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JP2004304031A - Mask scanning lithography method - Google Patents

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JP2004304031A
JP2004304031A JP2003096689A JP2003096689A JP2004304031A JP 2004304031 A JP2004304031 A JP 2004304031A JP 2003096689 A JP2003096689 A JP 2003096689A JP 2003096689 A JP2003096689 A JP 2003096689A JP 2004304031 A JP2004304031 A JP 2004304031A
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pattern
character
mask
character pattern
size
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Application number
JP2003096689A
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Japanese (ja)
Inventor
Soichiro Mitsui
壮一郎 三井
Munehiro Ogasawara
宗博 小笠原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a mask scanning lithography method by which a pattern can be formed with high dimensional accuracy without relying upon the kind of a character pattern nor other patterns existing in the periphery of the character pattern. <P>SOLUTION: In the mask scanning electron beam lithography method, the pattern is formed with high dimensional accuracy without relying upon the kind of the character pattern nor other patterns existing in the periphery of the character pattern by using shaped beams A, B, and C having different sizes to the peripheral section and inside of the character pattern and, in addition, correcting the doses of the shaped beams with sufficiently high spatial resolution by changing the doses at the time of scanning the character pattern by successively using the shaped beams A, B, and C. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、荷電粒子ビーム或いは電磁波ビームを用いたパターン描画技術に係わり、特にキャラクタパターン上をビーム走査することによりキャラクタパターンを試料上に描画するマスクスキャン描画方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、キャラクタプロジェクション方式の電子ビーム描画装置において、キャラクタパターン全体を一括で転写するのではなく、キャラクタパターン上を成形ビームで走査する、所謂マスクスキャン描画方式が提案されている(例えば、特許文献1参照)。しかし、この種のマスクスキャン描画においては、キャラクタパターンとキャラクタパターンとのつなぎ部分の位置や照射量の不連続性に起因した寸法精度の劣化、さらにキャラクタパターン内での走査された成形ビーム間の走査位置のずれや照射量の不連続性に伴う寸法精度の劣化の問題があった。
【0003】
これらの問題を解決するものとして、キャラクタマスク上で電子ビームを所定方向に走査する際に電子ビームの第1の走査領域の一部と、次に走査される第2の走査領域とが重なるようにする方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
一方で、パターン密度に依存した所謂近接効果による寸法精度の低下は、マスクスキャン方式においても問題となっている。近接効果の補正の手法には、パターンの場所に応じて照射量を変えて照射する照射量補正法と2回の露光を行うGHOST法とが代表的である。大面積のキャラクタパターンを転写する際の近接効果補正については各種の提案があるが、これらの手法を用いても、依然として次に述べる問題があり、マスクスキャン方式の描画において所望の寸法精度を達成できないことが判明している。
【0005】
この現象の一つは、キャラクタパターン自身に起因する近接効果と周辺パターンとの関係に起因する近接効果に関するものである。特に、キャラクタパターンではない周辺部のパターンとキャラクタパターンとの接続部分の近傍における寸法変化が問題となっていた。また、描画パターンの形状やパターン全体のレイアウトに依存し、近接効果よりも広範囲に影響するフォギング効果によるかぶりの影響により、パターンが所望の寸法に形成されない問題があった。さらに、通常使用されているステンシル型のEBマスクにおいては、パターン開口部のSi梁の下方エッジ部分からの反射電子による散乱電子が、電子光学系内を通じて迷光として基板上に降り注ぐことになり、これが適正な照射を阻害するという問題があった。
【0006】
ここで、これらの要因により発生すると考えられる現象を説明するために、キャラクタパターンにライン&スペースを想定して、被描画基板上の感光性レジストに電子ビームを照射した場合に、レジストに与えられる露光強度プロファイルの例を模式図として図6(a)〜(c)に示す。
【0007】
図6(a)(b)は近接効果による影響であり、図6(c)はEBマスクにおける反射電子などフォギングや迷光の影響を図示したものである。
【0008】
図6(a)は、通常のガラスマスク基板で後方散乱電子のぼけが10μm程度の空間分布でレジストにエネルギーを与えるために生じるプロファイルである。このとき、ライン&スペースパターンの両端では、露光強度プロファイルの勾配は比較的小さく、例えば露光量の20%程度の相違は10μm程度の範囲で生じている。
【0009】
このような場合には、例としてポジ型レジストのスペース部のパターン寸法は露光量が低下しているために寸法が細く形成されることになる。この寸法劣化を補正するためには、ぼけ半径の1/10程度の空間分解能で適切な露光量を変化させて与えることが有効である。従って、1μm程度のビームサイズで照射量を制御して描画することが必要になる。GHOST法のように補助露光をする場合には、このプロファイルと逆の露光プロファイルを実現させることが必要であるために、同様に空間分解能が必要である。
【0010】
図6(b)は、基板がSiや重金属等からなる場合に相当し、後方散乱電子のぼけは数μmから5μm程度になりえる。この場合には、パターン両端における露光強度プロファイルの勾配は急峻になり、寸法変動も大きくなる。この影響を補正するには、さらに十分に高い空間分解能で、例えば0.5μmや1μm程度の分解能で露光量を補正する必要がある。
【0011】
図6(c)は、EBマスクのSi梁からの散乱や反射電子、迷光やフォギング効果により、基板上方から電子が降り注ぐことにより発生し得る露光強度プロファイルである。この場合には、電子ビームの照射密度(或いは描画すべきパターンの面積密度)に依存する近接効果に比べて、EBマスクの梁から発生する散乱電子や反射電子が、パターンの方向性(パターンエッジの線密度の方向による違い)に依存している。このため、より露光強度プロファイルに非等方的な分布を与えやすく、更に急峻な勾配のプロファイルになる場合が想定される。従って、十分に高い空間分解能で、露光強度プロファイルの分布に即して露光量を補正する必要がある。
【0012】
一方、キャラクタパターン自身の近接効果による寸法変化を予測し、予めこの寸法変化分を見込んでリサイズして形成したキャラクタマスクを使用する方法が提案されている。しかし、リサイズしたキャラクタパターンを使用した場合には、キャラクタパターンではない周辺部のパターンとキャラクタパターンとの接続部分の近傍における寸法変動や、同じキャラクタパターン同士を接続してより大きな領域を転写する際の接続近傍における寸法変化などの問題は解決が困難であった。
【0013】
【特許文献1】
特許第3034285号
