JP2005023476A - Apron - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、乳幼児や要介護者などの使用者が食事をする際に、使用者の衣服などの汚れを防止するためのエプロンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
使用者、たとえば乳幼児や要介護者が食事をする際には、食物が口からこぼれて着ている服や床などを汚す恐れがある。このために使用者が食事をする際には食事用のエプロンを着用させることがある。
このように乳幼児や要介護者(被介助者ともいう)などが食事の際に使用するエプロンは、食べこぼしエプロンなどとして従来用いられている。この種のエプロンの下端側にはポケットが形成されており、このポケットの中に食べこぼした食物や液状物を収める形式のものがある。
【0003】
しかし、従来この種のポケットが形成されたエプロンは、ポケットを形成する作業性が悪く、使い勝手が良くなかった。
そのために、エプロンに簡易的にポケットが形成できる組み立て型のエプロンが提案されている(特許文献1乃至特許文献3)。
【0004】
【特許文献1】
実開平7−44025号公報(第1頁、図1)
【特許文献2】
実開平7−44100号公報(第1頁、図1)
【特許文献3】
実用新案登録第2588387号公報(第1頁乃至第2頁、図1乃至図2)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述した従来の組み立て式のエプロンでは次のような問題がある。
すなわち、各エプロンは、薄く柔らかい材質により作られているので、使用者がエプロンを組み立ててポケットを形成したとしても、ポケットの開口部を確実に形成して保持することができない。したがって、使用者が食事の際にこの種のエプロンを使用すると、食べこぼしをした固形の食物や液体がポケット内にうまく収めることができないという問題があった。
そこで本発明は上記課題を解消し、使用者が食事をする際に食べこぼしをした食物や液体などの落下物を確実に受け入れて収納することができるとともに、簡単に折り畳むこともできるエプロンを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、使用者の首周りに対して着脱自在に取り付けられる首周り部と、前記首周り部から延びるように形成されているエプロン本体とを有するエプロンにおいて、前記エプロン本体の表面側であって、上方側位置の一方の外方領域に形成された第1上方係止部と他方の外方領域に形成された第2上方係止部と、前記第1上方係止部と前記第2上方係止部の位置よりも前記エプロン本体の下方側位置であり、前記下方側位置の一方の外方領域に形成された第1下方係止部と、前記下方側位置の他方の外方領域に形成された第2下方係止部であって、前記第1上方係止部の位置よりも外側に配置されている前記第1下方係止部と、前記第2上方係止部の位置よりも外側に配置されている前記第2下方係止部と、前記エプロン本体における少なくとも前記第1下方係止部と前記第2下方係止部との間に形成されている補強部と、を備え、前記第1上方係止部と前記第1下方係止部を着脱可能に止めかつ前記第2上方係止部と前記第2下方係止部を着脱可能に止めることで前記エプロン本体の一部分を用いて落下物の受容部が形成される構成であり、前記補強部は、前記第1下方掛止部と前記第2下方係止部を結ぶよう形成されていることを特徴とするエプロンである。
【0007】
上記構成によれば、第1上方係止部は、エプロン本体の身体とは反対側となる表面側であって、上方位置の一方の外方領域に形成され、第2上方係止部は、他方の外方領域に形成されている。
第1下方係止部は、第1上方係止部と第2上方係止部の位置よりもエプロン本体の下方側位置であり下方側位置の一方の外方領域に形成されている。第2下方係止部は、下方側位置の他方の外方領域に形成されている。
第1下方係止部は、第1上方係止部の位置よりも外側に配置され、第2下方係止部は、第2上方係止部の位置よりも外側に配置されている。
補強部は、エプロン本体における第1下方係止部と第2下方係止部との間であって、各下方係止部を結ぶように形成されている。
【0008】
落下物の受容部は、第1上方係止部と第1下方係止部を着脱可能に止めかつ第2上方係止部と第2下方係止部を着脱可能に止めることで、エプロン本体の一部分を用いて形成される部分である。
この補強部は、受容部を補強可能とするためにエプロン本体よりも強い剛性を有する部分であり、第1下方係止部と第2下方係止部を結ぶように配置されている。
【0009】
これにより、使用者がエプロンの首周り部を用いて首周りに対して取り付けて、エプロン本体は使用者の衣服を覆う。
この状態で、落下物の受容部が形成されると、ポケットとして機能する受容部の開口部は、補強部の存在により確実に形成することができる。このことから、使用者が食事をする際に食べこぼしをした食物や液体は、この落下物の受容部により確実に収容することができる。
しかも、各上方係止部よりも各下方係止部が外側に配置されていて、各下方係止部を結ぶように補強部が形成されているため、受容部を形成した際に、受容部の開口側が前方に突出することとなり、ポケットとして受容部が開いた形を形成し、維持することができる。
【0010】
第2の発明は、第1の発明の構成において、前記補強部は、前記エプロン本体の上下方向に沿って形成され、前記エプロン本体の左右方向に関して前記補強部の屈曲を可能とする脆弱部が形成されたことを特徴とする。
上記構成によれば、前記補強部は、脆弱部を有している。この脆弱部は、エプロン本体の上下方向に沿って形成され、エプロン本体の左右方向に関して補強部の屈曲を可能にする部分である。
この補強部が脆弱部を有しているので、落下物の受容部を形成する際に、各上方係止部よりも各下方係止部が外方に位置していることとあいまって、落下物の受容部が使用者の前方に飛び出したポケット形状にすることができる。このことから、落下物の受容部の開口部が確実に形成できるというメリットもある。
しかも、補強部は脆弱部を有しているので、エプロンを折り畳む際に補強部の存在が邪魔にならず、補強部の脆弱部を用いて、エプロンは簡単に畳むことができる。
【0011】
第3の発明は、第1または第2の発明の構成において、前記エプロン本体は、前記第1下方係止部と前記第2下方係止部よりも下側に延びており、少なくとも前記第1上方係止部と前記第2上方係止部と前記第1下方係止部と前記第2下方係止部の間の前記エプロン本体の領域には、防水処理が施されていることを特徴とする。
【0012】
上記構成によれば、エプロン本体は、第1下方係止部と第2下方係止部よりも下側に延びている。このエプロン本体は、少なくとも第1上方係止部と第2上方係止部と第1下方係止部と第2下方係止部の間のエプロン本体の領域において防水処理が施されている。
これにより、落下物の受容部を形成すると、少なくとも落下物の受容部の内部は防水処理を施しているので、食べこぼしをした食物や液体を確実に収容することができる。この防水処理は、撥水処理をも含むものである。
なお、この防水処理は、少なくとも各上方係止部と各下方係止部の間となる区間について、防水性の基材を使用してもよく、表面に防水処理を施すことで形成してもよい。さらには、エプロン本体を防水性の基材で一体に形成してもよい。
【0013】
第4の発明は、第1乃至第3の発明の構成において、前記第1上方係止部の近傍に設けられた第1上方補助係止部と、前記第2上方係止部の近傍に設けられた第2上方補助係止部と、前記第1上方係止部と前記第1下方係止部の間であり、しかも前記第1上方補助係止部よりも外側に設けられた第1下方補助係止部と、前記第2上方係止部と前記第2下方係止部の間であり、しかも前記第2上方補助係止部よりも外側に設けられた第2下方補助係止部と、をさらに有し、前記第1上方補助係止部と第1下方補助係止部を着脱自在に止めて第1横漏れ防止部を形成し、前記第2上方補助係止部と第2下方補助係止部を着脱自在に止めて第2横漏れ防止部を形成する構成であることを特徴とする。
【0014】
上記構成によれば、第1上方補助係止部は、第1上方係止部の近傍に設けられており、第2上方補助係止部は、第2上方係止部の近傍に設けられている。
第1下方補助係止部は、第1上方係止部と第1下方係止部の間にあり、しかも第1上方補助係止部より外側に設けられている。第2下方補助係止部は、第2上方係止部と第2下方係止部の間であり、しかも第2上方補助係止部よりも外側に設けられている。
第1横漏れ防止部は、第1上方補助係止部と第1下方補助係止部を着脱自在に止めることで形成される。第2横漏れ防止部は、第2上方補助係止部と第2下方補助係止部を着脱自在に止めることで形成される。
これにより、落下物の受容部内に収容された落下物が、第1横漏れ防止部と第2横漏れ防止部の存在によりエプロンの横方向へ向けて外部に漏れるのを確実に防ぐことができる。
【0015】
第5の発明は、第4の発明の構成において、前記第1上方係止部と前記第2上方係止部と前記第1下方係止部と前記第2下方係止部の各形状は、前記第1上方補助係止部と前記第2上方補助係止部と前記第1下方補助係止部と前記第2下方補助係止部の各形状とは異なることを特徴とする。
【0016】
上記構成によれば、第1上方係止部と第2上方係止部と第1下方係止部と第2下方係止部の各形状は、第1上方補助係止部と第2上方補助係止部と第1下方補助係止部と第2下方補助係止部の各形状とは異なるものである。
これによって、着脱可能に止めようとする係止部の位置は、目視で確認できるので、間違えない。
【0017】
第6の発明は、第4の発明の構成において、前記第1下方補助係止部と、前記第2下方補助係止部が形成された部位における前記エプロン本体の外側縁が外方に突出した突出部とされていることを特徴とする。
【0018】
上記構成において、第1下方補助係止部と第2下方補助係止部が形成された部位において、エプロン本体の外側縁が外方に突出した突出部とされている。
これにより、エプロン本体の外側縁が外方に突出した突出部とされた部位に、第1下方補助係止部と前記第2下方補助係止部が設けられているので、各下方補助係止部が突出部とされた外方に位置して内側に折られることで第1横漏れ防止部と第2横漏れ防止部を形成することとなるため、各横漏れ防止部の形成が容易になり、しかも落下物の受容部も形成しやすくなると共に、受容部の横からの漏れを確実に防ぐことができる。
【0019】
第7の発明は、第1の発明の構成において、前記補強部の一端部は、前記第1下方係止部よりも外側に延びて形成されており、前記補強部の他端部は、前記第2下方係止部よりも外側に延びて形成されていることを特徴とする。
【0020】
上記構成において、補強部の一端部は、第1下方係止部よりも外側に延びて形成されており、補強部の他端部は、第2下方係止部よりも外側に延びて形成されている。
これにより、ポケットに食品が入り込んだことなどによる補強部の重量によって、落下物の受容部の先端が少し下がることに伴い、補強部の一端部と補強部の他端部が上方に向く方向になる。これによって、落下物の受容部の一方側と他方側が斜め上方に向かうことになり、受容部の開口をさらに確実に立体的に形成して形状保持をすることができる。
【0021】
第8の発明は、第1の発明の構成において、前記第1上方係止部と前記第2上方係止部に対して、前記第1下方係止部と前記第2下方係止部をそれぞれ斜め上方に向かって着脱自在に止めることを特徴とする。
【0022】
上記構成において、第1上方係止部と第2上方係止部に対して、第1下方係止部と第2下方係止部をそれぞれ斜め上方に向かって着脱自在に止めるようになっている。
これにより、落下物の受容部の一端部と他端部が斜め上方に向かって積極的に形成できるので、受容部の開口をより立体的に形成して確実に形状保持することができる。
【0023】
第9の発明は、第1の発明の構成において、前記エプロン本体の一方の外側縁と他方の外側縁であって、前記各上方係止部と前記各下方掛止部の間となる区間の少なくとも一部には、それぞれ輪状の突出部が形成されていることを特徴とする。
【0024】
上記構成において、エプロン本体の一方の外側縁と他方の外側縁であって、各上方係止部と各下方掛止部の間となる区間の少なくとも一部には、それぞれ輪状の突出部が形成されている。
これにより、第1下方係止部と第2下方係止部はそれぞれ輪状の突出部を通じて対応する第1上方係止部と第2上方係止部に着脱自在に止めることにより、エプロン本体の一方の外側縁と他方の外側縁が吊り上げられる。したがって、落下物の受容部の一方側と他方側から、落下物が外部へ横漏れするのを確実に防ぐことができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
なお、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。
【0026】
第1の実施形態
図1は、本発明のエプロンの好ましい実施形態を示している。
図1に示すエプロン10は、使用者Mの前側の衣服を覆った状態を示していて、たとえば使用者Mが椅子に座った状態である。
エプロン10は、概略的にはエプロン取付け支持部分としての首周り部15と、エプロン本体20とを有している。図1のエプロン10の使用例では、エプロン10の下側縁21がそのまま使用者Mに沿ってほぼ下方に垂れた状態である。
【0027】
これに対して、図2の使用例では、エプロン10のエプロン本体20の下側縁21は、テーブル2の上面を覆うようにして置かれている。
これによって、テーブルを使用して食事をする際にはこの下側縁21と後で説明する受容部30の間の領域23の上にたとえば食器を載せるトレイを置くことにより、テーブル2の上面を汚すことのないようにして使用者Mが食事をすることができる。
たとえばエプロン20の使用者が乳幼児や要介護者であり、スープなどを食器などからこぼしても、こぼれたスープなどの食物は、領域23の表面で留まり、テーブル2の表面にはこぼれ出さないようにすることができる。
【0028】
