JP2005028251A - 汚泥処理システム及び方法 - Google Patents
汚泥処理システム及び方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005028251A JP2005028251A JP2003194585A JP2003194585A JP2005028251A JP 2005028251 A JP2005028251 A JP 2005028251A JP 2003194585 A JP2003194585 A JP 2003194585A JP 2003194585 A JP2003194585 A JP 2003194585A JP 2005028251 A JP2005028251 A JP 2005028251A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion gas
- sludge treatment
- sludge
- treatment system
- compressed air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23G—CREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
- F23G7/00—Incinerators or other apparatus for consuming industrial waste, e.g. chemicals
- F23G7/001—Incinerators or other apparatus for consuming industrial waste, e.g. chemicals for sludges or waste products from water treatment installations
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23G—CREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
- F23G5/00—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor
- F23G5/006—General arrangement of incineration plant, e.g. flow sheets
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23G—CREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
- F23G5/00—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor
- F23G5/30—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor having a fluidised bed
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23G—CREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
- F23G5/00—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor
- F23G5/50—Control or safety arrangements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23G—CREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
- F23G2202/00—Combustion
- F23G2202/30—Combustion in a pressurised chamber
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23G—CREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
- F23G2206/00—Waste heat recuperation
- F23G2206/20—Waste heat recuperation using the heat in association with another installation
- F23G2206/203—Waste heat recuperation using the heat in association with another installation with a power/heat generating installation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23J—REMOVAL OR TREATMENT OF COMBUSTION PRODUCTS OR COMBUSTION RESIDUES; FLUES
- F23J2217/00—Intercepting solids
- F23J2217/10—Intercepting solids by filters
- F23J2217/103—Intercepting solids by filters ultrafine [HEPA]
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23L—SUPPLYING AIR OR NON-COMBUSTIBLE LIQUIDS OR GASES TO COMBUSTION APPARATUS IN GENERAL ; VALVES OR DAMPERS SPECIALLY ADAPTED FOR CONTROLLING AIR SUPPLY OR DRAUGHT IN COMBUSTION APPARATUS; INDUCING DRAUGHT IN COMBUSTION APPARATUS; TOPS FOR CHIMNEYS OR VENTILATING SHAFTS; TERMINALS FOR FLUES
