JP2004507986A - オーバービュー再生モードを有する再生装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】格納されているフィルム・シーン(S)を再生する再生装置(1)は、再生装置(1)のオーバービュー再生モードで、フィルム再生時間(TW1、TW2)の間、通常の再生速度で再生可能な、フィルムのオーディオ/ビデオ・データ(AVD)の格納のためのランダム・アクセス・メモリ手段(8)と、格納されているフィルム(FI1、FI2)の少なくとも2個のシーン(S1〜S6、S7〜S12)が、オーバービュー再生モードにおいて通常または高速再生速度で再生装置(1)によって連続して再生され、かつ2個のシーン(S1〜S6、S7〜S12)間にレコードされかつ通常の再生速度でスキップ再生時間間隔(TZ1、TZ2)の間で再生可能であるスキップ・シーン(US)が、オーバービュー再生モードにおいて再生されない、再生装置(1)のオーバービュー再生モードを起動可能にするモード手段(4)と、かつ再生装置(1)のオーバービュー再生モードにおいて、シーン再生時間(TS)の間、シーン開始ポジション(SBI)からシーン終了ポジション(SEI)に通常の再生速度でフィルムの格納されたオーディオ/ビデオ・データ(AVD)を再生するように構成される再生手段(9)とを有し、さらに、シーン規定手段(14)によって格納されているフィルム(FI1、FI2)に対して規定されたシーン再生時間(TS)の総和が、格納されているフィルム(FI1、FI2)のフィルム再生時間(TW1、TW2)が異なる場合にも、常に基本的に同じフィルム・オーバービュー再生時間間隔(TU)に一致するように、再生手段(9)によってオーバービュー再生モードにおいて再生すべき格納されているフィルムのシーン(S1〜S6、S7〜S12)を独立して規定するシーン規定手段(14)を有する。
【選択図】図1
Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、格納されているフィルムのシーンを再生装置のオーバービュー再生モードにおいて再生する再生装置であって、フィルム再生時間の間、通常の再生速度で再生可能なフィルムのオーディオ/ビデオ・データの前記格納のためのランダム・アクセス・メモリ手段を有し、前記格納されているフィルムの少なくとも2個のシーンが、前記オーバービュー再生モードにおいて前記再生装置によって前記通常または高速再生速度で連続して再生され、かつ2個のシーンの間にレコードされかつスキップ再生時間間隔の間で前記通常の再生速度で再生可能であるスキップ・シーンが、前記オーバービュー再生モードにおいて再生されない、前記再生装置の前記オーバービュー再生モードを起動可能にするモード手段を有し、かつ前記再生装置の前記オーバービュー再生モードにおいて、前記フィルムの前記格納されたオーディオ/ビデオ・データのシーン再生時間の間、シーン開始ポジションからシーン終了ポジションまで、前記通常の再生速度で再生するように構成された再生手段を有する、再生装置に関する。
【0002】
本発明は、前記オーバービュー再生方法を実行する再生装置のオーバービュー再生モードにおいて、格納されているフィルムのシーンを再生するオーバービュー再生方法に関し、前記オーバービュー再生方法が、
‐フィルムの格納されているオーディオ/ビデオ・データを、フィルム再生時間の間、通常の再生速度で再生するステップと、
‐前記再生装置が、前記オーバービュー再生モードにある間、フィルム再生時間間隔の間で前記格納されているフィルムの少なくとも2個のシーンを、前記通常または高速再生速度で連続して再生するステップであって、前記再生されるシーンの各々が、シーン再生時間の間、シーン開始ポジションからシーン終了ポジションまで再生され、かつ 2個のシーンの間にレコードされかつスキップ再生時間間隔の間で前記通常の再生速度で再生可能なスキップ・シーンが、前記オーバービュー再生モードにおいて再生されない、ステップとを有する。
【0003】
【従来の技術】
このような再生装置とこのようなオーバービュー再生方法は、公開公報EP 0 724 211 A2から公知である。この公知の再生装置は、格納されているフィルムのシーンを再生するソフトウェアを、オーバービュー再生方法に従って、実行するコンピュータによって形成される。コンピュータ・サーバによって形成される大容量記憶装置は、多数のフィルムのオーディオ/ビデオ・データを格納する。
【0004】
この公知のオーバービュー再生方法により、ユーザ(例えば、 ジャーナリスト)は、コンピュータ・サーバに格納されているフィルムの内容の迅速なオーバービューを得ることが出来る。このために、ユーザは、開始時点、シーン再生時間間隔、およびスキップ再生時間間隔を規定することが出来る。これにより、再生装置の再生手段は、格納されているフィルムのユーザが選択したシーンを、再生されるシーンの間に格納されたているスキップ・シーンを省略して再生する。
【0005】
