JP2004360632A - Fuel pressure rise prevention device for lpg injection type engine - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、LPG噴射式エンジンにおけるLPG燃料供給経路の燃圧上昇防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
LPG噴射式エンジンにおいて、液体LPGを気化するベーパライザーが故障した場合などにおいては、LPG燃料噴射弁にかかる圧力が異常に高くなる可能性がある。従来のLPG噴射式エンジンでは、このような圧力上昇を抑制する機構や装置が存在しないため、このような圧力上昇が発生すると、圧力センサーなどの部品が故障したり、エンジン不調を来す恐れがあった。
【0003】
例えば、特許文献1には、水素ガスなどを用いた気体燃料エンジンにおいて、エンジン始動不良時やエンスト時のエンジン停止直前における不適正な気体燃料の供給によるアフターバーンやバックファイアを防止するため、燃料通路中の流量調整弁の下流側にLPG燃料遮断弁を設け、吸気マニホールドのベンチュリなどで吸気状態を検出し、エンジン停止前にLPG燃料遮断弁を閉じるようにした技術が示されているが、この技術はエンジン始動不良時やエンスト時のアフターバーンやバックファイアを防止するためのものであり、本発明が目的とするLPG燃料の燃圧上昇とは関係がなく、ベーパライザー故障時などにおける燃圧上昇を自動的に抑制するものではない。
【0004】
【特許文献1】
特開平5−214937号号公報(全頁、全図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、液体LPGを気化するベーパライザーが故障した場合などに燃料噴射弁にかかるLPGガスの圧力が異常に高くなっても、これを自動的に解放して燃圧センサーなどの部品故障やエンジン不調を回避することのできるLPG噴射式エンジンの燃圧上昇防止装置を提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明では次のような手段を採用した。
すなわち、請求項1に記載の燃圧上昇防止装置は、LPGボンベから送給される液化LPGをベーパライザーで気化して所定圧力のLPGガスに変換し、LPG燃料噴射弁から吸気マニホールド内へ噴射するようにしたLPG噴射式エンジンにおいて、前記ベーパライザーとLPG燃料噴射弁との間をむすぶLPG通路と、前記吸気マニホールドとの間に、設定差圧で弁口を開くリリーフ弁を接続し、前記LPG通路と吸気マニホールド間の圧力差が設定圧に達したとき、前記リリーフ弁の弁口を自動的に開き、LPG通路のLPGガスを吸気マニホールド内へ直接排出するようにしたことものである。このような構成とした場合、ベーパライザーとLPG燃料噴射弁との間をむすぶLPG通路のガス圧の異常上昇発生時、リリーフ弁によってLPGガスを直接吸気マニホールド内へ排出することができ、ガス圧の異常上昇を抑制することができる。
【0007】
請求項2に記載の燃圧上昇防止装置は、上記請求項1に記載の燃圧上昇防止装置において、前記リリーフ弁を並列に複数個設け、各リリーフ弁の作動圧力を段階的に変えたものである。このような構成とした場合、ガス圧の異常上昇を段階的に解放しながら抑制することができ、よりきめ細かな制御を実現することができる。
【0008】
請求項3に記載の燃圧上昇防止装置は、前記請求項1または2に記載の燃圧上昇防止装置において、前記LPGボンベとベーパライザーとの間を結ぶ液化LPG通路にLPG燃料遮断弁を設けるとともに、前記ベーパライザーとLPG燃料噴射弁との間をむすぶLPG通路にはLPG燃圧センサーを設け、前記LPG通路の圧力が設定圧力以上になったことをLPG燃圧センサーが検出したときに前記LPG燃料遮断弁を作動し、LPGボンベからベーパライザーに送給されるLPG燃料を強制的に遮断するようにしたものである。このような構成とした場合、LPG燃料の供給を自動的に遮断し、燃圧上昇を更に抑えることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1に、本発明に係る燃圧上昇防止装置の一実施の形態を示す。図において、1は液化LPGの入ったLPGボンベ、2はLPG燃料式エンジンにつながる吸気マニホールドであって、吸気マニホールド2の適宜位置には、LPG燃料を供給するためのLPG燃料噴射弁3が設けられている。
【0010】
LPGボンベ1とLPG燃料噴射弁3との間には、ベーパライザー4が設けられており、LPGボンベ1から送給されてくる高圧(例えば約18kgf/cm2)の液化LPGを所定圧力(例えば0.3Kgf/cm2前後)のLPGガスに変換し、電子制御装置(ECM)5の制御の下、所定のタイミングでLPG燃料噴射弁3から吸気マニホールド2内に噴射するように構成されている。
【0011】
前記LPGボンベ1、ベーパライザー4、LPG燃料噴射弁3、電子制御装置5からなる機構は、LPG燃料式エンジンにおける公知の燃料供給系を構成している。本発明は、この従来公知のLPG燃料供給系において、次のような機構を付加することにより、ベーパライザー4から送り出されるLPGガスの圧力が異常上昇した際に、その圧力上昇に応じて段階的にLPGガスを吸気マニホールド2内へ直接排出し、異常なガス圧を解放するようにしたものである。
【0012】
すなわち、本発明は、ベーパライザー4とLPG燃料噴射弁3との間を結ぶLPG通路6の途中に2つのリリーフ弁71,72をLPG燃料噴射弁3に対して並列に設け、その出口側を吸気マニホールド2に直接臨ませたものである。この2つのリリーフ弁71,72は、LPG通路6内のLPGガス圧と吸気マニホールド2内の圧力との差圧で作動するメカニカル弁であって、例えば、第1のリリーフ弁71は、差圧0.8Kgf/cm2で作動するように設定され、第2のリリーフ弁72は、差圧1.2Kgf/cm2で作動するように設定されている。なお、図示例では、2つのリリーフ弁71,72をそれぞれ独立に設けたが、いずれか一方または両方を燃料噴射弁3内に一体に組み込んでもよい。
【0013】
さらに、本発明では、許容範囲を超える異常圧力が発生した時に、LPG燃料の送給そのものを停止させるために、LPGボンベ1とベーパライザー4との間をむすぶ液化LPG通路8の途中にLPG燃料遮断弁9を設けるとともに、LPG通路6には、LPG通路6内のガス圧を常時監視するLPG燃圧センサー10を設けた。また、警告灯11を設け、許容範囲を超える異常圧力発生時、電子制御装置5によって警告灯11を点灯し、異常を知らせるように構成した。なお、LPG燃圧センサー10は、本発明専用のものを独立に設けてもよいが、エンジン制御のためにLPG通路6に従前から備えられているガス圧センサーを前記LPG燃圧センサー10として兼用し、その検出信号を異常検知に利用するようにしてもよい。
【0014】
上記構成になる燃圧上昇防止装置は、次のように作動する。
