JP2004277936A - 腰用サポーター - Google Patents
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Abstract
【課題】装着が簡単で且つ腰部の筋肉バランスを整え、骨盤を安定させることで安定した歩行バランスを可能にした腰用サポーターを提供することを目的とする。
【解決手段】腰用サポーターであって、少なくともわき腹部から背面部に至る部分を伸縮性素材からなるサポーター本体2で構成し、且つサポーター本体2よりも伸縮性の強い伸縮性素材からなる補助ベルト3がサポーター本体の左右両端にてサポーター本体2に固定されており、さらに前記補助ベルト3の人体側に、突起物4を備えた板状物5を設け、前記突起物4が着用者の脊柱起立筋の筋腱移行部を圧迫しうる位置に配置されていることを特徴とする腰用サポーター1である。
【選択図】 図1
【解決手段】腰用サポーターであって、少なくともわき腹部から背面部に至る部分を伸縮性素材からなるサポーター本体2で構成し、且つサポーター本体2よりも伸縮性の強い伸縮性素材からなる補助ベルト3がサポーター本体の左右両端にてサポーター本体2に固定されており、さらに前記補助ベルト3の人体側に、突起物4を備えた板状物5を設け、前記突起物4が着用者の脊柱起立筋の筋腱移行部を圧迫しうる位置に配置されていることを特徴とする腰用サポーター1である。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、腰用サポーターに関するものであり、詳細には登山やトレッキング等において、装着が簡単で且つ腰部前後の筋力バランスを整え、骨盤を安定させることで安定した歩行バランスを可能にする、主に登山用の腰用サポーターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、運動時に用いられる腰用サポーターは、腰部の保護や保温の他、腰部骨格の安定のために用いられている。従来の腰用サポーターは、腰部を巻き包む帯状の一枚の本体で構成されたものに加えて、より固定力を向上させる為にサポーター本体の外側にサポーター本体を補助する補助帯状物を付加しているものも見られる。しかしながら、このような補助帯状物を備えたサポーターは固定力という点では優れているが、補助帯状物が本体と別パーツになっているため、装着が2段階、3段階となり面倒な点や、また正しい位置に装着することが難しいという不具合があった。
【0003】
また、サポーターの人体側に凸型のパッドを採用したサポーターも見られるが、これは湾曲した腰椎近傍に対するサポーターの圧迫が均等になることを目的としたものであり、本発明が目的とするような所望の筋に対して圧迫を加えることで筋の働きを助け安定した歩行バランスを可能とするものではない。
【0004】
(特許文献1)には、表布と裏布とからなる本体布の間に伸縮性補助帯状物を有し、且つ表布と裏布ならびに伸縮補助帯状物は脇腹部接ぎ線でダーツをとって縫製しその縦方向断面形状をほぼ肌側に凸に湾曲した構造となし、また背面側の左右の広背筋と大殿筋に当接される部分近傍にエラストマー樹脂等からなる保護ボーンが表布の外側に直接縫製により取り付けられた腰部保護用衣類が開示されている。
【0005】
【特許文献1】
特許第2702668号公報(第1頁、第1図、第2図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1で用いられている保護ボーンは、着用者が直立状態では充分な効果を発揮するが、登山時にリュックサック等の荷物を背負い前傾姿勢となった場合に充分な効果を得ることはできない。また伸縮性補助帯状物は本体布の伸縮性を補助する目的のものであり、本発明が目的とするような所望の骨格に沿って配置し骨盤の安定を図ることで安定した歩行バランスを可能とするものではない。
