速度V*yから目標後輪舵角δ*を決定する。
目標前輪舵角及び目標ブレーキ液圧演算部322は、車両の目標ヨーレイトψ'*,目標横速度V*y,目標後輪舵角δ*とから目標前輪舵角θ*及び各輪の目標ブレーキ液圧P* brを決定する。
目標前後輪修正操舵角演算部323は、左駆動輪回転角速度ωL,右駆動輪回転角速度ωR,左駆動輪ブレーキ液圧PBL,右駆動輪ブレーキ液圧PBR,目標後輪舵角δ*及び目標前輪舵角θ*から、路面摩擦係数の異なる路面を走行した場合の後輪舵角目標値δ* s、路面摩擦係数の異なる路面を走行した場合の前輪舵角目標値θ* s、最終的な後輪舵角目標値δ* f、最終的な前輪舵角目標値θ* fを決定する。
前輪操舵コントローラ4は、前輪側舵角センサ41から検出された前輪の実舵角が目標前輪舵角θ*と一致するように前輪操舵アクチュエータ7を制御する。
後輪操舵コントローラ5は、後輪側舵角センサ51から検出された後輪の実舵角が目標前輪舵角δ*と一致するように後輪操舵アクチュエータ8を制御する。
ブレーキコントローラ6は、圧力センサ10から検出された各輪のホイルシリンダ圧を各輪の目標ブレーキ液圧P* brと一致するようにブレーキアクチュエータ9を制御する。
〔車両モデル演算部311における車両モデル演算〕
車両モデル演算部311は、以下に示す車両モデルから、車両パラメータを演算する。
一般に、2輪モデルを仮定すると、車両のヨーレイトと横速度は、下記式1で表せる。
(式1)
Figure 2005145106
ここで、
Figure 2005145106
(式2)
Figure 2005145106
である。
状態方程式より前輪操舵に対するヨーレイト、横速度の伝達関数を求めると、下記式(3)及び式(4)で表される。
(式3)
Figure 2005145106
(式4)
Figure 2005145106
となる。
Figure 2005145106
ヨーレイト伝達関数は、式3より下記式(5)と表される。
(式5)
Figure 2005145106
ここで、
(式6)
Figure 2005145106
同様に横速度伝達関数は、式4より下記式7と表される。
(式7)
Figure 2005145106
ここで、
(式8)
Figure 2005145106
以上から、車両パラメータ
Figure 2005145106
が求められる。
〔目標値演算部312における目標値演算〕
目標値演算部312における車速、車両パラメータと後述する目標値パラメータから目標ヨーレイトと目標横速度を求める。
目標ヨーレイトは、式5から下記式9により表される。
(式9)
Figure 2005145106
目標横速度は、式7から下記式10により表される。
(式10)
Figure 2005145106
ここで、目標ヨーレイトのパラメータは、下記式11で表される。
(式11)
Figure 2005145106
ただし、yrate_gain_map,yrate_omegn_map,yrate_zeta_map,yrate_zero_mapはそれぞれ図5,図6,図7及び図8に示す車速に応じて設定されたマップから算出されるチューニングパラメータである。
また、目標横速度のパラメータは、下記式12で表される。
(式12)
Figure 2005145106
ただし、vy_gain_map,vy_omegn_map,vy_zeta_map,vy_zero_mapはそれぞれ図9,図10,図11及び図12に示す車速に応じて設定されたマップから算出されるチューニングパラメータである。
〔目標出力値生成部32における目標操舵角演算〕
(目標後輪舵角演算部321における目標後輪舵角演算)
目標ヨーレイトψ'*,目標横速度Vy*から目標後輪舵角δ*を算出する。ここで、式1の2輪モデルから、下記式13を得る。
(式13)
Figure 2005145106
このモデルから下記式14を得る。
(式14)
Figure 2005145106
よって、目標前輪舵角δ*は、下記式15により表される。
(式15)
Figure 2005145106
ただし、一般に後輪舵角には操舵角度に制限があるため、目標後輪舵角を下記式により上限付きの値として下記式16から得られる値δ* limとする。
(式16)
Figure 2005145106
ここで、δ* maxは、後輪最大操舵角とする。また、sign(a)とは、aの符号のみを出力するもので、a=10であれば、+1を出力し、a=-10であれば−1を出力する関数である。
