JP2004260733A - 通信装置及び通信システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】着信があると(S1ステップ)、制御部は、パーソナルコンピュータへ相手側電話番号に対応する氏名の問い合わせる処理を行い(S3ステップ)、パーソナルコンピュータから返答があれば(S4ステップ)、パーソナルコンピュータから送られてきた前記相手側電話番号に対応する氏名を表示部に表示させる(S8ステップ)。
【選択図】 図4
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、特にVoIP電話等の通信装置及び通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年では、音声データをパケットデータに変換して、IP(InternetProtocol)網上でパケットデータを送信することにより、IP網を用いた通話を可能としたVoIP(Voice Over Internet Protocol)電話が製品化されている。
【0003】
前記VoIP電話の呼制御プロトコルとしては、ITU−T(International Telecommunication Union−Telecommunication Sector)標準のH.323や、IETF(Internet Engineering TaSk Force)標準化のSIP(SeSSion Initiation Protocol)等が挙げられる。
【0004】
前記H.323では、データはバイナリ形式であり、前記SIPではデータはテキスト形式である。又、データの送信時には、H.323では、データを符号化してビット列にしてからIPパケットで送信するのに対し、SIPではテキストデータのままIPパケットでデータを送信することが可能である。
【0005】
このようなVoIP電話に関する提案も数多くなされている。例えば、パーソナルコンピュータの表示画面上で電話番号が選択されると、パーソナルコンピュータからVoIP電話へ選択された電話番号が転送され、VoIP電話側で転送された電話番号先へ発呼を行う技術が提案されている(例えば、文献1参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開平2001−127902号公報(第5頁〜第6頁及び図1)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このようなVoIP電話は、一般的に電話帳機能、即ち、電話番号と、該電話番号に対応する氏名等を対で複数格納する機能を有しているが、ユーザがVoIP電話を用いて電話帳データを登録する際には、通常、テンキーの入力操作により行われる。しかし、テンキーを用いて相手側の氏名を入力すると、操作が複雑になり、テンキーを用いた氏名入力に慣れていないユーザにとって、非常に手間がかかる。
【0008】
更に、氏名の登録がひらがなで行われるのではなく漢字で行う場合には、通常、
ひらがなで入力を行った後に漢字変換を行う必要がある為、更に入力操作が複雑となる。
【0009】
このような理由から、VoIP電話を用いて電話帳データを入力する手間をかけずに、電話帳機能を活用できることが好ましい。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような課題を解決する為のものであり、請求項1記載の通信システムは、一方の装置から他方の装置に情報を問い合わせる通信システムにおいて、
前記一方の装置は、着呼時に発呼側の電話番号又はアドレスを検出すると、前記他方の装置へ検出した電話番号又はアドレスに対応する情報の問い合わせを行い、前記問い合わせを受けた前記他方の装置は、前記電話番号又はアドレスに対応する情報を前記一方の装置へ送信することを特徴とする。
【0011】
請求項2記載の通信システムは、一方の装置から他方の装置に情報を問い合わせる通信システムにおいて、前記一方の装置は、着呼時に発呼側の電話番号又はアドレスを検出すると、前記他方の装置へ検出した電話番号又はアドレスに対応する情報の問い合わせを行い、前記問い合わせを受けた前記他方の装置は、前記電話番号又はアドレスに対応する情報を前記一方の装置へ送信し、前記情報を受信した前記一方の装置は、受信した情報を表示させることを特徴とする。
【0012】
請求項3記載の通信装置は、一方の装置から他方の装置に情報を問い合わせる通信システムにおける通信装置であり、問合せ先である電話番号又はアドレスを格納する格納手段と、着信時に相手側から送信されてくる電話番号又はアドレスを検出する検出手段と、通信手段と、着信時に前記検出手段が相手側から送信される前記電話番号又はアドレスを検出すると、自動的に前記格納手段に格納されている問合せ先へ、相手側から送信された前記電話番号先又はアドレスに対応する情報を問い合わせるように前記通信手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【0013】
請求項4記載の通信装置は、一方の装置から他方の装置に情報を問い合わせる通信システムにおける通信装置であり、問合せ先である電話番号又はアドレスを格納する格納手段と、着信時に相手側から送信されてくる電話番号又はアドレスを検出する検出手段と、相手側との通信を行う通信手段と、表示手段と、着信時に前記検出手段が相手側から送信される前記電話番号又はアドレスを検出すると、前記通信手段が、自動的に前記格納手段に格納されている問合せ先へ、送信されてきた前記電話番号先又はアドレスに対応する情報を問い合わせ、該問い合わせに対して前記通信手段が前記問い合わせ先から前記情報を受信すると、受信した前記情報を前記表示手段に表示させるように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【0014】
請求項5記載の通信装置は、一方の装置から他方の装置に情報を問い合わせる通信システムにおける通信装置であり、相手側との通信を行う通信手段と、電話番号又はアドレスに対応する情報を格納する格納手段と、前記通信手段が前記情報の問い合わせを示す信号を受信すると、問い合わせのあった電話番号又はアドレスに対応する情報を前記格納手段から読み込み、前記通信手段により送信するよう制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明を適用してなる実施例装置では、VoIP電話に対して着信があると、前記VoIP電話は、発呼側電話番号に対応する情報(例えば、氏名)の問い合わせをパーソナルコンピュータに対して行い、前記パーソナルコンピュータから電話番号に対応する情報を受信すると、受信した情報を表示するものである。
【0016】
図1は、本実施例装置を使用する際のシステム図である。
【0017】
図1において、ゲートウエイ100は、外部のIP(Internet Protocol)網110と社内で構築されているLAN(Local AreaNetwork)120に接続されており、例えば、外部からLAN120へのアクセス或いはLAN120から外部へのアクセスを規制する為のファイアーウオールの機能を有している。
【0018】
前記LAN120には、企業データやホームページデータ等が格納されたサーバ130が接続されており、更に、前記LAN120には、多数のVoIP電話140、150、160やパーソナルコンピュータ170、180、190が接続されている。
【0019】
尚、本実施例では、例えばVoIP電話140とパーソナルコンピュータ170を一人のユーザが使用しており、VoIP電話140の電話帳データがパーソナルコンピュータ170に格納されている。
【0020】
図2は、本実施例装置であるVoIP電話(例えば、VoIP電話140)のブロック図である。
【0021】
図2において、制御部1は、以下に示す各回路の制御を司る。
【0022】
DSP(Digital Signal Processor)2は、データの圧縮、伸長、パケット化、パケットデータの分解等を行う。
【0023】
IP網I/F部3では、データフレームの識別や転送等を行い、例えば、データリンクに接続されているノードを識別するためのMACアドレスの識別や。発呼側電話番号の検出等を行う。
【0024】
第1格納部4は、例えばRAM(Randum AcceSS Memory)からなり、ワークエリアとして使用される。
【0025】
第2格納部5は、例えばフラッシュメモリからなり、相手側の電話番号データ(例えば、050−123−45678@ABCD.co.jp;uSer=phone)や、IPアドレス、MACアドレス等が格納される。
【0026】
尚、着呼時には、前記第2格納部5に発呼側の電話番号データが一時的に格納される。
【0027】
外部I/F6は、例えば、EIA(Electronics Industry Association)が策定したシリアル通信の標準規格であるRS−232Cコネクタからなり、外部のパーソナルコンピュータとVoIP電話とを接続する際に使用される。
【0028】
表示部7は、例えば液晶表示装置からなり、電話番号データや文字データ、画像データ等を表示する。
【0029】
入力部8は、テンキー、ワンタッチダイヤルキー、通話内容を録音する為の録音キー等からなる。
【0030】
スピーカ9は呼出音を出力し、マイク10は、ユーザが発する音声信号を入力する。
【0031】
ハンドセット11は、LAN120を介して接続された相手側と会話を行う際に使用する為のハンドセットである。
【0032】
ADC(Analog Digital Converter)12は、マイク10或いはハンドセット11から入力した音声信号(アナログ信号)をデジタル信号に変換して前記DSP2へ出力し、又、前記DSP2からのデジタル信号をアナログ信号に変換して前記スピーカ9又は前記ハンドセット11へ出力する。
【0033】
フック検出部13は、ハンドセット11のフック状態を検出する。
【0034】
図3は、本実施例装置であるパーソナルコンピュータ(例えば、パーソナルコンピュータ170)のブロック図である。
【0035】
尚、図3では、本実施例と直接関係のある部分のみ表しており、CD−ROMドライブ、ハードディスク等、本実施例と直接関係のない部分は説明を省略する。
【0036】
図3において、制御部20は、例えば半導体マイクロプロセッサからなり、以下に示す各回路の制御を司る。
【0037】
格納部21は、例えばSRAM(Static Random AcceSSMemory)やHDD(Hard Disk Drive)等からなり、電話番号と、該電話番号に対応する氏名とを対で複数格納している。
【0038】
入力部22は、例えばJIS(Japan Industrial Standard)キーボードや、マウス等からなる。
【0039】
表示部23は、例えば液晶表示装置からなり、電話番号や氏名等の文字データの他に静止画や動画等の画像データ等を表示可能である。
【0040】
I/Oポート24は、例えば、EIA(Electronics Industry Association)が策定したシリアル通信の標準規格であるRS−232Cコネクタからなり、パーソナルコンピュータとVoIP電話とを接続する際に使用される。
【0041】
通信部25は、LAN120と接続されており、TCP/IPプロトコルに基づいたデータの送受信や、パケットデータの分解、再構築、データの圧縮、符号化等を行う。
【0042】
次に、本実施例装置の動作について以下に説明する。
【0043】
図4は、VoIP電話(例えば、VoIP電話140)の動作を示すフロー図である。
【0044】
図4のS1ステップにおいて、制御部1はIP網I/F部3がLAN120から着信を検出したと判定すると、S2ステップへ処理を進める。尚、前記S1ステップにおいて、制御部1は、IP網/IF部3が電話番号データを検出するよう制御し、受信した電話番号データを第2格納部5に一時的に格納する。
【0045】
S2ステップにおいて、制御部1は、スピーカ9から着信音を出力させ、S3ステップへ処理を進める。
【0046】
S3ステップでは、制御部1は、IP網I/F部3を制御することにより、受信した電話番号(第2格納部5に一時的に格納された電話番号)に対応する氏名データをパーソナルコンピュータ170へ問い合わせる。具体的には、制御部1は、前記DSP2とIP網I/F部3を制御することにより、前記パーソナルコンピュータ170のアドレスへアクセスすると共に、前記電話番号のテキストデータと氏名の検索を示すデータを前記パーソナルコンピュータ170へ送信する。
【0047】
S4ステップでは、制御部1は、前記IP網I/F部3から、前記パーソナルコンピュータ170から前記電話番号に対応するデータを受信したことを示す信号を検出するとS8ステップへ処理を進め、そうでなければ、S5ステップへ処理を進める。
【0048】
S5ステップでは、制御部1は、着信時に受信した電話番号を第2格納部5から読み込み、表示部7に表示させ、S6ステップへ処理を進める。
【0049】
S6ステップでは、制御部1は、フック検出部13からハンドセット11のオフフックを示す信号を検出するとS7ステップへ処理を進め、そうでなければS4ステップへ処理を戻す。
【0050】
尚、制御部1は、S4〜S6ステップを処理する間は、所定時間間隔の着信音の鳴動を継続させる。
【0051】
S7ステップでは、制御部1は、通話処理を行う。具体的には、制御部1の制御に基づいて、ハンドセット11から入力された音声信号をADC12にてデジタル信号に変換させ、DSP2にて前記ADC12からのデジタル音声信号を圧縮、パケット化し、前記IP網I/F部3にてTCP/IPプロトコルに基づいてパケット化された音声信号をLAN120へ出力させ、又、前記LAN120から受信したパケットデータを前記DSP2にて再構築、伸長させ、前記DSP2にて伸長されたデジタル音声信号を前記ADC12にてアナログ信号に変換させ、ハンドセット11のスピーカから出力させる。
【0052】
このような通話処理が終了した後に、制御部1は、S14ステップへ処理を進める。
【0053】
S8ステップでは、制御部1は、LAN120から受信した氏名データを表示部7に表示させる処理を行う。具体的には、制御部1は、DSP2に、パーソナルコンピュータ170から受信した氏名データを含んだパケットデータを再構築させると共に伸長させ、続いて制御部1が、前記DSP2から伸長された氏名データを取り込み、表示部7に表示させる。
【0054】
S9ステップでは、制御部1は、フック検出部13からハンドセット11がオフフックであることを示す信号を検出するとS10ステップへ処理を進め、そうでなければS11ステップへ処理を進める。
【0055】
S10ステップでは、制御部1は、前記S7ステップと同様に通話処理を行い、通話終了後S14ステップへ処理を進める。
【0056】
S11ステップでは、制御部1は、IP網I/F部3からの着信があることを示す信号の検出が継続していると判定するとS12ステップへ処理を戻し、そうでなければS13ステップへ処理を進める。
【0057】
S12ステップでは、制御部1は、スピーカ9から着信音を出力させ、S9ステップへ処理を戻す。
【0058】
S13ステップでは、制御部110は、表示部7を制御することにより氏名データの表示部7への表示を停止させると共に、スピーカ9からの着信音の出力を停止させ、S14ステップへ処理を進める。
【0059】
S14ステップでは、制御部110は、IP網I/F部3を制御することにより回線を切断させ、処理を終了する。
【0060】
次にパーソナルコンピュータ170の動作を説明する。
【0061】
図5は、パーソナルコンピュータ170の動作を示すフロー図である。
【0062】
S20ステップでは、制御部20は、入力部22から電話帳登録操作があると判定すると、S21ステップへ処理を進める。
【0063】
S21ステップでは、制御部20は、前記入力部22から入力される電話番号と氏名のデータを対で格納部21に格納し、S22ステップへ処理を進める。
【0064】
尚、このとき、電話番号や氏名の入力はユーザが例えばJISキーボードを用いることにより行われる。又、氏名等の入力は他のパーソナルコンピュータやHDDからデータを入力しても良い。
【0065】
S22ステップでは、制御部20は、電話番号に対応する情報(例えば、氏名)の問い合わせがあることを示す信号を、通信部25から検出するとS23ステップへ処理を進め、そうでなければS20ステップへ処理を戻す。
【0066】
尚、前記S22ステップにおいて、制御部20は、問い合わせを行った装置のアドレスを検出するように前記通信部25を制御すると共に、前記アドレスを格納部21に一時的に或いは永久的に格納する。
【0067】
S23ステップでは、制御部20は、通信部25が問い合わせを行った端末(例えば、VoIP電話140)から受信した電話番号データを取り込み、格納部21に取り込んだ電話番号データと同一の電話番号データが格納されていると判定するとS24ステップへ処理を進め、そうでなければ、S25ステップへ処理を進める。
【0068】
S24ステップでは、制御部20は、前記S23ステップで一致すると判定した電話番号に対応する氏名データを格納部21から読み出し、続いて通信部25を制御することにより、前記S22ステップで前記格納部21に一時的に或いは永久的に格納した相手側(ここでは、VoIP電話140)のアドレスに対して読み出した氏名データを送信させる。
【0069】
S25ステップでは、制御部20は、氏名データがないことを示すテキストデータ(例えば、「データなし」)をVoIP電話140へ送信させ、処理を終了する。
【0070】
以上説明したように、本実施例では、VoIP電話140に着信があると、VoIP電話140側は、発呼側の電話番号データを取得し、取得した電話番号データに対応する氏名データの問い合わせを予め定められた相手先(例えば、パーソナルコンピュータ170)へ行う。問い合わせを受けたパーソナルコンピュータ170側では、受信した電話番号に対応する氏名データを前記VoIP電話140へ送信し、前記VoIP電話140は、前記パーソナルコンピュータ170から氏名データを受信すると、受信した氏名データを表示部7に表示させる。
【0071】
この為、VoIP電話140は、大容量の電話帳メモリを持たなくとも氏名データを表示させることが可能であり、又、VoIP電話140に表示される氏名データはパーソナルコンピュータ170に格納されている氏名データである為、VoIP電話140のユーザがテンキーを用いて複雑な文字入力操作を行う必要がない。
【0072】
更に、パーソナルコンピュータ170に氏名データを格納する為、JISキーボードのような入力装置により容易に氏名データを入力することが可能である。
【0073】
尚、本実施例では、VoIP電話140からパーソナルコンピュータ170へ電話帳データの問い合わせを行う構成としたが、例えば、社内の電話帳データを格納した社内サーバ130や、IP網110と接続された外部のサーバ(図示せず)へ電話帳データの問い合わせを行う構成としてもよい。
【0074】
又、本実施例では、VoIP電話140からLAN120を介してパーソナルコンピュータ170へ電話帳データを問い合わせる構成としたが、VoIP電話140とパーソナルコンピュータ170を例えば、RS−232Cケーブルで接続し、VoIP電話140からパーソナルコンピュータ170へ直接電話帳データを問い合わせるようにしても良い。
【0075】
このような構成とすることにより、通信料金をかけずにパーソナルコンピュータから情報を取り寄せることが可能であり、又、ネットワークへの負担をかけなくても良い。
【0076】
更に、VoIP電話140が、前記電話帳データに対応する氏名データを受信すると、データを電話帳メモリに格納する構成としても良く、データを格納するか否かをユーザが選択可能としても良い。
【0077】
このような構成とすることにより、例えばユーザが所有しない他のデータベースから電話番号等の情報を受信し、自分の電話帳データとして格納することができる。即ち、容易にデータの収集及び作成が可能となる。
【0078】
又、前記データは氏名データに限らず、ニックネーム、住所、年齢、血液型、生年月日等の個人データでも良い。
【0079】
