JP2005066639A - スチールセグメントの溶接装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】スチールセグメントの幅や曲率半径にバラツキがあったり、溶接時の熱応力によりセグメントが変形するようなことがあっても、セグメントのエッジに沿う溶接が溶接機を最適な姿勢に保って行うことができる溶接装置を提供する。
【解決手段】減速機付きサーボモータによって回動するシャフトにアームを固定し、アーム端に固定される取付部材の円弧状の取付面にセグメント30を取り外し可能に主着する。シャフトを曲率中心として旋回するセグメントの両サイドのエッジが描く円弧軌跡の頂部に溶接トーチ26を配置し、エッジに沿い移動する倣いローラ24を一体に設ける。溶接時には、倣いローラ24を先導として倣いローラ24のエッジに沿う動きに追従して溶接トーチ26をエッジに沿わせる。
【選択図】図5
【解決手段】減速機付きサーボモータによって回動するシャフトにアームを固定し、アーム端に固定される取付部材の円弧状の取付面にセグメント30を取り外し可能に主着する。シャフトを曲率中心として旋回するセグメントの両サイドのエッジが描く円弧軌跡の頂部に溶接トーチ26を配置し、エッジに沿い移動する倣いローラ24を一体に設ける。溶接時には、倣いローラ24を先導として倣いローラ24のエッジに沿う動きに追従して溶接トーチ26をエッジに沿わせる。
【選択図】図5
Description
本発明は、地下に埋設される上下水道管、通信ケーブルや電力ケーブルが通される地下埋設管或いは共同溝等に用いるシールド工事用のスケールセグメント(以下、ワークWということがある)の溶接装置、とくにスチールセグメントを構成する主桁とスキンプレートをエッジに沿って溶接するのに用いる溶接装置に関する。
図1は、スチールセグメントの一例を示すもので、アーチ状をなして両端が継手板1により連結され、継手板1と共に枠を構成する一対の主桁2と、主桁2を適当な間隔を置いて連結する縦リブ3と、枠の外周面を覆う断面アーチ状のスキンプレート4よりなり、各部材の連結はそれぞれ溶接にて行われ、このうち、主桁2とスキンプレート4の溶接は、二台の溶接機を図2に示すスキンプレート4の両側に配置し、各溶接機6をワークWのエッジに沿い、図の矢印で例示される方向に移動させて主桁上端面とスキンプレート側端面を円弧状に隅肉溶接することにより行われていたが、
(1)ワークWには幅(溶接機6間の間隔方向)や曲率半径に若干のバラツキがあるため、また溶接時の熱応力によりワークWが撓んで変形するために製品の品質が不安定となりがちであったこと、
(2)ワークWの幅や曲率半径のバラツキに対しては、ワークWの幅や曲率半径を計測して、その計測値により溶接ロボットの制御データを変えることにより対応できるとしても、ワークWの幅や曲率半径を計測するのは面倒であり、ワークWが変わる都度、こうした計測を行い、かつ制御データを変えるのは面倒で手間がかかり、また上述する溶接時の熱応力にも対応することができないこと、
(3)円弧に沿う溶接を円弧の一端から他端に向かって連続して行う場合、円弧の一半においては登り溶接、他半においては下り溶接となり、登り溶接が避けられない。下り溶接だけで溶接しようとすれば、円弧の頂部から溶接を開始して下り溶接を行い、円弧端に達すると、溶接トーチを円弧の頂部に戻し、そこから再度溶接を逆方向に向け開始して、他方の円弧端まで溶接を行う必要があり、工程が二工程にわたって作業能率が低下すること、
などの問題があった。
(1)ワークWには幅(溶接機6間の間隔方向)や曲率半径に若干のバラツキがあるため、また溶接時の熱応力によりワークWが撓んで変形するために製品の品質が不安定となりがちであったこと、
(2)ワークWの幅や曲率半径のバラツキに対しては、ワークWの幅や曲率半径を計測して、その計測値により溶接ロボットの制御データを変えることにより対応できるとしても、ワークWの幅や曲率半径を計測するのは面倒であり、ワークWが変わる都度、こうした計測を行い、かつ制御データを変えるのは面倒で手間がかかり、また上述する溶接時の熱応力にも対応することができないこと、
(3)円弧に沿う溶接を円弧の一端から他端に向かって連続して行う場合、円弧の一半においては登り溶接、他半においては下り溶接となり、登り溶接が避けられない。下り溶接だけで溶接しようとすれば、円弧の頂部から溶接を開始して下り溶接を行い、円弧端に達すると、溶接トーチを円弧の頂部に戻し、そこから再度溶接を逆方向に向け開始して、他方の円弧端まで溶接を行う必要があり、工程が二工程にわたって作業能率が低下すること、
