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JP2004279587A - 埋込型光部品 - Google Patents

埋込型光部品 Download PDF

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JP2004279587A JP2003068622A JP2003068622A JP2004279587A JP 2004279587 A JP2004279587 A JP 2004279587A JP 2003068622 A JP2003068622 A JP 2003068622A JP 2003068622 A JP2003068622 A JP 2003068622A JP 2004279587 A JP2004279587 A JP 2004279587A
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Abstract

【課題】本発明は、光通信等で使用される埋込型光部品に関し、光結合効率の優れた埋込型光部品を提供することを目的とする。
【解決手段】基板12に埋め込まれて形成された射出側光導波路10及び入射側光導波路11と、射出側光導波路10と入射側光導波路11との間を切断して形成された溝13と、溝13内に挿入され、マイクロレンズ8を備えた光学素子1とを有するように構成する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光通信等で使用される埋込型光部品に関する。
【0002】
【従来の技術】
基板に光ファイバを埋め込んで導波路を形成し、当該導波路を切断する溝を形成して溝内に種々の光学素子を挿入した埋込型光部品が知られている。例えば、特許文献1や特許文献2には、光学素子として光アイソレータを溝内に挿入した埋込型光部品が開示されている。埋込型光部品は製造が簡単で、小型化や低コスト化が可能であるという利点を有している。
【0003】
【特許文献1】
特開平7−110412号公報
【特許文献2】
特開平4−307512号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような埋込型光部品では、射出側光導波路から溝内に射出する光は光射出端で発散し、また光学素子で回折するため、光学素子を通過して入射側導波路に入射する光量が減少して結合損失が生じてしまうという問題を有している。
【0005】
また、複数の導波路が並列した多端子導波路を備えた埋込型光部品では、溝部において、ある射出側導波路端で発散した射出光の一部が隣接する導波路の光入射側端部に入射してクロストークが生じてしまう可能性を有している。
【0006】
本発明の目的は、光結合効率の優れた埋込型光部品を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、基板に埋め込まれて形成された射出側光導波路及び入射側光導波路と、前記射出側光導波路と前記入射側光導波路との間を切断して形成された溝と、前記溝内に挿入され、マイクロレンズを備えた光学素子とを有することを特徴とする埋込型光部品によって達成される。
【0008】
本発明の埋込型光部品において、前記マイクロレンズは、光学基板上に形成され、前記光学基板の屈折率と異なる屈折率を有していることを特徴とする。また、本発明の埋込型光部品において、前記光学基板と前記マイクロレンズとの間に波長選択フィルタが形成されていることを特徴とする。
【0009】
また、本発明の埋込型光部品において、前記光学基板は、偏光子であることを特徴とする。さらに、前記光学素子は、ファラデー回転子と、前記ファラデー回転子の光入射面に配置された第1の偏光子と、前記ファラデー回転子の光射出面に配置された第2の偏光子とを備え、前記第1の偏光子の光入射面上及び前記第2の偏光子の光射出面上に前記マイクロレンズが形成されていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施の形態による埋込型光部品について図1及び図2を用いて説明する。図1は本実施の形態による埋込型光部品9の概略構成を示す斜視図である。埋込型光部品9は、例えばガラスを主成分とする基板12に光ファイバを埋め込んで形成され光軸が一致した射出側光導波路10と入射側光導波路11とを有している。射出側光導波路10と入射側光導波路11との間には当該導波路10、11を切断して溝13が形成されている。溝13内には光学素子1が挿入されている。
【0011】
本実施の形態の光学素子1は、ガラス基板上に誘電体多層膜で形成した光フィルタ4と、光フィルタ4上に形成したマイクロレンズ8とを有している。溝13内において光学素子1は、射出側光導波路10側から入射側光導波路11側に向って光フィルタ4及びマイクロレンズ8の順に配置されている。光フィルタ4及びマイクロレンズ8の光軸は射出側光導波路10及び入射側光導波路11の光軸に一致している。光フィルタ4は透過光/反射光の波長選択フィルタとして機能し、マイクロレンズ8は透過光を集光する集光光学素子として機能するようになっている。
