JP2005091795A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 DDC機能を自動的、かつ確実に実現することができる表示装置を提供する。
【解決手段】 アナログ信号を伝送するVGA対応ケーブルのオープン端子(C5)を、接地しておく。C5端子に接続されるC5端子接続ライン9によって、結節点42はアナログ信号入力時には接地され、ディジタル信号入力時には開放される。結節点42の電位は、アナログ信号入力時には“High”、ディジタル信号入力時には“Low”となり、判別信号としてスイッチング回路30に入力される。スイッチング回路30は、判別信号に応じて端子間の接続を切り換えることによってメモリ21,22の一方を選択し、選択したメモリからEDIDを出力させる。この間、電源は供給を継続する。メモリ21,22の各々はVGA,DVI対応のEDIDを記憶している。EDIDを選択し、信号提供先に送出することで、表示装置はDDC機能を果たす。
【選択図】 図1
【解決手段】 アナログ信号を伝送するVGA対応ケーブルのオープン端子(C5)を、接地しておく。C5端子に接続されるC5端子接続ライン9によって、結節点42はアナログ信号入力時には接地され、ディジタル信号入力時には開放される。結節点42の電位は、アナログ信号入力時には“High”、ディジタル信号入力時には“Low”となり、判別信号としてスイッチング回路30に入力される。スイッチング回路30は、判別信号に応じて端子間の接続を切り換えることによってメモリ21,22の一方を選択し、選択したメモリからEDIDを出力させる。この間、電源は供給を継続する。メモリ21,22の各々はVGA,DVI対応のEDIDを記憶している。EDIDを選択し、信号提供先に送出することで、表示装置はDDC機能を果たす。
【選択図】 図1
Description
本発明は、表示信号提供装置と接続され、適切な信号を受け取るために自身の仕様情報(EDID)を表示信号提供装置に与える表示装置に関する。
従来より、コンピュータシステムにおいて、ユーザのマニュアル設定を必要とせずに、拡張カードなどのシステムへの追加を可能にするためのデバイスインターフェイス規格として「プラグアンドプレイ(Plug and Play)」が知られている。プラグアンドプレイでは、システムと拡張カードが情報をやり取りすることで、I/Oアドレス、DMAチャンネルなどのリソース値を、他の拡張カードのそれと衝突しないように自動的に設定することができる。これと同様の機能を本体システムとモニタとの間で行うようにした規格は、DDC(Display Data Channel)と呼ばれる。すなわち、DDCでは、モニタ側が自身の各種属性などのEDID(Extended Display Identification Data)をシステムに自動的に出力すると、システム側は、取得したEDIDに基づき、モニタに最適な信号を生成・出力すべく自動的にシステム設定を行う。
モニタとして用いられるディスプレイは、以前は、陰極線管などのアナログ信号で駆動するものばかりであったため、コンピュータシステムにてディジタル信号として生成したグラフィックデータをアナログ化してモニタに送出していた。ところが、近年、LCD(Liquid Crystal Display)やPDP(Plasma Display Panel)などのディジタル・ディスプレイを用いるようになり、システムからモニタへ、データをディジタルのまま伝送する場合が生じてきた。したがって、現在では、本体側とモニタの接続インターフェイスには、アナログ方式のインターフェイスであるVGA(Video Graphic Adapter)だけでなく(1)ディジタル信号専用のDVI−D、(2)ディジタル信号とアナログ信号の両方を伝送できるDVI−Iが加わっている。
VGAに対応するケーブルコネクタは、VGAコネクタ、あるいはD-subコネクタとも呼ばれ、ディスプレイにアナログ信号を送るようになっている。DVI(Digital Visual Interface)は、デジタル方式のディスプレイ接続インターフェイスの1つで、DVI−Iはディジタル接続とアナログ接続の両方に対応し、変換コネクタを介してアナログRGBモニタにも接続できるようになっている。
ここで、DVI−Iコネクタを利用し、ディジタルとアナログの両方の入力信号に対応できるディスプレイをシステムに接続する場合には、入力信号がディジタルかアナログかによりシステムの設定が異なることから、DDCにおいてディスプレイがシステムに送出するEDIDの内容を信号形式に応じて変更する必要があった。
