JP2005002565A - シールドトンネル構造およびシールド掘進機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】左右対称な2つのトンネル横断面部10a,10bが横方向に連接して一つの複合断面形状10をなすように構築されたシールドトンネル構造であって、上記2つのトンネル横断面部10a,10bはそれぞれが矩形状断面部の上下に円弧状断面部が連接して全体が一つの縦長円形断面部をなすように形成され、この縦長円形断面部が横方向に2つ並立する形で双葉状に連接して一つの複合断面形状10をなすとともに、その2つの縦長円形断面部を左右対称に振り分ける中間位置に中柱30が立設されている。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、左右対称な2つのトンネル横断面部が横方向に連接して一つの複合断面形状をなすように構築されたシールドトンネル構造およびその施工に使用するシールド掘進機に関する。
【0002】
【従来の技術】
シールドトンネルはシールド掘進機で地中に横穴を掘削しながら、その掘進機の後方にセグメントによる覆工(セグメントリング)を順次組み立てることにより構築される。このシールドトンネルの構造として最も安定なのは、図8の(a)に示すように、トンネル横断面を単一円形状にするとともに、この円形断面を覆工21で囲繞した構造であって、従来から広く採用されている(たとえば、特許文献1)。
【0003】
一方、近年では、既設構造物との離隔確保や占有幅縮減の必要性から、図8の(b)または(c)に示すような複合断面形状のシールドトンネル構造も採用されるようになってきた(たとえば、特許文献2,特許文献3)。(b)の構造では、2つの矩形断面部11a,11bが横方向に連接して一つの複合断面形状11をなしている。また、(c)の構造では、2つの円形断面部12a,12bが横方向に連接して一つの複合断面形状12をなしている。いずれの場合も、トンネル横断面の中間部には中柱31が立設されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平6−248882号公報
【0005】
【特許文献2】
特開2001−132387
【0006】
【特許文献3】
特開平10−205285号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のシールドトンネル構造には次のような問題があった。
すなわち、上記(b)の複合断面形状11は、矩形状断面であるため、中央柱部の応力が局部的に大きくなり、覆工21の部材剛性を高めるために覆工桁高や部材厚を増加して断面性能を上げたり、鉄筋量を増やすなどの対応が必要であった。それに伴い、部材重量や掘削断面積が増加し、コストが高くなるといった問題があった。
【0008】
一方、上記(c)の複合断面形状12は単一円形断面部12a,12bが2つ連なった双葉状の複円形断面なので、(b)の矩形断面に比べて応力的に有利であるが、左右が円弧状に張り出して広がるために占有幅が大きくなり、敷地の確保が困難になってしまうという問題があった。つまり、従来のシールドトンネル構造では、局部的発生応力の抑制と占有幅の縮小とが互いに両立し難いという背反する問題があった。
【0009】
この発明は以上のような問題を鑑みてなされたもので、その目的は、局部的発生応力を抑制しつつ、占有幅を必要最小限に狭めることができるようにしたシールドトンネル構造を提供することにある。
【0010】
また、本発明は、上記目的を達成するための手段として、上述したシールドトンネル構造の施工に使用して好適なシールド掘進機を提供する。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の手段は、複数のトンネル横断面部が横方向に連接して一つの複合断面形状をなすように構築されたシールドトンネル構造において、上記複数のトンネル横断面部はそれぞれが矩形状断面部の上下に円弧状断面部が連接して全体が一つの縦長円形断面部をなすように形成され、この縦長円形断面部が横方向に並立する形で連接して一つの複合断面形状をなすとともに、その縦長円形断面部を振り分ける中間位置に中柱が立設されていることを特徴とする。
【0012】
上記手段により、局部的発生応力を抑制しつつ、占有幅を必要最小限に狭めることができるようにしたシールドトンネル構造を得ることができる。これにより、セグメント桁高の低減、掘削断面積の縮小、構造部材の重量低減などによる低コスト化なども可能になる。
【0013】