ユーザが、シーン再生時間間隔を5秒、かつスキップ再生時間間隔を9分55秒と規定する場合、オーバービュー再生モードにおいては、フィルム再生時間10分毎に5秒の長さのシーンが、コンピュータによって再生される。従って、フィルム再生時間が3時間のフィルム(例えば、カサブランカ)の場合、ユーザは、オーバービュー再生モードにおいて、それぞれ5秒の長さの18個のシーンを見るであろう。しかしながら、30分のフィルム再生時間のフィルム(例えば、10個の部分からなるスクリーン・ドキュメンタリー)の場合、視聴者は、オーバービュー再生モードで、それぞれ5秒の長さの3個のシーンしか見ないであろう。従って、フィルムのオーバービュー時間と一致するシーン再生時間間隔の総和は、フィルム「カサブランカ」で1分30秒となるが、10個の部分からなるスクリーン・ドキュメンタリーではわずか15秒となる。
【0006】
それゆえに、公知の再生装置および公知のオーバービュー再生方法では、長いフィルムの場合、ユーザは相対的に多くのフィルム・シーンを見るが、短いフィルムの場合、ユーザは相対的に少ないフィルム・シーンしか見れず、短いフィルムの内容について充分なオーバービューが得られないという問題があることは明らかである。さらに、手動でのオーバービュー再生モードの場合、再生すべきシーンは、ユーザが、規定しなければならないという問題があることも明らかである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、上述した問題を解決する、第一パラグラフにおいて規定されるタイプの再生装置と、第二パラグラフにおいて規定されるタイプのオーバービュー再生方法とを提供することである。このような再生装置の場合、この目的は、格納されているフィルムに対してシーン規定手段14によって規定されているシーン再生時間の総和が、格納されているフィルムの再生時間が異なる場合にも、常に同じフィルム・オーバービュー再生時間に基本的に一致するように、オーバービュー再生モードにおいて再生手段によって再生すべき格納されているフィルムのシーンを、独立して規定するように構成されているシーン規定手段の提供によって達成される。
【0008】
このようなオーバービュー再生方法では、当該目的は、オーバービュー再生モードにおいて再生すべき格納されているフィルムのシーンを独立して規定する方法ステップであって、格納されているフィルムのフィルム再生時間が異なる場合においても、格納されているフィルムに対して規定されたシーン再生時間の総和が、常に同じフィルム・オーバービュー再生時間間隔に基本的に一致する、方法ステップを提供することによって達成される。
【0009】
これは、再生装置のユーザが、実質的に常に同じフィルム・オーバービュー再生時間で、格納されているフィルムの内容をオーバービューすることが出来るという利点を有する。これは、例えば、再生装置のユーザに、1分間のフィルム・オーバービュー再生時間間隔において、格納されている長いならびに短いフィルムの内容の印象を与える「1分間の映画」機能を再生装置にもたらす。
【0010】
請求項2および請求項10に記載の措置は、ユーザが、フィルム・オーバービュー再生時間間隔の一回の入力によって、各格納されているフィルムを単に表面的にオーバービューしたいのかまたはより包括的にオーバービューしたいのかを、ユーザーが規定することが出来るという利点を有する。
【0011】
請求項3に記載の措置は、このシーン規定手段が、関連したシーンの印象を与えるには短過ぎる(例えば、1秒)シーン再生時間間隔については如何なるものも規定しないという利点を有する。
【0012】
請求項4および請求項11に記載の措置は、再生装置のユーザに対して、ランダム・アクセス・メモリ手段によって格納されている全てのフィルムのリストが、再生装置に接続されているテレビジョン受信機に、表示されるという利点を有する。ここで、ユーザが、表示されているタイトルを次々にマークすると、フィルムのそれに関連した短い要約が、自動的に、表示されたタイトルの参考情報として表示されるであろう。これは、具体例が示されている実施例を参照して、以下に説明される。
【0013】
請求項5に記載の措置は、ユーザが、シーン再生ポジション情報の表示により、オーバービュー再生モードにおいて再生されるシーンが、フィルムの開始、中間または終了のいずれの時点から始まるかを、直接認識することが出来るという利点を有する。
【0014】
請求項6および請求項12に記載の措置は、シーン規定手段が、コマーシャルによる中断(commercial break)においては如何なるシーンも規定せず、かつオーバービュー再生モードにおいてこれらのシーンを再生しないという利点を有する。実際に、このようなシーンが、格納されているフィルムの内容について印象を与えることはないであろう。
【0015】
請求項7および請求項13に記載の措置は、そのシーン規定手段が、オーバービュー再生モードに対して、フィルム内のシーンの変化の直前、フィルム内のシーンの変化の直後、またはフィルム内のシーンの変化から所定再生時間間隔の後にフィルム内に現れるシーンを規定することが出来るという利点を有する。
【0016】
【発明を実施するための形態】
次に、本発明を、具体例により図示されているが、本発明がこれらに制限されることはない実施例を用いて説明する。
【0017】
図1は、フィルムまたはテレビ番組のフィルム情報FIをレコーディングまたは格納し、かつ再生または読み出す、レコーディング兼再生装置を形成するハードディスク・レコーダ1を示す。フィルム情報FIは、フィルムまたはテレビ番組のピクチャ情報と音声情報を含む。
【0018】