などの問題があった。
本発明の第1の目的は、溶接機を固定し、ワークWを曲率中心の回りに旋回させて、常に最適な姿勢でスキンプレートのエッジに沿う溶接を行うことができる溶接装置を提供しようとするものであり、第2の目的は、ワークWの幅や曲率半径に多少のバラツキがあっても、また溶接時の熱応力により、ワークWが変形するようなことがあっても、ワークWのエッジに沿う溶接が確実に行われ、製品の品質を損なうことがないようにした溶接装置を提供しようとするものである。
請求項1に係る発明は、第1の目的を達成する溶接装置に関するもので、アーチ状をなして両端が継手板により連結され、継手板と共に枠を構成する一対の主桁と、枠の外周面を覆うスキンプレートよりなり、断面アーチをなして円周の一部を構成するスチールセグメントを円周の曲率中心の回りに旋回させる旋回装置と、該旋回装置によって旋回されるスチールセグメントのエッジが描く円弧軌跡の頂点に配置される溶接トーチを備えた溶接機とからなることを特徴とする。
本発明によると、主桁上端面とスキンプレート側端面のエッジに沿う隅肉溶接が常に円弧軌跡の頂点で行えるようになる。
本発明において用いる旋回装置としては、例えばモータ等を駆動源として回転駆動されるシャフトと、該シャフトに固着されて径方向に突出し、シャフトと共に旋回するアームと、アーム端に固着され、シャフトを曲率中心とする円弧状の取付面を有して該取付面にスチールセグメントが着脱可能に取着される取付部材とよりなるもの、ローラを円周上に定間隔で配置して、そのうちの一つを駆動ローラとし、該駆動ローラによりローラ上のスチールセグメントを円周上で移動させるようにしたものなどを例示することができる。
請求項2に係る発明は、前者の旋回装置に関するもので、請求項1に係る溶接装置において、旋回装置がモータ等を駆動源として回転駆動されるシャフトと、該シャフトに固着されて径方向に突出し、シャフトと共に旋回するアームと、アーム端に固着され、シャフトを曲率中心とする円弧状の取付面を有して該取付面にスチールセグメントが着脱可能に取着される取付部材よりなることを特徴とし、
請求項3に係る発明は、後者の旋回装置に関するもので、請求項1に係る溶接装置において、旋回装置が、円周上に適当間隔で配置されるローラよりなり、該ローラは、そのうちの少なくとも一つが駆動ローラであることを特徴とする。
本発明によると、スチールセグメントはローラを転動して移動する。
請求項3に係る発明は、後者の旋回装置に関するもので、請求項1に係る溶接装置において、旋回装置が、円周上に適当間隔で配置されるローラよりなり、該ローラは、そのうちの少なくとも一つが駆動ローラであることを特徴とする。
本発明によると、スチールセグメントはローラを転動して移動する。
請求項4に係る発明は、第4の目的を達成する溶接装置に関するもので、両端が継手板により連結され、継手板と共に枠を構成する一対の主桁と、枠の外周面を覆うスキンプレートよりなり、断面アーム状をなして円周の一部を構成するスチールセグメントの円弧状をなすエッジに対応した間隔で溶接トーチを配置した一対の溶接機よりなり、スチールセグメントと溶接機のうち、いずれか一方又は双方を円周上で互いに逆向きに移動させてエッジの主桁上端面とスキンプレート側端面のエッジを隅肉溶接する溶接装置において、上記各溶接機はそれぞれエッジと直交する方向に昇降かつ横方向に移動可能であり、スキンプレート側端面に沿い、主桁上端面を転動する倣いローラと、該倣いローラをスキンプレート側端面に押付ける第1のバネ手段と、倣いローラを主桁上端面に押付ける第2のバネ手段を有することを特徴とする。
本発明によると、倣いローラがエッジに沿って転動すると、それと一体となって溶接機も昇降したり、横移動し、溶接トーチを常にエッジに沿わせて相対移動させることができる。
請求項5に係る発明は、請求項1〜3に係る発明において、溶接機が一対、溶接トーチ間の間隔がスチームセグメントの円弧状をなすエッジに対応した間隔で配置され、しかも各溶接機は、それぞれエッジと直交する方向に昇降かつ横方向に移動可能であり、スキンプレート側端面に沿い、主桁上端面を転動する倣いローラと、該倣いローラをスキンプレート側端面に押付ける第1のバネ手段と、倣いローラを主桁上端面に押付ける第2のバネ手段を有することを特徴とする。