これに対し、従来では、以下のような方策が取られていた。図6に示したディスプレイでは、メモリ121,122に、ディジタル用とアナログ用のEDIDがそれぞれ記憶されており、メモリ121,122の各通信端子121A〜122Bとコネクタ113との接続は、メカニカル・スイッチ131によって切り換えられるようになっている。また、図7に示したディスプレイでは、メモリ121,122の各通信端子121A〜122Bとコネクタ113との接続はスイッチ132によって切り換えられるものとし、スイッチ132の制御を、ディスプレイ自身のCPU(図示せず)から入力させるユーザ設定に応じた制御信号S1によって行うようになっている。しかし、これらはいずれも表示信号にEDIDを対応させる設定をユーザが行うことになっているために、ユーザが誤った設定をすれば、適切にDDC機能が働かなくなる場合があった。すなわち、システムは適正な信号を出力することができず、ディスプレイには映像を全く表示できないか、ディスプレイの仕様に応じた適切な表示がなされないことがあった。
この問題を解決するものとしては、例えば特許文献1に、入力信号がディジタルかアナログかを識別するための細工を施したケーブルを介してシステムに接続されることにより、自動的に適正なEDIDを選択して送出するディスプレイが提案されている。
図8、図9は、これらのケーブルとディスプレイの具体的構成をそれぞれ表している。ケーブル110は、プラグ側コネクタ111とレセプタクル側コネクタ112の対応する端子間に表示信号用の入力信号ライン101〜107が設けられており、コネクタ111がシステム側に、コネクタ112がディスプレイのコネクタ113に接続される。また、このコネクタ112側では、入力する表示信号がディジタルかアナログかに応じて、5V電源ライン108をディスプレイ側に接続させるか否かの区別がなされている。
これをディスプレイ側からみると、ケーブル110から電源供給を受ける場合はディジタル信号が入力され、ケーブル110からは電源供給がなされない場合にはアナログ信号が入力されることになる。ディスプレイは、自身の電源Vcc1とケーブル110からの電源(Vcc2)の供給状況に対応させて、メモリ121,メモリ122の選択的な活性化と、スイッチ133のメモリ選択のためのスイッチング動作(セレクト端子140の電圧が0V(Low)であればメモリ121にスイッチングし、電源電圧(High)であればメモリ122にスイッチングする)の双方をそれぞれ制御するようになっている。
ただし、ディスプレイが電源Vcc1から完全に遮断されたオフ状態で、かつ、ケーブル110から電源Vcc2の供給をしない場合には、電源電圧による上記の制御ができない。そこで、特許文献1の技術では、入力される表示信号のうちアナログの同期信号(入力信号ライン104,105が対応)をピークホールド回路PHに入力し、そこで維持されたホールド電圧によってメモリ121だけを選択的に活性化するようにしている。
特開2001−175230号公報
しかしながら、この方法では、(1)ディスプレイは、2つの同期信号のうちいずれかが負極性である場合に限り正しく動作するが、同期信号がいずれも正極性である場合には、メモリ21の電源としてのホールド電圧が維持されず、正しく動作しないおそれがあった。また、コンピュータシステムが、EDIDを読み込む際にアナログ同期信号を発生しない場合があるが、このときもディスプレイは正しく動作することができないという問題があった。さらに、この方法では、(2)細工したケーブル110を用いることを前提としており、適用できるケーブルが制限されることになっており、ユーザからみれば完全に設定から自由になったわけではなかった。
本発明はかかる問題に鑑みてなされたもので、その目的は、DDC機能を自動的、かつ確実に実現することができる表示装置を提供することにある。
本発明の表示装置は、表示情報提供装置から、表示を行うために表示信号を受け取るようになっており、表示信号のインターフェイス形式ごとに、表示に係る仕様情報を記憶する記憶手段と、受け取る信号のうち、電源電圧以外の信号に基づいて表示信号のインターフェイス形式を判別し、このインターフェイス形式に対応する判別信号を生成出力する判別手段と、判別信号の入力を受け、判別信号に対応したインターフェイス形式の仕様情報を、記憶手段より選択して出力させる選択出力手段とを備え、記憶手段からの仕様情報の選択を、記憶手段、判別手段および選択出力手段がすべて動作可能な状態で、判別信号のみに基づいて行うようにしたものである。