フィルム情報FIは、また、付加情報(例えば、フィルムのタイトル、このフィルムの放送日、フィルムの開始と終了時刻)ならびにフィルムの要約も含むことが出来る。このような付加情報は、テレビジョン信号の非表示線にテレテキスト情報として、または例えば、ETS 300 707標準に従う、”Electronic Program Guide”としてアナログ・フィルム情報FI内に含ませることが出来る。しかしながら、このような付加情報を、デジタル・テレビチャンネルを介して受信させ、かつ、例えば、MPEG標準に従うデジタル・フィルム情報内に含ませることも出来る。
【0019】
アンテナ2からのアンテナ信号は、受信情報EIとしてハードディスク・レコーダ1に与えることが出来る。複数の周波数帯域または受信チャネルにおいて、アンテナ信号は、フィルムのフィルム情報FIを含むテレビ局からのアナログ・テレビジョン信号を含む。第一受信チャネルにおいて、ハードディスク・レコーダ1は、テレビ局ORF1のテレビ番組を受信する。
【0020】
ハードディスク・レコーダ1は、チューナ3、モード手段4、およびキーパッド5を含む。キーパッド5を利用して、ハードディスク・レコーダ1のユーザは、ハードディスク・レコーダ1の動作モードを起動させかつ停止させることが出来る。動作モードについては、ハードディスク・レコーダ1は、レコーディング・モード、再生モード、オーバービュー再生モード、および選択モードにセットすることが出来る。キーパッド5は、対応する入力情報IIをモード手段4に供給することが出来る。
【0021】
モード手段4は、入力情報IIに対応するモード情報BIを、この目的のためにハードディスク・レコーダ1内に設けられている更なる手段に供給するように構成されている。モード手段4により、ハードディスク・レコーダ1のオーバービュー再生手段も起動可能となる。これにより、このハードディスク・レコーダ1のオーバービュー再生モードにおいて、ハードディスク・レコーダ1に格納されているフィルムの少なくとも2個のシーンSが、フィルム・オーバービュー再生時間間隔TUの間で通常の再生速度で連続して再生することが可能となる。この場合、スキップ再生時間間隔TZの間で2個のシーンSの間にレコードされ、かつ通常の再生速度で再生可能なスキップ・シーンUSは、オーバービュー再生モードの間には再生されない。ハードディスク・レコーダ1は、次いで、格納されているフィルムのシーンの再生に対するオーバービュー再生方法を実行する。オーバービュー再生モードは、以下に更に詳細に記述される。
【0022】
ユーザは、また、この受信チャンネルのテレビジョン信号が、チューナ3によって受信情報EIから選択され、かつフィルム情報FIとして供給されるべき受信チャネルを識別する入力情報IIを、キーパッド5によって、入力することが出来る。受信チャネルを識別するチャネル情報CIは、モード手段4からチューナ3に与えることが出来る。
【0023】
更に、ハードディスク・レコーダ1は、チューナ3によって供給されるフィルム情報FIを与えることが出来るレコーディング手段6を含む。レコーディング手段6は、信号処理ステージ、アナログ/デジタル変換器、及びアナログ・テレビジョン信号を処理しかつハードディスクにレコードできるオーディオ/ビデオ・データAVDを供給するために必要な更なるステージを含む。レコーディング手段6は、更に、フィルム情報FI内に含まれている付加情報を読み込み、かつレコードされたオーディオ/ビデオ・データAVDに関連する、読出された付加情報をアーカイブ情報AIとして供給するように構成されている読出しステージを含む。読み出しステージとしてテレテキストICを有するこのようなレコーディング手段6は、一般に公知であるので、更に詳細に記述することはしない。
【0024】
ハードディスク・レコーダ1は、更に、レコーディング手段6の読出しステージによって読み出されたアーカイブ情報AIを与えることが出来るアーカイブ手段7を含む。アーカイブ手段7は、EEPROMを含み、かつ読出しステージによって供給されるアーカイブ情報AIを格納するように構成されている。
【0025】
ハードディスク・レコーダ1は、更に、ランダム・アクセス・メモリ手段を形成し、かつハードディスク・レコーダ1のレコーディング・モードにおいて、フィルム再生時間間隔TWの間に通常の再生速度で再生可能であるフィルムのオーディオ/ビデオ・データAVDを格納するように構成されているハードディスク8を有する。オーディオ/ビデオ・データAVDをハードディスク8上のセクターに格納する方法も、また、一般に公知であるので、更に詳細に記述することはしない。
【0026】
更に、ハードディスク・レコーダ1は、再生手段9を有する。この再生手段9は、ハードディスク8に格納されているオーディオ/ビデオ・データAVDを、ハードディスク・レコーダ1の再生モードで再生するように構成されていて、再生されるフィルムは、フィルム再生時間間隔TWの間、通常の再生速度で再生される。ハードディスク・レコーダ1のオーバービュー再生モードにおいて、再生手段9は、フィルムの格納されているオーディオ/ビデオ・データAVDを、シーン再生時間間隔TSの間では、シーン開始ポジションSBIからシーン終了ポジションSEIまで、通常の再生速度で再生するように構成されている。これは、ハードディスク・レコーダ1の使用についての具体例によって、更に詳細に記述される。