請求項1に係る発明によると、スキンプレートのエッジに沿う隅肉溶接が常に円弧軌跡の頂点において、溶接トーチを最適な姿勢に固定した状態でエッジの端から端まで連続して行うことができる。
請求項2に係る発明においては、アームを旋回させることにより、スチールセグメントを円弧軌跡を描いて旋回させることができ、請求項3に係る発明においては、曲率半径の長い大径のスチールセグメントであっても、確実に旋回運動させることができ、装置全体をコンパクトにすることができる。
請求項4に係る発明においては、スキンプレート幅にバラツキがあったり、主桁の曲率半径にバラツキがあっても、また、溶接時の熱応力により、主桁やスキンプレートが撓んで変形するようなことがあっても、倣いローラがスキンプレート側端面と主桁上端面に押付けられた状態で転動し、エッジに沿って移動することにより、溶接トーチが常にエッジに沿って隅肉溶接を行うことができ、製品の品質が安定する。
請求項5に係る発明においては、請求項1〜3に係る発明と、請求項4に係る発明の効果を併せて奏することができる。
図3は、本発明に係る溶接装置の正面を示すものであり、図4は側面を示すもので、ベース11上に立設されるフレーム12には、下部にシャフト13が水平に横架されて回動可能に軸支され、その一端に連結されるモータ等の駆動源である減速機付きサーボモータ14により回動されるようになっている。
シャフト13には、一定の間隔を存して中空ロッド15により連結される一対のアーム16が固着され、各アーム16はそれぞれ下端にバランスウェイト17を有すると共に、上端に取付部材18を固着し、取付部材18の上面はシャフト13を曲率中心とする円弧状の取付面となっている。取付部材18にはまた、取付板19が突設され、該取付板19を通して取付部材18上に置かれたスチールセグメントの主桁2に形成されたボルト孔5にピン21を通すことによりスチールセグメントを着脱可能に取着できるようになっている。フレーム12にはまた、上部に一定の間隔を存して溶接機23が取付けられている。
各溶接機23は、図5に示すように、倣いローラ24と、該倣いローラ24を下方及び図5の左方向に付勢するように支持する支持装置25と、溶接トーチ26を有しており、以下、これらについて順に説明する。
倣いローラ24は、スキンプレート4上を転動し、一端にスキンプレート側端面に接して主桁2上端面を転動可能な径大部24aを有している。そしてスライドプレート27より下向きに突出する一対のブラケット28間にピン29にて回転自在に軸支されている。
支持装置25は、フレーム12に取着されるエアシリンダー31と、該エアシリンダー31のピストンロッド32に連結され、一対のガイドロッド49によって昇降がガイドされる上プレート33と、上プレート33を昇降可能に貫通し、上端にヘッド34a(このヘッド34aはピストンロッド32を上昇させたとき、上プレート33がヘッド34aに当たってガイドロッド34を介し、下プレート35をスライドプレート27や倣いローラ24と共に引上げるためのものである)を備えたガイドロッド34を一対、上向きに突設した横長の下プレート35と、ガイドロッド34が嵌挿され、上プレート33に固着される軸受部30と、下プレート35との間のガイドロッド34に巻装され、下プレート35を押下げる作用を行う第2のバネ手段としてのコイルバネ36と、下プレート35にスライド可能に支持され、スライドする方向が倣いローラ24の軸方向であるスライドプレート27と、下プレート35に取付板40を介して取着されるエアシリンダー37とよりなり、倣いローラ24を軸支し、ブラケット28より突出するピン29は、エアシリンダー37のピストンロッド38端にスライドかつ回動可能に嵌挿され、ピストンロッド38に固着される鍔39とブラケット28との間のピン29及びピストンロッド38には、第1のバネ手段としてのコイルバネ41が巻装され、その周りはブラケット28に固着される筒体42で被覆され、筒体42の開口端にはピストンロッド38の後退時に鍔39と係合するストッパー43が取付けられている。