- F23L2900/00—Special arrangements for supplying or treating air or oxidant for combustion; Injecting inert gas, water or steam into the combustion chamber
- F23L2900/05021—Gas turbine driven blowers for supplying combustion air or oxidant, i.e. turbochargers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/12—Heat utilisation in combustion or incineration of waste
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/16—Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/40—Valorisation of by-products of wastewater, sewage or sludge processing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
- Air Supply (AREA)
- Incineration Of Waste (AREA)
- Fluidized-Bed Combustion And Resonant Combustion (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Abstract
【解決手段】汚泥X1を燃料として燃焼させることによって処理する汚泥処理システムであって、上記汚泥X1を燃焼する燃焼炉2と、上記燃焼炉2によって生成された燃焼ガスX4を利用して上記燃焼炉2に供給する圧縮空気X3を生成及び送風する過給機5とを備える。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、汚泥処理システム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、下水処理場において水分を多量に含有する汚泥を処理する場合には、このような水分を多量に含有したものを焼却することが可能な、いわゆる常圧流動床炉が用いられている。この常圧流動床炉は、炉の下部から供給される圧縮空気によって炉内の流動状態を保持しつつ、汚泥を主燃料とし、また熱量が不足する場合は重油、灯油あるいは都市ガス等を助燃燃料として燃焼させることによって処理するものである。そして、この常圧流動床炉によって生成された燃焼ガスは、燃焼用空気等の加温用に熱回収され、排ガス処理装置で除塵、有害成分の除去後、白煙防止のために冷却されて外部に排気されている。
ところが、上述の常圧流動床炉を有する汚泥処理システムでは、燃焼ガスの持つエネルギの利用は燃焼用空気等の加温に止まっており、エネルギ的な無駄が非常に多かった。
このような問題意識から、燃焼ガスのエネルギによって発電することによって常圧流動床炉を有する汚泥処理システムにおけるエネルギの無駄を削減するという提案がなされている(特開平11−200882号公報参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−200882号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平11−200882号公報に開示されている技術思想を用いたとしても、発電に利用された後の燃焼ガスにはまだ多くのエネルギが残されている。このため、特開平11−200882号公報に開示されている技術思想では、汚泥処理システムにおけるエネルギの無駄を充分に削減することはできない。
また、従来の汚泥処理システムは、常圧流動床炉に燃焼空気を供給するための送風機や燃焼ガスを外部に排気するための誘引ブロワを備えている。この送風機や誘引ブロワは多くの電力を必要とし、さらに多くの二酸化炭素を排出する。近年は、環境意識の高まりから、システムの省エネルギ化及びシステムにおける二酸化炭素の排出量の削減が求められており、このような要求を満たしていく必要がある。
【0005】
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、汚泥処理システム及び方法におけるエネルギの効率化をより図ることによってシステムを省エネルギ化すると共に二酸化炭素の排出量を削減することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明では、汚泥処理システムに係る第1の手段として、汚泥を燃料として燃焼させることによって処理する汚泥処理システムであって、上記汚泥を燃焼する燃焼炉と、上記燃焼炉によって生成された燃焼ガスを利用して上記燃焼炉に供給する圧縮空気を生成及び送風する過給機とを備えるという構成を採用する。
【0007】
汚泥処理システムに係る第2の手段として、上記第1の手段において、上記燃焼ガスを利用してさらに上記燃焼炉に供給する圧縮空気を生成及び送風する第2の過給機を備えるという構成を採用する。
【0008】
汚泥処理システムに係る第3の手段として、上記第1または第2の手段において、上記燃焼ガスを利用して発電する発電手段を備えるという構成を採用する。
【0009】
汚泥処理システムに係る第4の手段として、上記第1〜第3いずれかの手段において、上記過給機から排気された上記燃焼ガスを利用して蒸気を生成するボイラを備えるという構成を採用する。
【0010】
汚泥処理システムに係る第5の手段として、上記第3の手段において、上記過給機あるいは/及び上記発電手段から排気された上記燃焼ガスを利用して蒸気を生成するボイラを備えるという構成を採用する。
【0011】
汚泥処理システムに係る第6の手段として、上記第4または第5の手段において、上記ボイラによって生成された蒸気を利用して発電する第2の発電手段を備えるという構成を採用する。
【0012】
汚泥処理システムに係る第7の手段として、上記第1〜第6いずれかの手段において、上記燃焼ガスと上記圧縮空気とを熱交換する熱交換器を備えるという構成を採用する。
【0013】
汚泥処理システムに係る第8の手段として、上記第1〜第7いずれかの手段において、上記燃焼ガスの流量あるいは/及び圧縮空気の流量あるいは/及び汚泥の上記燃焼炉への投入量あるいは/及び助燃燃料の吹き込み量を制御することによって、上記燃焼ガスの温度を所定の温度に安定化する制御装置を備えるという構成を採用する。