【0027】
ハードディスク・レコーダ1の再生モード及びオーバービュー再生モードにおいて、再生手段9は、再生されるオーディオ/ビデオ・データAVD内に含まれるフィルム情報FIを、加算器ステージ10を介して出力端子11に供給することが出来る。出力端子11に供給されるフィルム情報FIは、再生情報WIとして出力端子11に接続されたテレビジョン受信機12に与えることが出来る。
更に、ハードディスク・レコーダ1は、OSD情報OSDを加算器ステージ10に供給するように構成されているOSD手段13を有する。加算器ステージ10は、再生手段9によって供給されるフィルム情報FIにOSD情報OSDに含まれるテキスト情報TIを重ねるように構成されている。
【0028】
キーボード5のアーカイブ・キーを操作することによって、ユーザは、ハードディスク・レコーダ1の選択モードを起動させることが出来る。このモードにおいては、図3に示されているように、ハードディスク・レコーダ1によって格納されているフィルムのタイトル、レコーディング開始時刻、レコーディング終了時刻、及びレコーディング日付を、テレビジョン受信機12により表示することが出来る。このような入力情報IIの受信に応じて、モード手段4は、タイトル読出し情報TAIをOSD手段13に供給する。OSD手段13は、これに応じて、対応するアーカイブ情報AIをアーカイブ手段7から読み出しそしてこれをOSD情報OSDとして加算器手段10に供給する。
【0029】
更に、ハードディスク・レコーダは、格納されているフィルムに対してシーン規定手段14により規定されるシーン再生時間間隔TSの総和が、フィルム再生時間TWが異なる場合にも、常に同じフィルム・オーバービュー再生時間TUに基本的に一致するように、オーバービュー再生モードにおいて、再生手段9によって再生すべき格納されているフィルムのシーンを独立して規定するシーン規定手段14を有する。
【0030】
オーバービュー再生モードにおいて、このモードを特徴づける情報BIは、シーン規定手段14に与えることが出来る。シーン規定手段14は、これに応じて、アーカイブ情報AIをアーカイブ手段7から読み出すように構成されている。レコーディング開始時刻からアーカイブ情報AI内に含まれているレコーディング終了時刻を減ずることによって、シーン規定手段14は、オーバービュー再生モードに対する、選択されたフィルムのフィルム再生時間TWを決定する。シーン規定手段14を用いてオーバービュー再生モードで再生すべきシーンSを独立して規定する更なるステップは、ハードディスク・レコーダの使用についての以下の具体例により、明らかになるであろう。
【0031】
ハードディスク・レコーダ1の使用についての第一の具体例の場合、ユーザが、5月28日10時30分に、キーパッド5のレコーディング・キーの操作によって、ハードディスク・レコーダ1のレコーディング・モードを起動させ、これに応じてその情報がチューナ3によって供給されるテレビ局ORF1のテレビ番組”SPORTS”の第一のフィルム情報FI1が、ハードディスク8に記録されるものと仮定する。テレビ番組”SPORTS”のレコーディングの間、テレビジョン信号の非表示線により送信されたテレテキスト情報が、読出しステージによって読み出され、かつ、タイトル情報TI = ”SPORTS”が、レコードされるテレビ番組のタイトルとして決定され、かつアーカイブ手段7によってアーカイブ情報AIとしてレコーディング開始時刻およびレコーディング・データと共に、格納される。
【0032】
テレビ番組”SPORTS”が、11時に終わり、これに応じて、テレビ番組”CAROLINE”の第二のフィルム情報FI2が、テレビ局ORF1のテレビジョン信号に送信される。レコーディング手段6は、テレビジョン信号の非表示線により受信されたVPSコードの変更を検出するので、新規のテレビ番組の開始を検出する。続いて、読出しステージは、タイトル情報TIとしてテレテキスト情報からテレビ番組のタイトル”CAROLINE”を読み出し、そしてこれをアーカイブ情報AIとしてアーカイブ手段7に供給する。アーカイブ手段7は、更に、時刻 11:00を、テレビ番組”SPORTS”のレコーディング終了時刻、かつテレビ番組”CAROLINE”のレコーディング開始時刻として、格納する。14:30に、ユーザは、キーパッド5の停止キーを操作することによってレコーディング・モードを止める。これに応じて、この時刻が、アーカイブ手段7によってテレビ番組”CAROLINE”の第二のフィルム情報FI2のレコーディング終了時刻として格納される。
【0033】
最後に、ユーザは、再び、レコーディング・モードを5月28日18:30〜19:00の間起動させ、かつハードディスク8に”SHOWBIZ”と名付けられたテレビ番組の第三のフィルム情報FI3をレコードする。このテレビ番組のアーカイブ情報AIもまた、アーカイブ手段7内に格納される。図2aは、グラフ的にハードディスク・レコーダ1によってレコードされたフィルム情報FIを示す。第一のフィルム情報FI1は、第一のフィルム再生時間TW1を有し、かつ第二のフィルム情報FI2は、第二のフィルム再生時間TW2を有する。
【0034】