なおスライドプレート27は、スチールセグメントの端部を検出するセンサを有し、該センサがスチールセグメント端を検出すると、検出信号が図示しないコントローラに送られ、コントローラはこれにより、サーボモータ14の駆動を一旦停止すると共に、エアシリンダー31の切換弁に出力し、エアシリンダー31のピストンロッド32をストローク限まで突出させる。上述のエアシリンダー31及び37はいずれもポジショナー付きのエアシリンダーで、エアシリンダー31のピストンロッド32がストローク限まで達すると、コントローラがエアシリンダー37の切換弁を切換えてピストンロッド38をストローク限まで突出させ、ピストンロッド38がストローク限まで達すると、コントローラがサーボモータ14を起動してアーム16の旋回を再開させると共に、溶接トーチ26の電源に出力して溶接を開始し、アーム16の旋回は、隅肉溶接に適した速度で行われるようにサーボモータ14を制御するようになっている。
センサがスチールセグメントの端部を再度検出すると、コントローラは、エアシリンダー31及び37の切換弁に出力してピストンロッド32及び38を後退させ、倣いローラ24を上昇させると共に、側方に後退させる。そして一定時間経過後、溶接トーチ26の電源をOFFにする。
溶接トーチ26は、側方に突出するピン45を有し、該ピン45がスライドプレート27より上向きに突設される支柱46に上下方向に取付位置が調整可能に取付けられるクランプ47により把持され、ピン45を支点として回動することにより溶接トーチ26の向きが調整できるようにしてある。
本装置は以上のように構成され、スチールセグメントのアーチ状をなすエッジの溶接時には、図3の実線で示す位置にある取付部材18の取付面にスチールセグメントを置き、取付板19からピン21を主桁2のボルト孔5に通すことによってスチールセグメントを取付部材18に連結し、固定する。
次にサーボモータ14の駆動を一旦停止する。これと共にエアシリンダー31の切換弁が切り換わり、ピストンロッド32が突出する。ピストンロッド32が限度まで突出する途上で倣いローラ24はスチールセグメントのスキンプレート上に達するが、なおもピストンロッド32が降下すると、上プレート33がコイルバネ36を圧縮しながら停止状態にある下プレート35に接近する。ピストンロッド32が下限まで降下したのちは、倣いローラ24はスキンプレート4をコイルバネ36の作用により押付け、以後のスキンプレート4のレベルの変化はコイルバネ36の伸縮により吸収される。すなわちスキンプレート4のレベルに応じてガイドロッド34が上プレート33をスライドしつつ昇降する。
ピストンロッド32が下限に達すると、コントローラはエアシリンダー37の切換弁を切換え、これによりピストンロッド38が突出してスキンプレート上の倣いローラ24を図5の左方に移動させる。そして倣いローラ24の大径部24aがスキンプレート側端面に当たり、なおもピストンロッド38が突出すると、ピストンロッド38の鍔39がコイルバネ41を圧縮する。ピストンロッド38が左限に達したのちは、倣いローラ24の大径部24aがスキンブレード側端面をコイルバネ41の作用により押付け、以後のスキンプレート4の幅の変化は、コイルバネ41の伸縮により吸収される。以上のようにして倣いローラ24がスチールセグメントのエッジに位置決めされ、この位置決めがスチールセグメントの左右のエッジで行われる。
ピストンロッド38が左限に達したとき、コントローラはサーボモータ14の起動を再開すると共に、溶接トーチ26の電源をONにする。これによりアーム16は隅肉溶接を行うのに最適な速度で旋回を開始し、溶接トーチによる溶接がエッジに沿って開始される。以後、スチールセグメントのエッジへの隅肉溶接がエッジに沿って行われ、溶接時は、倣いローラ24がスチールセグメントのエッジを転動しながら先導し、エッジの横及び上下方向の変位に応じて変位すると、倣いローラ24と一体をなす溶接トーチ26も同様、横及び上下方向に変位し、これによりエッジに沿った隅肉溶接が行われる。
溶接がスチールセグメントのエッジの終端近くまで行われ、センサがスチールセグメントの端部を検出すると、コントローラはエアシリンダー31及び37の切換弁に出力してピストンロッド32及び38を後退させ、倣いローラ24を上昇させると共に、側方に後退させる。そして一定時間経過後、溶接トーチの電源をOFFにする。電源がOFFにされるまでの間、倣いローラ24による先導がない状態でスチールセグメント端までの残りのエッジに対する隅肉溶接が続けられる。
