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JP2004256510A - Cvd用ビスマス原料溶液及びこれを用いたビスマス含有薄膜の製造方法 - Google Patents

Cvd用ビスマス原料溶液及びこれを用いたビスマス含有薄膜の製造方法 Download PDF

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雄三 田▲崎▼
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Toshima Manufacturing Co Ltd
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Abstract

【課題】溶液気化CVD法によるビスマス含有薄膜の作製において溶媒の使用量を少なくすることができ、かつ広い基板温度範囲で平坦性の良い膜が得られる、ビスマス化合物の原料溶液を提供する。
【解決手段】原料溶液の溶質に用いるビスマス化合物として下記
【化1】の構造式で示されるトリパラトリルビスマスを使用する。
【化1】
Figure 2004256510

【選択図】 なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化学的気相成長(CVD)法により薄膜作製の際に用いられる原料に関する。詳しくは溶液気化CVD法において、使用する溶媒を少なくすることができ、かつ表面の平坦なビスマス含有薄膜を得ることができるビスマス化合物を用いた溶液気化CVD用原料溶液に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にCVD法による薄膜作製における原料蒸気の供給は、GaAs薄膜におけるトリメチルガリウムやSiO薄膜におけるテトラエトキシシランのように原料に常温で液体の材料を用い、それに原料蒸気を成膜室まで同伴させるためのキャリアガスをバブリングさせる方法により行われているが、原料が固体である場合はバブリング法の適用が不可能であり、蒸気供給速度の不安定な昇華法により原料蒸気を発生させなければならなかった。
【0003】そこで、固体原料をテトラヒドロフラン、酢酸ブチル、トルエン、などの有機溶媒に一定濃度で溶解し、それを液体流量計によって流量制御しながら高温の気化器内に送り込み、全量を気化させることによって一定の原料蒸発量を得ることのできる溶液気化CVD法が用いられている。現在、複合酸化物薄膜の作製は特開平07−268634、特開平11−323558等に示されるように溶液気化CVD法が主流になっている。
【0004】現在、強誘電体メモリのキャパシタ膜用として最も研究が進んでいるのはチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)であるが、繰り返し電圧をかけることにより、誘電分極値の減少(分極疲労)が起こるという問題がある。そこで、分極疲労の起こりにくいタンタル酸ビスマスストロンチウム(SBT)やチタン酸ビスマスランタン(BLT)のようなビスマス層状ペロブスカイト型の複合酸化物材料をキャパシタ膜に適用することが検討されている。
【0005】SBT薄膜やBLT薄膜のCVD法による成膜においては、使用されている原料のほとんどが固体であるため、溶液気化CVD法が採用されている。これまで、実際に使用が検討されたビスマス化合物としては、トリフェニルビスマス(BiPh)、トリメチルビスマス(BiMe)、トリオルトトリルビスマス(Bi(o−Tol))、トリオルトエチルフェニルビスマス(Bi(o−EtPh))、トリターシャリーペンチルオキシビスマス(Bi(Ot−C11、トリメトキシメチルプロポキシビスマス(Bi(MMP))などが挙げられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】溶液気化CVD法では各原料の混合比率によって、膜の組成を制御できるが、膜の組成は原料の供給比率とは必ずしも一致せず、また、基板温度の変化などによっても膜組成が変化してしまうという問題がある。その原因としては、各原料の分解の活性化エネルギーが異なることや、原料同士の液相中及び気相中における相互反応などが挙げられる。
【0007】各原料の分解の活性化エネルギーが異なることは、膜表面の平坦性にも悪影響を及ぼす。すなわち、ある基板温度において最も活性化エネルギーが低い原料の分解が気相で起こりやすくなるために、その分解生成物が気相で粒成長し、大きな粒となって基板上に到達し、膜表面の平坦性が失われてしまう。
【0008】このような現象を抑制する方法として、基板温度を低下させることが考えられるが、基板温度が低下すると分解の活性化エネルギーの高い原料から供給される金属が基板に堆積する量が減少し、時には、全く堆積しないこともある。