〔目標前輪舵角及び目標ブレーキ液圧演算部322における目標前輪舵角及びブレーキ液圧演算〕
後輪操舵角制御が飽和した場合は、前輪操舵角制御と制動力制御により車両運動制御を実行する。すなわち、前輪操舵角と左右ブレーキ液圧差により発生させるヨー角加速度に基づく運動方程式を用いる。そして、目標ヨーレイトψ'*,目標横速度Vy*,制限された目標後輪舵角δ* limから、目標前輪舵角θ*、各輪の目標ブレーキ液圧P* brを算出する。
左右ブレーキ液圧差により発生させるヨー角加速度をψ''* brと置くと、車両の運動方程式は下記式(17)により表される。
(式17)
Figure 2005145106
ここで、制限された目標後輪舵角δ* limが既知の場合(基本的には後輪操舵角が飽和した場合に本制御を行うため、δ* lim=δ* maxとなる)に、目標ヨーレイトψ'*、目標横加速度Vy*を実現するための目標前輪舵角θ*、左右ブレーキ液圧差によるヨー角加速度ψ''* brは下記式(18),(19)により表される。
(式18)
Figure 2005145106
(式19)
Figure 2005145106
次に、前後輪の目標ブレーキ液圧差P* brf,P* brrは、左右ブレーキ液圧差により発生させるヨー角加速度ψ''* brから下記式(20),(21)により表される。
(式20)
Figure 2005145106
(式21)
Figure 2005145106
よって、各輪の目標ブレーキ液圧は下記の関係となる。
Figure 2005145106
〔修正操舵量演算〕
路面摩擦係数が左右で異なる路面で駆動を行った場合、摩擦係数の左右差に起因して摩擦係数が低い側の駆動輪に空転が発生する。駆動力は、路面摩擦係数の高い側の駆動輪で発生しているため、駆動力に起因した車両ヨーレイトが発生する。
左輪の駆動力をFL、右輪の駆動力をFRとし、左右差により発生する車両のヨー角加速度ψ''sは、下記式22により表される。
(式22)
Figure 2005145106
ここで、Ttは駆動軸トレッドである。
(駆動輪にコンベンショナルディファレンシャルギヤを装着する場合)
車輪の運動方程式から下記式23,24の関係を得る。
(式23)
Figure 2005145106
(式24)
Figure 2005145106
よって、上記式23,24から左右駆動力差は下記式25の関係を得る(特許請求の範囲に記載の駆動力差検出手段に相当)。
(式25)
Figure 2005145106
ここで、
Figure 2005145106
(駆動輪にコンベンショナルディファレンシャルギヤを装着し、ブレーキによるリミテッドスリップディファレンシャルギヤ(ブレーキLSD)機能を有する場合)
左右のブレーキLSDにより発生したブレーキトルクTBL、右輪のブレーキLSDにより発生したブレーキトルクTBRと車輪の運動方程式から下記式26,27の関係を得る。
(式26)
Figure 2005145106
(式27)
Figure 2005145106
よって、上記式26,27から左右駆動力差は下記式28の関係を得る(特許請求の範囲に記載の駆動力差検出手段に相当)。
(式28)
Figure 2005145106
ここで、
(式29)
Figure 2005145106
ただし、
Figure 2005145106
上述の関係から、左右駆動力差により発生する車両のヨー角加速度ψ''s が求められる。
一方、路面摩擦係数が左右で異なる路面で駆動を行った場合に発生する車両ヨーレイトを抑制するための車両目標値ψ'*、Vy* は、
ψ'*=0,Vy*=0
であることと、発生した車両ヨーレイトを抑制するために必要な車両のヨー角加速度の目標値ψ''s * は、
ψ''s *=-ψ''s
であることから、式14に代入すると、下記式30を得る。
(式30)
Figure 2005145106
ここで、θs * は路面摩擦係数の異なる路面を走行した場合の前輪舵角目標値、δs * は路面摩擦係数の異なる路面を走行した場合の後輪舵角目標値である。
よって、左右駆動輪の路面摩擦係数が異なる路面を走行した場合の後輪舵角目標値δs * は、下記式31で表される。
(式31)
Figure 2005145106
ここで、最終的な後輪舵角目標値δf * は、下記式32により表される。
(式32)
Figure 2005145106
しかしながら、後輪の制御可能舵角には制限があるため、制限された最終的な後輪舵角目標値δs * lim は、下記式33により表される。
