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JP2005006968A - Tool for removing scale from fish - Google Patents

Tool for removing scale from fish Download PDF

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JP2005006968A
JP2005006968A JP2003175358A JP2003175358A JP2005006968A JP 2005006968 A JP2005006968 A JP 2005006968A JP 2003175358 A JP2003175358 A JP 2003175358A JP 2003175358 A JP2003175358 A JP 2003175358A JP 2005006968 A JP2005006968 A JP 2005006968A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
fish
scale
scaler
scales
Prior art date
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Pending
Application number
JP2003175358A
Other languages
Japanese (ja)
Inventor
Masayuki Ido
雅行 井土
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Individual
Original Assignee
Individual
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Publication date
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a tool for removing scales from a fish capable of easily stripping the scales from the fish while scattering of the scales is effectively restrained. <P>SOLUTION: The tool for removing the scales from the fish is provided with a handle 11, a holding body 12 provided on the end of the handle 11 and an edge 13 provided on the holding body 12 in such a manner that the edge 13 intersects the head-to-tail line of the fish. The front end part 13a of the edge 13 is inclined by an angle α previously selected to restrain the scattering of the scales stripped against the front in an advancing direction I of the edge 13 to a base part 13b of the edge 13. Preferable, the angle α is 15-35°, particularly, approximately 25° against the base part 13b. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、魚の鱗を取る鱗取り器に関し、特に、鱗の飛び散りを効果的に抑制しつつ、簡単に鱗を剥ぎ取ることのできる鱗取り器に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、魚を調理するときは、包丁の刃を尾頭方向に移動させて鱗を剥ぎ取っている。また、鱗を剥ぎ取るための専用の鱗取り器も種々のものが市販されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−199945号公報
【0004】
しかし、上記した包丁や特許文献1に記載されているような鱗取り器では、鱗を剥ぎ取る際に、硬い鱗が勢いよく跳ね飛んで周囲に飛び散り、周囲を汚染したり、調理の妨げになるという問題がある。そのため、このような鱗の飛散を抑制するために、種々の鱗取り器が提案されている(例えば、特許文献2,3参照)。
【0005】
【特許文献2】
実開平6−19491号公報
【特許文献3】
実用新案登録第3077860号
【0006】
しかし、上記特許文献2に記載の鱗取り器は、構成が複雑で扱いにくく、鱗の飛散抑制効果もそれほど期待できないという問題がある。