第2の手段は、左右対称な2つのトンネル横断面部が横方向に連接して一つの複合断面形状をなすように構築されたシールドトンネル構造において、上記2つのトンネル横断面部はそれぞれが矩形状断面部の上下に円弧状断面部が連接して全体が一つの縦長円形断面部をなすように形成され、この縦長円形断面部が横方向に2つ並立する形で双葉状に連接して一つの複合断面形状をなすとともに、その2つの縦長円形断面部を左右対称に振り分ける中間位置に中柱が立設されていることを特徴とする。これにより、安定した断面形状のシールドトンネル構造を得ることができる。
【0014】
第3の手段は、第1の手段において、上記複合断面形状をなす2つの縦長円形断面部が、それぞれに縦長円形の断面部を形成しながら部分的に重なり合った状態で連接していることを特徴とする。これにより、トンネルの左右占有幅をさらに狭めることができる。
【0015】
第4の手段は、第1または第2の手段において、上記複合断面形状を囲繞する覆工が、トンネルの周方向と軸方向に分割されたセグメントの組み合わせで構成されているとともに、周方向でのセグメントの組み合わせパターンが、軸方向で隣接するセグメント間で互いに異ならせられていることを特徴とする。これにより、セグメント間の拘束を強化して覆工の構造的安定性および強度を高める効果が得られる。
【0016】
第5の手段は、第3の手段において、上記セグメントは周方向での組み合わせパターンが上下で非対称であるとともに、その組み合わせパターンの上下が軸方向のセグメント・スパンごとに交互に入れ替わっていることを特徴とする。これにより、使用するセグメント形状の種類を少なくして、そのセグメントの生産および管理等のコストを低減させることができる。
【0017】
第6の手段は、第1〜5の手段において、上記複合断面形状を囲繞する覆工は、2つの縦長円形断面部に跨る部分が略V字状断面のセグメントにより共通一体化されていることを特徴とする。これにより、覆工の組み立て強度および安定性をさらに高めることができる。
【0018】
本発明の第7の手段は、上述したシールドトンネル構造を施工するために使用するシールド掘進機おいて、シールド本体の前進方向で地山を掘削するカッタヘッドは、カッタビットを備えたスポークが放射状に配設された状態で回転駆動されるとともに、そのスポークが上記複合断面形状にしたがって伸縮可能に構成されていることを特徴とする。これにより、上述したシールドトンネル構造の施工を通常のシールド工法と同様の作業で高効率に行わせることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1は本発明によるシールドトンネル構造の要部における一実施例を示す。同図は本発明に係るシールドトンネルの横断面を示したものであって、その横断面は、左右対称な2つのトンネル横断面部10a,10bが横方向に連接して一つの複合断面形状10をなすように構築されている。
【0020】
各トンネル横断面10a,10bはそれぞれ、矩形状断面部の上下に円弧状断面部が連接して全体が一つの縦長円形断面部をなすように形成されている。この縦長円形断面部が横方向に2つ並立する形で双葉状に連接して一つの複合断面形状10をなしている。この複合断面形状10を囲繞する形で覆工(セグメントリング)20が施工形成されている。2つの縦長円形断面部を左右対称に振り分ける中間位置には中柱30が立設されている
上述した複合断面形状10を有するシールドトンネルは、双葉状に並立する2つの縦長円形断面部(10a,10b)のそれぞれが垂直荷重をアーチ形状で受けるとともに、そのアーチ形状の両端荷重が縦長円形の矩形部で垂直に支持されることにより、中柱30の応力が局部的に大きくなることなく、局部的発生応力を抑制するようになっている。
【0021】
一方、占有幅については、左右に張り出して広がる円弧部がないことにより、従来の複円断面形状のものに比べて、大幅な縮減が可能になっている。これにより、局部的発生応力を抑制しつつ、占有幅を必要最小限に狭めることができようにしたシールドトンネル構造が実現されている。これにともない、セグメント桁高の低減、掘削断面積の縮小、および構造部材の重量低減などによる低コスト化も可能になっている。
【0022】
さらに、実施例では、上記複合断面形状10をなす2つの縦長円形断面部(10a,10b)が、それぞれに縦長円形の断面部を形成しながら部分的に重なり合った状態で連接している。これにより、左右の占有幅をさらに狭めることができる。この場合も、各縦長円形断面部(10a,10b)はアーチ形状をなすことができるので、局部的発生応力を抑制することができる。
【0023】
図2〜図4はそれぞれ、図1の各部における断面形状を示す。図2は図1のA−A矢視面、図3の(a)はB−B矢視面、同図(b)はC−C矢視面をそれぞれ示す。また、図4の(a)と(b)はトンネルの軸方向での位置を違えて見た覆工の断面状態を示す。
【0024】
