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JP2004348610A - 情報提供システム - Google Patents

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JP2004348610A
JP2004348610A JP2003147125A JP2003147125A JP2004348610A JP 2004348610 A JP2004348610 A JP 2004348610A JP 2003147125 A JP2003147125 A JP 2003147125A JP 2003147125 A JP2003147125 A JP 2003147125A JP 2004348610 A JP2004348610 A JP 2004348610A
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English (en)
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Yasukazu Hongiyoku
靖和 本玉
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】利用者が広告に関心を持った場合に、その広告が映像によるものであっても、携帯端末を介してその広告に関する詳細な情報を正確に入手できるシステムを提供する。
【解決手段】広告提供者の作成した広告映像がセンター装置を介して情報出力装置から出力される。また、広告映像に関する詳細情報がセンター装置に登録される。利用者が情報出力装置からの広告映像に関心を持った場合、携帯端末の専用ボタンを押し、広告映像を見た瞬間の時刻及び位置情報を携帯端末に記憶させる。そして、利用者が広告に関する詳細な情報を入手しようとする時は、携帯端末に記憶させた時刻・位置情報をセンター装置に送信する。センター装置では入手した時刻・位置情報と広告映像の放映された時の時刻・位置情報とが照合され、広告を特定し、広告に関する情報を利用者に提供する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
今日は情報化社会であり、人々は街中の至る所から、紙、音声、映像によってさまざまな情報を入手することが出来る。そして、入手した情報についてさらに興味を持った場合には、ネットワークに接続可能な携帯端末やコンピュータを使用して詳細な情報を気軽に入手することが出来る。
本発明は、ネットワークを利用した情報提供システムに関するものであり、利用者が商品情報や広告等について、さらなる詳細情報を会得するためのシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
街中において様々な広告が掲示されているが、その中で最も多い形態は紙によるものである。看板や電車、バスの広告、あるいは駅などで配られているチラシなど様々な場所で見かけることができる。そして利用者がこれらの広告の中で紹介されている商品に関心を持ち、値段や購入先などの詳細な情報を得ようとした場合、ネットワークに接続されたコンピュータを用いて調べることができる。例えばネットワーク上には無料検索サイトが多数存在しており、これを用いてその商品に関する情報を自由に検索することができる。
【0003】
しかし、自宅等に設置されたコンピュータを用いて検索する場合、広告が手元にない場合は、予め広告の内容を記憶したりメモしたりする必要がある。したがって、広告を見てから自宅に戻るまでに広告の内容が曖昧になってしまい正しい検索ができない、あるいは広告の内容についてメモをするのが面倒で、調べるのを諦めてしまうといったことがあった。
【0004】
また、利用者がネットワークに接続可能な携帯端末を所有している場合には、広告に興味を持った時点で携帯端末を用いて詳細な情報を入手することが出来る。ここで、ネットワークに接続可能な携帯端末として携帯電話を用いた場合、携帯電話で処理できる情報量は限られているため、商品に関する情報量が極めて少なかったり、情報が正しく表示されなかったりという問題がある。したがって、情報を正しく入手する場合には、ノートパソコンにような携帯型コンピュータと、ネットワークに接続可能な通信装置を組み合わせる必要があった。
【0005】
これらの問題に対し、携帯電話には表示可能なデータ量のキーワードのみを表示させ、詳細な情報は別の異なる場所で入手する方法もある。例えば特開2002−7403号公報に開示されている方法である。ここに開示されている方法によれば、利用者が街中で広告に関心を持った場合、それが電車に掲示されている広告であれば、利用者は広告が掲示されている電車の路線名、位置とその広告を見かけた時刻を入力する。すると入力した条件に該当する利用可能な広告の一覧が携帯電話の画面に表示される。そして、一覧の中から該当する広告を選択すると、その広告に関する情報が携帯電話の画面に表示される。ここでの情報は携帯電話に表示可能なように予めデータ量が制限されており、利用者は広告に関する簡易な情報を携帯電話から入手することができる。