また、上記特許文献3に記載の鱗取り器は、鱗の飛散抑制効果には優れるものの、鱗を剥ぎ取るための刃と魚体とが鱗取り器の本体に隠れてしまって、魚体を見ながら鱗の剥ぎ取り作業を行うことができず、気づかないうちに魚体を傷めてしまうなどの問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の問題点にかんがみてなされたもので、従来のシンプルな構成の鱗取り器に簡単な改良を施すだけで高い飛散抑制効果を向上させることができるとともに、魚体を見ながら簡単に鱗の剥ぎ取り作業を行うことができる簡素な構成で使いやすい鱗取り器を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の発明者は、鱗を剥ぎ取る鱗取り器の刃の形状に着目した。そして、刃の先端部を刃の基部に対して所定角度傾斜させることで、上記目的を達成できることに想到した。
すなわち、請求項1に記載の鱗取り器は、ハンドルと、このハンドルの先端に設けられた保持体と、魚の頭尾線に対して交差するように前記保持体に設けられた刃とを有し、前記刃の先端部を、前記刃の基部に対して前記刃の進行方向の前方側に、剥ぎ取られた鱗の飛散を抑制するために予め選択された角度で傾斜させた構成としてある。
【0009】
上記構成の鱗取り器では、刃を魚体の表面にあてがい、ハンドルを持って頭尾方向に移動させると、刃の先端で鱗が引き起こされるとともに魚体から剥ぎ取られる。このとき、刃の先端を予め所定角度に傾斜させておくことで、鱗が魚体からほとんど飛散することなくスムースに剥ぎ取られる。
この角度は、魚の種類によって異なるが、請求項2に記載するように、前記基部に対して、15°〜35°の範囲内とするとよい。
【0010】
本発明の発明者が、鱗の飛散を効果的に抑制できる刃の角度を種々に変更して実験を行った結果、15°〜35°の範囲内でも最も大きな飛散抑制効果を得ることができた。好ましくは、25°前後の角度にするのがよい。
請求項3に記載の鱗取り器は、前記刃の先端部に、前記鱗の幅より小さい幅の切欠を複数形成した構成としてある。
鱗取り器の刃は、魚体を横断する方向に延びる連続刃であってもよいが、適宜の個所に切欠を形成することで、鱗を剥ぎ取る際の抵抗が軽減され、作業がしやすくなる。
【0011】
請求項4に記載の鱗取り器は、前記刃を、前記保持体に複数列配置した構成としてある。
このように、保持体には、適宜の間隔で複数列の刃を設けてもよい。このようにすることで、最前列の刃で取りこぼした鱗を、次列以降の刃で剥ぎ取ることができ、一回の動作で、ほぼ完全に鱗を剥ぎ取ることが可能になる。
請求項5に記載の鱗取り器は、前記切欠の形成位置を、各前記刃ごとにずらした構成としてある。
このようにすれば、切欠を通り抜けた小さな鱗も、次列の刃で確実に剥ぎ取ることができるようになる。
【0012】
請求項6に記載の鱗取り器は、前記ハンドル又は前記保持体の他方に、第二の鱗取り部を形成した構成としてある。この場合、前記第二の刃に、魚の背腹の鱗取りを行う切刃を形成してもよい。
このように、本発明の鱗取り器は、別形態の鱗取り用の刃と組み合わせることが可能である。例えば、従来の鱗取り器と組み合わせて構成することで、鱗の剥ぎ取りを本発明の鱗取り器の刃(第一の刃)で剥ぎ取り、仕上げを、従来の鱗取り器の刃で行うことも可能である。さらに、第二の刃の、魚の背腹の鱗取りを行う切刃を形成することで、効率良く魚全体の鱗取りを行うことができる。
なお、本発明の鱗取り器の刃の形状は、直線状に限らず、湾曲状であってもよいし、屈曲状であってもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、本発明にかかる鱗取り器の成形方法の好適な実施形態を説明する。
【0014】
[第一の実施形態]
図1は、本発明の第一の実施形態にかかる鱗取り器の斜視図、図2は、図1の鱗取り器の正面図である。
この実施形態の鱗取り器1は、利用者が把持するハンドル11と、このハンドル11の先端に設けられた保持体12と、魚の頭と尾を結ぶ線(頭尾線)に対して交差する方向に保持体12に設けられた刃13とを有して構成されている。
刃13は、図1及び図2に示すように、保持体12に取り付けられる基部13bと、魚体に押し付けられて鱗の剥ぎ取りを行う先端部13aとから構成されている。なお、刃13の先端部13aには、鱗の幅よりも小さい幅で、複数の切欠14が均等間隔で形成するのがよい。このような切欠14を形成することで、鱗を剥ぎ取る際の抵抗を軽減することができる。
【0015】
さらに、図2に示すように、刃13の先端部13aは、基部13bに対して角度αをなすように、鱗の剥ぎ取り方向(図1中矢印Iで示す方向)に角度αで傾斜して形成されている。
この角度αは、鱗を剥ぎ取る際に、鱗の飛散が最も小さくなる角度で設定される。
図6は、刃13の先端部13aの角度αと、実際に剥ぎ取り作業を行ったときの鱗の飛散個数との関係を示すグラフであるが、刃13の先端部13aの角度αを大きくすることで、鱗の飛散個数が減少することがわかる。しかし、角度αが一定以上に大きくなると、鱗の剥ぎ取りを行う際に大きな力が必要となって作業がしにくくなるほか、魚体に刃先が食い込んで、魚体を傷めるおそれがある。そこで、種々の魚について最適な角度αのデータを取った結果、刃13の先端部13aの角度αを15°〜35°にすることで、飛散個数を大幅に減少でき、作業に支障がなく、魚体にも傷を付けるおそれがないものであることがわかった。好ましくは、角度αを25°前後(20°〜30°)とするとよい。
【0016】