図1と図2に示すように、エプロン10はエプロン本体20を組み立てることにより、ポケット状とされた落下物の受容部30を形成することができる。この落下物の受容部30は、エプロン10のエプロン本体20の表面16側に形成でき、たとえばエプロン本体20のほぼ中央位置に形成される。
本発明のエプロン10は、食事用エプロンなどとも呼ぶことができ、使用者としては、介助者の介助による食事や、自ら食事を行えるもののこぼすことが多い乳幼児や要介護者(被介助者ともいう)である。
【0029】
図3は、図1と図2に示すエプロン10の形状例を示す展開図である。
このエプロン10は、折り畳んだ状態で収納袋に収納されているものを、拡げることで展開して使用することができる。
エプロン10の首周り部15は、図1に示すように使用者Mの首1の周りに装着することにより、エプロン10を使用者Mに保持させるようになっている。首周り部15は、使用者Mの首周りの大きさに相当するほぼ円形状の開口部29を有している。首周り部15は、接続部27,28を有している。接続部27,28は、たとえば面ファスナ25,26を用いて着脱可能に固定することができる。面ファスナ25はたとえば雄部材であり、面ファスナ26はたとえば雌部材を採用することができるが、逆に用いても良い。
なお、首周り部15における接続部27,28は面ファスナ25,26だけではなく、係止フックやバックル等を使用してもよく、首周り部15自体を紐で形成してもよい。さらに首周り部15に接続部27,28を形成するのではなく、伸縮可能な弾性体で首周り部15を形成してもよい。
【0030】
図3に示すエプロン本体20は、首周り部15に連続して形成されている。
首周り部15およびエプロン本体20を形成している基材は薄い材質のものであり、たとえばエステルとポリエステルを混ぜた素材を使用している。
エプロン本体20と首周り部15の表面16は、好ましくは全面にわたって防水処理が施されている。この防水処理としては、たとえば強撥水アクリルコートを使用することができる。なお、ここでいう防水処理としては、撥水処理も含む概念であると共に、ウレタンシートや塩ビシートなど、防水性の基材により形成されているものも含まれる。
【0031】
しかし、食べこぼしをした固形の食物や液体は、図1と図2に示す落下物の受容部30内に収容されるので、防水処理部は、好ましくは図3の少なくとも第1上方係止部41、第2上方係止部42、第1下方係止部51、第2下方係止部52の間の領域を防水処理領域部55としても良い。
首周り部15の開口部29の周囲と、エプロン本体20の周囲には、バイアス部12,13が形成されている。
特に首周り部15の開口部29の周囲に設けられたバイアス部12は、首にあたった際の感触を良好とするため、伸縮性を有する軟らかな基材にてバイアスを形成している。
【0032】
図3に示すように、エプロン本体20は、身体とは逆側の面となる表面16と、身体に接触する面となる裏面17を有している。図3の例では、エプロン本体20の表面16には、第1上方係止部41、第2上方係止部42、第1下方係止部51および第2下方係止部52が設けられている。
この表面16には、さらに第1上方補助係止部61、第2上方補助係止部62、第1下方補助係止部71、第2下方補助係止部72が設けられている。
第1下方係止部51と第2下方係止部52の間には、補強部80が各下方係止部51,52を結ぶように形成されている。
ここでは、この補強部80は、裏面17側に配置されていて、補強部80は表面16から直接見えないようになっているが、表面16側に配置して補強部80上に各下方係止部51,52を配置してもよい。
【0033】
第1上方係止部41、第2上方係止部42、第1上方補助係止部61、第2上方補助係止部62は、たとえば面ファスナの雌部材を採用している。
これに対して、第1下方係止部51と第2下方係止部52と第1下方補助係止部71および第2下方補助係止部72は、面ファスナの雄部材を採用している。この雌部材と雄部材は、逆に使用しても勿論構わない。
面ファスナの雄部材と面ファスナの雌部材は、着脱可能に止めることができるものである。本発明の実施形態において使用する面ファスナは、たとえば所謂マジックテープ(登録商標)を使用することができる。
【0034】
図1と図2に示す落下物の受容部30は、ポケットなどとも呼ぶことができる。
落下物の受容部30を形成する場合には、落下物の受容部30は、図3の第1上方係止部41、第2上方係止部42、第1下方係止部51、第2下方係止部52を主に用いて形成する。
落下物の受容部30を形成した場合に、落下物が図3のE方向に沿って外部へ横漏れするのを防止するために、第1上方補助係止部61、第2上方補助係止部62、第1下方補助係止部71、第2下方補助係止部72を用いる。
【0035】
第1上方係止部41は、第1下方係止部51と着脱可能に固定することができる。第2上方係止部42は第2下方係止部52と着脱可能に固定することができる。
これに対して、第1上方補助係止部61は第1下方補助係止部71と着脱可能に固定することができる。第2上方補助係止部62は、第2下方補助係止部72と着脱可能に固定することができる。
第1上方係止部41、第2上方係止部42、第1下方係止部51、第2下方係止部52の組は、第1上方補助係止部61、第2上方補助係止部62、第1下方補助係止部71、第2下方補助係止部72とは用途が異なるので、異なる形状に形成されている。
【0036】
図3の例では、第1上方係止部41、第2上方係止部42と、対応する第1下方係止部51、第2下方係止部52は、たとえば正方形状になっている。これに対して、第1上方補助係止部61、第2上方補助係止部62と、対応する第1下方補助係止部71、第2下方補助係止部72は、たとえば円形状になっていて、形状を変えることで異なる係止部に係止してしまうなど使用方法を誤るのを防ぐようになっている。
しかし、これらの係止部の形状は正方形状や円形状に限らず、異なる種類の形状であれば、たとえば長方形状と楕円形状あるいは数字を模式化した形状などその他の形状を組み合わせることも勿論可能である。
図3に示す補強部80は、たとえば図1に示すように落下物の受容部30の開口81を確実に形成するための補強部材である。この補強部80は、たとえばポリプロピレンテープやナイロンテープ、アクリルテープ、ポリエチレンフォームなどのような一定の剛性を有しつつ軽い素材で作られている板状の部材である。
なお、この補強部80を含めたエプロン10は、乾燥機などにおける熱に耐えられるよう、摂氏130度以上の耐熱性を有することが好ましい。
また、洗濯や乾燥機の使用に伴い、補強部80とエプロン本体20を直接縫合した場合、その収縮率の違いからエプロン本体20側にシワなどが発生することを防ぐために、補強部80について、エプロン本体20と同一または略同等の物性を有する素材からなるシート体で補強部80を覆い、補強部80をエプロン本体20に直接縫合するのではなく、補強部80を覆うシート体がエプロン本体20と縫合されるように構成しても良い。
さらに、エプロン本体20における補強部80に対応した位置について、補強部80と沿った方向をZ字状に折り返し、折り返された中に補強部80を収容してZ字状の折り返し部を縫合するよう構成し、補強部80がエプロン本体20に直接縫合されないよう構成しても良い。
【0037】
図4は、この補強部80の形状例を示している。補強部80は第1下方係止部51と第2下方掛止部52を結んで連結するよう、たとえば長方形の板状の部材シート基材であるが、一例として2ヶ所の脆弱部83,83を有している。補強部80は、中央部80Aと端部80B,80Cを有している。脆弱部83,83は、中央部80Aに対して端部80B,80CをたとえばR方向に折り畳むことができるようになっている。
【0038】
このように長い板状の補強部80が図3に示すようにエプロン本体20に設けられていても、脆弱部83,83が存在しているのでエプロン本体20は小さく折り畳んでたとえば袋に収納することができる。
また図1と図2に示すように、補強部80の脆弱部83,83が各係止部41,42,51,52よりも内方にそれぞれ位置していることにより、受容部30を組み立てた際に、補強部80が脆弱部83,83で屈曲することとなり、受容部30の開口81が、使用者Mから見て前方Fに向けて立体的に延びるようにして確実に形成することができるというメリットもある。
【0039】
図3を参照しながら、各係止部の配置位置の例について説明する。
第1上方係止部41と第2上方係止部42は、表面16側におけるエプロン10の中心軸CLを中心として左右対称位置に配置されている。この中心軸CLは、エプロン10の上下方向の線である。第1上方係止部41は、エプロン本体20の上方位置の一方の外方領域に形成されており、第2上方係止部42は上方側位置の他方の外方領域に形成されている。また、各上方係止部41,42は、使用者の胸部から上方に位置することが好ましい。
【0040】
これに対して、図3に示す第1下方係止部51は、エプロン本体20の下方側位置の一方の外方領域に形成されている。第2下方係止部52は、エプロン本体20の下方側位置の他方の外方領域に形成されている。このエプロン本体20の下方側位置は、エプロン本体20の上方側位置よりも下側であり、すなわち、第1上方係止部41と第2上方係止部42の位置よりも下側にあって、使用状態を考えると、各上方係止部41,42から20cm乃至35cm程度、下方に離間して配置されている。
【0041】
第1下方係止部51は、第1上方係止部41よりもさらにE方向に向けて外側に配置されており、第2下方係止部52は、第2上方係止部42に比べてさらにE方向に向けて外側に配置されている。つまり第1下方係止部51と第2下方係止部52の間隔は、第1上方係止部41と第2上方係止部42の間隔に比べて、中心軸CLを中心として大きく設定されている。このような各上方係止部41,42と各下方係止部51,52の大きさの違いは、受容部30における開口部81の突出量に合わせて調整することができるが、各下方係止部51,52の距離が、各上方係止部41,42の距離よりも110%乃至130%程度の範囲で大きくなるよう形成することが好ましい。
なお、各下方係止部51,52はエプロン10の表面16側に形成されていることが好ましいが、裏面17側に形成し、反転させて各係止部41,42に接合するよう形成してもよい。
【0042】
次に、第1上方補助係止部61は、第1上方係止部41の近傍であり第1上方係止部の下側に形成されている。第2上方補助係止部62は、第2上方係止部42の近傍であって下側に形成されている。なお、ここでは各上方補助係止部61,62は、それぞれ各上方係止部41,42の外側となる斜め下の位置に配置されている。第1上方補助係止部61と第2上方補助係止部62の間隔は、第1上方係止部41と第2上方係止部42の間隔と略同等となるように設定されている。
なお、各上方補助係止部61,62は表面16側に形成されており、受容部30の形成しやすさを考慮すると、各上方補助係止部61,62は、各上方係止部41,42の下側から外側の領域に位置することが好ましい。
【0043】
第1下方補助係止部71は、エプロン本体20の外側縁91の近くに沿って形成されており、第2下方補助係止部72は、外側縁92の近くに沿って形成されている。
第1下方補助係止部71と第2下方補助係止部72の間隔は、第1上方補助係止部61と第2上方補助係止部62の間隔に比べて中心軸CLを中心として大きく設定されている。そして第1下方補助係止部71と第2下方補助係止部72の間隔は、第1下方係止部51と第2下方係止部52の間隔に比べても大きく、最も外側に位置するように設定されている。
このことから第1下方補助係止部71は、第1上方補助係止部61に比べてE方向に沿って外側に配置され、第2下方補助係止部72は第2上方補助係止部62に比べてもE方向に沿って外側に形成されている。
なお、各下方補助係止部71,72はエプロン10の表面16側に形成することが好ましいが、裏面17側に形成し、反転させて各上方補助係止部61,62に着脱するよう構成してもよい。
上述したように、各係止部の位置関係は、中心軸CLを中心として、各上方係止部41,42、各上方補助係止部61,62、各下方係止部51,52、各下方係止補助部71,72の順に配置されている。また、上方から、各上方係止部41,42、各上方補助係止部61,62、各下方係止補助部71,72、各下方係止部51,52の順に配置されている。
【0044】
図3の各組の係止部は、中心軸CLを中心として左右対称位置に配置されている。外側縁91と外側縁92には、それぞれ切り欠き部分101と切り欠き部分102が設けられている。切り欠き部分101は第1下方係止部51の付近に形成され、もう1つの切り欠き部分102は第2下方係止部52の付近に形成されている。
また、各切り欠き部分101,102の上方には突出部103,104が形成されており、突出部103の外側縁近傍に第1下方補助係止部71が、突出部104の外側縁近傍に第2下方補助係止部72が形成されている。
突出部103,104が形成されていることにより、第1下方係止部51のエプロン本体20の外側縁と第2下方係止部52の上方となるエプロン本体20の外側縁が突出しており、突出部103,104上に各下方補助係止部71,72が形成されているので、突出部103,104を内側に向かって折って対応する上方補助係止部61,62に下方補助係止部71,72を接合することで第1横漏れ防止部と第2横漏れ防止部を形成することが容易になり、しかも図1の落下物の受容部30も形成がしやすくなる。さらに、切り欠き部分101,102を形成することで、図5に示されるように受容部30を形成した際に、外側縁91,92が連続して配置される事となり、食事の際に外側縁91,92が動きを妨げることがない。
【0045】
次に、図1乃至図6を参照して、本発明のエプロン10の使用例について説明する。
たとえば図3に示すエプロン10はあらかじめ小さく折り畳まれている。この折り畳まれたエプロン10は拡げて、図1もしくは図2に示す使用例のように、首周り部15を用いて使用者Mに装着する。この場合に図3に示す首周り部15の開口部29の中に首1を入れて、面ファスナ25と面ファスナ26を着脱可能に止める。