【0006】
そして利用者が広告に関して更に詳細な情報を入手したい場合には、広告と共に画面に表示されている印刷ボタンを選択する。ここで印刷を選択すると情報を出力可能なプリンタの一覧が表示される。これらのプリンタは著名な駅などに設置されており、利用者はその中から出力先のプリンタを選択する。選択が完了すると利用者はプリンタが設置されている場所に出向き、印刷実行を選択する。そして広告についての詳細な情報が印刷された用紙を受け取る。
【0007】
【特許文献1】
特開2002−7403号
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
以上のように、特開2002−7403号公報に開示された方法によれば、利用者は街中で関心を持った広告に対し、携帯電話からの要求によって詳細な情報を容易に入手することができる。しかしながら、この方法においては次のような課題がある。
【0009】
一つは、利用者が携帯電話の画面に広告を表示させるのに、何段階も手順を踏まなければならず手間がかかってしまうということである。例えば広告に関心を持ったのが急いでいる時であれば、その場で広告を見た場所や時間を入力するのは困難である。仮に、時間に余裕が出来た段階で入力するとしても、その広告を見た時間と場所を覚えておく必要がある。
【0010】
また、広告が動画等の映像による場合には広告を特定するのが困難であるという課題がある。例えば広告が固定された看板である場合には、広告をみた場所が正確であれば、広告を見た時間についてある程度曖昧であっても広告を特定することができる。電車に提示されている広告を見た場合でも、電車の間隔は最も短い場合で2分程度なので、その範囲内の誤差であれば広告の特定が可能である。しかし映像による広告の場合、1つの広告の長さが短い場合には15秒ということもあるので、時間を秒単位で正確に入力しないと、利用者は求めている広告を特定することが出来なくなってしまう。
【0011】
広告の発注主である商品販売会社にとって、自社の商品の情報を如何に利用者に浸透させるかによって売上が大幅に変わってくるため、以上のような課題が解決された広告提供システムが望まれている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、情報出力装置と、携帯端末と、センター装置とを備え、利用者に対して商品等の情報を提供する情報提供システムであって、情報出力装置はセンター装置より受信した映像及び/又は音声からなる映像/音声情報を出力し、携帯端末は映像/音声情報を特定するための第1の操作手段、第1の操作手段が操作されるとその時の携帯端末の位置情報及び時刻情報を取得する位置時刻情報取得手段、取得した時刻情報及び位置情報を位置時刻情報として記憶する記憶手段、位置時刻情報をセンター装置へ送信するための第2の操作手段、第2の操作手段が操作されると記憶された位置時刻情報をセンター装置へ通知する位置時刻情報通知手段、通知に応答してセンター装置から受信した情報を表示する表示手段を備え、センター装置は情報出力装置へ映像/音声情報を送信する映像/音声情報送信手段、映像/音声情報の出力スケジュール情報と映像/音声情報に含まれる商品情報と情報出力装置の設置位置情報とを記憶する記憶手段、携帯端末から受信した位置時刻情報と出力スケジュール情報及び設置位置情報とを参照して映像/音声情報を特定する情報特定手段、特定された映像/音声情報に含まれる商品情報を携帯端末で表示させるために携帯端末へ送信する商品情報送信手段を備えたことを特徴とする情報提供システムを提供するものである。
【0013】
また本発明は上記解決手段において、記憶手段は商品情報の詳細情報であって携帯端末に表示するための商品紹介情報を記憶し、携帯端末は受信した商品情報のうち少なくとも一つを選定するための第3の操作手段と、第3の操作手段が操作されると選定された商品情報を選定商品情報としてセンター装置へ送信する選定情報送信手段とを備え、センター装置は選定商品情報を受信すると選定商品情報に関連する商品紹介情報を抽出する紹介情報抽出手段と、抽出された商品紹介情報を携帯端末に表示させるために携帯端末へ送信する紹介情報送信手段とを備えたことを特徴とする情報提供システムを提供するものである。
【0014】
また本発明は上記解決手段において、携帯端末は携帯端末で表示された商品紹介情報を情報出力装置から出力させるための第4の操作手段と、第4の操作手段が操作されると商品紹介情報の送信をセンター装置へ指示する紹介情報送信指示手段とを備え、センター装置の紹介情報送信手段は商品紹介情報の送信指示を受けると、商品紹介情報を情報出力装置へ送信することを特徴とする情報提供システムを提供するものである。
【0015】
また本発明は第1の解決手段において、記憶手段は商品情報の詳細情報であって情報出力装置に表示するための商品紹介情報を記憶し、携帯端末は受信した商品情報のうち少なくとも一つを選定するための第3の操作手段と、第3の操作手段が操作されると選定された商品情報を選定商品情報としてセンター装置へ送信する選定情報送信手段とを備え、センター装置は選定商品情報を受信すると選定商品情報に関連する商品紹介情報を抽出する紹介情報抽出手段と、抽出された商品紹介情報を情報出力装置に表示させるために情報出力装置へ送信する商品紹介情報送信手段とを備えたことを特徴とする情報提供システムを提供するものである。