【0014】
【特許文献2】
特開2001−217173号公報
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来、キャラクタマスクを用いたマスクスキャン方式の電子ビーム描画においては、キャラクタパターンの種類やキャラクタパターンの周辺に位置する他のパターンによって寸法変化が生じる問題があった。特に、キャラクタパターンではない周辺部のパターンとキャラクタパターンとの接続部分の近傍における寸法変化が問題となっていた。さらに、フォギング効果によるかぶりの影響によりパターンが所望の寸法に形成されない問題があった。そして、これらの要因により、高精度な寸法のパターンを形成することが困難であった。
【0016】
本発明は、上記事情を考慮して成されたもので、その目的とするところは、キャラクタパターンの種類やキャラクタパターンの周辺に位置する他のパターンに依存することなく、高精度な寸法のパターンを形成することができるマスクスキャン描画方法を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
(構成)
上記課題を解決するために本発明は、次のような構成を採用している。
【0018】
即ち本発明は、キャラクタパターンを有したキャラクタマスク上に荷電粒子或いは電磁波の成形ビームを照射すると共に該成形ビームを順次スキャンし、キャラクタパターンの照射投影ビームを試料表面上に結像させてパターンを描画するマスクスキャン描画方法であって、前記キャラクタパターンの少なくとも周辺部と内部に対して、前記成形ビームのサイズ或いは形状を変更し、且つ該成形ビームの照射量(単位面積当たりの照射量)を変更することを特徴とする。
【0019】
また本発明は、キャラクタパターンを有したキャラクタマスク上に荷電粒子或いは電磁波の成形ビームを照射すると共に該成形ビームを順次スキャンし、キャラクタパターンの照射投影ビームを試料表面上に結像させてパターンを描画するマスクスキャン描画方法であって、前記キャラクタパターン及び該パターンの周辺部のパターンの描画により生じる露光強度の面内分布と強度勾配に応じて、前記成形ビームのサイズ或いは形状と照射量(単位面積当たりの照射量)とを、前記キャラクタパターン上で部分的に変更することを特徴とする。
【0020】
ここで、本発明の望ましい実施態様としては次のものがあげられる。
【0021】
(1) キャラクタパターンはキャラクタマスク上に複数種設けられており、試料上に描画すべきパターンに応じて何れかのキャラクタパターンを選択すること。
【0022】
(2) キャラクタパターンの内部に対し周辺部の方で、成形ビームのサイズを小さくし、且つ照射量を大きくすること。
【0023】
(3) 成形ビームの一方向スキャン時に、スキャン方向と平行方向のビームサイズを変更すること。
【0024】
(4) キャラクタパターンの開口図形を構成する各方向の辺の長さについて、スキャン方向に対して平行と垂直方向の成分の長さに基づき、その長い方の辺の方向に対して垂直方向のビームサイズを変更して照射量補正を行うこと。
【0025】
(5) キャラクタパターンに対して、スキャン領域毎に成形ビームのサイズ或いは形状を変更したスキャン用描画データを生成する手段とデータを格納するメモリ手段とを有し、該メモリに格納された描画データの中から選択されたキャラクタパターンに特有なスキャン描画データを読み出してスキャン描画すること。
【0026】
(6) キャラクタパターンの開口図形を構成する各方向の辺の長さについて、スキャン方向に対して平行と垂直方向の成分の長さに基づき、その長い方の辺の方向性に応じて、該キャラクタパターンの開口図形パターンの外周方向に向けて成形ビームのサイズ或いは形状が異なるように、スキャン用描画データを生成すること。
【0027】
(7) キャラクタパターンの開口図形を構成する各方向の辺の長さについて、スキャン方向に対して平行と垂直方向の成分の長さに基づき、その長い方の辺の方向性に応じて、該キャラクタパターン面内で成形ビームのサイズ或いは形状が局所的に変更されるように、スキャン用描画データを生成すること。
【0028】
(8) 試料面上で結像されたキャラクタパターンのサイズ(面積)が、概略20μm□以上であること。
【0029】
(9) キャラクタマスク上のキャラクタパターンに成形ビームを順次スキャンする際に、キャラクタパターンの領域内で所定の位置から次の位置にビームが移動する間はビームをブランキングしていること。
【0030】
(10)キャラクタマスク上のキャラクタパターンに対して、成形ビームを重ねて照射することにより、部分的に或いは全面に多重描画を行うこと。
【0031】
(11)キャラクタマスク上のキャラクタパターンに対して、成形ビームを複数回のスキャンを行うことにより、部分的に或いは全面に多重描画を行うこと。
【0032】
また本発明は、荷電ビーム又は電磁波ビームを発生する手段と、ビームをブランキングする手段と、試料上へ描画すべき回路パターンの一部分を構成する複数個のキャラクタパターンを有したキャラクタマスクと、このキャラクタマスクを投影するためのビームを形成するための複数個の成形アパーチャを搭載した成形アパーチャマスクと、この成形アパーチャを選択するためのアパーチャ選択用偏向手段と、前記成形アパーチャを介して成形された成形ビームを前記キャラクタマスク上の所定のキャラクタパターンに投影しスキャンするためのスキャン用偏向手段とを有し、前記成形ビームを所定のキャラクタパターンに順次スキャンして照射し、キャラクタパターンの照射投影ビームを結像させてパターンを描画するマスクスキャン方式の描画装置において、前記各キャラクタパターンに対して、成形ビームのサイズ或いは形状と照射量を変更したスキャン用描画データを格納するメモリ手段と、このメモリ手段に格納された描画データの中から選択されたキャラクタパターンに応じて特有なスキャン描画データを読み出す手段とを有し、読み出したデータに基づきスキャン時の各々の成形ビームの照射量を前記ブランキング手段により制御し、さらに前記成形ビームのサイズ或いは形状を成形アパーチャ選択用偏向手段により順次選択してスキャン描画を行うことを特徴とする。
【0033】
(作用)
本発明によれば、マスクスキャン方式の描画方法において、キャラクタパターン上に成形ビームを順次スキャンして描画する際に、少なくともキャラクタパターンの周辺部と内部に対して、サイズ或いは形状の異なる成形ビームを用い、且つ各成形ビームの照射量を変更することによって、十分な空間分解能で照射量補正を実行することができる。また、キャラクタパターン及び該パターンの周辺部のパターンの描画により生じる露光強度の面内分布と強度勾配に応じて、成形ビームのサイズ或いは形状と照射量とをキャラクタパターン上で部分的に変更することによって、十分な空間分解能で照射量補正を実行することができる。
【0034】
これにより、近接効果による寸法変化やフォギング効果によるかぶりの影響を効果的に抑制することができる。従って、キャラクタパターンの種類やキャラクタパターンの周辺に位置する他のパターンに依存することなく、高精度な寸法のパターンを形成することが可能となる。
【0035】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の詳細を図示の実施形態によって説明する。
【0036】
(第1の実施形態)
図1は、本発明の一実施形態に係わる電子ビーム描画装置を示す概略構成図である。
【0037】
図中の10は光学系(電子光学鏡筒)、30は試料室、40は制御回路系、50は制御計算機系、60は計測系、70はデータ処理系である。まず、光学系10及び試料室30の構成について説明する。
【0038】
図中の11は電子銃、12はビーム制限用アパーチャ、13はコンデンサレンズ、14はブランキング電極、15はブランキング用スリット、16は成形アパーチャ選択用偏向器、17は成形アパーチャマスク、18は投影レンズ、19はスキャン偏向器、20はキャラクタマスク、21は移動ステージ、22は縮小レンズ、23は対物偏向器、24は対物レンズ、31は試料(被描画基板)、32はステージを示している。
【0039】
電子銃11から放出された電子ビームは、ビーム制限用アパーチャ12により一部がカットされ、コンデンサレンズ13により集光され所定の電流密度に調整される。試料31の表面上での電流密度は、最大20A/cmである。また、電子ビームは、ブランキング電極14の電圧によってブランキング用スリット15を通過若しくは遮断されるように、後述する高速ブランキン制御回路部41によって制御される。本例では40V印加時にビームが遮断され、0V時に通過するようにしてある。電子ビームは、このブランキング電極14によりON/OFF制御され、このON/OFF時間の調整により描画時の照射量が設定される。
【0040】
成形アパーチャ選択用偏向器16は、複数のサイズ、形状の開口部を搭載した成形アパーチャマスク17に対して、所定のアパーチャを選択するための偏向器である。ブランキング用スリット15を通過した電子ビームは、この成形アパーチャ選択用偏向器16によって所定のサイズで形状を有したビームに成形される。本実施形態では、成形アパーチャマスク17に掲載された複数の開口部は、成形アパーチャ選択用偏向器16の偏向領域に比べて十分狭い領域に配置されている。