これによって、エプロン10のエプロン本体20は、図1または図2に示すように使用者Mの衣服の上を覆うことができる。
エプロン10を使用者Mに装着する前にもしくは装着した後に、落下物の受容部30を形成することができるが、身体に合わせた位置に受容部30を微調整することを考慮すると、使用者Mが装着した後に形成することが好ましい。落下物の受容部30を形成する場合には、図3,図5,そして図6に示すような組み立て手順で組み立てて形成することができる。
【0046】
図3に示すエプロン本体20は展開された状態であるが、図3の展開状態のエプロン本体20は、図5に示すように受容部30の組み立て途中状態を経て、図6に示すように受容部30を形成することができる。
まず、図3の第1下方補助係止部71が形成された突出部103を内側に向かって折り込むように移動させて、第1下方補助係止部71を第1上方補助係止部61に対して着脱可能に止める。同様にして、第2下方補助係止部72を第2上方補助係止部62に対して着脱可能に止める。
このようにすることで、図5に示すようにエプロン本体20の一方側には第1横漏れ防止部121が形成でき、他方には第2横漏れ防止部122が形成できる。このように第1横漏れ防止部121と第2横漏れ防止部122を形成することにより、受容部30の中に入った落下物がE方向に横漏れするのを完全に防止することができる。この場合に、図3のように突出部103,104と、切り欠き部分101,102が設けられているので、第1横漏れ防止部121と第2横漏れ防止部122は折り曲げにより作りやすく、各横漏れ防止部121,122を形成した状態において腕などの動作を阻害することがない。
【0047】
次に、図5に示すように矢印Gに沿ってエプロン本体20の下方係止部51,52側が上方に向かうよう移動することで内側に折り返されるように変形させて、第1下方係止部51を第1上方係止部41に対して着脱可能に止めるとともに、第2下方係止部52を第2上方係止部42に対して着脱可能に止める。
これによって、図6に示すような落下物の受容部30が、エプロン本体20のほぼ上下方向に関して中央部に形成できるのである。図1に示すように落下物の受容部30は、使用者Mが食事の時にH方向に落とした落下物を開口81から確実に収容することができる。
【0048】
この場合に、各下方係止部51,52の幅が各上方係止部41,42の幅よりも大きくされると共に、第1下方係止部51と第2下方係止部52を結ぶように補強部80が設けられ、さらに、補強部80が脆弱部83,83を有していることから、落下物の受容部30の開口81の形状を図1のF方向(前方方向)に立体的に保持して確実に形成することができるとともに、F方向に積極的に開口81を開くようにして前方に向けて形成することができる。
このことから、H方向に落下した落下物は、エプロン本体20の表面16に沿って開口81を通じて受容部30の中に確実に導いて収容することができる。
しかも、図1と図5に示す第1横漏れ防止部121と第2横漏れ防止部122が形成されていることから、受容部30に入った落下物が横方向に漏れるということが全く無くなる。少なくとも受容部30は防水処理されているので、収容された落下物の液体漏れも発生しない。
【0049】
第2の実施形態
図7と図8は、本発明のエプロンの第2の実施形態を示している。
図7と図8に示すエプロン10が、図3に示すエプロン10の構造と異なるのは、第1上方補助係止部61と第2上方補助係止部62の配置位置である。
図7と図8の例では、第1上方補助係止部61は、第1上方係止部41の真下位置にあり、第2上方補助係止部62は第2上方係止部42の真下位置にある。このような第1上方補助係止部61と第2上方補助係止部62の配置位置を採用することにより、図8に示すように第1横漏れ防止部121と第2横漏れ防止部122を形成した場合に、第1横漏れ防止部121と第2横漏れ防止部122をより中心軸CL側に近付くようにして形成することができる。
図7のエプロン10の構成要素と図3に示すエプロン10の構成要素と同じ部分には同じ符号を記してその説明を用いる。
【0050】
第3の実施形態
図9乃至図11は、本発明のエプロンの第3の実施形態を示している。
図9と図11に示すエプロン10が、図3に示すエプロン10と異なるのは、第1下方補助係止部71と第2下方補助係止部72の配置箇所である。図9と図11のエプロン10のその他の構成要素は、図3のエプロン10の対応する構成要素と同じであるので同じ符号を記してその説明を用いる。
【0051】
図9に示す第1下方補助係止部71と第2下方補助係止部72は、エプロン本体20の裏面17側に設けられている。
図11と図12に示すように、受容部30を形成する際には、図11に示すように第1下方補助係止部71が表面16側に露出するよう突出部103を反転させて第1下方補助係止部71を、第1上方補助係止部61に着脱可能に止めて、同様にして第2下方補助係止部72を第2上方補助係止部62に対して着脱可能に止める。この場合に、突出部103,104が反転されて固定される分だけより確実に各横漏れ防止部121,122を形成することができ、さらに、図11に示すように第1下方補助係止部71が表面16側には突出しないで、エプロン本体20により裏側に隠すことができる。これによって美的外観をよくすることができる。
また、本実施の形態では、図9または図10に示されるように、補強部80の上方が各下方係止部51,52よりも幅広とされており、補強部80の剛性を高めている。このように、補強部80は、基材として使用される材料だけでなく、その太さや厚さを適宜選択することで、適切な剛性や軽さを与えることができる。
【0052】
第4の実施形態
図13乃至図15は、本発明のエプロンの第4の実施形態を示している。
図13に示すエプロン10が、図3に示すエプロン10と異なるのは、補強部80の形状と、切り欠き部分101,102が省略されているとともに、第1上方補助係止部61、第2上方補助係止部62、第1下方補助係止部71、第2下方補助係止部72が省略されている点である。
【0053】
図13のエプロン10のその他の構成要素については図3の対応する構成要素と同じであるので同じ符号を記してその説明を用いる。
図13に示す補強部80は、図14にも示すように、中央部80Dと端部80E,80Fを有している。中央部80Dの図13における下端部80Gは、ほぼ山型になっているが、上端部80Hはほぼ直線状である。
【0054】
端部80Eと端部80Fは、中心線CLを中心として左右対称形状である。端部80Eと端部80Fの上端部80Iは上端部80Hとほぼ一直線になっている。これに対して、端部80Eと端部80Fの下端部80J,80Kは、傾斜している。下端部80J,80Kは、それぞれ外側縁91,92に向けて上端部80Iに対して幅が広くなるように傾斜している。
【0055】
図13のエプロン10において、図15に示すように落下物の受容部30を形成する場合には、単純にエプロン本体20の下方係止部51,52側が上方に向かうよう移動することで内側に折り返されるように変形させて、第1下方係止部51を第1上方係止部41に対して着脱可能に固定するとともに、第2下方係止部52を第2上方係止部42に対して着脱可能に固定する。
このようにすることで、図15に示すように補強部80の下端縁80Gが、上側に来て上端部80Hが下側に来る。同様にして端部80E,80Fの下端部80J,80Kが上側に来て、上端部80Iがそれぞれ下側に来る。
【0056】
このことから、補強部80における中央領域の山形の下端部80Gが受容部30の上端部80Dを上側に持ち上げた状態になるため、受容部30の開口81において身体から離間した領域においても、開口81が下側に垂れることなく受容部30を形成することができる。
そして端部80E,80Fの下端部80J,80Kは、それぞれ外方に向けて高くなるように傾斜していることから、受容部30の一方の端部30Rと30Lをそれぞれ矢印Mで示すように斜め上方に向けて持ち上げることができる。
したがって、第1上方補助係止部61、第2上方補助係止部62、第1下方補助係止部71、第2下方補助係止部72が無くても、横漏れを防止することができる。
勿論この実施形態に加えて、これらの第1、第2上方補助係止部と第1、第2下方補助係止部が設けられていれば、さらに効果的に横漏れ防止を行うことができる。
【0057】
第5の実施形態
図16と図17は、本発明のエプロンの第5の実施形態を示している。
図16に示すエプロン10が、図3に示すエプロン10と異なるのは、第1上方係止部41と第2上方係止部42の形状および配置方向と、第1下方係止部51と第2下方係止部52の形状である。
【0058】
第1下方係止部51と第2下方係止部52は、たとえば図3の第1下方係止部51と第2下方係止部52に比べて幅Wが大きく設定されている。
第1上方係止部41と第2上方係止部42は、幅W1側を、図3に示す第1上方係止部41と第2上方係止部42に比べて大きく設定されているとともに、斜め上方に矢印Nに沿って斜め上方に向けて配置されている。
【0059】
このように第1上方係止部41と第2上方係止部42をN方向に沿って斜めに設けることにより、図17に示すように第1下方係止部51は第1上方係止部41のN方向に沿って着脱可能に止めるとともに、第2下方係止部52は第2上方係止部42のN方向に沿って着脱可能に止める。
したがって、エプロン本体20における受容部30の一方の側部30Pと他方の側部30Qは、それぞれN方向に持ち上げられることから、側部30Pと側部30Qはそれぞれ横漏れ防止部として機能させることができる。
しかも、各上方係止部41,42の長さW1が、各下方係止部51,52の長さWよりも大きく形成されているため、使用者Mの体形や姿勢などに合わせて固定位置を調整することができる。
図16のエプロン10においても、図3に示す第1上方補助係止部61と第2上方補助係止部62、第1下方補助係止部71と第2下方補助係止部72は省略されている。
なお、ここでは各下方係止部51,52を左右方向に向かう一方に長い形状とし、各上方係止部41,42を斜め上方向に向かう一方に長い形状としているが、逆転させて、各上方係止部41,42を上下方向に向かう一方に長い形状として形成し、各下方係止部51,52を斜め下方向に向かう一方に長い形状としてもよい。
【0060】
第6の実施形態
図18と図19は、本発明のエプロンの第6の実施形態を示している。
図18に示すエプロン10が、図16に示すエプロンと異なるのは、第1上方係止部41、第2上方係止部42、第1下方係止部51、第2下方係止部52がそれぞれたとえば正方形状になっている。そして補強部80は図16に示す補強部80と同様なものを採用している。
【0061】
これに対して、エプロン本体20の外側縁91と92にはそれぞれ輪状の突出部151,152が設けられている。これらの突出部151,152は、エプロン本体20の中間位置よりやや上において外側に突出して設けられている。つまり輪状の突出部151は、第1上方係止部41と第1下方係止部51の上下方向に関してほぼ中央位置であり、輪状の突出部152は、第2上方係止部42と第2下方係止部52の上下方向に関してほぼ中間位置に形成されている。
【0062】
第1下方係止部51と第2下方係止部52には、それぞれ持ち手171,172が設けられている。これらの持ち手171,172は、たとえば布状の部材により形成されており、不使用時においては雄部材とされた各下方係止部51,52を覆って保護できるよう形成されている。
図19に示すように落下物の受容部30を形成する場合には、図18に示すように作業者は持ち手171を指で持って輪状の突出部151の後ろ側から図面上手前側に引き入れて、その後第1下方係止部51を第1上方係止部41に対して着脱可能に止める。さらに作業者は、持ち手172を持って輪状の突出部152の後ろ側から紙面手前側に引き入れて第2下方係止部52を第2上方係止部42に対して着脱可能に止める。
【0063】
これによって、図19に示すような落下物の受容部30を立体的に形成することができる。
しかも、図19において、輪状の突出部151の存在により、第1横漏れ防止部121が形成できるとともに、輪状の突出部152が存在していることにより、第2横漏れ防止部122が形成できる。受容部30内に収容された落下物は、横漏れすることが無くなる。
【0064】
第7の実施形態
図20と図21は、本発明のエプロンの第7の実施形態を示している。
図20に示す10が、図3に示すエプロン10と異なるのは、主に第1上方係止部41、第2上方係止部42と、第1下方係止部51と第2下方係止部52の構成が異なることである。
【0065】
第1上方係止部41と第2上方係止部42は、図21に示すようなオス部200を備えている。このオス部200は、たとえば第1上方係止部41と第2上方係止部42のそれぞれに上下2ヶ所設けられている。各オス部200,200は、中心軸CLと平行な方向に間隔をおいて配列されている。
これに対して第1下方係止部51と第2下方係止部52は、図21に示すようにメス部201を有している。このメス部201に対してオス部200がはまり込むことにより、既に述べたような落下物の受容部を形成することができる。この場合に、たとえばオス部200を選択することにより、受容部の深さもしくは容量をたとえば2段階で変更することができる。
【0066】
図20と図21では、オス部200とメス部201の構成のはめ込みにより受容部を形成するようにしているが、これに限らずいわゆる面ファスナを用いても勿論構わない。この場合に第1上方係止部41と第2上方係止部42の面ファスナは、中心軸CLに平行な方向に長く形成されていれば、第1下方係止部51と第2下方係止部52が第1上方係止部41と第2上方係止部42に対して止める位置を変えることにより、受容部の収容能力を変更することができる。