【0016】
また本発明は第2の解決手段において、センター装置は設置位置情報を携帯端末で表示させるために携帯端末へ送信する設置位置情報送信手段を備え、携帯端末は受信した設置位置情報により商品紹介情報の出力先となる情報出力装置を選択するための第5の操作手段と、第5の操作手段が操作されると選択された情報提供出力装置を特定する情報を装置特定情報としてセンター装置へ送信する特定情報送信手段とを備え、センター装置の紹介情報送信手段は受信した装置特定情報に基づき選択された情報出力装置に商品紹介情報を送信することを特徴とする情報提供システムを提供するものである。
【0017】
また本発明は第1の解決手段において、記憶手段は商品情報の詳細情報であって情報出力装置に表示するための商品紹介情報を記憶し、センター装置は設置位置情報を携帯端末で表示させるために携帯端末へ送信する設置位置情報送信手段を備え、携帯端末は受信した商品情報のうち少なくとも一つを選定するための第3の操作手段、センター装置から受信した設置位置情報により商品紹介情報の出力先となる情報出力装置を選択するための第6の操作手段、第3の操作手段により選定された商品情報である選定商品情報と第6の操作手段により選択された情報提供出力装置を特定する情報である装置特定情報とをセンター装置へ送信する情報送信手段を備え、さらにセンター装置は選定商品情報を受信すると選定商品情報に関連する商品紹介情報を抽出する紹介情報抽出手段と、抽出された商品紹介情報を受信した特定情報により選択された情報出力装置に表示させるために情報出力装置へ送信する商品紹介情報送信手段とを備えたことを特徴とする情報提供システムを提供するものである。
【0018】
また本発明は上記解決手段において、センター装置は出力スケジュール情報を情報出力装置へ送信するスケジュール情報送信手段を備え、情報出力装置は受信した映像/音声情報及び出力スケジュール情報を記憶する記憶手段と、出力スケジュール情報に基づき受信した映像/音声情報を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする情報提供システムを提供するものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1は本発明におけるシステムの全体構成を示す図であり、以下に各構成を順に説明する。
1はサービスセンターであり、全国の駅前や繁華街、待ち合わせ場所など人が多く集まるところに設けられている。サービスセンター1には情報出力装置1aが設置されており、不特定多数の人々に対し、さまざまな情報(以下、広告と示す)を映像及び/又は音声で出力する。その一方で特定の人に対し、その人が要求する広告に関する詳細な情報を映像及び/又は音声で出力する機能を有している。一ヶ所のサービスセンター1に設置される情報出力装置1aは一台でも複数台でも構わなく、また情報出力装置1aから出力される映像は動画、静止画のどちらでも構わない。
【0020】
2は広告作成者であり、商品販売会社から広告作成の依頼を受けて広告映像を作成したり、広告に関連した詳細情報のリストを作成したりする業者である。主に広告代理店やコンテンツプロバイダ、あるいはテレビ局等がこれに該当する。広告作成者にはセンターアクセス端末2aが設置されており、作成した広告映像や詳細情報のリストを後述するセンター装置に送信するのに使用される。
【0021】
3はセンター装置であり、ここにはネットワーク管理サーバ3a、映像コンテンツ出力サーバ3b、モバイルコンテンツ出力サーバ3c、位置情報管理サーバ3dが設置されている。そして、これらのサーバはそれぞれインターフェース3eで接続されている。
【0022】
ネットワーク管理サーバ3aは、映像コンテンツ出力サーバ3b、モバイルコンテンツ出力サーバ3c、位置情報管理サーバ3dからのデータをネットワークにより外部へ送信したり、あるいは外部からデータをネットワークにより受信したりするためのサーバである。そして、ネットワーク6a、6b、6cを介して各々センター装置1の情報出力装置1a、広告作成者2のセンターアクセス端末2a、後述する携帯端末管理会社5に接続されている。ここで用いられているネットワーク6a、6b、6cは、大容量のデータを高速で送受信することが可能な回線であり、例えばブロードバンドネットワークがこれに該当する。
【0023】
映像コンテンツ出力サーバ3bは、広告の出力を管理するサーバであり、ここには広告映像を保管するための大容量記憶装置が備えられている。また、広告の出力を管理するための出力データテーブル8が設けられている。
モバイルコンテンツ出力サーバ3cは、後述する携帯端末4aとの間で行われる広告に関する情報提供を管理するためのサーバである。ここには、登録データテーブル9と詳細情報テーブル10が設けられている。
位置情報管理サーバ3dは複数の情報出力装置1aがどの場所に配置されているかを管理するサーバであり、ここには位置情報管理テーブル11が設けられている。これらの各テーブルについての詳細は後述する。