【0014】
汚泥処理システムに係る第9の手段として、上記第8の手段において、上記制御装置は、上記燃焼炉に流入する圧縮空気の流量を規定する圧縮空気バルブを備えるという構成を採用する。
【0015】
汚泥処理システムに係る第10の手段として、上記第8または第9の手段において、上記制御装置は、上記過給機に流入する上記燃焼ガスの流量を規定する燃焼ガスバルブを備えるという構成を採用する。
【0016】
また、汚泥処理方法に係る第1の手段として、汚泥を燃料として燃焼させることによって処理する汚泥処理方法であって、上記汚泥を燃焼することによって生成された燃焼ガスを利用して上記汚泥を燃焼させる際に用いる空気源を圧縮及び送風するという構成を採用する。
【0017】
汚泥処理方法に係る第2の手段として、上記第1の手段において、複数箇所において上記空気源を圧縮及び送風するという構成を採用する。
【0018】
汚泥処理方法に係る第3の手段として、上記第1または第2の手段において、上記燃焼ガスを利用して発電するという構成を採用する。
【0019】
汚泥処理方法に係る第4の手段として、上記第1〜第3いずれかの手段において、上記空気源を圧縮することに利用された燃焼ガスを用いて蒸気を生成するという構成を採用する。
【0020】
汚泥処理方法に係る第5の手段として、上記第3の手段において、上記空気源を圧縮することあるいは/及び上記発電することに利用された上記燃焼ガスを利用して蒸気を生成するという構成を採用する。
【0021】
汚泥処理方法に係る第6の手段として、上記第4または第5の手段において、上記蒸気を利用して発電を行うという構成を採用する。
【0022】
汚泥処理方法に係る第7の手段として、上記第1〜第6いずれかの手段において、上記燃焼ガスと上記圧縮空気とを熱交換させるという構成を採用する。
【0023】
汚泥処理方法に係る第8の手段として、上記第1〜第7いずれかの手段において、上記燃焼ガスの流量あるいは/及び上記圧縮空気の流量あるいは/及び汚泥の燃焼炉への投入量あるいは/及び助燃燃料の吹き込み量を制御することによって上記燃焼ガスの温度を所定の温度に安定化させるという構成を採用する。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明に係る汚泥処理システム及び方法の一実施形態について説明する。
【0025】
(第1実施形態)
図1は、本発明に係る汚泥処理方法を用いる汚泥処理システム1のブロック図である。この図において、符号2は加圧流動床炉(燃焼炉)、3熱交換器、4は高温フィルタ、5はターボチャージャ(過給機)、6は制御装置である。
【0026】
本汚泥処理システム1は、例えば下水処理場において水分を多量に含有する汚泥X1を燃料として燃焼させることによって処理するものである。なお、本実施形態における汚泥処理システム1の加圧流動床炉2は、一日当り50〜150t程度の汚泥X1を処理する能力を有しており、本実施形態における汚泥処理システム1は、このような汚泥X1の処理能力が50〜150t/日程度の加圧流動床炉2に対して特にエネルギ効率が高いシステム構成を有している。
【0027】
加圧流動床炉2は、外部から供給された汚泥X1及び必要に応じて供給される助燃燃料X2を燃料として燃焼を行うものである。この加圧流動床炉2は、下部から供給される圧縮空気X3によって炉内の流動状態を維持することによって、連続的な汚泥X1の燃焼処理を可能としたものである。
なお、助燃燃料X2としては重油、灯油あるいは都市ガスや石炭等の可燃物質が挙げられるが、上記圧縮空気X3の圧力及び温度が充分に高い場合や汚泥X1の保有エネルギが高い場合には、助燃燃料X2を加圧流動床炉2に供給しなくとも汚泥X1を連続的に燃焼させることが可能である。
【0028】
熱交換器3は、加圧流動床炉2の後段に設けられており、加圧流動床炉2によって生成された燃焼ガスX4と圧縮空気X3とを間接的に熱交換することによって、圧縮空気X3を所定の温度まで加温するものである。
【0029】
高温フィルタ4は、熱交換器3の後段に設けられており、加圧流動床炉2の燃焼によって生成された燃焼ガスX4中に含有されるダストを除去するものである。この高温フィルタ4としては、例えばセラミックフィルタを用いることができる。また、高温フィルタ4によって捕集されたダストは、再び加圧流動床炉2に供給して再度燃焼することもできる。
なお、上記熱交換器3と高温フィルタ4との配置は逆でも良い。すなわち、まず、高温フィルタ4において燃焼ガスX4中に含有するダストを除去した後に、熱交換器3において燃焼ガスX4の熱エネルギによって圧縮空気X3を加温しても良い。
【0030】
ターボチャージャ5は高温フィルタ4の後段に設けられており、上記燃焼ガスX4の一部によって回転駆動されるタービン5a及び当該タービン5aの回転動力を伝達されることによって上記圧縮空気X3を生成して送風するコンプレッサ5bから構成されている。このターボチャージャ5としては、舶用のものを用いることが好ましい。これは、舶用のターボチャージャが既に世の中に広く普及しており豊富な種類が用意されているためであると共に、汚れた燃焼ガスに対応した設計がなされているためである。そして、例えば、送出圧力が4気圧程度のターボチャージャを用いた場合には、圧縮空気X3が供給される加圧流動床炉2を4気圧程度の耐圧構造とすれば良く、容易に加圧流動床炉2を製造することが可能となる。
【0031】
そして、上記ターボチャージャ5のタービン5aの後段には、燃焼ガスX4を例えば水噴射によって冷却して白煙が外部に排気されることを防止する燃焼ガス冷却装置(図示せず)が設けられている。この燃焼ガス冷却装置は、タービン5aから排気された燃焼ガスX4を冷却すると共に、上記高温フィルタ4から排気された燃焼ガスX4の内上記タービン5aに供給されなかった燃焼ガスX4も冷却するものである。
【0032】
制御装置6は、加圧流動床炉2から排気された直後の燃焼ガスX4の温度が所定の温度に安定化するように、汚泥X1の加圧流動床炉2への投入量や助燃燃料X2の加圧流動床2への吹き込み量及び本汚泥処理システム1の適所に設けられたバルブの開口度を制御するものである。
なお、図示するように、ターボチャージャ5と高温フィルタ4との間に配置される上記圧縮空気X3の流路配管には、圧縮空気X3の流量を規定するための圧縮空気バルブ7,8(バルブ)が設けられ、ターボチャージャ5と高温フィルタ4との間に配置される上記燃焼ガスX4の流路配管には、燃焼ガスX4の流量を規定するための燃焼ガスバルブ9,10が設けられている。