また、各係止部はこの他にも、クリップなどのはさみ部材と突片によって構成するなど、各上方係止部41,42と各下方係止部51,52を係止可能な構成ならば適宜選択することができる。
【0067】
第8の実施形態
図22と図23は、本発明のエプロンの第8の実施形態を示している。
図22に示すエプロン10が、図3に示すエプロン10と異なるのは主に次のようなことである。すなわち第1上方係止部41が、係止部分41A,41Bを有している。これに対して第2上方係止部42は、係止部分42A,42Bを有している。
【0068】
第1下方係止部51は、係止部分51A,51Bを有し、第2下方係止部52は、係止部分52A,52Bを有している。
このように、各係止部は、複数の係止部分により構成されている。
第1下方係止部分51の内、内側に位置する下方係止部分51Aが、第1上方係止部41の内、内側でかつ下側に位置する上方係止部41Aに係止され、第1下方係止部分51の内、外側に位置する下方係止部分51Bが、第1上方係止部41の内、外側でかつ上側に位置する上方係止部41Bに係止される。同様に、第2下方係止部52の各下方係止部52A,52Bが、それぞれ第2上方係止部42の各上方係止部42A,42Bに係止される。
これによって、図23に示すように、受容部30を形成することができるが、収容部30の一方端231と他方端232は、それぞれN方向に沿って斜め上方に向けて持ち上げられることになる。これによって、受容部30内に収容された落下物の横漏れを防止することができる。
【0069】
このように横漏れ防止効果を達成できるのは、次のような理由からである。
すなわち第1上方係止部41の係止部分41Aに比べて係止部分41BがN方向に沿って斜め上方かつ外側に配置されていることである。同様にして、第2上方係止部42の係止部分42Bが、係止部分42Aに比べてN方向に向けて斜め上方でかつ外側に配置されていることである。つまり上方で外側に位置する各上方係止部41B、42Bに、外側に位置する各下方係止部51B,52Bが係止されることに伴い、内側の各下方係止部51A,52Aと各上方係止部41A,42Bによって形成された受容部30の両脇を覆うよう構成することができる。
【0070】
上述のように各係止部が複数の係止部分を有していることにより、受容部を組み立ててかつ横漏れ防止効果も発揮することができる。
使用者がエプロンの首周り部を用いて首周りに対して取り付けて、エプロン本体は使用者の衣服を覆う。
この状態で、落下物の受容部が形成されると、受容部の開口部は、補強部の存在により確実に形成することができる。このことから、使用者が食事をする際に食べこぼしをした食物や液体は、この落下物の受容部により確実に収容することができる。
【0071】
しかも、補強部は各上方係止部よりも幅広とされた各下方係止部を結ぶよう構成されていることで、確実に受容部を構成することができ、開口を広げた状態を維持できる。
さらに、補強部は脆弱部を有しているので、エプロンを折り畳む際に補強部の存在が邪魔にならず、補強部の脆弱部を用いて、エプロンは簡単に畳むことができる。また、この補強部が脆弱部を有しているので、落下物の受容部を形成する際に、落下物の受容部が使用者の前方に飛び出した立体的な形状にすることができる。このことから、落下物の受容部の開口部が確実に形成できるというメリットもある。
【0072】
落下物の受容部を形成すると、少なくとも落下物の受容部の内部は防水処理を施しているので、食べこぼしをした食物や液体を確実に収容することができる。この防水処理は、撥水処理や防水性を有する基材による形成を含むものである。
落下物の受容部内に収容された落下物が、第1横漏れ防止部と第2横漏れ防止部の存在により、横方向に漏れるのを確実に防ぐことができる。
【0073】
補強部の自重によって、落下物の受容部の先端が少し下がることに伴い、補強部の一端部と補強部の他端部が上方に向く方向になる。これによって、落下物の受容部の一方側と他方側が斜め上方に向かうことになり、受容部の開口をさらに確実に立体的に形成することができる。
落下物の受容部の一端部と他端部が斜め上方に向かって積極的に形成できるので、受容部の開口をより積極的に形成することができる。
【0074】
第1下方係止部と第2下方係止部はそれぞれ輪状の突出部を通じて対応する第1上方係止部と第2上方係止部に着脱自在に止めることにより、エプロン本体の一方の外側縁と他方の外側縁が吊り上げられる。したがって、落下物の受容部の一方側と他方側から、落下物が横漏れするのを確実に防ぐことができる。
第1下方補助係止部と第2下方補助係止部がエプロン本体の裏面側にあったとしても、受容部が形成された状態では、エプロン本体の表面側に位置してしかもエプロン本体により隠れているので直接第1下方補助係止部と第2下方補助係止部が外部に露出するのを防ぐことができるので、美的外観が向上する。
【0075】
ところで本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
上述した実施形態ではエプロンはたとえば防水性を有する繊維を織った基材により作られていて、必要な部分には撥水処理を行っている。
しかし、エプロンの素材としては、布製の基材に限らず、プラスチックや紙のシート、その他の種類のシートであっても勿論構わない。この場合に少なくとも受容部を構成する領域には防水処理領域を形成するのが望ましい。しかし、最も好ましくはエプロンの表面側の全面にわたって防水処理をするのが望ましい。
【0076】
上述した実施形態では各係止部は所謂面ファスナのオス部材とメス部材の組み合わせを用いている。しかし各係止部は、メスホックとオスホックを用いて機械的に着脱可能に結合する形式のものを採用しても良い。
補強部の形状は、図示の形状に限らず各種の形状を採用することができる。補強部の脆弱部の数は2つに限らず必要に応じて1つもしくは3つ以上であっても勿論構わない。
【0077】
本発明は、上記実施形態に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。
上記実施形態の各構成は、その一部を省略したり、上記とは異なるように任意に組み合わせることができる。
【0078】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、使用者が食事をする際に食べこぼしをした食物や液体などの落下物を確実に受け入れて収納することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエプロンの第1の実施形態の使用例を示す斜視図。
【図2】本発明のエプロンの第1の実施形態の別の使用例を示す斜視図。
【図3】本発明のエプロンの第1の実施形態を示す展開した状態の平面図。
【図4】図3のエプロンに用いられている補強部の形状例を示す斜視図。
【図5】図3のエプロンにおいて受容部を組み立てる際の第1段階の状態を示す図。
【図6】図3のエプロンにおいて落下物の受容部を形成した状態を示す平面図。
【図7】本発明のエプロンの第2の実施形態を示す展開した状態を示す平面図。
【図8】図7のエプロンにおいて落下物の受容部を形成するための第1段階を示す図。
【図9】本発明のエプロンの第3の実施形態の展開した平面図。
【図10】図9に用いられている補強部の形状例を示す斜視図。
【図11】図9のエプロンにおいて受容部を形成するための第1段階を示す図。
【図12】図9のエプロンにおいて受容部を形成した状態を示す平面図。
【図13】本発明のエプロンの第4の実施形態を示す展開した状態を示す平面図。
【図14】図13のエプロンに用いられている補強部の形状例を示す斜視図。
【図15】図13のエプロンにおいて受容部を形成した状態を示す平面図。
【図16】本発明のエプロンの第5の実施形態を示す展開した状態を示す平面図。
【図17】図16のエプロンにおいて受容部を形成した状態を示す平面図。
【図18】本発明のエプロンの第6の実施形態を示す展開した状態を示す平面図。
【図19】図18のエプロンにおいて受容部を形成した状態を示す平面図。
【図20】本発明のエプロンの第7の実施形態を示す展開した状態を示す平面図。
【図21】図20のエプロンに用いられている係止部の形状例を示す斜視図。
【図22】本発明のエプロンの第8の実施形態を示す展開した状態を示す平面図。
【図23】図22のエプロンにおいて受容部を形成した状態を示す平面図。
【符号の説明】
M・・・使用者、10・・・エプロン、15・・・首周り部、20・・・エプロン本体、41・・・第1上方係止部、42・・・第2上方係止部、51・・・第1下方係止部、52・・・第2下方係止部、55・・・防水処理領域部、61・・・第1上方補助係止部、62・・・第2上方補助係止部、71・・・第1下方補助係止部、72・・・第2下方補助係止部、80・・・補強部、83・・・脆弱部、91,92・・・外側縁、101,102・・・切り欠き部分[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an apron for preventing a user's clothes and the like from being soiled when a user such as an infant or a care recipient has a meal.
[0002]
[Prior art]
When a user, such as an infant or a care recipient, eats, there is a risk that food or spilled clothes or floors will be soiled. For this reason, when a user eats, an apron for eating may be worn.
As described above, an apron used by an infant or a care recipient (also referred to as a care recipient) during a meal has been conventionally used as an spilled apron or the like. A pocket is formed at the lower end of this type of apron, and there is a type that stores spilled food or liquid in this pocket.
[0003]
However, in the past, an apron in which this type of pocket was formed had poor workability to form the pocket and was not easy to use.
Therefore, an assembly type apron that can easily form a pocket in the apron has been proposed (
[0004]
[Patent Document 1]
Japanese Utility Model Publication No. 7-44025 (first page, FIG. 1)
[Patent Document 2]
Japanese Utility Model Publication No. 7-44100 (first page, FIG. 1)
[Patent Document 3]
Utility Model Registration No. 2588387 (first page to second page, FIGS. 1 and 2)
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, the conventional assembly type apron described above has the following problems.
That is, since each apron is made of a thin and soft material, even if the user assembles the apron to form a pocket, the apron opening cannot be reliably formed and held. Therefore, when a user uses this type of apron during a meal, there is a problem that solid food or liquid that has been spilled cannot fit well in the pocket.
Accordingly, the present invention provides an apron that solves the above problems and can reliably receive and store fallen objects such as food and liquid that have been spilled when the user eats, and can be folded easily. The purpose is to do.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