【0024】
4は情報出力装置1aにより広告の提供を受ける利用者であり、携帯端末4aを保有している。なお、携帯端末4aはネットワークに接続可能なものであればよく携帯電話に限定されるものではない。
5は携帯端末管理会社であり、利用者4が保有する携帯端末4aを管理しているとともに、無線ネットワーク5aによって携帯端末4aと接続されている。また、携帯端末管理会社はネットワーク6cを介してセンター装置3のネットワークサーバ3aと接続されている。
【0025】
次に、サービスセンター1に設置されている情報出力装置1aの詳細を説明する。
図2は情報出力装置1aの機能ブロック図である。情報出力装置1aは表示装置1bと配信装置1cより構成される。ここで、表示装置1bは配信装置1cから送信されてきた広告映像を放映するものであり、例えば駅前などに設置されている大型の専用ディスプレイでも、一般家庭で使用されているテレビと同等の大きさのディスプレイでもよい。1dはセンター装置3とネットワーク6aを介して、各種データの送受信を行う通信部である。1eは通信部1dが受信した各種データを保管しておくデータ保管部である。ここには放映する広告映像のデータ保管と併せ、広告映像データを管理するための保管データテーブル7が設けられている。1fは配信装置1cの動作全般を制御する制御部である。この制御部1fには、データ保管部1eに保管されている広告データに異常がないかを判断するデータチェック機能が備えられている。
【0026】
情報出力装置1aから広告を放映する場合、二通りの放映の仕方がある。一つはセンター装置から送信されてきた広告データを、ダイレクトに放映するやり方である。この場合、広告の放映スケジュールはセンター装置で一括管理されており、複数の情報出力装置1aにおいて、同一の広告を同時に放映したい場合などに用いられる。もう一つは、放映する広告のデータを予めデータ保管部1eに保管させておき、決められたプログラムに則り放映するやり方である。これは複数の情報出力装置1aにおいて異なる広告を放映したい時、例えば全国に設置された情報出力装置1aにおいて、地域毎に異なる広告を放映したい場合などに有効である。
【0027】
図3は保管データテーブル7の詳細構成を示す図である。保管データテーブル7は、データ保管部1eに保管されている広告を放映する際に用いられるものであり、広告の放映順序や放映する時間等はこのテーブルによって管理される。同図において7aは広告の放映順序を示すエリア、7bは広告を識別するための広告登録記号を示すエリアである。7cは広告の有効開始時間を示すエリア、7dは広告の有効終了時間を示すエリアである。ここで、有効開始時間7cとは広告の放映が許可される時間を示しており、この時間を過ぎなければこの広告の放送は行われない。また、有効終了時間7dとは広告の放映許可が終了する時間を示しており、この時間を過ぎた後はこの広告の放映は行われない。
【0028】
7eは広告のデータ保管状況を示すエリアである。制御部1fのデータチェック機能により異常がないと判断されればOKと表示される。しかし、データに異常が発見された場合にはNGと表示され、制御部1fからセンター装置3に異常を知らせる信号が送信されるる。次いで折り返しセンター装置3から広告データの再送信が行われ、データ保管部1eに保管されているデータは、正常なものに置き換えられる。
【0029】
例えば図3の2行目では、放映順序が1番目のものはCM00101という広告であり、有効開始時間は02年10月1日0時0分から、また有効終了時間は02年11月1日0時0分までであり、広告データが正常に保管されていることが示されている。同図の3行目では、放映順序が2番目のものはCM26954という広告であり、有功開始時間は02年10月15日12時0分から、また有効終了時間は02年10月16日0時0分までであり、広告データに異常があることが示されている。したがってこの場合、CM26954については制御部1gからの信号により、センター装置3から広告データが再送信され、正常なデータに更新される。
【0030】
次に、センター装置3の映像コンテンツ出力サーバ3bに設けられた出力データテーブル8について説明する。図4は出力データテーブル8の詳細構成を示す図である。出力データテーブル8は情報出力装置1a毎に設けられており、同図において8aは情報出力装置1aが設置されている場所を示すエリアである。8bは広告を放映する日付を示すエリア、8cは広告を放映する時間を示すエリア、8dは放映する広告の識別番号を示すエリアである。また8eは広告の放映形態を示すエリアである。
【0031】
図4の2行目と3行目に示すように、配置場所が新宿駅北口1の情報出力装置では、2002年10月23日の18時35分0秒から15秒毎にCM368954、CM659872・・・を放映し、放映形態はセンター装置3からの直接配信(LIVE)となっている。また、図4の4行目に示すように、2002年10月30日11時0分0秒からはREC00154を放送し、放映形態は情報出力装置1aからの配信(REC)となっている。
【0032】