ここでいう「表示情報提供装置」は、画像などの表示情報を提供する装置であり、具体的には表示信号を表示装置に出力するものである。本発明における表示情報提供装置と表示装置は、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)等のコンピュータまたはコンピュータシステムとモニタとして具現化される。表示情報提供装置は、ケーブル等の接続媒体を介して表示装置に表示信号や電源電圧を送るようになっている。なお、表示装置が受け取る信号は、表示情報提供装置から入力される表示信号、電源電圧のほか、接続媒体から入力されるものがある。また、「仕様情報」とは、EDIDのように、DDCにおいて適切な表示信号を表示装置に送出するために表示情報提供装置が必要とする表示装置に関する情報を指し、例えば、表示装置の解像度、垂直走査信号の周波数、フレームレート、シリアル番号、製造メーカ名を表すベンダーコードなどが挙げられる。仕様情報は、扱う表示信号がアナログとディジタルとで異なるほか、ディジタル信号を扱う場合でも表示情報提供装置の種類がPCかテレビジョン受像機(TV)かなどによっても異なる。「インターフェイス形式」とは、表示信号の種類に応じた表示情報提供装置と表示装置の間の接続方式であり、表示信号がアナログの場合とディジタルの場合とに大別することができる。インターフェイス形式は、EDID等の仕様情報と対応関係にある。
本発明の表示装置では、入力される表示信号のインターフェイス形式が、電源電圧以外の信号に基づいて判別される。電源は、記憶手段、判別手段および選択出力手段を活性化するために用いられ、電源電圧の供給/遮断が、インターフェイス形式の判別動作に利用されることがない。そのため、電源は継続して供給され、一連の動作(インターフェイス形式の判別、記憶手段からの仕様情報の選択と出力)が安定した電源供給のもとで行われる。また、仕様情報の選択は、判別信号のみに基づいて確実に動作制御できるようにして行われる。
具体的には、伝送する表示信号のインターフェイス形式に応じて開放または接地される判別用信号端子を有する接続媒体を介して表示情報提供装置に接続されるように構成し、この判別用制御端子が開放および接地のいずれの状態であるかに応じて判別信号を生成することができる。また、受け取る表示信号を利用して判別信号を生成することもできる。
本発明の表示装置によれば、以下に説明するように、受け取る信号のうち電源電圧以外の信号に基づいて表示信号のインターフェイス形式を判別し、このインターフェイス形式に対応する判別信号を生成出力する判別手段を備えると共に、記憶手段からの仕様情報の選択を、記憶手段、判別手段および選択出力手段がすべて動作可能な状態で、判別信号のみに基づいて行うようにしたので、入力された表示信号のインターフェイス形式に対応する仕様情報の選択は判別信号のみに基づいて行われ、この選択動作に電源電圧は関与しなくなる。したがって、仕様情報の選択動作を正確に行うことができ、DDC機能を自動的に、また確実に実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
〔第1の実施の形態〕
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る表示装置の主要部の構成を表し、図2は、この表示装置に接続されるケーブルの構成を表している。表示装置100は、DVI−Iに対応してディジタル信号でもアナログ信号でも駆動できるようになっており、ケーブルを介して接続されるコンピュータ(図示せず)から画像信号を受け取り、この信号に基づいて画像を表示する。また、表示装置100はDDCに対応しており、EDIDをコンピュータに自動的に出力するようになっている。コンピュータも、プラグアンドプレイに対応しており、表示装置100から受け取るEDIDにより自動的に設定を行うものとなっている。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る表示装置の主要部の構成を表し、図2は、この表示装置に接続されるケーブルの構成を表している。表示装置100は、DVI−Iに対応してディジタル信号でもアナログ信号でも駆動できるようになっており、ケーブルを介して接続されるコンピュータ(図示せず)から画像信号を受け取り、この信号に基づいて画像を表示する。また、表示装置100はDDCに対応しており、EDIDをコンピュータに自動的に出力するようになっている。コンピュータも、プラグアンドプレイに対応しており、表示装置100から受け取るEDIDにより自動的に設定を行うものとなっている。
ケーブル10Aは、この表示装置100に接続されるケーブルの一例である。コネクタ11Aは、コンピュータに接続され、コネクタ12Aは、表示装置100のコネクタ13に接続されるようになっている。このケーブル10AはDVI−Iケーブルであり、コンピュータ側とアナログ接続する場合に使用される。すなわち、ケーブル10Aは、VDAを採用するコンピュータに接続するコネクタ11AがVGAに対応し、DVI−Iを採用する表示装置100に接続するコネクタ12AがDVIに対応した変換アダプタとして機能する。