A first aspect of the present invention is an apron having a neck periphery portion detachably attached to a user's neck periphery, and an apron body formed so as to extend from the neck periphery portion, the surface side of the apron body A first upper locking portion formed in one outer region of the upper position, a second upper locking portion formed in the other outer region, the first upper locking portion, and the A position below the apron body relative to the position of the second upper locking portion; a first lower locking portion formed in one outer region of the lower position; and the other outside of the lower position. A second lower locking portion formed in the first region, the first lower locking portion disposed outside the position of the first upper locking portion, and the second upper locking portion. In the apron body, the second lower locking portion disposed outside the position, At least a reinforcing portion formed between the first lower locking portion and the second lower locking portion, and the first upper locking portion and the first lower locking portion are detachable And the second upper locking portion and the second lower locking portion are detachably stopped so that a falling object receiving portion is formed by using a part of the apron main body. The apron is formed so as to connect the first lower engaging portion and the second lower engaging portion.
[0007]
According to the above configuration, the first upper locking portion is formed on the outer side of the apron main body on the surface side opposite to the body of the apron body, and the second upper locking portion is It is formed in the other outer region.
The first lower locking portion is a position on the lower side of the apron body relative to the positions of the first upper locking portion and the second upper locking portion, and is formed in one outer region of the lower position. The second lower locking portion is formed in the other outer region at the lower position.
The first lower locking portion is disposed outside the position of the first upper locking portion, and the second lower locking portion is disposed outside the position of the second upper locking portion.
The reinforcing portion is formed between the first lower locking portion and the second lower locking portion in the apron body so as to connect the lower locking portions.
[0008]
The receiving part of the fallen object is configured such that the first upper locking part and the first lower locking part are detachably stopped and the second upper locking part and the second lower locking part are detachably stopped. It is a part formed using a part.
The reinforcing portion is a portion having rigidity higher than that of the apron main body so that the receiving portion can be reinforced, and is disposed so as to connect the first lower locking portion and the second lower locking portion.
[0009]
Thereby, a user attaches with respect to a neck circumference using the neck circumference part of an apron, and an apron main body covers a user's clothes.
In this state, when the receiving part for the fallen object is formed, the opening of the receiving part that functions as a pocket can be reliably formed by the presence of the reinforcing part. From this, the food or liquid that has been spilled when the user eats can be reliably accommodated by the receiving part of the fallen object.
In addition, since the lower locking portions are arranged outside the upper locking portions and the reinforcing portions are formed so as to connect the lower locking portions, the receiving portions are formed when the receiving portions are formed. The opening side of the projection protrudes forward, and a shape in which the receiving portion is opened as a pocket can be formed and maintained.
[0010]
According to a second aspect of the present invention, in the configuration of the first aspect, the reinforcing portion is formed along a vertical direction of the apron body, and a weakened portion that allows the reinforcing portion to be bent with respect to a lateral direction of the apron body. It is formed.
According to the said structure, the said reinforcement part has a weak part. This weak part is a part which is formed along the up-down direction of the apron body, and allows the reinforcing part to be bent in the left-right direction of the apron body.
Since this reinforcing part has a fragile part, when forming the receiving part of the fallen object, the lower locking part is located outward rather than each upper locking part. It is possible to form a pocket in which the object receiving portion protrudes forward of the user. For this reason, there is also an advantage that the opening of the receiving part for the fallen object can be reliably formed.
And since the reinforcement part has a weak part, when folding an apron, presence of a reinforcement part does not become obstructive, and an apron can be easily folded using the weak part of a reinforcement part.
[0011]
According to a third invention, in the configuration of the first or second invention, the apron main body extends below the first lower locking portion and the second lower locking portion, and at least the first apron body. A region of the apron body between the upper locking portion, the second upper locking portion, the first lower locking portion, and the second lower locking portion is waterproofed. To do.
[0012]
According to the said structure, the apron main body is extended below the 1st downward latching | locking part and the 2nd downward latching | locking part. The apron body is waterproofed at least in the region of the apron body between the first upper locking portion, the second upper locking portion, the first lower locking portion, and the second lower locking portion.
Thereby, when the receiving part of the falling object is formed, at least the inside of the receiving part of the falling object is waterproofed, so that food or liquid that has been spilled can be reliably stored. This waterproofing treatment includes a water repellent treatment.
In addition, this waterproof process may use a waterproof base material at least about the section between each upper locking part and each lower locking part, or may be formed by applying a waterproof process to the surface. Good. Further, the apron body may be integrally formed with a waterproof base material.