【0033】
そして、上記制御装置6は、加圧流動床炉2から排気された直後の燃焼ガスX4の温度に基づいて圧縮空気バルブ7,8及び燃焼ガスバルブ9,10を調整することによって、上記熱交換器3において圧縮空気X3と燃焼ガスX4との熱交換量を調整する。また、制御装置6は、加圧流動床炉2から排気された直後の燃焼ガスX4の温度に基づいて加圧流動床炉2への汚泥X1の投入量をも調整する。なお、加圧流動床炉2に助燃燃料X2を供給する場合には、制御装置6は、助燃燃料X2の供給量も調整する。これによって、加圧流動床炉2から排気された直後の燃焼ガスX4の温度を常に所定の温度に安定化することが可能となる。
なお、ここで言う所定の温度とは、加圧流動床炉2内において好適に燃焼が行われていることを示す温度(約850℃)であり、燃焼ガスX4が所定の温度である場合には、加圧流動床炉2内の燃焼によって生成されるダイオキシンや一酸化炭素の量が最小限となる。
【0034】
なお、上記圧縮空気バルブ8及び燃焼ガスバルブ10は、圧縮空気X3及び燃焼ガスX4の流量を規定する機能の他に、本汚泥処理システム1における安全弁(サージ回避用)の機能をも担うものである。
【0035】
次に、このように構成された本発明に係る汚泥処理システム1における汚泥処理方法について説明する。
【0036】
ターボチャージャ5のコンプレッサ5bには、流量8126kg/h、圧力0.1MPa(ABS)、温度20℃、熱量364MJ/hの空気X5が供給される。この空気X5は、コンプレッサ5bで圧縮されることによって、流量8126kg/h、圧力0.3Mpa(ABS)、温度155℃、熱量1488MJ/hの圧縮空気X3としてコンプレッサ5bから排気される。
【0037】
そして、コンプレッサ5bから排気された圧縮空気X3は、制御装置6によって調整された圧縮空気バルブ7,8によって、自らの内、流量7961kg/h、熱量1457MJ/h分が熱交換器3に流入され、残りが圧縮空気バルブ8を介して外部に排気される。
【0038】
熱交換器3に流入した圧縮空気X3は、燃焼ガスX4と間接的に熱交換することによって、温度650℃、熱量5716MJ/hとなって加圧流動床炉2の下部に供給される。
【0039】
そして、加圧流動床炉2には、汚泥X1が流量4167kg/hで投入され、この汚泥X1を燃料とし圧縮空気X3と混合させることによって、加圧流動床炉2において連続的に燃焼が行われる。なお、本実施形態に係る汚泥処理方法では、加圧流動床炉2に助燃燃料X2を供給せずに燃焼を行う。
この加圧流動床炉2内の燃焼によって生成された燃焼ガスX4は、流量12128kg/h、温度858℃、熱量23902MJ/hとなって熱交換器3に流入する。そして、熱交換器3において、上述の圧縮空気X3と間接的に熱交換することによって温度が615℃、熱量が19431MJ/hとなって高温フィルタ4に流入する。
【0040】
そして、高温フィルタ4に流入した燃焼ガスX4は、高温フィルタ4において自らが含有するダストを捕集・除去されることによって、流量11919kg/h、温度615℃、熱量19270MJ/hとなって高温フィルタ4から排気される。
【0041】
この高温フィルタ4から排気された燃焼ガスX4は、配管熱損失によって温度が595℃、熱量が18918MJ/hとなった後に、制御装置6によって調整された燃焼ガスバルブ9,10によって、自らの内、流量8699kg/hが圧力0.2MPa(ABS)でターボチャージャ5のタービン5aに流入され、残りが燃焼ガスバルブ10を介して後段の燃焼ガス冷却装置に流入される。
【0042】
そして、ターボチャージャ5のタービン5aに流入された燃焼ガスX4は、タービン5aを回転駆動させることによってコンプレッサ5bを間接的に駆動した後、温度504℃、圧力0.11MPa、熱量12648MJ/hとなって燃焼ガス冷却装置に流入する。
【0043】
そして、燃焼ガス冷却装置に流入した燃焼ガスX4は、例えば水噴射によって所定温度まで冷却された後に外部に排気される。
【0044】
なお、制御装置6は、常に加圧流動床炉2から排気された直後の燃焼ガスX4の温度を、例えば温度計測装置(図示せず)によって監視しており、常に加圧流動床炉2から排気された直後の燃焼ガスX4が所定の温度となるように、圧縮空気バルブ7,8あるいは/及び燃焼ガスバルブ9,10の開口度あるいは/及び汚泥X1の投入量を制御している。
具体的には、加圧流動床炉2から排気された直後の燃焼ガスX4の温度が所定の温度より高い場合には、制御装置6は、圧縮ガスバルブ8の開口度を小さくする(あるいは圧縮ガスバルブ7の開口度を大きくする)ことによって加圧流動床炉2に供給される圧縮空気X3の流量を増加(流速を早く)する。これによって、加圧流動床炉2に流速及び流量の多い圧縮空気X3が供給されるので、結果、加圧流動床炉2から排気された直後の燃焼ガスX4の温度を低くすることができる。なお、加圧流動床炉2に供給される圧縮空気X3の流量を増加させた場合には、加圧流動床炉2から排気される燃焼ガスX4の熱量も増加する。これによってタービン5aの回転数が上がるので、制御装置6は、燃焼ガスバルブ10の開口度を大きくする(あるいは燃焼ガスバルブ9の開口度を小さくする)ことによって、タービン5aに流入する燃焼ガスX4の流量を減少させ、タービン5aの回転数を一定に保持する。
また、タービン5aに流入する燃焼ガスX4の流量を常に一定に保ちつつ、助燃燃料X2の供給量を調節することによって、加圧流動床炉2から排気された直後の燃焼ガスX4の温度を所定の温度に保っても良い。
また、上述の2つの方法を組合わせることによって、加圧流動床炉2から排気された直後の燃焼ガスX4の温度を所定の温度に保っても良い。
【0045】
なお、上記実施形態においてコンプレッサ5bから排気された圧縮空気X2を別流路によって外部に取出し、他の用途に用いても良い。
【0046】
このように、本実施形態に係る汚泥処理システム及び方法によれば、汚泥X1を燃焼させることによって生成された燃焼ガスX4を利用して圧縮空気X3を送風するので、汚泥処理システム及び方法におけるエネルギの効率化をより図ることができると共に、加圧流動床炉2に圧縮空気X3を供給するための送風機や燃焼ガスX4を外部に排気するための誘引ブロワを備える必要がないので省エネルギ化を図ることができ、さらに二酸化炭素の排出量を削減することが可能となる。