また、コネクタ11Aとコネクタ12Aのの対応する端子間には、RGBの各信号ライン1〜3,水平同期信号ライン4,垂直同期信号ライン5,DDCクロックライン6,DDCデータライン7の各画像信号用の入力ラインと、DDC用の5V電源ライン8が設けられている。なお、一般に、ケーブルには、DVI−IケーブルにもDVI−Dケーブルにもあり、かつ、現在使用されていないオープン端子として、C5端子と呼ばれる端子がある。本実施の形態では、DVI−I側のコネクタ12AにおけるC5端子の接続ライン9を、コネクタ12AのフレームグラウンドもしくはGND端子に接続し、接地しておくものとする。
表示装置100の要部は、次のようになっている。
DVI−Iレセプタクル側のコネクタ13は、ケーブル10A等のケーブルに接続され、ケーブルから信号を受け取るようになっている。コネクタ13にて受け取られた信号のうち、RGBの各信号(信号ライン1〜3),水平同期信号(信号ライン4),垂直同期信号(信号ライン5)は、さらに図示しない駆動回路に入力され、表示に用いられる。
DDCクロックライン6は、コンピュータ側から受け取ったクロック信号を内部に入力するようになっており、DDCデータライン7は、内部からEDIDが送られてくるようになっている。また、5V電源ライン8は、コンピュータ側からこの装置に5V電源(Vcc2)を供給する。さらに、C5端子接続ライン9は、ケーブル側のC5端子と接続されている。
メモリ21,22は、それぞれ、VGAに基づくアナログインターフェイス形式に対応するEDID,DVI−Iに基づくディジタルインターフェイス形式に対応するEDIDを記憶している。これらメモリ21,22のそれぞれは、シリアルクロック端子21A,22Aにクロック信号が入力されると、このクロックに同期してシリアルデータ端子21B,22Bより記憶したEDIDを出力するようになっている。これらシリアルクロック端子21A,22A、シリアルデータ端子21B,22Bはそれぞれ、スイッチング回路30の入力端子31A,32A,31B,32Bに接続されている。
スイッチング回路30は、入力端子31A〜32Bのほか、コネクタ13からのDDCクロックライン6,DDCデータライン7のそれぞれが接続された出力端子が設けられている。さらに、スイッチング回路30は、判別回路40から入力される判別信号に応じ、2つの出力端子を(入力端子31A,31B),(入力端子32A,32B)のいずれか一方に選択的に接続するようになっている。ここでは、判別信号が“Low”ならば、出力端子を(入力端子31A,31B)に接続し、判別信号が“High”ならば、出力端子を(入力端子32A,32B)に接続するようになっている。スイッチング回路30には、例えばアナログスイッチが用いられる。
判別回路40は、ここでは抵抗器41からなる。抵抗器41は、一端が電源に接続され、他端がC5端子接続ライン9に接続されており、抵抗器41とC5端子接続ライン9の間の結節点42における電圧を、判別信号としてスイッチング回路30に入力するようになっている。
なお、メモリ21,22、スイッチング回路30および判別回路40はいずれも、この表示装置100自体が有する電源Vcc1と、コンピュータ側から5V電源ライン8を通じて供給される電源Vcc2との双方に接続されている。電源Vcc2は、例えば表示装置100がオフ状態となり、完全に電源Vcc1が遮断されているときに、EDIDの選択出力動作のために用いられる。これにより、メモリ21,22、スイッチング回路30および判別回路40はすべて、少なくともEDID選択出力時には必ず電源供給を受けるように構成されている。
次に、この表示装置の動作について説明する。
<アナログ接続の場合>
まず、表示装置100を、アナログ信号を送出するコンピュータに接続する場合について説明する。この場合には、両者間は、上述のケーブル10Aで接続する。
まず、表示装置100を、アナログ信号を送出するコンピュータに接続する場合について説明する。この場合には、両者間は、上述のケーブル10Aで接続する。
ケーブル10Aを用いて表示装置100に信号を入力すると、C5端子接続ライン9は接地されているために、結節点42の電圧はほぼ0Vとなり、判別信号は“Low”レベルに設定される。この判別信号が入力されると、スイッチング回路30は、出力端子を(入力端子31A,31B)に接続する。入力端子31Aは、DDCクロックライン6から送られてくるクロック信号をシリアルクロック端子21Aに送出する。このクロック信号をきっかけに、メモリ21は、アナログ対応のEDIDをシリアルデータ端子21Bに出力する。