上記構成の刃13が、この実施形態の鱗取り器1では保持体12に三列設けられている。すなわち、図2に示すように、三つの刃13が、鱗の剥ぎ取り方向(図中矢印Iで示す)と同方向に、少なくとも鱗の長さよりも大きい間隔で、平行に設けられている。
図3は、上記構成の鱗取り器1による鱗の剥ぎ取りの様子を示す概略図である。
図3(a)に示すように、刃13の先端部13aを、魚体の表面に押し当て、矢印I方向に刃13を移動させる。
これにより、図3(b)に示すように、鱗16が先端部13aによって魚体から引き起こされる。
先端部13aをさらに移動させることで、図3(c)に示すように、先端部13aの刃先が鱗16の根元に達し、鱗16を魚体から切り離す。
先端部13aは、予め鱗16が飛散しない角度αで傾斜して形成されているので、図3(d)に示すように、剥ぎ取られた鱗16が刃13の先端部13aからほとんど飛散することなく、先端部13aとともに魚体の頭部側に搬送され、除去される。
【0017】
[第二の実施形態]
図4は、本発明の第二の実施形態にかかる鱗取り器で、刃23の先端部分23aの部分拡大図である。
この実施形態の鱗取り器は、第一の実施形態の鱗取り器と同様に、保持体に刃23が複数列(図4に示す例では二列)設けられている。そして、第一列目の刃23の切欠24と、第二列目の刃23の切欠24が、交互に位置をずらして配置されている。
このようにすることで、第一列目の刃23の切欠24を通過した鱗を、第二列目の刃23の先端部23aで剥ぎ取ることができるようになる。
もちろん、第一の実施形態と同様に三列以上の刃が保持体に設けられている鱗取り器においても、各刃において切欠の位置を交互にずらすようにするとよい。
【0018】
[第三の実施形態]
図5は本発明の第三の実施形態にかかる鱗取り器の斜視図である。
この実施形態の鱗取り器3では、第一の実施形態の刃(第一の刃)13に加えて、第二の刃33を保持体12の先端に備えている。
この第二の刃33としては、例えば、上記の特許文献1に記載された鱗取り器の鱗取り部を利用することができる。第二の刃33は、図5に示すように保持体12に対して平行もしくは僅かに上向きの角度で取り付けられ、刃13が上を向くようにハンドル11を持ち変えて、使用する。
また、第二の刃33は、先端に、魚の両側の鱗をとる第一の切刃33aが形成され、両側面に、魚の背又は腹の鱗を剥ぎ取るための山切り状の切刃33bが形成されている。
このように、形態の異なる複数の刃を共通の鱗取り器3に設けることで、例えば、鱗の剥ぎ取りを第一の刃13で行い、魚体表面の仕上げを第二の刃33で行う等、別体の器具を準備することなく、作業を行うことができ、便利である。特に、第二の刃33に第一の切刃33aと第二の切刃33bを形成することで、魚の両側と背及び腹の鱗取りを効率良く行うことができるという利点がある。
【0019】
本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態により限定されるものではない。
例えば、上記の説明では、保持体12の一側にハンドル11を設けているが、保持体12の両側にハンドルを設けるようにすることも可能である。
また、上記の第三の実施形態では、第二の刃33をハンドル11の一端に取り付けているが、保持体12の先端に取り付けるようにしてもよく、第二の刃33の形態も、図5に示すものに限らず、種々の形態のものを利用することが可能である。
さらに、上記の説明では、刃13,23は直線状のものであることを前提に説明をしたが、刃13,23の形状は湾曲状でもよく屈曲状であってもよい。この場合は、図7に示すように、湾曲状又は屈曲状の刃13,23の中央が、鱗の剥ぎ取り方向に対して凹むようにするとよい。
【0020】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、従来のシンプルな構成の鱗取り器に簡単な改良を施すだけで高い飛散効果を期待することができる。また、魚体を見ながら簡単に鱗の剥ぎ取り作業を行うことができる。さらに、簡素な構成でありながら使いやすい鱗取り器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態にかかる鱗取り器の斜視図である。
【図2】図1の鱗取り器の正面図である。
【図3】第一の実施形態の鱗取り器の作用を説明する図である。
【図4】本発明の第二の実施形態にかかる鱗取り器で、刃の先端部分aの部分拡大図である。
【図5】本発明の第三の実施形態にかかる鱗取り器の斜視図である。
【図6】刃の先端部の角度と、実際に剥ぎ取り作業を行ったときの鱗の飛散個数との関係を示すグラフである。
【図7】本発明のさらに他の実施形態にかかり、屈曲状の刃の平面図である。
【符号の説明】
1,3 鱗取り器
11 ハンドル
12 保持体
13,23 刃
13a,23a 先端部
13b,23b 基部
14,24 切欠
33 第二の刃
33a 第一の切刃
33b 第二の切刃
I 鱗の剥ぎ取り方向
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a scaler for removing fish scales, and more particularly, to a scaler for easily removing scales while effectively suppressing the scattering of scales.