そこで本発明は、かかる従来の問題点に着目して発明されたものであり、登山やトレッキング等を行う際に、装着が簡単で且つ腰部の筋肉バランスを整え、骨盤を安定させることで安定した歩行バランスを可能にした腰用サポーターを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の腰用サポーターは、少なくともわき腹部から背面部に至る部分を伸縮性素材からなるサポーター本体で構成し、且つサポーター本体よりも伸縮性の強い伸縮性素材からなる補助ベルトがサポーター本体の左右両端にてサポーター本体に固定されており、さらに前記補助ベルトの人体側に、突起物を備えた板状物を設け、前記突起物が着用者の脊柱起立筋の筋腱移行部を圧迫しうる位置に配置されていることを特徴とする腰用サポーターである。
【0008】
【発明の実施の形態】
運動前に筋肉及び関節を伸張させるストレッチングは、筋緊張の抑制及び低下に対して効果的であるため一般に広く行われているが、このような筋緊張の低下に関与する末梢の受容器をゴルジ腱器官といい、これは筋腱移行部に多く存在するといわれている。ゴルジ腱器官が興奮すると、その腱に関係する筋肉の緊張が低下して、筋肉が弛緩することが分かっており、そのためには、ゴルジ腱器官を含む腱組織を直接圧迫刺激することが効果的であることが本件出願の発明者の研究により明らかになってきている。
【0009】
本発明に係るサポーターは、このような研究成果からなされたものであって、サポーターの人体側に、突起物を備えた板状物が挿入されており、この突起物は、図4に示す着用者の脊柱起立筋70の筋腱移行部71を圧迫しうる位置に配置されている。
【0010】
本発明に係るサポーターによれば、板状物に備えた突起物によって着用者の脊柱起立筋70の筋腱移行部71を圧迫することにより、筋腱移行部内部のゴルジ腱器官が興奮して、脊柱起立筋の緊張が弛緩する。
これにより脊柱起立筋の拮抗筋である腹直筋の作用が大きくなって、骨盤を後傾方向へ向かわせ、腰椎をまっすぐな方向に自然矯正することが可能となる。その結果、着用者は腰部の負担が軽減し安定した歩行バランスが可能となる。
【0011】
また、人体の姿勢をあらわす脊柱は、骨盤の上に位置しており骨盤の向きに影響を受ける。よって骨盤の安定は姿勢保持に重要であることは人体の骨格上明らかである。
本発明に係るサポーターは、このような背景からなされたものであって、サポーター本体よりも伸縮性の強い伸縮性素材からなる補助ベルト3がサポーター本体の左右両端にてサポーター本体に固定されており、そして、この補助ベルト3は少なくとも一本以上で構成され、図5に示すように骨盤の腸骨陵上方部72の少なくとも一部を宛がう領域を含むように位置決めされている。これにより着用者の骨盤の上端である腸骨陵72の上方部は、包み込むように固定されるので着用者の骨盤は安定する。
【0012】
以上のように、突起物によって腰部の筋肉バランスを整え骨盤を後傾方向に向かわせ、補助ベルトにより骨盤を安定させることにより、着用者は安定した歩行バランスが可能となる。
【0013】
【実施例】
以下、図面を用いて実施例を詳細に説明する。図1は本発明に係る腰用サポーター1を人体側から見た平面図である。なお、図1では説明の簡素化のために、後述する裏布を取り除き、補助ベルト3、及び突起物4を備えた板状物5が見える状態としている。
サポーター本体2を構成する伸縮性素材は、特に限定されるものでないが、ナイロンやポリエステルを主とする伸縮性を有する編物又は織物が好ましい。また前記編物又は織物の組織はどのようなものであっても良い。さらに通気性が必要な場合はメッシュ素材を用いることが好ましい。本実施例ではサポーター本体2が、表布(表面側)と裏布(人体側)とからなる二層で構成されており、表布と裏布との両方にポリエステルを主とする伸縮性を有するメッシュ素材を用いた。表布と裏布に用いる素材は必要に応じて別々の素材を用いてもよい。例えば、表布は本実施例と同じ素材とし、裏布は肌触りのよいソフトな素材とすることも可能である。また本実施例ではサポーター本体2は、表布と裏布との二層で構成したが、サポーター本体を構成する層の数はこれに限定されるものではなく一層もしくは三層以上でサポーター本体を構成することも可能である。いずれの場合においても、脊柱起立筋の筋腱移行部を効果的に圧迫するためには、突起物4を備えた板状物5は補助ベルト3よりも人体側にあることが好ましい。