入力端子31Bは、判別信号に基づいてDDCデータライン7に接続される。シリアルデータ端子21BにおけるEDID出力は、入力端子31BからDDCデータライン7に送出される。この結果、コンピュータは、表示装置100からアナログ対応のEDIDを受け取ることができる。
<ディジタル接続の場合>
次に、表示装置100を、ディジタル信号を送出するコンピュータに接続する場合について説明する。この場合には、両者間は、両端をDVI−Iコネクタとしたケーブルで接続する。なお、このケーブルは、特に細工されたものではない通常のケーブルであり、C5端子は開放された状態となっている。
次に、表示装置100を、ディジタル信号を送出するコンピュータに接続する場合について説明する。この場合には、両者間は、両端をDVI−Iコネクタとしたケーブルで接続する。なお、このケーブルは、特に細工されたものではない通常のケーブルであり、C5端子は開放された状態となっている。
よって、このケーブルを用いて表示装置100に信号を入力すると、C5端子接続ライン9が開放されているために、結節点42の電圧は電源電圧とほぼ等しくなり、判別信号は“High”レベルに設定される。この判別信号が入力されると、スイッチング回路30は、出力端子を(入力端子32A,32B)に接続する。入力端子32Aは、DDCクロックライン6から送られてくるクロック信号をシリアルクロック端子22Aに送出する。このクロック信号をきっかけに、メモリ22は、ディジタル対応のEDIDをシリアルデータ端子22Bに出力する。
入力端子32Bは、判別信号に基づいてDDCデータライン7に接続される。シリアルデータ端子22BにおけるEDID出力は、入力端子32BからDDCデータライン7に送出される。この結果、コンピュータは、表示装置100からディジタル対応のEDIDを受け取ることができる。
このように本実施の形態の表示装置100は、電源Vcc1,Vcc2の少なくともいずれかより電源供給することによってメモリ21,22の双方を常に活性化させ、いずれも出力可能としたうえ、表示信号の形式に対応させたケーブルのC5端子の状態(開放されているか、接地されているか)に応じて判別信号を生成し、判別信号に基づいてEDID出力を許可するメモリを選択するようにしたので、従来のように電源のオン/オフを利用することなく、自動的にEDIDを出力することができる。よって、電源が完全に遮断されて回路動作が不確実となることもなく、確実に、必要とされるEDIDをコンピュータへと転送することができる。
〔変形例〕
第1の実施の形態では、異なるEDIDをもつとして、DVI対応のディジタル信号とVGA対応のアナログ信号の種別を判別するようにしたが、同じディジタルであっても、PC用のDVIとAV家電やTVに適用されるHDMI(High-Definition Multimedia Interface)とでは、設定に必要なEDIDが異なる。HDMIは、コンピュータ用に設計されているDVIの仕様をAV向けに改変したものである。DVIは映像信号をRGBで扱うが、HDMIは、RGBに加えてYCrCbでの接続も可能であり、さらにオーディオストリームを通信データにマルチプレクシング可能になっている。したがって、表示装置100は、それぞれの場合に応じて出力するEDIDを切り換える必要がある。この場合についても、第1の実施の形態と同様の回路構成の表示装置を適用することができる。
第1の実施の形態では、異なるEDIDをもつとして、DVI対応のディジタル信号とVGA対応のアナログ信号の種別を判別するようにしたが、同じディジタルであっても、PC用のDVIとAV家電やTVに適用されるHDMI(High-Definition Multimedia Interface)とでは、設定に必要なEDIDが異なる。HDMIは、コンピュータ用に設計されているDVIの仕様をAV向けに改変したものである。DVIは映像信号をRGBで扱うが、HDMIは、RGBに加えてYCrCbでの接続も可能であり、さらにオーディオストリームを通信データにマルチプレクシング可能になっている。したがって、表示装置100は、それぞれの場合に応じて出力するEDIDを切り換える必要がある。この場合についても、第1の実施の形態と同様の回路構成の表示装置を適用することができる。
例えば、メモリ21に、HDMIに基づくディジタルインターフェイス形式に対応するEDIDを記憶させ、図3(A),(B)に示したケーブル10B,10Cを使い分けるようにする。
ケーブル10Bは、HDMIコネクタ11BでAV家電もしくはTVに接続され、DVI−Dコネクタ12Bで表示装置100に接続される。コネクタ11B,12Bの間には、ディジタル信号ライン1A、DDCクロックライン6,DDCデータライン7、DDC5V電源ライン8が設けられているのみである。また、ケーブル10Bでは、ケーブル10Aと同様に、DVI−D側のコネクタ12BにおけるC5端子の接続ライン9を、接地しておくものとする。