【0041】
また、投影レンズ18(18a,18b)は、成形アパーチャ選択用偏向器16で選択された成形アパーチャの像を、スキャン偏向器19を介してキャラクタマスク20に投影する。スキャン偏向器19は、選択されたアパーチャ像をキャラクタマスク20上でスキャンするための偏向器と、キャラクタマスク20上でのアパーチャ像の投影位置を変更するための偏向器(キャラクタパターン選択用偏向器)から構成されている。本実施形態では、スキャン偏向器19によるキャラクタマスク20上でのスキャン範囲は約300μm、偏向領域は約1mm□である。
【0042】
キャラクタマスク20は、移動ステージ21上に搭載されており、先の偏向領域1mmよりも外側に位置するキャラクタパターンを選択する場合には、移動ステージ21によって、該当するキャラクタパターンが概略ビーム軸中心に位置するように移動ステージ駆動機構(図示せず)によって位置決めされる。
【0043】
キャラクタマスク20の像は、縮小レンズ22及び対物レンズ24により試料31上に投影結像されると共に、対物偏向器23により試料31上で走査される。ここで、縮小レンズ22及び対物レンズ24は、縮小率1/15、主偏向領域における収差30nmの低収差光学系を実現している。試料室30には、試料31を搭載するステージ32が含まれ、ステージ32は後述するステージ駆動回路部45により駆動される。
【0044】
図2は、本実施形態における成形アパーチャマスク17に使用したアパーチャパターンの構成を示したものであり、標準的に使用するアパーチャ175を含め、6種類の開口部を有した成形アパーチャマスクとしている。装置特性、特に電流密度、低収差光学系の設計上の制約から、最大のビームサイズは試料面上で約2μmであり、縮小率を1/15としているので、成形アパーチャマスク17上での最大のアパーチャサイズLは30μm程度である。171のアパーチャのサイズは図中の縦×横で7.5μm×15μm、172は15μm×15μm、173は15μm×7.5μmとしてある。また、174は15μm×30μm、175は30μm×30μm、176は30μm×15μmである。
【0045】
図3は、本実施形態におけるキャラクタマスク20の一部として、マスクの中央に位置する9種類のキャラクタパターンの内、3種類を示したものである。中央のパターン200には、可変成形用のアパーチャが配置されており、成形アパーチャマスク17の標準のアパーチャ175の像との重なり具合によって、四角や三角ビームが形成される。種々のキャラクタパターンを使用できないパターンを描画する場合などに、この可変成形描画用のアパーチャを使用することにより、可変成形方式の描画が実行される。
【0046】
紙面の左右方向をx方向、上下方向をy方向として、キャラクタパターン201はy方向のライン&スペース、202はx方向のライン&スペースである。これらの他にも、セリフ付きのコンタクトホールパターンなど、各種のパターンを用意することができる。描画においては、キャラクタマスク20に搭載された種々のキャラクタパターンの中から、試料31に描画すべき回路パターンに適切なキャラクタパターンが選択される。キャラクタパターンの選択については、上述の通りスキャン偏向器19(キャラクタパターン選択用偏向器)、若しくは移動ステージ21によって行われる。
【0047】
次に、制御回路系40,制御計算機系50,計測系60,データ処理系70について説明する。設計パターンデータ(CADデータ)は、CADシステム71に入力された後、演算処理器72において近接効果補正の演算、図形分割などの所定の処理が施される。そして、データ変換器73で特殊なマシンデータに変換される。先の図形分割処理は、演算処理器72の中の図形分割回路にて行われる。即ち、設計パターンデータを順次展開して読み込み、可変成形描画を行うパターン部分とキャラクタパターンを用いてマスクスキャン描画を行う部分とに設計パターンデータが図形分割される。可変成形描画用の図形分割データは、更に所定のビームサイズ単位で分割され、その際に、分割された各ショットの座標位置,サイズ,照射時間が設定される。
【0048】
次に、マスクスキャン描画部分の回路パターンについては、キャラクタパターンの選択を行うために割り付けたキャラクタパターン毎のコードと、各キャラクタパターンの座標位置、キャラクタパターン内のスキャン時のビームサイズ、形状、照射時間を規定したスキャン描画用データが設定される。このスキャン描画用データは、各キャラクタパターンに対してそれぞれ異なるために、予めメモリ手段に格納された個別のスキャン用描画データの中から選択されたキャラクタパターンに対応するスキャン描画用データを読み出すことにより設定される。
【0049】
これらの描画条件がデータとして準備され、データ変換器73に内蔵されるバッファメモリに一時保存される。更に、可変成形描画部分、マスクスキャン描画部分の図形パターンの形状や大きさに応じてビームショットが成形されるように成形偏向データも準備される。マシンデータに変換された描画データは、従来通り、短冊状のフレーム毎に区切られ、更にその中で副偏向領域単位に分割されている。
【0050】
次に、マシンデータは制御計算機系50へ伝送され、マシンデータに基づいて制御計算機51,バッファメモリ52,及び制御回路53により制御回路系40の各部が制御される。制御回路系40は、ブランキング電極14を駆動するブランキング制御回路部41、成形アパーチャ選択用偏向器16を駆動する成形アパーチャ選択用偏向制御回路部42、スキャン偏向器19を駆動するスキャン偏向制御回路部43,対物偏向器24を駆動するキャラクタビーム偏向制御回路部44、ステージ32を駆動するステージ駆動回路部45から構成されている。なお、スキャン偏向制御回路部43は、可変成形描画における可変成形ビーム寸法制御回路部としての機能も有す。
【0051】
また、計測系60は、ステージ32の移動位置を計測するレーザ干渉計61と、試料31上のビーム電流を計測するビーム電流計測器62からなり、これらの測定情報は計算機51に供給されるようになっている。
【0052】
上述のように、本装置構成においては、設計パターンデータから生成された可変成形描画用データとスキャン描画用データとに基づき、スキャン描画においては、成形アパーチャマスク17に搭載された所定のサイズ,形状のアパーチャを選択する。そして、このアパーチャ像を、キャラクタマスクの中で選択された所定のキャラクタパターンに投影し、順次スキャンして、その投影像を縮小転写して試料面上に結像させてパターン描画することになる。特に、所定のキャラクタパターン内を順次スキャンする際には、キャラクタパターン領域内の所定の位置から次の位置にアパーチャ像であるビームを移動する間にビームをブランキングしている。
【0053】
このように、ビームをブランキングしながら順次ショットをスキャンすることにより、ビームを出したままの状態で連続的にスキャンする方法に比べて、スキャン速度の変動や照射量の変動に対してロバスト性が向上できる。キャラクタパターン以外のパターンについては、可変成形描画を行う。
【0054】
次に、図4及び図5を用いて、y方向のライン&スペースパターンを例に、キャラクタパターンの少なくとも周辺部と内部に対して成形電子ビームの照射量を変更し、且つサイズ或いは(並びに)形状の異なる前記成形電子ビームを用いてスキャン描画を行うことについての説明を行う。両図ともに、スキャンの様相を示した模式図(a)と、それにより得られるスペース部分の露光強度とパターンの左端からの距離の関係として表した概念図(b)である。
【0055】
図4は、スキャン型の描画方式においてビームを移動する間にビームをブランキングしてスキャンを行う様相を示したものである。図5は、本実施形態によるスキャンの様相を示したものである。なお、スキャンは、キャラクタパターンの左下から開始し、スキャン方向は左から右であり、折り返しはされないモードとしている。また、キャラクタパターンの大きさは300μm□であり、この領域内に線幅0.6μmのライン&スペースパターンが繰り返し配置されている。
【0056】
図4(a)のスキャンでは、ビームAなる一定サイズで同一形状の成形ビームが使用される。そして、A11,A12,…,A1nなる各成形ビームは、順次ブランク・アンブランクの制御を受けながらビームのON/OFFを繰り返してスキャンされる。ここで、ビームAは、図2におけるアパーチャ175を用いて成形したビームであり、設計上のサイズは2μm□である。各ビームには、それぞれ、キャラクタパターン内の座標位置とその座標位置での照射量(アンブランキング時間)が設定され、各ビームが次の位置に移動する間はビームを所定時間ブランキングしている。但し、この図では、説明上各ビームの照射量は同一にしている。
【0057】
同一照射量でビームをスキャンした場合には、近接効果を主な原因としてキャラクタパターンの四隅の露光量がアンダーになる傾向にある。図4(b)に示すように、露光強度はパターンの左端に向けて低下し、パターンの上下方向においては下端(或いは上端)付近の露光強度が低くなり、キャラクタパターン内のライン&スペースの寸法に分布が生じることになる。
【0058】