まず、ベーパライザー4からLPG燃料噴射弁3に供給されるLPGガスのガス圧が正常範囲にある場合、2つのリリーフ弁71,72 とLPG燃料遮断弁9は作動することがなく、ベーパライザー4からLPG燃料噴射弁3に向けて送給されたLPGガスは、電子制御装置5の制御の下、LPG通路6を通じてLPG燃料遮断弁9から吸気マニホールド2内へ噴射される。
【0015】
いま、ベーパライザー4に何らかの故障が発生し、LPG通路6内のガス圧が上昇し、第1のリリーフ弁71の設定圧0.8Kgf/cm2に達すると、第1のリリーフ弁71が作動し、その弁口を開く。第1のリリーフ弁71の弁口が開くと、異常圧状態にあるLPG通路6内のLPGガスは、LPG燃料噴射弁3を迂回して、第1のリリーフ弁71から直接吸気マニホールド2内へ排出される。この結果、LPG通路6内のLPGガスの異常圧力上昇が抑えられ、ガス圧異常に伴う燃圧センサーなどの部品故障やエンジン不調を自動的に回避することができる。
【0016】
LPG通路6内のガス圧がさらに上昇していき、前記第1のリリーフ弁71だけでは圧力上昇を充分に抑えることができない場合には、LPGガスの圧力が第2のリリーフ弁72の設定圧1.2Kgf/cm2に達した時点で、第2のリリーフ弁72が作動し、その弁口を開く。この結果、第1のリリーフ弁71と第2のリリーフ弁72の2つの弁によってLPGガスが吸気マニホールド2内へ直接排出される。このため、LPGガスの圧力上昇を確実に抑えることができるようになる。
【0017】
一方、LPG通路6内のガス圧をLPG燃圧センサー10で検出し、電子制御装置5によって常時監視しているので、前記第1のリリーフ弁71と第2のリリーフ弁72の2つが作動したにもかかわらず、LPGガスの圧力がさらに上昇していくような場合には、電子制御装置5がその圧力変動から許容範囲を超える異常発生と診断し、LPGボンベ1とベーパライザー4をむすぶ液化LPG通路8に設けられているLPG燃料遮断弁9を作動し、液化LPG通路8を強制的に遮断する。これによって、LPG燃料自体の送給が強制的に停止され、圧力上昇を更に抑えることができる。また、これと同時に、電子制御装置5は警告灯11を点灯し、圧力異常の発生を知らせる。
【0018】
なお、前記実施の形態では、リリーフ弁を2個設けた場合を例に採って説明したが、リリーフ弁は2個だけに限らず、3個以上設けてもよいし、場合によっては1個だけでもよい。一般的に、リリーフ弁の数が多いほど、異常圧力の抑制作用をきめ細かく行なうことが可能となる。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の発明によれば、LPG通路と吸気マニホールド間の圧力差が設定圧に達したとき、リリーフ弁の弁口を自動的に開き、LPG通路のLPGガスを吸気マニホールド内へ直接排出するようにしたので、LPGガスの圧力異常に伴う燃圧センサーなどの部品故障やエンジン不調を自動的に回避することができる。
【0020】
請求項2に記載の発明によれば、リリーフ弁を複数個並列に設け、各リリーフ弁の設定差圧を段階的に変えるようにしたので、圧力上昇に従ってリリーフ弁を順番に開口していくことができ、よりきめ細かな圧力抑制を行なうことができる。
【0021】
請求項3に記載の発明によれば、LPG通路の圧力が設定圧力以上になったことをLPG燃圧センサーで検出したときにLPG燃料遮断弁を作動し、LPGボンベからベーパライザーに送給されるLPG燃料を強制的に遮断するようにしたので、自動的にLPG燃料の供給を停止し、燃圧上昇を更に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる燃圧上昇防止装置の一実施の形態を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 LPGボンベ
2 吸気マニホールド
3 LPG燃料噴射弁
4 ベーパライザー
5 電子制御装置(ECM)
6 LPG通路
71,72 リリーフ弁
8 液化LPG通路
9 LPG燃料遮断弁
10 LPG燃圧センサー
11 警告灯[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a fuel pressure rise prevention device for an LPG fuel supply path in an LPG injection engine.
[0002]
[Prior art]
In the LPG injection engine, when the vaporizer for vaporizing the liquid LPG breaks down, the pressure applied to the LPG fuel injection valve may become abnormally high. In a conventional LPG injection engine, there is no mechanism or device for suppressing such a rise in pressure. Therefore, if such a rise in pressure occurs, there is a risk that components such as the pressure sensor may fail or the engine may malfunction. there were.
[0003]
For example, in Patent Document 1, in a gaseous fuel engine using hydrogen gas or the like, in order to prevent afterburn or backfire due to improper supply of gaseous fuel immediately before the engine is stopped at the time of engine start failure or engine stall, the fuel is used. There is disclosed a technology in which an LPG fuel cutoff valve is provided downstream of a flow control valve in a passage, an intake state is detected by a venturi of an intake manifold or the like, and the LPG fuel cutoff valve is closed before the engine stops. This technology is to prevent afterburn and backfire at the time of engine start failure or engine stall. It is not related to the increase of the fuel pressure of LPG fuel, which is the purpose of the present invention. Is not automatically suppressed.