ケーブル10Cは、DVI−Dコネクタ11CでPCに接続され、DVI−Dコネクタ12Cで表示装置100に接続される。内部の配線は、C5端子接続ライン9の接続以外はケーブル10Bと同様である。すなわち、ケーブル10Cでは、C5端子は開放されている。
こうしておけば、表示装置100を第1の実施の形態と同様に動作させることにより、HDMI、DVI−Dの2つのディジタルインターフェイス形式によるディジタル信号を区別して、表示装置100に信号を送出するPCあるいはTVなどの機器に対し、適切なEDIDを与えることができる。よって、表示装置100は、1つのコネクタ13しかなくとも、PC用のモニタとしても、TVとしても機能することができる。
〔応用例〕
図4は、第1の実施の形態の応用例に係る表示装置の構成を表している。この表示装置200には、ピークホールド回路50が追加されている。ピークホールド回路50は、電圧を維持する前段側に、水平同期信号ライン4,垂直同期信号ライン5が並列接続され、終端に設けられたFET51のドレイン端子に、結節点42が接続されている。なお、FET51のゲート端子には、ホールド電圧が入力されるようになっており、ソース端子は接地されている。
図4は、第1の実施の形態の応用例に係る表示装置の構成を表している。この表示装置200には、ピークホールド回路50が追加されている。ピークホールド回路50は、電圧を維持する前段側に、水平同期信号ライン4,垂直同期信号ライン5が並列接続され、終端に設けられたFET51のドレイン端子に、結節点42が接続されている。なお、FET51のゲート端子には、ホールド電圧が入力されるようになっており、ソース端子は接地されている。
よって、このピークホールド回路50では、前段で入力されるアナログ同期信号の電圧を維持し、ホールド電圧をFET51のゲート端子に入力してFET51をON状態とすることで、C5端子接続ライン9を接地した場合と同様、結節点42の電位を0V程度にすることができる。したがって、アナログ信号入力の場合には、判別信号を“Low”として出力することができる。
第1の実施の形態では触れなかったが、古いアナログ接続用ケーブルでは、C5端子が接地されていない。そこで、この場合には、ピークホールド回路50を補助的に動作させるようにすると、必ずしもケーブル10Aを用いなくとも、表示装置は適正にDDC機能を発揮することができる。また、本応用例では、ピークホールド回路50を判別信号を生成するためにだけ用いるものとし、従来のように電源確保のために用いてはいない。電源は、第1の実施の形態で説明したように、常に確保される構成となっており、この表示装置200においても、電源電圧が維持されないというおそれがなく、常に正しく動作することができる。
ちなみに、表示装置200にディジタル信号が入力されているときに、ピークホールド回路50を動作させると、ピークホールド回路50の入力電圧は0Vとなり、FET51は、ゲート電圧が低いためにOFF状態となる。そのため、結節点42は開放されているとみなされ、その電位は電源電圧に相当する。したがって、ディジタル信号入力の場合でも、ピークホールド回路50を使って判別信号を“High”として適正に出力することができる。
〔第2の実施の形態〕
図5は、第2の実施の形態に係る表示装置の構成を表す図である。表示装置300は、ケーブル10Aのような細工したケーブルの使用を前提としていない。よって、その内部にC5端子接続ライン9は設けられていない。また、表示装置300は、判別回路40の代わりに判別回路60を設けたことを除いては、上記第1の実施の形態における表示装置100と同様に構成されている。よって、表示装置100と同様の構成要素については同一の符号を付し、その説明を省略する。
図5は、第2の実施の形態に係る表示装置の構成を表す図である。表示装置300は、ケーブル10Aのような細工したケーブルの使用を前提としていない。よって、その内部にC5端子接続ライン9は設けられていない。また、表示装置300は、判別回路40の代わりに判別回路60を設けたことを除いては、上記第1の実施の形態における表示装置100と同様に構成されている。よって、表示装置100と同様の構成要素については同一の符号を付し、その説明を省略する。
判別回路60は、抵抗器61、62、コンデンサ63からなる積分回路と、単安定マルチバイブレータ64,66、AND回路65から構成されている。積分回路は、いわゆるノイズフィルタとして機能し、同期信号のいずれか一方、ここでは水平同期信号ライン4に接続されている。