そこで、少なくともキャラクタパターン内のライン&スペースの寸法の不均一性を改善するためには、近接効果の影響するぼけ半径程度の範囲においてキャラクタパターン領域の外周部に相当する部分を十分な空間分解能のビームサイズでスキャンし、照射量を補正して描画する必要がある。例えば、ガラスマスクの描画を想定した場合には、1μm程度のビームサイズで補正するのが適している。本図のように2μmサイズのビームで補正した場合には、十分な精度が得られないことになる。
【0059】
そこで本実施形態では、図5(a)に示すように、露光強度の不均一性を改善するために、キャラクタパターンの周辺部については、サイズの小さいビームB或いはビームCを使用し、内部についてはサイズの大きいビームAを使用してスキャン描画を行っている。即ち、下辺の外周部については、1μm×1μmのビームCでC11,C12,…,C2nまでをスキャンした後、1μm×2μmのビームBでB11,B12を、引き続き2μm×2μmのビームAでA11,…,A1mをスキャンし、次にB13,B14を1μm×2μmのビームでスキャンしている。これを繰り返し、上辺の周辺部はビームCでスキャンすることにより、キャラクタパターン全面を描画している。
【0060】
このようなビームサイズの配列とスキャンの仕方は、キャラクタパターンの開口図形であるy方向のスペースパターンを構成するx方向の辺の長さの総延長に比べてy方向の辺の長さの総延長は圧倒的に大きく、線密度はy方向が大きいことに起因する。スキャン方向(x方向)に対して垂直のy方向の辺(エッジ成分)の長さがx方向に比べて長く、スキャン方向に平行な方向へエッジからの反射電子が生成して露光強度分布を非等方的に形成しているために、x方向のビームサイズを変更し、各ビームの照射量を変化させることで補正描画が行われる。
【0061】
図4の場合と同様に、用意された描画データから、各成形ビームは、順次ブランク・アンブランクの制御を受けながらビームのON/OFFを繰り返してスキャンされ、各ビームの照射時間が適正に設定される。具体的には、キャラクタパターンの中央部に比して左端及び上下端でビームON時間が長くなるように設定される。
【0062】
このようにして描画を行った際の露光強度分布は、図5(b)に示すように分布が改善されることが予測される。キャラクタパターンの少なくとも周辺部と内部に対して成形電子ビームの照射量を変更し、且つサイズ若しくは形状の異なる成形電子ビームを用いてスキャン描画を行うことにより、空間的な分布と強度勾配を有した露光強度を改善できることになる。
【0063】
また、同一のキャラクタパターンを連結して、より大面積の描画領域にパターンを形成する場合には、キャラクタパターン同士の接続近傍のビームサイズを小さくして、より高い空間分解能で照射量を設定できることが望ましい。具体的には、図5(a)のように周辺部のビームサイズを変更したスキャンデータを用いて、接続近傍の微小領域において照射量を調整することにより、断線などの接続不良を改善することが可能になる。
【0064】
上記の説明では、ライン&スペースパターンを例にしたが、各種キャラクタパターンに対して、特有のスキャンデータを設定するには、通常の面積密度計算により近接効果やフォギング効果を考慮して、キャラクタパターン自身や周辺パターンの影響を基に露光強度プロファイルを計算し、この結果に応じて、その露光強度プロファイルの面内分布と強度勾配に応じて設定することが可能である。前記図6で説明したように、キャラクタパターンの外周部において露光強度が急峻な場合や、キャラクタパターンに局所的な分布がある場合についても、この強度分布を強度と分布プロファイルを補償するに十分小さいビームサイズを用いて照射量補正を行うことにより、高精度なパターンを形成できる。
【0065】
このように本実施形態によれば、キャラクタパターン上に成形ビームを順次スキャンして描画する際に、キャラクタパターンの周辺部と内部に対して、成形ビームのサイズと照射量を変更することによって、十分な空間分解能で照射量補正を実行することができる。また、キャラクタパターン及びその周辺部のパターンの描画により生じる露光強度の面内分布と強度勾配に応じて、成形ビームのサイズと照射量を部分的に変更することによって、十分な空間分解能で照射量補正を実行することができる。このため、キャラクタパターンの種類やキャラクタパターンの周辺に位置する他のパターンに依存することなく、高精度な寸法のパターンを形成することが可能となる。
【0066】
(変形例)
なお、本発明は上述した実施形態で示した内容に限定されるものではない。実施形態では、マスクスキャン方式と可変成形方式を併用した電子ビーム描画装置を例に用いたが、これに限らずマスクスキャン型の各種の装置に対して適用できることは言うまでもない。PREVAIL(Projection Reduction Exposure with Variable Axis Immersion Lenses)やSCALPEL(Scattering with Angular Limitation Projection Electron−Beam Lithography)など、一括でEBマスクパターンを転写する方式においても、近接効果補正などの照射量補正を行う場合には、本発明を適用可能である。
【0067】
また実施形態では、キャラクタパターン上に照射する成形ビームのサイズを変更するために複数の矩形アパーチャを有するアパーチャマスクを用いたが、この代わりに、矩形アパーチャを有する2枚のアパーチャマスクを用い、2つのアパーチャの光学的重なりにより各種寸法のビームを成形するようにしても良い。この場合、光学系の構成は複雑になるが、ビームサイズや形状をより細かく変更することが可能となる。
【0068】
また、電子ビームに限らずイオンビーム等の荷電ビーム描画装置に適用することもでき、更には紫外光,レーザービーム,X線ビーム等の電磁波ビーム用いた描画装置に適用することもできる。また、半導体や液晶パネルなどへの露光装置、更にはイオン注入装置等のプロセス製造装置においても、必要に応じて適宜変更を加えることにより本発明を実施することが可能である。
【0069】
また、実施形態では、一連のデータ処理を描画装置上の構成要素で実行させ描画装置本体を占有する構成としたが、必ずしもその必要はない。例えば、設計データを装置のCADシステムへ入力せずに、描画装置とは別の外部データ処理系を準備して描画用マシンデータを作成することが有効である。外部に保存された描画用マシンデータを描画装置本体の制御計算機系へ入力することにより、描画装置本体を占有せずに必要なマシンデータを準備できるメリットがある。
【0070】
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施することができる。
【0071】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、マスクスキャン方式の描画方法において、キャラクタパターンに成形ビームを順次スキャンして描画する際に、キャラクタパターン上でのビーム位置や露光強度の面内分布及び強度勾配等に応じて、成形ビームのサイズ或いは形状と照射量とを変更することによって、キャラクタパターンの種類やキャラクタパターンの周辺に位置する他のパターンに依存することなく、高精度な寸法のパターンを形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わる電子ビーム描画装置を示す概略構成図。
【図2】同実施形態に用いた成形アパーチャマスクの構成を示す平面図。
【図3】同実施形態に用いたキャラクタマスクの構成を示す平面図。
【図4】従来方法におけるスキャンの様子と露光強度分布を示す図。
【図5】同実施形態におけるスキャンの様子と露光強度分布を示す図。
【図6】従来方法による露光強度プロファイルの例を示す図。
【符号の説明】
10…電子光学鏡筒 11…電子銃
12…ビーム制限用アパーチャ 13…コンデンサレンズ
14…ブランキング電極 15…ブランキング用スリット
16…アパーチャ選択用偏向器 17…成形アパーチャマスク
18…投影レンズ 19…スキャン偏向器
20…キャラクタマスク 21…移動ステージ
22…縮小レンズ 23…対物偏向器
24…対物レンズ 30…試料室
31…試料(被描画基板) 32…ステージ
40…制御回路系 41…ブランキング制御回路部
42…成形アパーチャ選択用偏向制御回路部
43…スキャン偏向制御回路部
44…キャラクタビーム偏向制御回路部
45…ステージ駆動制御回路部 50…制御計算機系
51…計算機 52…バッファメモリ
53…制御回路 60…計測系
61…レーザ干渉計 62…ビーム電流計測器
70…データ処理系 71…CADシステム
72…演算処理機 73…データ変換器
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a pattern writing technique using a charged particle beam or an electromagnetic wave beam, and more particularly to a mask scan writing method for writing a character pattern on a sample by beam scanning a character pattern.