使用についての第一の具体例の場合、フィルム・オーバービュー再生時間間隔TUが、シーン規定手段7により1分と規定され、この結果、「1分間の映画」機能が得られるものと、更に仮定する。このオーバービュー再生モードの場合、格納されている1つのフィルムの毎回のシーンSは、「1分間の映画」機能によって1分で再生される。
【0035】
さらに、オーバービュー再生モードにおいて再生される各シーンSが10秒のシーン再生時間TSを有することが、シーン規定手段7において規定された。この結果、各々10秒のシーン再生時間TSを有する6個のシーンが、各フィルムのオーバービュー再生モードにおいて、1分のフィルム・オーバービュー再生時間TU内に再生されることになる。
【0036】
使用についての第一の具体例の場合、次に、更に、5月30日に、ユーザが、テレビを見る時間があり、かつハードディスク・レコーダ1によってレコードされたフィルムのうちの1つを見たいものと仮定する。ユーザは、格納されているフィルムのうちの1つを選択するためにキーパッド5のアーカイブ・キーを操作する。続いて、モード手段4が、選択モードを起動させ、そしてタイトル読出し情報TAIがOSD手段13に供給される。OSD手段は、次にハードディスク8に格納されているフィルムに関する、アーカイブ手段7内に格納されている情報(タイトル情報TI、レコーディング日付、レコーディング開始時刻、レコーディング終了時刻)を読み出し、そしてこの情報をOSD情報OSDとしてテレビジョン受信機12に供給する。図3に示されるように、テレビジョン受信機12は、第一のテキスト情報TI1としてこのOSD情報を表示する。
【0037】
ハードディスク・レコーダ1のユーザは、次にキーパッド5のUPキーおよびDOWNキーを操作することによって格納されているフィルムのタイトルのリストを閲覧する。毎回、タイトルのうちの1つに、マークMでマークがつけられる。閲覧の間、このようにマークされたタイトルは、モード手段4によって選択されたタイトルとして規定され、そしてモード手段4は、選択されたタイトルのフィルム情報FIに対してオーバービュー再生モードを起動させる。
図3に示される使用についての第一の具体例の場合、第二のフィルム情報FI2のタイトル”CAROLINE”に、マークがつけられている。モード手段4は、次に、第二のフィルム情報FI2に対してオーバービュー再生モードを起動させる。これに応じ、シーン規定手段14が、再生すべきシーンS7〜S12について独立した規定を始める。図2Bは、オーバービュー再生モードで、フィルム情報FIに対して再生されるシーン情報SIを表す。
【0038】
第一のステップで、シーン規定手段14は、フィルム”CAROLINE”の第二のフィルム情報FI2が、通常の再生速度ではフィルム再生時間TW =210分で再生出来ることを検出する。シーン規定手段14は、次に第二のフィルム情報FI2のレコーディング開始ポジションでの、第二のフィルム情報FI2に対する再生すべきシーンS7のシーン開始ポジションSBI(S7)を規定する。シーン規定手段14は、更に、第二のフィルム情報FI2のレコーディング終了ポジションでの、第二のフィルム情報FI2に対する6番目のシーンS12のシーン終了ポジションSEI(S12)を規定する。第二のフィルム情報FI2に対する再生すべき2番目のシーンS8、3番目のシーンS9、4番目のシーンS10及び5番目のシーンS11のシーン開始ポジションSBI及びシーン終了ポジションSEIが、シーンS7〜S12の間に41分48秒の常に同じスキップ再生時間間隔TZ1が得られるように、シーン規定手段14によって規定される。
【0039】
シーン規定手段14は、続いて、前述した方法でシーン規定手段14によって独立して規定されたS7〜S12の 6個のシーンのシーン開始ポジションSBI及びシーン終了ポジションSEIを、再生手段9に供給する。続いて、再生手段9は、シーン開始ポジションSBIおよびシーン終了ポジションSEIによって識別されるS7〜S12の6個のシーンの再生を開始する。
「1分間の映画」機能は、ハードディスク・レコーダ1のユーザが、格納されているフィルムのタイトルのリストを閲覧することが出来、かつ同時にマークされたタイトルの6個のシーンを見ることが出来るという利点を有する。このようにして、ユーザは、フィルムのタイトル及びシーンSを利用して、フィルムが彼にとって興味があるものか否か、及び彼がこのフィルム全体を視聴したいか否かを決めることが出来る。
【0040】
ハードディスク・レコーダ1の使用についての第一の具体例の場合、ユーザは、オーバービュー再生モードでフィルム”CAROLINE”の最初の3個のシーンS7、S8及びS9を見て、彼はこのフィルムに興味が無いと決定する。DOWNキーを操作することによって、このユーザは、続いて最初のフィルム情報FI1のタイトル”SPORTS”をマークする。続いて、前述したように、このシーン規定手段14は、最初のフィルム情報FI1に対してこのオーバービュー再生モードで再生すべきS1〜S6 の6個のシーンのシーン開始ポジションSBI及びこのシーン終了ポジションSEIを規定する。シーン規定手段14は、次に、このスキップ再生時間間隔TZ2に対して5分48秒を規定する。
【0041】