[0013]
According to a fourth aspect of the present invention, in the configuration of the first to third aspects of the present invention, the first upper auxiliary locking portion provided in the vicinity of the first upper locking portion and the second upper locking portion are provided. A first lower auxiliary portion provided between the first upper auxiliary engaging portion, and between the first upper auxiliary engaging portion and the first lower auxiliary engaging portion. An auxiliary locking portion; and a second lower auxiliary locking portion provided between the second upper locking portion and the second lower locking portion, and provided outside the second upper auxiliary locking portion. The first upper auxiliary locking part and the first lower auxiliary locking part are detachably fixed to form a first side leakage preventing part, and the second upper auxiliary locking part and the second lower auxiliary locking part are formed. The auxiliary locking portion is detachably fixed to form a second side leakage preventing portion.
[0014]
According to the above configuration, the first upper auxiliary locking portion is provided in the vicinity of the first upper locking portion, and the second upper auxiliary locking portion is provided in the vicinity of the second upper locking portion. Yes.
The first lower auxiliary locking portion is between the first upper locking portion and the first lower locking portion, and is provided outside the first upper auxiliary locking portion. The second lower auxiliary locking portion is provided between the second upper locking portion and the second lower locking portion, and is provided outside the second upper auxiliary locking portion.
The first side leakage preventing portion is formed by detachably stopping the first upper auxiliary locking portion and the first lower auxiliary locking portion. The second side leakage preventing portion is formed by detachably stopping the second upper auxiliary locking portion and the second lower auxiliary locking portion.
Thereby, the fallen object accommodated in the receiving part of the fallen object can be reliably prevented from leaking to the outside in the lateral direction of the apron due to the presence of the first side leakage prevention part and the second side leakage prevention part. .
[0015]
According to a fifth invention, in the configuration of the fourth invention, each shape of the first upper locking portion, the second upper locking portion, the first lower locking portion, and the second lower locking portion is: The shapes of the first upper auxiliary locking portion, the second upper auxiliary locking portion, the first lower auxiliary locking portion, and the second lower auxiliary locking portion are different.
[0016]
According to the said structure, each shape of a 1st upper latching | locking part, a 2nd upper latching | locking part, a 1st lower latching | locking part, and a 2nd lower latching | locking part is a 1st upper auxiliary | assistant latching part and a 2nd upper auxiliary | assistant part. The shapes of the locking portion, the first lower auxiliary locking portion, and the second lower auxiliary locking portion are different.
Accordingly, the position of the locking portion to be detachably stopped can be visually confirmed, so there is no mistake.
[0017]
According to a sixth aspect of the present invention, in the configuration of the fourth aspect, an outer edge of the apron body protrudes outward at a portion where the first lower auxiliary locking portion and the second lower auxiliary locking portion are formed. It is characterized by being a protrusion.
[0018]
The said structure WHEREIN: In the site | part in which the 1st lower auxiliary | assistant latching | locking part and the 2nd lower auxiliary | assistant latching | locking part were formed, the outer edge of the apron main body is made into the protrusion part which protruded outward.
Thereby, since the 1st lower auxiliary locking part and the 2nd lower auxiliary locking part are provided in the site | part used as the protrusion part which the outer side edge of the apron main body protruded outward, each lower auxiliary locking Since the first side leakage prevention part and the second side leakage prevention part are formed by the part being located on the outer side that is the protruding part and folded inside, the formation of each side leakage prevention part is easy In addition, it is easy to form a receiving portion for a fallen object, and leakage from the side of the receiving portion can be reliably prevented.
[0019]
According to a seventh aspect of the present invention, in the configuration of the first aspect, one end of the reinforcing portion is formed to extend outward from the first lower locking portion, and the other end of the reinforcing portion is It is characterized by extending outward from the second lower locking portion.
[0020]
In the above configuration, one end portion of the reinforcing portion is formed to extend outward from the first lower locking portion, and the other end portion of the reinforcing portion is formed to extend outward from the second lower locking portion. ing.
As a result, the weight of the reinforcing part due to food entering the pocket, etc. causes the tip of the receiving part of the fallen object to drop slightly, so that one end of the reinforcing part and the other end of the reinforcing part are directed upward. Become. As a result, one side and the other side of the receiving part of the fallen object are directed obliquely upward, and the opening of the receiving part can be more securely formed in three dimensions to maintain the shape.
[0021]
According to an eighth invention, in the configuration of the first invention, the first lower locking portion and the second lower locking portion are respectively arranged with respect to the first upper locking portion and the second upper locking portion. It is characterized by being detachably stopped obliquely upward.
[0022]
In the above configuration, the first lower locking portion and the second lower locking portion are detachably locked to the first upper locking portion and the second upper locking portion, respectively, obliquely upward. .
Thereby, since the one end part and other end part of the receiving part of a fallen object can be actively formed toward diagonally upward, the opening of a receiving part can be formed more three-dimensionally and shape retention can be carried out reliably.
[0023]
According to a ninth invention, in the configuration of the first invention, one of the outer edge and the other outer edge of the apron main body is a section between the upper locking portions and the lower latching portions. At least a part is formed with a ring-shaped protrusion.
[0024]
In the above configuration, each of the apron body has one outer edge and the other outer edge, and at least part of a section between each upper locking portion and each lower hooking portion is formed with a ring-shaped protrusion. Has been.
As a result, the first lower locking portion and the second lower locking portion are detachably fixed to the corresponding first upper locking portion and second upper locking portion through the ring-shaped protruding portions, respectively. And the other outer edge are lifted. Therefore, it is possible to reliably prevent the fallen object from leaking to the outside from one side and the other side of the receiving part of the fallen object.
[0025]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
DESCRIPTION OF EXEMPLARY EMBODIMENTS Hereinafter, preferred embodiments of the invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
The embodiment described below is a preferred specific example of the present invention, and thus various technically preferable limitations are given. However, the scope of the present invention is particularly limited in the following description. Unless otherwise stated, the present invention is not limited to these forms.
[0026]
First embodiment
FIG. 1 shows a preferred embodiment of the apron of the present invention.
The
The
[0027]
On the other hand, in the usage example of FIG. 2, the lower edge 21 of the apron body 20 of the
Thus, when eating using the table, the upper surface of the table 2 is placed on the area 23 between the lower edge 21 and the receiving
For example, even if the user of the apron 20 is an infant or a care recipient and spills the soup from dishes, food such as the spilled soup remains on the surface of the region 23 and does not spill on the surface of the table 2. Can be.
[0028]
As shown in FIGS. 1 and 2, the
The
[0029]
FIG. 3 is a development view showing a shape example of the
This
The neck periphery 15 of the
In addition, the
[0030]
The apron main body 20 shown in FIG. 3 is formed continuously on the neck periphery 15.
The base material forming the neck periphery 15 and the apron main body 20 is made of a thin material, and for example, a material in which ester and polyester are mixed is used.
The apron body 20 and the surface 16 of the neck periphery 15 are preferably waterproofed over the entire surface. As this waterproofing treatment, for example, a strong water-repellent acrylic coat can be used. In addition, the waterproof treatment here is a concept including a water repellent treatment, and includes those formed of a waterproof base material such as a urethane sheet and a vinyl chloride sheet.
[0031]
However, since the spilled solid food or liquid is accommodated in the fallen
In particular, the
[0032]
As shown in FIG. 3, the apron body 20 has a surface 16 that is a surface opposite to the body and a back surface 17 that is a surface in contact with the body. In the example of FIG. 3, a first upper locking portion 41, a second upper locking portion 42, a first lower locking portion 51, and a second lower locking portion 52 are provided on the surface 16 of the apron body 20. Yes.
The surface 16 is further provided with a first upper auxiliary locking portion 61, a second upper auxiliary locking portion 62, a first lower auxiliary locking portion 71, and a second lower auxiliary locking portion 72.
A reinforcing portion 80 is formed between the first lower locking portion 51 and the second lower locking portion 52 so as to connect the lower locking portions 51 and 52.
Here, the reinforcing portion 80 is disposed on the back surface 17 side so that the reinforcing portion 80 is not directly visible from the front surface 16. Stop parts 51 and 52 may be arranged.
[0033]
The first upper locking portion 41, the second upper locking portion 42, the first upper auxiliary locking portion 61, and the second upper auxiliary locking portion 62 employ, for example, female members of hook-and-loop fasteners.
In contrast, the first lower locking portion 51, the second lower locking portion 52, the first lower auxiliary locking portion 71, and the second lower auxiliary locking portion 72 employ a male member of a hook-and-loop fastener. . Of course, the female member and the male member may be used in reverse.
The male member of the surface fastener and the female member of the surface fastener can be detachably stopped. As the hook and loop fastener used in the embodiment of the present invention, for example, a so-called Velcro (registered trademark) can be used.
[0034]
1 and 2 can also be called a pocket or the like.
In the case of forming the falling
In order to prevent the fallen object from leaking to the outside along the direction E in FIG. 3 when the fall
[0035]
The first upper locking portion 41 can be detachably fixed to the first lower locking portion 51. The second upper locking portion 42 can be detachably fixed to the second lower locking portion 52.
On the other hand, the first upper auxiliary locking portion 61 can be detachably fixed to the first lower auxiliary locking portion 71. The second upper auxiliary locking portion 62 can be detachably fixed to the second lower auxiliary locking portion 72.
The set of the first upper locking portion 41, the second upper locking portion 42, the first lower locking portion 51, and the second lower locking portion 52 includes a first upper auxiliary locking portion 61 and a second upper auxiliary locking portion. The portion 62, the first lower auxiliary locking portion 71, and the second lower auxiliary locking portion 72 are formed in different shapes because they have different uses.
[0036]
In the example of FIG. 3, the 1st upper latching | locking part 41, the 2nd upper latching | locking part 42, the corresponding 1st lower latching | locking part 51, and the 2nd lower latching | locking part 52 are square shape, for example. On the other hand, the first upper auxiliary locking portion 61, the second upper auxiliary locking portion 62, and the corresponding first lower auxiliary locking portion 71 and second lower auxiliary locking portion 72 are, for example, circular. Therefore, it is designed to prevent mistakes in usage such as locking to different locking parts by changing the shape.
However, the shape of these locking portions is not limited to a square shape or a circular shape, and it is of course possible to combine other shapes such as a rectangular shape, an elliptical shape, or a shape schematically representing numbers as long as they are different types of shapes. It is.
The reinforcing part 80 shown in FIG. 3 is a reinforcing member for reliably forming the
The
In addition, when the reinforcing part 80 and the apron main body 20 are directly stitched with the use of a washing machine or a dryer, in order to prevent wrinkles or the like from occurring on the apron main body 20 side due to the difference in contraction rate, Instead of covering the reinforcing portion 80 with a sheet body made of a material having the same or substantially the same physical properties as the apron main body 20 and sewing the reinforcing portion 80 directly to the apron main body 20, the sheet body covering the reinforcing portion 80 is the apron main body 20. And may be configured to be stitched together.