[0002]
[Prior art]
In general, when cooking fish, the blade of the knife is moved in the direction of the tail and the scales are stripped off. Various types of scalers dedicated to stripping scales are commercially available (see, for example, Patent Document 1).
[0003]
[Patent Document 1]
JP-A-5-199945 [0004]
However, in the above-described kitchen knife and the scale remover as described in Patent Document 1, when peeling off the scales, the hard scales jump up vigorously and scatter around, contaminating the surroundings and hindering cooking. There is a problem of becoming. Therefore, various scalers have been proposed in order to suppress such scattering of scales (see, for example, Patent Documents 2 and 3).
[0005]
[Patent Document 2]
Japanese Utility Model Publication No. 6-19491 [Patent Document 3]
Utility Model Registration No. 3077760 [0006]
However, the scale remover described in Patent Document 2 has a problem that the configuration is complicated and difficult to handle, and the effect of suppressing the scattering of scales cannot be expected so much.
Moreover, although the scale remover described in Patent Document 3 is excellent in the effect of suppressing the scattering of scales, the blade for stripping off the scale and the fish body are hidden behind the scale body and the fish body is being viewed. There is a problem that the scales cannot be stripped off and the fish body is damaged without being noticed.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the above-mentioned problems, and it is possible to improve the high scattering suppression effect by simply making a simple improvement to a conventional scaler with a simple configuration, and while simply looking at the fish body. An object of the present invention is to provide an easy-to-use scaler with a simple configuration capable of performing scale peeling work.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the inventors of the present invention focused on the shape of the blade of the scale remover that strips off the scale. Then, the inventors have conceived that the object can be achieved by inclining the tip of the blade at a predetermined angle with respect to the base of the blade.
That is, the scaler according to claim 1 has a handle, a holding body provided at the tip of the handle, and a blade provided on the holding body so as to intersect the head-to-tail line of the fish. In addition, the tip of the blade is configured to be inclined at a preselected angle in order to suppress scattering of the scales peeled off to the front side in the moving direction of the blade with respect to the base of the blade. .
[0009]
In the scaler having the above configuration, when the blade is applied to the surface of the fish body and moved in the head-to-tail direction by holding the handle, scales are caused at the tip of the blade and peeled off from the fish body. At this time, the tip of the blade is inclined at a predetermined angle in advance, so that the scale can be smoothly peeled off almost without being scattered from the fish body.
Although this angle changes with kinds of fish, as described in Claim 2, it is good to set it as the range of 15 degrees-35 degrees with respect to the said base.
[0010]
As a result of experiments conducted by the inventors of the present invention by variously changing the angle of the blade that can effectively suppress the scattering of scales, the greatest scattering suppressing effect can be obtained even within the range of 15 ° to 35 °. It was. Preferably, the angle is around 25 °.
The scale remover according to claim 3 is configured such that a plurality of cutouts having a width smaller than the scale width are formed at the tip of the blade.
The blade of the scale remover may be a continuous blade extending in the direction crossing the fish body, but by forming a notch at an appropriate location, the resistance at the time of peeling off the scale is reduced and the operation becomes easier. .
[0011]
The scaler according to claim 4 is configured such that the blades are arranged in a plurality of rows on the holding body.
In this way, the holder may be provided with a plurality of rows of blades at appropriate intervals. By doing in this way, the scales missed with the blade of the foremost row can be peeled off with the blades of the next row and after, and the scale can be peeled off almost completely by one operation.
The scaler according to claim 5 is configured such that the formation position of the notch is shifted for each of the blades.
In this way, small scales that have passed through the notches can be surely peeled off with the blades in the next row.
[0012]
The scaler according to claim 6 is configured such that a second scaler is formed on the other of the handle or the holding body. In this case, you may form the cutting blade which scales the dorsal belly of a fish in said 2nd blade.
Thus, the scaler of this invention can be combined with the blade for scales of another form. For example, by constituting in combination with a conventional scaler, the scale is stripped off with the blade of the scaler of the present invention (first blade), and finishing is performed with the blade of the conventional scaler. It is also possible. Furthermore, the scale of the whole fish can be efficiently scaled by forming a cutting blade for scaling the dorsal belly of the second blade.
Note that the shape of the blade of the scaler of the present invention is not limited to a linear shape, and may be a curved shape or a bent shape.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, a preferred embodiment of a method for forming a scale according to the present invention will be described with reference to the drawings.
[0014]
[First embodiment]
FIG. 1 is a perspective view of a scaler according to the first embodiment of the present invention, and FIG. 2 is a front view of the scaler of FIG.