図5は登録データテーブル9の詳細構成を示したものである。登録データテーブル9には、放映された広告の中に映っているもので、広告を作成する側が特に利用者に紹介したい商品が登録されている。これらの商品は広告で主として紹介されている商品だけに限定されるものではない。例えば広告が車に関する場合、広告で主として紹介されている商品は車であるが、登録データテーブル9にはその広告の中で流れている音楽や、登場している出演者、あるいは出演者が身につけている装飾品など広告作成者の意図で様々なものを登録することができる。
【0033】
同図において9aは広告の識別番号を示すエリア、9bは広告の放映時間の長さを示すエリアである。9cは広告の放送時間が長い場合など必要に応じ、ある時間で分割した時の分割始め時間と分割終わりの時間区分を示したエリアである。9dは9cに示した時間区分の中に登録されている各情報を示すエリアである。同図の2行目では広告登録番号がCM26954、放映時間の長さが15秒、分割はされていなく、登録されている情報が商品A、商品B、音楽Aであることを示している。また同図の3行目では広告番号がCM12321、放映時間の長さが5分、分割は0秒から2分30秒までと2分30秒から5分までの2区分、登録情報は1区分目では商品B,商品C、音楽B、出演者Aであり、2区分目では商品B、音楽C、出演者Bであることが示されている。
【0034】
図6はモバイルコンテンツ出力サーバ3cに設けられた詳細情報テーブル10についての詳細構成を示したものである。詳細情報テーブル10には登録データテーブル9で登録されている商品についての一覧と、その商品に関する情報の参照先が記録されている。同図において10aは登録されている商品について、他の商品と識別するための情報を示すエリアである。10bは携帯端末用の簡易情報参照先を示すエリアであり、ここにアクセスすると、携帯端末に表示可能な範囲内のデータ量で商品の情報を入手することが出来る。10cはデータ量に制限がない場合の詳細情報参照先を示すエリアであり、ここにアクセスした場合には、映像等による商品の詳細な情報を入手することが出来る。
【0035】
なお、これらの商品に関する情報は映像コンテンツ出力サーバ3b又はモバイルコンテンツ出力サーバ3cに直接保管してもよいし、ネットワークを通じて外部から入手しても構わない。また、詳細情報テーブルに情報参照先ではなく、詳細情報を直接記録しても構わない。また、図6においては情報量によってエリアを簡易情報参照先10bと詳細情報参照先10cに分けているが、情報量に制限のない詳細情報参照先10cとしても構わない。
【0036】
図7は位置情報管理サーバ3dに設けられた位置情報管理テーブル11についての詳細構成を示したものである。位置情報管理テーブル11には、複数の情報出力装置1aの設置場所についての情報が登録されている。11aは情報出力装置1aの装置番号を示すエリアである。10bは位置情報を示すエリアである。同図では位置情報の例として、都道府県、市町村、地名、経度情報、緯度情報が表示されているが、位置を特定することが出来れば他の内容としても構わない。
【0037】
図8は携帯端末4aの機能ブロック図を示したものである。4bは後述する携帯端末管理会社の設置したアンテナと無線通信するための通信部、4cは携帯端末4aの操作時に各種情報を表示する表示部、4dは送受信したデータや入力した情報を記憶する記憶部である。4eは携帯端末4aの位置を特定する位置特定部であり、GPSによって現在位置を算出したり、現在通信しているアンテナがどの基地局のものかによって現在位置を算出したり、あるいは特定のエリアに入出域したことを感知して現在位置を算出したりする位置特定手段を備えている。
【0038】
4fは携帯端末4aの動作全般を制御する制御部であり、時刻を正確に合わせることができる時計機能も有している。時刻を正確に合わせる方法としては、例えばGPSによって衛星からの正確な時間信号を入手する方法があるが、他の方法でも構わない。4gは入力部であり、携帯端末4aを操作するための操作ボタン及び図示せぬ指示ボタンが設けられている(以下ブックマークボタンと呼称する)。このブックマークボタンは、携帯端末がどのようなメニュー状態であっても、ボタンを押す動作のみで、現在の時刻情報と位置情報を入手し、記憶部4dのブックマーク情報テーブル12に記憶する機能を備えている。
【0039】
図9はブックマーク情報テーブル12の詳細構成を示したものである。12aは整理番号、12bと12cは夫々ブックマークボタンが押された日付及び時刻を示している。また12dと12eは夫々ブックマークボタンが押された場所の位置を示している。同図では位置情報として緯度と経度を示しているが、位置を特定することが出来れば、他の手段による情報でも構わない。
【0040】
図10は携帯端末4aの位置特定手段として、特定のエリアに入出域したことを感知し、現在位置を算出する場合の構成について示したものである。13aは情報出力装置からの情報を入手することが出来る配信エリアであり、内部には情報出力装置1aが設置されている。13bは配信エリア13aへの出入口、13cは出入口13bに設置された送信器である。送信器13cからは携帯端末4aが配信エリアの位置を特定するのに必要な情報信号が送信されている。そして、利用者が配信エリア13aに入域し、携帯端末4aが送信器13cからの信号を受信すると、現在位置がこの配信エリアであることを特定することが出来る。また、配信エリア13aを出域し、携帯端末4aが送信器13cからの信号を再び受信すると、位置特定作業は終了となる。