Furthermore, the position along the reinforcement portion 80 in the apron body 20 is folded back in the Z-shaped direction along the reinforcement portion 80, and the reinforcement portion 80 is accommodated in the folded portion and the Z-shaped folded portion is stitched. The reinforcing part 80 may be configured not to be sewn directly to the apron body 20.
[0037]
FIG. 4 shows an example of the shape of the reinforcing portion 80. The reinforcing portion 80 is, for example, a rectangular plate-shaped member sheet base material that connects and connects the first lower engaging portion 51 and the second lower engaging portion 52, but as an example, the two
[0038]
Even if such a long plate-like reinforcing portion 80 is provided in the apron main body 20 as shown in FIG. 3, the apron main body 20 is folded into a small size and stored in a bag, for example, because the
Further, as shown in FIGS. 1 and 2, the weakened
[0039]
With reference to FIG. 3, an example of an arrangement position of each locking portion will be described.
The first upper locking portion 41 and the second upper locking portion 42 are disposed at symmetrical positions about the central axis CL of the
[0040]
On the other hand, the 1st downward latching | locking part 51 shown in FIG. 3 is formed in one outward area | region of the downward side position of the apron main body 20. As shown in FIG. The second lower locking portion 52 is formed in the other outer region at the lower position of the apron body 20. The lower side position of the apron main body 20 is lower than the upper side position of the apron main body 20, that is, lower than the positions of the first upper locking portion 41 and the second upper locking portion 42. Considering the state of use, the upper locking portions 41 and 42 are spaced apart from each other by about 20 cm to 35 cm.
[0041]
The first lower locking portion 51 is disposed further outward in the E direction than the first upper locking portion 41, and the second lower locking portion 52 is compared to the second upper locking portion 42. Furthermore, it arrange | positions outside toward the E direction. That is, the interval between the first lower locking portion 51 and the second lower locking portion 52 is set to be larger around the central axis CL than the interval between the first upper locking portion 41 and the second upper locking portion 42. ing. The difference in size between the upper locking portions 41 and 42 and the lower locking portions 51 and 52 can be adjusted in accordance with the amount of protrusion of the
The lower locking portions 51 and 52 are preferably formed on the front surface 16 side of the
[0042]
Next, the first upper auxiliary locking portion 61 is formed in the vicinity of the first upper locking portion 41 and below the first upper locking portion. The second upper auxiliary locking portion 62 is formed in the vicinity of the second upper locking portion 42 and on the lower side. Here, the upper auxiliary locking portions 61 and 62 are disposed at obliquely lower positions on the outer sides of the upper locking portions 41 and 42, respectively. The distance between the first upper auxiliary locking part 61 and the second upper auxiliary locking part 62 is set to be substantially the same as the distance between the first upper locking part 41 and the second upper locking part 42.
Note that the upper auxiliary locking portions 61 and 62 are formed on the surface 16 side, and considering the ease of forming the receiving
[0043]
The first lower auxiliary locking portion 71 is formed along the vicinity of the outer edge 91 of the apron body 20, and the second lower auxiliary locking portion 72 is formed near the outer edge 92.
The interval between the first lower auxiliary locking portion 71 and the second lower auxiliary locking portion 72 is larger than the interval between the first upper auxiliary locking portion 61 and the second upper auxiliary locking portion 62 with the central axis CL as the center. Is set. And the space | interval of the 1st lower auxiliary | assistant latching | locking part 71 and the 2nd lower auxiliary | assistant latching | locking part 72 is large compared with the space | interval of the 1st lower latching | locking part 51 and the 2nd lower latching | locking part 52, and is located in the outermost side. Is set to
Accordingly, the first lower auxiliary locking portion 71 is disposed on the outer side in the E direction as compared with the first upper auxiliary locking portion 61, and the second lower auxiliary locking portion 72 is the second upper auxiliary locking portion. Compared to 62, it is formed outside along the E direction.
The lower auxiliary locking portions 71 and 72 are preferably formed on the front surface 16 side of the
As described above, the positional relationship between the respective locking portions is centered on the central axis CL, and each of the upper locking portions 41, 42, the upper auxiliary locking portions 61, 62, the lower locking portions 51, 52, The lower locking auxiliary portions 71 and 72 are arranged in this order. Further, the upper locking portions 41 and 42, the upper auxiliary locking portions 61 and 62, the lower locking auxiliary portions 71 and 72, and the lower locking portions 51 and 52 are arranged in this order from the top.
[0044]
The engaging portions of each set in FIG. 3 are arranged at symmetrical positions about the central axis CL. The outer edge 91 and the outer edge 92 are provided with a notch portion 101 and a notch portion 102, respectively. The cutout portion 101 is formed in the vicinity of the first lower locking portion 51, and the other cutout portion 102 is formed in the vicinity of the second lower locking portion 52.
In addition, projecting portions 103 and 104 are formed above the cutout portions 101 and 102, and a first lower auxiliary locking portion 71 is located near the outer edge of the projecting portion 103, and is located near the outer edge of the projecting portion 104. A second lower auxiliary locking portion 72 is formed.
By forming the protrusions 103 and 104, the outer edge of the apron body 20 of the first lower locking part 51 and the outer edge of the apron body 20 above the second lower locking part 52 protrude, Since the lower auxiliary locking portions 71 and 72 are formed on the protrusions 103 and 104, the protrusions 103 and 104 are folded inward to the corresponding lower auxiliary locking portions 61 and 62. By joining the portions 71 and 72, it is easy to form the first side leakage preventing portion and the second side leakage preventing portion, and it is easy to form the fallen
[0045]
Next, with reference to FIG. 1 thru | or FIG. 6, the usage example of the
For example, the
Thereby, the apron main body 20 of the
Before or after the
[0046]
The apron main body 20 shown in FIG. 3 is in the unfolded state. However, the apron main body 20 in the unfolded state shown in FIG. 3 passes through the assembling state of the receiving
First, the protruding portion 103 formed with the first lower auxiliary locking portion 71 of FIG. 3 is moved so as to be folded inward, so that the first lower auxiliary locking portion 71 becomes the first upper auxiliary locking portion 61. Removably stop. Similarly, the second lower auxiliary locking portion 72 is detachably fixed to the second upper auxiliary locking portion 62.
By doing in this way, as shown in FIG. 5, the 1st side
[0047]
Next, as shown in FIG. 5, the lower locking portions 51, 52 of the apron main body 20 are moved upward along the arrow G so that the apron body 20 is folded back inwardly, so that the first lower locking portion 51 is detachably attached to the first upper locking portion 41 and the second lower locking portion 52 is detachably stopped from the second upper locking portion 42.
As a result, a falling
[0048]
In this case, the width of each of the lower locking portions 51 and 52 is made larger than the width of each of the upper locking portions 41 and 42 and the first lower locking portion 51 and the second lower locking portion 52 are connected. Since the reinforcing portion 80 is provided with the
From this, the fallen object falling in the H direction can be reliably guided and accommodated in the receiving
Moreover, since the first side
[0049]
Second embodiment
7 and 8 show a second embodiment of the apron of the present invention.
The
In the example of FIGS. 7 and 8, the first upper auxiliary locking portion 61 is at a position directly below the first upper locking portion 41, and the second upper auxiliary locking portion 62 is directly below the second upper locking portion 42. In position. By adopting such an arrangement position of the first upper auxiliary locking portion 61 and the second upper auxiliary locking portion 62, the first side
The same components as those of the
[0050]
Third embodiment
9 to 11 show a third embodiment of the apron of the present invention.
The
[0051]
The first lower auxiliary locking portion 71 and the second lower auxiliary locking portion 72 shown in FIG. 9 are provided on the back surface 17 side of the apron body 20.
As shown in FIGS. 11 and 12, when the receiving
Moreover, in this Embodiment, as FIG. 9 or FIG. 10 shows, the upper part of the reinforcement part 80 is made wider than each downward latching | locking part 51,52, and the rigidity of the reinforcement part 80 is improved. . Thus, the reinforcement part 80 can give appropriate rigidity and lightness by selecting not only the material used as a base material but the thickness and thickness suitably.
[0052]
Fourth embodiment
13 to 15 show a fourth embodiment of the apron of the present invention.
The
[0053]
Since the other components of the
The reinforcement part 80 shown in FIG. 13 has the
[0054]
The
[0055]
In the
By doing in this way, as shown in FIG. 15, the
[0056]
From this, the
Since the
Accordingly, side leakage can be prevented without the first upper auxiliary locking portion 61, the second upper auxiliary locking portion 62, the first lower auxiliary locking portion 71, and the second lower auxiliary locking portion 72. .
Of course, if these first and second upper auxiliary locking portions and the first and second lower auxiliary locking portions are provided in addition to this embodiment, side leakage can be prevented more effectively. .
[0057]
Fifth embodiment
16 and 17 show a fifth embodiment of the apron of the present invention.
The
[0058]
The first lower locking portion 51 and the second lower locking portion 52 are set to have a larger width W than the first lower locking portion 51 and the second lower locking portion 52 of FIG.
The first upper locking portion 41 and the second upper locking portion 42 are set larger on the width W1 side than the first upper locking portion 41 and the second upper locking portion 42 shown in FIG. , And is disposed obliquely upward along the arrow N toward the diagonally upward direction.
[0059]
Thus, by providing the first upper locking portion 41 and the second upper locking portion 42 obliquely along the N direction, the first lower locking portion 51 becomes the first upper locking portion as shown in FIG. The second lower locking portion 52 is detachably stopped along the N direction of the second upper locking portion 42 while being detachably stopped along the N direction of 41.
Therefore, since one
Moreover, since the length W1 of each of the upper locking portions 41 and 42 is formed to be greater than the length W of each of the lower locking portions 51 and 52, the fixed position is set in accordance with the body shape, posture, etc. of the user M. Can be adjusted.
Also in the
Here, each of the lower locking portions 51 and 52 has a long shape on one side in the left-right direction, and each of the upper locking portions 41 and 42 has a long shape on the one side in the diagonally upward direction. The upper locking portions 41 and 42 may be formed in a long shape on one side in the vertical direction, and the lower locking portions 51 and 52 may be formed in a long shape on the one side in the diagonally downward direction.
[0060]
Sixth embodiment
18 and 19 show a sixth embodiment of the apron of the present invention.
The
[0061]
On the other hand, the outer edges 91 and 92 of the apron body 20 are provided with ring-shaped
[0062]
The first lower locking portion 51 and the second lower locking portion 52 are provided with handles 171 and 172, respectively. These handles 171 and 172 are formed of, for example, cloth-like members, and are formed so as to cover and protect the lower locking portions 51 and 52 that are male members when not in use.
When forming the receiving
[0063]
Thereby, the receiving
In addition, in FIG. 19, the first side
[0064]
Seventh embodiment
20 and 21 show a seventh embodiment of the apron of the present invention.
20 differs from the
[0065]
The first upper locking part 41 and the second upper locking part 42 include a
On the other hand, the 1st downward latching | locking part 51 and the 2nd downward latching | locking part 52 have the knife part 201, as shown in FIG. By fitting the
[0066]
20 and 21, the receiving portion is formed by fitting the configuration of the
In addition to this, each of the locking portions is constituted by a scissors member such as a clip and a projecting piece, or the like, so long as each of the upper locking portions 41 and 42 and each of the lower locking portions 51 and 52 can be locked. It can be selected appropriately.
[0067]
Eighth embodiment
22 and 23 show an eighth embodiment of the apron of the present invention.
The
[0068]
The first lower locking portion 51 has locking
Thus, each latching | locking part is comprised by the some latching | locking part.
A
Accordingly, as shown in FIG. 23, the receiving
[0069]
The side leakage prevention effect can be achieved for the following reason.
That is, as compared with the locking
[0070]
As described above, since each locking portion has a plurality of locking portions, the receiving portion can be assembled and a side leakage preventing effect can be exhibited.
The user attaches to the neck circumference using the apron neck, and the apron body covers the user's clothes.
In this state, when the receiving part for the fallen object is formed, the opening of the receiving part can be reliably formed by the presence of the reinforcing part. From this, the food or liquid that has been spilled when the user eats can be reliably accommodated by the receiving part of the fallen object.
[0071]
Moreover, since the reinforcing portion is configured to connect the lower locking portions that are wider than the upper locking portions, the receiving portion can be reliably configured and the state in which the opening is widened can be maintained. .
Furthermore, since the reinforcing part has a fragile part, the presence of the reinforcing part does not get in the way when the apron is folded, and the apron can be easily folded using the fragile part of the reinforcing part. Moreover, since this reinforcement part has a weak part, when forming the receiving part of a falling object, it can be set as the three-dimensional shape which the receiving part of the falling object protruded ahead of the user. For this reason, there is also an advantage that the opening of the receiving part for the fallen object can be reliably formed.
[0072]
When the falling object receiving part is formed, at least the inside of the falling object receiving part is waterproofed, so that food or liquid that has been spilled can be reliably accommodated. This waterproofing treatment includes formation with a water repellent treatment or a waterproof base material.
Due to the presence of the first side leakage prevention part and the second side leakage prevention part, it is possible to reliably prevent the fallen object accommodated in the falling object receiving part from leaking in the lateral direction.
[0073]
As the tip of the receiving part of the fallen object is slightly lowered by the weight of the reinforcing part, the one end of the reinforcing part and the other end of the reinforcing part are directed upward. Thereby, one side and the other side of the receiving part of the falling object are directed obliquely upward, and the opening of the receiving part can be more reliably formed in three dimensions.
Since the one end part and the other end part of the receiving part of the falling object can be actively formed obliquely upward, the opening of the receiving part can be formed more actively.
[0074]
The first lower locking portion and the second lower locking portion are detachably fixed to the corresponding first upper locking portion and second upper locking portion through ring-shaped protrusions, respectively, so that one outer edge of the apron body And the other outer edge is lifted. Therefore, it is possible to reliably prevent the falling object from leaking from the one side and the other side of the receiving part of the falling object.
Even if the first lower auxiliary locking part and the second lower auxiliary locking part are on the back side of the apron body, the receiving part is formed and is located on the front side of the apron body and is hidden by the apron body. Since the first lower auxiliary locking portion and the second lower auxiliary locking portion can be prevented from being exposed to the outside directly, the aesthetic appearance is improved.
[0075]
By the way, the present invention is not limited to the above embodiment.
In the embodiment described above, the apron is made of, for example, a base material woven with waterproof fibers, and a necessary portion is subjected to water repellent treatment.
However, the apron material is not limited to a cloth base material, and may be a plastic or paper sheet or other types of sheets. In this case, it is desirable to form a waterproof region at least in the region constituting the receiving part. However, it is most preferable to waterproof the entire surface of the apron.
[0076]
In the embodiment described above, each engaging portion uses a combination of a male member and a female member of a so-called surface fastener. However, each locking portion may be of a type that is mechanically and detachably coupled using a female hook and a male hook.
The shape of the reinforcing portion is not limited to the illustrated shape, and various shapes can be adopted. Of course, the number of fragile portions of the reinforcing portion is not limited to two, and may be one or three or more as necessary.
[0077]
The present invention is not limited to the above embodiment, and various modifications can be made without departing from the scope of the claims.
A part of each configuration of the above embodiment can be omitted, or can be arbitrarily combined so as to be different from the above.
[0078]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, it is possible to reliably receive and store falling objects such as food and liquid that have been spilled when the user eats.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an example of use of a first embodiment of an apron of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view showing another example of use of the first embodiment of the apron of the present invention.
FIG. 3 is an unfolded plan view showing the first embodiment of the apron of the present invention.
4 is a perspective view showing a shape example of a reinforcing portion used in the apron of FIG. 3;
FIG. 5 is a diagram showing a state of a first stage when assembling the receiving portion in the apron of FIG. 3;
6 is a plan view showing a state in which a receiving part for a fallen object is formed in the apron of FIG. 3. FIG.
FIG. 7 is a plan view showing a developed state of a second embodiment of the apron of the present invention.
FIG. 8 is a diagram showing a first stage for forming a receiving part for a fallen object in the apron of FIG. 7;
FIG. 9 is a developed plan view of a third embodiment of the apron of the present invention.
10 is a perspective view showing an example of the shape of a reinforcing portion used in FIG. 9. FIG.
FIG. 11 is a diagram showing a first stage for forming a receiving part in the apron of FIG. 9;
12 is a plan view showing a state in which a receiving part is formed in the apron of FIG. 9. FIG.
FIG. 13 is a plan view showing a developed state of a fourth embodiment of the apron of the present invention.
14 is a perspective view showing an example of the shape of a reinforcing portion used in the apron of FIG.
15 is a plan view showing a state where a receiving part is formed in the apron of FIG. 13; FIG.
FIG. 16 is a plan view showing a developed state of a fifth embodiment of an apron of the present invention.
17 is a plan view showing a state where a receiving part is formed in the apron of FIG. 16. FIG.
FIG. 18 is a plan view showing a developed state of a sixth embodiment of the apron of the present invention.
19 is a plan view showing a state in which a receiving part is formed in the apron of FIG. 18. FIG.
FIG. 20 is a plan view showing a developed state of a seventh embodiment of the apron of the present invention.
21 is a perspective view showing an example of the shape of a locking portion used in the apron of FIG.
FIG. 22 is a plan view showing a developed state of an apron according to an eighth embodiment of the present invention.
23 is a plan view showing a state where a receiving part is formed in the apron of FIG. 22. FIG.
[Explanation of symbols]
M ... User, 10 ... Apron, 15 ... Neck circumference, 20 ... Apron body, 41 ... First upper locking part, 42 ... Second upper locking part, 51... 1st lower locking portion, 52... 2nd lower locking portion, 55... Waterproofing region portion, 61. Auxiliary locking part, 71 ... first lower auxiliary locking part, 72 ... second lower auxiliary locking part, 80 ... reinforcing part, 83 ... weak part, 91, 92 ... outside Edge, 101, 102 ... notch
Claims (9)
前記エプロン本体の表面側であって、上方側位置の一方の外方領域に形成された第1上方係止部と他方の外方領域に形成された第2上方係止部と、
前記第1上方係止部と前記第2上方係止部の位置よりも前記エプロン本体の下方側位置であり、前記下方側位置の一方の外方領域に形成された第1下方係止部と、前記下方側位置の他方の外方領域に形成された第2下方係止部であって、前記第1上方係止部の位置よりも外側に配置されている前記第1下方係止部と、前記第2上方係止部の位置よりも外側に配置されている前記第2下方係止部と、
前記エプロン本体における、少なくとも前記第1下方係止部と前記第2下方係止部との間に形成されている補強部と、を備え、
前記第1上方係止部と前記第1下方係止部を着脱可能に止め、かつ前記第2上方係止部と前記第2下方係止部を着脱可能に止めることで前記エプロン本体の一部分を用いて落下物の受容部が形成される構成であり、
前記補強部は、前記第1下方係止部と前記第2下方係止部を結ぶよう形成されていることを特徴とするエプロン。In an apron having a neck periphery that is detachably attached to a user's neck, and an apron body formed to extend from the neck periphery,
A first upper locking portion formed in one outer region of the upper side position and a second upper locking portion formed in the other outer region on the surface side of the apron body;
A first lower locking portion that is located on a lower side of the apron body than the positions of the first upper locking portion and the second upper locking portion, and is formed in one outer region of the lower side position; A second lower locking portion formed in the other outer region of the lower position, wherein the first lower locking portion is disposed outside the position of the first upper locking portion. The second lower locking portion disposed outside the position of the second upper locking portion;
A reinforcement portion formed between at least the first lower locking portion and the second lower locking portion in the apron body,
A part of the apron body is secured by detachably stopping the first upper locking portion and the first lower locking portion and detachably stopping the second upper locking portion and the second lower locking portion. It is configured to form a receiving part for falling objects,
The apron is characterized in that the reinforcing portion is formed so as to connect the first lower locking portion and the second lower locking portion.
前記第1上方係止部と前記第1下方係止部の間であり、しかも前記第1上方補助係止部よりも外側に設けられた第1下方補助係止部と、前記第2上方係止部と前記第2下方係止部の間であり、しかも前記第2上方補助係止部よりも外側に設けられた第2下方補助係止部と、をさらに有し、
前記第1上方補助係止部と第1下方補助係止部を着脱自在に止めて第1横漏れ防止部を形成し、前記第2上方補助係止部と第2下方補助係止部を着脱自在に止めて第2横漏れ防止部を形成する構成であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のエプロン。A first upper auxiliary locking portion provided in the vicinity of the first upper locking portion; a second upper auxiliary locking portion provided in the vicinity of the second upper locking portion;
A first lower auxiliary locking portion provided between the first upper locking portion and the first lower locking portion and on the outer side of the first upper auxiliary locking portion, and the second upper locking portion. A second lower auxiliary locking portion provided between the stop portion and the second lower locking portion and provided outside the second upper auxiliary locking portion,
The first upper auxiliary locking portion and the first lower auxiliary locking portion are detachably fixed to form a first side leakage prevention portion, and the second upper auxiliary locking portion and the second lower auxiliary locking portion are attached and detached. The apron according to any one of claims 1 to 3, wherein the apron is configured to be freely stopped to form a second side leakage preventing portion.
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