The scaler 1 of this embodiment intersects a handle 11 gripped by a user, a holding body 12 provided at the tip of the handle 11, and a line connecting the head and tail of the fish (head-tail line). It has a blade 13 provided in the holding body 12 in the direction.
As shown in FIGS. 1 and 2, the blade 13 includes a base portion 13 b attached to the holding body 12 and a tip portion 13 a that is pressed against the fish body and peels off the scales. In addition, it is good for the front-end | tip part 13a of the blade 13 to form the some notch 14 by the width | variety smaller than the width | variety of a scale at equal intervals. By forming such a notch 14, it is possible to reduce resistance when peeling off the scales.
[0015]
Further, as shown in FIG. 2, the tip 13a of the blade 13 is inclined at an angle α in the scale peeling direction (direction indicated by arrow I in FIG. 1) so as to form an angle α with respect to the base 13b. Is formed.
This angle α is set to an angle at which the scattering of the scale is minimized when the scale is peeled off.
FIG. 6 is a graph showing the relationship between the angle α of the tip 13a of the blade 13 and the number of scales scattered when the stripping operation is actually performed. The angle α of the tip 13a of the blade 13 is increased. It can be seen that the number of scales scattered decreases. However, if the angle α is larger than a certain level, a large force is required when stripping off the scale, which makes it difficult to perform the work, and the blade tip may bite into the fish and damage the fish. Therefore, as a result of taking the data of the optimum angle α for various fishes, the number α of the tip 13a of the blade 13 is set to 15 ° to 35 °, so that the number of scattering can be greatly reduced, and there is no trouble in the work. It was found that there was no risk of damaging the fish. Preferably, the angle α is about 25 ° (20 ° to 30 °).
[0016]
Three rows of the blades 13 having the above-described configuration are provided on the holding body 12 in the scaler 1 of this embodiment. That is, as shown in FIG. 2, the three blades 13 are provided in parallel in the same direction as the scale peeling direction (indicated by the arrow I in the figure) at intervals larger than at least the scale length.
FIG. 3 is a schematic diagram showing how the scale is peeled off by the scaler 1 having the above-described configuration.
As shown in FIG. 3 (a), the tip 13a of the blade 13 is pressed against the surface of the fish, and the blade 13 is moved in the direction of arrow I.
Thereby, as shown in FIG.3 (b), the scale 16 is caused from the fish body by the front-end | tip part 13a.
By further moving the tip portion 13a, the cutting edge of the tip portion 13a reaches the root of the scale 16, as shown in FIG. 3C, and the scale 16 is separated from the fish body.
Since the tip portion 13a is formed in advance at an angle α at which the scale 16 does not scatter, the peeled scale 16 almost scatters from the tip portion 13a of the blade 13 as shown in FIG. Without being transferred to the head side of the fish body together with the tip portion 13a, it is removed.
[0017]
[Second Embodiment]
4 is a partial enlarged view of the tip portion 23a of the blade 23 in the scaler according to the second embodiment of the present invention.
As in the scaler of the first embodiment, the scaler of this embodiment is provided with a plurality of rows of blades 23 (two rows in the example shown in FIG. 4) on the holding body. The cutouts 24 of the first row of blades 23 and the cutouts 24 of the second row of blades 23 are alternately shifted in position.
By doing in this way, the scale which passed the notch 24 of the blade 23 of the 1st row can be peeled off by the front-end | tip part 23a of the blade 23 of the 2nd row.
Of course, as in the first embodiment, in the scaler in which three or more rows of blades are provided on the holding body, the positions of the notches may be alternately shifted in each blade.
[0018]
[Third embodiment]
FIG. 5 is a perspective view of a scaler according to a third embodiment of the present invention.
In the scaler 3 of this embodiment, in addition to the blade (first blade) 13 of the first embodiment, a second blade 33 is provided at the tip of the holding body 12.
As this 2nd blade 33, the scale part of the scaler described in said patent document 1 can be utilized, for example. As shown in FIG. 5, the second blade 33 is attached to the holding body 12 at a parallel or slightly upward angle, and is used by changing the handle 11 so that the blade 13 faces upward.
The second blade 33 is formed with a first cutting blade 33a for removing scales on both sides of the fish at the tip, and a mountain-shaped cutting blade 33b for peeling off the scales of the fish spine or belly on both sides. Is formed.