なお、本汚泥処理システム及び方法は、ターボチャージャを備えない汚泥処理システム及び方法に対して二酸化炭素の排出量を約46%削減することができた。
【0047】
(第2実施形態)
第2実施形態として、上記第1実施形態において説明したターボチャージャ5を2台有する本汚泥処理システム1及び当該汚泥処理システム1における汚泥処理方法について、図2を参照して説明する。なお、本第2実施形態においては第1実施形態と異なる部分について説明する。
【0048】
本第2実施形態に係る汚泥処理システム1は、上述の第1実施形態において燃焼ガスバルブ10を介して外部に排気した燃焼ガスX4を外部に排気する前に第2のターボチャージャ52(第2の過給機)に供給することによって、さらに圧縮空気X3を生成するシステム構成を有するものである。
【0049】
図2に示すように、本第2実施形態に係る汚泥処理システム1は、高温フィルタ4の後段に並列に配置された第1のターボチャージャ51と第2のターボチャージャ52とを有している。
そして、第1のターボチャージャ51と高温フィルタ4との間に配置される圧縮空気の流路配管には、第1のターボチャージャ51から排気された圧縮空気X31の流量を規定するための圧縮空気バルブ71,81が設けられている。また、第2のターボチャージャ52と高温フィルタ4との間に配置される圧縮空気の流路配管には、第2のターボチャージャ52から排気された圧縮空気X32の流量を規定するための圧縮空気バルブ72,82が設けられている。
また、第1のターボチャージャ51に燃焼ガスX4を供給するための配管には燃焼ガスバルブ91が、第2のターボチャージャ52に燃焼ガスX4を供給するための配管には燃焼ガスバルブ92が設けられている。
そして、これらの圧縮空気バルブ71,72,81,82及び燃焼ガスバルブ91,92は、燃焼ガスバルブ10と共に制御装置6によって各々の開口度を制御される。
【0050】
このように構成された本汚泥処理システム1における汚泥処理方法では、上記第1実施形態に係る汚泥処理システム及び方法の効果を奏すると共に、2台のターボチャージャ51,52を有することによって、燃焼ガスX4が有する熱量をより有効的に利用することができるので、よりエネルギの効率化を図ることが可能となる。
また、本第2実施形態に係る汚泥処理システム1は、2台のターボチャージャ51,52が並列に配置されている。このため、一方のターボチャージャの運転を停止した場合であっても他方のターボチャージャを使用することによって汚泥処理システム1の運転を停止することなく連続的に汚泥X1を処理することが可能となる。
【0051】
なお、本第2実施形態において、本汚泥処理システム1は、2台のターボチャージャ51,52を有するとした。しかしながら、これに限られるものではなく、さらに複数台のターボチャージャを備えても良い。そして、これらのターボチャージャは、いずれかのターボチャージャの運転を停止した場合であっても連続的に汚泥X1が処理できるように並列に配置されることが好ましい。
(第3実施形態)
第3実施形態として、上記第1実施形態における汚泥処理システム及び方法の燃焼ガスX4を利用して発電を行う汚泥処理システム及び方法について、図3を参照して説明する。なお、本第3実施形態においては第1実施形態と異なる部分について説明する。
【0052】
本第3実施形態に係る汚泥処理システム1は、高温フィルタ4とターボチャージャ5との後段に発電装置Hが配置されている。そして、この発電装置Hは、パワータービンH1、排熱ボイラH2(ボイラ)、蒸気タービンH3及び発電機H4から構成されている。なお、本発明に係る発電手段は上記パワータービンH1及び上記発電機H4から構成されており、また本発明に係る第2の発電手段は上記蒸気タービンH3及び発電機H4から構成されている。
【0053】
パワータービンH1は高温フィルタ4から排気された燃焼ガスX4を利用することによって得た回転動力をギアボックスを介して発電機H4に伝達するものである。そして、このパワータービンH1の上段には、制御装置6によって開口度が規定されるバルブ11が設けられており、このバルブ11が制御装置6によって制御されることによって、高温フィルタ4から排気された燃焼ガスX4がターボチャージャ5とパワータービンH1に分配される。
【0054】
排熱ボイラH2は、ターボチャージャ5及びパワータービンH1から排気された燃焼ガスX4の熱量を利用して外部から供給された水を蒸気化するものである。そして、この排熱ボイラH2の後段には蒸気タービンH3が配置されている。
この蒸気タービンH3は排熱ボイラH2から排気された蒸気X6を利用することによって得た回転動力をギアボックスを介して発電機H4に伝達するものである。
そして、発電機H4は、パワータービンH1及び蒸気タービンH3から伝達された回転動力を利用することによって得た電力を外部に出力する。
【0055】
このように構成された本汚泥処理システム1における汚泥処理方法によれば、上記第1実施形態に係る汚泥処理システム及び方法の効果を奏すると共に、燃焼ガスX4の熱量を利用して発電を行うので、さらにエネルギの効率化を図ることが可能となる。
なお、上記実施形態において、本汚泥処理システム1は、2つのタービンH1,H3及び発電機H4によって発電を行った。しかしながら、どちらか一方のタービンのみによって発電を行っても良い。
【0056】
以上、添付図面を参照しながら本発明に係る好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。上述した例において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、汚泥を燃料として燃焼させることによって処理する汚泥処理システムであって、上記汚泥を燃焼する燃焼炉と、上記燃焼炉によって生成された燃焼ガスを利用して上記燃焼炉に供給する圧縮空気を生成及び送風する過給機とを備えるので、汚泥処理システム及び方法におけるエネルギの効率化をより図ることによってシステムを省エネルギ化すると共に二酸化炭素の排出量を削減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る汚泥処理システム1のブロック図である。
【図2】本発明の第2実施形態に係る汚泥処理システム1のブロック図である。
【図3】本発明の第3実施形態に係る汚泥処理システム1のブロック図である。
【符号の説明】
1……汚泥処理システム
2……加圧流動床炉(燃焼炉)
3……熱交換器
4……高温フィルタ
5(51)……ターボチャージャ(過給機)