各図に示すように、上述したシールドトンネルの覆工20は、トンネルの周方向と軸方向に分割されたセグメント20a〜20fの組み合わせにより構成される。周方向でのセグメント20a〜20fの組み合わせパターンは、軸方向で隣接するセグメント間で互いに異ならせられている。このようなセグメント組み合わせにより、セグメント間の拘束を強化して覆工の構造的安定性および強度を高めるという効果を得ている。
【0025】
上述したセグメント組み合わせを効率的に行わせるために、実施例では、セグメント20a〜20fの周方向での組み合わせパターンを上下非対称にするとともに、その組み合わせパターンの上下を軸方向のセグメント・スパンごとに交互に入れ替えている。図4の(a)と(b)はその入れ替わる2つの組み合わせパターンを示す。この場合、セグメント20a〜20fの組み合わせパターンは1種類でよいので、使用するセグメント形状の種類を少なくして、そのセグメントの生産および管理等のコストを低減させることができる。
【0026】
さらに、実施例では、覆工20を構成するセグメント20a〜20fのうち、2つの縦長円形断面部に跨る部分を略V字状断面のセグメント20a,20fで構成し、その部分を共通一体化している。これにより、覆工20の組み立て強度および安定性をいっそう高めている。なお、図2において、上記V字セグメント20a,20fの左右方向幅がトンネルの軸方向に対してテーパをなしているが、これは覆工20の組み立てをトンネル内側から行えるようにするためである。
【0027】
図5〜図7は、上述したシールドトンネル構造の施工に使用して好適なシールド掘進機50の一実施例を示す。この場合、図5はその掘進機50を横方向(トンネル軸に直交する方向)から見た断面状態を示す。図6は、その掘進機50のカッタヘッド52部分を横方向から見た状態(a)および前方(トンネル軸方向)から見た状態(b)をそれぞれ示す。また、図7は、図5のA−A矢視面およびB−B矢視面を左右に振り分けて示す。
【0028】
同図に示すように、実施例のシールド掘進機50は、シールド本体51、カッタヘッド52、カッタヘッド駆動装置53、回転伝動機構54、排土装置55、シールドジャッキ56、エレクタ57などにより構成される。
【0029】
シールド本体51は、上記複合断面形状10に適合する断面を有する管状に構成されている。このシールド本体51の掘進方向前方側には、地山を掘削するカッタビット52が回転可能に支持されている。カッタヘッド52は2つのカッタディスク61,62を有する2連式であって、各カッタディスク61,62にはそれぞれ3本の伸縮可能なスポーク63,63,63が放射状に配設されている。各スポーク63にはそれぞれカッタビット64が等間隔で取り付けられている。
【0030】
2つのカッタディスク61,62は、前後に位置を違えながら横方向に部分的に重なり合った状態でそれぞれに回転駆動されることにより、前方の地山を掘削する。このとき、各スポーク63をその回転角度位置に応じて伸縮させることにより、前方の地山を上記複合断面形状10で掘削することができる。
【0031】
つまり、各スポーク63をそれぞれ、その先端が上記複合断面形状10の輪郭をトレースするように伸縮させることにより、その複合断面形状10を掘削させる。カッタピット64の取り付け間隔はスポーク63の伸縮に伴って増減するが、地山の掘削にはとくに支障はない。カッタディスク61,62の回転駆動は、回転伝動機構54を介してカッタヘッド駆動装置53により行われる。
【0032】
カッタヘッド52が掘削した土砂は、排土装置55によりシールド本体51の後方へ送り出される。シールドジャッキ56は既設の覆工の端面を反力にしてシールド本体51をカッタヘッド52とともに段階的に前進させる。シードル本体51の後部側では、エレクタ57により、上記セグメント20a〜20fが順次組み立てられてトンネル覆工20が構築される。
【0033】
覆工20はシールド本体51の内側面に沿って構築される。覆工20とシールド本体51間は、シールド本体51の後端に取り付けたテールパッキン65により止水シールされている。その他、シールド本体51内には、セグメントの周囲にできる空洞部分には裏込め材を注入するための注入管66などが配設されている。
【0034】
以上のようにして、上述したシールドトンネル構造は、上述したシールド掘進機50の使用により、通常のシールドトンネルの施工と同様の作業で効率良く構築して行くことができる。
【0035】
以上、本発明をその代表的な実施例に基づいて説明したが、本発明は上述した以外にも種々の態様が可能である。たとえば、上記複合断面形状10の掘削は、特開2001−164876に開示されているように、固定長のスポークにコピーカッタを備えた自由断面用シールド掘進機を用いても行うことができる。
【0036】
【発明の効果】