単安定マルチバイブレータ64は、積分回路を通過させた信号がトリガ端子(Trig)に入力されるようになっており、出力端子(Q)からパルス信号が出力される。その時定数は、抵抗器Rx1,コンデンサCx1の各特性値により、入力信号の最低周波数以上の幅のパルスを出力させるように定められる。AND回路65は、単安定マルチバイブレータ64の出力端子と、積分回路の出力端子に入力端子が接続され、これらの信号の論理積を出力するようになっている。
単安定マルチバイブレータ66は、トリガ端子(Trig)にAND回路65の出力端子(Q)が接続され、出力端子(Q)からパルス信号が出力される。この出力端子が、結節点67に接続される。単安定マルチバイブレータ66の時定数は、抵抗器Rx2,コンデンサCx2の各特性値により、スイッチング回路30の動作に対し十分に長い時間に設定される。
次に、この表示装置300の動作について説明する。
<アナログ接続の場合>
表示装置300とコンピュータ等の画像情報提供媒体との間をケーブルで接続し、表示装置300に、画像情報提供媒体よりアナログの画像信号を入力する。つまり、この場合には、水平同期信号ライン4には水平同期信号が供給されている。この水平同期信号は、積分回路を通過して、単安定マルチバイブレータ64のトリガ端子(Trig)へ入力される。単安定マルチバイブレータ64は、例えば、入力される信号の立ち上がりエッジをトリガとしてパルスを発生させ、出力端子(Q)から出力する。
表示装置300とコンピュータ等の画像情報提供媒体との間をケーブルで接続し、表示装置300に、画像情報提供媒体よりアナログの画像信号を入力する。つまり、この場合には、水平同期信号ライン4には水平同期信号が供給されている。この水平同期信号は、積分回路を通過して、単安定マルチバイブレータ64のトリガ端子(Trig)へ入力される。単安定マルチバイブレータ64は、例えば、入力される信号の立ち上がりエッジをトリガとしてパルスを発生させ、出力端子(Q)から出力する。
この出力と、積分回路の出力との論理積がAND回路65にて求められ、単安定マルチバイブレータ66に向けて出力される。つまり、AND回路65では、これら2つの出力が共に“High”でなければ“High”レベルの電圧は出力されないことから、水平同期信号ライン4に信号レベルが入力されており、アナログ信号が入力されていると判断される場合にのみ、出力電圧が得られるようになっている。
AND回路65の出力信号は、単安定マルチバイブレータ66のトリガ端子(Trig)へ入力される。単安定マルチバイブレータ66は、十分に長いパルス幅で信号を出力する。よって、このときの結節点67における電位は“High”レベルである。これを、反転させて、スイッチング回路30に入力する。よって、スイッチング回路30は、判別信号として“Low”レベルに設定された信号を受け取る。以下の動作は、第1の実施の形態と同様である。メモリ21が、アナログ対応のEDIDを、DDCデータライン7に出力することによって、画像情報提供媒体が、表示装置300からアナログ対応のEDIDを受け取る。
<ディジタル接続の場合>
この場合には、水平同期信号ライン4には水平同期信号が供給されない。したがって、判別回路60により、結節点67の電位は、ほぼ0Vの“Low”レベルに設定される。これを反転させ、“High”レベルとした判別信号をスイッチング回路30に入力する。以下の動作は、第1の実施の形態と同様である。メモリ22がディジタル対応のEDIDを、DDCデータライン7に出力することによって、画像情報提供媒体が表示装置300からディジタル対応のEDIDを受け取る。
この場合には、水平同期信号ライン4には水平同期信号が供給されない。したがって、判別回路60により、結節点67の電位は、ほぼ0Vの“Low”レベルに設定される。これを反転させ、“High”レベルとした判別信号をスイッチング回路30に入力する。以下の動作は、第1の実施の形態と同様である。メモリ22がディジタル対応のEDIDを、DDCデータライン7に出力することによって、画像情報提供媒体が表示装置300からディジタル対応のEDIDを受け取る。
このように本実施の形態の表示装置300は、判別回路60を設けるようにしたので、判別信号の生成にC5端子接続ライン9を利用せずに済み、ケーブル10Aのように細工したケーブルを用いずとも、適正なEDIDを選択して出力することができる。また、この判別回路60では、従来とは異なり、同期信号が入力されてから判別回路が動作するまでの検出反応が早く、かつ、同期信号が正極性であっても、正しく動作させることができる。さらに、従来とは異なり、DDC通信期間においてPCが同期信号の出力を停止した場合においても、単安定マルチバイブレータ66のパルス出力期間をRX1,CX2において、十分長い時間に設定することにより、この様な状態でも判別状態を維持することができ、確実に正しいEDIDを伝送することができる。