このような構成とすることにより、より相手先がだれであるかを認識することが可能である。例えば、同一名の知人が存在する場合には、着信時にニックネームや住所を表示させることによりだれからの着信であるかをより認識し易くすることが可能である。
【0080】
本実施例では、電話番号データに対応する氏名データをパーソナルコンピュータ170に問い合わせる構成としたが、相手側のアドレス(例えば、メールアドレスやIPアドレス等)に対応する氏名データを問い合わせる構成としても良い。
【0081】
尚、本実施例では、着信中に氏名等の情報を表示する構成としたが、着信中のハンドセットのオフフック後に氏名等の情報を表示する構成としても良い。
【0082】
【発明の効果】
本発明は、大容量のメモリを搭載しなくとも電話番号データに対応する氏名を表示可能とすると共に、氏名データを登録する為に複雑な操作を行わずとも、着信時にVoIP電話の表示部に氏名データを表示させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用してなる実施例装置のシステム図である。
【図2】VoIP電話のブロック図である。
【図3】パーソナルコンピュータのブロック図である。
【図4】VoIP電話の動作を示すフロー図である。
【図5】パーソナルコンピュータの動作を示すフロー図である。
【符号の説明】
1 制御部
2 DSP
3 IP網I/F部
7 表示部
12 ADC
110 IP網
120 LAN
140 VoIP電話
170 パーソナルコンピュータ
Claims (5)
- 一方の装置から他方の装置に情報を問い合わせる通信システムにおいて、
前記一方の装置は、着呼時に発呼側の電話番号又はアドレスを検出すると、前記他方の装置へ検出した電話番号又はアドレスに対応する情報の問い合わせを行い、前記問い合わせを受けた前記他方の装置は、前記電話番号又はアドレスに対応する情報を前記一方の装置へ送信することを特徴とする通信システム。 - 一方の装置から他方の装置に情報を問い合わせる通信システムにおいて、
前記一方の装置は、着呼時に発呼側の電話番号又はアドレスを検出すると、前記他方の装置へ検出した電話番号又はアドレスに対応する情報の問い合わせを行い、前記問い合わせを受けた前記他方の装置は、前記電話番号又はアドレスに対応する情報を前記一方の装置へ送信し、前記情報を受信した前記一方の装置は、受信した情報を表示させることを特徴とする通信システム。 - 一方の装置から他方の装置に情報を問い合わせる通信システムにおける通信装置であり、
問合せ先である電話番号又はアドレスを格納する格納手段と、着信時に相手側から送信されてくる電話番号又はアドレスを検出する検出手段と、通信手段と、
着信時に前記検出手段が相手側から送信される前記電話番号又はアドレスを検出すると、自動的に前記格納手段に格納されている問合せ先へ、相手側から送信された前記電話番号先又はアドレスに対応する情報を問い合わせるように前記通信手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする通信装置。 - 一方の装置から他方の装置に情報を問い合わせる通信システムにおける通信装置であり、
問合せ先である電話番号又はアドレスを格納する格納手段と、着信時に相手側から送信されてくる電話番号又はアドレスを検出する検出手段と、相手側との通信を行う通信手段と、表示手段と、
着信時に前記検出手段が相手側から送信される前記電話番号又はアドレスを検出すると、前記通信手段が、自動的に前記格納手段に格納されている問合せ先へ、送信されてきた前記電話番号先又はアドレスに対応する情報を問い合わせ、該問い合わせに対して前記通信手段が前記問い合わせ先から前記情報を受信すると、受信した前記情報を前記表示手段に表示させるように制御する制御手段と、を有することを特徴とする通信装置。 - 一方の装置から他方の装置に情報を問い合わせる通信システムにおける通信装置であり、
相手側との通信を行う通信手段と、電話番号又はアドレスに対応する情報を格納する格納手段と、前記通信手段が前記情報の問い合わせを示す信号を受信すると、問い合わせのあった電話番号又はアドレスに対応する情報を前記格納手段から読み込み、前記通信手段により送信するよう制御する制御手段と、を有することを特徴とする通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003051513A JP2004260733A (ja) | 2003-02-27 | 2003-02-27 | 通信装置及び通信システム |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017152879A (ja) * | 2016-02-24 | 2017-08-31 | オンキヨー株式会社 | 電話機 |
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2003
- 2003-02-27 JP JP2003051513A patent/JP2004260733A/ja active Pending
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