本発明のシールドトンネル構造は、局部的発生応力を抑制しつつ、占有幅を必要最小限に狭めることができる。これにより、セグメント桁高の低減、掘削断面積の縮小、構造部材の重量低減などによる低コスト化をはかることができる。
【0037】
また、本発明のシールド掘進機は、上述したシールドトンネル構造の施工を通常のシールド工法と同様の作業で高効率に行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシールドトンネル構造の一実施例を示す断面図である。
【図2】図1のA−A矢視断面を示す図である。
【図3】図1のB−B矢視面およびC−C矢視面をそれぞれ示す図である。
【図4】トンネルの軸方向での位置を違えて見た覆工の断面状態を示す図である。
【図5】本発明のシールドトンネル構造の施工に適したシールド掘進機の概要を示す断面図である。
【図6】図5に示した掘進機のカッタヘッド部分を示す断面図および正面図である。
【図7】図5のA−A矢視部分およびB−B矢視部分の断面状態を左右に振り分けて示す図である。
【図8】従来のシールドトンネル構造を例示する断面図である。
【符号の説明】
10 複合断面形状
10a,10b トンネル断面部
20 覆工
20a〜20f セグメント
30 中柱
50 シールド掘進機
51 シールド本体
52 カッタヘッド
53 カッタヘッド駆動装置
54 回転伝動機構
55 排土装置
56 シールドジャッキ
57 エレクタ
61,62 カッタディスク
63 伸縮可能なスポーク
64 カッタビット
65 テールパッキン
66 裏込め注入管
Claims (7)
- 複数のトンネル横断面部が横方向に連接して一つの複合断面形状をなすように構築されたシールドトンネル構造において、
上記複数のトンネル横断面部はそれぞれが矩形状断面部の上下に円弧状断面部が連接して全体が一つの縦長円形断面部をなすように形成され、この縦長円形断面部が横方向に並立する形で連接して一つの複合断面形状をなすとともに、その縦長円形断面部を振り分ける中間位置に中柱が立設されていることを特徴とするシールドトンネル構造。 - 左右対称な2つのトンネル横断面部が横方向に連接して一つの複合断面形状をなすように構築されたシールドトンネル構造において、
上記2つのトンネル横断面部はそれぞれが矩形状断面部の上下に円弧状断面部が連接して全体が一つの縦長円形断面部をなすように形成され、この縦長円形断面部が横方向に2つ並立する形で双葉状に連接して一つの複合断面形状をなすとともに、その2つの縦長円形断面部を左右対称に振り分ける中間位置に中柱が立設されていることを特徴とするシールドトンネル構造。 - 請求項1または2において、上記複合断面形状をなす2つの縦長円形断面部は、それぞれが縦長円形の断面部を形成しながら部分的に重なり合った状態で連接していることを特徴とするシールドトンネル構造。
- 請求項1〜3のいずれかにおいて、上記複合断面形状を囲繞する覆工は、トンネルの周方向と軸方向に分割されたセグメントの組み合わせで構成されているとともに、周方向でのセグメントの組み合わせパターンが、軸方向で隣接するセグメント間で互いに異ならせられていることを特徴とするシールドトンネル構造。
- 請求項4において、上記セグメントは周方向での組み合わせパターンが上下で非対称であるとともに、その組み合わせパターンの上下が軸方向のセグメント・スパンごとに交互に入れ替わっていることを特徴とするシールドトンネル構造。
- 請求項1〜5のいずれかにおいて、上記複合断面形状を囲繞する覆工は、2つの縦長円形断面部に跨る部分が略V字状断面のセグメントにより共通一体化されていることを特徴とするシールドトンネル構造。
- 請求項1〜6のいずれかに記載のシールドトンネル構造を施工するために使用するシールド掘進機であって、シールド本体の前進方向で地山を掘削するカッタヘッドは、カッタビットを備えたスポークが放射状に配設された状態で回転駆動されるとともに、そのスポークが上記複合断面形状にしたがって伸縮可能に構成されていることを特徴とするシールド掘進機。
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JP2003163962A JP2005002565A (ja) | 2003-06-09 | 2003-06-09 | シールドトンネル構造およびシールド掘進機 |
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Publications (1)
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- 2003-06-09 JP JP2003163962A patent/JP2005002565A/ja active Pending
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