以上、実施の形態をあげて本発明を説明したが、本発明は実施の形態に限定されるものではなく、変形が可能である。例えば、実施の形態では、本発明の選択出力手段の一例としてスイッチング回路30を挙げているが、選択出力手段は、必ずしもこうした構成をとる必要はなく、仕様情報を選択する手段と出力する手段から構成されていてもよい。
また、実施の形態では、メモリ21,22のそれぞれがVGA対応のEDID、DVI対応のEDIDを記憶するものとしたが、本発明の記憶手段は、このように仕様情報ごとに個別のメモリで構成されるものに限らず、複数の仕様情報のそれぞれを、1つのメモリ内を論理的に分割して記憶するようにしてもよい。
また、第2の実施の形態では、1つの同期信号を判別回路60に入力させるようにしたが、水平同期信号,垂直同期信号の両方を、例えばEXOR回路(exclusive-OR circuit:排他的論理和)により1出力とするなどして利用することもできる。
上記の実施の形態では、VGA、DVI―I、DVI−D、HDMIの各規格に基づくインターフェイス形式の判別を行い、それぞれに対応したEDIDを選択するようにしたが、本発明は、上記のインターフェイス形式の組み合わせや、これ以外のインターフェイス形式に対しても適宜に適用することが可能である。
1〜3…RGB信号ライン、4…水平同期信号ライン、5…垂直同期信号ライン、6…DDCクロックライン、7…DDCデータライン、8…DDC5V電源ライン、9…C5端子接続ライン、10A,10B,10C…ケーブル、11A〜11C,12A〜12C,13…コネクタ、21,22…メモリ、21A,22A…シリアルクロック端子、21B,22B…シリアルデータ端子、30…スイッチング回路、31A〜32B…入力端子、40…判別回路、41…抵抗器、42…結節点、50…ピークホールド回路、51…FET、60…判別回路、61,62…抵抗器、63…コンデンサ、64,66…単安定マルチバイブレータ、65…AND回路、67…結節点、100,200,300…表示装置。
Claims (6)
- 所定の表示情報提供装置から表示信号を受け取り、この表示信号に基づいて表示を行う表示装置であって、
前記表示信号のインターフェイス形式ごとに、表示に係る仕様情報を記憶する記憶手段と、
受け取る信号のうち、電源電圧以外の信号に基づいて表示信号のインターフェイス形式を判別し、このインターフェイス形式に対応する判別信号を生成出力する判別手段と、
前記判別信号の入力を受け、前記判別信号に対応したインターフェイス形式の仕様情報を、前記記憶手段より選択して出力させる選択出力手段と
を備え、
前記記憶手段からの仕様情報の選択を、前記記憶手段、前記判別手段および前記選択出力手段がすべて動作可能な状態で、前記判別信号のみに基づいて行う
ことを特徴とする表示装置。 - さらに、伝送する表示信号のインターフェイス形式に応じて開放または接地される判別用信号端子を有する接続媒体を介して、前記表示情報提供装置に接続される信号入力手段を備え、
前記判別手段は、前記判別用制御端子が開放および接地のいずれの状態であるかに応じて前記判別信号を生成する
ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 前記判別手段は、一端が電源に接続され、他端が前記判別用制御端子に接続された抵抗器を含み、前記抵抗器と前記判別用制御端子との間の電圧を前記判別信号とする
ことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。 - 前記判別手段は、受け取る表示信号を利用して前記判別信号を生成する
ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 前記判別手段は、受け取った表示信号を入力するピークホールド回路を含み、このピークホールド回路の出力を前記判別信号とする
ことを特徴とする請求項4に記載の表示装置。 - 前記判別手段は、
受け取った表示信号をトリガとして入力し、第1のパルス信号を出力する第1の単安定マルチバイブレータと、
前記第1のパルス信号と前記表示信号との論理和を出力する論理回路と、
前記論理回路の出力をトリガとして入力し、第2のパルス信号を出力する第2の単安定マルチバイブレータとを含み、
この第2のパルス信号を前記判別信号とする
ことを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
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