【0012】
次に、本実施の形態による埋込型光部品9の製造方法について説明する。まず、光学素子1の製造方法について図2を用いて説明する。図2(a)に示すように、光学研磨された直径3インチのガラス基板2上に光フィルタ素子として誘電体多層膜3を蒸着して光フィルタ4を作製する。次に、プラズマCVD装置を用いて、図2(b)に示すように、誘電体多層膜3上にGe(ゲルマニウム)がドープされた厚さ5μmの光学薄膜であるGeドープガラス薄膜(屈折率制御膜)5を成膜する。屈折率制御膜5は、ガラス基板2とは異なる屈折率を有している。
【0013】
次に、屈折率制御膜5上にスピンコート法を用いてフォトレジストを塗布して厚さ1.5μmのフォトレジスト層を形成する。次いで、フォトリソグラフィ法を用いて当該フォトレジスト層をパターニングし、図2(c)に示すように、直径5μm〜20μmの柱状の樹脂層6を形成する。
【0014】
次に、屈折率制御膜5及び樹脂層6が積層されたガラス基板2をホットプレート上に載置して150℃、5分間の加熱処理を施し、図2(d)に示すように、各樹脂層6を流動させてそれぞれ外表面が曲面状(例えばレンズ形状のような半球状等)の樹脂層7を形成する。
【0015】
次に、樹脂層7をエッチングマスクとして用いてRIE(反応性イオンエッチング)等の異方性エッチングにより屈折率制御膜5をエッチングする。このエッチングの際、エッチングマスクの樹脂層7も周辺部から徐々にエッチング除去され、これにより図2(e)に示すように、誘電体多層膜3上部にはエッチング前の樹脂層7の3次元形状と同様の外表面が曲面状のマイクロレンズ8が形成される。次に、ガラス基板2を所定寸法に切り出して、光フィルタ4上にマイクロレンズ8が形成された光学素子1が完成する。
【0016】
一方、基板12に光ファイバを埋め込んで導波路を形成し、溝13を形成して当該導波路を切断し、光軸が一致した射出側光導波路10と入射側光導波路11とを形成する。次いで、溝13内に光学素子1を挿入して埋込型光部品9が完成する。
【0017】
次に、本実施の形態による埋込型光部品9の動作について説明する。射出側光導波路10内を伝送する光は射出側光導波路10の射出端から溝13内に射出される。射出光は角度成分を有する発散光となって光学素子1の光フィルタ4に入射して所定波長の光が選択的に透過する。光フィルタ4を透過した透過光はマイクロレンズ8に入射して集光されて入射側光導波路11に入射する。マイクロレンズ8の集光作用により、入射側光導波路11側の光結合損失を十分低減させることができる。
【0018】
このように本実施の形態による埋込型光部品9によれば、溝13内で発散/回折した光を集光して入射側光導波路11に入射させることができるので光結合損失を十分低減させることができるようになる。
【0019】
次に、本発明の第2の実施の形態による埋込型光部品について図3及び図4を用いて説明する。図3は本実施の形態による埋込型光部品19の概略構成であって基板面に垂直方向に切断した断面を示している。埋込型光部品19は、ガラスを主成分とする基板24に光ファイバを埋め込んで形成され光軸が一致した射出側光導波路22と入射側光導波路23とを有している。射出側光導波路22と入射側光導波路23との間には当該導波路22、23を切断して溝13が形成されている。溝13内には光学素子21が挿入されている。
【0020】
本実施の形態の光学素子21はマイクロレンズ付光アイソレータとして機能する。光学素子21は中央にファラデー回転子20が配置されている。ファラデー回転子20の光入射面側(射出側光導波路22側)には偏光子14aが配置され、光射出面側(入射側光導波路23側)には偏光子14aの光学軸に対して45°傾いた光学軸を有する偏光子14bが配置されている。偏光子14a、14bは、ルチル等の複屈折板や偏光ガラスを用いることができる。偏光子14aの光入射面側にはマイクロレンズ18aが形成されている。偏光子14bの光射出面側にはマイクロレンズ18bが形成されている。光学素子21のマイクロレンズ18aからマイクロレンズ18bまでの光軸は射出側光導波路22及び入射側光導波路23の光軸に一致している。ファラデー回転子20及びその両側の偏光子14a、14b及びファラデー回転子20に磁界を印加する不図示の磁石とで光アイソレータが構成されている。マイクロレンズ18aは射出側光導波路22からの射出光の発散波面をほぼ平行波面に整形するコリメートレンズとして機能し、マイクロレンズ18bは、光アイソレータからの射出光を集光する集光光学素子として機能するようになっている。
【0021】