[0004]
[Patent Document 1]
JP-A-5-214937 (all pages, all drawings)
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
According to the present invention, even if the pressure of the LPG gas applied to the fuel injection valve becomes abnormally high when, for example, the vaporizer for vaporizing the liquid LPG fails, the pressure is automatically released to cause a component failure such as a fuel pressure sensor or an engine failure. It is an object of the present invention to provide a fuel pressure rise prevention device for an LPG injection engine that can avoid malfunction.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the present invention employs the following means.
That is, in the fuel pressure rise prevention device according to the first aspect, the liquefied LPG supplied from the LPG cylinder is vaporized by the vaporizer, converted into LPG gas at a predetermined pressure, and injected from the LPG fuel injection valve into the intake manifold. In the above LPG injection engine, a relief valve for opening a valve port at a set differential pressure is connected between the LPG passage connecting the vaporizer and the LPG fuel injection valve and the intake manifold, When the pressure difference between the passage and the intake manifold reaches a set pressure, the valve opening of the relief valve is automatically opened, and the LPG gas in the LPG passage is directly discharged into the intake manifold. With such a configuration, when an abnormal increase in the gas pressure in the LPG passage between the vaporizer and the LPG fuel injection valve occurs, the LPG gas can be directly discharged into the intake manifold by the relief valve. Abnormal rise can be suppressed.
[0007]
According to a second aspect of the present invention, in the fuel pressure rise preventing device according to the first aspect, a plurality of the relief valves are provided in parallel, and the operating pressure of each relief valve is changed stepwise. . In the case of such a configuration, an abnormal increase in the gas pressure can be suppressed while being released in a stepwise manner, and more detailed control can be realized.
[0008]
The fuel pressure rise preventing device according to
[0009]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 shows an embodiment of a fuel pressure rise prevention device according to the present invention. In the figure, 1 is an LPG cylinder containing liquefied LPG, 2 is an intake manifold connected to an LPG fuel type engine, and an LPG
[0010]
A vaporizer 4 is provided between the LPG cylinder 1 and the LPG
[0011]
The mechanism including the LPG cylinder 1, the vaporizer 4, the LPG
[0012]
That is, the present invention is provided in parallel to the vaporizer 4 and the middle two of the relief valve of the LPG passage 6 connecting between the LPG
[0013]
Further, in the present invention, when an abnormal pressure exceeding an allowable range is generated, the LPG fuel is stopped in the middle of the
[0014]
The fuel pressure rise prevention device configured as described above operates as follows.