【0041】
次にセンター装置3から利用者4に広告の詳細情報を提供する際の流れについて説明する。
【0042】
<広告データの登録>
図11に広告データをセンター装置3に登録する時のフローチャートを示す。
広告提供者2は商品を販売している企業等から広告作成の依頼を受けると、映像による広告を作成する。また、広告の中で主となる製品の他に利用者にアピールしたい商品を決め、その商品に関する簡易情報と詳細情報を作成する。ここで、簡易情報は携帯端末4aに表示可能なデータ量で作成されている商品に関する情報であり、詳細情報は情報出力装置1aでの放映を目的とした商品に関する情報であり、動画等の映像によって作成されている。これらの作業が完了すると、まず広告提供者2に設置されているアクセス端末2aから、映像コンテンツ出力サーバ3bに広告の映像データ、簡易情報及び詳細情報を送信し、登録する。(ステップS1、S2、S3)。また、登録データテーブル8に時間区分と商品を登録する(ステップS4)。次に広告提供者2とセンター装置3との間で設定された広告の配信場所や時間、期間等がセンター装置3の管理者によって出力データテーブル8に登録される(ステップS5)。なお、広告データが予め情報出力装置1aに保管されてから放映される場合には、センター装置3から情報出力装置1aに広告データが送信される(ステップS6)。
【0043】
<ブックマーク動作>
図12に利用者4が広告に関心を持った際に、時間及び位置情報をブックマークテーブル12に登録する際の動作フローチャートを示す。
利用者4は関心のある広告を見かけた場合、その瞬間に携帯端末4aの入力部4gに設けられているブックマークボタンを押す(ステップS1)。すると、日時特定部4eからブックマークボタンを押した日付と時間が読み出される(ステップS2)。続いて位置特定部4fからは位置情報が読み出される(ステップS3)。そして記憶部4dのブックマークテーブル11に読み出された情報が書き込まれ、更新される(ステップS4)。
【0044】
<広告に関する情報の入手>
図13に広告情報入手時の動作フローチャートを示す。
利用者4がブックマークした内容から、広告に関する情報を入手する時の動作は次の通りである。
【0045】
まず利用者4は携帯端末4aの入力部4gを操作してセンター装置3のモバイルコンテンツ出力サーバ3cにアクセスする(ステップS1)。携帯端末4aの表示部4cに個人IDの入力を促すガイダンスが表示されるので、利用者4は入力部4gよりIDを入力する(ステップS2)。入力が完了するとIDはモバイルコンテンツ出力サーバ3cに送られ、予め登録されているIDと一致するかが確認される(ステップS3)。一致しなければ以後の動作は終了となり、一致した場合には本システムの使用者に登録されていることが確認されて次のステップへと進む(ステップS5)。
【0046】
次に携帯端末4aの表示部4cには記録されているブックマーク情報の一覧が表示されるので、日付、時刻、位置情報を基に呼び出したい情報を選択する(ステップS5)。選択が完了するとブックマーク情報はモバイルコンテンツ出力サーバ3cに送信される(ステップS6)。そして位置情報管理サーバ3dから位置情報管理テーブル11のデータが送信され、ブックマーク情報の中の位置情報との間で比較が行われる(ステップS7)。これにより、利用者がブックマークした時に視聴していた情報出力装置1aが特定される(ステップS8)。続いて映像コンテンツ出力サーバ3bから出力データテーブル8のデータが送信され、ブックマーク情報の中の時刻情報との間で比較が行われる(ステップS9)。これにより、利用者4がブックマークボタンを押した時に視聴していた広告の登録番号が特定されるとともに、ブックマークボタンを押した瞬間の時刻が広告の中で時間的にどの部分に該当するかが特定される。(ステップS10)。
【0047】
次に、広告番号及び特定された時間情報と、出力データテーブル8とが比較され、表示部4cに登録データテーブル9に登録してある商品の一覧が表示される(ステップS11)。利用者はその一覧の中で情報が欲しい商品を選択すると、詳細情報テーブル9の簡易情報参照先に記録されている情報が表示部4cに表示される(ステップS12、S13)。この段階で、利用者4は広告の中で関心のあった商品についての情報を入手することが出来る。
【0048】
続いて利用者は広告に関する簡易情報から更に詳細な情報を要求する場合には、繁華街等に設置してある情報出力装置1aから情報を入手することが出来る。以下、利用者が既に情報出力装置1aに近接した場所に移動しているとして説明をする。
【0049】