5(52)……ターボチャージャ(第2の過給機)
6……制御装置
7(71,72),8(81,82)……圧縮空気バルブ
9(91,92),10……燃焼ガスバルブ
X1……汚泥
X2……助燃燃料
X3……圧縮空気
X4……燃焼ガス
X5……水
X6……蒸気
Claims (18)
- 汚泥を燃料として燃焼させることによって処理する汚泥処理システムであって、
前記汚泥を燃焼する燃焼炉と、
前記燃焼炉によって生成された燃焼ガスを利用して前記燃焼炉に供給する圧縮空気を生成及び送風する過給機と
を備えることを特徴とする汚泥処理システム。 - 前記燃焼ガスを利用してさらに前記燃焼炉に供給する圧縮空気を生成及び送風する第2の過給機を備えることを特徴とする請求項1記載の汚泥処理システム。
- 前記燃焼ガスを利用して発電する発電手段を備えることを特徴とする請求項1または2記載の汚泥処理システム。
- 前記過給機から排気された前記燃焼ガスを利用して蒸気を生成するボイラを備えることを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の汚泥処理システム。
- 前記過給機あるいは/及び前記発電手段から排気された前記燃焼ガスを利用して蒸気を生成するボイラを備えることを特徴とする請求項3記載の汚泥処理システム。
- 前記ボイラによって生成された蒸気を利用して発電する第2の発電手段を備えることを特徴とする請求項4または5記載の汚泥処理システム。
- 前記燃焼ガスと前記圧縮空気とを熱交換する熱交換器を備えることを特徴とする請求項1〜6いずれかに記載の汚泥処理システム。
- 前記燃焼ガスの流量あるいは/及び圧縮空気の流量あるいは/及び汚泥の前記燃焼炉への投入量あるいは/及び助燃燃料の吹き込み量を制御することによって、前記燃焼ガスの温度を所定の温度に安定化する制御装置を備えることを特徴とする請求項1〜7いずれかに記載の汚泥処理システム。
- 前記制御装置は、前記燃焼炉に流入する圧縮空気の流量を規定する圧縮空気バルブを備えることを特徴とする請求項8記載の汚泥処理システム。
- 前記制御装置は、前記過給機に流入する前記燃焼ガスの流量を規定する燃焼ガスバルブを備えることを特徴とする請求項8または9記載の汚泥処理システム。
- 汚泥を燃料として燃焼させることによって処理する汚泥処理方法であって、
前記汚泥を燃焼することによって生成された燃焼ガスを利用して前記汚泥を燃焼させる際に用いる空気源を圧縮及び送風することを特徴とする汚泥処理方法。 - 複数箇所において前記空気源を圧縮及び送風することを特徴とする請求項11記載の汚泥処理方法。
- 前記燃焼ガスを利用して発電することを特徴とする請求項11または12記載の汚泥処理方法。
- 前記空気源を圧縮することに利用された燃焼ガスを用いて蒸気を生成することを特徴とする請求項11〜13いずれかに記載の汚泥処理方法。
- 前記空気源を圧縮することあるいは/及び前記発電することに利用された前記燃焼ガスを利用して蒸気を生成することを特徴とする請求項13記載の汚泥処理方法。
- 前記蒸気を利用して発電を行うことを特徴とする請求項14または15記載の汚泥処理方法。
- 前記燃焼ガスと前記圧縮空気とを熱交換させることを特徴とする請求項11〜16いずれかに記載の汚泥処理方法。
- 前記燃焼ガスの流量あるいは/及び前記圧縮空気の流量あるいは/及び汚泥の燃焼炉への投入量あるいは/及び助燃燃料の吹き込み量を制御することによって前記燃焼ガスの温度を所定の温度に安定化させることを特徴とする請求項11〜17いずれかに記載の汚泥処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003194585A JP3783024B2 (ja) | 2003-07-09 | 2003-07-09 | 汚泥処理システム及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003194585A JP3783024B2 (ja) | 2003-07-09 | 2003-07-09 | 汚泥処理システム及び方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005028251A true JP2005028251A (ja) | 2005-02-03 |
JP3783024B2 JP3783024B2 (ja) | 2006-06-07 |
Family
ID=34205713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003194585A Expired - Lifetime JP3783024B2 (ja) | 2003-07-09 | 2003-07-09 | 汚泥処理システム及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3783024B2 (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007170702A (ja) * | 2005-12-20 | 2007-07-05 | Public Works Research Institute | 汚泥処理設備および汚泥処理方法 |
JP2008025966A (ja) * | 2006-07-25 | 2008-02-07 | Public Works Research Institute | 加圧焼却炉設備及びその立上げ方法 |
JP2008025965A (ja) * | 2006-07-25 | 2008-02-07 | Public Works Research Institute | 加圧焼却炉設備及びその運転方法 |
JP2009012984A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-22 | Ihi Corp | 発電設備における機能性材料の製造方法及び装置 |
JP2011137575A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Sanki Eng Co Ltd | 加圧流動焼却炉の運転方法及び加圧流動焼却炉設備 |
JP2011137576A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Sanki Eng Co Ltd | 加圧流動焼却炉の運転方法及び加圧流動焼却炉設備 |