これは、3時間30分の長さを有するフィルム”CAROLINE”に対しても、わずか30分の長さの短いフィルム”SPORTS”のどちらに対しても、フィルム内容の印象が得られるように、フィルム・シーンが同じオーバービュー再生時間TU = 1分の間に、再生されるという利点を有する。例えば、スポーツ・レポート、ニュースおよび他のレポートのような特に短いフィルムは、広範な内容を有するので、フィルム長さに対して相対的に長いオーバービュー再生時間TUが、短いフィルムについては非常に良好なオーバービューをもたらす。
【0042】
ハードディスク・レコーダ1のOSD手段13は、次に、オーバービュー再生モードで再生すべきシーンのフィルム内のポジションを識別するシーン再生ポジション情報SPIの出力のための出力手段を形成する。OSD手段13は、次いで図3に示されるバーを発生させる。このバーのフレームは、マークされたフィルム”CAROLINE”のフィルム再生時間TWを表わし、かつこの白い部分Wは、現在オーバービュー再生モードで再生されている第二のフィルム情報FI2の最初のシーンS7のポジションをマークする。
【0043】
このことは、ユーザが、再生されているシーンSのポジションについて付加情報も知るという利点を有する。このように、ユーザは、これによりフィルム内の興味のある項目のポジションを明確に認識することが出来、かつ続いて、より容易にフィルム内のこの項目のポジションに到達することも出来る。
【0044】
ハードディスク・レコーダ1のユーザは、次にまた、シーン規定手段14により本来の規定とは別のフィルム・オーバービュー再生時間TUを規定することも出来る。この目的のために、ユーザは、キーパッド5のキーによって所望の新規のフィルム・オーバービュー再生時間TUを入力し、かつキーパッドの格納キーを操作する。
【0045】
これは、格納されているフィルムのうちの1個の選択のためにごくわずかな時間しか費やしたくないユーザが、例えば、フィルム・オーバービュー再生時間TUを30秒にセットすることが出来る利点を有する。同様に、例えば、ユーザは、彼が、全フィルムの視聴を決める前に、格納されているフィルムに関するより多くの情報を得たい場合、フィルム・オーバービュー再生時間TUを3分にセットすることも出来る。
【0046】
シーン規定手段が、これに代えて、前述されていない全く別の方法でオーバービュー再生モードで再生すべきシーンを規定することが出来ることに留意すべきである。この場合、シーンの規定に際し、フィルムあたりのシーンの数を、常に同じとし、シーン再生時間TSを、例えば、1.5秒または30秒とすることが出来る。同様に、フィルムのシーンは、各フィルムに対して、シーン再生時間TSを異ならせ、フィルム・オーバービュー再生時間TUを常に実質的に等しくなるように、規定することも出来る。
【0047】
しかしながら、シーン再生時間TSを、一つの最小シーン再生時間TM、例えば、1秒より常に長くすることは、シーン再生時間TS が1秒より短いシーンについては、ユーザがこれらのシーンの内容を把握することが困難であるので、特に有利である。
【0048】
同様に、シーンがシーン規定手段によって規定される場合、スキップ再生時間間隔TZを、実質的に各フィルムに対して等しくさせ、かつオーバービュー再生モードで再生すべきシーンSの数ならびにそれらのシーン再生時間TSを、これに対応させて構成することも出来る。さらに、フィルムのシーンの間で常に等しいスキップ再生時間間隔TZを規定することは、必ずしも必要でない。
【0049】
選択モードにおいて図3に示されるピクチャ情報BI1が、ハードディスク・レコーダ1によって再生情報WIとして供給される場合、ユーザは、キーパッド5の情報キーを操作してマークされたタイトルのフィルムの要約を、テレビジョン受信機12に表示させることが出来る。この要約は、アーカイブ手段7から読み出され、かつテレビジョン受信機12によってテキスト情報として表示される。
【0050】
ハードディスク・レコーダ1の使用についての第2の具体例の場合、ユーザは情報キーを操作して、「AKTE X」(X FILE)と名付けられたフィルムの要約を表示させる。これに応答して、OSD手段13は、アーカイブ手段7のメモリから、テキスト情報TI2を読み出し、かつこれをテレビジョン受信機12に再生情報WIとして供給する。テレビジョン受信機12は、続いて図4に示されるピクチャ情報BI2を表示する。
【0051】
図4に示されるピクチャ情報BI2は、更に4個のシーン再生領域SW1、SW2、SW3及びSW4を有する。これらのシーン再生領域においては、シーン規定手段14によって規定されるシーンSが、パラレルにすなわち同時に再生される。従って、シーン規定手段14は、オーバービュー再生モードに対し、シーン再生時間TSの終了の後、シーン再生領域において間断なく繰り返えされるフィルム「AKTE X」の規定された4個のシーンSを有することが出来る。同様に、4個毎パラレルにすなわち同時に、シーン再生領域において、交互に再生される5個以上のシーンSを、シーン規定手段14によって規定することも出来る。
【0052】
これは、ユーザが、格納されているフィルム内容についての印象を非常に短時間で得ることが出来るという利点を有する。従って、例えば、各3秒のシーン再生時間TSを有する20個のシーンは、1分のフィルム・オーバービュー時間TUによって、わずか15秒で再生することが出来るであろう。
【0053】