[0002]
[Prior art]
In recent years, in a character projection type electron beam drawing apparatus, a so-called mask scan drawing method has been proposed in which a character pattern is scanned with a shaped beam instead of transferring the entire character pattern at once (for example, see Patent Document 1). reference). However, in this type of mask scan drawing, the dimensional accuracy is degraded due to the discontinuity of the position or irradiation amount at the connection between the character patterns, and furthermore, the distance between the scanned shaped beams in the character pattern is reduced. There has been a problem that the dimensional accuracy is deteriorated due to the shift of the scanning position and the discontinuity of the irradiation amount.
[0003]
In order to solve these problems, when the electron beam is scanned in a predetermined direction on the character mask, a part of the first scanning region of the electron beam is overlapped with the second scanning region to be scanned next. (For example, see Patent Document 2).
[0004]
On the other hand, a decrease in dimensional accuracy due to the so-called proximity effect depending on the pattern density is a problem in the mask scanning method. Representative examples of the proximity effect correction method include an irradiation amount correction method in which irradiation is performed by changing the irradiation amount according to the location of a pattern, and a GHOST method in which exposure is performed twice. There are various proposals for proximity effect correction when transferring large-area character patterns, but even with these methods, there are still the following problems, and the desired dimensional accuracy is achieved in mask-scan drawing. It turns out that you can't.
[0005]
One of the phenomena relates to the proximity effect caused by the character pattern itself and the proximity effect caused by the relationship between the proximity pattern and the peripheral pattern. In particular, a dimensional change in the vicinity of a connection portion between the character pattern and a peripheral pattern other than the character pattern has been a problem. In addition, there is a problem that the pattern is not formed to a desired size due to the influence of fogging due to the fogging effect which depends on the shape of the drawing pattern and the layout of the entire pattern and affects a wider range than the proximity effect. Further, in the stencil type EB mask which is usually used, the scattered electrons due to the reflected electrons from the lower edge portion of the Si beam at the pattern opening fall down on the substrate as stray light through the electron optical system. There was a problem that proper irradiation was hindered.
[0006]
Here, in order to explain a phenomenon considered to occur due to these factors, a character pattern is given to a resist when a photosensitive resist on a substrate to be drawn is irradiated with an electron beam, assuming lines and spaces. FIGS. 6A to 6C are schematic diagrams showing examples of the exposure intensity profile.
[0007]
6A and 6B show the influence of the proximity effect, and FIG. 6C shows the influence of fogging and stray light such as reflected electrons on the EB mask.
[0008]
FIG. 6 (a) shows a profile generated by applying energy to the resist with a spatial distribution of about 10 μm in the backscattered electrons on a normal glass mask substrate. At this time, at both ends of the line & space pattern, the gradient of the exposure intensity profile is relatively small. For example, a difference of about 20% of the exposure amount occurs in a range of about 10 μm.
[0009]
In such a case, as an example, the pattern size of the space portion of the positive resist is formed to be small because the exposure amount is reduced. In order to correct the dimensional deterioration, it is effective to change the exposure amount appropriately with a spatial resolution of about 1/10 of the blur radius. Therefore, it is necessary to perform drawing by controlling the irradiation amount with a beam size of about 1 μm. In the case of performing the auxiliary exposure as in the GHOST method, it is necessary to realize an exposure profile opposite to this profile, so that a spatial resolution is also required.
[0010]
FIG. 6B corresponds to the case where the substrate is made of Si, heavy metal, or the like, and the blur of the backscattered electrons can be about several μm to about 5 μm. In this case, the gradient of the exposure intensity profile at both ends of the pattern becomes steep, and the dimensional variation also increases. To correct this effect, it is necessary to correct the exposure amount with a sufficiently high spatial resolution, for example, a resolution of about 0.5 μm or 1 μm.
[0011]
FIG. 6C is an exposure intensity profile that can be generated when electrons fall from above the substrate due to scattering, reflected electrons, stray light, and fogging effects from the Si beam of the EB mask. In this case, compared with the proximity effect depending on the irradiation density of the electron beam (or the area density of the pattern to be drawn), scattered electrons and reflected electrons generated from the beam of the EB mask are more likely to be in the directionality of the pattern (pattern edge). (Difference depending on the direction of the linear density). For this reason, it is easy to give an anisotropic distribution to the exposure intensity profile, and it is assumed that the profile has a steeper gradient. Therefore, it is necessary to correct the exposure amount with a sufficiently high spatial resolution in accordance with the distribution of the exposure intensity profile.
[0012]
On the other hand, there has been proposed a method of predicting a dimensional change due to the proximity effect of the character pattern itself, and using a character mask formed by resizing in consideration of the dimensional change in advance. However, when a resized character pattern is used, dimensional fluctuation in the vicinity of a connection portion between the character pattern and a peripheral pattern that is not a character pattern, or when a larger area is transferred by connecting the same character pattern to each other. It is difficult to solve problems such as dimensional change near the connection.
[0013]
[Patent Document 1]
Patent No. 3034285
[0014]
[Patent Document 2]
JP 2001-217173 A
[0015]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, conventionally, in the electron beam writing of the mask scan method using the character mask, there has been a problem that a dimensional change is caused by the type of the character pattern and other patterns located around the character pattern. In particular, a dimensional change in the vicinity of a connection portion between the character pattern and a peripheral pattern other than the character pattern has been a problem. Further, there is a problem that the pattern is not formed to a desired size due to the influence of fogging due to the fogging effect. Due to these factors, it has been difficult to form a pattern with high precision dimensions.
[0016]
The present invention has been made in consideration of the above circumstances, and has as its object the purpose of making a pattern of high-precision dimensions independent of the type of character pattern and other patterns located around the character pattern. It is an object of the present invention to provide a mask scan drawing method capable of forming a pattern.
[0017]
[Means for Solving the Problems]
(Constitution)
In order to solve the above problems, the present invention employs the following configuration.
[0018]
That is, the present invention irradiates a shaped beam of charged particles or electromagnetic waves onto a character mask having a character pattern, sequentially scans the shaped beam, forms an image of the projected beam of the character pattern on the sample surface, and forms the pattern. A mask scan writing method for writing, wherein at least a peripheral portion and an inside of the character pattern are changed in size or shape of the shaping beam, and an irradiation amount (an irradiation amount per unit area) of the shaping beam is changed. It is characterized by changing.
[0019]
Further, the present invention irradiates a shaped mask of charged particles or electromagnetic waves onto a character mask having a character pattern, sequentially scans the shaped beam, forms an irradiation projected beam of the character pattern on a sample surface, and forms the pattern. A mask scan drawing method for drawing, wherein a size or a shape and an irradiation amount (unit) of the shaping beam are determined according to an in-plane distribution and an intensity gradient of an exposure intensity generated by drawing the character pattern and a pattern in a peripheral portion of the pattern. (Irradiation amount per area) is partially changed on the character pattern.
[0020]
Here, preferred embodiments of the present invention include the following.
[0021]
(1) A plurality of types of character patterns are provided on a character mask, and one of the character patterns is selected according to a pattern to be drawn on a sample.
[0022]
(2) To reduce the size of the shaping beam and increase the irradiation amount in the peripheral portion with respect to the inside of the character pattern.
[0023]
(3) Changing the beam size in the direction parallel to the scanning direction during one-way scanning of the shaped beam.
[0024]
(4) With respect to the length of the side in each direction constituting the opening figure of the character pattern, based on the length of the component in the direction parallel to and perpendicular to the scanning direction, the length in the direction perpendicular to the direction of the longer side is determined. To change the beam size and correct the dose.