In this way, by providing a plurality of blades having different forms in the common scaler 3, for example, the scales are stripped off by the first blade 13 and the fish body surface is finished by the second blade 33. It is convenient to work without preparing a separate instrument. In particular, by forming the first cutting edge 33a and the second cutting edge 33b on the second blade 33, there is an advantage that both sides of the fish, the back and the belly can be efficiently scaled.
[0019]
Although preferred embodiments of the present invention have been described, the present invention is not limited to the above-described embodiments.
For example, in the above description, the handle 11 is provided on one side of the holding body 12, but it is also possible to provide handles on both sides of the holding body 12.
In the third embodiment, the second blade 33 is attached to one end of the handle 11. However, the second blade 33 may be attached to the tip of the holding body 12, and the form of the second blade 33 is also illustrated in FIG. The present invention is not limited to that shown in FIG. 5, and various forms can be used.
Further, in the above description, the blades 13 and 23 are described on the assumption that they are linear, but the shapes of the blades 13 and 23 may be curved or bent. In this case, as shown in FIG. 7, the centers of the curved or bent blades 13 and 23 are preferably recessed with respect to the scale peeling direction.
[0020]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the present invention, a high scattering effect can be expected by simply making a simple improvement to a conventional scaler having a simple configuration. Moreover, it is possible to easily remove the scale while watching the fish. Furthermore, it is possible to obtain an easy-to-use scaler with a simple configuration.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a scaler according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a front view of the scaler of FIG.
FIG. 3 is a diagram for explaining the operation of the scaler of the first embodiment.
FIG. 4 is a partially enlarged view of a tip portion a of a blade in a scaler according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a perspective view of a scaler according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a graph showing the relationship between the angle of the tip of the blade and the number of scales scattered when the stripping operation is actually performed.
FIG. 7 is a plan view of a bent blade according to still another embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1,3 Scaler 11 Handle 12 Holding body 13,23 Blade 13a, 23a Tip part 13b, 23b Base part 14, 24 Notch 33 Second blade 33a First cutting edge 33b Second cutting edge I Scale removal direction

Claims (8)

ハンドルと、
このハンドルの先端に設けられた保持体と、
魚の頭尾線に対して交差するように前記保持体に設けられた刃とを有し、
前記刃の先端部を、前記刃の基部に対して前記刃の進行方向の前方側に、剥ぎ取られた鱗の飛散を抑制するために予め選択された角度で傾斜させたこと、
を特徴とする鱗取り器。
A handle,
A holding body provided at the tip of the handle;
A blade provided on the holding body so as to intersect the head-to-tail line of the fish,
Inclining the tip of the blade to the front side of the blade in the advancing direction with respect to the base of the blade at a preselected angle in order to suppress scattering of the scale that has been peeled off,
Scaler characterized by.
前記角度を、前記基部に対して、15°〜35°の範囲内としたことを特徴とする請求項1に記載の鱗取り器。The scale according to claim 1, wherein the angle is within a range of 15 ° to 35 ° with respect to the base. 前記刃の先端部に、前記鱗の幅よりも小さい幅の切欠を複数形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の鱗取り器。The scaler according to claim 1, wherein a plurality of notches having a width smaller than the scale are formed at a tip of the blade. 前記刃を、前記保持体に複数列配置したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の鱗取り器。The scale according to any one of claims 1 to 3, wherein the blades are arranged in a plurality of rows on the holding body. 請求項4に記載の鱗取り器において、各刃列ごとに、前記切欠の形成位置をずらしたことを特徴とする鱗取り器。The scaler according to claim 4, wherein the notch formation position is shifted for each blade row. 前記ハンドル又は前記保持体の一端に、鱗取り用の第二の刃を形成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の鱗取り器。The scaler according to any one of claims 1 to 5, wherein a second blade for scaling is formed at one end of the handle or the holding body. 前記第二の刃が、魚の背腹の鱗取りを行う切刃を備えていることを特徴とする請求項6に記載の鱗取り器。The scaler according to claim 6, wherein the second blade includes a cutting blade that scales the dorsal belly of the fish. 前記刃を、魚の頭尾線と交差する方向に、湾曲状又は屈曲状に形成したことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の鱗取り器。The scale according to any one of claims 1 to 7, wherein the blade is formed in a curved shape or a bent shape in a direction intersecting a head-and-tail line of a fish.
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR3002131A1 (en) * 2013-02-19 2014-08-22 Kevin Bounif COOKING UTENSILS.
JP5834310B1 (en) * 2014-07-15 2015-12-16 康一 池田 Scaler

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