本発明の再生装置は、また、格納されているオーディオ/ビデオ・データAVD内のコマーシャルによる中断を検出するコマーシャルによる中断検出手段を含むことが出来ることに留意すべきである。このようなコマーシャルによる中断検出手段は、ずっと以前から公知であり、例えば、多数放送局がコマーシャルによる中断の間、ロゴを表示しないという事実を利用する。
【0054】
コマーシャルによる中断検出手段を有するこのような再生装置において、シーン規定手段が、オーバービュー再生モードで再生手段によって再生すべきシーンSを、コマーシャルによる中断がスキップ・シーンUS内に現れるように、規定するように構成される場合、これは特に有利である。
【0055】
このように、オーバービュー再生モードで再生されるシーンが、実際に強調されたフィルムのシーンのみを含み、かつフィルムの部分の間に挿入される如何なるコマーシャルによる中断のシーンも含まないことが、達成されることは、有利である。
【0056】
本発明の再生装置は、また、格納されているフィルム内にシーンの変化を検出するシーンの変化検出手段を含むことが出来ることに留意すべきである。このようなシーンの変化は、例えば、シーンの終わりに時折見受けられるフェードアウト、及び次のシーンの初めのフェードインによって検出することが出来る。フィルム内の多くのシーンの変化は、また、フィルムのシーンの間に挿入された黒いフレームの検出によって検出することも出来る。
【0057】
フィルムにアクションが多く含まれる場合、しばしば短いシーンが極めて短時間に連続して含まれるので、シーン規定手段が、検出されたシーンの変化に応じて、オーバービュー再生モードで再生手段によって再生すべき格納されているフィルム・シーンを規定する場合、これは、特に有利である。
ランダム・アクセス・メモリ手段が、例えば、フィルムのオーディオ/ビデオ・データAVD、及びオプションとして、このフィルムに関するさらに追加の情報を格納するDVDを含むことができることにも留意すべきである。同様に、ランダム・アクセス・メモリ手段を、フラッシュRAMによって構成することも出来る。
【0058】
各フィルムに対するフィルム・オーバービュー再生時間間隔が、正確に同じ長さを有する必要はないことに留意すべきである。従って、フィルムのフィルム・オーバービュー再生時間間隔についての、例えば、20%までのずれは、なお実質的に等しいものと考えられる。
【0059】
本発明のシーン規定手段が、オーバービュー再生モードで、2倍、4倍または20倍の再生速度で再生されるシーンのシーン開始ポジションおよびシーン終了ポジションを独立して規定するように構成することもできることに留意すべきである。1倍の再生速度でオーバービュー再生モードに対するシーンのシーン開始ポジションおよびシーン終了ポジションを決定する上述の方法に基づいて、当業者が、オーバービュー再生モードで、例えば、2倍、4倍または20倍の再生速度で、再生すべきシーンに対してこのようなシーン開始ポジション及びシーン終了ポジションを決定することも、また、可能であろう。これは、より長いシーンを同じフィルム・オーバービュー再生モードで再生することが出来、そしてユーザが、格納されているフィルム内容のより充分な印象を得るという利点をもたらす。
【図面の簡単な説明】
【図1】オーバービュー再生モードで、ハードディスク・レコーダによって格納されているフィルムのいくつかのシーンを再生するように構成されているハードディスク・レコーダを示す。
【図2】ハードディスク・レコーダによって格納されている2個のフィルムのフィルム情報と、オーバービュー再生モードでハードディスク・レコーダによって再生されるシーンとをグラフ的に示す。
【図3】ハードディスク・レコーダに接続されたテレビジョン受信機によって表示される、ハードディスク・レコーダによって格納されているフィルムのタイトルのリスト、およびこのリストの背景に、オーバービュー再生モードで再生される、ユーザによってマークが付けられたフィルムのシーンのタイトルを含む、再生情報を示す。
【図4】ハードディスク・レコーダに接続されたテレビジョン受信機によって表示される、ハードディスク・レコーダによって格納されているフィルムのタイトル、このフィルムの要約、およびこのリストの背景に、オーバービュー再生モードにおいて再生されるフィルムの4個のシーンを含む、再生情報を示す。
【符号の説明】
1 ハードディスク・レコーダ
5 キーパッド
FI フィルム情報
TW1 フィルム再生時間
US スキップ・シーン
SI シーン情報
TI1 フィルムのタイトル情報
SPI シーン再生ポジション情報
BI2 ピクチャ情報
SW1 シーン再生領域
Claims (13)
- 格納されているフィルムのシーンを再生装置のオーバービュー再生モードで再生する再生装置であって、
フィルム再生時間の間、通常の再生速度で再生可能なフィルムのオーディオ/ビデオ・データの前記格納のためのランダム・アクセス・メモリ手段を有し、かつ
前記格納されているフィルムの少なくとも2個のシーンが、前記オーバービュー再生モードで前記再生装置によって前記通常または高速再生速度で連続して再生され、かつ2個のシーンの間にレコードされかつスキップ再生時間間隔の間前記通常の再生速度で再生可能であるスキップ・シーンが、前記オーバービュー再生モードにおいて再生されない、前記再生装置の前記オーバービュー再生モードを、起動可能にするモード手段を有し、かつ