次に、本実施の形態による埋込型光部品19の製造方法について説明する。まず、光学素子21の製造方法について図4を用いて説明する。プラズマCVD装置を用いて、図4(a)に示すように、偏光子30上にGe(ゲルマニウム)がドープされた厚さ3μmの光学薄膜であるGeドープガラス薄膜(屈折率制御膜)15を成膜する。屈折率制御膜15は、偏光子30とは異なる屈折率を有している。屈折率制御膜15の成膜後、図4(b)〜(d)の工程を経ることにより、偏光子30上部に、エッチング前の樹脂層17の3次元形状と同様の外表面が曲面状のマイクロレンズ18が形成される。次に、偏光子30を所定寸法に切り出して、マイクロレンズ18aが上部に形成された偏光子14aを作製する。同様にしてマイクロレンズ18bが上部に形成された偏光子14bを作製する。ファラデー回転子20の両側に偏光子14a、14bの光学軸を所定方位にそれぞれ合わせて例えば光学接着剤で固定して、マイクロレンズ18が両側に形成された光アイソレータの光学素子21が完成する。なお、図4(b)〜(d)の製造工程は図2(c)〜(e)の製造工程と実質的に同一なのでその説明は省略する。
【0022】
一方、基板24に光ファイバを埋め込んで導波路を形成し、溝13を形成して当該導波路を切断し、光軸が一致した射出側光導波路22と入射側光導波路23とを形成する。次いで、溝13内に光学素子21を挿入して埋込型光部品19が完成する。
【0023】
次に、本実施の形態による埋込型光部品19の動作について説明する。射出側光導波路22内を伝送する光は射出側光導波路22の射出端から溝13内に射出される。射出光は角度成分を有する発散光となって光学素子21に入射し、マイクロレンズ18aでほぼ平行な波面に整形されて光アイソレータに入射する。光アイソレータで偏光方位が所定量回転して射出した光はマイクロレンズ18bに入射して集光され、入射側光導波路23に入射する。マイクロレンズ18bの集光作用により、入射側光導波路23での光結合損失を大幅に減らすことができる。また、例えば入射側光導波路23の入射端面で反射した光は光学素子21の光アイソレータ機能により遮断されるため当該反射光が射出側光導波路22に結合することはない。
【0024】
このように本実施の形態による埋込型光部品19によれば、溝13内で発散/回折した光を整形して入射側光導波路23に入射させることができるので光結合効率を一層向上させることができるようになる。さらに、入射側光導波路23側から射出側光導波路22方向へ逆方向に伝搬する光はマイクロレンズ付光アイソレータである光学素子21で遮断され射出側光導波路22に結合することがないので、光源に使用するレーザダイオード(不図示)の発振の不安定を防止することができ、埋込型光部品19を使用するシステム全体の安定性を向上することができる。
【0025】
次に、本発明の第3の実施の形態による埋込型光部品について図5を用いて説明する。本実施の形態の埋込型光部品は、複数組の光射出用導波路及び光入射用導波路と、それらの間にマイクロレンズアレイを有する光アイソレータを備えている点に特徴を有している。図5は本実施の形態による埋込型光部品25の概略構成であって基板面法線方向に見た状態を示している。なお、本実施の形態による埋込型光部品25の製造方法は第1及び第2の実施の形態の埋込型光部品1、21と同様なのでその説明は省略する。
【0026】
埋込型光部品25は、ガラスを主成分とする基板12に例えば4本の光ファイバを埋め込んで形成され光軸がそれぞれ一致した4組の射出側光導波路27と入射側光導波路28とを有している。各組の射出側光導波路27と入射側光導波路28との間には当該導波路27、28を切断して溝13が形成されている。溝13内には光学素子26が挿入されている。
【0027】
本実施の形態の光学素子26はマイクロレンズアレイ付光アイソレータとして機能する。光学素子26は中央にファラデー回転子20が配置されている。ファラデー回転子20の光入射面側(射出側光導波路27側)には偏光子14aが配置され、光射出面側(入射側光導波路27側)には偏光子14aの光学軸に対して45°傾いた光学軸を有する偏光子14bが配置されている。偏光子14aの光入射面側には各射出側光導波路27の光軸に一致してそれぞれマイクロレンズ18aが形成されている。偏光子14bの光射出面側には各入射側光導波路28の光軸に一致してそれぞれマイクロレンズ18bが形成されている。各組の射出側光導波路27と入射側光導波路28に対応したそれぞれのマイクロレンズ18aとマイクロレンズ18bの光軸は各組の射出側光導波路22及び入射側光導波路23の光軸に一致している。ファラデー回転子20及びその両側の偏光子14a、14b及びファラデー回転子20に磁界を印加する不図示の磁石とで光アイソレータが構成されている。各マイクロレンズ18aは各射出側光導波路27からの射出光の波面を整形するコリメートレンズとして機能し、各マイクロレンズ18bは、光アイソレータからの射出光を集光する集光光学素子として機能するようになっている。
【0028】
次に、本実施の形態による埋込型光部品25の動作について説明する。各組の射出側光導波路27と入射側光導波路28、及び光学素子26の動作は第2の実施の形態の埋込型光部品19と同様である。従って、ある射出側光導波路27から射出した発散光はマイクロレンズ18a、18bの作用により波面整形後集光されるため、マイクロレンズ18bを射出した光は隣接する入射側光導波路28に入射しない。このため、隣り合う光導波路間で生じるクロストークを大幅に減らすことができる。