まずステップS13における画面を表示させる。ここで画面内では先の簡易情報と併せて更に詳細情報を入手するかどうかを伺う画面が表示されているで、入力部4gより詳細情報の要求を選択する(ステップS14)。なお、詳細情報を要求しない場合はそのまま終了する。次いで詳細情報の提供を受けることができる情報出力装置1aのリストが表示されるので、利用者は表示された情報出力装置1aの中から希望する装置を選択する(ステップS15,S16)。この時の選択方法としては、駅や住所などによって範囲を指定し、該当する情報出力装置1aのみが表示させ、その中から選択する方法などがある。選択完了後、確認を促すメッセージが表示されるので、良ければ確認指示をおこなう(ステップS17)。すると、センター装置3から選択された情報出力装置1aに対して、利用者が希望した商品の詳細情報が送信される(ステップS18)。そして利用者4は広告の中で関心を持った商品についての詳細な情報を入手することができる。
【0050】
次に、本システムの広告情報提供における金銭の流れを、図14を用いて説明する。
14aは、設置環境提供者1とセンター装置3との間での金銭の流れを示したものである。ここで実線の矢印は金銭の流れを、破線の矢印は情報の流れを示している。センター装置3は設置環境提供者1から、情報出力装置1aの設置環境の提供を受け、その対価として使用料を支払う。使用料の算出は、月毎に一定額を支払う方法でも良いが、利用者がどの情報出力装置1aからブックマークを行ったか、あるいはどの情報出力装置1aから詳細情報を入手したかカウントしておき、使用された回数や利用者が入手した情報のデータ量によって支払額を決める方法を用いても良い。
【0051】
14bは、広告提供者2とセンター装置3との間での金銭の流れを示したものである。広告提供者2はセンター装置3に本システムの使用料を支払うことにより、全国に広告を放映したり、その広告に関する詳細情報を提供したりすることが出来る。また、センター装置3から利用者が行った商品問い合せに関するブックマーク情報の提供を受けることにより、利用者がどの商品に興味を持っているかといったマーケットリサーチを容易に行うことができる。
【0052】
14cはセンター装置3と利用者4との間における金銭の流れを示したものである。利用者4は、センター装置3から広告に関する詳細情報を入手する対価として情報入手料を支払う。この場合、利用者4は予めセンター装置3と本システム使用の契約をしておき、月毎に使用基本料を支払う。そして、情報を入手する場合、簡易情報の入手のみは無料とし、詳細情報を入手した場合に課金される。
【0053】
14dはセンター装置3と携帯端末管理会社5との間における金銭の流れを示したものである。センター装置3は携帯端末管理会社5から携帯ネットワークサービスの提供を受け、それに対して使用料を支払う。
【0054】
14eは利用者4と携帯端末管理会社との間における金銭の流れを示したものである。利用者4は携帯端末管理会社から携帯ネットワークサービスの提供を受け、それに対して使用料を支払う。
【0055】
【発明の効果】
本発明の構成によれば、広告映像の中に映っている商品において、利用者が特に関心を持った商品に関する情報を、容易に利用者に提供することが出来る。
また、利用者は広告映像の中で特に関心がある商品を見つけた時、その商品に関する詳細な情報を時間にとらわれることなく、確実に入手することが出来る。また、センター装置では利用者が関心を持った商品の詳細情報を、利用者の好きな時間に正確に提供するサービスや、広告提供者に替わって利用者がどのような商品に関心を持っているかの情報を収集するサービスを提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成図
【図2】情報出力装置の構造図
【図3】保管データテーブルを示す図
【図4】出力データテーブルを示す図
【図5】登録データテーブルを示す図
【図6】詳細情報テーブルを示す図
【図7】位置情報管理テーブルを示す図
【図8】携帯端末の構成を示す図
【図9】ブックマークテーブルを示す図
【図10】位置特定手段の一例を示した図
【図11】広告関連データ登録時の動作フローチャート
【図12】広告ブックマーク時の動作フローチャート
【図13】広告情報入手時の動作フローチャート
【図14】金銭の流れを表した図
【符号の説明】
1a 情報出力装置
2 広告提供者
3 センター装置
3b 映像コンテンツ出力サーバ
3c モバイルコンテンツ出力サーバ
3d 位置情報管理サーバ
4a 携帯端末
5 携帯端末管理会社
7 保管データテーブル
8 出力データテーブル
9 登録データテーブル9
10 詳細情報テーブル
11 位置情報管理テーブル
12 ブックマークテーブル

Claims (7)

  1. 情報出力装置と、携帯端末と、センター装置とを備え、利用者に対して商品等の情報を提供する情報提供システムであって、
    前記情報出力装置は前記センター装置より受信した映像及び/又は音声からなる映像/音声情報を出力し、
    前記携帯端末は前記映像/音声情報を特定するための第1の操作手段、該第1の操作手段が操作されるとその時の該携帯端末の位置情報及び時刻情報を取得する位置時刻情報取得手段、取得した該時刻情報及び該位置情報を位置時刻情報として記憶する記憶手段、該位置時刻情報を前記センター装置へ送信するための第2の操作手段、該第2の操作手段が操作されると記憶された該位置時刻情報を前記センター装置へ通知する位置時刻情報通知手段、該通知に応答して該センター装置から受信した情報を表示する表示手段を備え、