上記実施形態では、倣いローラ24が溶接トーチ26の前方に配置されて、溶接を先導するようになっているが、溶接トーチの後方に配置して溶接の後から付いていくようにしてもよい。
1・・継手板
2・・主桁
3・・縦リブ
4・・スキンプレート
5・・ボルト孔
12・・フレーム
13・・シャフト
14・・減速機付きサーボモータ
16・・アーム
17・・バランスウェイト
18・・取付部材
19・・取付板
21、29、45・・ピン
23・・溶接機
24・・倣いローラ
25・・支持装置
26・・溶接トーチ
27・・スライドプレート
30・・スチールセグメント
31、37・・エアシリンダー
32、38・・ピストンロッド
33・・上プレート
34、49・・ガイドロッド
35・・下プレート
36、41・・コイルバネ
39・・鍔
42・・筒体
43・・ストッパー
46・・支柱
47・・クランプ
2・・主桁
3・・縦リブ
4・・スキンプレート
5・・ボルト孔
12・・フレーム
13・・シャフト
14・・減速機付きサーボモータ
16・・アーム
17・・バランスウェイト
18・・取付部材
19・・取付板
21、29、45・・ピン
23・・溶接機
24・・倣いローラ
25・・支持装置
26・・溶接トーチ
27・・スライドプレート
30・・スチールセグメント
31、37・・エアシリンダー
32、38・・ピストンロッド
33・・上プレート
34、49・・ガイドロッド
35・・下プレート
36、41・・コイルバネ
39・・鍔
42・・筒体
43・・ストッパー
46・・支柱
47・・クランプ
Claims (5)
- アーチ状をなして両端が継手板により連結され、継手板と共に枠を構成する一対の主桁と、枠の外周面を覆うスキンプレートよりなり、断面アーチをなして円周の一部を構成するスチールセグメントを円周の曲率中心の回りに旋回させる旋回装置と、該旋回装置によって旋回されるスチールセグメントのエッジが描く円弧軌跡の頂点に配置される溶接トーチを備えた溶接機とからなることを特徴とするスチールセグメントの溶接装置。
- 上記旋回装置がモータ等を駆動源として回転駆動されるシャフトと、該シャフトに固着されて径方向に突出し、シャフトと共に旋回するアームと、アーム端に固着され、シャフトを曲率中心とする円弧状の取付面を有して該取付面にスチールセグメントが着脱可能に取着される取付部材よりなることを特徴とする請求項1記載のスチールセグメントの溶接装置。
- 上記旋回装置が円周上に適当間隔で配置されるローラよりなり、該ローラは、そのうちの少なくとも一つが駆動ローラであることを特徴とする請求項1記載のスチールセグメントの溶接装置。
- 両端が継手板により連結され、継手板と共に枠を構成する一対の主桁と、枠の外周面を覆うスキンプレートよりなり、断面アーム状をなして円周の一部を構成するスチールセグメントの円弧状をなすエッジに対応した間隔で溶接トーチを配置した一対の溶接機よりなり、スチールセグメントと溶接機のうち、いずれか一方又は双方を円周上で互いに逆向きに移動させてエッジの主桁上端面とスキンプレート側端面のエッジを隅肉溶接する溶接装置において、上記各溶接機はそれぞれエッジと直交する方向に昇降かつ横方向に移動可能であり、スキンプレート側端面に沿い、主桁上端面を転動する倣いローラと、該倣いローラをスキンプレート側端面に押付ける第1のバネ手段と、倣いローラを主桁上端面に押付ける第2のバネ手段を有することを特徴とするスチールセグメントの溶接装置。
- 上記溶接機が一対、溶接トーチ間の間隔がスチームセグメントの円弧状をなすエッジに対応した間隔で配置され、しかも各溶接機は、それぞれエッジと直交する方向に昇降かつ横方向に移動可能であり、スキンプレート側端面に沿い、主桁上端面を転動する倣いローラと、該倣いローラをスキンプレート側端面に押付ける第1のバネ手段と、倣いローラを主桁上端面に押付ける第2のバネ手段を有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかの請求項に記載のスチールセグメントの溶接装置。
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JP2003299445A JP2005066639A (ja) | 2003-08-25 | 2003-08-25 | スチールセグメントの溶接装置 |
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