ITMI20110045A1 (it) * | 2011-01-19 | 2012-07-20 | Technelep Srl | Impianto di termovalorizzazione multiuso di fanghi biologici rifiuti organici e biomasse minuti |
CN103225812A (zh) * | 2012-01-31 | 2013-07-31 | 月岛机械株式会社 | 加压流化炉系统 |
WO2014156356A1 (ja) * | 2013-03-26 | 2014-10-02 | 月島機械株式会社 | 加圧流動炉設備 |
WO2015033770A1 (ja) * | 2013-09-03 | 2015-03-12 | 月島機械株式会社 | 加圧流動焼却炉設備、及び加圧流動焼却炉設備の制御方法 |
KR20150045923A (ko) | 2012-03-26 | 2015-04-29 | 츠키시마기카이가부시키가이샤 | 가압유동로 시스템의 운전 방법 |
JP2018200150A (ja) * | 2017-05-29 | 2018-12-20 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 有機性廃棄物の燃焼炉及び該燃焼炉を用いた有機性廃棄物の処理システム |
JP2020159655A (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 三機工業株式会社 | 流動焼却炉の制御装置および流動焼却炉の制御方法 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5482792B2 (ja) * | 2009-08-07 | 2014-05-07 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | 有機性廃棄物処理システム及び方法 |
JP5711794B2 (ja) * | 2013-09-03 | 2015-05-07 | 月島機械株式会社 | 加圧流動焼却炉設備、及び加圧流動焼却炉設備の制御方法 |
US10443495B2 (en) * | 2017-04-14 | 2019-10-15 | Enexor Energy | Combined heat and power system and method of operation |
-
2003
- 2003-07-09 JP JP2003194585A patent/JP3783024B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007170702A (ja) * | 2005-12-20 | 2007-07-05 | Public Works Research Institute | 汚泥処理設備および汚泥処理方法 |
JP2008025966A (ja) * | 2006-07-25 | 2008-02-07 | Public Works Research Institute | 加圧焼却炉設備及びその立上げ方法 |
JP2008025965A (ja) * | 2006-07-25 | 2008-02-07 | Public Works Research Institute | 加圧焼却炉設備及びその運転方法 |
JP2009012984A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-22 | Ihi Corp | 発電設備における機能性材料の製造方法及び装置 |
JP2011137575A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Sanki Eng Co Ltd | 加圧流動焼却炉の運転方法及び加圧流動焼却炉設備 |
JP2011137576A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Sanki Eng Co Ltd | 加圧流動焼却炉の運転方法及び加圧流動焼却炉設備 |
ITMI20110045A1 (it) * | 2011-01-19 | 2012-07-20 | Technelep Srl | Impianto di termovalorizzazione multiuso di fanghi biologici rifiuti organici e biomasse minuti |
EP2479495A1 (en) * | 2011-01-19 | 2012-07-25 | Technelep S.R.L. | A multipurpose biologic sludge, organic wastes and biomasses cogeneration incineration plant and process developped therein |
CN103225812A (zh) * | 2012-01-31 | 2013-07-31 | 月岛机械株式会社 | 加压流化炉系统 |
JP2013155973A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Tsukishima Kikai Co Ltd | 加圧流動炉システム |
KR20150045923A (ko) | 2012-03-26 | 2015-04-29 | 츠키시마기카이가부시키가이샤 | 가압유동로 시스템의 운전 방법 |
WO2014156356A1 (ja) * | 2013-03-26 | 2014-10-02 | 月島機械株式会社 | 加圧流動炉設備 |
JP2014190572A (ja) * | 2013-03-26 | 2014-10-06 | Tsukishima Kikai Co Ltd | 加圧流動炉設備 |
US20160273762A1 (en) * | 2013-03-26 | 2016-09-22 | Tsukishima Kikai Co., Ltd. | Pressurized fluidized furnace equipment |
US9933156B2 (en) | 2013-03-26 | 2018-04-03 | Tsukishima Kikai Co., Ltd. | Pressurized fluidized furnace equipment |