【0014】
サポーター本体2の左右両端の外側には、着脱用の面状ファスナー6が設けられている。またサポーター本体2の大きさは、着用者の体形に応じていればよく特に限定されるものではない。
【0015】
本実施例では表布と裏布の間に上下二本の補助ベルト3を設け、サポーター本体2の左右両端にて縫製により固定した。なお、面状ファスナー6が設けられた領域には、補助ベルト3がないことが好ましい。図示はしないが、補助ベルト3を含む部分の断面は、人体側から順に裏布、突起物を有する板状物、補助ベルト及び表布で構成される。
補助ベルト3はサポーターの緊締力を上げる目的を有するので、補助ベルト3を構成する素材はサポーター本体よりも伸縮性の強い伸縮性素材である必要がある。本実施例ではポリエステルが70重量%、ポリウレタンが30重量%で構成される素材を用いた。
また補助ベルト3の縦幅H1は1〜10cmの範囲にて考えられるが、6cm程度のものが好ましい。これは、補助ベルトが着用者の腰に痛みや違和感を与えることなく、サポーター本体2を補助しつつ腰を効果的に固定するためである。本実施例では補助ベルト3は上下二本用いたが、補助ベルトの本数はこれに限定されるものではない。図4に示したように骨盤の腸骨陵上方部の少なくとも一部を宛がう領域を含む部分の補助ベルトは必須であるが、それ以外の領域における補助ベルトは必要に応じて任意であってよい。補助ベルトに覆われる領域を大きくし着用時の腹腔の圧力を高めれば、腹筋をサポートし背筋とのバランスを整え腰部を安定に保つことが可能となる。
【0016】
図2に示すような凹部8を有するスポンジ製の補助パッド7を補助ベルトに備えていても良い。前記凹部が着用者の骨盤の腸骨陵上方部に宛がわれるように補助パッドを位置決めし、凹部の形状は着用者の身体にフィットする形状であることが好ましい。これにより着用者の骨盤の上端である腸骨陵は効果的に固定されるので着用者の骨盤の安定をより高めることができる。
【0017】
次に図3を用いて、突起物4を備えた板状物5について説明する。板状物5は、人体の後傾を防ぎかつ突起物を人体に押し付ける目的で設けるものであり比較的硬質の素材が好ましいが、必要以上に硬すぎると人体形状の湾曲に沿うことが困難になり突起物を人体に充分に押し付けることができない。板状物を構成する素材としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、パリカーボネイト等の高分子材料や、アルミやステンレス等の金属が可能であり、本実施例ではポリエチレンを用いた。
板状物の縦寸法L1はサポーターの縦寸法と同じかそれよりもやや短めであることが好ましい。横寸法L2は10mm〜100mmが好ましく本実施例では50mmとした。厚さL3は1〜5mmが好ましく本実施例では2mmとした。
【0018】
突起物4を構成する素材としてはスポンジ、各種の樹脂またはラバー等が好ましいが、本実施例ではポリウレタンを用いた。突起物の大きさは縦寸法L4が1〜10cm、横寸法L5が1〜10cmであることが好ましく、本実施例では縦寸法L1を50mm、横寸法L2を50mmとした。厚みL6は脊柱起立筋の筋腱移行部に圧迫を与えるためには5mm以上であることが好ましいが、突起物が着用者の腰に痛みや違和感を与えることなく腰の所望部位を効果的に圧迫するために、本実施例では厚みL6を10mmとした。突起物4と板状物5は縫製、接着等によって一体化される。本実施例では縫着によって一体化した。