(式33)
Figure 2005145106
よって、最終的な後輪舵角目標値δf * は、制限された最終的な後輪舵角目標値δs * lim より、下記式34により表される。
(式34)
Figure 2005145106
よって、制限された路面摩擦係数の異なる路面を走行した場合の後輪舵角目標値δsf * は下記式35により表される。
(式35)
Figure 2005145106
制限された路面摩擦係数の異なる路面を走行した場合の後輪舵角目標値δsf * に基づいた、前輪舵角目標値θs * は、下記式36により表される。
(式36)
Figure 2005145106
以上から、最終的な前輪舵角目標値θf *、最終的な後輪舵角目標値δf * は、下記式37として算出される。
(式37)
Figure 2005145106
以上説明したように、実施例1の車両運動制御装置にあっては、駆動輪の左右駆動力差に基づいて、目標前輪舵角及び目標後輪舵角を修正することで、路面摩擦係数が左右で異なる路面を走行する場合であっても、車両に発生するヨーレイトを抑制することができる。
尚、実施例1では、前輪操舵アクチュエータ、後輪操舵アクチュエータ、ブレーキアクチュエータをそれぞれ備え、目標前輪舵角及び目標後輪舵角を修正する構成について説明したが、この構成に限られるものではない。例えば、少なくともいずれか1つのアクチュエータを備えた構成であって、それぞれアクチュエータに対する目標値を左右駆動力差に基づいて修正してもよい。
(シミュレーション)
図13には、右側駆動輪がドライ路面(摩擦係数:約1.0)、左側駆動輪が低μ路(摩擦係数:約0.3)の状況で、ステアリングを直進で保舵した場合の、停止から発進におけるタイムチャートである。
尚、図13(a)は車両に発生するヨー角を表し、図13(b)は車両に発生するヨーレイトを表し、図13(c)は後輪補助舵角を表し、図13(d)は前輪補助舵角を表す。
車両発進時において、左右の駆動力差に起因して車両にヨーレイトが発生するが、実施例1における演算に基づいて後輪補助舵角及び前輪補助舵角を与えることで、ヨーレイト=0を実現できることが分かる。
実施例1における車両運動制御装置の基本構成を示す概略図である。 実施例1における、操舵制御コントローラの構成を表すブロック図である。 実施例1における、目標値生成部の構成を表すブロック図である。 実施例1における、目標出力値生成部の構成を表すブロック図である。 実施例1におけるヨーレイトパラメータを表すマップである。 実施例1におけるヨーレイトパラメータを表すマップである。 実施例1におけるヨーレイトパラメータを表すマップである。 実施例1におけるヨーレイトパラメータを表すマップである。 実施例1における横速度パラメータを表すマップである。 実施例1における横速度パラメータを表すマップである。 実施例1における横速度パラメータを表すマップである。 実施例1における横速度パラメータを表すマップである。 実施例1における左右駆動力差を考慮したシミュレーション結果を表すタイムチャートである。
符号の説明
1 操舵角センサ
2 車速センサ
3 操舵制御コントローラ
4 前輪操舵コントローラ
5 後輪操舵コントローラ
6 ブレーキコントローラ
7 前輪操舵アクチュエータ
8 後輪操舵アクチュエータ
9 ブレーキアクチュエータ
10 圧力センサ
11 車輪速センサ
12 前輪
13 後輪
14 ステアリングユニット
41 前輪側舵角センサ
51 後輪側舵角センサ

Claims (2)

  1. ハンドル操舵角を検出するハンドル操舵角検出手段と、
    車速を検出する車速検出手段と、
    前輪もしくは後輪に補助舵角を付与する補助舵角付与手段と、
    検出されたハンドル操舵角及び車速に基づいて車両モデルから前輪補助舵角、若しくは後輪補助舵角を算出し、前記補助舵角付与手段に指令信号を出力する車両運動制御手段と、
    を備えた車両運動制御装置において、
    左右駆動輪の駆動力差を検出する駆動力差検出手段と、
    検出された駆動力差に基づいて、前記補助舵角を修正する補助舵角修正手段と、
    を設けたことを特徴とする車両運動制御装置。
  2. 請求項1に記載の車両運動制御装置において、
    前記補助舵角修正手段は、左右駆動力差から求めたヨー角加速度に基づき修正することを特徴とする車両運動制御装置。
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