【0009】これまで、SBT薄膜やBLT薄膜を作製しようとした場合に使用されていたビスマスのCVD原料は、他の金属の原料すなわちSBTの場合ストロンチウムやタンタルのCVD原料、BLTの場合ランタン、チタンのCVD原料と比較して酸化分解の活性化エネルギーの低いものが多く、組成の制御がなされ、かつ優れた平坦性をもつ膜の得られる成膜条件が見つけられないか、非常に限られた範囲でしか存在しないという問題があった。
【0010】また、複数の金属を含む膜を作製する場合に、原料となる金属有機化合物の溶液を別々の液として調製せず、すべての原料を1つの溶液にして使用する方法が成膜装置の簡略化に有効であるが、従来使用されていたビスマス化合物の中には、他の金属有機化合物と混合すると反応が起こり、瞬時にもしくは徐々に沈殿が生成して溶液中の組成が変化してしまうものがあった。
【0011】特許2982929号に示されているBi(o−Tol)は溶液中での他の原料との反応もなく、酸化分解の活性化エネルギーが高く、平坦性に優れたSBT薄膜やBLT薄膜が得られる。しかし、溶媒への溶解度が低いため、溶液気化CVD法に適用すると多量の溶媒が必要となるという問題があった。溶媒の使用量を減らすために溶解度ぎりぎりの原料溶液を調製して使用すると、原料溶液が気化室に導入される直前に溶媒の一部が気化してしまうため、溶けていた原料が析出して配管に詰まりが生じるという問題が発生する。
【0012】従って、本発明は溶液気化CVD法によるビスマス含有薄膜の作製において溶媒への溶解性が高く、かつ分解の活性化エネルギーの高いビスマス化合物を溶質としたCVD原料溶液を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、これまでCVD原料として使用されてきたアリールビスマス、アルキルビスマス、アルコキシビスマスの中から、さらに広い範囲で探索したところトリパラトリルビスマス(Bi(p−Tol))がBi(o−Tol)よりも酸化分解しにくくかつ溶媒への溶解性も高いビスマス化合物であることを見いだした。
【0014】Bi(p−Tol)がBi(o−Tol)よりも酸化分解しにくいことは示差熱分析(DTA)によって見いだした。すなわち、アルゴンフロー中及び乾燥空気フロー中のDTA測定を行い、その差が生じる温度に着目した。差が生じる温度わかりやすいように、図1および2にBi(p−Tol)とBi(o−Tol)のDTAの微分(dDTA/dT)を示した。
【0015】dDTA/dTを見ると、Bi(o−Tol)の210℃付近から酸化によると思われる発熱が観測された。一方、Bi(p−Tol)では250℃付近から差が生じ始めており、Bi(o−Tol)に比べ約40℃高くなっていることから、酸素に対する安定性がより高いことがわかった。
【0016】また、一般に溶液気化CVD法原料溶液に用いられる溶媒に対する溶解度は、表1に示したようにBi(p−Tol)の方がBi(o−Tol)よりも高くなった。
Figure 2004256510
【0017】さらにBi(p−Tol)の溶液を原料として、実際に溶液気化MOCVD装置を用いて、さまざまなビスマス含有薄膜を作製したところ、Bi(o−Tol)を用いた場合と同様、広い基板温度範囲で表面の平坦な膜が得られたことから、上記目的を達成することが出来た。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明における実施の形態を以下に詳細に説明する。まず、Bi(p−Tol)を、有機溶媒に例えば0.05〜1mol/lの濃度で溶解させる。最適な濃度は溶媒の種類と溶液気化CVD装置の気化器の構造や方式により選択される。溶媒には例えばテトラヒドロフラン、酢酸ブチル、トルエンなどのBi(p−Tol)と反応が起こらないものが選択される。
【0019】また、複数の金属を含む膜を作製する場合に、同じ溶液の中にBi(p−Tol)と他の金属のCVD原料を混合し、原料溶液を1つにすることもできる。この時の他の金属のCVD原料にはβ−ジケトン錯体、金属アルコキシド、有機金属などが使用できる。各CVD原料の混合比率は目的膜の組成とは必ずしも同じではなく、成膜条件、装置構造に応じて最適なものが選択される。
【0020】上記のようにして調製したBi(p−Tol)を含む溶液を使用してビスマス含有薄膜を作製するには、例えば図3に示したような溶液気化CVD装置を用いることが出来る。原料容器にBi(p−Tol)を含む原料溶液を充填して溶液気化CVD装置に取り付け、気化器温度を例えば150〜300℃に設定し、原料溶液供給流量を例えば0.1〜1ml/minとして気化器に供給する。原料溶液は供給された全量が気化し、反応室にArなどの不活性ガスをキャリアガスに用いて送り込まれる。酸化ガスとしては、例えば酸素が使用できる。反応室の圧力は0.1〜50torrに保ち、反応室内に設置した基板を400〜850℃に加熱しておくと基板上にビスマス含有薄膜が形成できる。