【0019】
【発明の効果】
本発明の腰用サポーターによれば、装着が簡単で且つ腰部の筋肉バランスを整え、骨盤を安定させることで安定した歩行バランスを可能とすることができる。板状物に設けた突起物が着用者の脊柱起立筋の筋腱移行部を圧迫することにより、筋腱移行部内部のゴルジ腱器官が興奮して脊柱起立筋の緊張が弛緩し、脊柱起立筋の拮抗筋である腹直筋の作用が大きくなって、骨盤を後傾方向へ向かわせ、腰椎をまっすぐな方向に自然矯正することが可能となる。その結果、着用者は腰部の負担が軽減し安定した歩行バランスが可能となる。
補助ベルトは骨盤の腸骨陵上方部の少なくとも一部を宛がう領域を含むように位置決めされているので、着用者の骨盤の上端である腸骨陵の上方部は、包み込むように固定されるので着用者の骨盤は安定する。補助ベルトに覆われる領域を大きくし着用時の腹腔の圧力を高めれば、腹筋をサポートし背筋とのバランスを整え腰部を安定に保つことが可能となる。
着用者の骨盤の腸骨陵上方部に宛がわれるように凹部を有する補助パッドを補助ベルトに備えれば、着用者の骨盤の上端である腸骨陵は効果的に固定されるので着用者の骨盤の安定をより高めることができる。
【0020】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る腰用サポーターの実施例を示す正面図である。
【図2】図2は凹部を有する補助パッドを示す図である。
【図3】図3は本発明に係る腰用サポーターに用いる、突起物を備えた板状物を示す斜視図である。
【図4】図4は人体における脊柱起立筋の筋腱移行部を示す解説図である。
【図5】図5は人体における骨盤の腸骨陵を示す解説図である。
【符号の説明】
1 腰用サポーター
2 サポーター本体
3 補助ベルト
4 突起物
5 板状物
6 面状ファスナー
7 補助パッド
8 凹部
70 脊柱起立筋
71 筋腱移行部
72 腸骨陵
【発明の属する技術分野】
本発明は、腰用サポーターに関するものであり、詳細には登山やトレッキング等において、装着が簡単で且つ腰部前後の筋力バランスを整え、骨盤を安定させることで安定した歩行バランスを可能にする、主に登山用の腰用サポーターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、運動時に用いられる腰用サポーターは、腰部の保護や保温の他、腰部骨格の安定のために用いられている。従来の腰用サポーターは、腰部を巻き包む帯状の一枚の本体で構成されたものに加えて、より固定力を向上させる為にサポーター本体の外側にサポーター本体を補助する補助帯状物を付加しているものも見られる。しかしながら、このような補助帯状物を備えたサポーターは固定力という点では優れているが、補助帯状物が本体と別パーツになっているため、装着が2段階、3段階となり面倒な点や、また正しい位置に装着することが難しいという不具合があった。
【0003】
また、サポーターの人体側に凸型のパッドを採用したサポーターも見られるが、これは湾曲した腰椎近傍に対するサポーターの圧迫が均等になることを目的としたものであり、本発明が目的とするような所望の筋に対して圧迫を加えることで筋の働きを助け安定した歩行バランスを可能とするものではない。
【0004】
(特許文献1)には、表布と裏布とからなる本体布の間に伸縮性補助帯状物を有し、且つ表布と裏布ならびに伸縮補助帯状物は脇腹部接ぎ線でダーツをとって縫製しその縦方向断面形状をほぼ肌側に凸に湾曲した構造となし、また背面側の左右の広背筋と大殿筋に当接される部分近傍にエラストマー樹脂等からなる保護ボーンが表布の外側に直接縫製により取り付けられた腰部保護用衣類が開示されている。
【0005】
【特許文献1】
特許第2702668号公報(第1頁、第1図、第2図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1で用いられている保護ボーンは、着用者が直立状態では充分な効果を発揮するが、登山時にリュックサック等の荷物を背負い前傾姿勢となった場合に充分な効果を得ることはできない。また伸縮性補助帯状物は本体布の伸縮性を補助する目的のものであり、本発明が目的とするような所望の骨格に沿って配置し骨盤の安定を図ることで安定した歩行バランスを可能とするものではない。
そこで本発明は、かかる従来の問題点に着目して発明されたものであり、登山やトレッキング等を行う際に、装着が簡単で且つ腰部の筋肉バランスを整え、骨盤を安定させることで安定した歩行バランスを可能にした腰用サポーターを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の腰用サポーターは、少なくともわき腹部から背面部に至る部分を伸縮性素材からなるサポーター本体で構成し、且つサポーター本体よりも伸縮性の強い伸縮性素材からなる補助ベルトがサポーター本体の左右両端にてサポーター本体に固定されており、さらに前記補助ベルトの人体側に、突起物を備えた板状物を設け、前記突起物が着用者の脊柱起立筋の筋腱移行部を圧迫しうる位置に配置されていることを特徴とする腰用サポーターである。
【0008】
【発明の実施の形態】
運動前に筋肉及び関節を伸張させるストレッチングは、筋緊張の抑制及び低下に対して効果的であるため一般に広く行われているが、このような筋緊張の低下に関与する末梢の受容器をゴルジ腱器官といい、これは筋腱移行部に多く存在するといわれている。ゴルジ腱器官が興奮すると、その腱に関係する筋肉の緊張が低下して、筋肉が弛緩することが分かっており、そのためには、ゴルジ腱器官を含む腱組織を直接圧迫刺激することが効果的であることが本件出願の発明者の研究により明らかになってきている。
【0009】
本発明に係るサポーターは、このような研究成果からなされたものであって、サポーターの人体側に、突起物を備えた板状物が挿入されており、この突起物は、図4に示す着用者の脊柱起立筋70の筋腱移行部71を圧迫しうる位置に配置されている。
【0010】
本発明に係るサポーターによれば、板状物に備えた突起物によって着用者の脊柱起立筋70の筋腱移行部71を圧迫することにより、筋腱移行部内部のゴルジ腱器官が興奮して、脊柱起立筋の緊張が弛緩する。
これにより脊柱起立筋の拮抗筋である腹直筋の作用が大きくなって、骨盤を後傾方向へ向かわせ、腰椎をまっすぐな方向に自然矯正することが可能となる。その結果、着用者は腰部の負担が軽減し安定した歩行バランスが可能となる。
【0011】
また、人体の姿勢をあらわす脊柱は、骨盤の上に位置しており骨盤の向きに影響を受ける。よって骨盤の安定は姿勢保持に重要であることは人体の骨格上明らかである。
本発明に係るサポーターは、このような背景からなされたものであって、サポーター本体よりも伸縮性の強い伸縮性素材からなる補助ベルト3がサポーター本体の左右両端にてサポーター本体に固定されており、そして、この補助ベルト3は少なくとも一本以上で構成され、図5に示すように骨盤の腸骨陵上方部72の少なくとも一部を宛がう領域を含むように位置決めされている。これにより着用者の骨盤の上端である腸骨陵72の上方部は、包み込むように固定されるので着用者の骨盤は安定する。
【0012】
以上のように、突起物によって腰部の筋肉バランスを整え骨盤を後傾方向に向かわせ、補助ベルトにより骨盤を安定させることにより、着用者は安定した歩行バランスが可能となる。
【0013】
【実施例】
以下、図面を用いて実施例を詳細に説明する。図1は本発明に係る腰用サポーター1を人体側から見た平面図である。なお、図1では説明の簡素化のために、後述する裏布を取り除き、補助ベルト3、及び突起物4を備えた板状物5が見える状態としている。
サポーター本体2を構成する伸縮性素材は、特に限定されるものでないが、ナイロンやポリエステルを主とする伸縮性を有する編物又は織物が好ましい。また前記編物又は織物の組織はどのようなものであっても良い。さらに通気性が必要な場合はメッシュ素材を用いることが好ましい。本実施例ではサポーター本体2が、表布(表面側)と裏布(人体側)とからなる二層で構成されており、表布と裏布との両方にポリエステルを主とする伸縮性を有するメッシュ素材を用いた。表布と裏布に用いる素材は必要に応じて別々の素材を用いてもよい。例えば、表布は本実施例と同じ素材とし、裏布は肌触りのよいソフトな素材とすることも可能である。また本実施例ではサポーター本体2は、表布と裏布との二層で構成したが、サポーター本体を構成する層の数はこれに限定されるものではなく一層もしくは三層以上でサポーター本体を構成することも可能である。いずれの場合においても、脊柱起立筋の筋腱移行部を効果的に圧迫するためには、突起物4を備えた板状物5は補助ベルト3よりも人体側にあることが好ましい。
【0014】
サポーター本体2の左右両端の外側には、着脱用の面状ファスナー6が設けられている。またサポーター本体2の大きさは、着用者の体形に応じていればよく特に限定されるものではない。
【0015】
本実施例では表布と裏布の間に上下二本の補助ベルト3を設け、サポーター本体2の左右両端にて縫製により固定した。なお、面状ファスナー6が設けられた領域には、補助ベルト3がないことが好ましい。図示はしないが、補助ベルト3を含む部分の断面は、人体側から順に裏布、突起物を有する板状物、補助ベルト及び表布で構成される。
補助ベルト3はサポーターの緊締力を上げる目的を有するので、補助ベルト3を構成する素材はサポーター本体よりも伸縮性の強い伸縮性素材である必要がある。本実施例ではポリエステルが70重量%、ポリウレタンが30重量%で構成される素材を用いた。
また補助ベルト3の縦幅H1は1〜10cmの範囲にて考えられるが、6cm程度のものが好ましい。これは、補助ベルトが着用者の腰に痛みや違和感を与えることなく、サポーター本体2を補助しつつ腰を効果的に固定するためである。本実施例では補助ベルト3は上下二本用いたが、補助ベルトの本数はこれに限定されるものではない。図4に示したように骨盤の腸骨陵上方部の少なくとも一部を宛がう領域を含む部分の補助ベルトは必須であるが、それ以外の領域における補助ベルトは必要に応じて任意であってよい。補助ベルトに覆われる領域を大きくし着用時の腹腔の圧力を高めれば、腹筋をサポートし背筋とのバランスを整え腰部を安定に保つことが可能となる。
【0016】
図2に示すような凹部8を有するスポンジ製の補助パッド7を補助ベルトに備えていても良い。前記凹部が着用者の骨盤の腸骨陵上方部に宛がわれるように補助パッドを位置決めし、凹部の形状は着用者の身体にフィットする形状であることが好ましい。これにより着用者の骨盤の上端である腸骨陵は効果的に固定されるので着用者の骨盤の安定をより高めることができる。
【0017】
次に図3を用いて、突起物4を備えた板状物5について説明する。板状物5は、人体の後傾を防ぎかつ突起物を人体に押し付ける目的で設けるものであり比較的硬質の素材が好ましいが、必要以上に硬すぎると人体形状の湾曲に沿うことが困難になり突起物を人体に充分に押し付けることができない。板状物を構成する素材としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、パリカーボネイト等の高分子材料や、アルミやステンレス等の金属が可能であり、本実施例ではポリエチレンを用いた。
板状物の縦寸法L1はサポーターの縦寸法と同じかそれよりもやや短めであることが好ましい。横寸法L2は10mm〜100mmが好ましく本実施例では50mmとした。厚さL3は1〜5mmが好ましく本実施例では2mmとした。
【0018】