[0025]
(5) The character pattern includes means for generating drawing data for scanning in which the size or shape of a shaped beam is changed for each scanning area, and memory means for storing data, and the drawing data stored in the memory. Read out the scan drawing data specific to the character pattern selected from the above and perform the scan drawing.
[0026]
(6) The length of the side in each direction constituting the opening figure of the character pattern is determined based on the length of the component in the direction parallel and perpendicular to the scanning direction, and according to the directionality of the longer side. Generating scan drawing data so that the size or shape of the forming beam differs in the outer peripheral direction of the opening figure pattern of the character pattern.
[0027]
(7) The length of the side in each direction constituting the opening figure of the character pattern is determined based on the length of the component in the direction parallel to and perpendicular to the scanning direction, and according to the directionality of the longer side. Generating scan drawing data so that the size or shape of the shaped beam is locally changed in the character pattern plane.
[0028]
(8) The size (area) of the character pattern formed on the sample surface is approximately 20 μm square or more.
[0029]
(9) When sequentially scanning the character pattern on the character mask with the shaped beam, the beam is blanked while the beam moves from a predetermined position to the next position within the character pattern area.
[0030]
(10) Multiple drawing is performed partially or entirely on the character pattern on the character mask by irradiating the character beam with the forming beam repeatedly.
[0031]
(11) Performing multiple writing on a character pattern on a character mask by scanning a forming beam a plurality of times, partially or entirely.
[0032]
Further, the present invention provides a means for generating a charged beam or an electromagnetic wave beam, a means for blanking a beam, a character mask having a plurality of character patterns constituting a part of a circuit pattern to be drawn on a sample, A shaping aperture mask mounted with a plurality of shaping apertures for forming a beam for projecting a character mask, an aperture selecting deflecting means for selecting the shaping aperture, and shaping via the shaping aperture Scanning deflecting means for projecting and scanning the shaped beam onto a predetermined character pattern on the character mask, and sequentially scanning and irradiating the shaped beam onto the predetermined character pattern; Scan method that draws a pattern by imaging the image In the drawing apparatus, for each of the character patterns, a memory means for storing scan drawing data in which the size or shape of the shaped beam and the irradiation amount are changed, and a drawing means selected from the drawing data stored in the memory means. Means for reading specific scan drawing data according to the character pattern, controlling the irradiation amount of each shaping beam at the time of scanning by the blanking means based on the read data, and further controlling the size or shape of the shaping beam. Are sequentially selected by the shaping aperture selecting deflecting means to perform scan drawing.
[0033]
(Action)
According to the present invention, in a mask scanning type drawing method, when a forming beam is sequentially scanned and drawn on a character pattern, a forming beam having a different size or shape is applied to at least the peripheral portion and the inside of the character pattern. By using and changing the dose of each shaped beam, dose correction can be performed with sufficient spatial resolution. In addition, the size or shape of the shaping beam and the irradiation amount are partially changed on the character pattern in accordance with the in-plane distribution and the intensity gradient of the exposure intensity generated by drawing the character pattern and the pattern at the periphery of the pattern. Accordingly, the dose correction can be performed with a sufficient spatial resolution.
[0034]
Thereby, the influence of the dimensional change due to the proximity effect and the fogging due to the fogging effect can be effectively suppressed. Accordingly, it is possible to form a pattern with high precision dimensions without depending on the type of the character pattern or other patterns located around the character pattern.
[0035]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to the illustrated embodiments.
[0036]
(1st Embodiment)
FIG. 1 is a schematic configuration diagram showing an electron beam writing apparatus according to one embodiment of the present invention.
[0037]
In the figure, reference numeral 10 denotes an optical system (electron optical column), 30 denotes a sample chamber, 40 denotes a control circuit system, 50 denotes a control computer system, 60 denotes a measurement system, and 70 denotes a data processing system. First, the configurations of the optical system 10 and the sample chamber 30 will be described.
[0038]
In the figure, 11 is an electron gun, 12 is a beam limiting aperture, 13 is a condenser lens, 14 is a blanking electrode, 15 is a blanking slit, 16 is a shaping aperture selecting deflector, 17 is a shaping aperture mask, and 18 is a shaping aperture mask. Projection lens, 19 is a scan deflector, 20 is a character mask, 21 is a moving stage, 22 is a reduction lens, 23 is an objective deflector, 24 is an objective lens, 31 is a sample (substrate to be drawn), and 32 is a stage. I have.
[0039]
A part of the electron beam emitted from the electron gun 11 is cut by a beam limiting aperture 12, condensed by a condenser lens 13 and adjusted to a predetermined current density. The current density on the surface of sample 31 is up to 20 A / cm 2 It is. The electron beam is controlled by a high-speed blanking control circuit 41 described later so that the electron beam passes or is cut off by the voltage of the blanking electrode 14 through the blanking slit 15. In this example, the beam is cut off when a voltage of 40 V is applied, and passes when the voltage is 0 V. The ON / OFF control of the electron beam is performed by the blanking electrode 14, and the irradiation amount at the time of writing is set by adjusting the ON / OFF time.
[0040]
The shaping aperture selecting deflector 16 is a deflector for selecting a predetermined aperture with respect to a shaping aperture mask 17 having openings of a plurality of sizes and shapes. The electron beam having passed through the blanking slit 15 is shaped into a beam having a predetermined size and shape by the shaping aperture selecting deflector 16. In the present embodiment, the plurality of openings described in the shaping aperture mask 17 are arranged in an area sufficiently smaller than the deflection area of the shaping aperture selecting deflector 16.
[0041]
The projection lens 18 (18a, 18b) projects the image of the shaping aperture selected by the shaping aperture selecting deflector 16 onto the character mask 20 via the scan deflector 19. The scan deflector 19 includes a deflector for scanning the selected aperture image on the character mask 20 and a deflector for changing the projection position of the aperture image on the character mask 20 (character pattern selection deflector). ). In the present embodiment, the scan range on the character mask 20 by the scan deflector 19 is about 300 μm, and the deflection area is about 1 mm □.
[0042]
The character mask 20 is mounted on the moving stage 21. When a character pattern located outside the deflection area 1 mm is selected, the moving stage 21 causes the corresponding character pattern to be approximately centered on the beam axis. It is positioned by a moving stage drive mechanism (not shown) so as to be positioned.
[0043]
The image of the character mask 20 is projected and formed on the sample 31 by the reduction lens 22 and the objective lens 24, and is scanned on the sample 31 by the objective deflector 23. Here, the reduction lens 22 and the objective lens 24 realize a low aberration optical system having a reduction ratio of 1/15 and an aberration of 30 nm in the main deflection region. The sample chamber 30 includes a stage 32 on which the sample 31 is mounted, and the stage 32 is driven by a stage drive circuit unit 45 described later.
[0044]
FIG. 2 shows a configuration of an aperture pattern used for the formed aperture mask 17 in the present embodiment. The formed aperture mask has six types of openings, including an aperture 175 used as a standard. The maximum beam size is about 2 μm on the sample surface and the reduction ratio is 1/15 from the device characteristics, especially the current density and the design restrictions of the low aberration optical system. Has an aperture size L of about 30 μm. The size of the aperture 171 is 7.5 μm × 15 μm in the vertical and horizontal directions in the figure, 172 is 15 μm × 15 μm, and 173 is 15 μm × 7.5 μm. 174 is 15 μm × 30 μm, 175 is 30 μm × 30 μm, and 176 is 30 μm × 15 μm.
[0045]
FIG. 3 shows three of nine character patterns located at the center of the mask as a part of the character mask 20 in the present embodiment. An aperture for variable shaping is arranged in the central pattern 200, and a square or triangular beam is formed depending on the degree of overlap with the image of the standard aperture 175 of the shaping aperture mask 17. In the case of drawing a pattern in which various character patterns cannot be used, the variable shaping drawing is executed by using the aperture for the variable shaping drawing.