【0029】
このように本実施の形態による埋込型光部品25によれば、溝13内で発散/回折した光を整形して所定の入射側光導波路28に入射させることができるので光結合効率を一層向上させることができるようになる。さらに、入射側光導波路28側から射出側光導波路27方向へ逆方向に伝搬する光はマイクロレンズ付光アイソレータである光学素子26で遮断され各射出側光導波路27に結合することがないので、光源に使用するレーザダイオード(不図示)の発振の不安定を防止することができ、埋込型光部品25を使用するシステム全体の安定性を向上することができる。またさらに、複数の光導波路がアレイ状に形成されていても隣り合う光導波路間で生じるクロストークを十分に減少させることができる。
【0030】
本発明は、上記実施の形態に限らず種々の変形が可能である。
例えば、上記実施の形態のマイクロレンズ8、18a、18bは屈折率が膜厚方向に一定であるが、本発明はこれに限られない。例えば、屈折率が膜厚方向に連続的あるいはステップ状に変化する屈折率制御膜を用いてマイクロレンズ8、18a、18bを形成してももちろんよく、収差の小さいマイクロレンズを実現することができる。
【0031】
また、上記実施の形態では、マイクロレンズ8、18a、18bの外表面は基板面に対して凸の曲面状に形成しているが、本発明はこれに限られない。基板面に対して屈折率制御膜の一部が凹の曲面状のマイクロレンズ8、18a、18bを形成して、基板からマイクロレンズ8、18a、18bを透過した光が発散光線束となるようにしてももちろんよい。
【0032】
また、上記実施の形態では、基板12、24に光ファイバを埋め込んで光導波路を形成した埋込型光部品9、19、25を例にとって説明したが、本発明はこれに限られない。埋込型光部品9、19、25に代えて光ファイバ間や平面光導波路中に光学素子1、21、26を用いることももちろん可能である。
【0033】
【発明の効果】
以上の通り、本発明によれば、光結合効率の優れた埋込型光部品を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による埋込型光部品の概略構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態による光学素子1の製造方法を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態による埋込型光部品の概略構成であって基板面に垂直方向に切断した断面を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態による光学素子21の製造方法を示す図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態による埋込型光部品の概略構成であって基板面法線方向に見た状態を示す図である。
【符号の説明】
1、21、26 光学素子
2 ガラス基板
3 誘電体多層膜
4 光フィルタ
5、15 屈折率制御膜
6、7、16、17 樹脂層
8、18a、18b マイクロレンズ
9、19、25 埋込型光部品
10、22、27、27a 射出側光導波路
11、23、28、28a 入射側光導波路
12、24 基板
13 溝
14a、14b、30 偏光子
20 ファラデー回転子

Claims (5)

  1. 基板に埋め込まれて形成された射出側光導波路及び入射側光導波路と、
    前記射出側光導波路と前記入射側光導波路との間を切断して形成された溝と、
    前記溝内に挿入され、マイクロレンズを備えた光学素子と
    を有することを特徴とする埋込型光部品。
  2. 請求項1記載の埋込型光部品において、
    前記マイクロレンズは、光学基板上に形成され、前記光学基板の屈折率と異なる屈折率を有していること
    を特徴とする埋込型光部品。
  3. 請求項2記載の埋込型光部品において、
    前記光学基板と前記マイクロレンズとの間に波長選択フィルタが形成されていること
    を特徴とする埋込型光部品。
  4. 請求項2又は3に記載の埋込型光部品において、
    前記光学基板は、偏光子であること
    を特徴とする埋込型光部品。
  5. 請求項1又は請求項4記載の埋込型光部品において、
    前記光学素子は、
    ファラデー回転子と、
    前記ファラデー回転子の光入射面に配置された第1の偏光子と、
    前記ファラデー回転子の光射出面に配置された第2の偏光子と
    を備え、
    前記第1の偏光子の光入射面上及び前記第2の偏光子の光射出面上に前記マイクロレンズが形成されていること
    を特徴とする埋込型光部品。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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