First, when the gas pressure of the LPG gas supplied from vaporizer 4 in LPG
[0015]
Now, any failure occurs in vaporizer 4, the gas pressure in the LPG passage 6 rises and first reaches the set pressure 0.8 kgf / cm 2 of the relief valve 7 1, the first relief valve 7 1 Operates and opens its valve port. When the first relief valve 71 of the valve port open, LPG gas LPG passage 6 in the abnormal pressure condition, bypassing the LPG
[0016]
Soars gas pressure LPG passage 6 further wherein first only the relief valve 71 if it can not be sufficiently suppressed increase in pressure, the pressure of the LPG gas in the second relief valve 7 2 Once at the set pressure 1.2 kgf / cm 2, a second relief valve 7 2 is operated to open the valve port. As a result, LPG gas is discharged directly into the
[0017]
On the other hand, to detect the gas pressure in the LPG passage 6 in LPG
[0018]
In the above embodiment, the case where two relief valves are provided has been described as an example. However, the number of relief valves is not limited to two, and three or more relief valves may be provided. May be. In general, the greater the number of relief valves, the finer the effect of suppressing abnormal pressure can be performed.
[0019]
【The invention's effect】
As described above, according to the first aspect of the invention, when the pressure difference between the LPG passage and the intake manifold reaches the set pressure, the valve opening of the relief valve is automatically opened, and the LPG gas in the LPG passage is opened. Is directly discharged into the intake manifold, it is possible to automatically avoid failure of components such as a fuel pressure sensor due to abnormal LPG gas pressure and malfunction of the engine.
[0020]
According to the second aspect of the present invention, since a plurality of relief valves are provided in parallel and the set differential pressure of each relief valve is changed in a stepwise manner, the relief valves are sequentially opened according to the pressure rise. And finer pressure suppression can be performed.
[0021]
According to the third aspect of the present invention, when the LPG fuel pressure sensor detects that the pressure of the LPG passage has become equal to or higher than the set pressure, the LPG fuel cutoff valve is operated, and the LPG cylinder is supplied to the vaporizer. Since the LPG fuel is forcibly shut off, the supply of the LPG fuel is automatically stopped, and the rise in fuel pressure can be further suppressed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing an embodiment of a fuel pressure rise prevention device according to the present invention.
[Explanation of symbols]
1
6 LPG passage 7 1 , 7 2
Claims (3)
前記ベーパライザーとLPG燃料噴射弁との間をむすぶLPG通路と、前記吸気マニホールドとの間に、設定差圧で弁口を開くリリーフ弁を接続し、
前記LPG通路と吸気マニホールド間の圧力差が設定圧に達したとき、前記リリーフ弁の弁口を自動的に開き、LPG通路のLPGガスを吸気マニホールド内へ直接排出するようにしたことを特徴とするLPG噴射式エンジンの燃圧上昇防止装置。In an LPG injection engine, a liquefied LPG supplied from an LPG cylinder is vaporized by a vaporizer, converted into LPG gas of a predetermined pressure, and injected from an LPG fuel injection valve into an intake manifold.
A relief valve that opens a valve port at a set differential pressure is connected between the LPG passage connecting the vaporizer and the LPG fuel injection valve and the intake manifold,
When the pressure difference between the LPG passage and the intake manifold reaches a set pressure, the valve port of the relief valve is automatically opened, and the LPG gas in the LPG passage is directly discharged into the intake manifold. Pressure rise prevention device for an LPG injection engine.
前記LPG通路の圧力が設定圧力以上になったことをLPG燃圧センサーが検出したときに前記LPG燃料遮断弁を作動し、LPGボンベからベーパライザーに送給されるLPG燃料を強制的に遮断するようにしたことを特徴とする請求項1または2記載のLPG噴射式エンジンの燃圧上昇防止装置。An LPG fuel cutoff valve is provided in a liquefied LPG passage connecting the LPG cylinder and the vaporizer, and an LPG fuel pressure sensor is provided in an LPG passage connecting the vaporizer and the LPG fuel injection valve,
When the LPG fuel pressure sensor detects that the pressure in the LPG passage has become equal to or higher than a set pressure, the LPG fuel cutoff valve is operated to forcibly cut off LPG fuel supplied from the LPG cylinder to the vaporizer. The fuel pressure rise prevention device for an LPG injection engine according to claim 1 or 2, wherein:
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