[0046]
The character pattern 201 is a line and space in the y direction, and 202 is a line and space in the x direction, where the horizontal direction of the paper is the x direction and the vertical direction is the y direction. In addition to these, various patterns such as a contact hole pattern with serifs can be prepared. In drawing, a character pattern suitable for a circuit pattern to be drawn on the sample 31 is selected from various character patterns mounted on the character mask 20. The selection of the character pattern is performed by the scan deflector 19 (character pattern selection deflector) or the moving stage 21 as described above.
[0047]
Next, the control circuit system 40, control computer system 50, measurement system 60, and data processing system 70 will be described. After the design pattern data (CAD data) is input to the CAD system 71, the arithmetic processing unit 72 performs predetermined processing such as calculation of proximity effect correction and figure division. Then, the data is converted into special machine data by the data converter 73. The figure dividing process is performed by a figure dividing circuit in the arithmetic processing unit 72. That is, the design pattern data is sequentially developed and read, and the design pattern data is divided into a pattern portion for performing variable shaping drawing and a portion for performing mask scan drawing using a character pattern. The figure division data for variable shaping drawing is further divided into predetermined beam size units. At this time, the coordinate position, size, and irradiation time of each divided shot are set.
[0048]
Next, regarding the circuit pattern of the mask scan drawing portion, a code for each character pattern allocated to select a character pattern, a coordinate position of each character pattern, a beam size, a shape, and an irradiation at the time of scanning in the character pattern. Scan drawing data that defines time is set. Since this scan drawing data is different for each character pattern, by reading out the scan drawing data corresponding to the character pattern selected from the individual scan drawing data stored in advance in the memory means. Is set.
[0049]
These drawing conditions are prepared as data and temporarily stored in a buffer memory built in the data converter 73. Further, shaping deflection data is prepared so that a beam shot is shaped according to the shape and size of the graphic pattern in the variable shaping drawing portion and the mask scan drawing portion. The drawing data converted into the machine data is divided into strip-shaped frames as usual, and further divided into sub-deflection area units.
[0050]
Next, the machine data is transmitted to the control computer system 50, and each part of the control circuit system 40 is controlled by the control computer 51, the buffer memory 52, and the control circuit 53 based on the machine data. The control circuit system 40 includes a blanking control circuit 41 for driving the blanking electrode 14, a shaping aperture selecting deflection control circuit 42 for driving the shaping aperture selecting deflector 16, and a scan deflection control for driving the scan deflector 19. It comprises a circuit section 43, a character beam deflection control circuit section 44 for driving the objective deflector 24, and a stage drive circuit section 45 for driving the stage 32. The scan deflection control circuit 43 also has a function as a variable shaped beam size control circuit in variable shaped drawing.
[0051]
The measurement system 60 includes a laser interferometer 61 that measures the movement position of the stage 32 and a beam current measurement device 62 that measures the beam current on the sample 31. These measurement information is supplied to the computer 51. It has become.
[0052]
As described above, in the present apparatus configuration, based on the variable shaping drawing data and the scan drawing data generated from the design pattern data, the predetermined size and shape mounted on the shaping aperture mask 17 are used in the scan drawing. Select aperture. Then, the aperture image is projected onto a predetermined character pattern selected in the character mask, sequentially scanned, and the projected image is reduced and transferred to form an image on the sample surface to draw a pattern. . In particular, when sequentially scanning the inside of a predetermined character pattern, the beam is blanked while moving the beam as an aperture image from a predetermined position in the character pattern area to the next position.
[0053]
In this way, by sequentially scanning shots while blanking the beam, compared to a method of continuously scanning with the beam emitted, robustness against scan speed variation and irradiation dose variation is improved. Can be improved. For patterns other than the character pattern, variable shaping drawing is performed.
[0054]
Next, referring to FIGS. 4 and 5, taking the line and space pattern in the y direction as an example, changing the irradiation amount of the shaped electron beam to at least the peripheral part and the inside of the character pattern, and changing the size or (and) A description will be given of performing scan drawing using the shaped electron beams having different shapes. In both figures, a schematic diagram (a) showing the appearance of scanning, and a conceptual diagram (b) showing the relationship between the exposure intensity of the space obtained thereby and the distance from the left end of the pattern.
[0055]
FIG. 4 shows an aspect in which scanning is performed by blanking a beam while moving the beam in the scanning type drawing method. FIG. 5 shows an aspect of scanning according to the present embodiment. Note that the scan is started from the lower left of the character pattern, the scan direction is from left to right, and the mode is not folded. The size of the character pattern is 300 μm square, and line and space patterns having a line width of 0.6 μm are repeatedly arranged in this area.
[0056]
In the scan shown in FIG. 4A, a beam A having a fixed size and the same shape as the beam A is used. Each of the shaped beams A11, A12,..., A1n is scanned by repeating ON / OFF of the beam while sequentially performing blank / unblank control. Here, the beam A is a beam formed using the aperture 175 in FIG. 2 and has a designed size of 2 μm □. For each beam, a coordinate position in the character pattern and an irradiation amount (unblanking time) at the coordinate position are set, and the beam is blanked for a predetermined time while each beam moves to the next position. . However, in this figure, the irradiation dose of each beam is the same for the sake of explanation.
[0057]
When the beam is scanned with the same irradiation amount, the exposure amount at the four corners of the character pattern tends to be under, mainly due to the proximity effect. As shown in FIG. 4B, the exposure intensity decreases toward the left end of the pattern, the exposure intensity near the lower end (or upper end) decreases in the vertical direction of the pattern, and the dimension of the line & space in the character pattern. Will be distributed.
[0058]
Therefore, in order to at least reduce the non-uniformity of the line and space dimensions in the character pattern, a portion corresponding to the outer peripheral portion of the character pattern region within a range of a blur radius affected by the proximity effect has a sufficient spatial resolution. It is necessary to scan with the beam size and to correct the irradiation amount before drawing. For example, when drawing on a glass mask is assumed, it is appropriate to perform correction with a beam size of about 1 μm. In the case where correction is performed with a beam having a size of 2 μm as shown in this figure, sufficient accuracy cannot be obtained.
[0059]
Therefore, in this embodiment, as shown in FIG. 5A, in order to improve the non-uniformity of the exposure intensity, a beam B or a beam C having a small size is used for the periphery of the character pattern, and the inside of the character pattern is used. Scan writing is performed using a beam A having a large size. That is, with respect to the outer peripheral portion on the lower side, a beam C of 1 μm × 1 μm is used to scan up to C11, C12,... ,..., A1m, and then B13, B14 are scanned with a 1 μm × 2 μm beam. By repeating this, the periphery of the upper side is scanned with the beam C, thereby drawing the entire character pattern.
[0060]
The arrangement of the beam sizes and the manner of scanning are based on the total length of the sides in the y direction as compared with the total length of the sides in the x direction constituting the space pattern in the y direction which is the opening figure of the character pattern. The extension is overwhelmingly large, and the linear density is due to the large y-direction. The length of the side (edge component) in the y direction perpendicular to the scan direction (x direction) is longer than that in the x direction, and reflected electrons are generated from the edge in a direction parallel to the scan direction to reduce the exposure intensity distribution. Since it is formed anisotropically, the correction drawing is performed by changing the beam size in the x direction and changing the irradiation amount of each beam.
[0061]
As in the case of FIG. 4, from the prepared drawing data, each shaped beam is scanned by repeating ON / OFF of the beam while sequentially performing blank / unblank control, and the irradiation time of each beam is set appropriately. Is done. Specifically, the beam ON time is set to be longer at the left end and the upper and lower ends than in the center of the character pattern.
[0062]
It is expected that the exposure intensity distribution when drawing is performed in this way will be improved as shown in FIG. 5B. By changing the irradiation amount of the shaped electron beam to at least the peripheral part and the inside of the character pattern, and performing scan drawing using a shaped electron beam having a different size or shape, a spatial distribution and an intensity gradient were obtained. Exposure intensity can be improved.
[0063]
Also, when connecting the same character pattern to form a pattern in a larger drawing area, the irradiation size can be set with higher spatial resolution by reducing the beam size near the connection between the character patterns. Is desirable. Specifically, by using the scan data in which the beam size of the peripheral portion is changed as shown in FIG. 5A, the irradiation amount is adjusted in a minute area near the connection, thereby improving the connection failure such as disconnection. Becomes possible.
[0064]
In the above description, the line & space pattern is taken as an example. However, in order to set unique scan data for various character patterns, the character pattern is calculated by taking into account the proximity effect and the fogging effect by ordinary area density calculation. It is possible to calculate the exposure intensity profile based on the influence of itself and the peripheral pattern, and set the exposure intensity profile according to the in-plane distribution and the intensity gradient of the exposure intensity profile. As described with reference to FIG. 6, even when the exposure intensity is steep in the outer peripheral portion of the character pattern or when the character pattern has a local distribution, the intensity distribution is small enough to compensate the intensity and the distribution profile. By performing the irradiation amount correction using the beam size, a highly accurate pattern can be formed.
[0065]
As described above, according to the present embodiment, when the shaped beam is sequentially scanned and drawn on the character pattern, by changing the size and the irradiation amount of the shaped beam with respect to the peripheral portion and the inside of the character pattern, The dose correction can be performed with a sufficient spatial resolution. In addition, by partially changing the size and irradiation amount of the forming beam in accordance with the in-plane distribution and intensity gradient of the exposure intensity generated by the drawing of the character pattern and its peripheral pattern, the irradiation amount with sufficient spatial resolution is obtained. Correction can be performed. For this reason, it is possible to form a pattern with high-accuracy dimensions without depending on the type of character pattern or other patterns located around the character pattern.
[0066]
(Modification)
Note that the present invention is not limited to the contents described in the above embodiment. In the embodiment, the electron beam lithography apparatus using both the mask scanning method and the variable shaping method is used as an example. However, it is needless to say that the present invention can be applied to various mask scanning type apparatuses. PREVAIL (Projection Reduction Exposure with Variable Axis Immersion Lenses), SCALPEL (Scattering with Angle Correction, etc.) Is applicable to the present invention.
[0067]
In the embodiment, an aperture mask having a plurality of rectangular apertures is used to change the size of the shaping beam irradiated on the character pattern. Instead, two aperture masks having a rectangular aperture are used. Beams of various dimensions may be formed by optically overlapping one aperture. In this case, the configuration of the optical system becomes complicated, but the beam size and shape can be changed more finely.
[0068]
Further, the present invention can be applied not only to an electron beam but also to a drawing apparatus using a charged beam such as an ion beam, and further to a drawing apparatus using an electromagnetic wave beam such as an ultraviolet light, a laser beam, and an X-ray beam. Further, the present invention can also be implemented in an exposure apparatus for a semiconductor or a liquid crystal panel or the like, or a process manufacturing apparatus such as an ion implantation apparatus by making appropriate changes as needed.
[0069]
In the embodiment, a series of data processing is executed by the components on the drawing apparatus to occupy the drawing apparatus main body. However, this is not always necessary. For example, it is effective to prepare drawing machine data by preparing an external data processing system different from the drawing apparatus without inputting the design data to the CAD system of the apparatus. By inputting the drawing machine data stored outside to the control computer system of the drawing apparatus main body, there is an advantage that necessary machine data can be prepared without occupying the drawing apparatus main body.
[0070]
In addition, various modifications can be made without departing from the scope of the present invention.
[0071]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the present invention, in a mask scanning drawing method, when forming a character pattern by sequentially scanning a shaped beam and drawing, the in-plane distribution of the beam position and the exposure intensity on the character pattern and By changing the size or shape of the shaped beam and the irradiation amount according to the intensity gradient, etc., a pattern with high precision dimensions can be obtained without depending on the type of character pattern or other patterns located around the character pattern. Can be formed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic configuration diagram showing an electron beam writing apparatus according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a plan view showing a configuration of a formed aperture mask used in the embodiment.
FIG. 3 is an exemplary plan view showing a configuration of a character mask used in the embodiment;
FIG. 4 is a diagram showing a scanning state and an exposure intensity distribution in a conventional method.
FIG. 5 is a view showing a scanning state and an exposure intensity distribution in the embodiment.
FIG. 6 is a diagram showing an example of an exposure intensity profile according to a conventional method.
[Explanation of symbols]
10 ... Electron optical column 11 ... Electron gun
12: Beam limiting aperture 13: Condenser lens
14 blanking electrode 15 blanking slit
16: Aperture selecting deflector 17: Molded aperture mask
18 Projection lens 19 Scan deflector
20: Character mask 21: Moving stage
22 ... reduction lens 23 ... objective deflector
24: Objective lens 30: Sample chamber
31 sample (substrate to be drawn) 32 stage
40: control circuit system 41: blanking control circuit unit
42: Deflection control circuit for selecting the forming aperture
43 ... Scan deflection control circuit section
44 ... Character beam deflection control circuit
45: Stage drive control circuit unit 50: Control computer system
51: Computer 52: Buffer memory
53: control circuit 60: measuring system
61: Laser interferometer 62: Beam current measuring device
70: Data processing system 71: CAD system
72: arithmetic processing unit 73: data converter

Claims (4)

キャラクタパターンを有したキャラクタマスク上に荷電粒子或いは電磁波の成形ビームを照射すると共に該成形ビームを順次スキャンし、キャラクタパターンの照射投影ビームを試料表面上に結像させてパターンを描画するマスクスキャン方式の描画方法であって、
前記キャラクタパターンの少なくとも周辺部と内部に対して、前記成形ビームのサイズ或いは形状を変更し、且つ該成形ビームの照射量を変更することを特徴とするマスクスキャン描画方法。
A mask scanning method that irradiates a shaped beam of charged particles or electromagnetic waves onto a character mask having a character pattern, sequentially scans the shaped beam, and forms a pattern by irradiating the projected beam of the character pattern on the sample surface to draw a pattern. Drawing method,
A mask scan drawing method, wherein the size or shape of the shaping beam is changed and the irradiation amount of the shaping beam is changed with respect to at least a peripheral portion and an inside of the character pattern.
前記キャラクタパターンの内部に対し周辺部の方で、前記成形ビームのサイズを小さくし、且つ照射量を大きくしたことを特徴とする請求項1記載のマスクスキャン描画方法。2. The mask scan drawing method according to claim 1, wherein the size of the shaping beam is reduced and the irradiation amount is increased in a peripheral portion with respect to the inside of the character pattern. キャラクタパターンを有したキャラクタマスク上に荷電粒子或いは電磁波の成形ビームを照射すると共に該成形ビームを順次スキャンし、キャラクタパターンの照射投影ビームを試料表面上に結像させてパターンを描画するマスクスキャン方式の描画方法であって、
前記キャラクタパターン及び該パターンの周辺部のパターンの描画により生じる露光強度の面内分布と強度勾配に応じて、前記成形ビームのサイズ或いは形状と照射量とを、前記キャラクタパターン上で部分的に変更することを特徴とするマスクスキャン描画方法。
A mask scanning method that irradiates a shaped beam of charged particles or electromagnetic waves onto a character mask having a character pattern, sequentially scans the shaped beam, and forms a pattern by irradiating the projected beam of the character pattern on the sample surface to draw a pattern. Drawing method,
In accordance with the in-plane distribution and the intensity gradient of the exposure intensity generated by drawing the character pattern and the pattern at the periphery of the pattern, the size or shape of the shaping beam and the irradiation amount are partially changed on the character pattern. A mask scan drawing method.
前記キャラクタパターンは前記キャラクタマスク上に複数種設けられ、前記試料上に描画すべきパターンに応じて何れかのキャラクタパターンが選択されることを特徴とする請求項1又は3記載のマスクスキャン描画方法。4. The mask scan drawing method according to claim 1, wherein a plurality of types of the character patterns are provided on the character mask, and one of the character patterns is selected according to a pattern to be drawn on the sample. .
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