前記再生装置の前記オーバービュー再生モードにおいて、前記フィルムの前記格納されているオーディオ/ビデオ・データを、シーン再生時間の間にシーン開始ポジションからシーン終了ポジションまで、前記通常の再生速度で再生するように構成されている再生手段を有し、かつ
前記シーン規定手段によって格納されているフィルムに対して規定されている前記シーン再生時間の前記総和が、前記格納されているフィルムのフィルム再生時間が異なる場合にも、常に前記同じフィルム・オーバービュー再生時間間隔に基本的に一致するように、前記オーバービュー再生モードにおいて前記再生手段によって再生すべき、格納されているフィルムの前記シーンを、独立して規定するシーン規定手段を有する再生装置。 - 入力手段が、前記フィルム・オーバービュー再生時間間隔の前記手動データ入力のために設けられている、請求項1に記載の再生装置。
- 前記シーン規定手段が、ある最小の再生時間より長いシーン再生時間を規定するように構成されている、請求項1に記載の再生装置。
- 出力手段が、前記ランダム・アクセス・メモリ手段に格納される前記フィルムのタイトル情報を前記再生装置に接続可能な表示装置に供給するように構成され、前記モード手段が、前記再生装置のユーザによる、格納されているフィルムの前記タイトル情報の前記選択に応じて、前記再生装置の前記オーバービュー再生モードを起動させるように構成されていて、かつ前記再生手段が、前記選択されたタイトル情報に対応する、前記フィルムに対して前記シーン規定手段によって規定されたシーンを再生するように構成されている、請求項1に記載の再生装置。
- 前記出力手段が、前記オーバービュー再生モードにおいて再生される前記シーンの前記フィルムの範囲内で前記ポジションに特有のシーン再生ポジション情報を提供するように構成されている、請求項1に記載の再生装置。
- コマーシャルによる中断検出手段が、前記格納されているオーディオ/ビデオ・データ内にコマーシャルによる中断を検出するように構成されていて、かつ前記シーン規定手段が、前記コマーシャルによる中断がスキップ・シーン内に現れるように、前記オーバービュー再生モードにおいて前記再生手段によって再生すべき前記シーンを独立して規定するように構成されている、請求項1に記載の再生装置。
- シーンの変化検出手段が、前記格納されているフィルム内のシーンの変化の前記検出を提供し、かつ前記オーバービュー再生モードにおいて前記再生手段によって再生すべき前記格納されているフィルムの前記シーンが、前記検出されたシーンの変化に依存して前記シーン規定手段によって規定される、請求項1に記載の再生装置。
- 前記ランダム・アクセス・メモリ手段が、ハードディスクおよび/または光ディスクによって形成される、請求項1に記載の再生装置。
- 前記オーバービュー再生方法を実行する再生装置のオーバービュー再生モードにおいて、格納されているフィルムのシーンを再生するオーバービュー再生方法であって、前記オーバービュー再生方法が、
− フィルムの格納されたオーディオ/ビデオ・データをフィルム再生時間の間、通常の再生速度で再生するステップと、
− 前記再生されるシーンの各々が、シーン再生時間の間、シーン開始ポジションからシーン終了ポジションまで再生され、かつ 2個のシーンの間にレコードされかつスキップ再生時間間隔の間で前記通常の再生速度で再生可能であるスキップ・シーンが、前記オーバービュー再生モードにおいて再生されない、前記再生装置が、前記オーバービュー再生モードである間、フィルム再生時間間隔の間、前記格納されているフィルムの少なくとも2個のシーンが前記通常または高速再生速度で連続して再生されるステップと、
− 格納されているフィルムに対して規定される前記シーン再生時間の前記総和が、前記格納されているフィルムのフィルム再生時間が異なる場合にも、常に前記同じフィルム・オーバービュー再生時間間隔に基本的に一致する、前記オーバービュー再生モードにおいて再生すべき格納されているフィルムの前記シーンを独立して規定するステップとを有するオーバービュー再生方法。 - 前記再生装置のユーザによって手動で入力される前記フィルム・オーバービュー再生時間間隔を処理する更なるステップを含む、請求項9に記載のオーバービュー再生方法。
- − 前記格納されているフィルムのタイトル情報を前記再生装置に接続された表示装置に供給するステップと、
− 前記再生装置の前記オーバービュー再生モードを起動させ、かつ前記ユーザがこの格納されているフィルムの前記タイトル情報を選択した場合、1個の前記格納されているフィルムのうちの前記規定されたシーンを再生するステップとを、更に含む、請求項9に記載のオーバービュー再生方法。 - − 前記格納されたオーディオ/ビデオ・データ内のコマーシャルによる中断を検出するステップと、
− 前記コマーシャルによる中断がスキップ・シーン内に現れるように、前記オーバービュー再生モードにおいて再生すべき前記シーンを独立して規定するステップとを、
更に含む、請求項9に記載のオーバービュー再生方法。 - − 前記格納されているフィルム内にシーンの変化を検出するステップと、
− 前記オーバービュー再生モードにおいて再生すべき前記シーンを独立して規定する場合、検出されたシーンの変化を考慮するステップとを更に含む、請求項9に記載のオーバービュー再生方法。
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