WO2015033770A1 (ja) * | 2013-09-03 | 2015-03-12 | 月島機械株式会社 | 加圧流動焼却炉設備、及び加圧流動焼却炉設備の制御方法 |
JP2015049012A (ja) * | 2013-09-03 | 2015-03-16 | 月島機械株式会社 | 加圧流動焼却炉設備、及び加圧流動焼却炉設備の制御方法 |
JP2018200150A (ja) * | 2017-05-29 | 2018-12-20 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 有機性廃棄物の燃焼炉及び該燃焼炉を用いた有機性廃棄物の処理システム |
JP7075574B2 (ja) | 2017-05-29 | 2022-05-26 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 有機性廃棄物の燃焼炉及び該燃焼炉を用いた有機性廃棄物の処理システム |
JP2020159655A (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 三機工業株式会社 | 流動焼却炉の制御装置および流動焼却炉の制御方法 |
JP7313171B2 (ja) | 2019-03-27 | 2023-07-24 | 三機工業株式会社 | 流動焼却炉の制御装置および流動焼却炉の制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3783024B2 (ja) | 2006-06-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3783024B2 (ja) | 汚泥処理システム及び方法 | |
CN102047039A (zh) | 通过氧燃料燃烧产生动力的方法和系统 | |
JP5482792B2 (ja) | 有機性廃棄物処理システム及び方法 | |
JP3646834B2 (ja) | ガスタービン発電装置 | |
JP2009138748A (ja) | 排気ガスの再循環とco2の分離を行う複合サイクル発電所及びそのような複合サイクル発電所の動作方法 | |
CN102047061A (zh) | 通过氧化燃料燃烧发电的方法和系统 | |
EP1860300B1 (en) | High humidity gas turbine equipment | |
RU2442076C1 (ru) | Способ управления процессом генерирования мощности на энергетической установке | |
JP2008025965A (ja) | 加圧焼却炉設備及びその運転方法 | |
JP2008025966A (ja) | 加圧焼却炉設備及びその立上げ方法 | |
JP2017203434A (ja) | 廃棄物処理設備の操炉方法及び廃棄物処理設備 | |
US6820432B2 (en) | Method of operating a heat recovery boiler | |
JP3851165B2 (ja) | ガスタービンとその運転方法 | |
JP2000502134A (ja) | ガス化装置および発電プラント | |
US5435123A (en) | Environmentally acceptable electric energy generation process and plant | |
JP2000054855A (ja) | 外部加熱式ガスタービン | |
JPH04231408A (ja) | 溶鉱炉から出る炉頂ガスのエネルギーの利用方法及びこの方法を実施するための溶鉱炉設備 | |
WO2014156356A1 (ja) | 加圧流動炉設備 | |
JP2013155974A (ja) | 加圧流動炉システム | |
JP2007170705A (ja) | 加圧流動焼却設備及びその立上げ方法 | |
JP4714912B2 (ja) | 加圧流動焼却設備及びその立上げ方法 | |
CN206291201U (zh) | 一种煤气调峰电站 | |
JPH01237325A (ja) | 動力プラント | |
JP3137147B2 (ja) | 燃料電池設備用タービン・コンプレッサ装置の制御方法 | |
JP2011163294A (ja) | 石炭ガス化ガス供給プラント |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050617 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050705 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050905 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051129 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051206 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3783024 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090324 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100324 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110324 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120324 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120324 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130324 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130324 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140324 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |