JP2005022408A - インクジェット記録ヘッド用基板と駆動制御方法、インクジェット記録ヘッド及びインクジェット記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基板には、インクを吐出するために利用される熱エネルギを発生するためのヒータとこれを駆動するための駆動回路とを含むヒータ/ドライバアレイが搭載されている。ヒータは複数のグループを単位としたブロック駆動によって駆動される。入力回路、シフトレジスタ回路、デコーダ回路のいずれかにおいて、論理信号電圧レベル(VDD)で入力された印刷データ信号に基づいて、駆動信号電圧レベル(VHT)のブロック選択信号と当該選択ブロックに対応するヒータ駆動信号が生成される。ヒータ/ドライバアレイは、この駆動信号電圧レベルのブロック選択信号とヒータ駆動信号に従って、ヒータを駆動する。
【選択図】 図1
Description
また、本発明の他の目的は、パルス振幅変換回路を削減し、基板上に形成される素子数を低減することで歩留まりの向上を図りかつ回路構成を簡素化することにある。
インクを吐出するために利用される熱エネルギを発生するための電気熱変換素子と、該電気熱変換素子を駆動するための駆動回路とを搭載したインクジェット記録ヘッド用基板であって、
第1の電圧振幅レベルの入力信号に基づいて、ブロック選択信号と選択ブロック内の各電気熱変換素子に対する素子駆動信号を、第2の電圧振幅レベルで出力する論理回路と、
前記論理回路からのブロック選択信号と素子駆動信号に基づいて電気熱変換素子をブロック単位で駆動する駆動回路とを備える。
インクを吐出するために利用される熱エネルギを発生するための電気熱変換素子と、該電気熱変換素子を駆動するための駆動回路とを搭載した基板における、電気熱変換素子の駆動制御方法であって、
第1の電圧振幅レベルの入力信号を入力し、
該入力した信号に基づいて、ブロック選択信号と選択ブロック内の各電気熱変換素子に対する素子駆動信号を第2の電圧振幅レベルで出力し、
前記論理回路からのブロック選択信号と素子駆動信号に基づいて電気熱変換素子をブロック単位で駆動する。
なお、本発明において用いる「記録」とは、文字や図形等の意味を持つ画像を被記録媒体に対して付与することだけでなくパターン等の意味を持たない画像を付与することをも意味するものである。
また、以下に用いる「基板」とは、シリコン半導体からなる単なる基材を指し示すものではなく、各素子や回路や配線等が設けられた基板を示すものである。
なお、基板の形状は、板形状やチップ状の基板であっても良い。
また、「基板上」とは、単に基板の上を指し示すだけでなく、基板の表面、表面近傍の基板内部側をも示すものである。また、本発明でいう「作り込み(built-in)」とは、別体の各素子を単に基体上に配置することを指し示すものではなく、各素子を半導体回路の製造工程等によって基板上に一体的に形成、製造することを示すものである。
まずインクジェット記録装置の概略を説明する。
図4は第2の実施形態によるインクジェット記録ヘッド用基板を説明するための図である。なお、図4において図1と同一の構成には同一番号を付し、ここでは詳細な説明を省略する。
Claims (8)
- インクを吐出するために利用される熱エネルギを発生するための電気熱変換素子と、該電気熱変換素子を駆動するための駆動回路とを搭載したインクジェット記録ヘッド用基板であって、
第1の電圧振幅レベルの入力信号に基づいて、ブロック選択信号と選択ブロック内の各電気熱変換素子に対する素子駆動信号を、第2の電圧振幅レベルで出力する論理回路と、
前記論理回路からのブロック選択信号と素子駆動信号に基づいて電気熱変換素子をブロック単位で駆動する駆動回路とを備えることを特徴とするインクジェット記録ヘッド用基板。 - 前記論理回路は、
第1の電圧振幅レベルの入力データを該第1の電圧振幅レベルのブロック選択信号と素子駆動信号に変換する第1変換回路と、
前記第1変換回路から出力されたブロック選択信号と素子駆動信号を前記第2の電圧振幅レベルに変換する第2変換回路とを備えることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録ヘッド用基板。 - 前記論理回路は、
前記第1の電圧振幅レベルの入力データを前記第2の電圧振幅レベルに変換する第1変換回路と、
前記第1変換回路より得られる前記第2の電圧振幅レベルの入力信号から該第2の電圧振幅レベルのブロック選択信号と選択ブロックに対する素子駆動信号を生成する第2変換回路とを備えることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録ヘッド用基板。 - 前記半導体基板の状態を検知するためのモニター素子を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録ヘッド用基板。
- インクを吐出するために利用される熱エネルギを発生するための電気熱変換素子と、該電気熱変換素子を駆動するための駆動回路とを搭載した基板における、電気熱変換素子の駆動制御方法であって、
第1の電圧振幅レベルの入力信号を入力し、
該入力した信号に基づいて、ブロック選択信号と選択ブロック内の各電気熱変換素子に対する素子駆動信号を第2の電圧振幅レベルで出力し、
前記論理回路からのブロック選択信号と素子駆動信号に基づいて電気熱変換素子をブロック単位で駆動することを特徴とする駆動制御方法。 - インクジェット記録ヘッドであって、
インクを吐出するための吐出口と、
前記吐出口に対応して設けられた電気熱変換素子と、該電気熱変換素子を駆動するための駆動回路とを搭載し基板を備え、
該基板が、第1の電圧振幅レベルの入力信号に基づいて、ブロック選択信号と選択ブロック内の各電気熱変換素子に対する素子駆動信号を、第2の電圧振幅レベルで出力する論理回路と、
前記論理回路からのブロック選択信号と素子駆動信号に基づいて電気熱変換素子をブロック単位で駆動する駆動回路とを備えることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。 - インクを吐出するための吐出口と、前記吐出口に対応して設けられた電気熱変換素子と該電気熱変換素子を駆動するための駆動回路とを搭載した基板を備えたインクジェット記録ヘッドと、
該インクジェット記録ヘッドに供給するためのインクが充填されたインクタンクとを備え、
前記基板が、
第1の電圧振幅レベルの入力信号に基づいて、ブロック選択信号と選択ブロック内の各電気熱変換素子に対する素子駆動信号を、第2の電圧振幅レベルで出力する論理回路と、
前記論理回路からのブロック選択信号と素子駆動信号に基づいて電気熱変換素子をブロック単位で駆動する駆動回路とを有することを特徴とするインクジェット記録ヘッドカートリッジ。 - インクを吐出するための吐出口と、前記吐出口に対応して設けられた電気熱変換素子と該電気熱変換素子を駆動するための駆動回路とを搭載した基板を備え、
該基板が、第1の電圧振幅レベルの入力信号に基づいて、ブロック選択信号と選択ブロック内の各電気熱変換素子に対する素子駆動信号を、第2の電圧振幅レベルで出力する論理回路と、
前記論理回路からのブロック選択信号と素子駆動信号に基づいて電気熱変換素子をブロック単位で駆動する駆動回路とを備えたインクジェット記録ヘッドと、
該記録ヘッドに制御信号を送信するための回路とを備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
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