突起物4を構成する素材としてはスポンジ、各種の樹脂またはラバー等が好ましいが、本実施例ではポリウレタンを用いた。突起物の大きさは縦寸法L4が1〜10cm、横寸法L5が1〜10cmであることが好ましく、本実施例では縦寸法L1を50mm、横寸法L2を50mmとした。厚みL6は脊柱起立筋の筋腱移行部に圧迫を与えるためには5mm以上であることが好ましいが、突起物が着用者の腰に痛みや違和感を与えることなく腰の所望部位を効果的に圧迫するために、本実施例では厚みL6を10mmとした。突起物4と板状物5は縫製、接着等によって一体化される。本実施例では縫着によって一体化した。
【0019】
【発明の効果】
本発明の腰用サポーターによれば、装着が簡単で且つ腰部の筋肉バランスを整え、骨盤を安定させることで安定した歩行バランスを可能とすることができる。板状物に設けた突起物が着用者の脊柱起立筋の筋腱移行部を圧迫することにより、筋腱移行部内部のゴルジ腱器官が興奮して脊柱起立筋の緊張が弛緩し、脊柱起立筋の拮抗筋である腹直筋の作用が大きくなって、骨盤を後傾方向へ向かわせ、腰椎をまっすぐな方向に自然矯正することが可能となる。その結果、着用者は腰部の負担が軽減し安定した歩行バランスが可能となる。
補助ベルトは骨盤の腸骨陵上方部の少なくとも一部を宛がう領域を含むように位置決めされているので、着用者の骨盤の上端である腸骨陵の上方部は、包み込むように固定されるので着用者の骨盤は安定する。補助ベルトに覆われる領域を大きくし着用時の腹腔の圧力を高めれば、腹筋をサポートし背筋とのバランスを整え腰部を安定に保つことが可能となる。
着用者の骨盤の腸骨陵上方部に宛がわれるように凹部を有する補助パッドを補助ベルトに備えれば、着用者の骨盤の上端である腸骨陵は効果的に固定されるので着用者の骨盤の安定をより高めることができる。
【0020】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る腰用サポーターの実施例を示す正面図である。
【図2】図2は凹部を有する補助パッドを示す図である。
【図3】図3は本発明に係る腰用サポーターに用いる、突起物を備えた板状物を示す斜視図である。
【図4】図4は人体における脊柱起立筋の筋腱移行部を示す解説図である。
【図5】図5は人体における骨盤の腸骨陵を示す解説図である。
【符号の説明】
1 腰用サポーター
2 サポーター本体
3 補助ベルト
4 突起物
5 板状物
6 面状ファスナー
7 補助パッド
8 凹部
70 脊柱起立筋
71 筋腱移行部
72 腸骨陵
Claims (6)
- 腰用サポーターであって、少なくともわき腹部から背面部に至る部分を伸縮性素材からなるサポーター本体で構成し、且つサポーター本体よりも伸縮性の強い伸縮性素材からなる補助ベルトがサポーター本体の左右両端にてサポーター本体に固定されており、さらに前記補助ベルトの人体側に、突起物を備えた板状物を設け、前記突起物が着用者の脊柱起立筋の筋腱移行部を圧迫しうる位置に配置されていることを特徴とする腰用サポーター。
- 前記補助ベルトは少なくとも一本以上で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の腰用サポーター。
- 前記補助ベルトが骨盤の腸骨陵上方部の少なくとも一部を宛がう領域を含むように位置決めされたことを特徴とする請求項1又は2に記載の腰用サポーター。
- 前記サポーター本体が、表布と裏布とからなる二層で構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の腰用サポーター。
- 着用者の骨盤の腸骨陵上方部に宛がうように凹部を有する補助パッドを、前記補助ベルトの左右二箇所に設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の腰用サポーター。
- 前記腰用サポーターが前開きの帯状の物であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の腰用サポーター。
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