【0022】
反応室の方式は反応の励起方法により熱CVD、光CVD、プラズマCVDなどが一般に挙げられるが、どの方法でも採用することができる。
【0023】また、本発明に係るビスマス含有薄膜としては、酸化ビスマス、チタン酸ビスマス、チタン酸ビスマスランタン、チタン酸ビスマスネオジム、ビスマス添加イットリウム鉄ガーネット、ビスマスストロンチウムカルシウム銅酸化物、タンタル酸ビスマスストロンチウム、ニオブ酸ビスマスストロンチウム、ケイ酸ビスマス、などが挙げられる。
【0024】
【実施例1】(溶液の調製)Bi(p−Tol)4.82gを酢酸ブチルに、9.65gをトルエンに、14.47gをテトラヒドロフランにそれぞれ溶解して100mlとし、それぞれ0.1mol/l,0.2mol/l,0.3mol/lの溶液とした。また比較例としてBi(o−Tol)4.82gを酢酸ブチルに、9.65gをトルエンに、14.47gをテトラヒドロフランにそれぞれ溶解して100mlとし、それぞれ0.1mol/l,0.2mol/l,0.3mol/lの溶液とした。
【0025】(薄膜の作製)図3に示した溶液気化CVD装置を用い、原料溶液流量0.3ml/min、気化器温度250℃、反応圧力6torr、基板温度700℃、Arキャリアガス流量200ml/min、酸素流量100ml/minの条件で2cm角のSi基板上にBi膜を10分間生成させた。その結果、Bi(p−Tol)の0.1mol/l酢酸ブチル溶液、0.2mol/lトルエン溶液、0.3mol/lテトラヒドロフラン溶液を原料溶液に用いた場合は、膜厚がそれぞれ120nm、230nm、350nmのBi膜が得られた。しかし、Bi(o−Tol)の0.1mol/l酢酸ブチル溶液、0.2mol/lトルエン溶液、0.3mol/lテトラヒドロフラン溶液を原料溶液に用いた場合は、それぞれ4分、5分、2分で気化器につまりが発生して原料溶液が流れなくなり、成膜が不可能となった。
【0026】
【実施例2】(混合溶液の調製)Bi(p−Tol)4.82gとビス[ジピバロイルメタナト]ジイソプロポキシチタン(Ti(O−P(DPM))2.66gをトルエン中に溶解し100mlとした。比較例としてBi(o−Tol)4.82gとTi(O−P(DPM)2.66gをトルエン中に溶解し100mlとしたものを調製した。
【0027】(薄膜の作製)上記のようにして調製した混合溶液を用い、基板温度を400〜700℃の範囲で50℃おきに変化させ、基板に白金を用いた以外は実施例1と同様の条件で成膜した。ビスマス原料にBi(p−Tol)を用いて得られた簿膜はBi(o−Tol)を用いた場合と同様な表面の平坦性を持っていた。図4,5に基板温度550℃の膜の原子間力顕微鏡(AFM)像を示した。またX線回折法により膜の同定を行ったところ、どちらの原料溶液を用いた場合も基板温度550℃以上でチタン酸ビスマス(BiTi12)薄膜が得られた。基板温度が500℃以下の場合は650℃で熱処理することによりBiTi12薄膜となった。
【0028】
【発明の効果】以上のように、溶液気化CVD法によるビスマス含有薄膜作製において、ビスマス原料として本発明のBi(p−Tol)含有溶液を用いれば、溶媒の使用量を減らすことができ、気化器において詰まりが発生しない温度範囲が広くなり、かつ広い基板温度領域で平坦な膜が安定して得られることから、一定の品質を持つビスマス含有薄膜を安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】Bi(p−Tol)のアルゴン気流中及び乾燥空気気流中における示差熱分析(DTA)データの微分(dDTA/dT)を示した図である。
【図2】Bi(o−Tol)のアルゴン気流中及び乾燥空気気流中における示差熱分析(DTA)データの微分(dDTA/dT)を示した図である。
【図3】溶液気化CVD装置の一例を示した図である。
【図4】Bi(p−Tol)含有溶液を用いて基板温度550℃で作製したBiTi12膜のAFM像である。
【図5】Bi(o−Tol)含有溶液を用いて基板温度550℃で作製したBiTi12膜のAFM像である。

Claims (2)

  1. 溶液気化CVD法によるビスマス含有薄膜作製に用いられる原料
    溶液であり、溶質として下記
    【化1】の構造式で示されるトリパラトリルビスマスを用いることを特徴とするビスマス化合物溶液
    Figure 2004256510
  2. 請求項1記載のビスマス化合物溶液を溶液気化CVD法の原料溶液として用いることを特徴とするビスマス含有薄膜の製造方法
JP2003099749A 2003-02-26 2003-02-26 Cvd用ビスマス原料溶液及びこれを用いたビスマス含有薄膜の製造方法 Pending JP2004256510A (ja)

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