    前記センター装置は前記情報出力装置へ前記映像/音声情報を送信する映像/音声情報送信手段、該映像/音声情報の出力スケジュール情報と該映像/音声情報に含まれる商品情報と前記情報出力装置の設置位置情報とを記憶する記憶手段、前記携帯端末から受信した前記位置時刻情報と該出力スケジュール情報及び該設置位置情報とを参照して前記映像/音声情報を特定する情報特定手段、特定された該映像/音声情報に含まれる前記商品情報を前記携帯端末で表示させるために該携帯端末へ送信する商品情報送信手段を備え、
    たことを特徴とする情報提供システム。
  2. 請求項1記載の情報提供システムであって、
    前記記憶手段は前記商品情報の詳細情報であって前記携帯端末に表示するための商品紹介情報を記憶し、
    前記携帯端末は受信した前記商品情報のうち少なくとも一つを選定するための第3の操作手段と、該第3の操作手段が操作されると選定された該商品情報を選定商品情報として前記センター装置へ送信する選定情報送信手段とを備え、
    前記センター装置は前記選定商品情報を受信すると該選定商品情報に関連する前記商品紹介情報を抽出する紹介情報抽出手段と、抽出された該商品紹介情報を該携帯端末に表示させるために該携帯端末へ送信する紹介情報送信手段とを備え、
    たことを特徴とする情報提供システム。
  3. 請求項2記載の情報提供システムであって、
    前記携帯端末は該携帯端末で表示された前記商品紹介情報を前記情報出力装置から出力させるための第4の操作手段と、該第4の操作手段が操作されると該商品紹介情報の送信を前記センター装置へ指示する紹介情報送信指示手段とを備え、
    前記センター装置の前記紹介情報送信手段は前記商品紹介情報の送信指示を受けると、該商品紹介情報を該情報出力装置へ送信することを特徴とする情報提供システム。
  4. 請求項1記載の情報提供システムであって、
    前記記憶手段は前記商品情報の詳細情報であって前記情報出力装置に表示するための商品紹介情報を記憶し、
    前記携帯端末は受信した前記商品情報のうち少なくとも一つを選定するための第3の操作手段と、該第3の操作手段が操作されると選定された該商品情報を選定商品情報として前記センター装置へ送信する選定情報送信手段とを備え、
    前記センター装置は前記選定商品情報を受信すると該選定商品情報に関連する前記商品紹介情報を抽出する紹介情報抽出手段と、抽出された該商品紹介情報を前記情報出力装置に表示させるために該情報出力装置へ送信する商品紹介情報送信手段とを備え、
    たことを特徴とする情報提供システム。
  5. 請求項2記載の情報提供システムであって、
    前記センター装置は前記設置位置情報を前記携帯端末で表示させるために該携帯端末へ送信する設置位置情報送信手段を備え、
    前記携帯端末は受信した前記設置位置情報により前記商品紹介情報の出力先となる前記情報出力装置を選択するための第5の操作手段と、該第5の操作手段が操作されると選択された該情報提供出力装置を特定する情報を装置特定情報として前記センター装置へ送信する特定情報送信手段とを備え、
    前記センター装置の前記紹介情報送信手段は受信した前記装置特定情報に基づき選択された前記情報出力装置に前記商品紹介情報を送信することを特徴とする情報提供システム。
  6. 請求項1記載の情報提供システムであって、
    前記記憶手段は前記商品情報の詳細情報であって前記情報出力装置に表示するための商品紹介情報を記憶し、
    前記センター装置は前記設置位置情報を前記携帯端末で表示させるために該携帯端末へ送信する設置位置情報送信手段を備え、
    前記携帯端末は受信した前記商品情報のうち少なくとも一つを選定するための第3の操作手段、前記センター装置から受信した前記設置位置情報により前記商品紹介情報の出力先となる前記情報出力装置を選択するための第6の操作手段、該第3の操作手段により選定された該商品情報である選定商品情報と該第6の操作手段により選択された該情報提供出力装置を特定する情報である装置特定情報とを前記センター装置へ送信する情報送信手段を備え、
    さらに前記センター装置は前記選定商品情報を受信すると該選定商品情報に関連する前記商品紹介情報を抽出する紹介情報抽出手段と、抽出された該商品紹介情報を受信した前記特定情報により選択された前記情報出力装置に表示させるために該情報出力装置へ送信する商品紹介情報送信手段とを備え、
    たことを特徴とする情報提供システム。
  7. 請求項1乃至6記載の情報提供システムであって、
    前記センター装置は前記出力スケジュール情報を前記情報出力装置へ送信するスケジュール情報送信手段を備え、
    前記情報出力装置は受信した前記映像/音声情報及び前記出力スケジュール情報を記憶する記憶手段と、該出力スケジュール情報に基づき受信した該映像/音声情報を出力する出力手段とを備え
    たことを特徴とする情報提供システム。
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